JPH03249736A - 電気泳動表示装置用表示液及びその表示液を用いた電気泳動表示装置 - Google Patents

電気泳動表示装置用表示液及びその表示液を用いた電気泳動表示装置

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JPH03249736A
JPH03249736A JP4891790A JP4891790A JPH03249736A JP H03249736 A JPH03249736 A JP H03249736A JP 4891790 A JP4891790 A JP 4891790A JP 4891790 A JP4891790 A JP 4891790A JP H03249736 A JPH03249736 A JP H03249736A
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JP
Japan
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fine particles
manufactured
treated
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liquid
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JP4891790A
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Jun Matsuzawa
純 松沢
Hiroshi Matsuoka
寛 松岡
Masanori Yamaguchi
正憲 山口
Kazuko Suzuki
和子 鈴木
Takeshi Uchida
剛 内田
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気泳動表示装置用表示液及びその表示液を
用いた電気泳動表示装置に関する。
(従来の技術) 電気泳動表示装置は、少なくとも一方は透明な2枚の基
板をスペーサを介して所要間隔を開けて対向配置して密
封空間を形成し、この密封空間に微粒子をこれと色の異
なる分散媒中に分散させた表示液を充填して表示パネル
とし、この表示パネルに電界を印加して表示を得ようと
するもので、透明な基板面が表示面となる。
密封空間に充填される電気泳動表示装置用表示液は、キ
シレン、イソパラフィン系などの分散媒、二酸化チタン
などの微粒子、この微粒子と色のコントラストを付ける
ための染料、界面活性剤などの分散剤及び荷電付与剤な
どの添加剤から成る。
この表示液に電界を印加することにより、表示液中の微
粒子が透明板側に移動し表面には微粒子の色が現われる
。これと逆方向の電界を印加することにより、微粒子は
背面側に移動し表面には分散媒の色が現われる。
このように電気泳動表示装置は、電界の向きを制御する
ことにより所望の表示を得ることができ、表示液が比較
的入手容易な低コスト材料から成り、視野角が通常の印
刷物並に広く、消費電力が小さく、メモリ性も有するこ
とから、安価な表示装置として注目されている。
尚、電気泳動表示装置の電界印加手段としては、一対の
基板面に形成された電極間に電圧を印加する方法、特開
昭62−34187号公報に示されるようなコロナイオ
ン発生器とこのイオンの流れを制御する制御電極から成
る書込電極とにより一方の基板面に静電潜像を形成しこ
の静電潜像と他方の基板面の透明電極との間に電界を生
じさせる方法などが使用される。
電気泳動表示装置用表示液中の微粒子としては、一般に
二酸化チタンなどの高屈折率の無機顔料が用いられる。
これらの無機顔料を表示液中で分散媒と分離せずに分散
させるためにイオン性界面活性剤などの分散剤が添加さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) これらの無機顔料は表示液中の分散媒との比重差が非常
に大きく沈降により分離してしまうため、長期間分離せ
