JPH0325504A - 制御系の状態評価装置 - Google Patents

制御系の状態評価装置

Info

Publication number
JPH0325504A
JPH0325504A JP16020789A JP16020789A JPH0325504A JP H0325504 A JPH0325504 A JP H0325504A JP 16020789 A JP16020789 A JP 16020789A JP 16020789 A JP16020789 A JP 16020789A JP H0325504 A JPH0325504 A JP H0325504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
control system
evaluation
signal
series data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16020789A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Hayashi
真司 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP16020789A priority Critical patent/JPH0325504A/ja
Publication of JPH0325504A publication Critical patent/JPH0325504A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は制御系の状態評価装置に関する。
(従来の技術) プロセス制御系やロボット制御系ではその制御状態を適
格に評価し、評価結果を系に反映させることが肝要であ
る。
この種、制御系を評価する従来の装置としては、例えば
制御偏差の時系列データから計算したiTAE(tnt
egral or H+se wetghted ab
solute error)や、制御喝差eの時系列デ
ータの第1ピーク及び第2並びに第3ピーク値から計算
される減衰率、あるいは制御量信号の時系列データから
求めた立ち上がり時間、行き過ぎ量、逆応答量や整定時
間などを項目別に評価するものの例がある。
この装置における評価は、ITEAがA1未満であれば
制御性能がよ<A2以上であれば制御性能が悪いとか、
減衰率が81であれば減衰が速く82以上ならば振動し
て減衰が遅いとか、立ち上がり時間が01以下ならば速
い応答で02以上ならば遅い応答であるとか、行き過ぎ
量がD1以下ならば行き過ぎ量が小さ<D2以上ならば
大きいというように、しきい値との比較によって評価が
判定されていた。
しかし、この装置での評価は、項目別にしきい値との比
較によって行われるだけであるので、実際に必要な総合
的な評価は専らオペレータによって行われていた。
例えば、rlTAEが小さく、減衰率が小さく、立ち上
がり時が速く、行き過ぎ量が小さく、逆応答量が小さく
、整定時間が短いなど」の条件を全て満たすとき、「良
好な制御状態である」とオペレータが評価するが如くで
ある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の如き従来よりの制御系の評価装置
においては、まず、個々の評価基準の判断において、例
えば行き過ぎ量の評価のためのしきい値D1を20%に
設定した場合、19%は小さいとなるが21%は小さい
とはならず、人間感覚と全く異なる判断をしてしまうと
いう問題がある。これはD1の値を変えても同じことで
ある。
この問題は、全ての評価基準についても同様である。ま
た、個々の判断の結果から制御状態を評価する場合、総
合評価を満足した条件数の大小により判断するしかなく
、人間が総合的に判断する結果と異なる場合があるとい
う問題点がある。
そこで、本発明は、より人間的な感覚で制御系の総合評
価を行うことができる制御系の状態評価装置を提供する
ことを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための本発明の制御系の状態評価装
置は、制御系の目標値信号.操作量信号,制御量信号な
ど制御系の信号を入力し時系列データとして保存する時
系列データ保存手段と、該手段に保存された時系列デー
タから減衰率や立ち上がり時間など制御に関する評価量
を個別に算出する制御評価量算出手段と、該手段で算出
された評価量にファジィ推論を適用し、推論結果として
前記制御系の状態について総合評価を得るファジィの推
論手段を備えたことを特徴とする。
(作用) 本発明の制御系の状態評価装置では、目標値信号,操作
量信号、制御量信号など制御系の信号を時系列データと
して保存し、この保存データを用いて減衰率や立上り時
間など制御に関する評価量を個別に算出し、算出された
評価量にファジィ推論を適用して制御状態の総合評価を
行なう。
ファジィ推論方式としては、例えばオーム社編「ファジ
ィシステム入門」 (寺岡・浅居・菅野著)で説明され
ているような一般的な方式を用いることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る制御系の状態評価装置
を示すブロック図である。
1は制御系信号入力部で、第2図に示すようなプロセス
やロボット制御系から、制御評価量を算出するのに必要
な目標値信号r,操作量信号y1制御量信号U,偏差信
号eと、外乱なとファジィ推論に必要な他の信号mとを
一定時間の間入力し、各信号を時系列データr (t)
.  u (t).  y(t).m (t)として出
力するものである。
第2図に示す制御系では、プロセス2を制御する制御器
3に目標値発生器4が設けられ、この目標値発生器4か
ら発生された目標値信号rはプロセス出力としての制御
量信号yと比較器5で比較され、その偏差信号eが制御
器3.に与えられる。
制御器3はこの偏差信号eに基いて操作量信号Uをプロ
セス2に出力し、偏差信号eをゼロ(0)に保持しよう
とすることにより、プロセス2を所定の状態に制御する
制御系信号入力部1が出力する時系列データは、入力信
号を一定周期でサンプリングしディジタル信号としてそ
のまま出力するものであってよく、また、後述する演算
を容易とするために適宜変形したデータであってもよい
6は前記時系列データr (t).  u (t), 
 y(t).e (t).m (t)を入力し、保存す
る時系列データ保存部である。
7は、制御評価量算出部で、その詳細を第3図に示すよ
うに、I TAE,減衰率.立ち上り時間,行き過ぎ量
、逆応答量,整定時間など多数の評価量を個別に算出す
る算出器7A,7B,7C・・・を有している。 算出
方式の一例を示すと、第4図及び第5図に示すような偏
差信号e(t),制御量信号y(t)において、例えば
ITAE及び減衰率は次の(1), 《2》に示すようである。
n ITAE−Σ r(k)− y(k) ● k ● Δ t2 ・・・(1) n:データ数,Δt:サンプリング周期減衰率−I P
2 −P3  1 / l P+ −P2=12 /1
+               ・・・(2)P,,
