JPH03249842A - Atm交換機およびアダプテーション処理装置 - Google Patents

Atm交換機およびアダプテーション処理装置

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JPH03249842A
JPH03249842A JP2221351A JP22135190A JPH03249842A JP H03249842 A JPH03249842 A JP H03249842A JP 2221351 A JP2221351 A JP 2221351A JP 22135190 A JP22135190 A JP 22135190A JP H03249842 A JPH03249842 A JP H03249842A
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JP
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cell
fixed
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Pending
Application number
JP2221351A
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English (en)
Inventor
Masao Kunimoto
国本 雅夫
Hiroyuki Ichikawa
弘幸 市川
Jiro Kashio
樫尾 次郎
Kenji Kawakita
謙二 川北
Shinobu Gohara
郷原 忍
Shinichi Iwaki
岩城 慎一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPH03249842A publication Critical patent/JPH03249842A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパケット交換機およびアダプテーション処理装
置に係り、特に固定長パケットの交換を行うA T M
 (Asynchronous Transfer M
ode)交換機およびそれに適したアダプテーション処
理装置に関する。
〔従来の技術〕
現在、CCITT(国際電信電話諮問委員会)では、次
世代のl5DNとして、広帯域l5DNの検討が進めら
れている。広帯域l5DNは、加入者に対して、例えば
、150Mbit/sの回線速度の交換サービスを提供
しようとするものであり、CCITT勧告I 、 l 
21 (blue book)によれば。
A T M (Asynchronous Trans
fer Mode ;非同期転送モード)交換方式が上
記の広帯域l5DNの有望な実現手段として挙げられて
いる。
l5DNでは、ユーザ情報転送用の情報チャネル(Bあ
るいはHチャネル)と、通信路設定のための制御信号転
送用の信号チャネル(Dチャネル:の2種類のチャネル
を備えている。
ATM交換方式は、信号及び情報チャネルのすべてのデ
ータを、「セル」と呼ばれる固定長パケットにして送受
信する方式である1例えば、第22図(A)に示すよう
に、信号チャネルのフレーム(信号フレーム)50をA
TM加入者端末が送信する場合、上記信号フレーム50
を一旦、固定長のセル51A〜51Nに分解しくこの処
理をセグメンテーションと称する)、このセルを加入者
線に送出する。ATM交換機側では、受信したセル51
A〜51Nから信号フレーム50を再生しくこの処理を
リアセンブリと称する)、その後、信号処理を実行する
。また、逆に、ATM交換機側からATM加入者端末に
対して信号フレームを送信する場合は、交換機側でセグ
メンテーション処理を、端末側でリアセンブリ処理を行
う。さらに、ATM交換機間で信号フレームを送受信す
る場合も同様に、送信側交換機でセグメンテーション処
理を、受信側交換機でリアセンブリ処理を行う。このセ
グメンテーション/リアセンブリ処理は、CCITT勧
告I 、121 (blue book)では、レイヤ
2の下位レイヤであるアダプテーションレイヤの機能と
して位置付けられており、以下本明細書ではセグメンテ
ーション/リアセンブリ処理を含むアダプテーションレ
イヤの処理装置をrADP処理部」と称する。
このADP処理部の実現方式としては、例えば、198
9年電子情報通信学会秋季全国大会B−168rATM
セル化機構の検討」、あるいは電子情報通信学会技術研
究報告5SE89−105rA 5tudy on A
TM Adaptation Layer Funct
ionsJ記載の方式が知られている。
f発明が解決しようとする課題〕 然るに、上記従来方式は、複数の上位レイヤ(レイヤ2
)処理部に対するADP処理を同時に実行することがで
きないという問題点がある。また、ATM交換機におけ
る信号用ADP処理部の設置方式としては、電子情報通
信学会技術研究報告5SE88−166 rATMプロ
トコル処理方式の検討」の表3に記載されているように
、複数の回線の信号チャネルのセルをATMスイッチを
用いて収集/分配することにより、複数の回線に対する
アダプテーシJンレイヤの処理を同一の信号用ADP処
理部で実現する。゛回線共通後置方式”が適しているこ
とが知られているが、この回線共通後置方式の信号用A
DP処理部に、上記従来方式を適用しようとすると、レ
イヤ2処理部が、複数回線の信号チャネルの識別を正常
に行うことができないという問題も発生する。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、さらに、リアセ
ンブリ処理中にエラーを検出した場合に、容易にバッフ
ァの再生が可能なアダプテーション処理装置、及び、A
TM交換機の信号処理装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために1本発明では、ADP処理部
内のリアセンブリ用メモリをセル単位のバッファ(以下
、これをセルバッファと称する)に分割し、このセルバ
ッファをチェーンすることによりF I F O(Fi
rst−In First−Out)を形成し、このF
IFOを (1)フレーム組み立てのための複数の第1 FIFO
(2)レイヤ2処理部への送出待ちのための、レイヤ2
処理部毎の複数のFIFOと、リアセンブリ処理中にエ
ラーを検出した場合にセルバッファを再生するための廃
棄FIFOとからなる第1FIFO (3)セル受信待ちのためのアイドルFIFOの3種類
のFIFOで構成するようにしたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明によ九ば、リアセンブリ処理用FIFOを第1F
IFOと第2PIFOLニー分け、第2 FIFOをレ
イヤ2処理部毎の複数のFIFOとエラー処現用の廃棄
FIFOとから構成するようにしたことにより、複数の
レイヤ2処理部に対するADP処理を同時に行うことが
でき、また、エラー検出時のセルバッファの再生が容易
になる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は、本発明を適用するATM交換機のシステム構
成の一例を示したものであり、信号処理装置1が、バス
15(送信バス15aと受信バス15b)を介してAT
Mスイッチ30に接続されている。また、上記信号処理
装置1は、バス108を介して、信号チャネルのレイヤ
3のプロトコル処理(呼制御)や、後述するヘッダ変換
テーブルの更新、ATMスイッチ30の初期設定等を行
うプロセッサ40に接続されている。41は、プロセッ
サ40が実行するプログラムの格納エリアおよびワーク
エリアとに使用されるメモリである。
11 (11−1〜1l−j)は、例えば150Mbi
t/s、あるいは600 Mbit/s等のデータ伝送
速度を持つ光ファイバである。また、12(12−1−
12−j)および15は、それぞれ例えば8ビット幅を
もつ送信バスと受信バスの対からなっている6回線イン
タフェース部(L I F)10 (10−1〜1O−
j)は、それぞれ光/電気信号の変換や、個々のセルに
対するヘッダ部の変換等を行う。
