JPH0324971U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第６図はこの考案の第１の実施例
を示し、第１図は自動車のステアリング系を、ス
テアリングギヤ比可変装置と共に示す斜視図、第
２図は微少転舵域のときのステアリングギヤ比可
変装置の状態を示す斜視図、第３図はステアリン
グギヤ比可変装置の概略構成を示す平面図、第４
図は操舵角に対する実舵角の変化特性を示す線図
、第５図はロツドストロークに対するギヤ比の可
変特性を示す線図、第６図は車速に対するギヤ比
の可変特性を示す線図、第７図はこの考案の第２
の実施例のステアリングギヤ比可変装置を示す斜
視図、第８図は微少転舵域のときのステアリング
ギヤ比可変装置の状態を示す斜視図、第９図は増
幅機構を構成するピン付き小歯車を示す斜視図で
ある。 １ａ，１ｂ……前輪（操舵輪）、４……ステア
リングギヤ、８……遊星歯車機構、９……ステア
リングホイール、１０……サンギヤ、１１……リ
ングギヤ、１２……プラネタリギヤ、１３……シ
ヤフト（出力シヤフト）、１５……シヤフト（入
力シヤフト）、１６ａ，１６ｂ……レバー部材（
増速機構）、１８……変位ロツド（移動部材）、
１９，２０……伝達ロツド，長孔（伝達機構）、
２１……ばね部材（保持機構）。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ステアリングホイールにつながる入力シヤフト
   と、ステアリングギヤにつながる出力シヤフトと
   の間に、遊星歯車機構を当該プラネタリギヤを入
   力シヤフトに連結、サンギヤを出力シヤフトに連
   結して設け、この遊星歯車機構に該リングギアを
   回転方向に変位させるリングギヤ変位機構を設け
   てなるステアリングギヤ比可変装置において、前
   記リングギヤ変位機構は、前記遊星歯車機構に設
   けられリングギヤを回転しないように弾性的に保
   持する保持機構と、前記ステアリングギヤと操舵
   輪との間をつなぐ伝達部材に連結されて前記遊星
   歯車機構のリングギヤの周辺に配設され該伝達部
   材と共に移動する移動部材と、この移動部材と前
   記リングギヤとの間に設けられステアリングホイ
   ールが微少転舵域以上の転舵域になるとき両者を
   結合し前記移動部材の移動変位を前記リングギヤ
   に伝達して回転させる伝達機構と、前記リングギ
   ヤの回転を前記移動変位にしたがつて増速させる
   増速機構とから構成されることを特徴とするステ
   アリングギヤ比可変装置。