JPH03251832A - 絞り口径補正機構 - Google Patents

絞り口径補正機構

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JPH03251832A
JPH03251832A JP4720990A JP4720990A JPH03251832A JP H03251832 A JPH03251832 A JP H03251832A JP 4720990 A JP4720990 A JP 4720990A JP 4720990 A JP4720990 A JP 4720990A JP H03251832 A JPH03251832 A JP H03251832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aperture
focusing
diameter
stop
diaphragm
Prior art date
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Pending
Application number
JP4720990A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Ozeki
茂 大関
Takeshi Minagawa
剛 皆川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sigma Corp
Sigma Inc
Original Assignee
Sigma Corp
Sigma Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Sigma Corp, Sigma Inc filed Critical Sigma Corp
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Publication of JPH03251832A publication Critical patent/JPH03251832A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマクロレンズ等の特殊レンズにおいて、フォー
カシングにより開放F値が変化する光学系を有する交換
レンズに使用する絞り口径補正機構に関するものである
(従来の技り フォーカシングにより交換レンズの絞りは、開放径が一
定なのが一般的である。しかし、マクロレンズのように
撮影倍率の変化の大きいもの、光学系の収差を補正する
ために開放12値が変化する光学系もある。従来、開放
F値が変化する交換レンズの場合、撮影者が撮影距離に
より手動で露出補正を行なっていた。または、交換レン
ズの光学系の有効径を大きくして開放F値の変化を防い
でいた。
(発明が解決しようとする問題点) 撮影レンズのフォーカシングにより開放F値が変化した
場合、TTL測光方式のカメラであれば露出補正をする
必要は無いが、外部測光方式のカメラ、外部露出計の使
用時、ストロボ撮影時には撮影者が撮影距離ごとに露出
補正をする必要があった。従って、フォーカシングによ
り撮影レンズの開放F値が変化する光学系を有する交換
レンズの場合、手動の露出補正を無くすために光学系の
開放F値を一定に補正する補正機猜が交換レンズ鏡筒に
必要となる。しかし、フォーカシング時に絞り機構の絞
り口径を変化させ適正絞り径を与える絞り機構は複雑な
Ia構となり、マクロレンズ等の特殊光学系レンズを安
価に消費老に供給するための障害となっていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明ではフォーカシングを行なうことにより開放F値
が変化する光学系を有する一眼レフレックスカメラ用交
換レンズにおいて、絞り機構をフィルム面に対し固定位
置とするとともに、絞り機構の絞り口径を変化させるカ
ム溝を備える連結板をフォーカシング操作により移動す
る合焦レンズ系を保持する移動枠に固定し、連結板のカ
ム溝に嵌合させた連動ピンと絞り機構の絞り羽根保持を
兼用する口径補正板により、フォーカシングに連動した
適正絞り開放径を容易に実現した。
(作用) 第2図に示すようにフォーカシング操作により移動枠が
移動する際、連結板6のカム溝6aに嵌合した連動ピン
7はP1位置よりP2位置へ移動し、その間計算により
求められた絞り開放径変動量に相当する差動量△Lの分
だけ始点より移動する。これにより、第1図に示す絞り
ユニット1の口径補正板5が開放径変動量だけ回転動作
し、絞す羽根3のピン3bの支点である口1径補正板5
の穴5aが移動し、フォーカシングに連動した可変絞り
が実現される。
(実施例) 以下、実施例により本発明を説明する。
第1図がフォーカシングに連動して絞りa桶の絞り口径
を補正する補正手段を設けた絞り口径補正機構の絞りユ
ニットを示す分解斜視図である。
1が絞りユニット、4がダイヤフラム、3が絞り羽根、
5が口径補正板である。
ダイヤフラム4は絞り羽根3に固定したピン3aが移動
するカム溝4aとカラー8の逃げ溝4bを備え、オート
レバー17が穴4cに固定しである。
口径補正板5は絞り羽根3に固定したピン3bの支点と
なる穴5aと、カラー8とビス9が入り、回動する際の
ガイドとなる長穴5bが設けてあり、連動ピン7が穴5
cに固定しである。ぞして、ダイヤフラム4と口径補正
板5は絞り羽根3のピン3a、3bをそれぞれカム溝4
aと穴5aに嵌合し、更に、ビス9が口径保持板5の長
溝5bに嵌合したカラー8を介して絞りユニット1のネ
ジ穴laにネジ込まれ、ダイヤフラム4と口径補正板5
が回動可能に保持され組み込まれて諧絞りの動作につい
て説明すると、先ずカメラ側(不図示)の絞りレバーに
連動してオートレバー17が作動し、ダイヤフラム4が
回転する。これにより絞り羽根3のピン3aはピン3b
が口径補正板5に設けた穴5aを支点としているのでダ
イヤフラム4のカム溝4aに沿って移動し、絞り羽根径
を変化させる。
ワ 一方、フォカシングにより口径補正板5は固定した連動
ピン7がフォーカシングにより移動する連結板6のカム
溝6aに沿って回転する。この時、絞り動作の支点であ
る穴5aに嵌合した絞り羽根3のピン3bも移動する。
従って、絞り口径は連結板6に設けたカム溝6aにより
口径補正板5の絞り動作の支点である穴5aが移動する
ことにより補正される。
即ち、第2図に示すように、フォーカシングにより移動
枠のフォーカスレンズが移動する際、連結板6のカム溝
6aに嵌合した連動ピン7はP1位置よりP2位置へ移
動し、その間計算により求められた絞り開放径変動量に
相当する差動量△Lの分だけ始点より移動する。
以上の過程により、口径補正板5が開放径変f!jJ分
だけ回転動作し、フォーカシングに連動した可変絞りが
実現される。
先ず、口径補正機構の絞りユニットを前玉繰りソ 出しによるフォカシングを行なう光学系に適用して説明
する。
第3図は前玉繰り出し方式の交換レンズ鏡筒の無限遠時
を示す断面図である。11が絞りユニット1と後部レン
ズ群と指橿環12を保持する後部筒である。13がフォ
ーカス操作を行なうフォーカス環で多条ネジと一条ネジ
によりフロント環14と指標璋12がぞれぞれ螺合され
ている。18が絞り口径を任意に決定する絞り環で、絞
りアーム16により絞すュニッl−1の絞り設定カム2
に接続している。
フォーカス環13を回転させると、フロント環14と前
群鏡室15はキー(不図示)とキー溝(不図示)により
直進移動し、近距離側の撮影位置(左方)に移動する。
この時、前群鏡室15にビスにより固定された連結板6
も左方に移動する。
これにより、連結板6に設けたカム溝が絞りユニット1
の口径補正板5を回転させ絞り口径を補正する。そして
、交換レンズ10が不図示のカメラに、マウント19に
より結合し、マウント部分に設けたオートレバー17が
、カメラ側絞りレバー(不図示)に連動して、ダイヤフ
ラム4を回転させる。この事により絞り羽根3が作動し
、絞り口径が設定される。
次に、インナーフォーカスを行なう光学系に適用して説
明する。
第4図はインナーフォーカス方式の交換レンズ鏡筒の無
限遠時を示す断面図である。21が絞りユニット1と直
進溝を有する直進筒22を保持する後部筒である。23
がフォーカス操作を行なうフォーカス環でカム溝を有す
るカム@24を回転動作させ、直進筒22を介して移動
枠25aと移動枠25bを光軸方向に移動させる。28
が絞り口径を任意に決定する絞り環で、絞りアーム26
により絞りユニット1の絞り設定カム2に接続している
フォーカス環23を回転させるとカム溝を有するカム@
i24も回転し、直進WJ22の直進溝を移動枠25a
と移動枠25bに固定したコロビス(不図示)が移動し
、移動枠25aを図面左方に、移動枠25bを図面右方
に光軸に沿って直進移動する。この時、移動枠25aに
ビスにより固定された連結板6のカム溝が絞りユニット
1の口径補正板5を回転させ絞り口径を補正する。そし
て、交換レンズ20が不図示のカメラに、マウント29
により結合し、マウント部分に設けたオー1−レバー2
7が、カメラ側絞りレバー(不図示)に連動して、絞り
ユニット1のダイヤフラノs4を回転させる。これによ
り絞り羽根3が作動し、絞り口径が設定される。
(発明の効果) 本発明によりフォーカシングにより移動するレンズ群に
、絞り羽根保持を兼用する口径補正板との連動を可能と
する連結板を設ける事により、固定位置にてフォーカシ
ングに連動した適正絞り開放径を容易に実現し、製品を
小型化できる効果がある。また、可変絞りが実現できた
ことで光学設計の自由度が増え、光学系の高性能化が可
能となる効果がある。さらに、マクロレンズを使用する
撮影ではライティングが重要な要素でストロボ等を使用
しても、フォーカシングによる開放F値の変化が無(、
露出の決定に際しても使い易いと言う使用上の効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は絞りユニットを示す分解斜視図、第2図は連結
板の詳細図、第3図は前玉繰り出し方式の交換レンズ鏡
筒の無限遠時を示す断面図、第4図はインナーフォーカ
ス方式の交換レンズ鏡筒の無限遠時を示す断面図である
。 1・・・・・・・・・・・・・・・絞りユニット、3・
・・・・・・・・・・・・・・絞り羽根、4・・・・・
・・・・・・・・・・ダイヤフラム、5・・・・・・・
・・・・・・・・口径補正板、6・・・・・・・・・・
・・・・連結板、7・・・・・・・・・・・・・・・連
動ピン、13.23・・・・・・フォーカス環、17.
27・・・・・・オートレバー 18.28・・・・・・絞り環。 牛

