JPH0325237Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325237Y2 JPH0325237Y2 JP1985140497U JP14049785U JPH0325237Y2 JP H0325237 Y2 JPH0325237 Y2 JP H0325237Y2 JP 1985140497 U JP1985140497 U JP 1985140497U JP 14049785 U JP14049785 U JP 14049785U JP H0325237 Y2 JPH0325237 Y2 JP H0325237Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- portable data
- data
- data collector
- receiving surface
- overhang
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 9
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は携帯用データ収集機とホストコンピユ
ータ等の他の機器間でデータの通信を行なうデー
タ収集システムのデータ中継機に関するもので、
データ通信のため手帳形携帯用データ収集機をセ
ツトする部分の受部構造に関する。
ータ等の他の機器間でデータの通信を行なうデー
タ収集システムのデータ中継機に関するもので、
データ通信のため手帳形携帯用データ収集機をセ
ツトする部分の受部構造に関する。
この考案は電磁誘導方式等によりデータ通信を
行なう手帳形携帯用データ収集機をデータ通信の
ためにデータ中継機に着脱する場合において、携
帯用データ収集機を受ける部分に、オーバーハン
グと、円弧状の曲面を設けることにより、携帯用
データ収集機の脱落を防止するとともに、着脱操
作性を改善するものである。
行なう手帳形携帯用データ収集機をデータ通信の
ためにデータ中継機に着脱する場合において、携
帯用データ収集機を受ける部分に、オーバーハン
グと、円弧状の曲面を設けることにより、携帯用
データ収集機の脱落を防止するとともに、着脱操
作性を改善するものである。
携帯用データ収集機を受ける部分の構造として
従来は、第2図及び第3図の構造のものが用いら
れている。第2図はスロツト形式の構造で深い穴
状の受部に携帯用データ収集機5を抜き差しする
構造である。第3図は携帯用データ収集機5をガ
イドする凹状の受に置く形式のものである。
従来は、第2図及び第3図の構造のものが用いら
れている。第2図はスロツト形式の構造で深い穴
状の受部に携帯用データ収集機5を抜き差しする
構造である。第3図は携帯用データ収集機5をガ
イドする凹状の受に置く形式のものである。
第1図の6のような表示部が携帯用データ収集
機5に有る場合に、携帯用データ収集機5をデー
タ中継機7にセツトした状態で表示部6の表示が
良く見えるようにするには、第1図のように携帯
用データ収集機5を傾けた状態でデータ中継機7
にセツトしなければならない。この場合、第2図
のようなスロツト形式の構造ではスロツトの入口
がデータ中継機7の後方上部を向いているため、
携帯用データ収集機5セツトする場合に奥より手
前に差し込むので作業しずらく問題が有る第3図
のガイドに置く構造では、受面1の傾斜を大きく
すると、携帯用データ収集機5がデータ中継機7
より脱落しやすくなり問題が有る。又、脱落防止
のためのかべ4を深くしたり、突出させたりする
方法もあるがデザイン上及び製造上問題が有る場
合が多い。
機5に有る場合に、携帯用データ収集機5をデー
タ中継機7にセツトした状態で表示部6の表示が
良く見えるようにするには、第1図のように携帯
用データ収集機5を傾けた状態でデータ中継機7
にセツトしなければならない。この場合、第2図
のようなスロツト形式の構造ではスロツトの入口
がデータ中継機7の後方上部を向いているため、
携帯用データ収集機5セツトする場合に奥より手
前に差し込むので作業しずらく問題が有る第3図
のガイドに置く構造では、受面1の傾斜を大きく
すると、携帯用データ収集機5がデータ中継機7
より脱落しやすくなり問題が有る。又、脱落防止
のためのかべ4を深くしたり、突出させたりする
方法もあるがデザイン上及び製造上問題が有る場
合が多い。
前記の問題点を解決するため本考案では第4図
のように、データ中継機7の携帯用データ収集機
5を受ける部分に、受面1と平行にオーバーハン
グ2を設け、かつ、曲面3のような、オーバーハ
ング縁部Pを中心とした半径Rの凹部を受面1に
設ける。曲面3はオーバーハング縁部Pを中心と
しデータ収集機5を回転させたときの軌跡の類似
形状とする。
のように、データ中継機7の携帯用データ収集機
5を受ける部分に、受面1と平行にオーバーハン
