JPH03255701A - 開口シャッタ能力を備えたスイッチドループ/180゜位相ビット装置 - Google Patents

開口シャッタ能力を備えたスイッチドループ/180゜位相ビット装置

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JPH03255701A
JPH03255701A JP2410129A JP41012990A JPH03255701A JP H03255701 A JPH03255701 A JP H03255701A JP 2410129 A JP2410129 A JP 2410129A JP 41012990 A JP41012990 A JP 41012990A JP H03255701 A JPH03255701 A JP H03255701A
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JP
Japan
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port
loop
switch
conductive
transmission medium
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Application number
JP2410129A
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English (en)
Inventor
Ronald I Wolfson
ロナルド・アイ・ウルフソン
Clifton Quan
クリフトン・クアン
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Raytheon Co
Original Assignee
Hughes Aircraft Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/18Phase-shifters
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/18Phase-shifters
    • H01P1/185Phase-shifters using a diode or a gas filled discharge tube

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  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguides (AREA)
  • Attenuators (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】
本発明はマイクロ波位相シフタ装置、特にある動作モー
ドにおける均一の振幅および位相のいずれかの反射を生
成するか、或いは別のモードにおいて放射開口に入るR
Fエネルギを吸収するように選択されることができる固
体状態の開口シャッタの能力をさらに有する180°位
相シフト装置に関する。 [0002]
【従来の技術】
選択可能な180°位相シフト転移の機能を行う装置が
技術的に知られている。 例えば、米国特許第4.070.639号明細書には、
導波体内においてH平面ループによって導波体に一体に
結合するストリップライン媒体中に構成された180°
マイクロ波位相ビット装置が記載されている。PINダ
イオードスイッチは、ループ中の電流の方向を反転する
ために使用される。 [0003] 別のマイクロ波位相シフタ装置はマークE、デイヴイス
氏による文献(“Integrated Diode 
 Phase−3hifter  Elements 
for an  X−Band Phased −Ar
ray  Antenna” 、  I EEE  T
ransaction  on  Microwave
  Theory an■ Techniques 、 1975年12月、 10
80乃至1084頁)に記載されている。RF位相の反
転を行うためにリングハイブリッド中の電流の方向を選
択的に反転するPINダイオードを使用する180°位
相ビット装置が記載されている。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】
レーダシステムエンジニアは、飛翔体プラットフォーム