30は固定長セルの交換を行うATMスイッチであり1
例えば、電子情報通信学会技術研究報告5SE88−5
6 rATM交換アーキテクチャの一提案」に記載され
た方式のものを採用できる。
例えば、ATMスイッチの入/出力バス数を65×65
とすれば、同図に示すように入力バスと出力バス一対で
一つの回線の処理を行うので、一対の入/出力バスを信
号処理用に使用すれば、加入者線あるいは中継線は、残
りの入/出力バスの数の64回線まで設置可能である。
尚、本実施例では、複数の加入者線と中継線に対する信
号チャネルの処理を、同一の信号処理部で実現している
ため、一つのATMスイッチに必要な信号処理用の入/
出力バスの数は一対でよい、また、信号処理用以外の残
りの64対の入/出力バスは、加入者線あるいは中継線
用に任意の数を割り当てることができ、例えば、(加入
者線、中継、l)の数を(32,32)あるいは、(5
6,8)等にすることができる。
第3図は、上記信号処理装置1のブロック図であり、セ
グメンテーションやリアセンブリ等のアダプテーション
処理を行うADP処理部100、信号チャネルのレイヤ
2のプロトコルであるLAPD(Link Acces
s Procedure on the D−chan
nel)を処理するn個のLAPD−LSIIOI  
(101−1〜101−n) 、後述するLIF内のヘ
ッダ変換テーブルの内容をRead/ Writeする
ための「制御セル」の送受信を行う制御セル送受信部1
03、上記プロセッサ40と信号処理装置1との間で情
報のやりとりを行うインタフェース回路107、上記L
APD・LSllolのコントロールを行うNP[11
05、該HPυ105が実行するプログラムの格納、お
よび上記プロセッサ40と該MPU105との間のデー
タの受は渡し。
オヨび該MPU105 トLAPD−LSIIOIとの
間のデータの受は渡しを行うためのエリアとして使用す
るメモリ106.制御セルのデータを伝送するバス10
9、信号フレームのデータを伝送し1例えば64kbi
t/sあるいは1 、5 Mbit/ s  のデータ
伝送速度を持つ信号線102 (102−1〜1o2−
n)およびバス104とから構成されている。
前記ADP処理部100 、 LAPD−LSIIOI
 、制御セル送受信部103.インタフェース回路1o
7゜MPU105、およびメモリ106は、バX104
を介して互いに接続され、さらに、ADP処理部100
は、バス15(送信バス15aと受信バス15b)を介
して上記ATMスイッチ3oと、信号線102&介シr
LAPD−LSIIOI ト、およびバス109を介し
て制御セル送受信部103とも接続されている。
また、インタフェース回路107は、バス108を介し
て上記プロセッサ40.メモリ41と接続されている。
第4図は、上記ADP処理部100における送信系10
0Aを示すブロック図、第5図、第6図。
および第1図は、上記ADP処理部100における受信
系100Bを示すブロック図である。
前述のCCITT勧告I 、 121 (blue b
ook)では、未だ、アダプテーションレイヤに関する
セルフオーマットの詳細等は決定されていない。そこで
、上記第4図、第5図、第6図、および第1図のADP
処理部では、第22図(B)に示すセルフオーマットを
仮定している。
すなわち、各セルは53バイトであり、5バイトのセル
へラダ52と、48バイトの情報フィールド53とから
構成される。セルヘッダ52のうち、先頭の16ビツト
はセル識別の為のVCI(Virtual Chann
el Identifier)フィールド520であり
、その他に、リザーブ・フィールド521と、セルヘッ
ダ異常検出の為のHCS (HeaderCheck 
5equence)フィールド522を持つものとする
。このうち、同図(A)に示すアドレスフィールドのD
 L CI (Data Link Connecti
onIdentifier)が、アダプテーションレイ
ヤの上位レイヤに位置するレイヤ2.(データリンクレ
イヤ)のコネクション識別子であるのと同様に、セルヘ
ッダ部のVCIは、アダプテーションレイヤの下位レイ
ヤに位置するA T Mレイヤのコネクション識別子と
しての役割を持つ。さらに、情報フィールド53は、2
バイトのADPヘッダ54.44バイトのペイロード5
5、および2バイトのADPトレーラ56とから構成さ
れる。ADPヘッダ54には、そのセルがフレーム先頭
/フレーム最後/フレーム中間/1セル=1フレームの
いずれであるかを示す2ビツトのセル種別フィールド5
40と、コネクションレス通信時にフレーム単位識別の
為に使用する14ビツトのMID(Message I
Dentifier) 541を持つものとする。
ただし、信号チャネルは全てコネクシ目ンオリエンテッ
ド通信であり、このため、信号処理においてはMIDフ
ィールドは使用しないものとする。
ペイロード55には、第22図(A)に示すフレームデ
ータのうち、フラグを除く、アドレスフィールドからF
 CS (Frame Check 5equence
)フィールドまでを格納するものとする。また、ADP
トレーラ56には、ペイロード55に格納されたデータ
の有効情報長を示す6ビツトのフィールド560と、情
報フィールド53の異常検出の為の10ビツトのCCS
 (Cell Check 5equence) フィ
ールドを持つものとする。
ここで、例えば、第22図(A)のフレーム50のフラ
グ間フレーム長が8バイトの場合、これをセル化(セグ
メンテーション)すると、セル種別が1セル=1フレー
ムで有効情報長が8のセルとなる。また、フレーム長が
100バイトの場合は、セル種別がフレーム先頭で有効
情報長が44の第1セルと、セル種別がフレーム中間で
有効情報長が44の第2セルと、セル種別がフレーム最
後で有効情報長が12の第3セルの3つのセルに分割さ
れる。
尚、第22図(B)のセル先頭に付されたルート情報部
56は、ATM交換機内においてのみ付加されるもので
あり、加入者/中継線11においては、上記ルート情報
部56は削除されて各セルは伝送される。ATMスイッ
チ30は、1989年電子情報通信学会秋季全国大会B
 −167rATMインチャネル通信による制御インタ
フェース」の図1に示されているように、通常、複数の
スイッチを多段接続することにより実現されるので、上
記ルート情報部には、各段のATMスイッチでセルの交
換を行う際に、そのセルをどの出力バスに伝送すれば良
いのかを示す情報等を記録するために使用する。
次に、ADP処理部の送信系100Aの詳細について、
第4図を参照して説明する。
フレーム検出回路111 (111−1〜111−n)
は、送信データ(TxD)、送信クロック(TxC)の
2本を1組とする信号線102a(102a −1〜1
02a−n)によって対応するLAPD・LSllol
  (101−1〜101−n) と接続され、第22
図(A)に示すフレームを検出し。
フレーム内アドレスフィールド部のDLCIを送信ヘッ
ダテーブル110 (110−1〜110−n)に入力
するとともに、アドレスフィールドからFCSフィール
ドまでのフレームデータを、フラグ識別の為の′0′ 
ビット削除後、8ピツトノ(ラレルのデータにして、カ
ウンタ部112(112−1〜112−n)へ送る。
送信ヘッダテーブル110は、第7図に示す如く、入力
のDLCIの値と対応するアドレスに、ルート情報56
と、VCl520を含む送信セルのヘッダ情報52とか
らなるレコードを記憶しており。
フレーム検出回路111から出力したDLCIをアドレ
スとして、これに対応するレコードを送信ヘッダ付加回
路115 (115−1〜115−n)に出力すること
ができる。尚、送信ヘッダテーブル110の内容は、プ
ロセッサ40がバス108゜インタフェース回路107
、およびバス104を介して設定する。
カウンタ部112は、フレームデータをFIFO113
(113−1〜113−n)に転送すると同時に、転送
したデータのバイト数をカウントする。転送バイト数が
1つのセルのペイロードに格納可能な最大値の44にな
るか、あるいはフレーム最後のデータを転送すると、第
22図(B)のセルフオーマットに示すセル種別表示5
40と有効情報長560を、ADPヘッダトレーラ付加
回路114 (114−1−114−n)に通知する。