ずに分散し続けさせるためには、このイオン性界面活性
剤の添加量を増やさなけれ(fならない。
しかし、特にコロナイオンの帯電を利用して電界印加を
行う電気泳動表示装置では、背面の絶縁基板を介しての
電界印加となるので表示液の導電率を低くしなければな
らない。そこで、イオン性界面活性剤の添加量はなるべ
く少なくしなければならない。
本発明は、微粒子が表示液中で長期間分散媒と分離せず
に分散し続けることが可能な長寿命表示液及びこの表示
液を用いた電気泳動表示装置を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、微粒子、これと色の異なる分散媒とから成る
電気泳動表示装置用表示液において、表面を末端にアミ
ノ基またはグリシジル基を有するカップリング剤で処理
後さらに末端に官能基を有するシリコーンで処理した微
粒子を用いることを特徴とするものである。
本発明で用いられる微粒子としては、白色を示すものと
して二酸化チタン、酸化亜鉛などの無機顔料が、黄色を
示すものとしてクロムイエローカドミウムイエローなど
の無機顔料、ファーストイエローなどの不溶性アゾ化合
物類、クロモフタルイエローなどの縮合アゾ化合物類、
ベンズイミダシロンアゾイエローなどのアゾ錯塩類、フ
ラバンスイエローなどの縮合多環類、ナフトールイエロ
ーなどのニトロ化合物類などの有機顔料が、橙色を示す
ものとしてモリブデートオレンジなどの無機顔料、ベン
ズイミダシロンアゾオレンジなどのアゾ錯塩類、ペリノ
ンオレンジなどの縮合多環類などの有機顔料が、赤色を
示すものとしてへんから、カドミウムレッドなどの無機
顔料、マダレーキなどの染色レーキ類、レーキレッドな
どの溶解性アゾ化合物類、ナフトールレッドなどの不溶
性アゾ化合物類、クロモフタルスカーレットなどの縮合
アゾ化合物類、チオインジゴボルドーなどの縮合多環類
などの有機顔料が、紫色を示すものとしてマンガンバイ
オレットなどの無機顔料、ローダミンレーキなどの染色
レーキ類、ジオキサジンバイオレットなどの縮合多環類
などの有機顔料が、青色を示すものとして紺青、群青な
どの無機顔料、フタロシアニンブルーなどのフタロシア
ニン類、アルカリブルーなどの有機顔料か、緑色を示す
ものとしてエメラルドグリーンなどの無機顔料、ニッケ
ルアゾイエローなどのアゾ錯塩類、フタロシアニングリ
ーンなどのフタロシアニン類、ピグメントグリーンなど
のニトロソ化合物類などの有機顔料が、黒色を示すもの
としてカーボンブラック、鉄黒などの無機顔料、アニリ
ンブラックなどの有機顔料が挙げられる。これらの顔料
はそれぞれ単独で、または2種類以上を混合して用いる
ことができる。微粒子は不透明であればよい。
末端にアミノ基またはグリシジル基を有するカップリン
グ剤としては、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン
、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシランなど
のシラン系カップリング剤、イソプロピルトリ (N−
アミノエチル−アミノエチル)チタネートなどのチタネ
ート系カップリング剤などが挙げられる。これらのカッ
プリング剤はそれぞれ単独で、または2種類以上を混合
して用いることができる。
微粒子をカップリング剤で処理することにより、微粒子
表面にカップリング剤の被覆層が形成される。
アミノ基またはグリシジル基を有するカップリング剤の
処理量は微粒子の比表面積以上とすることが望ましい。
カップリング剤の処理量が微粒子の比表面積よりも少な
い場合には、カップリング剤処理した微粒子の分散性は
処理しないものと同程度であまり向上は見られない。
カップリング剤による微粒子の処理方法としては、■ブ
レンダなどで粒子を強制撹はんしながらカップリング剤
溶液を乾燥空気や窒素ガスで噴霧させる乾式法、粒子を
水または溶媒に分散させスラリー状態となったところに
カップリング剤溶液を添加する湿式法、予め加温した粒
子を激しく撹はんしながらカップリング剤溶液をスプレ
