JPH03250257A - 高信頼性オンラインシステム - Google Patents

高信頼性オンラインシステム

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JPH03250257A
JPH03250257A JP9045443A JP4544390A JPH03250257A JP H03250257 A JPH03250257 A JP H03250257A JP 9045443 A JP9045443 A JP 9045443A JP 4544390 A JP4544390 A JP 4544390A JP H03250257 A JPH03250257 A JP H03250257A
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大輔 深川
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高口 幸雄
Yoshikuni Watabe
渡部 芳邦
Takatoshi Shimizu
清水 高年
Hajime Yamazaki
一 山崎
Koji Ogino
荻野 宏二
Kazuaki Ogawa
小川 和昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、データベースを有する計算機応用システムに
おける高信頼性オンラインシステムに関するものである
[従来の技術] 将来の技術では、オンラインシステムの信頼性向上策と
して次のようにしていた(第2図参照)。
データベースレコードを蓄積し、オンライン中に更新す
る外部記憶装置(13と14)を2重にもち、データベ
ースレコードの更新が必要になった場合には、それぞれ
の外部記憶装置内にあるデータベースレコード(15と
16)を、同時に中央処理装置i[(12)から更新(
■)する。同一のデータベースレコードを別の外部記憶
装置に常に2重にもつことにより、片方の外部記憶装置
(13又は14)障害時でも、別の外部記憶装置上のデ
ータベースレコードを使用出来るようにしていた。
また、オンラインと接続されていない外部記憶装置!(
17)にデータベースのバックアンプを取得しく■)、
オンラインシステムと同一の計算センタ(11)内又は
別の倉庫又は計算センタ(18)に保存することにより
、外部記憶装置13゜14の同時障害又は、外部記憶装
置17を加えた同時障害発生時にデータベースの回復を
図っていた。
なおこの種の技術として関連するものには、たとえば特
開昭61−196347号公報などがある。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の技術には高信頼性が要求されるオンラインシ
ステムにおいて次の課題があった(第3図参照)。
(1)計算センタ(11)が災害にあった場合(A)オ
ンラインシステムを利用する端末(24a、24b、2
4c、24d)全てが利用不能となる。また、本災害時
のデータベースの復旧は不可能となる。
(2)計算センタ(11)を含む広域21(隣接する複
数の都道府県、市町村を合せた地域)災害時CB)には
、計算センタ11に含まれる端末(24a、24b)の
みならず被災していない別の広域(25)に含まれる端
末(24c、24d)もオンライン利用不能となる。ま
た1本災害時のデータベースの復旧は不可能となる。
(3)計算センタを含む広域(21)と別の広域(25
)間において、計算機(23)と計算機を使用する端末
(24c、24d)を接続する伝送路(26b)障害時
(C)、広域21内の端末(24a、24b)はオンラ
インを利用可能であるが、広域25内の端末(24c、
24d)は利用不能となる。
(4)ハードウェアの信頼性の維持や、処理能力対策等
のため計算機センタの大M模工事が必要となった場合、
オンラインサービスを一時中断する必要がある。
本発明の目的は、これらの課題を解決することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的は、端末から入力されるトランザクションに基
づいてオリジナルなデータベースの関連するレコードを
更新し、このデータベースについて行われた更新の情報
を送出するオリジナル計算センタと、この受信した更新
情報に基づいてバックアップとなるデータベースの関連
するレコードを更新するバックアップ計算センタとを有
する高信頼性オンラインシステムによって達成される。
さらに具体的には次のように動作するシステムによって