のレーダ断面(RC3)を実質的に減少させることがで
きる開口設計に対してかなり注意を払っている。別の関
心は例えば航空機のフライトデツキ等の導入されたまた
は浮遊した高レベルRF放射線による放射素子中または
それにすぐ後続する繊細な電子機器に対する潜在的な損
傷である。 [0005] 従来技術の装置の主な欠点は、それが均一な位相角度に
おける高レベルRFエネルギおよび低い反射信号レベル
から保護するという大きい特性を含まないことである。 [0006]
【課題を解決するための手段】
本発明は、180°の選択的な位相ビット機能、エネル
ギ反射および吸収機能を行う装置と第1の伝送媒体との
間でマイクロ波エネルギを結合するマイクロ波装置に関
する。装置は位相シフタポート、第1の伝送媒体中の結
合領域にほぼ直角に延在し、位相シフタポートに結合さ
れる導電ループおよび開口ポートを備えており、装置は
位相シフタポートと開口ポートとの間においてマイクロ
波エネルギを結合する。位相シフタポートはマジックT
結合器によって導電ループに結合され、結合器和ポート
に接続され、ループは結合器出力ポート間に接続されて
いることが好ましい。好ましい実施例において、結合器
の差ポートは導電ラインを介して整合負荷端子に接続さ
れている。 [0007] 装置はさらに基準位相シフトを有して各ポート間におい
てエネルギを結合する導電ループ中の電流の第1の方向
を設定するために第1の装置モードで動作できる手段を
含む。装置はまた基準位相から180°位相からずれた
位相シフトにより各ポート間においてエネルギを結合す
る第1の方向と逆であるループ中の電流の第2の方向を
設定するために第2の装置モードで動作できる手段を含
む。これらの各手段は、2カ所で接地するためにループ
を選択的に短絡する第1および第2のダイオードスイッ
チを含む。好ましい実施例において、短絡箇所は1/2
波長離れて結合領域に関して対称的に設けられている。 短絡箇所はまた結合器出力ポートから1/2波長離れて
設けられている。第1のモードにおいて、スイッチは開
放にされ、第2のスイッチは短絡され、第2のモードで
はスイッチ位置は逆にされる。 [0008] 本発明によると、装置は開口ポートまたは位相シフタポ
ートに入射したマイクロ波エネルギを反射するように結
合領域に隣接した導電ループを短絡する第3の装置モー
ドで動作できる手段を含む。好ましい実施例において、
この手段は第1および第2のスイッチの短絡がこのモー
ドで切替えを行う。 [0009] 装置はさらに負荷中の伝送媒体から開口ポートに入射し
たRFエネルギを吸収する第4の装置モードで動作でき
る手段を含む。 [0010]
【実施例】
本発明のこれらおよび別の特徴および利点は、以下の実
施例の詳細な説明および添付図面から明らかになるであ
ろう。 [0011] 図1を参照すると、本発明による開口シャッタ能力を有
する180°位相ビット装置50の回路図が示されてい
る。装置は4ポ一ト結合器を使用し、好ましい実施例で
はPINダイオードで切替えられる導電ループに位相シ
フタ入力信号を結合するマジックT結合器を使用する。 結合器の4つのポートは整合負荷へダイオードスイッチ
を介して接続される。回路装置は4つのモードで動作さ
れることができるように配置され、最初の2つはOo(
相対的)位相または180°位相のいずれかで伝送され
た入力エネルギのためであり、第3のモードにおいて装
置開口ポ−トに入射したエネルギは反射され、第4のモ
ードでは装置開口ポートに入射したエネルギは負荷にお
いて吸収される。 [0012] 装置50はマジックT結合器60の和ポー)60Aに接
続した入力導電ライン52を含む。結合器60の出カポ
−)60Cおよび60Dは全体的に参照符号72で示さ
れた導電ループに接続される。ダイオードスイッチ$1
およびS2は、接地するために選択的に導電素子74お
よび、または76を短絡する。導電ライン54はマジッ
クT結合器の差ポート60Bに結合され、整合負荷55
において終端される。第3のダイオードスイッチS3は
接地するためにライン54を選択的に短絡する。 [0013] ダイオードスイッチS1とそれに隣接した結合器出力ポ
ートロ0Cとの間の導電セグメント74の実効的な電気
長は帯域中心周波数の172波長である。同様にして、
ダイオードスイッチS2とそれに隣接した結合器出力ポ
ートロ0Dとの間の導電セグメント76の実効的な電気
長は1/2波長であり、ダイオードスイッチS3と結合
器差ポート60Bとの間の導電セグメント54Aの実効