上記通知を受けたADPヘッダトレーラ付加回路114
は、第22図(B)に示すフォーマットのADPヘッダ
54を作成し、ADPヘッダ54゜FIFO113内の
データ、有効情報長560の順に、送信ヘッダ付加回路
115にセルの情報フィールド部53のデータを転送す
る。最後に、前記転送処理と同時に計算していたCC5
561を転送し、1セル分の情報フィールド53の転送
を終了する。ここで、FIFO113内のデータを転送
する際には、カウンタ部112から通知された有効情報
長分のデータのみを転送し、有効情報長が最大値の44
未満である場合には、引き続き′0′等のダミーデータ
を転送し、ペイロード55は必ず44バイトになるよう
にする。尚、FIFO113は、フレームデータがFI
FOに入りきらずにあふれてしまう(オーバーフロー)
ことのないよう、1セルのペイロード分以上の容量、例
えば、88バイトの容量を持つものとする。
送信ヘッダ付加回路115は、送信ヘッダテーブル11
0から読み出されたルート情報56とセルへラダ52と
からなるレコードを情報フィールド53の先頭に付加し
、セル多重回路(MUX)116に送る。
尚、フレーム検出回路111.送信ヘッダテーブル11
0.カウンタ部112 、 FIFO113、ADPヘ
ッダトレーラ付加回路114.送信ヘッダ付加回路11
5は、それぞれ、n個のLAPD−LSIIOI毎に設
置されている。
セル多重回路116は、送信ヘッダ付加回路115 (
115−1〜115−n)から入力されるセルデータ、
および制御セル送受信部103から送信バス109aを
介して入力されるセルデータを、送信バス15aを介し
てATMスイッチ30へ転送する。
次にADP処理部の受信系100Bの詳細を、第5図、
第6図、第1図を参照して説明する。
第5図に示すルート情報削除回路120は、バス15b
を介してATMスイッチ30と接続され、ATMスイッ
チから入力される信号チャネルのセルデータのうち、第
22図(B)に示すルート情報部56を削除する。
HC5検査回路121は、セルヘッダ52内のHCSフ
ィールド部522を用いて、セルヘッダ誤りの検査を行
い、エラー訂正不可能な誤りが検出されたセルデータを
廃棄する。
VCI検査回路122は、セルヘッダ52内のVCl5
20を受信管理テーブル130へ入力する。受信管理テ
ーブル130からは、そのVCIが有効/無効のいずれ
であるかを示す信号が返され、有効であるならば、セル
ヘッダ52と情報フィールド53からなるセルデータを
5EL123へ転送し、無効であるならば、そのセルデ
ータを廃棄する。
ATMスイッチ30から受信バス15bを介して信号処
理装置1へ入力されるセルデータは、後述するように、
あらかじめプロセッサ40↓こよって割り当て済みのV
CIを持つ信号チャネルのセルデータあるいは制御セル
データのみであるので、原則として、受信管理テーブル
130から無効表示の信号が返されることはない。ただ
し、ATMスイッチの誤動作等により、例えば、情報チ
ャネルのVCIを持つセルデータが入力された場合には
、無効表示の信号が返され、そのセルデータは廃棄され
る。
受信管理テーブル130は、第8図に示す如く、入力の
VCIの値と対応するアドレスに、1ビツトの有効表示
131.同じく1ビツトの制御セル表示132.2ビツ
トのリアセンブリ状態133゜8ビツトのLAPD  
No、134.後述する第1FIFOのWA(Writ
e Address)  135 、同じく後述する第
1FIFOのRA (Read Address)13
6、および4ビツトの予備からなるレコードを記憶して
おり、VCI検査回路122から入力されたVCIをア
ドレスとして、これに対応するレコードの各フィールド
を、VCI検査回路122゜5EL123.セル種別検
査回路125.バファ書込み制御回路126に出力する
ことができる。また、リアセンブリ状態133.WA1
35、およびRA136の各フィールドは、出力光の各
回路から、逆に書き込む(更新する)ことができる。
尚、受信管理テーブル130の内容は、プロセッサ40
が、加入者端末あるいは他のATM交換機への信号チャ
ネル用VCIの割り当て通知を行う際に、各■CIのレ
コードごとに、バス108゜インタフェース回路107
.バス104を介して初期設定する。上記信号チャネル
用VCIの割り当て手順は、CCITT勧告では未だ決
定されていないが、例えば1989年電子情報通信学会
秋季全国大会B−169rメタシグナリング手順を考慮
したATM信号処理方式の一考察」にその案が示されて
いる。
5EL123は、受信管理テーブル130から入力され
る制御セル表示信号に従い、制御セル表示であれば、V
CI検査回路122から入力されたセルデータをバス1
09bを介して制御セル送受信部103へ転送し、制御
セル表示でないならばCCS検査回路124へ送る。
CCS検査回路124は、ADPトレーラ56内のCC
Sフィール1部561を用いてセルの情報フィールド部
53の誤り検査を行い、エラー訂正不可能な誤りが検出
された場合には、そのセルデータを廃棄する。
セル種別検査回路125は、CCS検査回路124から
入力されるセルデータのセル種別フィールド部540と
、受信管理テーブル130から入力される2ビツトのリ
アセンブリ状態との比較を行い、次の4種類の処理のう
ち、いずれか1つを実行する。
(1)第1FIFOへ格納 例えば、後述する第1FIFOが空の状態で、セル種別
が“先頭セル”のセルデータを受信した場合、あるいは
、先頭セル受信後パ中間セル″を受信した場合、セル種
別検査回路125は、セルデータをバッファ書込み制御
回路126へ転送し、バッファ書込み制御回路126は
そのセルデータを、受信vC■に対応する第1 FIF
Oへ格納する。
尚、この場合、後述するERR,END信号は通知しな
い。
(2)第1FIFOへ格納、第2FIFOへ転送例えば
、上記(1)の処理後、“最後のセル″を受信した場合
、あるいは、第1FIFOが空の状態で“1セル=1フ
レーム″のセルを受信した場合、上記(1)と同じ処理
を行う。この場合、第1FIFO内に5ちょうど1フレ
一ム分のセルデータが格納されたことになる。さらに、
セル種別検査回路125は、END信号線により、受信
VCIの第1FIFO内のすべてのセルデータを、第2
FIFOへ転送するよう要求する。END信号を受は取
ったバッファ書込み制御回路126は、受信管理テーブ
ル130から入力されるLAPD  No、に対応する
第2FIFOへ、第1FIFo内の全てのセルデータを
転送する。
尚、第1FIFO7>1ら第2 F I Foへ(7)
セルデータの転送処理は、セルデータそのものをRea
d/ Writeするのではなく、後述するように、W
A、RAおよびNPの更新のみにより、転送処理を実行
する。
(3)第1 F I FO内データ廃棄、第1FIFO
へ格納 例えば、上記(1)の処理後、再び同じVCIを持つ“
先頭セル″あるいは111セル=1フレーム”のセルを
受信した場合、既に受信済みの第1 F I FO内の
セルデータは、1フレ一ム分は完結しないことになる。
例えば、後述するように“フレーム最後のセル”が紛失
した場合にこのようなケースが発生する。よってこの場
合、セル種別検査回路125は、ERR信号線により、
受信VCIの第1FIFO内のすべてのセルデータを、
廃棄FIFOへ転送するよう要求する。ERR信号を受
は取ったバッファ書込み制御回路126は、上記(2)
と同様にして、受信済みの第1FIFO内のすべてのセ
ルデータを廃棄FIFOへ転送する。
この後、セル種別検査回路125とバッファ書込み制御
回路126は上記(1)と同じ処理を行い、新たに受信
したセルデータを第1 PIFOへ格納する。ただし、
受信セルが1′1セル=1フレーム″のセルであった場
合には、さらに上記(2)と同じ処理を行い、第1 F
 I FO内のセルデータを第2FIFOへ格納する。
(4)セル廃棄 例えば、第1FIFOが空の状態で“中間セル″あるい
は“最後のセル″を受信した場合、そのセルデータはセ
ル種別検査回路125において廃棄し、バッファ書込み
制御回路126へは転送しない。
尚、セル種別検査回路125は、上記の処理終了後、受
信管理テーブル130内の対応するレコードの状態フィ