グ2を設け、かつ、曲面3のような、オーバーハ
ング縁部Pを中心とした半径Rの凹部を受面1に
設ける。曲面3はオーバーハング縁部Pを中心と
しデータ収集機5を回転させたときの軌跡の類似
形状とする。
第5図に示すように、携帯用データ収集機5を
受部に入れる時は−どちらの姿勢で受部に入
れてよく、の姿勢で入れた場合は受部の曲面3
を携帯用データ収集機5のQの点が接触しながら
の状態からのセツト状態となる。携帯用デー
タ収集機5を取り出す場合は、携帯用データ収集
機5を手前に倒すように取り出しても、オーバー
ハング縁部Pを中心として回転し、なんら支障な
く取り出すことができる。又、オーバーハング2
があるため携帯用データ収集機5が脱落する危険
性は少ない。
受部に入れる時は−どちらの姿勢で受部に入
れてよく、の姿勢で入れた場合は受部の曲面3
を携帯用データ収集機5のQの点が接触しながら
の状態からのセツト状態となる。携帯用デー
タ収集機5を取り出す場合は、携帯用データ収集
機5を手前に倒すように取り出しても、オーバー
ハング縁部Pを中心として回転し、なんら支障な
く取り出すことができる。又、オーバーハング2
があるため携帯用データ収集機5が脱落する危険
性は少ない。
第1図が本考案によるデータ中継機と携帯用デ
ータ収集機の1例である。第4図は第1図の断面
図である。当例では携帯用データ収集機5の通信
コイル9とデータ中継機7の通信コイル10で電
磁誘導方式でデータ通信を行なつている。受面1
に30゜〜60゜程度の傾斜をもたせることにより、表
示部6を見やすくするとともに、通信コイル9を
受面1に密着させ、通信コイル10との位置出し
を行なつている。当実施例では、 T:H:L:R≒5:6:5:8で良好な着脱
操作性を得ている。また携帯用データ収集機5の
底部は図中Υのように丸めることによりより良い
操作性を得る。第6図は傾斜角度が60゜〜90゜の場
合の実施例の断面図である。傾斜角度が90゜に近
いと携帯用データ収集機5が手前に傾れる危険性
があるため、曲面3の下にストレート部8を設け
ることにより、オーバーハング縁部Pと前記スト
レート部8で手前に倒れるのを防止している。
ータ収集機の1例である。第4図は第1図の断面
図である。当例では携帯用データ収集機5の通信
コイル9とデータ中継機7の通信コイル10で電
磁誘導方式でデータ通信を行なつている。受面1
に30゜〜60゜程度の傾斜をもたせることにより、表
示部6を見やすくするとともに、通信コイル9を
受面1に密着させ、通信コイル10との位置出し
を行なつている。当実施例では、 T:H:L:R≒5:6:5:8で良好な着脱
操作性を得ている。また携帯用データ収集機5の
底部は図中Υのように丸めることによりより良い
操作性を得る。第6図は傾斜角度が60゜〜90゜の場
合の実施例の断面図である。傾斜角度が90゜に近
いと携帯用データ収集機5が手前に傾れる危険性
があるため、曲面3の下にストレート部8を設け
ることにより、オーバーハング縁部Pと前記スト
レート部8で手前に倒れるのを防止している。
本考案によれば携帯用データ収集機をデータ中
継機にセツトするときの作業性が従来例のスロツ
ト形式と比較すると大幅に向上する。具体的に言
えば、携帯用データ収集機を受にセツトするとき
の姿勢は、スロツト形式ではスロツトの穴方向で
しか行なえないのに対して、本考案では第5図及
び第6図の。の姿勢のように自由範囲が広
い。また、受部の開口は、第4図で説明すると、
スロツト形式の場合Hであるのに対し、本考案の
場合はRとなり、R:H≒4:3と本考案の方が
大きくなるので携帯用データ収集機のセツトを行
ないやすくなる。また携帯用データ収集機をセツ
トするときの作業者の手の移動量は本考案の方が
少なく、また、人間工学的に見て合理的な動きと
なつている。
継機にセツトするときの作業性が従来例のスロツ
ト形式と比較すると大幅に向上する。具体的に言
えば、携帯用データ収集機を受にセツトするとき
の姿勢は、スロツト形式ではスロツトの穴方向で
しか行なえないのに対して、本考案では第5図及
び第6図の。の姿勢のように自由範囲が広
い。また、受部の開口は、第4図で説明すると、
スロツト形式の場合Hであるのに対し、本考案の
場合はRとなり、R:H≒4:3と本考案の方が
大きくなるので携帯用データ収集機のセツトを行
ないやすくなる。また携帯用データ収集機をセツ
トするときの作業者の手の移動量は本考案の方が
少なく、また、人間工学的に見て合理的な動きと
なつている。
第1図は本考案によるデータ中継機の斜視図で
あり、第2図ならびに第3図は従来例の断面図、
第4図、第5図ならびに第6図は本考案によるデ
ータ中継機の要部の断面図である。 1……受部、2……オーバーハング、3……曲
面、4……かべ、5……携帯用データ収集機、6
……表示部、7……データ中継機、8……ストレ
ート部、9,10……通信コイル。
