JPH0325018Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0325018Y2
JPH0325018Y2 JP3379086U JP3379086U JPH0325018Y2 JP H0325018 Y2 JPH0325018 Y2 JP H0325018Y2 JP 3379086 U JP3379086 U JP 3379086U JP 3379086 U JP3379086 U JP 3379086U JP H0325018 Y2 JPH0325018 Y2 JP H0325018Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermocouple
mounting tube
protrusion
burner
ceiling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3379086U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62148853U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3379086U priority Critical patent/JPH0325018Y2/ja
Publication of JPS62148853U publication Critical patent/JPS62148853U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0325018Y2 publication Critical patent/JPH0325018Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はテーブルコンロその他のコンロ用バー
ナへの熱電対の取付装置に関する。
(従来の技術) 従来実開昭58−10555号公報に開示される如く
ガスバーナ本体のバーナヘツドの周壁に上下に開
口した取付筒を設け、該取付筒に熱電対を挿着し
て取付けるものは知られる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしこのものは、該取付筒の内周壁が熱電対
の胴と上下方向の相当の距離に亘つて接触するた
め、長期に亘つて使用すると該内周壁と熱電対と
の間に侵入する煮汁によつて該熱電対がこれに結
着し、バーナヘツドから熱電対を分離することが
不可能となり、これによれば、バーナごと取換え
なければならなくなるの不都合がある。
(問題点を解決するための手段) 本考案はかかる不都合のない装置を得ることを
その目的とするもので、ガスバーナ本体のバーナ
ヘツドの側壁に上下に開口した取付筒を設け、該
取付筒に熱電対を挿着して取付けるものに於い
て、該取付筒を有天井の中央に小孔を備えると共
に、該取付筒の下部外側に突部を設け、且つ該取
付筒に挿着される熱電対の胴部に上下二段に鍔部
を設け、該熱電対を取付筒に挿着するとき、該上
方の鍔部を天井下面に当接させると共に該下方の
鍔部下面を、前記突部に係止したクリツプばねに
支承させて成る。
(作用) バーナに熱電対を取付けるには、取付筒の下端
から熱電対を挿着し、次いで取付筒の下部外側の
突部に係止させたクリツプばねに熱電対の下方の
鍔部下面を支承させて完了する。
このとき該熱電対は、その上下の鍔部で取付筒
の内周壁間に当ると共に該上方の鍔部の上面が天
井下面に当つて安定した状態となる。
又バーナから熱電対を取外すには、該クリツプ
ばねを外せば、鍔部外周面のみを取付筒の内周壁
に接するのみであるため、該熱電対が煮汁によつ
て該取付筒内に固着されるようなことがあつても
該熱電対の先端部をハンマ等で軽く打くだけで簡
単に分離出来る。
(実施例) 本考案実施の1例を別紙図面につき説明する。
図面で1はガスバーナ本体2のバーナヘツド3
の側壁に設けた取付筒を示し、4はこれに挿着し
て設けた熱電対を示す。
本考案はかかる取付筒1を有天井の中央に小孔
5を備えると共に該取付筒1の下部両外側に突部
6を設け、且つ該取付筒1に挿着される熱電対4
の胴部4aに上下二段に鍔部4b,4cを設け、
該熱電対4を取付筒1に挿着するとき、該上方の
鍔部4bを天井下面に当接させると共に、該下方
の鍔部4c面を、前記突部に係止したクリツプば
ね7に支承させたもので、これを更に詳述すれ
ば、取付筒1は、鋳造等でバーナヘツド3と一体
に成形し、クリツプばね7は帯状のばね板の両側
を上方に折曲げて形成した両側片7a,7aの中
間を内方に折曲げて前記突部6と係合する係合部
7b,7bを形成し、且つ底板の側方に該熱電対
4を挿着するための切欠7dを形成した。尚この
場合該底板の中央部分を両側板7a,7aに沿つ
て上方に膨出させ、該膨出部で前記鍔部4cの下
面に当接させるようにすれば、該クリツプばね7
のばね力を増大させることが出来る。