達成される(第1図参照)。
(1)計算センタとしてオリジナル計算センタ(32a
)の他に、バックアップ計算センタ(32b)を設置す
る。それぞれの中に、計算機(33a、33b)とデー
タベース(34a、34b)を置く。通常時は、端末(
38a、38b、38c、38d、)は、オリジナル計
算センタ内の計算機33aに、オリジナル伝送路(36
a)を経由して接続されておりオリジナルデータベース
(34a)を利用する。オリジナルデータベースの内容
が更新された場合、更新情報はデータベース伝送路(3
5)を通って、バックアップデータベース(34b)に
反映される。これにより、バックアップデータベースの
内容は、オリジナルデータベースの内容にリアルタイム
に又は一定の時間経過後(これを準リアルタイムと呼ぶ
)追いつく。
オリジナル計算センタ災害時は、端末を計算機に接続す
る伝送路をオリジナル伝送路からバックアップ伝送路(
36b)にスイッチ(37a、37b)で切替える(■
、■)。これにより、端末からは、バックアップデータ
ベース34bを利用可能となる。また、オリジナルデー
タベース34aは、バックアップデータベース34bを
基にして復旧可能となる。
(2)オリジナル計算センタを含む広域(31a)とバ
ックアップ計算センタを含む広域(3l b)とは同一
原因による地震等の災害が両方に被害を及ぼさない程度
に離す。
オリジナル計算センタを含む広域(31a)災害発生時
、スイッチ(37b)により、端末(38b、38d)
と計算機とを接続する伝送路を切替える(■)ことで、
災害地以外の地域でのデータベースの利用が可能となる
(3)データベース伝送路35、オリジナル伝送路36
a、バックアップ伝送路36bとも、広域間を結ぶ部分
(これらを広域間幹線群と呼ぶ)が存在するが、この広
域間幹線群39が全て途絶する災害が発生した場合、ス
イッチ(37b)により、端末(38b、38d)と計
算機とを接続する伝送路をバックアップ伝送路に切替え
る(■)ことで、それぞれの計算センタの属する広域内
の端末に対し、データベースの利用が可能となる。
(4)オリジナル計算センタの大規模工事を実施する必
要がある場合、(1)と同様に、端末の接続変更を、計
画的に実施することで、オンラインサービスを停止せず
にオリジナル計算センタの工事を実施できる。
[作用コ 本発明によれば、上記(1)により、計算センタ災害時
でもデータベースの利用が引き続き可能となり、上記(
2)により、計算センタを含む広域災害時でも、被災地
以外の地域からのデータベースの利用が引き続き可能と
なり、上記(3)により、広域間の伝送路が途絶した場
合でも、それぞれの広域内でデータベースの利用が可能
となり、上記(4)により、オンラインサービスを停止
させることなく、計算機を停止させるようなセンタの大
規模工事が可能となるので、従来技術の課題を解決する
ことが出来る。
[実施例コ 以下本発明の実施例を銀行オンラインシステムを例にし
て説明する。
システム概要及び通常時の接続構成を第4図に示す。オ
リジナル計算センタ(32a、正システム)側にある端
末(38a)は2つの専用線49f、49hに接続され
、端末38aからの取引データの中の半分は、専用線(
49f)を通り(■)、パケット交換機(47a)、通
信制御装置(45c)を経由して中央処理装置(43a
)に至る(■)。同様に残り半分の取引データは、専用
線49hを通り(■)、パケット交換1!47c、多重
伝送装置46e、高速回線49d、多重伝送装置E46
c、通信制御装置45cを経由する(■。
■、■)、端末38cについても同様である。−方、バ
ックアップ計算センタ(32b、副システム)の端末3
8bからの取引データの中の半分は。
専用線49g、パケット交換機47b、多重伝送装置4
6d7高速回線49b、多重伝送装置46C9通信制御
装置45cを経由し、同様に残り半分のデータは、専用
線491.パケット交換機47d、多重伝送装置46f
、高速回線49c、多重伝送装置46e、高速回線49
d、多重伝送装置ii 46 c 、通信制御装置45
cを経由する。端末38dについても同様である。中央
処理装置43aの取引データの処理により、オリジナル
データベース34aに対応する正比@(44a)が更新
される([相])。正元帳44aの更新データは、中央
処理装置43aから通信制御装置45a、多重伝送装置
46a、高速回1149a、多重伝送装置46b2通信
制御装置45bを経由し、バックアップ側の中央処理装
置43bに送られる。中央処理装置43bによるデータ
