JPH03258701A - バイオサイド組成物及び滅菌剤組成物並びにこれらを用いた滅菌方法 - Google Patents

バイオサイド組成物及び滅菌剤組成物並びにこれらを用いた滅菌方法

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JPH03258701A
JPH03258701A JP2054812A JP5481290A JPH03258701A JP H03258701 A JPH03258701 A JP H03258701A JP 2054812 A JP2054812 A JP 2054812A JP 5481290 A JP5481290 A JP 5481290A JP H03258701 A JPH03258701 A JP H03258701A
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L Wackman Stanley
スタンレイ エル.ワックマン
Calan Sydney
シドニー カーラン
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SETARAITO IND Inc
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SETARAITO IND Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、透析機器チューブ、麻酔用呼吸バッグ、手術
用機器、歯科用咬合ブロック、唾液吸入管、人工呼吸器
及び一般的な周辺環境表面のような非吸収性表面上の細
菌、芽胞、真菌及びウィルスを急速殺菌する上で効果的
な広域スペクトルの殺菌性組成物及びこれを用いた滅菌
方法に関する。
[従来の技術] 医療及び歯科領域では、閉鎖系装置内で蒸気滅菌または
エチレンオキシド処理することが器具滅菌の理想的方法
と考えられてきた。しかし多くの種類の部品または装置
については、滅菌すべき物の大きさまたはその個数のた
めに蒸気滅菌は実用的ではない、歯科咬合ブロック、麻
酔用呼吸バッグ、人工呼吸器等のような実際に看者と直
接接触する機器の部品については、微量のエチレンオキ
シドが残留していても看者に障害を及ぼす可能性がある
ので、エチレンオキシドを使用することは認められない
従って、広範囲のpHsにわたり有効で安定しておりか
つ健康上も適切な広域スペクトル滅菌剤が、特に非吸収
性表面のような周辺環境における用途用に医療/歯科専
門家によって切望されている。
消毒薬とは一般に、増殖中の細菌を死滅させるが細菌芽
胞は死滅させない薬剤であると考えられている。殺菌薬
及び殺菌素は、消毒薬とほぼ同義語である。防腐剤は微
生物の増殖を阻害する。
胞子駆除薬は真菌の芽胞及び細菌を死滅させる。
芽胞は細菌よりも耐性であるので、芽胞駆除薬は一般に
滅菌剤と見なされている。バイオサイド(生体駆除薬;
 biocide)はすべての生存微生物を死滅させる
ので、同様に滅菌剤である。ウィルス駆除薬はウィルス
を死滅させる。真菌駆除薬は真菌を死滅させる0本発明
の新規滅菌剤は細胞、芽胞、真菌及びウィルスを死滅さ
せる。従って、この滅菌剤は、バイオサイドまたは滅菌
剤と命名することができる。
ハミルトン(Hamilton)c7)米国特許第3,
208,938号は、再循環型のトイレにおいて殺菌薬
としての広範囲の四級アミンと起泡剤をを配合すること
を開示している。
ハレイ (Halley)の米国特許第3,785,9
71号は、パラホルムアルデヒド及び炭酸アルカリまた
は水酸化アルカリを配合した貯蔵保管タンク用ゴミ処理
材料に関する。
ハミルトン(Hamilton)に対し1981年8月
29日に発行された米国特許節2,998,390号及
び/\ミルトン(Hami Iton)に対し1963
年lO月15日に発行された米国特許節3,107,2
18号は、四級アンモニウム塩を含む再循環トイレ用液
体を開示している。
“殺菌薬としての四級アンモニウム塩、脂肪族アミン由
来非アクリル化四級アンモニウム塩”シェルトy (S
hslton)、R,S、ら、ジャーナルΦオブ・ザ・
アメリカン・ケミカル・ンサイアテ4  (Journ
al of the American Chemic
al 5oci−ety)、68巻、753−755頁
(194e年)は、アルキル四級アンモニウム塩が殺菌
力を有しかつN−ベンジル置換体がこの殺菌活性に影響
を及ぼさないことを報告した。
ガードナー(Cardnet) 、 J 、ディスイン
フェクション、ステラライゼーション&ブリザベーシ。
ン(Disinfection、 5teriliza
tion & Preserva−tion)、 E1
00頁、S、S、ブロック(Block)著、リー&フ
ェビガー(Lea & Febiger)、第2版(1
877年)では、ダラム陰性細lに対する活性を高める
ために、フェノール類及びある四級アンモニウム塩と共
にキレート化剤を包含することを報告した。
シャツドナー(Schattner)の米国特許節4.
103,001号は、フェノール、四ホウ酸ナトリウム
及び一部の細菌及び細菌性芽胞を死滅させるためにグル
タールアルデヒド水溶液を添加したナトリウムフェナー
ト溶液の水溶性混合物を開示している。この混合物は、
真菌またはウィルスに対して用いることができない。
ストーンヒル(Stonehill)の米国特許節3.
