JPH03262935A - 圧力差計測装置 - Google Patents

圧力差計測装置

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Publication number
JPH03262935A
JPH03262935A JP6098790A JP6098790A JPH03262935A JP H03262935 A JPH03262935 A JP H03262935A JP 6098790 A JP6098790 A JP 6098790A JP 6098790 A JP6098790 A JP 6098790A JP H03262935 A JPH03262935 A JP H03262935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
sensors
sensor
microcomputer
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP6098790A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Sase
佐瀬 昭
Tomoyuki Hida
朋之 飛田
Akira Nagasu
長須 章
Yasushi Shimizu
康司 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH03262935A publication Critical patent/JPH03262935A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は異なる2点間の圧力差から測定しようとする物
理量を計測する圧力計に係り、特に、液面や密度計測に
好適な圧力計差計に関する。
〔従来の技術〕
従来、タンク内の液面や密度を計測する場合には差圧計
に用いられていた。しかし、測定すべき2点間はタンク
の上下に離れているので、タンクの上部の圧力取出口か
ら配管で圧力を導き、一般の差圧計を用いる場合と、隔
膜置換器を持つ差圧計を用いて測定すべき2点間に置換
器を取付ける方法とがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の2方法はいずれも流体を介して圧力を導入す
るもので、工事上の制約が大きく、環境から受ける形響
が大きいという問題点があった。
すなわち、一般の差圧計を用いたタンクの液面を測定す
る場合には、導圧管内を気体に保つか、又は液位を一定
に保つための工夫が配管に必要となり、凝結しやすい対
象では保守に多くの時間と労力を要する。W換器付の場
合は導圧管内が予め封入液で満たされているので配管工
事上の問題は少ないが1周囲温度によって封入液が膨張
・収縮し、圧力が変化するため、5%程度の境環は避け
られないものといわれてきた。m定対象と周囲の温度差
が大きい場合はこの影響が著しく、この影響をできるだ
け小さくするため雪換器のダイアフラムの剛性は小さく
しなければならない、このため、口換器のダイアフラム
の径は比較的大きくならざるを得ないためW換器の小形
化ができなかった。
本発明は、工事が容易で、高精度計測が可能な圧力差計
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、測定すべき2点に圧力センサを放電し、そ
れぞれのセンサ特性をマイクロコンピュータで補正した
うえでその差を計測する演算手段を用いることにより達
成される。
従来、2つのセンサを用いてその差をとることは大幅に
精度が低下し、影響値が大きくなるため採用されなかっ
た0例えば、測定レンジが0.25kgf/cdタンク
内圧力5kgf/adの場合、測定レンジの20倍のセ
ンサを用いなければならず、測定回路が複雑となるにも
かかわらず、精度、影響値共低下してしまった。
〔作用〕
マイクロコンピュータを用いた補正手段の発達は上記問
題点を解決した。2つの圧力センサの出力はマルチプレ
クサによって切替えて高分解能AD変換回路でディジタ
ル信号に変換される。これにより回路は複雑になること
がない。
それぞれのセンサの圧力特性、温度特性は予め測定され
、そのデータがROMによって記憶されているので、マ
イクロコンピュータは、センサ出力と、この特性データ
によって高精度に補正演算を行うことが可能である。
2つのセンサを用いた高精度計測が可能となるので、測
定点から変換器への圧力配管は不要となり、センサ出力
を導く配線で良く工事上、保守上有利である。さらに1
周囲温度変化による圧力変動がなくなると共に、測定対
象温度の影響は、圧力センサに設けた温度センサによっ
て温度影響値としてマイクロコンピュータで補正される
ので。
影響値の小さい圧力差計を得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。この
例はタンク1内の液位Hを圧力P1とPxを測定して計
測するものであって、タンク側面に設けられた圧力測定
口21.22に、それぞれ圧力センサ31,32が設置
されている。ここで測定する圧力Pz、Pxは Pl=p−H+P。
p 1 = P 。
であるから、密度ρが一定ならば (Pz−Pa) a:H となる、圧力センサ31,32は 受圧ダイアフラム、圧力及び温度を測定する複合センサ
、封入液から成り、取付けはフランジ、ねじいずれでも
よい。
それぞれの圧力センサからの信号は配線によって変換部
4に接続され、マルチプレクサ5.増幅回路6を通って
AD変換回路7に導かれ、ディジタる信号としてマイク
ロコンピュータ8の入力となる。それぞれの圧力センサ
の圧力特性、温度特性は予め製造段階で測定され、その
データがROM9に記憶されているので、マイクロコン
ピュータでは、それぞれのセンサ出力、圧力Pi、 P
x、温度t1.tzと、記憶されたデータから真の圧力
PlyP2とその差(Pi  Px)を計算して求め、
出力回路10を通して出力信号工0に変換して出力する
圧力センサ31に内蔵されている温度センサは、測定流
体の近くにあるので、測定流体の温度とみなすことがで
きる。測定流体の密度ρは温度によって変化するので、
この温度係数αがわかれば、マイクロコンピュータによ
って基準温度との差Δtを計算し、 Hoe (Pt −Pz) / (1+ a ・Δt)
の演算を行い、密度補正を行うことも可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、圧力測定点に圧力センサを設置し、変
換部との間を配線で接続することができるので、工事が
容易となるばかりか、従来圧力配管で受けた周囲環膨の
影響を大幅に低減し、高精度な計測を可能とすることが
できる。
本発明の一実施例を液位測定の例で示したが、密度・流
量など圧力差計測によって他の物理量計測を行う場合に
も同様に適用できることはいうまでもなく、一方が大気
圧のように一定な場合、圧力センサを1つだけ従用する
場合も工事上、保守上同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例でタンクの液面測定に適用し
た例を示す図である。 1・・・タンク、21.22・・・圧力測定口、31゜
32・・・圧力センサ、4・・・変換部、5・・・マル
チプレクサ、6・・・増幅回路、7・・・AD変換回路
、8・・・マイクロコンピュータ、9・・・ROM、l
O・・・出力回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、AD変換回路とディジタル演算手段を内蔵しセンサ
    出力ディジタル演算によつて所定の出力信号に変換する
    計測装置において、複数のセンサを所定の圧力計測点に
    設置し、前記変換回路との間を信号配線で接続するよう
    にしたことを特徴とする圧力差計測装置。 2、請求項第1項において、ディジタル演算手段はマイ
    クロコンピュータを含み、接続されるセンサ特性を記憶
    しているROMを内蔵していることを特徴とする圧力差
    計測装置。 3、請求項第2項において、ディジタル演算手段では、
    センサ出力と、内蔵ROMのデータによってセンサの特
    性補正を行い、複数センサ間の差を演算することを特徴
    とする圧力差計測装置。 4、請求項第1項において、センサは圧力と温度を同時
    に測定できる複合センサであることを特徴とする圧差力
    計測装置。
JP6098790A 1990-03-14 1990-03-14 圧力差計測装置 Pending JPH03262935A (ja)

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JPH03262935A true JPH03262935A (ja) 1991-11-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011089773A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Yokogawa Electric Corp 電子式差圧・圧力伝送器

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JP2011089773A (ja) * 2009-10-20 2011-05-06 Yokogawa Electric Corp 電子式差圧・圧力伝送器

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