ールド部133に、新たに受信したセルのセル種別フィ
ールドの値を記録する。
ここで、例えば、1フレームから生成された複数のセル
のうち、パ最後のセル″のみが紛失あるいはエラー等に
より廃棄され、残りのセルのみを受信した場合、第1F
IFO内にこれらのセルが格納されたままになる。ただ
し、上記(3)の処理により、これらのセルデータは廃
棄されるが、上記(3)で例に挙げたようなセルを受信
することが無く、長時間にわたって、これらのセルデー
タのためにリアセンブリ用メモリ140のセルバッファ
が占有され、他のVCIでのリアセンブリ処理が困難に
なるなどの問題が発生する場合には、バッファ書込み制
御回路126にタイマーを設け、一定時間以上節1FI
FOに格納されたままのセルデータは1強制的に廃棄F
IFOへ転送するようにしてもよい。
尚、悪意端末等が無限長フレームのセルデータを送信し
た場合、リアセンブリ用メモリ140のセルバッファが
これらのセルデータのために占有され、他のVCIでの
リアセンブリ処理が不可能になるおそれがある。これを
避けるために、受信管理テーブル130内に、第1 F
 I FOに格納したセル数を記録するカウンタを設け
、このカウンタが一定値以上になった場合には、第1 
F I FO内のセルデータを強制的に廃棄FIFOへ
転送するようにしてもよい。
次に、バッファ書込み制御回路126は、前述のように
、バス150を介して、受信セルデータの第1PIFO
への格納(書込み)、第1 FIFOから第2FIFO
へのセルデータの転送等を行う。
セルデータを第1FIF○へ格納する場合、第1図に示
すアイドルFIF○143から新たなセルバッファを確
保し、セルヘッダ52と情報フィールド53とからなる
セルデータをこのバッファ内に書き込む。さらに、受信
管理テーブル130から入力されるWA、RAを用いて
、後述する方法により、このバッファを第1 F I 
FOにつなぐ。
また、第1FIF○から第2PIFOへのセルデータの
転送の際にも、これらのWA、RAを使用する。ただし
、アイドルFIFO内に新たなセルバッファが無かった
場合には、受信したセルデータはバッファ書込み制御回
路126において廃棄する。尚、バッファ書込み制御回
路126は、上記の処理後、受信管理テーブル130内
の対応するレコードのWA135.RA136の更新を
行う。
第1図に示すリアセンブリ用メモリ140は、バス15
0を介して、バッファ書き込み制御回路126とバッフ
ァ読み出し制御回路151に接続され、第9図に示す如
く、受信セルデータを一旦蓄積する機能を持つ。このリ
アセンブリ用メモリ140は、前述のように、複数のセ
ルバッファに分割され、さらに、WA(ljrite 
Address) 、 RA(Read Addres
s) 、および各セルバッフフ毎のNP (Next 
Po1nter)を用いることにより、FIFOを形成
する。
リアセンブリ用メモリ140は、NPとセルデータ格納
領域から構成される複数のセルバッファに分割され、N
Pは、次のセルバッファの先頭アドレスを示している。
FIFOには、前述のように、以下の3種類がある。
(1)第1FIF○(141−1〜141−2”)1フ
レ一ム分のセルデータを蓄積するためのFIFOであり
、第22図(B)に示すように。
VCICシフイールド20は16ビツト幅であるので、
各VCI毎の合計216個のPIFOからなる。
第10図に、第1 F I FOの構成法を示す。
同図(A)は、FIFO内にセルデータを格納していな
い状態の例を、同図(B)は、FIFO内に2つのセル
データを格納した状態の例を示す。
第1FIFOのWA及びRAは、第8図に示す受信管理
テーブル130内に記憶されており、RA及びWAは、
それぞれ、FIFOの出口及び入口のセルバッファアド
レスを指し示す。但し、第10図(A)に示すように、
WA=RA=0の場合は、FIFO内にセルデータを格
納していない事を示すものとする。
なお、後述する第2FIFO,アイドルFIFOとは異
なり、ダミーのセルバッファを持たない理由は、第1 
F I FOにダミーのセルバッファを持つと、64に
個のダミー用セルバッファが必要になるからである。
(2)第2FIFO(142−1〜142−(n+1)
)LAPD−LSI (101−1〜101−n)毎の
n個のFIFOと、前述したように、セル種別検査回路
125でエラーを検出した際に、第1FIFO内のセル
バッファを廃棄するための1個の廃棄FIF○の、合計
n+1個のFIFOカラナル。コノ第2FIFOL、−
は、 LAPD−LSIへの転送処理待ち、あるいは、
廃棄処理待ちのセルデータが格納される。よって、第1
 F I FOには1フレ一ム分以上のセルデータが格
納されることは無いのに対して、第2FIFOには、第
1図(7)LAPD  No、 =O(7)F I F
O(142−1)に示すように、2フレ一ム分以上のセ
ルデータが格納される場合もある。
第11図に、第2FIFOの構成法を示す。
同図(A)は、FIFO内にセルデータを格納していな
い状態の例を、同図(B)は、FIFO内に2つのセル
データを格納した状態の例を示す。
第2FIFOに対するn+1個のWAはバッファ菟き込
み制御回路126が記憶し、一方、RAはバッファ読み
出し制御回路151が記憶している。また、RAの指し
示すアドレスには、必ずダミーのセルバッファを持ち、
このダミーのセルバッファのNPの値が0の場合は、F
IFO内にセルデータが格納されていない事を表すもの
とする。
ここで、FIFO内にセルデータを格納していない事の
表現方法が、第1FIFOの場合と異なる理由は、第2
FIFOのWA、RAは、それぞれ別の制御回路内に存
在するからである。
すなわち、第2FIFOにおいても、”WA=RA=O
”でFIFO内にセルデータを格納していない事を表現
したものとすると、第2FIFOにセルデータを格納し
た際に、バッファ書き込み制御回路126が、バッファ
読み出し制御回路151内のRAを更新しなければなら
なくなるのに対し、上述のように、RAの指し示すアド
レスに必ずダミーのセルバッファを持つようにすれば、
そのNPを0以外の値に書き換えるのみで、バッファ書
き込み制御回路126からバッファ読み出し制御回路1
51に対して、第2FIFOにデータを格納したことを
通知できるからである。ただし、後述のように、バッフ
ァ読み出し制御回路151は、周期的にRAの指し示す
セルバッファのNPをチエツクしているものとする。
(3)アイドルFIFO(143) セルデータを格納していない、未使用あるいは使用済み
のセルバッファを格納するFIFOである。
第12図に、アイドルFIF○の構成法を示す。同図(
A)は、FIFO内に空きバッファを格納していない状
態の例を、同図(B)は、FIFO内に2つの空きバッ
ファを格納した状態の例を示す。
アイドルFIFOのWAはバッファ読み出し制御回路1
51が、RAはバッファ書き込み制御回路126が記憶
しており、第2FIFOの場合と同様に、RAの指し示
すセルバッファのNPの値が0の時、FIFO内に空き
バッファが無い事を表すものとする。
但し、第2FIFOではRAの指し示すセルバッファを
必ずダミー用バッファとするのに対し、アイドルFIF
Oでは、WAの指し示すセルバッファをダミー用バッフ
ァとする。この理由は、セル受信時、アイドルFIFO
のRAが指し示すアドレスに、すぐに受信セルのデータ
を転送できるようにするためである。
上述のリアセンブリ用メモリ140内のFIFO構成に
おいて、第2FIFOの1つに廃棄FIF○を設けたこ
とが本発明の特徴の1つである。すなわち、廃棄FIF
Oを設けずに、リアセンブリ処理中にエラーが検出され
たセルバッファを廃棄(アイドルFIF○へ転送)しよ
うとすると、この処理はバッファ書き込み制御回路12
6が行うことになる。一方、使用済みのセルバッファの
アイドルFIFOへの転送処理はバッファ読み出し制御
回路151が行うため、この2つの回路の間で、アイド
ルFIFOのWAを共有し、WAの更新に対する競合制
御を行わなければならないという問題が発生する。然る
に、本発明では、第2FIFOに廃棄FIFOを設ける
ことにより、アイドルFIFOへのセルバッファの転送
処理は。
バッファ読み出し制御回路151のみが行えばよいため