的な電気長は1/4波長である。(図1は実寸で描かれ
ていないことが理解されるであろう。)ダイオードスイ
ッチS1は゛バイアス回路80によってバイアスされる
2つのPINダイオードD1およびD2を含む。電位v
1は導電状態にダイオードD1およびD2をバイアスす
るためにバイアス回路網80に選択的に供給される。同
様にして、ダイオードスイッチS2はバイアス回路90
によってバイアスされるPINダイオードD3およびD
4を含む。電位v2は導電状態にダイオードD3および
D4をバイアスするためにバイアス回路網90に選択的
に供給される。ダイオードスイッチS1およびS2はそ
れぞれ導電状態にバイアスされるとき良好に分離し、結
合領域110がループ72によって完全に包囲されるよ
うに回路を物理的に大きくするために2つのPINダイ
オードを含むgスイッチS1、S2およびS3は代りと
して単一のPINダイオードまたは2つより多くのダイ
オードを含んでもよい。 [0014] 第3のダイオードS3はまたバイアス回路100によっ
てバイアスされる2つのPINダイオードD5およびD
6を含む。電位■3は導電状態でダイオードD3および
D6をバイアスするためにバイアス回路網100に選択
的に供給される。 [0015] PINダイオードスイッチおよびバイアス回路網は技術
的に良く知られており特定の導電体位置で導電ラインを
選択的に接地する手段を提供する。したがって、各バイ
アス回路80.90または100に順方向バイアス電圧
v1、v2またはV3を供給することにより各スイッチ
SI S2またはS3のダイオードは導電状態に順方向
バイアスされ、それによってスイッチ点接続部で回路導
体を短絡することができる。バイアス電圧が除去された
場合、スイッチの各ダイオードは導電状態に順方向バイ
アスされず、その代わりに非導電状態になり、それによ
ってスイッチを開路にする。 [0016] マジックT結合器60はマイクロ波技術において良く知
られている。マジックT結合器60は、その和ポートに
おける信号入力が等しい振幅で互いに関して同位相で2
つの出力ポート間において分割されるという特性を有し
、−力差ポートから分離される。等しい振幅であり、互
いに関して同位相である結合器の出力ポートに得られた
信号は、結合器の合計され和ポートにおいて与えられ、
信号が等しい振幅であり、互いに関して180°ずれた
位相である場゛合、それらは結合器の差ポートにおいて
合計され与えられ、信号の振幅および同位相のいずれも
が等しくない場合、入射したエネルギは信号のベクトル
和によって決定された比率で合計および差ポート間で分
割される。 [0017] 記載された実施例において、マジックT結合器60は9
0°ライン結合器70を含みライン結合器は技術的に良
く知られている。マジック1機能は、結合器70の第2
の出力ポートに接続された導体68より長い1/4波長
の実効的な電気長を有する導体64の長さに1つの出力
ポートを接続することによって実行され、差ポートに接
続された導体66はまた結合器70の和ポートに接続さ
れた導体62より長い1/4波長である。 [0018] 装置50はさらに導電ループ72およびライン54中に
設けられ、各バイアス回路8゜90および100からの
dc倍信号遮断するように機能する複数のキャパシタC
1乃至C6を含む。回路50は種々の回路媒体中に構成
され、マイクロストリップラインおよびストリップライ
ンを含んでもよいことが理解されるであろう。 [0019] 導電ループ72の中間点は、各スイッチS1およびS2
から関係する帯域の中心周波数の1/2波長離されて位
置される。 [00201 装置50は、例えば図1に示されたような放射ノツチラ
ジェータ124を含む開口に結合領域110を介してエ
ネルギを結合するために使用される。したがって、−般
的に装置50は位相シフタポート118および開口ポー
) 120を含んでいると考えられる。導電ループ72
は結合領域の付近において結合領域110にほぼ直角に
延在する。 [0021] 装置50は上記の従来技術で論じられたように180°
位相ビット装置の能力を提供するが、さらに開口ポート
に入射したRF放射を選択的に吸収し、または反射する
選択可能な開口シャッタの機能を提供する。これらの機
能はPINダイオードスイッチS1乃至S3を適切に設
定することによって表◆のような4つの異なるモードで