282,775号は、ジアルデヒド類とカチオン性表面
活性化剤、さらに低級アルコールを含む混合物を開示し
ており、これは4種の芽胞形成性細菌を死滅させるが、
真菌またはウィルスは死滅させない。
ペラパー(Pepper)の米国特許節3,018,3
28号は、約60から70%までの低級アルカノール1
1!とアルカリ化剤1種を添加し約8から9.5までの
pi範囲を呈する単純なジアルデヒド類が4種の芽胞形
成性細菌を死滅させ、その内211が米国特許節3,2
82,775号と同じであることを開示している。
ポリツク(Borick)らはジャーナル・オブ噛ファ
ーマスーティカル・サイエンシイス(Jour−nal
 of Pharmacentical 5cienc
es) 、 53巻、10号、1273頁において、炭
酸水素ナトリウムでアルカリ化したグルタルアルデヒド
が8種の芽胞非形成細菌、4種の芽胞形成細菌、真菌1
種及びウィルス91!を死滅させるが、しかし、このア
ルカリ溶液が約2週間しか安定でなかったことを開示し
ている。
フランス特許第2,321,300号は、アルデヒドと
四級アンモニウム化合物の混合物が食品業界にとって問
題となる5種の細菌の増殖を低下させることによって防
腐性を有することを開示している。米国特許節1,44
3,788号は、グルタールアルデヒド、低級アルコー
ル、イオン化能大の塩の酸性pH領域における混合物が
細菌性芽胞壁内のカルシウムとのイオン交換によって4
種の芽胞形成細菌を死滅させることを開示している。
ワグナ−(VagueT)の米国特許節4,107,3
12号は、強ホルムアルデヒド溶液プラス微量のグリオ
キサール及びグルタールアルデヒドにさらに四級アンモ
ニウム塩、ホルムアルデヒドを安定させるためのメタノ
ール(適宜アルコールまたはグリコール)を添加した非
イオン性湿潤化剤及び芳香剤(全て中性pH)から成る
消毒薬混合物を飛行機内のアルミニウム製トイレの腐食
防止(またはマグネシウム製トイレの腐食極小化)のた
めに開示している。
マント (Nandt)の米国特許節4,444,78
5号は、2種の芽胞非形成性細菌に対するソフトコンタ
クトレンズ用殺菌溶液で、ヒトの眼に適合する中性pH
で極低濃度の1.5−ペンタンジオールから成る溶液を
開示している。
シオーフェレ(Schaeufele)の米国特許節4
.320,147号は、四級アンモニウム塩と細菌の除
菌に有用なビルグー塩から成る殺菌薬系組成物を開示し
ている・ カナダ国特許第1,154,555号は、ホルムアルデ
ヒド、グルタールアルデヒド及び四級アンモニウム成分
を含有する殺菌素組成物を開示している。
ロックウッド(Lockwood)の米国特許節3.5
05.llt!30号は、!!i剤拡散系に関する。
ブハルター(Buchalter) c7)米国特許節
3.983,252号は、ジアルデヒド1.wとある炭
化水素カルボン酸のアルカリ金属塩、さらに適宜アルコ
ールから成る殺菌性の化学組成物を開示している。
ゴールドハツト (Goldhaft)米国特許節4.
022,911号は、31!の本質的に活性な成分、即
ちジメチル四級アンモニウムハロゲン化塩、フェノール
またはその誘導体及びホルムアルデヒドから成る消毒薬
組成物を開示している。
[発明が解決しようとする課題及び目的J本発明の目的
は、広範囲のpHにおいて広域スペクトルの細菌、芽胞
、真菌及びウィルスを迅速に死滅させる安定で健康にも
良く無臭の溶液を提供することである。
さらに、本発明の目的は、少なくとも数週間は活性溶液
のまま保持される広域スペクトルの滅菌剤を提供するこ
とである。
また、本発明の目的は、麻酔用呼吸バッグ、透析チュー
ブ、人工呼吸器、歯科用咬合ブロック、唾液吸入管等蒸
気またはエチレンオキシドによる滅菌が非実用的である
かまたは生理学的に望ましくない硬質で非吸収性の“周
辺環境”表面に有効な滅菌剤を提供することである。
本発明は、細菌、芽胞、真菌及び/またはウィルスのよ
うな個々の微生物またはそれらのうちの異なる2〜31
iの微生物の組み合せに対して有効な滅薗剤組成物を提
供することを目的としている。
本発明のその他の目的は、当接術の当業者には明らかで
あろう。
[課題を解決するための手段] 細菌、芽胞、真菌及びウィルスを迅速に死滅させること
のできる広域スペクトルの滅菌剤が、水溶液中で有効量
の少なくとも1種の四級アンモニウム化合物、2個から
6個の炭素原子を有する少なくとも11!の脂肪族ジア
ルデヒド及び1個から8個の炭素原子を有する少なくと
も1種の脂肪族ヒドロキシ化合物を配合することによっ
て達成できることは驚くべきことである。
本発明のもうひとつの面は、これまで蒸気滅菌またはエ
チレンオキシド処理が採用されてきた医療または歯科用
機器のような“硬質”または“周辺環境”表面(非吸収
性)上における新規滅菌剤に関する。