ーするスプレー法などが挙げられ、特に制限はない。
末端に官能基を有するシリコーンとしては、導電性の低
い高絶縁性の有機溶媒に可溶である、グリシジルプリピ
ル基末端ポリジメチルシロキサンなどのグリシジル基を
有するシリコーン、プロピオン酸末端ポリジメチルシロ
キサンなどのカルボキシル基を有するシリコーン、アミ
ノプロピル基末端ポリジメチルシロキサンなどのアミノ
基を有するシリコーンが挙げられる。これらのシリコー
ンはそれぞれ単独で、または2種類以上を混合して用い
ることができる。
微粒子をシリコーンでさらに処理することにより、シリ
コーンは微粒子表面のカップリング剤と反応し被覆層を
形成する。
末端に官能基を有するシリコーンの処理量は、上記で処
理したカップリング剤のモル数と同じまたはそれ以下の
モル数とすることが望ましい。シリコーンの処理量がカ
ップリング剤のモル数よりも多い場合には、過剰のシリ
コーンが未反応体として系内に残存するため、微粒子の
分散性、表示液の導電率に悪影響を与える。
シリコーンによる微粒子の処理方法としては、カップリ
ング剤と同様の方法を使用することができ、特に@麺は
ない。
シリコーンによる微粒子の処理に際しては、シリコーン
の溶媒の沸点近くで加熱するのが好ましい。
微粒子と色の異なる分散媒としては、微粒子と異なる色
の染料を溶解させた高絶縁性の有機溶媒が用いられる。
ここで、染料としては有機溶媒に溶解可能な油溶性染料
が用いられ、黄色を示すものとしてオイルイエロー3G
(オリエント化学社製商品名)などのアゾ化合物類が、
橙色を示すものとしてファーストオレンジG (BAS
F社製商品名)などのアゾ化合物類が、赤色を示すもの
としてオイルレッド5B(オリエント化学社製商品名)
などのアゾ化合物が、紫色を示すものとしてオイルバイ
オレット#730 (オリエント化学社製商品名)など
のアンスラキノン類が、青色を示すものとしてマクロレ
ックスブルーRR(バイエル社製商品名)などのアンス
ラキノン類が、緑色を示すものとしてスミプラストグリ
ーンG(住人化学社製商品名)などのアンスラキノン類
が、茶色を示すものとしてオイルブラウンGR(オリエ
ント化学社製商品名)などのアゾ化合物類が、黒色を示
すものとしてスーダンブラックX60(BASF社製商
品名)などのアゾ化合物類などが代表的なものとして挙
げられる。
導電率の低い高絶縁性の有機溶媒としては、ベンゼン、
トルエン、キシレン、ナフテン系炭化水素などの芳香族
炭化水素類、ヘキサン、シクロヘキサン、ケロシン、パ
ラフィン系炭化水素などの脂肪族炭化水素類、クロロホ
ルム、トリクロロエチレン、トリクロロトリフルオロエ
チレン、臭化エチルなどのハロゲン化炭化水素類などが
挙げられる。これらの有機溶媒はそれぞれ単独で、また
は2種類以上を混合して用いることができる。
また、場合によっては微粒子の分散媒中での分散性を補
足するために、分散媒に溶解可能な陰イオン界面活性剤
、陽イオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界
面活性剤、フッ素系界面活外側、ブロック型ポリマ、グ
ラフト型ポリマなどの分散剤をそれぞれ単独で、または
2種類以上を混合して用いることができる。
このような表示液を用いた電気泳動表示装置の一例とし
てコロナイオンの帯電を利用した電気泳動表示装置の断
面図を第1図に示す。透明基板1は、縦横500mm、
厚さ3mmのガラス板であり、その片面には透明導電膜
2が全面にわたって形成されている。背面基板4としで
は厚さ100μmのポリエチレンテレフタレートフィル
ムを用い、スペーサ3を介して透明基板1と接着固定に
より対向配置させ空間5を形成させる。この空間5に本
発明の電気泳動表示装置用表示液を充填後、密封するこ
とにより電気泳動表示パネルが得られる。
一方、金メツキタングステン線(コロナワイヤ)7に、
正または負の3〜l0KV程度の電圧を印加することに
よって発生するコロナイオンを制御電極8により制御し
この電気泳動表示パネルの背面基板4上にイオンを選択