提供される。 [0022] モード スイッチ#1 1  開CKT 2  短絡CKT 3  短絡CKT 4  開CKT 表◆、4つの動作モードの要約 スイッチ#2 スイッチ#3 短絡CKT   短絡CKT 開CKT    短絡CKT 短絡CKT   開CKT 開CKT    、開CKT 内容 基準位相モード 180°位相シフト 反射シャッタ 吸収シャッタ 以下、各動作モードを簡単に説明する。 [0023] モートド・・基準位相モード 短絡されたスイッチS3により、整合負荷終端を具備し
た第4のポートは実効的に回路の外である。スイッチS
3は両スイッチS1およびS2から1/4波長の奇数倍
だけ電気的に分離され、したがってそれぞれに対して開
放回路として表れる。短絡されているスイッチS2は、
開路にされたスイッチS1で始まる右回りループの終端
部を形成する。このループは位相シフタポート118と
開口ポート120との間でRF倍信号可逆的に結合する
。結合領域110は、基準位相を持つRF倍信号よって
励起される。 [0024] モード2・・・180°位相シフト 装置動作は、とててSlおよびS2がそれぞれ逆方向に
バイアスされ、ループが実効的に反転されることを除い
てモードS1と同じである。これは180°の位相シフ
ト(基準位相モードに比較して)が得られるように結合
領域110を励起する電流方向を反転させる。 [0025] モード3・・・反射シャッタ状態 短絡されたスイッチS1およびS2によりループ72は
短絡され、位相シフタポート118と開口ポート120
との間を伝送されるRF倍信号ない。さらに、開口ポー
ト120に入るRF倍信号、開口ポート120、短絡さ
れたスイッチS1およびS2並びにスイッチの右側の導
電ループの特性だけに依存する位相角度で反射される。 これは位相シフタポート118に接続された任意の回路
から開口ポート120を実効的に分離し、結果的に振幅
および位相に相関した大きい反射となる。反射シャッタ
は、短絡または開放のいずれかにされたスイッチS3に
より作用するが、しかしながら開放されたスイッチS3
によりスイッチS1およびS2を通る漏洩が短絡する任
意のRF倍信号整合された負荷終端において吸収される
。 [0026] モー°ド4・・・吸収シャッタ 3つのスイッチS1乃至S3の全ての開放により、ルー
プ72の両側がマジックT結合器60に接続される。開
口ポート120に入るRF倍信号等しい振幅でループの
上半分および下半分を励起するが、結合領域110の上
部および下部における励起電流が反対のために、2つの
信号は180°ずれた位相になる。この位相関係により
、信号は位相シフタポート118に送られず、その代わ
りに整合された負荷終端55において吸収される。 [0027] 本発明は、放射素子、伝送媒体、結合機構およびPIN
ダイオードスイッチの多数の別の組合せを使用して構成
されることができる。特に重要な3つの例は、図2乃至
図4に示されている。 [0028] 図2(A)および(B)は、図1に関して説明されるよ
うな装置が広がったリッジ導波体200を励起するため
に使用される実施例を示す。図2(A)は、広がったリ
ッジ205を示す導波体200の端部である。図1に関
して説明されるような装置50’は誘電体シート50A
′を含むストリップライン上に構成され、例えば導波体
200の上壁およびリッジ205中に形成されたスロッ
トを通る導波体リッジ205の中心線沿って配置される
。図2(B)は、図2(A)のライン3−3における部
分断面図であり、導波体リッジ205並びに装置50′
を構成する結合ループ72′およびPINダイオードス
イッチの一部を概略的に示す。ここで結合領域110′
は広がったリッジ205の側面の狭い接合部に隣接して
いる。ループ72′は図1に関して論じられたように領
域110′を励起する。当業者は導波体放射素子のアレ
イが広がったリッジ導波体構造200をそれぞれ含み、
回路装置50′が形成されることを理解するであろう。 [0029] 図3(A)および(B)はマイクロストリップラインと
して形成された、図1に関して説明されたような装置5
0″によって励起された放射素子220の実施例を示す
。マイクロストリップライン素子は、典型的に約2.5
乃至10の誘電定数を有する材料から形成された誘電体
基体222を含む。典型的に銅の導電層224は、誘電
基体222の一面上に形成される。層224は導電層が
ない広がった領域226を有する。広がった領域226
はノツチ領域228において終端する。装置50″は誘
電体基体222の反対側に形成され、その導電ラインお
よび結合器はマイクロストリップライン上にマイクロ波