ベース更新情報処理により、バックアップデータベース
34bに対応する副元帳(44b)が更新され、正元帳
に追いっく。なお第4図では第3@におけるデータベー
ス伝送路35を高速回J!49a、49bとして展開し
ている。従って高速回線49a、49b、49Cが第3
図の広域間幹線群を構成する。またオリジナル伝送路3
6aは専用線49fおよび高速回線49dとして展開さ
れている。
オリジナル計算センタ32aの災害時の接続変更後の状
態を第5図に示す。
端末38aからの取引データは、中継センタ42c内の
パケット交換機47c、多重伝送装置46eを経由しく
■)、高速回線49c内を通り(■)、多重伝送装置4
6f、高速回線49e。
多重伝送装[46d 、通信制御装置i45 dを経由
し、副システム側の中央処理装[43bに達する(■、
■、■)。副システム側での取引データ処理により、副
元帳(44b)が更新される(■)。
端末38bからの取引も同様に、副システムで処理され
、副元帳44bを更新する。
オリジナル計算センタ32aの災害時には多重伝送装置
46e、46f、46d内の接続回線定義の変更を行う
。第7図は多重伝送装3!46 e内の接続回線定義の
変更方法を示すもので、71゜72.73はそれぞれ接
続される回線のアドレスである。多重伝送装置46e内
には第7図に示すような中継すべき回線のアドレス対応
テーブルが設定されている。73a、73bは同一回線
のアドレス73をテーブル上で区別したものである。
このテーブルはバックアップ計算センタ32bからの指
示によって多重伝送装置i46 eに接続されたフロッ
ピーディスクから再ロードされて第7同右のように変更
される。多重伝送装置46fおよび46d内のテーブル
についても同様に変更される。
第8図はパケット交換器47bの接続回線を変更する方
法を示すもので、81,82.83はそれぞれ接続され
る回線のアドレスである。パケット交換機47b内には
第8図に示すテーブルを有するが、回線接続変更時にテ
ーブルは変更されない。その代りに端末38bから送ら
れる電文のヘッダが正常時の1から異常時の2に変更さ
れ、バケラト交換機47bによって該ヘッダが識別され
、テーブルを参照することによって接続回線が変更され
る。ヘッダの変更は異常時にバックアップ計算センタ3
2bから端末38bへ指示される。
オリジナル計算センタを含む広域31aが災害にあった
時の回線の切替えや、データの流れは第5図と同様であ
る。但し、端末38aおよび中継センタ42cは存在し
ない。
正システム側と副システム側とを結ぶ高速ディジタル回
線障害時の回線切替えと取引データの流れを第6図に示
す。
正システム側では、回線の接続替え等不要であり、端末
38gからの取引データは、第4図と同様に正システム
に達し、正元帳44aを更新する(■〜■)。副システ
ム側では、多重伝送装[46d、46fの接続回線定義
変更、中央処理装置43b、端末38b間の電文中のヘ
ッダの変更によるパケット交換機47b内経路変更が発
生する。
副システム側での変更は、第5図の場合と同様である。
センタ工事が必要な場合、第4図に示す構成から第5図
で示す構成に計画的に切替えることにより可能となる。
なお、副システム側の工事についても同様となる。
次に通常時の正元帳更新情報を副元帳に反映させる処理
の詳細について説明する(第9図参照)。
正システムでは、銀行勘定系業務処理を行っている。端
末(38)から入力された取引電文は。
正システムの中央処理装置内業務処理プログラム(94
a)によって解析され(■)、正元帳44aを更新する
(■)。この時、正元帳更新のために、DB (データ
ベース)更新情報(95a)を作成する。副元帳44b
に正比@44aの更新情報95aを反映させるために、
送信処理プログラム(98a)により、DB更新情報9
5aを送信キュー(97a)にキューイングしく■)、
再度これを読み出し、副システム側へ送信する(■)。
副システムでは、受信プログラム(98b)によりこれ
を受は取り、受信キュー(97b)に書き込む(■)。
読み出しプログラム(98c)でこれを再度読み出し、
DB反映処理プログラム(94b)を起動し、DB更新
情報(95a)を渡す(■)。
DB反映処理プログラムでは、DB更新情報に従い、業
務処理を伴うことなくDB更新情報を副元帳44bに反
映する(■)。
正元帳44aと副元帳44bとには、レコード(データ
ベースを構成する、1つのまとまった意味をもつ最小単
位であり、更新情報が作成される単位)毎に更新履歴通
