JPH03248165A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、画像形成装置に関するもので、詳しくは、像
担持体の周囲に配置された紙搬送装置、帯電装置、給紙
装置のうちの少なくとも１つを、紙づまり処理等のため
に解除する機構を有する画像形成装置において、解除の
動作に対応して該像担持体を保護するようにした画像形
成装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来のこの種の画像形成装置は、たとえば、第７図に示
すように、像担持体１の周囲には、像担持体１上の潜像
を現像剤により可視化現像するための現像器２、可視化
された像担持体１の電位差を平坦化するためのポスト帯
電器３、転写紙を像担持体１へ送る給紙装置４、転写紙
へ像担持体１上の像を転写させるための転写分離帯電器
５、転写紙を定着部へ搬送するための紙搬送装置６、転
写後に像担持体１上の残存現像側を清掃するクリーニン
グ装置７、転写紙を像担持体１から分離するための分離
爪８など、各種装置が設けられているか、それらは固定
されているか、もしくは紙つまり処理、いわゆるＪＡＭ
処理の容易さのため、給紙装置４、転写分離帯電器５、
紙搬送装置６を解除して、像担持体１の直下に空間を設
けるように構成されていた。

［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、前述の従来の技術では、像担持体１の直
下に単に空間を設けているたけで、像担持体１の表面を
保護する機構がないため、ユーザがＪＡＭ処理を行なう
際、指輪等の硬質部材によフて像担持体１に損傷を与え
てしまうという問題点があった。

本発明は、上記のような問題点を解決しようとするもの
である。すなわち、本発明はＪＡＭ処理等を行なう場合
に、像担持体に損傷を与えることがないようにした画像
形成装置を提供することを目的とするものである。

［Ｂ！題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、
像担持体の周囲に配置された紙搬送装置、帯電装置、給
紙装置のうちの少なくとも１つを、該像担持体から遠ざ
かるように解除させる機構を有し、かつ、その機構の解
除動作に対応して′ｆｔ３１１＋シて前記像担持体を覆
って保護する遮へい板を有するものとした。

［作　　　用コ 本発明によれば、像担持体の周囲に配置された紙搬送装
置、ｉ型装置、給紙装置のうちの少なくとも１つを解除
すると、その解除の動作に対応して遮へい板がわ勅して
前記像担持体を覆って保護するので、ユーザは前記像担
持体の表面に接触することがなく、したがって、ユーザ
のＪＡＭ処理等により、前記像担持体の表面に損傷を与
えることがない。

［実　　施　　例コ 第１図ないし第６図は本発明の一実施例を示している。

第１図において、１は像担持体、２は該像担持体１上の
潜像を現像剤により可視化現像する現像器、３は該像担
持体１上の電位差を平坦化させるためのポスト帯電器、
４は該像担持体１へ転写紙を送り込むレジスト装置など
の給紙装置、５は転写紙へ像担持体１上の画像を転写さ
せて転写紙を像担持体１から分離させるための転写帯電
器、６は該転写ｉ’を器５と一体的に取り付けられて転
写紙を定着部へ送り込むための紙搬送装置、６ａは該紙
搬送装置６の回動軸、７は転写後に像担持体１上に残存
している現像剤を清掃するクリーニング装置、８は転写
紙を像担持体１から分離させるための分離爪、９は紙ガ
イドを兼ねていて像担持体１を保護するための遮へい板
である。

第２図において、９ａは該遮へい板９の突起ボス部、１
０は該突起ボス部９ａと係合するガイド、１１はプーリ
、１２は後述するワイヤローブである。

第５図において、１３は該遮へい板９に一端を取り付け
て遮へい板９の移動方向とは逆の方向（矢印Ａの方向）
に付勢するスプリングである。またワイヤローブ１２は
一端を遮へい板９に固定し、プーリ１１を経て他端を転
写分離帯電器５の図示されていない取り付は部材に固定
している。