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フォーカシングを行なうことにより開放F値が変化する
    光学系を有する一眼レフレックスカメラ用交換レンズに
    おいて、絞り機構をフィルム面に対し固定とするととも
    に、フォーカシングに連動して絞り機構の絞り口径を補
    正する補正手段を設けたことを特徴とする絞り口径補正
    機構。
JP4720990A 1990-03-01 1990-03-01 絞り口径補正機構 Pending JPH03251832A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4720990A JPH03251832A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 絞り口径補正機構

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JP4720990A JPH03251832A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 絞り口径補正機構

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JPH03251832A true JPH03251832A (ja) 1991-11-11

Family

ID=12768764

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JP4720990A Pending JPH03251832A (ja) 1990-03-01 1990-03-01 絞り口径補正機構

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JP (1) JPH03251832A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006154473A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Sigma Corp 絞り口径補正機構
JP2013246429A (ja) * 2012-05-30 2013-12-09 Sigma Corp 絞り口径補正機構及びレンズ鏡筒

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006154473A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Sigma Corp 絞り口径補正機構
JP4621486B2 (ja) * 2004-11-30 2011-01-26 株式会社シグマ 絞り口径補正機構
JP2013246429A (ja) * 2012-05-30 2013-12-09 Sigma Corp 絞り口径補正機構及びレンズ鏡筒

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