、上記の問題は発生しない。また、廃棄FIFOをn 
+ 1番目(n : LAPD−LSIの個数)の第2
FIFOとして位置付けることにより、エラー発生時の
セルバッファ廃棄処理が、エラーが発生しなかった場合
の第1 F I FOから第2 FIFOへのセルバッ
ファ転送処理と全く同じ手順で実現でき、バッファ書き
込み制御回路126の設計が容易になるという利点もあ
る。
ここで、第13図〜第18図を参照して、1つのフレー
ムが3つのセル(先頭、中間、最後)に分割されて到着
した場合について、第1FIFOのWA、RA (1s
 tWA、1 s tRA)、第2FIFOのWA、R
A(2ndWA、2ndRA)、およびyイF7L/F
I FoのwA、RA (IWA。
IRA)、およびセルバッファ内のNPの更新手順の例
を示す、尚、以下において、凡例1)から4)に示す記
述方法をとる。
凡例 1)l s tWA4− (IRA) アイドルFIFOのRAの値を、1 s tFIFOの
WAへ転送する。
2)IRA←(NP)IRA アイドルFIFOのRAが指し示すセルバッファのNP
の値を、アイドルFIFOのRAへ転送する。
3)(NP)1 s tWA←0 1stWAが指し示すセルバッファのNPの値をOにす
る。
4)(セルバッフy)1stWA←(セルデータ)1s
tWAが指し示すセルバッファに、受信セルデータを転
送する。
第13図は、初期設定時の状態の例を示し、第1FIF
Oおよび第2FIFOともセルデータは格納されておら
ず、アイドルFIF○のみに空きバッファが格納されて
いる状態である。
この状態においてフレーム先頭セルを受信すると、バッ
ファ書き込み制御回路126は、次の処理を行う。
1 s t WA4− (I RA) IRA← (NP)  IRA (セルバッファ)1stWA←(セルデータ)(NP)
1 s tWA4−0 1stRA←(1stWA) 以上の処理を行った後の状態を第14図に示す。
この状態では、第1FIF○にフレーム先頭セルが格納
されている。
次に、フレーム中間セルを受信すると、バッファ書き込
み回路126は、次の処理を行う。
1stWA←(IRA) IRA←(NP)IRA (セルバッファ)1stWA←(セルデータ)(N P
)  1 s t WA4−0以上の処理を行った後の
状態を第15図に示す。
この状態では、第1 F I FOにフレーム先頭セル
とフレーム中間セルが格納されている。
次に、フレーム最後のセルを受信すると、バッファ書き
込み制御回路126は、次の処理を行う。
1 s tWA+ (IRA) IRA←(NP)IRA (セルバッファ)1stWA←(セルデータ)(N P
 )  1 s t WA←0以上の処理を行った後の
状態を第16図に示す。
この状態では、第1FIF○にフレーム先頭セル。
フレーム中間セル、およびフレーム最後のセルが格納さ
れている。
フレーム最後のセルを受信することにより、セル種別検
査回路125から、バッファ書き込み制御回路126に
対して、前述のEND信号が入力され、バッファ書き込
み制御回路128は、引き続き以下の処理を行って、1
フレ一ム分のセルデータを、第1FIFoから第2F工
FOへ転送する。
(NP)2ndWA← (1s t RA)2 n d
WA← (l s tWA)1stRA←0 1stWA4−0 以上の処理を行った後の状態を第17図に示す。
上記の処理により、初めて第2FIFOのRA(2n 
d RA)が指し示すセルバッファのNPの値がO以外
の値に書き替えられる。よって、前述のように、バッフ
ァ読み出し制御回路151は、2 n d RAが指し
示すセルバッファのNPの値を周期的にチエツクしてい
るものとすれば、バッファ書き込み制御回路126から
の直接の通知なしに、第2FIFOにデータが格納され
たことを知ることができる。ただし、この時、バッファ
書き込み制御回路126からバッファ読み呂し制御回路
151に対して、第2FIFOにデータが格納されたこ
とを通知する信号を入力してもよい。
第2FIFOにデータが格納されると、バッファ読み出
し制御回路151は、以下の処理を逐次行って、第2F
IFO内のセルデータを読み出し、また、読み出した結
果不要になったセルバッファ(空きバッファ)を、アイ
ドルFIFOへ転送する。
IWA← (2n d RA) (NP)IWA4−0 2ndRA←(NP)2ndRA (読みだし)←(セルバッファ)2ndRA以上の処理
を行い、フレーム先頭セルのデータを読み取り、そのセ
ルバッファをアイドルFIFOへ転送した後の状態を第
18図に示す。
第1図および第6図に示すバッファ読み出し制御回路1
51は、バス150を介して、n+1個のRAが示すア
ドレスのデータ(NP)を周期的にチエツクし、第2F
IFOにセルデータが格納された(すなわち、NPが0
以外の値になった)ならば、そのバッファ内のセルデー
タを読みだし、FIFO152(152−1〜152−
n) ヘ転送するとともに、RAの値を読み取ったNP
の値に更新する。ただし、廃棄FIFOについてのみは
、セルバッファ内のデータは読み出さず、廃棄FIFO
内のセルバッファをアイドルPIFO143へ転送する
ただし、廃棄FIFOについてもセルバッファ内のデー
タを読み出すようにして(ただし、読み出したデータは
廃棄する)、他の第2FIFOに対する処理と同じ動作
を行うようにすることも可能である。
PIFO152からは、バッファ読みだし制御回路15
1に対して、Ready信号が入力される。
FIFO152が一杯になり、Ready信号がNot
Readyになった場合、バッファ読み出し制御回路1
51は、Readyになるまで、そのFIFOに対する
データの転送を一時停止する。
VCI取り出し回路153 (153−1〜153−n
)は、フレーム先頭を含むセル、すなわち、“先頭セル
″と″1セル=1フレーム”のセルデータを受は取った
場合、そのセルのVCl520をVCI/DLCI変換
テーブル160へ入力する。また、受信セルデータは、
フレーム組み立て回路154(154−1〜154−n
)へ転送する。
VCI/DLCI変換テーブル160は、第19図に示
す如く、VCIの値と対応するアドレスに、DLCIの
みからなるレコードを記憶しており、VCI取り出し回
路153−i(1≦i≦n)から入力されるVCIをア
ドレスとして、これに対応するDLCIを、DLCI変
換回路156−1へ出力することができる。尚、V C
I /DLCI変換テーブル160の内容は、プロセッ
サ40が、バス108.インタフェース回路107、お
よびバス104を介して設定する。
フレーム組み立て回路154 (154−1〜154−
n)は、第22図(B)に示すセル種別フィールド部5
40および有効情報長フィールド部560をもとにし、
さらにフラグ識別の識の′0′ビット挿入等を行って、
同図(B)に示すフレーム50を組み立て、このフレー
ムデータをFC8検査回路155 (155−1〜15
5−n)へ入力する。
FCS検査回路155は、フレーム組み立て回路154
から入力されるフレームデータを逐次DLCI変換回路
156へ転送しながらFC5検査を行い、エラーが検出
された場合には、FCS再計算回路157 (157−
1〜157−n)に対してアボート指示信号を出力する
DLCI変換回路156 (156−1〜156−n)
は、FC8検査回路155から入力されるフレームのD
LCIを、VCI/DLCI変換テーブル160から入
力されるDLCI値に変換する。ここで、フレームデー
タの一部である0LCIを書き替えるため、FC5の再
計算を行う必要がある。そこで1次のFC5再計算回路
157でこの処理を行う。
FC8再計算回路157 (157−1〜157−n)
は、受信データ(RxD)、受信クロック(Rx C)
の2本を1組とする信号線102b(102b−1〜1
02b−n)によって、LAPD−LSIIOI  (
101−1〜101−n)と接続され、DLCI変換後
のフレームのFC8計算を行うとともに、フレームデー
タをLAPD−LSIへ送出する。
ただし、DLCI変換前のフレームにデータエラーがあ
った場合、すなわち、FC5検査回路155からアボー
ト指示信号が入力された場合は、LAPD・LSIに対
するフレームデータの出力を中止してアボードパターン