本発明の滅菌剤は、細菌、芽胞、真菌及びウィルスのよ
うな少なくとも1種の微生物または2種以上の異なる微
生物を全て組み合せたものを迅速に死滅させる上で有効
である液体組成物に関する。
本発明のもうひとつの面として、この新規滅菌剤は広範
囲のpHで用いられ調製後も数週間安定である。
本発明の典型的なものは下記から成る。
成分         重量% アルキルベンジルジメチルアンモニウム 0.1クロリ
ド セチルジメチルウチルアンモニウム   0.1プロミ
ド                0.2グルタール
アルデヒド         2.6イソプロビルアル
コール        0.2プロピレングリコール 
        0.16亜硝酸ナトリウム     
      0.11エチレンジアミン四酢酸四ナトリ
ウム  0.015水               
   適量これらの滅薗剤組成物を使用するための経過
についても本文で開示しである。
[実施例] 水溶液とした四級アンモニウム塩は、スタフィロコッカ
ス・オーレウス(Staphylococcug au
re−us) 、サルモネラeコレラエシース(Sal
monellaCholeraeguis)、シュード
モナス・オールギノサ(Psendomonas ae
ruginosa)、ニジユリシア・コリ(IEscb
erichia coli)等の単純な芽胞非形成性グ
ラム陽性及びダラム陰性細菌を10分間以内に死滅させ
ることが公知である。死滅させるのがさらに困難である
ものとして、バシラス・プロビジ(Bacillus 
globigii) 、バシラス・サチラス(Baci
llus 5ubtilis) 、クロストリジウム・
テタ=(Clostridium tetani)、 
C、パーフリンジェンズ(Q、 perfringen
g)、C,スボロゲネセス(Spo−rogenes)
等の芽胞形成性の細菌がある。これは比較的高濃度で高
pHにおいてアルカリ化したジアルデヒド類によって行
われるが、しかし、縮合及び還元反応の可能性があるた
めアルカリ化したアルデヒド類溶液は不安定である。
トリコツアイトン・インテルデジタル(Tricb。
phyton interdigitale)及びT、
メンタグロファイテス(mentagrophytes
)のような真菌、及びコクサッキー(Coxsacki
e)B −1、ヘルペス・ジンプレックス(Herpe
s Sii+plex) I、インフルエンザ(Inf
luenza) A、アデノ(Adeno) II型等
のウィルスを死滅させる化学物質は公知であるが、これ
まで“硬質”表面上で広範囲のp)lにおいて上記の全
ての微生物を死滅させる化学物質の種類または化学物質
混合物の種類については明らかではなかった。
本発明で有用なカチオン性四級塩は、脂肪族部分及び芳
香族部分のいずれかまたはその双方を含有することがで
きる。四級アンモニウム塩が好適であるが、カチオン型
ホスホニウム、または十のイオウ、またはその他のいず
れの十の非金属原子核でも選択することができる。四級
イオンの脂肪族または脂環式置換体のいくつかは、1個
から30個の直鎖状及び分枝状の双方の炭素原子を含有
するアルキル基、1個から30個の直鎖状及び分枝状の
双方の炭素原子を同様に有するアルコキシ基、シクロヘ
キシルのような脂環基及びそのアルキル化またはアルキ
ルオキシ化誘導体、及びハロゲン化アルキル誘導体、ハ
ロゲン化脂環式誘導体、またはハロゲン化アルキルオキ
シ誘導体である。
芳香族部分はそれ自体脂肪族基、脂環基、アルキルオキ
シ基によって置換でき本発明の四級カチオン性塩の置換
体として有用であり、ベンジル、トリル、キシリル、ナ
フチル、ピリジル、ベンザル、キノリル等である。
四級カチオン性塩の好適な範ちゅうはハロゲン化物で、
特に塩化物及び臭化物である0本発明の実施に特に有用
であるのは、アルキル基が10個から18個の炭素原子
を含むアルキルベンジルジメチルアンモニウムクロリド
類及びセチルジメチルエチルアンモニウムプロミドであ
る。有効量の滅菌剤中における四級カチオン性塩の有用
範囲は、実施の使用において約0.05重量%から3重
量%である。
本発明の新規滅菌剤において種々の溶質の溶解性は、1
個から6個の炭素原子を有する少量のアルカノール類及
び/または2乃至4個の炭素原子を有するグリコール類
を用いることによって改善される。これらのアルカノー
ル類及びグリコール類はまた、同時に表面的なバイオサ
イドの効果を有している。特に有用なアルカノール類は
メタノール、エタノール及びイソプロピルアルコールで
ある。特に有用なポリオール類は、エチレングリコール
、フロピレンゲリコール、ジエチレングリコール及びグ
リセリンのようなグリコール類である。実際使用する際
の希釈溶液においては、アルカノールの有効量は約0.