回路を形成する通常の方法で基体上に形成された導電ラ
インによって形成される。結合ループ72″は、ノツチ
228によって限定された結合領域を包囲する。図3(
B)は、図3(A)のライン5−5における素子220
の部分的な断面図であり、導電層224および基体22
2の反対側でループ72″を限定する導電層を示す。 [0030] 図4(A)および(B)は、二重層のストリップライン
で構成され、放射素子を励起するために図1に関して示
されたような装置50”’ を使用する広がったノツチ
ストリップライン放射素子240を示す。素子240は
、好ましくは2.0乃至2゜5の範囲の誘電定数を有す
る材料から形成された2つの誘電体基体242Aおよび
242Bを含む。導電層244および246は基体24
2Aおよび242Bの外側上に形成され、そこに形成さ
れた整合した広がったノツチ245および247を有し
、広がったノツチは装置50”’がエネルギを結合する
結合領域110”’を形成するように狭くなっている。 装置50”’は、図4(B)の断面図に示されたように
基体層242Aと242Bとの間に挾まれたストリップ
ライン基体250上に形成される。装置50″′は、内
側基体250の反対側上に形成された鏡像導電ループ7
2”’および72″″を含んでいるため、回路50の鏡
像は基体250の各側に1つづつ形成される。 [0031] 図2乃至図4の実施例は、図1に示されたような装置5
0から与えられる可能なタイプのマイクロ波回路の単な
る実施例に過ぎない。したがって、装置は放射素子を直
接または結合機構として導液体中に給電するために使用
されることができる。 [0032] 単一の装置における180°位相ビット機能の反射およ
び吸収モード機能との組合せは部品の個数を減少し、コ
ストを低め、寸法および重量を小さくし、信頼性を高め
、挿入損失を低くし、VSWRを減少するのに有効であ
る。さらに、本発明は高レベルRF放射から保護しく反
射モード) 均一の振幅および位相で入射したRF放射
線を反射させ(反射モード) 低い開口レーダ断面(R
C3)を提供する(吸収モード)。レーダシステムの開
口に入射したRFエネルギは放射器を介して入り、位相
シフタを通過して典型的に位相シフタに接続された供給
回路網に達することができる。振幅および位相と相関さ
れた多数の反射は、容易に観察されることができる十分
に制限されたビームを形成するために開口から再放射さ
れることができる。しかしながら、システムが本発明を
使用する位相シフト装置を使用し、位相シフト装置が反
射モードで動作された場合、入射したエネルギはダイオ
ードスイッチによって反射され、供給回路網に達するこ
とができない。 これらの反射の位相角度は、開口ポート、ループ結合器
およびダイオードスイッチの設計パラメータによって決
定される。反射は本質的に鏡面反射であり、したがって
供給回路網からの集中された反射より容易に低い観察能
力に対して処理されることができる。通常の開口走査に
おいて、反射はまた開口素子からずれて直接発生する。 最大の影響力を持つものは通常放射素子および位相シフ
タによるものである。第1のものは均一である傾向があ
り、したがって鏡面反射し、一方策2のものはランダム
であり、 バネ鮮明なボール″を生成する。前に示され
たように、鏡面反射は比較的容易に処理される。“不鮮
明なボール′°は、位相シフタ反射の大きさおよびラン
ダムさの両者の最小化を試みることによって処理される
。 本発明は、開口に入射した同帯域エネルギのほとんどが
反射されずに吸収されるため吸収モードでこれを行う。 さらに、ダイオードスイッチからの反射の位相はそれぞ
れ異なる反射位相を持つ多数の位相状態を有する位相シ
フタより均一である。 [0033] 上記の実施例は、本発明の原理を示す可能な特定の実施
例の単なる説明に過ぎない。当業者は本発明の技術的範
囲を逸脱することなくこれらの原理にしたがって他の構
造を容易に考案することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による選択的な開口シャッタ能力を具備した18
0°位相ビット装置の回路図。
【図2】 放射線導波構造において使用される図1の装置の構造図
【図3】 マイクロストリップライン構造において使用される図1
の装置の構造図。
【図4】 ストリップライン構造において使用される図1の装置の
構造図。
【符号の説明】
50・・・位相ビット装置、55・・・整合負荷、60
・・・マジックT結合器、64.66、68・・・導体