(7個以上の連続して1′のビット)を出力する。
以上の実施例においては、216個のVCIおよび21
3個のDLCIの処理を可能にするため、第7図、第8
図、第19図および後述する第20図に示すテーブルは
、それぞれ216個あるいは213個のレコードからな
るものとしたが、処理しなければならないVCIやDL
CI数が少ない場合には、これらのテーブルのレコード
数を減らすことも可能である。
次に、LIFIO−iの詳細構成を第21図を参照して
説明する。
LIFIO−iは、ATMスイッチ30から送信バス1
2aを介して入力された、セル51の先頭に付されてい
るルート情報56を削除するためのルート情報削除回路
201と、入力されたセルのうち前述の制御セルのみを
取りだしてCTL205あるいは制御セル挿入回路20
8に転送する制御セル分離回路202と、セルデータを
1ビツトずつシリアルに出力するための並直列変換回路
(P/5)203と、上記シリアルデータを光信号に変
換して送信用の光ファイバllaに出力するための電気
/光変換器(E10変換器)204とを備える。
また、上記LIFIO−iは、加入者端末あるいは他の
ATM交換機から受信用の光ファイバllbを介して入
力される光セル信号を電気信号に変換するための光−電
気変換器(0/E変換器)206と、O/E変換器20
6から入力されるシリアル信号を8ビット単位の並列デ
ータに変換するための直並列変換回路(S/P)207
と、制御セル分離回路202あるいはCTL205から
入力される制御セルを回線からの受信セル間に挿入する
制御セル挿入回路208と、ヘッダ分離回路209と。
ヘッダ挿入回路210と、ヘッダ変換テーブル211と
、CTL205を備える。
既に述べたように、加入者端末から送出される各セルは
、第22図(B)に示す如く、セルへラダ52と情報フ
ィールド53とからなっている。
ヘッダ分離回路209は、セルデータからヘッダフィー
ルド部52を分離し、ヘッダフィールド部52に含まれ
るVCl520 ’をヘッダ変換テーブル211に、情
報フィールド53をヘッダ挿入回路210に出力する。
ヘッダ変換テーブル211は、第20図に示す如く、入
力VCl520 ’の値と対応するアドレスにルート情
報56と新しいVCl520を含むヘッダ情報52とか
らなるレコードを記憶しており、ヘッダ分離回路209
から入力されたVCl520 ’をアドレスとして、こ
れに対応するレコードをヘッダ挿入回路210へ出力す
ることができる。ヘッダ挿入回路210は、ヘッダ変換
テーブル211から読み出されたルート情報56と新へ
ラダ52とからなるレコードを情報フィールド53の先
頭に付加し、受信バス12bを介してATMスイッチ3
0に送る。
ヘッダ変換テーブル211の内容は、プロセッサ40が
制御セルを用いて設定する。例えば、プロセッサ40が
制御セル送受信部103に対してヘッダ変換テーブル内
レコードの設定(書き込み)指示を出すと、レコード情
報を持った制御セルがバス109.ADP処理部100
.ATMスイッチ30.バス12.制御セル分離回路2
02を介してCTL205に到達し、CTL205は、
バス212を介してヘッダ変換テーブル211の内容を
設定する。
一方、上記と同様にプロセッサ40が制御セルを用いて
CTL205にヘッダ変換テーブル211内レコードの
読み取り命令を出すと、 CTL205は指定されたレ
コードの内容を含む制御セルを、制御セル挿入回路20
8へ送り、上記と逆の順序で制御セルが伝送され、プロ
セッサ40はヘッダ変換テーブル211の内容を読み取
ることができる。
尚、制御セルと制御セル以外のセルは、ルート情報部5
6の特定のビットを制御セル表示に用いるか、あるいは
、特定VCIを制御セル専用とすることにより識別する
また、本実施例においては、制御セル専用の送受信部1
03を設ける構成としたが、LIFIO−i内に、第2
2図(B)に示したセルフオーマットを処理する回路を
設け、さらにCTL205でLAPDプロトコルあるい
はそのサブセットを処理するようにすれば、制御セル送
受信部103を廃し、LAPD・LSIl0Lを介して
LIFIOの制御を行うことも可能である。
受信用光ファイバllbを介して入力されるセルが、信
号処理用(信号チャネル用)のセルの場合、この入力セ
ルに付されたVCIと対応するヘッダ変換テーブル21
1内のアドレスには、上記入力セルをバス15と対応づ
けるルート情報をもつ変換レコードが予め設定してあり
、ヘッダ変換後のセルがATMスイッチ30によってバ
ス15に出力され、信号処理装置1でフレーム5oに組
み立てられ、そのうちの情報フィールドの内容がプロセ
ッサ40に通知されるようになっている。
尚、上記ヘッダ変換時のVCIの付与方法は、電子情報
通信学会技術研究報告5SE89−53r A T M
交換機構成法」の4.2節に示されている方法を用いる
ことができる。
上記情報フィールド部には、呼制御に必要な発信元や宛
先端末の番号等のメツセージが格納されており、プロセ
ッサ40は、該メツセージに基づいてレイヤ3(呼制御
)の処理を行う。その結果、例えば他のATM交換機に
新たな信号チャネルメツセージを送信する必要があれば
、信号処理装置1に対して上記メツセージの送信要求を
出す。信号処理装置1はプロセッサ40からのメッセー
ジについてレイヤ2の処理(フレーム生成等の処理)と
、フレームからセルへの分解(セグメンテーション)処
理を行い、生成したセルをバス15を介してATMスイ
ッチ30へ送出する。これらのセルは、信号処理装置1
内のADP処理部で付加されたルート情報56に従って
、中継線側のLIFloに到達し、中継線を介して相手
交換機に届けられる。逆に、相手(宛先)側の交換機か
らの受信メツセージに応答して自局側加入者端末へ送信
すべきメツセージも、プロセッサ40から信号処理装置
1に与えられ、信号処理装置1でセルに分解されて、A
TMスイッチ40を介して加入者端末に届けられる。
このようにして、プロセッサ40は信号チャネルによる
呼制御を行い、プロセッサから送出した信号チャネルメ
ツセージにより自局側加入者端末、相手交換機に情報チ
ャネル用のセルに付すべきVCIを通知する。また、同
時に、ADP処理部100内の受信管理テープ/L/1
30.VCI/DLCI変換テーブル160.送信へラ
ダテーブル110.およびLIFlo内のヘッダ変換テ
ーブル211内に上記VCIに対応する新たなレコード
を書き加え、加入者端末あるいは相手交換機から情報チ
ャネルのセルが入力されたとき、各入力セルが上記変換
レコードによりヘッダ変換されて、ATMスイッチ30
で相手回線に直接振り分けられるようにする。
次に、本発明の第2の実施例を第23図〜第26図を参
照して説明する。
第2の実施例では、第23図に示すセルフオーマットを
仮定している。前述の第1の実施例(第22図)では、
フレームをセル化する場合に、フレーム開始フラグと終
了フラグを除いて、各フレームのアドレスフィールドか
らFCSフィールドまでの内容をセルの情報フィールド
53に含めるようにしたが、この第2の実施例では、各
フレームのFCSフィールドをセル化の対象からはずし
ている。また、ADPヘッダ54′内には、セル種別フ
ィールド540と、セルの紛失を検出するために使用す
る4ビツトのS N (Sequence Numbe
r)542と、10ビツトのリザーブフィールド543
を設けている。
第2の実施例において、ADP処理部の送信系100A
は、第1実施例と同様、第4図の構成とする。但し、フ
レーム検出回路111は、各フレームのアドレスフィー
ルドがら情報フィールドまでのFe2を除くフレームデ
ータを、フラグ識別のための′″0”ビット削除を行な
った後、8ビツトのパラレルデータに変換して、カウン
タ部112(112−1−112−n)に送る。また、
ADPへラダトレーラ付加回路114は、まず、5N5
41を計算する。SNの値は、フレーム先頭セルあるい
は1セル=1フレームのセルにおいては必ず。
とするものとし、フレーム中間セルあるいはフレーム最
後のセルにおいては、1,2,3.・・・14.15,
0,1.・・・と、順次その値を増加させるようにする
。次に、ADPヘッダトレーラ付加回路114は、第2
3図(B)に示すフォーマットのADPヘッダ54′を
作成し、ADPへラダ54 ’ 、 PIFO113内