1重量%から3重量%であり、さらにポリオールまたは
グリコールの有効量は約0.1重量%から3重量%であ
る。
亜硝酸塩、重亜硝酸塩または亜塩素酸塩のような完全な
酸化状態にまで至っていないアニオンを有する塩も適宜
本発明の新規滅菌剤に用いられ、そのバイオサイドとし
ての活性ならびに腐食防止のために用いられる。特に有
用であるのは、上記で示した3I!のアニオンのナトリ
ウム、カリウム、リチウム及びアンモニウム塩である。
適宜用いられるこれらの塩は、採用した実際の溶液に対
し0.05重量%から約2.0重量%の範囲で用いるこ
とができる。
キレート化剤も本発明の広域スペクトル滅菌剤に0重量
%から0−025重量%で用いられ、他成分の溶解補助
、濃縮された市販強度を使用時に硬水で希釈することに
より生ずる全ての有害作用に対処すること、芽胞被覆の
破砕補助を行う、キレート化剤は多価イオン類を高濃度
に有している0本発明の実施に好適なキレート化剤は0
〜0.025重量%の範囲にあることができ、エチレン
ジアミン四酢酸(EDTA)である、EDTAの部分エ
ステルまたは塩も同様に用いることができる。
EDTAのひとつの塩の例としては、エチレンジアミン
四酢酸四ナトリウムである。
2個から6個の炭素原子を有する脂肪族ジアルデヒドは
本発明の広域スペクトル滅菌剤の成分である。ジアルデ
ヒド類として、マロンアルデヒド、サクシンアルデヒド
、オキサルアルデヒド(グリオキサール)、アジパルプ
ヒト、及び好適にはグルタールアルデヒドが挙げられる
。これとは別に、これらの化合物は脂肪族ジオール類と
も命名することができ1例えば、1,5−ペンタンジオ
ールが例である。これらの化合物はそれ自身ある程度ま
では殺菌薬として高pHで有効であるが、これらは本発
明混合物が有する広範囲の殺菌力及びその速度を持って
いない、このことは、前記のジアルデヒド類のみでは芽
胞を死滅させるのに10時間も要する可能性がある芽胞
形成細菌の殺菌及びジアルデヒド類が無効である多くの
ウィルスに対して特に当てはまる0本発明において使用
の最終希釈溶液では、前記アルデヒドの有効量は約0.
5重量%から釣7重量%である。約2.6重量%のジア
ルデヒド濃度は特に好適である。
実用的問題として、運搬及び保管に先立ち本発明の広域
スペクトル滅菌剤を1種以上の濃縮溶液の形態で製造す
るのが好適である。これらの溶液の濃度は、上記で述べ
た実際の使用強度の50〜100倍以上強力となろう。
運搬及び保管後、通常は医療技術者または歯科技術者で
あるユーザーがこの濃縮を希釈し有効量を最終希釈液に
調製する。
本発明の滅菌剤濃縮液の好適実施例は、濃縮形態におい
て下記のおよその重量濃度を有するであろう。
重量% アルキル本ベンジルジメチルアンモ   7ニウムクロ
リド 本50%G−12,30%G−14、17%G−18.
 3%C−18セチルジメチルウチルアンモニウム  
 重量%のジアルデヒド濃度は好適であり、3.2重ブ
ロミド イソプロピルアルコール        14プロピレ
ングリコール         12亜硝酸ナトリウム
           7E D T A      
          15水、100%となるまでの適
量 現場で実施する際には、滅菌剤濃縮液を精製水または水
道水で希釈することによって所望の量の希釈滅菌濃縮液
を調製してしまうであろう、さらにこの生成溶液は、ジ
アルデヒド濃縮液の希釈液として有用であり、この濃縮
液に添加される。
本発明を次に下記の実施例を参照しながら記載するが、
これらの実施例は如何なる方法でも本発明を限定するも
のではない。
実施例A 本実施例は、本発明の滅薗剤組成物のユーザー用最終溶
液を滅菌有効量だけ調製することを例示するものである
上記滅菌剤濃縮液の15m1アンプルを精製水で希釈し
最終容量1文とした。これは希釈比率として約88.7
:1であった。この溶液にグルタールアルデヒド濃縮液
の50重量%水溶液501を添加した。
重量基準では、グルタールアルデヒドの濃度は、ユーザ
ー用最終溶液で約2.6%となるであろう。
したがって、ユーザー用最終溶液では、希釈滅菌剤の種
々の成分の濃度は下記のようになる。
重量% 0.1 アルキルベンジルジメチルアンモニウムクロリド セチルジメチルウチルアンモニウム ブロミド イソプロピルアルコール プロピレングリコール 亜硝酸ナトリウム DTA ジアルデヒド、特にグルタールアルデヒド水 0.1 0.2 0.16 0.1 0.02 2.6 適量 本発明の希釈滅薗剤組成物は、約p)14から約pH9
までの広く有用なpH領域で用いることができる。使用
上の好適な範囲は約pH5から約pH8である。これは
、アルカリ化ジアルデヒド類のみの使用と著しく対照的
であり、このジアルデヒド類は約pH7から約pH8、
5まででのみ有効である0本発明の滅菌剤を狭いpH領
域内に留めるために緩衝液を適宜用いることができるが
、本発明の実施に緩衝液は全く必要でない。
丈庫カ旦 本実施例は、本発明の滅薗剤組成物のユーザー用最終溶
液を滅菌有効量だけ調製することを例示するものである
上記滅菌剤濃縮液の151アンプルを精製水で希釈し最
終容量7501とした。これは、約50:1の希釈比率
であった。この溶液にグルタールアルデヒド濃縮液の5
0重量%水溶液5011を添加した0重量基準では、グ
ルタールアルデヒドの濃度はユーザー用最終溶液で約3