、72・・・導電ループ、74.76・・・短絡導電素
子、80.90.100・・・バイアス回路。
【書類名】
【国司 図面 【図2】
【図3】
【図4】

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】180°の選択的な位相ビット機能、エネ
    ルギ反射および吸収機能を行う装置と第1の伝送媒体と
    の間でマイクロ波エネルギを結合するマイクロ波装置に
    おいて、 位相シフタポートと、 第1の伝送媒体中の結合領域にほぼ直角に延在し、前記
    位相シフタポートに結合される導電ループとを具備し、 前記装置が前記位相シフタポートとの間においてマイク
    ロ波エネルギを結合する開口ポートを具備し、 さらに、負荷と、 基準位相シフトにより前記位相シフタポートと前記開口
    ポートとの間でエネルギを結合する前記ループ中の電流
    の第1の方向を設定するために第1の装置モードで動作
    できる手段と、 実質的に前記基準位相から180°位相からずれた位相
    シフトにより前記位相シフタポートと前記開口ポートと
    の間でエネルギを結合する第1の方向と逆である前記ル
    ープ中の電流の第2の方向を設定するために第2の装置
    モードで動作できる手段と、 前記伝送媒体から前記開口ポートまたは前記位相シフタ
    ポートに入射したマイクロ波エネルギを反射するように
    前記結合領域に隣接した前記導電ループを短絡する第3
    の装置モードで動作できる手段と、前記負荷中の前記伝
    送媒体から開口ポートに入射したマイクロ波エネルギを
    吸収する第4の装置モードで動作できる手段とを具備し
    ていることを特徴とするマイクロ波装置。
  2. 【請求項2】前記導電ループに前記位相シフタポートを
    結合し、和ポート、差ポート、および第1および第2の
    出力ポートを具備しているマジックT結合器を含み、前
    記位相シフタが結合器の和ポートに接続され、導電ルー
    プが前記結合器出力ポートの1つにそれぞれ接続された
    第1および第2の端部を備え、前記負荷が導電ラインの
    長さを介して差ポートに接続されていることを特徴とす
    る請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】第1および第2のダイオードスイッチと、
    導電または非導電状態のいずれかに前記各スイッチを選
    択的にバイアスする第1および第2のバイアス手段とを
    含み、第1のスイッチは第1の出力ポートと結合領域と
    の間に接続され、第2のスイッチは第2の出力ポートと
    結合領域との間に接続され、前記第1のモード中に前記
    第1のスイッチは非導電状態にバイアスされ、前記第2
    のスイッチは導電状態にバイアスされ、前記第2のモー
    ド中に第1のスイッチは導電状態にバイアスされ、第2
    のスイッチは非導電状態にバイアスされることを特徴と
    する請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】前記第1のダイオードスイッチは結合領域
    から約1/2波長に位置された点で導電ループを短絡す
    るように配置され、第2のダイオードスイッチは結合領
    域から約1/2波長に位置された点で導電ループを短絡
    するように配置されることを特徴とする請求項2記載の
    装置。
  5. 【請求項5】差ポートから約1/4波長に位置された点
    において負荷および差ポートを接続する導電ラインを選
    択的に短絡するように位置されたダイオードスイッチを
    さらに含み、前記ダイオードスイッチは前記第1および
    第2のモード中に装置回路から負荷を実効的に除去する
    ようにこれらのモード中に短絡されることを特徴とする
    請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】前記装置はマイクロストリップライン伝送
    媒体に構成されることを特徴とする請求項1記載の装置
  7. 【請求項7】前記装置はストリップライン伝送媒体に構
    成されることを特徴とする請求項1記載の装置。
  8. 【請求項8】前記第1の伝送媒体は導波体で構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】前記導波体は狭い領域に先細になる内部の