的に帯電させて静電潜像9を形成させる。イオンの帯電
した部分は透明電極2との間に電界を生じ、これにより
表示液中の微粒子が透明基板側に移動し表面に微粒子の
色が現われる。イオンの帯電しなかった部分には電界が
生じないので表面には分散媒の色が現われる。
このように、背面基板4上に形成した静電潜像9に対応
する像が透明基板上に形成される。これと逆方向の電界
を印加させると、透明基板側に移動していた微粒子が背
面基板側に移動するので、透明基板上に形成された像は
消失し、全面が分散媒の色になる。このように電気泳動
表示装置は、電界の向きを制御することにより所望の表
示を得ることができる。
このような静電潜像の形成は、特開昭62−34187
号公報に示されているコロナイオン発生器と、このイオ
ンの流れを制御する制御電極からなる書込み電極などが
使用できる。
以下、実施例により本発明を説明する。
下記実施例中の特性値は、次の方法により測定した。
(1)カップリング剤の反応率 表面処理後の溶液を卓上遠心機(CT5DL形、日立製
作所製)を用いて、3000rpm、15分間固液分離
を行い、さらに0. 2μmのフィルタを通して上澄み
液を分取した。ガスクロマトグラフ(G−3000形、
日立製作所製)を用いて、カラム:5ilicone 
DC55010%/Unipoint HP、注入温度
:220℃、オーブン温度=220℃、検出温度=22
0℃の条件でこの上澄み液中のカップリング剤の量(未
反応量)を測定し、当初の処理量(使用量)との割合を
その反応率として算出した。
(2)シリコーンの反応率 (1)で分取した上澄み液について、液体クロマトグラ
フ(L−6000形、日立製作所製)を用いて、検出器
(RI):L−33oo形(日立製作所製)、カラム:
GL−R440形(日立化成工業■製)、流量:1,7
5m1/分、温度=25℃、溶離液:テトラヒドロフラ
ンの条件でシリコーンの量(未反応量)を測定し、当初
の処理量(使用量)との割合をその反応率として算出し
た。
(3)分散性(平均粒子径) 本発明の表示液を約200倍に希釈してサブミクロン粒
子アナライザ(model  N4、C0ULTER社
製)を用いて粒子径分布を測定し、これから平均粒子径
を算出した。
実施例1 イソプロピルアルコール500m1を入れた1】ビー力
にチタンテトライソブトキシド34gを秤り取り、マグ
ネチックスターラを用いて十分に溶解混合した。この混
合液に蒸留水5.4gを添加し、室温下で1昼夜撹はん
を続けることによって粒子径約400nmの二酸化チタ
ン微粒子を含む懸濁液を得た。この懸濁液を卓上遠心機
(CT5DL形、日立製作所製)を用いて、3000r
pm、15分間固液分離を行い、沈澱物を100℃、1
時間真空乾燥することにより約8gの二酸化チタン微粒
子を得た。
撹はん機、温度計、冷却管を取り付けた300m1のセ
パラブルフラスコにイソパラフィン系炭化水素(商品名
:アイソパG、エクソン化学■製)100ml、N−(
β−アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシ
シラン(商品名:TSL8340.東芝シリコーン■製
)0.932g及び蒸留水0.224gを秤り取り、約
15分間撹はん後上記二酸化チタン微粒子1gを添加し
て室温下で1時間撹はんを続けた。この溶液にグリシジ
ルプロビル基末端ポリジメチルシロキサン(商品名:X
−22−173A、信越化学工業■製)0.697gを
添加し、ウォーターバスを用いて100℃まで昇温して
2時間撹はんを続けた。
この溶液について、カップリング剤およびシリコーンの
反応率を算出した結果、TSL8340は処理量の99
%以上が、また、X−22−173Aは処理量の91%
が反応していた。この溶液を卓上遠心機(CT5DL形
、日立製作新製)を用いて、8000rpm、15分間
固液分離を行い、沈澱物を100℃、1時間真空乾燥す
ることにより約1gの表面処理を施した二酸化チタン微
粒子を得た。
イソパラフィン系炭化水素(商品名:アイソノくG、エ