尚第1図並びに第3図に示す実施例では、該取
付筒1をバーナヘツド3の外側壁に放出させて取
付けたが、これは第4図に示すごとくバーナヘツ
ド3の外側壁の1部に凹窪8を形成し、該凹窪8
内に取付筒1を取付けるようにしても良く、更に
第5図に示すごとく中央に二次空気通路9を形成
した環状のガナーでは、その内側壁にこれを取付
けるようにしても良い。第5図に於いて10は常
火バーナを示す。
(考案の効果) このように本考案によるときは、取付筒を有天
井の中央に小孔を備えると共に、該取付筒の下部
外側に突部を設け、且つ該取付筒に挿着される熱
電対の胴部に上下二段に鍔部を設け、該熱電対を
取付筒に挿着するとき、該上方の鍔部を天井下面
に当接させると共に、該下方の鍔部下面を、前記
突部に係止したクリツプばねに支承させるように
したので、単に取付筒内に熱電対を挿入した後ク
リツプばねで固定するのみで組付けられてその組
付けが簡単であると共に、該取付筒内に侵入する
煮汁によつて取付筒と熱電対とが固着されるよう
なことがあつても、該取付筒と熱電対とは鍔部の
外側の狭い部分のみで固着されるので、簡単に固
着を解くことが出来、その構造も簡単で製作容易
である等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施の1例を示す一部を截除し
た側面図、第2図は分解斜視図、第3図はクリツ
プばねの斜面図、第4図は他の実施例の斜面図、
第5図は更に他の実施例の截断側面図である。 1……取付筒、2……ガスバーナ本体、3……
バーナヘツド、4……熱電対、5……小孔、6…
…突部、7……クリツプばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガスバーナ本体のバーナヘツドの側壁に上下に
    開口した取付筒を設け、該取付筒に熱電対を挿着
    して取付けるものに於いて、該取付筒を有天井の
    中央に小孔を備えると共に、該取付筒の下部外側
    に突部を設け、且つ該取付筒に挿着される熱電対
    の胴部に上下二段に鍔部を設け、該熱電対を取付
    筒に挿着するとき、該上方の鍔部を天井下面に当
    接させると共に該下方の鍔部下面を、前記突部に
    係止したクリツプばねに支承させて成るコンロ用
    バーナへの熱電対の取付装置。
JP3379086U 1986-03-11 1986-03-11 Expired JPH0325018Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3379086U JPH0325018Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3379086U JPH0325018Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62148853U JPS62148853U (ja) 1987-09-19
JPH0325018Y2 true JPH0325018Y2 (ja) 1991-05-30

Family

ID=30841723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3379086U Expired JPH0325018Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0325018Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62148853U (ja) 1987-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000062870A5 (ja)
JPH0298601U (ja)
JPH0325018Y2 (ja)
JPH10110718A (ja) コントロールケーブルの端末取付構造
JPS6354281U (ja)
JPH03115092U (ja)
JPS6256985U (ja)
JPH0212461Y2 (ja)
JPS6228691Y2 (ja)
JPS6272562U (ja)
JPS6034896Y2 (ja) 筒型ガスバ−ナ
JPS6228309U (ja)
JPH0444271Y2 (ja)
JPS6236001Y2 (ja)
JPH0612452Y2 (ja) 空気調和機
KR0137500Y1 (ko) 가스 오븐렌지의 버너 및 노즐바디 결착 구조
JPH01120349U (ja)
JPS5929290Y2 (ja) 照明器具
JPS6174039U (ja)
KR0121780Y1 (ko) 가스렌지용 버너의 고정구조
KR200156580Y1 (ko) 연돌용 이중금속관용의 간격대
JPH0343522Y2 (ja)
JPH05574Y2 (ja)
JPH0518604Y2 (ja)
JPS5972523U (ja) 温度検知器取付装置