JPH03253251A - 永久磁石ロータの着磁ヨーク - Google Patents

永久磁石ロータの着磁ヨーク

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Publication number
JPH03253251A
JPH03253251A JP4976090A JP4976090A JPH03253251A JP H03253251 A JPH03253251 A JP H03253251A JP 4976090 A JP4976090 A JP 4976090A JP 4976090 A JP4976090 A JP 4976090A JP H03253251 A JPH03253251 A JP H03253251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
magnetizing
rotor
permanent magnet
poles
Prior art date
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Pending
Application number
JP4976090A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Soda
操田 浩之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は円筒型永久磁石ロータ、特に小径ロータを多極
着磁するための着磁ヨークに関するものである。
従来の技術 従来からロータに永久磁石を用いたモータとして、ステ
ッピングモータやサーボモータなどが挙げられ、これら
はあらゆる産業分野で使用されている。これらモータの
ロータは円筒型の磁石の円筒面にN極とS極が交互に多
極着磁されている。
以下に上述した円筒型永久磁石ロータの従来の着磁方法
の一例について、図面を参照しながら説明する。第4図
、第5図は従来の円筒型永久磁石ロータと着磁ヨークの
構成、および着磁の状態を示している。着磁ヨーク1の
内径に永久磁石よりなるロータ2を、微小ギャップを介
して挿入し、着磁ヨークの溝3に巻装されたコイル4に
矢の示す方向の電流を流すことによりロータ2の外周面
にN極、S極が交互に着磁され、ロータ2には第5図の
ように磁路Mが極数だけ形成される。この時、溝3は出
来るだけ内径に近い所に同心円上に設けられ少ない電流
で効率よくロータ2を磁化するようにしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の構成では極数の増加により極ピッチ
が小さくなった場合、着磁ヨークのコイル溝の面積を大
きくとれなくなり、コイルの線径に細いものしか使えな
くなる。このため希土類系磁石など強力な着磁磁界を必
要とするものに、十分な着磁磁界が得られないという問
題があった。
この対策として平角導線を使用するという方法があるが
、この方法では着磁磁路が長くなり、またコイルに流れ
る電流の中心がロータ外周から離れるため磁化効率が悪
く、かつ平角線は非常に巻きにくいなど問題点が多く強
力な磁石の多極ロータを着磁することは困難であった。
本発明は極ピッチの減少による着磁の問題点を解決し、
ロータの多極着磁を行うことができる着磁ヨークを提供
するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の着磁ヨークは隣り合
う着磁コイルをヨーク内径からの距離を交互に遠近違え
おのおの同心円状に配設するものである。
作用 本発明は上述した構成により、コイルを挿入するコイル
溝の面積を広くとることができるため、コイルの線径に
極ピッチより太いものを使うことができ耐久性の高い着
磁ヨークを構成することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明による着磁ヨークと永久磁石ロータの構
成を示す図である。
磁石ヨーク5の内周直近に複数の着磁コイル群6a、6
bが挿入される複数の溝7a、7b群がヨーク内周面か
らの距離を遠近交互に違へて配設され、極数の増加によ
る極と極とのピッチ距離の小さい場合にも、前記溝7a
、7bの直径を極ピッチより大きくとることができるよ
うにしている。このようにして、ヨーク内径の近いとこ
ろに大きな面積の溝を設けることを可能にしている。
こうして設けた溝7 a + 7 bには、太い径のコ
イル(電線)を挿入することができるので、大きな電流
を流すことができ、希土類系磁石などにも強力な着磁を
おこなうことができる。
今、第2図に示すようにヨーク5の溝7a、7bに挿入
されたコイル6a、6bに夫々矢の示す方向の電流を流
すとロータ8はロータ8に近い側のコイル6aによって
、強く着磁される磁極S−+Nによる実線の方向の磁路
Mを形成するとともに違い側のコイル6bによって弱く
着磁される磁極S→Nによる点線方向の磁路mが形成さ
れる。
次に、ロータ8を磁極1ピッチ分だけ回転移動させると
ともにコイル6a、6bに流す電流の向きを逆にするこ
とにより、前記磁路mの部分をS−+N極に強く着磁し
磁路Mを形成することができる。
なお、このような方法では着磁工程が増えることになる
が、細い線を使用する従来のヨークの構成にくらべ発熱
が少ないため着磁コイル(ヨーク)の冷却時間が短くな
り、全工程を完了する時間には変わりがない。
第3図はさらに微細な磁極ピッチを必要とする場合の着
磁ヨークの構成を示す図である。この実施例ではコイル
9a、9b、9cがヨーク10の内周からの距離を夫々
遠遠近、遠遠近となる周期で配設され開口部は極ピッチ
と合致しており、この溝に挿入されるコイルlla、l
lb、llcに流れる電流の向きを夫々矢の示す向きに
流すことにより、ロータ12を2ピツチずつ回転移動さ
せれば電流の向きを変えることなくロータ12の全周に
わたり微細なピッチの磁極を着磁することができる。
発明の効果 以上のように、本発明の着磁ヨークは主着磁コイルと副
着磁コイルとをヨーク内周からの距離を違えて配設する
ことにより、微細なピッチで着磁コイルを設けることが
できるので、その工法と俟って、微細な磁極ピッチの永
久磁石ロータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における着磁ヨークと永久磁石
ロータの構成を示す図、第2図はその磁路を示す詳細図
、第3図は本発明の第2の実施例であり、さらに微細な
着磁ピッチを必要とする場合の着磁ヨークと永久磁石ロ
ータの構成図、第4図は従来の着磁ヨークと永久磁石ロ
ータの構成図、第5図は第4図の磁路を示す詳m図であ
る。 1.10・・・・・・着磁ヨーク、2,8・・・・・・
永久磁石ロータ、 3゜ 7゜ 9・・・・・・溝、 4゜ 6゜ 磁コイル、 5・・・・・・本発明の着磁ヨーク。 l・・・・・・着 第 ■ 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒型磁石の外周面に着磁する着磁ヨークにあって、隣
    り合う着磁コイルがヨーク内周からの距離を遠近交互に
    違えて配設された永久磁石ロータの着磁ヨーク。
JP4976090A 1990-03-01 1990-03-01 永久磁石ロータの着磁ヨーク Pending JPH03253251A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4976090A JPH03253251A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 永久磁石ロータの着磁ヨーク

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4976090A JPH03253251A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 永久磁石ロータの着磁ヨーク

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JPH03253251A true JPH03253251A (ja) 1991-11-12

Family

ID=12840139

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JP4976090A Pending JPH03253251A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 永久磁石ロータの着磁ヨーク

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