クソン化学■製)10mlに表面処理を施した二酸化チ
タン微粒子0.2gを加えて超音波ホモジナイザ(US
−300形、日本精機製作所製)で10分間混合して分
散液を作製した。この分散液の平均粒子径を測定した結
果、431nmであった。また、この分散液はこのまま
1週間放置しても透明な上澄み部分が生じることはなか
った。
また、イソパラフィン系炭化水素(商品名:アイソバG
1エクソン化学■製)10mlに荷電付与剤としてジ2
−エチルへキシルスルホコノ1り酸ナトリウム(東京化
成工業■製、以下AOTと略す)10mg及びアンスラ
キノン系青色染料(商品名:マクロレックスブルーRR
,バイエル社製)100mgを添加して十分に溶解混合
後、上記表面処理を施した二酸化チタン微粒子0.2g
を加えて超音波ホモジナイザ(US−300形、日本精
機製作所製)で10分間混合分散し、表示液を作製した
一方、透明基板として厚さ3mmのパイレックスガラス
板を用い、その片面に透明導電膜(ITO膜)を形成さ
せた。背面基板として厚さ100μmのポリエチレンテ
レフタレートフィルムを用い、スペーサとして用いたナ
イロンビーズ(商品名:5P−500、東し■製)を介
して上記透明基板とエポキシ樹脂系接着剤(商品名:ア
ラルダイト・ラピッド、チバガイギー社製)により対向
配置接着させ、約100μmの間隔で空間を形成させた
。この空間部分に注射器を用いて上記で作製した表示液
を充填し、透明基板と背面基板との境目の開放部分をエ
ポキシ樹脂系接着剤(商品名:DP−110、住人スリ
ーエム■製)で封止することにより電気泳動表示パネル
を作製した。金メツキタングステン線を用いたコロナイ
オン発生器とこのイオンの流れを制御する制御電極から
成る書込電極と4こよりこの電気泳動表示パネルの背面
基板上にイオンを選択的に帯電させて静電潜像を形成さ
せると、これに対応する部分の二酸化チタン微粒子が透
明基板側に電気泳動することにより背面基板上に形成し
た静電潜像と同一の表示が透明基板上にくっきりと鮮明
な白色表示が得られた。
また、書替え可能回数も大幅に向上し、長寿命化が可能
となった。
実施例2 撹はん機、温度計、冷却管を取り付けた300m1のセ
パラブルフラスコにイソパラフィン系炭化水素(商品名
:アイソバG1エクソン化学■製)100mlSN−(
β−アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシ
シラン(商品名工TSL8340、東芝シリコーン■製
)0.932g及び蒸留水0.224gを秤り取り、約
15分間撹はん後実施例1で得られた表面処理前の二酸
化チタン微粒子1gを添加して室温下で1時間撹はんを
続けた。この溶液にカルボキシル基末端ポリジメチルシ
ロキサン(商品名:X−22−16201信越化学工業
■製)1.008gを添加し、ウォーターバスを用いて
100℃まで昇温して2時間撹はんを続けた。この溶液
について、カップリング剤およびシリコーンの反応率を
算出した結果、TSL8340は処理量の99%以上が
、また、X−22−162Cは処理量の74%が反応し
ていた。この溶液を卓上遠心機(CT5DL形、日立製
作所製)を用いて、3000rpm、15分間固液分離
を行い、沈澱物を100℃、1時間真空乾燥することに
より約1gの表面処理を施した二酸化チタン微粒子を得
た。
イソパラフィン系炭化水素(商品名:アイソバG1エク
ソン化学■製)10mlに表面処理を施した二酸化チタ
ン微粒子0.2gを加えて超音波ホモジナイザ(US−
300形、日本精機製作新製)で10分間混合して分散
液を作製した。この分散液の平均粒子径を測定した結果
、452nmであった。また、この分散液はこのまま1
週間放置しても透明な上澄み部分が生じることはなかっ
た。
また、イソパラフィン系炭化水素(商品名:アイソバG
1エクソン化学側製)10mlに荷電付与剤としてジ2
−エチルへキシルスルホコハク酸ナトリウム(東京化成
工業側製、以下AOTと略す)10mg及びアンスラキ