′ｆ％１図に示すように構成された画像形成装置におい
ては、像担持体１上に形成された潜像は、現像器２によ
って現像され、その画像は給紙装置４によりて同期して
送られた転写紙上に転写分離帯電器５によって転写され
る。ついで、紙搬送装置６によって定着部へ転写紙が送
られるのであるが、この時、何らかの不具合により機械
が停止し、残された転写紙をＪＡＭ処理するとする。ま
ず、紙搬送装置６を、回動軸６ａを中心に回動させて解
除する。この時、転写分離ｆ電器５は紙搬送装置６と一
体的に取り付けられているため、同時に解除される。

すなわち、第５図に示すように、ワイヤローブ１２は、
一端が遮へい板９に固定され、他端か転写分離帯電器５
の取り付は部材に固定されているため、下方に引り張ら
れ、それに伴ない、遮へい板９はスプリング１３の力に
抗して右方に引っ脹られ、第２図に示す状態にある突起
ボス部９ａがガイド１０に係合しつつ右方に移し、第４
図に示す状態になり、つまり、遮へい板９は第１図に示
す状態から第３図に示す状態になって、像担持体１の直
下に納まり、像担持体１を覆って保護する。

これによって、ユーザにより、像担持体１の下方の紙を
、つまり、第３図に示す遮へい板９の直下の紙をＪ／’
ＭＭ処理したとしても、像担持体１の表面に損傷を与え
る心配がない。

なお第６図に示したように、遮へい板９の長さＬは像担
持体１の有効画像領域の長さ１ｘより長い（ρ２〉０．
ρ３〉０）ことが必要である。

またこの実施例では、紙搬送装置６の解除動作に連動し
て遮へい板９を移動させる構成について述へたか、たと
えは、これを、紙搬送装置解除動作をセンサて読み取り
、それに同期させて、モータ等による別駆動力によって
遮へい板９を移動させてもよい。

口発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、像担持体の周囲
に配置された紙搬送装置、ｆ電装室、給紙装置のうちの
少なくとも１つを解除すると、その解除の動作に対応し
て遮へい板が移動して前記像担持体を覆りて保護するの
で、ユーザがＪＡＭ処理等で像担持体の直近の空間にて
を挿入し、作業をしたとしても、像担持体へ損傷を与え
ることがなく、像担持体の寿命を飛躍的に伸ばすことが
できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の正規状態を示した側面図、
第２図は第１図の遮へい板の突起ボスとガイドの位置関
係を示した側面図、第３図は第１図の紙搬送装置および
転写分離帯電器が解除されて遮へい板が移動した状態を
示した側面図、第４図は第３図の解除状態における遮へ
い板の突起ホス部とガイドの位置関係を示した側面図、
第５図は第１図の主な構成要素を示した斜視図、第６図
は第３図の状態における像担持体と遮へい板の長さおよ
び位置関係を示した説明図、第７図は従来の技術の一例
を示した側面図である。 １・・・像担持体 ３・・・ポスト帯電器 ５・・・転写分１１１１ｆ電器 ６ａ・・・回動軸 ９ａ・・・突起ボス部 １１・・・プーリ １３・・・スプリング ２・・・現像器 ４・・・給紙装置 ６・・・紙搬送装置 ９・・・遮へい板 １０・・・ガイド １２・・・ワイヤロープ 他４名 第 図 第 図 ２ 「 第 ３ 図 第 図 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　像担持体の周囲に配置された紙搬送装置、帯電装置
   、給紙装置のうちの少なくとも１つを、該像担持体から
   遠ざかるように解除させる機構を有し、かつ、その機構
   の解除動作に対応して、移動して前記像担持体を覆って
   保護する遮へい板を有することを特徴とする画像形成装
   置。 ２　遮へい板の長さが、像担持体の有効画像領域の前後
   方向の長さよりも長くなっている請求項１記載の画像形
   成装置。 ３　遮へい板が、解除動作と連動して移動するようにな
   っている請求項１または２記載の画像形成装置。 ４　遮へい板が、解除動作と同期して移動するようにな
   っている請求項１または２記載の画像形成装置。