.2%となるであろう。
したがって、ユーザー用最終溶液では、希釈滅菌剤の種
々の成分の濃度は下記ように成る。
重量% アルキルベンジルジメチルアンモニウム 0.15クロ
リド セチルジメチルウチルアンモニウム   0.15プロ
ミド イソプロピルアルコール         0.25プ
ロピレングリコール          0.20亜硝
酸ナトリウム            0.15E D
 T A                 O,02
5ジアルデヒド、特にグルタールアルデヒド3.2水 
                  適量本発明の希
釈滅薗剤組成物は、約pH4から約pH9までの広く有
用なpH領域で用いることができる。使用上の好適な範
囲は、およそpH5からおよそpH8である。これは、
およそpH7からおよそpH8,5まででのみ有効であ
るアルカリ化ジアルデヒド類のみの使用と著しい対照を
成している0本発明の滅菌剤を狭いpH領域内に留める
ために緩衝液を適宜用いることができるが、本発明の実
施に緩衝液は全く必要でない。
叉篇勇ユ 本実施例は、芽胞非形成細菌の滅薗剤組成物の有効性を
例示するものである。
本発明の新規滅菌剤を試験目的用に希釈剤として400
ppmの硬水で調製した。
重量% アルキルベンジルジメチルアンモニウムクロリド セチルジメチルウチルアンモニウム ブロミド イソプロビルアルコール プロピレングリコール 亜硝酸ナトリウム 0.1 0.1 0.2 0.16 0.11 EDTA                    O
,02ジアルデヒド、特にグルタールアルデヒド2.6
0水                   適量公式
農芸化学者協会(ザ・アソシエーション・オブ・オフィ
シャル・アグリ力ルチュラルケミスツ、AOAC)のユ
ーズ・ダイリューションメソッドを用いて、下記の生体
に対する有効性を各3バツチの60個のリングキャリア
について試験した(米国環境保護局プロシージャDIS
/TSS−1及び2 、1982年1月付);サルモネ
ラ・コレラエシース(Salmonella Ghol
eraesuig)ATCC10708(グラム陰性)
、スタフィロコッカス・オーレウス(Staphylo
coccus aureus)ATCCE153B  
(グラム陽性)及びシュードモナスψオールギノサ(P
sendosonas aeruginasa)ATC
C15442(グラム陽性、院内病原菌)。
これら全ての微生物は20℃で10分以内に死滅した。
実施例2 本実施例は、芽胞形成細菌殺菌における本発明の広域ス
ペクトル滅菌剤の有効性を例示するものである。
この新規滅菌剤溶液を実施例1と同様に調製し、米国環
境保護局プロシージャDIS/TSS−9,1981年
4月付(AOAC芽胞駆除剤試験)を用いて、グラム陽
性芽胞形成細菌のバシラスーサチラス(Bacillu
ssubtilus)A T CC19859及びクロ
ストリジウムφスボロゲネセス(Clostridiu
m sporogenes) A T CC3584に
対し試験した。3バツチの陶製ペニシリングー類及び銅
製縫合糸ループについて検体を3個ずつ取り、これらの
各種表面について60個のキャリアを用いたので、総計
7204のキャリアが関連した。
全ての微生物は全てのキャリア上でおよそ5時間内に死
滅し、20℃では6時間未満で死滅し、これは規定の通
りであった。
類似試験では、アルカリ化グルタールアルデヒドは接触
10時間後にのみ本基準に適合することができる。
実施例3 本実施例は、真菌及び真菌芽胞を死滅させる上での本発
明の広域スペクトル滅菌剤の有効性を例示するものであ
る。
この新規滅菌剤溶液は実施例1のようにして調製し、1
981年8月付EPA手順書DIS/TSS−6のAO
AC真菌駆除剤試験にしたがい病原性真菌トリコツアイ
トン・インタグロファイテス(Trichopbyto
n mentagrophytes)に対し試験した。
この真菌に対しては2バツチから各2検体を用いたが、
各バッチともに20℃で10分以内に全ての生体を死滅
された。
実施例4 本実施例は、ウィルスを死滅させる上での本発明の広域
スペクトル滅菌剤の有効性を例示するものであり、これ
らのウィルスの一部については、本新規滅菌剤の成分で
同一条件下で個別に死滅させることのできる成分は全く
ない。
この新規滅菌剤溶液は実施例1のように調製し下記のウ
ィルスに対し試験した。ヘルペス・ジンプレックス(H
erpes Sis+plex) I及び■、コクサッ
キー(Coxsackie) eウィルスBI、コクサ
ッキー(Coxsackie) eウィルスA9、ワク
チニアeウィルス(Vaccinia Virus)、
インフルエンザ(In−f 1uenza)ウィルスA
、アデノ(Adeno)ウィルスII、ポリオウイルス
(Poliovirus) I、ライノ(Rbino)
ウィルス、サイトメガロ(Cytomegalo)ウィ
ルス及びコロナ(+ll:orona)ウィルスであり
、全てはEPAプロシージャDIS/TSSD−7にし
たがった。2バツチのそれぞれについて、10倍希釈に
よって4回複製を実行し、31ogだけ低下するまで測
定した。インキュベーション後、哺乳類細胞単層上にお
ける吸着時間後に試料を回収した0本新規滅菌剤は、2
0℃で10分間内に全てのウィルスを不活化した。これ
らの条件下では、アルカリ化グルタルアルデヒドは少な