ノン系青色染料(商品名:マクロレツクスブルーRR,
バイエル社製)100mgを添加して十分に溶解混合後
、上記二酸化チタン微粒子0.2gを加えて超音波ホモ
ジナイザ(U S −300形、日本精機製作新製)で
10分間混合分散し、表示液を作製した。これらの表示
液を用いて実施例1と同様にして電気泳動表示装置を作
製し、その表示特性を検討した結果、透明基板上にはく
っきりと鮮明な白色表示が得られ、さらに、書替え可能
回数も大幅に向上して採寿命化が可能となることが分か
った。
実施例3 撹はん機、温度計、冷却管を取り付けた300m1のセ
パラブルフラスコにイソパラフィン系炭化水素(商品名
:アイソバG1エクソン化学■製)100ml、  γ
−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン(商品名:
TSL8350、東芝シリコーン側製)0.994g及
び蒸留水0.229gを秤り取り、約15分間撹はん後
実施例1で得られた表面処理前の二酸化チタン微粒子1
gを添加して室温下で1時間撹はんを続けた。この溶液
にカルボキシル基末端ポリジメチルシロキサン(商品名
:X−22−162C1信越化学工業■製)1.008
gを添加し、ウォーターバスを用いて100’Cまで昇
温しで2時間撹はんを続けた。
この溶液について、カップリング剤およびシリコーンの
反応率を算出した結果、TSL8350は処理量の99
%以上が、また、X−22−1620は処理量の54%
が反応していた。この溶液を卓上遠心機(CT5DL形
、日立製作所製)を用いて、3000rpm、15分間
固液分離を行い、沈澱物を100℃、1時間真空乾燥す
ることにより約1gの表面処理を施した二酸化チタン微
粒子を得た。
イソパラフィン系炭化水素(商品名:アイソバG、エク
ソン化学■製)10mlに表面処理を施した二酸化チタ
ン微粒子0.2gを加えて超音波ホモジナイザ(US−
300形、日本精機製作新製)で10分間混合して分散
液を作製した。この分散液の平均粒子径を測定した結果
、474nmであった。また、この分散液はこのまま1
週間放置しても透明な上澄み部分が生じることはなかっ
た。
また、イソパラフィン系炭化水素(商品名:アイソバG
1エクソン化学■)製)10mlに荷電付与剤としてジ
2−エチルへキシルスルホコハク酸ナトリウム(東京化
成工業■製、以下A O,Tと略す)10mg及びアン
スラキノン系青色染料(商品名:マクロレックスブル−
RR,バイエル社製)100mgを添加して十分に溶解
混合後、上記表面処理を施した二酸化チタン微粒子0.
2gを加えて超音波ホモジナイザ(US−300形、日
本精機製作新製)で10分間混合分散し、表示液を作製
した。これらの表示液を用いて実施例1と同様にして電
気泳動表示装置を作製し、その表示特性を検討した結果
、透明基板上にはくっきりと鮮明な白色表示が得られ、
さらに、書替え可能回数も大幅に向上して長寿命化が可
能となることが分かった。
実施例4 撹はん機、温度計、冷却管を取り付けた300m1のセ
パラブルフラスコにイソパラフィン系炭化水素(商品名
:アイソバG1エクソン化学側脚)100ml、γ−グ
リシドキシプロピルトリメトキシシラン(商品名:TS
L8350、東芝シリコーン側製)0.994g及び蒸
留水0.229gを秤り取り、約15分間撹はん後実施
例1で得られた表面処理前の二酸化チタン微粒子1gを
添加して室温下で1時間撹はんを続けた。この溶液にア
ミノ基末端ポリジメチルシロキサン(商品名:X−22
−161B、信越化学工業■製)0.630gを添加し
、ウォーターバスを用いて100℃まで昇温しで2時間
撹はんを続けた。この溶液について、カップリング剤お
よびシリコーンの反応率を算出した結果、TSL835
0は処理量の99%以上が、また、X−22−162C
は処理量の84%が反応していた。この溶液を卓上遠心
機(CT5DL形、日立製作所製)を用いて、3000
rpm、15分間固液分離を行い、沈澱物を100℃、
1時間真空乾燥することにより約1gの表面処理を施し