番(99a、99b)をもっている。更新履歴通番は1
から始まり、レコードが更新されるたびに+1される。
第9図の例では、正元帳44aのレコードが内容AAA
AからBBBBに更新されており、副元帳44bの対応
するレコードが内容AAAAからBBBEに更新される
直前の状態を示している。
第10図は、DB反映処理プログラム94bの処理の詳
細を示すフローチャートである。受信処理プログラム9
8bがデータを受信した(ステップ101)後、DB反
映処理プログラム94bは該データがデータベース更新
レコードか否かを判定する(102−)、データベース
更新レコードであれば副元帳44bから当該レコードを
読み出しく103)、受信レコード内のデータベース更
新通番(N、99a)と副元帳44bの当該レコード内
データベース更新通番(M、99b)に+1したものと
を比較する(104)、N=M+1であれば副元帳の当
該レコードを受信レコードによって更新する(105)
。N>M+1であれば受信レコードを一時的に蓄積エリ
アに保存する(106)。そして既に蓄積エリアにN=
M+1を満足するレコードが保存されていれば(107
Yes)、副元帳の当該レコードをこのレコードによっ
て更新する(108)。このようにして蓄積エリアに保
存されている連続通番のレコードが尽きるまでこの処理
を繰り返す。N<M+1であれば更新レコードを二重受
信したのであるから、受信情報を破棄する(109)。
正システムから更新レコードの送信終了したという情報
を受けたとき(102NO)、既に蓄積エリアに保存さ
れているレコードでN=M+1を満足する連続通番レコ
ードが尽きるまで副光帳の当該レコードを更新する(1
10,111)。
第11図は、第10図の処理フローに従うレコード更新
の例を示すものである。■で通番とびレコードを受信し
たので蓄積エリアに保存し、■で連続通番のレコードを
受信したので副光帳44bの当該レコードを更新し、■
で受信したレコードを一時蓄積エリアに保存するが、既
に保存されているレコードと連続通番となるので後者の
レコードに続いて副光帳44bに反映される。以上述べ
たようにレコード単位の更新順序を副システムで保証す
ることができる。
このように副システム側でレコード単位の更新順序が保
証されているため、正システム側のDB更新情報を副シ
ステム側に向けて回線49上を多重化伝送できる。すな
わち物理的には複数本の回線を備え、論理的にもこれら
の回線について複数の論理チャネルを設定することによ
ってDB更新情報の多重伝送が可能である。
第12図はDB更新情報の多重伝送と副システム側での
更新情報のパラレル更新の例を示すものである。
正システムから副システムへの送信データ形式の例を第
13図に示す。図中、相手先アドレス(121)は正シ
ステムから見た副システムアドレス、システム間送信処
理通番(122)は、送信処理が回線等で多重化されて
いるため、回線1本毎に順序性をもたせるために付加す
る。更新情報管理(123)は、特に、複数の更新情報
(124a、124b、124c)が、ブロッキングさ
れて送信される場合に各々の更新情報を管理する。更新
情報はそれぞれ、更新履歴通番99aと更新データ95
aから構成される。
第14図はオリジナル計算センタ32aおよびバックア
ップ計算センタ32bにおけるデータベースレコードと
送信レコードの流れと各階層のプログラムが扱う物理ア
ドレスの範囲を示している994a、94bは業務処理
プログラム、145a。
145bはオンライン制御プログラムおよび146a、
146bはオペレーティングシステム(O8)の範囲を
示している。141は当該レコードが格納されているデ
ィスク内の絶対アドレス、142は当該レコードが格納
されているディスク内の相対アドレスを示している。1
47はデータベースレコードを識別するための論理的な
管理情報である。143はデータ送信のために割り当て
る回[49の絶対アドレス、144は同回線49の相対
アドレスを示している。03146はデータベースレコ
ードが格納されているディスク内の絶対アドレス141
、同相対アドレス142、回線の絶対アドレス143お
よび相対アドレス144を意識する必要がある。しかし
オンライン制御プログラム145はディスク内相対アド
レス142および回線の相対アドレス144のみ意識す
ればよい。また業務処理プログラム94はこれらのアド
レスを意識する必要がない。従って業務処理プログラム
94aから回線49を介して業務処理プログラム94b
に渡されるDB更新レコードはこれら物理アドレスを伴