くともコクサッキー(Coxsackie)ウィルス及
びポリオウィルス(Poliovirus) Iを不活
化できないことが公知である。
犬施負1 本実施例は、芽胞非形成細菌に対する実施例Bの滅菌組
成物の有効性を例示するものである。
本実施例の新規滅菌剤は、試験目的用に希釈剤として4
00pp謬の硬水を用いて調製した。
重量% アルキルベンジルジメチルアンモニウムクロリド セチルジメチルウチルアンモニウム ブロミド イソプロビルアルコール プロピレングリコール 0.15 0.15 0.25 0.20 亜硝酸ナトリウム            0.15E
DTA                 0−025
ジアルデヒド、特にグルタールアルデヒド3.2水  
                 適量公式農芸化学
者協会(ザ・アソシエーション・オブ・オフィシャル・
アグリ力ルチュラルケミスツ;AOAC)のユーズ・ダ
イリューションメソッドを用いて、下記の生体に対する
有効性を各3バツチの60個のリングキャリアについて
試験した(米国環境保護局プロシージャDIS/TSS
−1及び2 、1982年1月付);サルモネラ・コレ
ラエシース(Salmonella Cholerae
guis)ATCC10708(グラム陰性)、スタフ
ィロコッカス・オーレウス(Staphylococc
us aureus)ATCC8538(グラム陽性)
及びシュードモナス・オールギノサ(Psendomo
nas aeruginosa)ATCC15442(
グラム陽性、院内病原菌)。
これら全ての微生物は20℃で10分以内に死滅した。
丈惠勇1 本実施例は、芽胞形成細菌殺菌における本発明の広域ス
ペクトル滅菌剤の有効性を例示するものである。
この新規滅菌剤溶液を実施例5と同様に調製し、米国環
境保護局プロシージャDIS/TSS−9,1981年
4月付(AOAC芽胞駆除試験)を用いて、グラム陽性
芽胞形成細菌のバシラス・サチラス(Bacillus
 5ubt目us)ATCC19859及びクロストリ
ジウム・スポロゲネセス(Clostridium s
porogenes)A T CC3584に対し試験
した。陶製ペニシリングー類及び銅製縫合糸ループの3
バツチのそれぞれについて3試料ずつとり、これらの各
種表面について60個のキャリアを用いたので、総計7
20個のキャリアが関連した。
全ての微生物があらゆるキャリア上でおよそ5時間内に
死滅し、20℃では6時間未満で死滅し、これは規定の
通りであった。
類似試験では、アルカリ化グルタールアルデヒドは接触
10時間後にのみ本基準に適合することができる。
X1勇1 本実施例は、ウィルスを死滅させる上での本発明の広域
スペクトル滅菌剤の有効性を例示するものであり、これ
らのウィルスの一部については、本新規滅菌剤の成分で
同一条件下で個別に死滅させることのできる成分は全く
ない。
この新規滅菌剤溶液は実施例5のように調製し下記のウ
ィルスに対し試験した。ヘルペス・ジンプレックス(H
erpes Simplex) I及び■、コクサラキ
−(Goxsackie) aウィルスBI、コクサッ
キー(C:oxsackie) 拳つィルスA9、ワク
チニア・ウィルス(Vaccinia Virus)、
インフルエンザ(I!!−fluenza)ウィルスA
、アデノ(Adeno)ウィルス■ ポリオウィルス(
PolioviruS) I、ライノ(Rhina)ウ
ィルス、サイトメガロ(Gytamegalo)ウィル
ス及びコロナ(C’orona)ウィルスであり、全て
はEPAプロシージャDIS/TSSD−7にしたがっ
た。2バツチのそれぞれについて、10倍希釈によって
4回複製を実行し、310gだけ低下するまで測定した
。インキュベーション後、哺乳類細胞単層上における吸
着時間後に試料を回収した0本新規滅菌剤は、20℃で
10分間内に全てのウィルスを不活化した。これらの条
件下では、アルカリ化グルタルアルデヒドは少なくとも
コクサッキー(Goxsackie)ウィルス及びポリ
オウィルス(Poliovirus) Iを不活化でき
ないことが公知である。
[発明の効果] 本発明の滅薗剤組成物は、低濃度の活性成分で極めて急
速に広域スペクトルの微生物を死滅させる点で有効であ
るという利点を有する。成分を配合したものから成る滅
薗剤組成物は、微生物の複合物に対してそれぞれの活性
成分を別々に用いることによって得られる効果よりもの
数種の微生物に対して同時に高い効果を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)非吸収性表面において細菌、芽胞、真菌及びウィ
    ルスを死滅させ、少なくとも1種の四級アンモニウム化
    合物、2個から6個の炭素原子を有する少なくとも1種
    の脂肪族ジアルデヒド、及び1個から8個の炭素原子を
    有する少なくとも1種の脂肪族ヒドロキシ化合物から成
    る水溶性バイオサイド組成物。 (2)pHが約4から約9の範囲である請求項第1項項
    に記載のバイオサイド組成物。 (3)またキレート化剤1種から成る請求項第1項に記
    載のバイオサイド組成物。 (4)前記キレート化剤がエチレンジアミン四酢酸四ナ
    トリウムである請求項第3項に記載のバイオサイド組成
    物。 (5)前記脂肪族ジアルデヒドが1,5−ペンタンジオ