た二酸化チタン微粒子を得た。
イソパラフィン系炭化水素(商品名:アイソバG1エク
ソン化学■製)10mlに表面処理を施した二酸化チタ
ン微粒子0.2gを加えて超音波ホモジナイザ(US−
300形、日本精機製作新製)で10分間混合して分散
液を作製した。この分散液の平均粒子径を測定した結果
、455nmであった。また、この分散液はこのまま1
週間放置しても透明な上澄み部分が生じることはなかっ
た。
また、イソパラフィン系炭化水素(商品名:アイソバG
1エクソン化学■製)10mlに荷電付与剤としてジタ
ーエチルへキシルスルホコハク酸ナトリウム(東京化成
工業■製、以下AOTと略す)10mg及びアンスラキ
ノン系青色染料(商品名:マクロレックスプルーRR,
バイエル社製)100mgを添加して十分に溶解混合後
、上記表面処理を施した二酸化チタン微粒子0.2gを
加えて超音波ホモジナイザ(US−3oo形、日本精機
製作新製)で10分間混合分散し、表示液を作製した。
これらの表示液を用いて実施例1と同様にして電気泳動
表示装置を作製し、その表示特性を検討した結果、透明
基板上にはくっきりと鮮明な白色表示が得られ、さらに
、書替え可能回数も大幅に向上して長寿命化が可能とな
ることが分かった。
実施例5 実施例1で得られた表面処理前の二酸化チタン微粒子5
gを酸化アルミニウム製のバットに入れ、マツフル炉(
EP−31型、ヤマト化学■製)を用いて600℃まで
加熱して、600℃焼成品を作製した。撹はん機、温度
計、冷却管を取り付けた300m1のセパラブルフラス
コにイソパラフィン系炭化水素(商品名:アイソバG1
エクソン化学側脚)100ml、N−(β−アミノエチ
ル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラン(商品名
:TSL8340.東芝シ!J−1−ンQ@製)0゜0
23g及び蒸留水0.006gを秤り取り、約15分間
撹はん後上記60’O’C焼成品1gを添加して室温下
で1時間撹はんを続けた。この溶液にグリシジルプロピ
ル基末端ポリジメチルシロキサン(商品名:X−22−
173A、信越化学工業■製)0.017gを添加し、
ウォーターバスを用いて100℃まで昇温しで2時間撹
はんを続けた。この溶液について、カップリング剤およ
びシリコーンの反応率を算出した結果、TSL8340
は処理量の99%以上が、また、X−22−173Aは
処理量の81%が反応していた。この溶液を卓上遠心機
(CT5DL形、日立製作所製)を用いて、3000r
pm、15分間固液分離を行い、沈澱物を100℃、1
時間真空乾燥することにより約1gの表面処理を施した
二酸化チタン微粒子を得た。
イソパラフィン系炭化水素(商品名:アイソバG1エク
ソン化学側脚)10mlに表面処理を施した二酸化チタ
ン微粒子0.2gを加えて超音波ホモジナイザ(US−
300形、日本精機製作新製)で10分間混合して分散
液を作製した。この分散液の平均粒子径を測定した結果
、622nmであった。また、この分散液はこのまま1
週間放置しても透明な上澄み部分が生じることはなかっ
た。
また、イソパラフィン系炭化水素(商品名ニアイソ/<
G、エクソン化学側脚)10mlに荷電付与剤としてジ
2−エチルへキシルスルホコハク酸ナトリウム(東京化
成工業側源、以下AOTと略す)10mg及びアンスラ
キノン系青色染料(商品名:マクロレックスブルーRR
,バイエル社製)100mgを添加して十分に溶解混合
後、上記表面処理を施した二酸化チタン微粒子0.2g
を加えて超音波ホモジナイザ(US−300形、日本精
機製作所製)で10分間混合分散し、表示液を作製した
。これらの表示液を用いて実施例1と同様にして電気泳
動表示装置を作製し、その表示特性を検討した結果、透
明基板上にはくっきりと鮮明な白色表示が得られ、さら
に、書替え可能回数も大幅に向上して長寿命化が可能と
なることが分かった。
比較例1 イソパラフィン系炭化水素(商品名:アイソバG、エク
ソン化学側脚)10mlに実施例1で得られた表面処理
前の二酸化チタン微粒子0.2gを加えて超音波ホモジ