っていない。上記の考察から得られる結論は、正元帳4
4aと副光@44bは物理的にそれぞれ互いに独立した
データベース(群)としてレイアウト可能であるという
ことになる。
第15図は正元帳44aと副光帳44bとをそれぞれ独
立に物理的な記録媒体に割当てする状態を示す例である
。151は小容量の記録媒体、152は大容量の記録媒
体である。A、B、CおよびDはデータベース群を構成
する各データベースを示している。最初データベースA
、B、C,Dは媒体15 ]、 −1、151−2、1
51−3および151−4に格納されている。次にデー
タベースA、Cの容量が拡大したため、正元帳44aの
方では媒体151−5を追加して図示のとうりデータベ
ースの格納レイアウトを変更している。−方、副光帳4
4bの方では大容量の媒体152−1.152−2を導
入して図示のようにデータベースの格納レイアウトを変
更している。この例はデータベースの拡張性の高いシス
テムであることを示している。
第16図は媒体151−1および151−3に格納され
るデータベースに対してレコードの削除/追加を行なっ
た結果として飛び飛びの空きエリアが生じた状態の例を
示している。斜線部分は使用中のレコード領域、空白部
分は空きの生じたレコード領域である。第16図の例で
は正元帳44aに対してデータベースの再編成を行なっ
て空きエリアを整理しているが、副光帳44bは元のま
まである。この例はデータベースの運用性の高いシステ
ムであることを示している。
最後に本発明になるバックアップ計算センタ32bはオ
リジナル計算センタ32aより小規模なオンラインシス
テムとなり、低コストのバックアップ計算センタ32b
を構築できる点について付言する。
第17図はこの様子を模式的に説明する図である。第1
7図(1)はバックアップ計算センタへオリジナル計算
センタへ入力されるのと同一のトランザクションを転送
し、オリジナル計算センタと同一の業務処理をバックア
ップ計算センタで行なう場合であり、これではバックア
ップ計算センタのシステム規模はオリジナル計算センタ
のシステム規模と同一である。第17図(2)はバック
アップ計算センタでは入カドランザクジョン情報よりさ
まざまな判定を行なったり、処理結果を端末へ送信する
処理を行なわず、データベース更新処理とDB更新情報
の受信処理を専用に行なうプログラムを稼働させること
により、バックアップ計算センタを小規模化することが
可能である。ただしこの場合バックアップ計算センタは
バックアップデータベースの更新処理用に限られ、オリ
ジナル計算センタの同一業務処理をバックアップするこ
とはない。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように構成されるため以下に示
す効果がある。
(1)計算センタ災害時でも、オンラインデータベース
の利用を継続的に可能とする。
(2)計算センタを含む分域災害時でも、被災地以外か
らのオンラインデータベースの利用を継続的に可能とす
る。
(3)計算センタと利用者端末群とを2分するような広
域間幹線災害発生時でも、連絡の途絶した遠隔地でのオ
ンラインデータベースの利用を可能とする。
(4)計算センタ工事時でも、オンラインデータベース
の利用を継続的に可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は高信頼性オンラインシステムの概念を示すシス
テム構成図、第2図は従来のシステムを説明する図、第
3図は従来システムの問題を説明する図、第4図は高信
頼性システムの具体例を示す構成図、第5図は計算機セ
ンタ災害時の構成変更を示す図、第6図は広域聞伝送路
災害時の構成変更を示す図、第7図は多重伝送装置の回
線切替え方法を説明する図、第8図はパケット交換機の
経路変更を説明する図、第9図は正元帳更新情報を副光
帳に反映させる処理方式を示す図、第10図は副光帳反
映プログラムの処理フローチャート、第11図は副光帳
反映の更新順序の具体例を示す図、第12図はデータベ
ース更新情報の多重伝送と副システム側での更新情報の
パラレル更新の例を示す図、第13図は正システムから
副システムへの送信データ形式の例を示す図、第14図
はデータベースレコードと送信レコードの流れと各階層
のプログラムが扱う物理アドレスの範囲を説明する図、
第15図は正システムと副システムで別々にデータベー
スをそれぞれ異なるレイアウト配置とする例を説明する
図、第16図は正システムと副システムで別々にデータ
ベースを編成する例を説明する図、第17図はオリジナ