P2,p3 .第1〜第3のピーク値第1図において、
8はファジィ推論部で、制御評価量算出部7で算出され
た複数の評価値及び前記時系列データ保存部6に保存さ
れた外乱なと所要の条件データを用いてファジィ推論を
行い、制御系の制御状態を総合評価するものである。
9は評価値出力部で、ここに入力される個々の評価値及
び総合評価値は適宜表示される他、図示しない制御系監
視装置により、制御系の制御定数を自動調整するなどに
用いられる。
次にファジィ推論方式の具体例を示す。
まず、ファジィ推論方式は、条件命題の前件部をA1後
件部を81事実をA−、推論結果をB′として、 条件命題:If  A  Then  B事   実 
: A ゜ 推論結果:B″ で表わされる 第6図(a)〜(r)はファジィ推論ルール(条件命題
)の前件部の各変数たる個々の制御評価値に対応するメ
シバシップ関数の説明図、第7図はファジィ推論ルール
の結論のメンバシップ関数の説明図である。
第6図(a)に示すITAEのメンバシップ関数テハ、
変数ITAE EV−S2 ] +:対し、3個の台形
のファジィ集合rs■all J .  rMediu
iJ ,rB1g Jを定め、変数の値に応じて各ファ
ジィ集合の確からしさを示すグレードμ1が定められる
ようになっている。
同様に、第6図(b)には減衰率[−]、第6図(c)
には立上がり時間[sec]、第6図(d)には行き過
ぎ量[%]、第6図(e)には逆応答量[%コ、第6図
(f)には整定時間[ see]を変数とするメンバシ
ップ関数が示されている。
第7図に示す制御状態を変数とするメンバシツプ関数は
、算出された制御状態(g i)に対し、台形で示され
る5つのファジィの集合Very Good,Good
. MedLus. Bad. I/ery Badを
定め、変数の値に応じて各ファジィ集合の確からしさを
グレードμ5で表現しようというものである。
そこで、本例では、条件命題を次式(3)〜《6〉のよ
うに定め、日刊工業新聞社編「ファジィ制御」(菅野道
夫著、P76〜P84)と同様手法で推論結果として制
御状態の総合評価値を得る。
IP   (ITAE is Small and減衰
率is S+all and立ち上がり時間!s Fa
st and行き過ぎ量1s Smalt and逆応
答量is Small and整数時間ls Shor
t) THEN  制御状態!s Very Good・・・
(3) (ITAE is Sa+all and減衰率Is 
SLlall and立ち上がり時間Is Fast 
and行き過ぎ量is Medium and逆応答量
fs Small and整定時間Is Short) T [{ E N  制御状態is GoodIP ・・・(4) (ITAE is Small andM衰率!s S
mall and立ち上がり時間is Hedtui 
and行き過ぎ量is Small  and逆応答量
is Small and定数時間is Short) TEHN  制御状態Is Good 1F ・・・(5} IP THEN (ITAE Is Big and減衰率is Big
 2nd立ち上がり時間Is Slow and行き過
ぎffilsBig and逆応答量is Big a
nd整定時間IsLong) 制御状態is Very Bad ・・《6) 本例では、前件部において各変数をrandJで結合し
た形の条件が取られ、適宜組み合わされた条件により算
出された重みの加重平均を取ることにより総合的な制御
状態の評価が得られる。
ここに、得られる総合評価は、各種条件を加味して適宜
作成された条件命題によるものであるので、その推論方
式は人間の感覚と類似したものとなり、制御系に反映し
易いものとなる。
以上により、本例の制御状態評価装置では、制御評価値
を人間のあいまいさを表現するファジィ集合を導入し、
rITAEが小さい」、「減衰率が大きい」、「行き過
ぎ量が小さい」のようなあいまいな概念をメンバシップ
関数で表現し、これを用いてファジィ推論するので、よ
り人間に近い形で制御系の状態を総合評価できる。
上記実施例では、制御量信号yが一つである例を示した
が、本発明は、制御量信号が例えば圧力及び温度など複
数の制御系であっても適用できるものである。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲で各種変形して実施し得るものであ
る。
[発明の効果] 以上の通り、本発明は特許請求の範囲に記載の通りの制
御系の状態評価装置であるので、ファジィ推論により、
より人間的な感覚で制御系の総合評価を行うことができ
、制御系に容易に反映させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る制御系の状態評価装置
のブロック図、第2図は制御系の一例を示す制御線図、
第3図は上記実施例の制御評価量算出部の評価方式を示
すブロック図、第4図は偏差信号の説明図、第5図は制
御量信号の説明図、第6図(a).(b),(c).(
d).(e),(f)は個々の制御評価値を変数とする
メンバシップ関数の説明図、第7図はファジィ推論ルー
ルにおける結論部のメンバシップ関数の説明図である。 1・・・制御系信号入力部 6・・・時系列データ保存部 7・・・制御評価量算出部 8・・・ファジィ推論部 9・・・評ffE@出力部 r,u,y,e,m・・・制御系信号 r(t),u(t).y(t).e(t)劃(1)・・
・制御系信号の時系列データ 第1図 第6図(a) 第 6図(b) 第6 図(c) 第4図 第6図(d) w!+6図 (e) 第6図 (4)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 制御系の目標値信号、操作量信号、制御量信号など制御
    系の信号を入力し時系列データとして保存する時系列デ
    ータ保存手段と、該手段に保存された時系列データから
    減衰率や立ち上がり時間など制御に関する評価量を個別
    に算出する制御評価量算出手段と、該手段で算出された
    評価量にファジィ推論を適用し、推論結果として前記制
    御系の状態についての総合評価を得るファジィ推論手段
    を備えたことを特徴とする制御系の状態評価装置。
JP16020789A 1989-06-22 1989-06-22 制御系の状態評価装置 Pending JPH0325504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16020789A JPH0325504A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 制御系の状態評価装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16020789A JPH0325504A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 制御系の状態評価装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0325504A true JPH0325504A (ja) 1991-02-04