    広がったリッジを含み、前記結合領域は広がった内部リ
    ッジの前記狭い領域に隣接していることを特徴とする請
    求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】前記第1の伝送媒体はストリップライン
    伝送ラインを含むことを特徴とする請求項1記載の装置
  11. 【請求項11】前記第1の伝送媒体はマイクロストリッ
    プライン伝送ラインを含むことを特徴とする請求項1記
    載の装置。
  12. 【請求項12】装置が基準位相シフト、または基準位相
    から180°ずれている位相シフトを有して位相シフタ
    入力ポートから開口ポートにRFエネルギをそれぞれ結
    合するか、前記開口ポートに入射したエネルギを反射す
    るか、或は外部から前記開口ポートに入射したエネルギ
    を装置に吸収する4つのモードで動作できる、装置と第
    1の伝送媒体との間でRFエネルギを結合するマイクロ
    波周波数装置において、 各合計、差および第1および第2の出力ポートを有する
    4ポートマジックT結合器と、 第1の長さの導電ラインにより前記結合器の前記和ポー
    トに結合された位相シフタポートと、 前記伝送媒体中の結合領域に直角に延在し、第1および
    第2の端部を有し、第1の端部が前記結合器の前記第1
    の出力ポートに結合され、第2の端部が前記結合器の前
    記第2の出力ポートに結合され、前記結合領域に隣接し
    た前記開口ポートにおけるループ中間点によって特徴付
    けられる導電ループであって、第1の選択的短絡手段が
    前記中間点から1/2波長離れている前記ループ上の点
    に位置され、第2の選択的短絡手段が前記中間点から1
    /2波長離れた前記第1の選択的短絡手段の反対側であ
    る前記ループ上の点に位置されている導電ループと、第
    2の長さの導電ラインで前記結合器の前記差ポートに結
    合されている整合された負荷と、 前記差ポートと前記整合された負荷との間の点において
    前記第2の導電ラインを選択的に短絡する第3の短絡手
    段とを具備し、それによって、前記装置は前記第1の短
    絡手段が開放にされているときには第1のモードで動作
    されることができ、第2の短絡手段が第1の短絡手段で
    始まる右回りループの端部を形成し、それによって基準
    位相シフトにより位相シフタポートを通って開口ポート
    に入射したRF信号を結合するように、前記第2および
    第3の短絡手段が短絡され、第1および第3の短絡手段
    が短絡され、前記第2の短絡手段が開放にされる第2の
    モードにおいて整合された負荷は実効的に回路から外さ
    れ、それにより動作は開口ポートを励起するループを通
    る電流が反転されることを除いて、第1のモードと実効
    的に同じであり、それによって基準位相に関して180
    °の位相からずれた位相シフトを行い、第3のモードで
    は第1および第2の短絡手段が短絡され、それによって
    開口ポートに入射したRFエネルギを反射し、第4のモ
    ードでは第1、第2および第3の短絡手段が開放にされ
    、それにより伝送媒体から伝送媒体ポートに入射したエ
    ネルギが前記負荷中で吸収されることを特徴とする装置
  13. 【請求項13】前記第1、第2および第3の短絡手段は
    PINダイオードスイッチおよび導電また非導電状態の
    いずれかに前記ダイオードを選択的にバイアスするバイ
    アス回路網を含んでいることを特徴とする請求項12記
    載の装置。
JP2410129A 1989-12-13 1990-12-13 開口シャッタ能力を備えたスイッチドループ/180゜位相ビット装置 Pending JPH03255701A (ja)

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US07/450,131 US5014022A (en) 1989-12-13 1989-12-13 Switched-loop/180 degree phase bit with aperture shutter capabilities

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