    ール(グルタールアルデヒド)であり、前記ジアルデヒ
    ドが前記組成物の2.6重量%から3.2重量%から成
    る請求項第1項に記載のバイオサイド組成物。 (6)ひとつの四級アンモニウム化合物が芳香族部分か
    ら成りかつもうひとつの四級アンモニウム化合物が長鎖
    脂肪族部分から成る請求項第1項に記載のバイオサイド
    組成物。 (7)芳香族部分から成る化合物がハロゲン化ベシジル
    アルキルアンモニウムで、長鎖脂肪族部分から成る化合
    物がハロゲン化アセチルジメチルエチルアンモニウムで
    ある請求項第6項に記載のバイオサイド組成物。 (8)ひとつの脂肪族ヒドロキシ化合物がアルコールで
    もうひとつの脂肪族ヒドロキシ化合物がグリコールであ
    る請求項第1項に記載のバイオサイド組成物。 (9)前記アルコールがイソプロピルアルコールで前記
    グリコールがプロピレングリコールである請求項第8項
    に記載のバイオサイド組成物。 (10)また溶解性無機亜硝酸塩から成る請求項第1項
    に記載のバイオサイド組成物。 (11)およそ下記のものから成る請求項第1項に記載
    のバイオサイド組成物: ▲数式、化学式、表等があります▼ (12)前記四級アンモニウム化合物が全てハロゲン化
    塩である請求項第1項に記載のバイオサイド組成物。 (13)少なくとも2種の四級アンモニウム化合物があ
    る請求項第1項に記載のバイオサイド組成物。 (14)前記ジアルデヒドが前記組成物の2.6重量%
    から3.2重量%より成る請求項第1項に記載のバイオ
    サイド組成物。 (15)非吸収性表面において細菌、芽胞、真菌及びウ
    ィルスを死滅させ、少なくとも2種の四級アンモニウム
    化合物、2個から6個の炭素原子を有する少なくとも1
    種の脂肪族ジアルデヒド及び1個から8個の炭素原子を
    有する少なくとも1種の脂肪族ヒドロキシ化合物から本
    質的に成る水溶性バイオサイド組成物で、前記の少なく
    とも2種の四級アンモニウム化合物の1種が芳香族部分
    を有し、前記の少なくとも2種の四級アンモニウム化合
    物の残りの1種が長鎖脂肪族部分を有する組成物。 (16)芳香族部分から成る前記化合物がハロゲン化ベ
    ンジルアルキルアンモニウムで、長鎖脂肪族部分から成
    る前記化合物がハロゲン化セチルジメチルエチルアンモ
    ニウムである請求項第15項に記載のバイオサイド組成
    物。 (17)少なくとも2種の四級アンモニウム化合物、2
    個から6個の炭素原子を有する少なくとも1種の脂肪族
    ジアルデヒド及び1個から8個の炭素原子を有する少な
    くとも1種の脂肪族ヒドロキシ化合物で、前記の少なく
    とも2種の四級アンモニウム化合物の1種が芳香族部分
    を有しており前記四級アンモニウム化合物の残りの1種
    が長鎖脂肪族部分を有するものから本質的に成る滅菌剤
    組成物の有効滅菌量に前記表面を接触させ、次いで、前
    記表面上で細菌、芽胞、真菌及びウィルスを死滅させる
    ことから成る非吸収性表面の滅菌方法。 (18)芳香族部分から成る化合物がハロゲン化ベンジ
    ルアルキルアンモニウムであり、長鎖脂肪族部分から成
    る化合物がハロゲン化アセチルジメチルエチルアンモニ
    ウムである請求項第17項に記載の方法。 (18)前記細菌、芽胞、真菌及びウィルスがサルモネ
    ラ・コレラエシース(Salmonella Chol
    erae−suis)(ATCC10708)、スタフ
    ィロコッカス・オーレウス(Staphylococc
    us aureus)(ATCC6538)、シュード
    モナス・オールギノサ(Psendomonas ae
    ruginosa)(ATCC15442)、バシラス
    ・サチラス(Bacillus subti−lis)
    (ATCC18S53)、クロストリジウム・スポロゲ
    ネセス(Clostridium sporogene
    ses)(ATCC3584)、トリコファイトン・メ
    ンタグロファイテス(Trichophyton me
    ntagrophytes)(ATCC27289)、
    ヘルペス・ジンプレックス(Herpes Simpl
    ex)I、ヘルペス・ジンプレックス(Herpes 
    Simplex)II、コクサッキー(Cox−sack
    ie)ウィルスB I 、コクサッキー(Coxsack
    −ie)ウィルスA9、ワクチニア(Vaccinia
    )ウィルス、インフルエンザ(Influenza)ウ
    ィルスA、アデノ(Adeno)ウィルスII、ポリオウ
    イルス(Poliovirus) I 、ライノ(Rhi
    no)ウィルス、サイトメガロ(Cytomegalo
    )ウィルス及びコロナ(Corona)ウイルスから成
    る群から選択される請求項第17項に記載の方法。 (20)サルモネラ・コレラエシース(Salmone
    llaCholeraesuis)(ATCC1070
    8)、スタフィロコッカス・オーレウス(Staphy
    lococcus aureus)(ATCC8538
    )、シュードモナス・オールギノサ(Psendomo