Family

ID=15710078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16020789A Pending JPH0325504A (ja) 1989-06-22 1989-06-22 制御系の状態評価装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0325504A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04155503A (ja) * 1990-10-19 1992-05-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd ニューロ制御装置
JPH0981206A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Kayaba Ind Co Ltd ファジィ制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04155503A (ja) * 1990-10-19 1992-05-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd ニューロ制御装置
JPH0981206A (ja) * 1995-09-08 1997-03-28 Kayaba Ind Co Ltd ファジィ制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0337423B1 (en) Process control method and control system
US5924086A (en) Method for developing a neural network tool for process identification
Scott et al. Refining PID controllers using neural networks
Anderson Q-learning with hidden-unit restarting
Chen et al. Adaptive fuzzy control of switched nonlinear systems with uncertain dead-zone: A mode-dependent fuzzy dead-zone model
Guan et al. Adaptive fuzzy control for chaotic systems with H∞ tracking performance
Rajasekhar et al. Decentralized multi-agent control of a three-tank hybrid system based on twin delayed deep deterministic policy gradient reinforcement learning algorithm
Barbosa et al. Fuzzy reasoning in fractional-order PD controllers
JPH0325504A (ja) 制御系の状態評価装置
Maraba et al. Speed control of an asynchronous motor using pid neural network
Zhongliang et al. Information fusion and tracking of maneuvering targets with artificial neural network
Sharma et al. Adaptive backstepping control for a class of nonlinear systems via multilayered neural networks
Srinivasan et al. Level control of three-tank system using intelligent techniques
US5625754A (en) Method of evaluating a set of linguistic rules
Treesatayapun Minimized sodium nitroprusside for mean arterial pressure regulation based on fuzzy rules emulated networks
Cheng et al. Resolving problems in closed loop nonlinear process identification using IRN
JPS6144326B2 (ja)
JPH02260002A (ja) ファジィ制御装置
JPH0490076A (ja) 医用画像特徴抽出方法
Li et al. Hybrid learning neuro-fuzzy approach for complex modeling using asymmetric fuzzy sets
Chiu et al. A fuzzy logic programming environment for real-time control
Sánchez et al. Mathematical Preliminaries
Hendikawati Non-stationary exchange rate prediction using soft computing techniques.
Moore A reinforcement-learning neural network for the control of nonlinear systems
Han et al. A design for a class of nonlinear systems with delay time using fuzzy logic