のデータ、有効情報長560の順に、送信ヘッダ付加回
路115にセルの情報フィールド部53のデータを転送
する。最後に、前記転送処理と同時に計算していたCC
5561u転送し、1セル分の情報フィールド53の転
送を終了する。
次に、受信系について、第24図〜第26図を参照して
説明する。第2実施例における受信系100B′は、次
の点で第1実施例と異なる。
(1)セルフオーマットの変更に伴なってFC8処理に
変更が加えられ、更にSN処理が追加されている。
(2)DLCI変更処理が簡易化されている。
第1実施例では、受信系は2つのテーブル130と16
0を検索しなければならなかったが、第2実施例では、
テーブル検索が1回で済むようにしである。本実施例で
は、第24図に示すMCI検査回路122から出力され
るVCIをアドレスとしてアクセスされる受信管理テー
ブル130′が、第25図に示す如く、入力のVCIの
値と対応するアドレスに、1ビツトの有効表示131、
同じく1ビツトの制御セル表示132.2ビツトのリア
センブリ状j1133.8ビツトのLAPDNo、13
4、後述する第1FIFOのWA(Ijrite Ad
dress) l 35、同じく後述する第1FIFO
のRA (read Address) 136.4ビ
ツトのSN期待値138.13ビツトのDLC1139
、および3ビツトの予備137からなるレコードを記憶
している。VCI検査回路122から入力されたVCI
をアドレスとして、上記テーブルの内容が読み出され、
各フィールドの値が、第24図に示す如く、それぞれ、
VCI検査回路122゜5EL123. SN検査回路
127.DLCI変換回路128、セル種別検査回路1
25.バファ書込み制御回路126に入力される。また
、リアセンブリ状態133.WA135.RA36、お
よびSN期待値138の各フィールドは、出力光の各回
路から、逆に書き込む(更新する)ことができる。
SN検査回路127は、CCS検査回路124から入力
されるセルデータのSNフィールド部542と受信管理
テーブル130′から入力されるSN期待値137とを
比較し、不一致の場合には、そのセルデータを廃棄する
。一致した場合には、そのセルデータをDLCI変換回
路128へ送る。さらに、その後、受信管理テーブル1
30′内のSN期待値138を更新する。例えば、受信
したセルがフレーム中間セルで、そのSNが2でSN期
待値と一致した場合には、SN期待値138を3に更新
し、受信したセルがフレーム最後のセルであった場合に
は、SN期待値をOに更新する。
DLCI変換回路128は、受信したセルが、フレーム
先頭セルあるいは1セル=フレームのセルであった場合
には、そのペイロード部55内に格納されているフレー
ムのアドレスフィールド(DLCI)を、受信管理テー
ブル130′から入力されるDLCI値139に変換す
る。
一方、第26図に示すように、フレーム組み立て回路1
54 (154−1〜154−n)は、受信データ(R
xD)、受信クロック(RxC)の2本を1組とする信
号線102b (102b−1〜102 b −n )
によって、LAPD−LSIIOI (101−1〜1
01−n)と接続され、第23図(B)に示すセル種別
フィールド部540および有効情報長フィールド部56
0をもとにし、さらにフラグ識別の為の′0′ビット挿
入やFe2の生成等を行って、同図(B)に示すフレー
ム50を組み立て、フレームデータをLAPD−LSI
へ送出する。
尚、フレーム組立回路154からLAPD−LSIIO
Iへ連続してフレームを送出すると、LAPD−LSI
の処理能力不足が原因で、LAPD−LSIがオーバー
ラン等のエラーを起こし、フレームを正常に受信できな
くなる場合がある。これを防ぐために、フレーム組立回
路154は、送出するフレームとフレームの間の時間あ
るいはフラグ数を任意に設定できる機能を持ち、プロセ
ッサ40がバス104を介して、この間隔を指定する。
以上のように、本発明では、LIFIOでVCIの変換
を行い、さらに、ADP処理部100でもVCI/DL
CIの変換を行うことにより、回線数よりも少ない個数
のLAPD−LSIで、加入者線および中継線の信号チ
ャネルの識別を行うことを可能にしていることが特徴の
一つである。
また、上記(7)VCI /VCI 、 VCI /D
LCI変換により、加入者線および中継線の信号チャネ
ルの処理を、任意のLAPD−LSIに割り当てること
が可能なため、LAPD−LSIに対する負荷を均等に
割り当てることができることも特徴の一つである。尚。
一つのLAPD−LSIで識別可能なコネクション数は
213であるので、n (LAPD−LSIの数)=8
とすることによりVCIの全ビット数分のATMコネク
ション(21G == 213 x 8)の識別を行う
ことができる。ただし、LAPD−LSI全体の処理能
力が不足する場合には、n > 8としてもよい。
また、送受信セルのVCIとフレームのDLCIが特別
な関係にある場合、例えば、VCIの全16ビツトのう
ち、上位3ビツトがLAPD  No。
であり、下位13ビツトがDLCIであるような場合は
、これらの計算回路を設けることにより、第7図および
第8図のテーブルからDLCIやVCIのフィールドを
削除し、これらのテーブルサイズを圧縮することも可能
である。
上記実施例においては、ADP処理部100がリアセン
ブリ処理を行うための専用のメモリ140を持つ構成と
したが、メモリ140を廃して上記処理をメモリ160
を兼用して行うものとし、さらにLAPD−LSIがメ
モリ160上でフレーム50の組立等の処理を行うもの
として、フレームデータをシリアル化して伝送する必要
を無くすことも可能である。また、第1 F I FO
あるいは第2 FIFOを、FIFO152あるいはP
IFO113と同様にハードウェアFIF○で構成する
ことも可能である。
また、上記実施例では、ADP処理部送信系100Aの
構成を、各LAPD−LSI毎にセグメンテーション処
理を実行する回路を持つ構成としたが、セグメンテーシ
ョン処理を行う前にフレーム多重を行う回路を設けるこ
とにより、セグメンテーション処理回路の数を減らすこ
とも可能である。
さらに、上記実施例で示したATM交換機における信号
処理部内のADP処理部の構成を、ATM加入者端末や
、あるいは情報チャネルのフレームの処理等に適用する
ことも可能である。また、上記実施例では、第22図に
示したMIDフィールド541は使用しないものと仮定
したが、ADP処理部におけるVCIの処理を全てMI
Dに対する処理に置き換えることにより、MIDを使用
するコネクションレス通信にも、上記ADP処理部の構
成を適用することが可能である。この場合、例えば第1
図に示した第1 PIFO14Lは、各MID毎の21
4個のFIFOから構成されることになる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、ADP
処理部内のリアセンブリ用FIFOを第1FIFOと第
2FIFOおよびアイドルFIFOに分け、第2FIF
OをLAPD−LSI毎の複数(7)FIFOと廃棄F
IFOとから構成するようにしたことにより、複数のL
APD・LSIに対するADP処理を同時に行うことが
でき、また、エラー検出時のセルバッファの再生が容易
になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はADP処理部100における受信系100Bの
主要部の一実施例を示す図、第2図はATM交換機の全
体構成を示す図、第3図は第2図における信号処理装置
1の構成図、第4図は第3図のADP処理部における送
信系100Aの構成図、第5図と第6図は第1図と共に
ADP処理部の受信系100Bを構成する他の主要部を
示す図、第7図は送信ヘッダテーブル110の構成図。 第8図は受信管理テーブル130の構成図、第9図はリ
アセンプル用メモリ140の構成図、第10図(A) 
、  CB)〜第12図(A)、(B)は、それぞれリ
アセンブリ用メモリ140内に形成される第1.第2F
IFOおよびアイドルFIFOの構成方法を説明するた
めの図、第13図〜第18図は第1.第2およびアイド
ルFIFOの動作説明図、第19図はVCI/DLCI