ナイザ(US−300形、日本精機製作所製)で10分
間混合して分散液を作製した。この分散液の平均粒子径
を測定した結果、約1000〜3000nmと大きく、
しばらく放置しておくと溶液の上部に透明な上澄み部分
が現れ、1週間放置すると溶液の大部分が透明となり粒
子が下部に沈降してしまった。
また、イソパラフィン系炭化水素(商品名:アイソバG
1エクソン化学■製)10mlに荷電付与剤としてジ2
−エチルへキシルスルホコハク酸ナトリウム(東京化成
工業■製、以下AOTと略す)10mg及びアンスラキ
ノン系青色染料(商品名:マクロレックスブル−RR,
バイエル社製)100mgを添加して十分に溶解混合後
、上記表面処理前の二酸化チタン微粒子0.2gを加え
て超音波ホモジナイザ(US−300形、日本精機製作
所製)で10分間混合分散し、表示液を作製した。これ
らの表示液を用いて実施例1と同様にして電気泳動表示
装置を作製し、その表示特性を検討した結果、作製直後
では透明基板上に白色表示が得られるものの、時間の経
過とともに粒子が沈降するために白色表示が薄くなり、
電気泳動表示パネルの下部に粒子が溜ってしまった。
比較例2 イソパラフィン系炭化水素(商品名:アイソバG1エク
ソン化学■製)10.mlに実施例4で得られた表面処
理前の二酸化チタン微粒子600℃焼成品0.2gを加
えて超音波ホモジナイザ(Us−soo形、日本精機製
作所製)で1o分間混合して分散液を作製した。この分
散液の平均粒子径を測定しようとしたが、混合後すぐに
粒子が沈降してしまったため測定できなかった。そこで
、再度超音波ホモジナイザでの分散を試みたが、何度分
散してもすぐに粒子が沈降してしまった。
また、イソパラフィン系炭化水素(商品名:アイソバG
、エクソン化学■製)10mlに荷電付与剤としてジ2
−エチルへキシルスルホコハク酸ナトリウム(東京化成
工業側源、以下AOTと略す)10mg及びアンスラキ
ノン系青色染料(商品名:マクロレックスブルーRR,
バイエル社製)100mgを添加して十分に溶解混合後
、上記表面処理前の二酸化チタン微粒子0.2gを加え
て超音波ホモジナイザ(US−300形、日本精機製作
所製)で10分間混合分散し、表示液を作製した。これ
らの表示液を用いて実施例1と同様にして電気泳動表示
装置を作製し、その表示特性を検討した結果、作製直後
では透明基板上にわずかに白色表示が得られるものの、
粒子の沈降が激しく、白色表示が薄くなり、電気泳動表
示パネルの下部に粒子が溜ってしまった。
(発明の効果) 本発明により、導電率を低下させることなく、かつ、微
粒子が長期間荷電を失うことなく分散媒と分離せずに分
散し続けることが可能な長寿命表示液が得られるので、
この表示液を用いた電気泳動表示装置は長期間安定した
表示が得られ、また、書替え可能回数の大幅に向上した
信頼性の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、電気泳動表示装置の断面図である。 符号の説明 1 透明基板      2 透明導電膜3 スペーサ
      4 背面基板6 接着剤       7
 コロナワイヤ8 制御電極 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、微粒子、これと色の異なる分散媒とから成る電気泳
    動表示装置用表示液において、表面を末端にアミノ基ま
    たはグリシジル基を有するカップリング剤で処理後さら
    に末端に官能基を有するシリコーンで処理した微粒子を
    用いることを特徴とする電気泳動表示装置用表示液。 2、少なくとも一方は透明な2枚の基板をスペーサを介
    して所要間隔を開けて対向配置して密封空間を形成しこ
    の密封空間に請求項1記載の表示液を充填した表示パネ
    ルと、表示パネルに電界を印加する手段とを備えた電気
    泳動表示装置。
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