あり、第2図ならびに第3図は従来例の断面図、
第4図、第5図ならびに第6図は本考案によるデ
ータ中継機の要部の断面図である。 1……受部、2……オーバーハング、3……曲
面、4……かべ、5……携帯用データ収集機、6
……表示部、7……データ中継機、8……ストレ
ート部、9,10……通信コイル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 携帯用データ収集機の収納部を有するデータ
中継機において、前記収納部が、傾斜を持つた
受け面と、前記受け面の下部に設けられた前記
データ収集機のどあたりのための壁部と、前記
受け面の下部に前記受け面と相対して設けられ
た前記データ収集機の脱落防止のためのオーバ
ーハングと、前記受け面の下端部に設けられた
円弧状の曲面を有する凹部とから構成されたこ
とを特徴とするデータ中継機。 (2) 前記凹部は、前記オーバーハングの上縁部を
中心として、前記携帯用データ収集機を手前に
回転させた時の前記携帯用データ収集機の底部
の運動軌跡に類似した円弧状の曲面を有するこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載のデータ中継機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985140497U JPH0325237Y2 (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | |
EP86307030A EP0215646A3 (en) | 1985-09-13 | 1986-09-12 | Data collecting system |
CA000518124A CA1283216C (en) | 1985-09-13 | 1986-09-12 | Data collection system |
US06/907,401 US4839854A (en) | 1985-09-13 | 1986-09-12 | Data collection system having stationary unit with electromagnetic induction circuitry for bidirectionally relaying data |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985140497U JPH0325237Y2 (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6251452U JPS6251452U (ja) | 1987-03-31 |
JPH0325237Y2 true JPH0325237Y2 (ja) | 1991-05-31 |
Family
ID=31047398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985140497U Expired JPH0325237Y2 (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0325237Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020196042A1 (ja) | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 富士フイルム株式会社 | 全固体二次電池及びその製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61220016A (ja) * | 1985-03-26 | 1986-09-30 | Fujitsu Ltd | プロセツサのスリ−プモ−ド制御方式 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6190172U (ja) * | 1984-11-20 | 1986-06-12 |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP1985140497U patent/JPH0325237Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61220016A (ja) * | 1985-03-26 | 1986-09-30 | Fujitsu Ltd | プロセツサのスリ−プモ−ド制御方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6251452U (ja) | 1987-03-31 |
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