変換テーブル160の構成図、第20図はヘッダ変換テ
ーブル211の構成図、第21図は回線インタフェース
(LIF)10の構成図、第22図(A)。 (B)はフレームおよびセルのフォーマットの1例を示
す図、第23図(A)、(B)は本発明に適用できるフ
レームとセルのフォーマットの他の例を示す図、第24
図と第26図はそれぞれ第5図、第6図に示す送信系部
分に代る本発明の他の実施例を示す図、第25図は第2
4図における受信管理テーブル130′の構成図である
。 l・・・信号処理装置、2・・・ATM交換機、30・
・・ATMスイッチ、40・・・プロセッサ、100・
・・ADP処理部、101・・・LAPD−LSI、1
41・・・第1PIF0.142−・・第2FIFO1
143−7イ2 図 1−     +       +         
       Jly η η 図 第 π 口 纂 4 回 1−  =−J L−一一一一」 L−−−J L===J 黛 7 目 〃 8 −−J 1−=−J ! 1’? 口 循 2θ 図 f)  23  圀 (A) ■ 25

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固定長データ単位を受信して可変長データ単位を組
    立て、該可変長データ単位を複数の可変長データ単位処
    理装置に送信し、また、前記複数の可変長データ単位処
    理装置から前記可変長データ単位を受信して前記固定長
    データ単位を組立て、該固定長データ単位を送信するア
    ダプテーション処理装置と、前記複数の可変長データ単
    位処理装置からなる信号処理装置を有するATM交換機
    において、前記アダプテーション処理装置内に、前記複
    数の可変長データ単位処理装置毎の可変長データ単位の
    先入れ先出し機構を設けたことを特徴とするATM交換
    機。 2、固定長データ単位を受信して可変長データ単位を組
    立て、該可変長データ単位を複数の可変長データ単位処
    理装置に送信し、また、前記複数の可変長データ単位処
    理装置から前記可変長データ単位を受信して前記固定長
    データ単位を組立て、該固定長データ単位を送信するア
    ダプテーション処理装置と、前記複数の可変長データ単
    位処理装置からなる信号処理装置を有するATM交換機
    において、前記アダプテーシヨン処理装置内に、前記複
    数の可変長データ単位処理装置毎の可変長データ単位の
    先入れ先出し機構と、前記組立て処理に失敗した固定長
    データ単位を廃棄するための固定長データ単位の先入れ
    先出し機構を設けたことを特徴とするATM交換機。 3、複数の入力端子と複数の出力端子を持ち、前記入力
    端子から入力される固定長データ単位の各々を方向決め
    するためのスイッチ回路と、特許請求の範囲第1項また
    は第2項に記載の信号処理装置を有するATM交換機で
    あって、前記スイッチ回路の入力で、前記固定長データ
    単位の識別番号をATM交換機内で唯一の識別番号に変
    換し、さらに前記信号処理装置内のアダプテーシヨン処
    理装置で、可変長データ単位の識別番号を可変長データ
    単位処理装置毎に唯一の識別番号に変換することにより
    コネクシヨン識別を行うことを特徴とするATM交換機
    。 4、固定長データ単位を受信して可変長データ単位を組
    立て、該可変長データ単位を複数の可変長データ単位処
    理装置に送信し、また、前記複数の可変長データ単位処
    理装置から前記可変長データ単位を受信して前記固定長
    データ単位を組立て、該固定長データ単位を送信するア
    ダプテーシヨン処理装置において、該アダプテーション
    処理装置内に前記複数の可変長データ単位処理装置毎の
    可変長データ単位の先入れ先出し機構を設けたことを特
    徴とするアダプテーション処理装置。 5、固定長データ単位を受信して可変長データ単位を組
    立て、該可変長データ単位を複数の可変長データ単位処
    理装置に送信し、また、前記複数の可変長データ単位処
    理装置から前記可変長データ単位を受信して前記固定長
    データ単位を組立て、該固定長データ単位を送信するア
    ダプテーション処理装置において、該アダプテーション
    処理装置内に前記複数の可変長データ単位処理装置毎の
    可変長データ単位の先入れ先出し機構と、前記組立て処
    理に失敗した固定長データ単位を廃棄するための固定長
    データ単位の先入れ先出し機構を設けたことを特徴とす
    るアダプテーション処理装置。 6、固定長データ単位を受信して可変長データ単位を組
    立て、該可変長データ単位を複数の可変長データ単位処
    理装置に送信し、また、前記複数の可変長データ単位処
    理装置から前記可変長データ単位を受信して前記固定長
    データ単位を組立て、該固定長データ単位を送信するア
    ダプテーシヨン処理装置において、該アダプテーション
    処理装置内に、前記固定長データ単位の識別子毎の複数
    の先入れ先出し機構と、前記複数の可変長データ単位処
    理装置毎の先入れ先出し機構と、データ格納待ちバッフ
    ァの先入れ先出し機構を設けたことを特徴とするアダプ
    テーシヨン処理装置。 7、特許請求の範囲第4項〜第6項のいずれかに記載の
    アダプテーシヨン処理装置であって、全ての先入れ先出
    し機構のデータ格納単位を前記固定長データ単位毎とし
    、該データ格納単位をポインタで繋ぐことにより先入れ
    先出し機構を実現し、前記固定長データ単位の識別子毎
    の複数の先入れ先出し機構から、前記複数の可変長デー
    タ単位処理装置毎の先入れ先出し機構へのデータ転送を
    、前記先入れ先出し機構のポインタの制御のみで実現す
    ることを特徴とするアダプテーション処理装置。 8、特許請求の範囲第4項〜第7項のいずれかに記載の
    アダプテーション処理装置であって、前記固定長データ
    単位の識別子毎の複数の先入れ先出し機構に格納された
    データの滞留時間を測定し、一定時間以上経過した固定
    長データを廃棄することを特徴とするアダプテーシヨン
    処理装置。 9、特許請求の範囲第4項〜第7項のいずれかに記載の
    アダプテーシヨン処理装置であって、前記固定長データ
    単位の識別子毎の複数の先入れ先出し機構に格納された
    固定長データの数を、前記固定長データ単位の識別子毎
    に測定し、その数が一定値以上になると該固定長データ
    を廃棄することを特徴とするアダプテーション処理装置
JP2221351A 1989-02-21 1990-08-24 Atm交換機およびアダプテーション処理装置 Pending JPH03249842A (ja)

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US07/645,041 US5214642A (en) 1989-02-21 1991-01-23 ATM switching system and adaptation processing apparatus

Applications Claiming Priority (2)

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JP2-12541 1990-01-24
JP1254190 1990-01-24

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0583290A (ja) * 1991-09-25 1993-04-02 Nec Commun Syst Ltd セル分解回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0583290A (ja) * 1991-09-25 1993-04-02 Nec Commun Syst Ltd セル分解回路

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