    nas aeruginasa)(ATCC15442
    )、バシラス・サチラス(Bacillus subt
    i−lis)(ATCC19659)、クロストリジウ
    ム・スポロゲネセス(Clostridium spo
    rogeneses)(ATCC3584)、トリコフ
    ァイトン・メンタグロファイテス(Trichophy
    ton mentagrophytes)(ATCC2
    7289)、ヘルペス・ジンプレックス(Herpes
     Simplex) I 、ヘルペス・ジンプレックス(
    Herpes Simplex)II、コクサッキー(C
    ox−sackie)ウイルスB I 、コクサッキー(
    Coxsack−ie)ウィルスA9、ワクチニア(V
    accinia)ウイルス、インフルエンザ(Infl
    uenza)ウィルスA、アデノ(Adeno)ウィル
    スII、ポリオウイルス(Poliovirus) I 、
    ライノ(Rhino)ウィルス、サイトメガロ(Cyt
    omegalo)ウィルス及びコロナ(Corona)
    ウィルスから成る群より選択した細菌、芽胞、真菌及び
    ウィルスを非吸収性表面上で死滅される滅菌剤組成物で
    、 a)アルキル基が10個から18個の炭素原子を有する
    塩化アルキルベンジルジメチルアンモニウムの約0.0
    5重量%から約3重量%、 b)グルタールアルデヒド約0.5重量%から約7重量
    %、 c)臭化セチルジメチルエチルアンモニウム約0.05
    重量%から約3重量%、 d)1個から6個の炭素原子を有するアルコールの約0
    .1重量%から約3重量%、 e)アニオンが亜硝酸塩、重亜硝酸塩及び亜塩素酸塩か
    ら成る群より選択され、カチオンがナトリウム、カリウ
    ム、リチウム及びアンモニウムから成る群より選択され
    る全体が酸化されていない酸化塩の約0.05重量%か
    ら約2重量%、f)エチレングリコール、プロピレング
    リコール、ジエチレングリコール及びグリセリンから成
    る群より選択されたポリオールの約0.1重量%から約
    3重量%、 g)エチレンジアミン四酢酸の塩またはエステルの0か
    ら0.015重量%、及び h)適量の水、 から成る組成物。 (21)非吸収性表面を滅菌する方法で、 a)アルキル基が10個から18個の炭素原子を有する
    塩化アルキルベンジルジメチルアンモニウムの約0.0
    5重量%から約3重量%、 b)グルタールアルデヒド約0.5重量%から約7重量
    %、 c)臭化セチルジメチルエチルアンモニウム約0.05
    重量%から約3重量%、 d)1個から6個の炭素原子を有するアルコールの約0
    .1重量%から約3重量%、 e)アニオンが亜硝酸塩、重亜硝酸塩及び亜塩素酸塩か
    ら成る群より選択され、カチオンがナトリウム、カリウ
    ム、リチウム及びアンモニウムから成る群より選択され
    る全体が酸化されていない酸化塩の約0.05重量%か
    ら約2重量%、f)エチレングリコール、プロピレング
    リコール、ジエチレングリコール及びグリセリンから成
    る群より選択されたポリオールの約0.1重量%から約
    3重量%、 g)エチレンジアミン四酢酸の塩またはエステルの0か
    ら0.015重量%、及び h)適量の水、 から成る滅薗剤組成物の有効量に前記表面を接触させ、
    さらに、サルモネラ・コレラエシース(Salmone
    lla Choleraesuis)(ATCC107
    08)、スタフィロコッカス・オーレウス(Staph
    ylo−coccus aureus)(ATCC85
    38)、シュードモナス・オールギノサ(Psemdo
    monas・■■rugi−nosa)(ATCC15
    442)、バシラス・サチラス(Baci llus 
    subtilis)(ATCC19659)、クロスト
    リジウム・スポロゲネセス(Clostridi−um
     sporogeneses)(ATCC3584)、
    トリコファイトン・メンタグロファイテス(Trich
    o−pbyton mentagrophytes)(
    ATCC27289)、ヘルペス・ジンプレックス(H
    erpes Simplex) I 、ヘルペス・ジンプ
    レックス(Herpes Simp−lex)II、コク
    サッキー(Coxsackie)ウィルスB I 、コク
    サッキー(Coxsackie)ウイルスA9、ワクチ
    ニア(Vaccinia)ウィルス、インフルエンザ(
    Influenza)ウィルスA、アデノ(Adeno
    )ウィルスII、ポリオウイルス(Poliovirus
    ) I 、ライノ(Rhino)ウィルス、サイトメガロ
    (Cytomegalo)ウィルス及びコロナ(Cor
    ona)ウイルスから成る群より選択された細菌、芽胞
    、真菌及びウィルスを前記表面上で死滅させることから
    成る方法。
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