ル計算センタとバックアップ計算センタのシステム規模
を説明する図である。 31a、31b・−広域 32a・・・オリジナル計算センタ 32b・・・バックアップ計算センタ 34a・・・オリジナルデータベース 34b・・・バックアップデータベース38 a 、 
38 b 、 38 c 、 38 d ・端末4a・
・・正元帳 4b・・・副光帳 9・・・回線 4b・・・DB反映処理プログラム 5 a 、 95 b−DB更新情報 9a、99b・・・更新履歴通番 第2 口 軒棟が 第 晃 づ 口 第 4Ff、4デl、4ダオ、dデジ ーktJFN程 42C J2/ 第 区 二キ @■n肘たラーブル 35 5 テーブル定義゛ 第70口 M、ア/ 7 ■IPむヒひデー1椹 芽ρ20 乃/づ ■ りな りj−4 拓/4目 74ん艙箇りl 、拓び 凶 オリニーjζレテー?ベース丁イ ハ、7アーノアテー7ヘース1γ !j/−/ 6L !ナノ−2 Bノーb db /6/−4 晃 /6 区 スリシブIレラーー7ベース1手 lα7万ブテータヘーズ゛ヌギ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、端末から入力されるトランザクションに基づいてオ
    リジナルなデータベースの関連するレコードを更新し、
    前記データベースについて行われた更新の情報を送出す
    るオリジナル計算センタと、前記更新情報を受信して前
    記更新情報に基づいて前記データベースに対応するバッ
    クアップとなるデータベースの関連するレコードを更新
    するバックアップ計算センタとを有することを特徴とす
    る高信頼性オンラインシステム。 2、前記更新情報は前記オリジナル計算センタと前記バ
    ックアップ計算センタとの間を多重化伝送されることを
    特徴とする請求項1記載の高信頼性オンラインシステム
    。 3、前記レコードは更新されるたびにカウントアップさ
    れる更新履歴通番を有し、前記更新情報は前記更新履歴
    通番を含み、かつ前記バックアップ計算センタは前記更
    新履歴通番が連続するような順で前記レコードを更新す
    ることを特徴とする請求項1記載の高信頼性オンライン
    システム。 4、前記バックアップデータベースの物理的な記憶媒体
    への割付けは前記オリジナルデータベースの物理的な記
    憶媒体への割付けと独立して行われることを特徴とする
    請求項1記載の高信頼性オンラインシステム。 5、端末から入力されるトランザクションに基づいてオ
    リジナルなデータベースの関連するレコードを更新し、
    前記データベースについて行われた更新の情報を送出す
    るオリジナル計算センタと、前記更新情報を受信して前
    記更新情報に基づいて前記データベースに対応するバッ
    クアップとなるデータベースの関連するレコードを更新
    するバックアップ計算センタとを有する高信頼性オンラ
    インシステムであって、前記オリジナル計算センタが動
    作しない状態のとき、前記バックアップ計算センタは前
    記端末を前記オリジナル計算センタから前記バックアッ
    プ計算センタへ切り替えて接続し、前記端末から入力さ
    れるトランザクションに基づいて前記バックアップとな
    るデータベースの関連するレコードを更新することを特
    徴とする高信頼性オンラインシステム。 6、端末から入力されるトランザクションに基づいてオ
    リジナルなデータベースの関連するレコードを更新し、
    前記データベースについて行われた更新の情報を送出す
    るオリジナル計算センタと、前記更新情報を受信して前
    記更新情報に基づいて前記データベースに対応するバッ
    クアップとなるデータベースの関連するレコードを更新
    するバックアップ計算センタと、前記の両センタを接続
    し前記更新情報が伝送される伝送路とを有する高性能オ
    ンラインシステムであって、前記伝送路が動作しない状
    態のとき、前記バックアップ計算センタは前記端末の一
    部を前記オリジナル計算センタから前記バックアップ計
    算センタに切り替えて接続し、前記一部の端末から入力
    されるトランザクションに基づいて前記バックアップと
    なるデータベースの関連するレコードを更新することを
    特徴とする高信頼性オンラインシステム。
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