JPH03248104A - 光導波路レンズ - Google Patents

光導波路レンズ

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JPH03248104A
JPH03248104A JP4452790A JP4452790A JPH03248104A JP H03248104 A JPH03248104 A JP H03248104A JP 4452790 A JP4452790 A JP 4452790A JP 4452790 A JP4452790 A JP 4452790A JP H03248104 A JPH03248104 A JP H03248104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical waveguide
lens
light
refractive index
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP4452790A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Tada
多田 昌実
Norisada Horie
堀江 教禎
Hayami Hosokawa
速美 細川
Maki Yamashita
山下 牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Priority to US07/588,332 priority patent/US5138687A/en
Priority to EP19900118452 priority patent/EP0420173A3/en
Publication of JPH03248104A publication Critical patent/JPH03248104A/ja
Priority to US07/925,613 priority patent/US5511142A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 技術分野 この発明は、二次元光導波路に形成される光導波路レン
ズに関する。
従来技術とその問題点 二次元光導波路内を伝播する導波光に対して集光1発散
、コリメート等を行なう光導波路レンズは信号処理用光
集積回路を構成する場合において、きわめて重要なもの
である。
従来の光導波路レンズには、第10図に示すように、L
iNbO5基板20上にTi拡散導波路21を形成し、
プロトン交換によってレンズ作用を行なう屈折率変調形
グレーティング22を形成したものがある。
しかしながらこのような光導波路レンズを作製するには
LiNb0.基板上へのTi薄膜堆積および熱拡散を含
む光導波路の作製工程と、グレーティングのバターニン
グおよびプロトン交換を含むグレーティングの形成工程
が必要となる。したかって全体の作製工程が多く、複雑
となる。また作製に多くの時間を必要とするため量産に
適さないという問題点があった。
発明の概要 発明の目的 この発明は、比較的簡単に作製することができ、かつ量
産に適した光導波路レンズを提供することを目的とする
発明の構成1作用および効果 第1の発明による光導波路レンズは、基板上に形成され
た光導波路上に、光導波路内における実効屈折率分布が
光の伝播方向に直交する方向に変化するように、厚さま
たは光の伝播方向にそう幅が変化するレンズ用凸部が、
液状から硬化する有機材料または無機材料を用いて光導
波路と一体的に形成されていることを特徴とする。
上記レンズ用凸部の存在によってその真下における光導
波路部分の実効屈折率が変化するので。
導波光の屈折によって光の集光1発散、コリメート等の
レンズ作用が達成される。
第2の発明による光導波路レンズは、基板上に形成され
た光導波路上に、光導波路内における実効屈折率が周期
的にかつその周期が光の伝播方向に直交する方向に変化
するように、厚さ、光の伝播方向にそう幅、または光の
伝播方向に直交する方向の幅もしくは間隔が光の伝播方
向に直交する方向に変化する複数個のグレーティング・
レンズ用凸部が、液状から硬化する有機材料または無機
材料を用いて光導波路と一体的に形成されていることを
特徴とする。
複数のグレーティング中レンズ用凸部の存在によりそれ
らの真下における光導波路部分の実効屈折率が高くなる
ので、光導波路内に屈折率変調形グレーティングが形成
される。しかもこの屈折率変調形グレーティングの周期
は光伝播方向に直交する方向に変化しているので、光の
集光1発散コリメート等のレンズ作用が達成される。
この発明において光導波路とは光導波層を含む概念であ
る。また、レンズ用凸部、グレーティング・レンズ用凸
部の形状は、光の集光1発散、コリメート等のレンズ作
用に応じて定めればよい。
以上のようにしてこの発明によると、液状から硬化する
有機材料または無機材料を用いて光導波路と一体に光導
波路レンズを作製しているので。
スタンパ等を用いた一体成形技術で比較的容易に光導波
路レンズを作製することができる。したがって大量生産
に適したものとなるとともに再現性が高いものとなる。
さらにコストが大幅に下がり光導波路レンズを低価格で
供給することができるようになる。
上記基板と上記光導波路との間に、一様な厚さで上記光
導波路よりも屈折率の小さいバッファ層を形成すること
により、基板に任意の材料を用いることができるように
なる。
実施例の説明 M1図は第1の発明の実施例を示す斜視図である。第2
図は第1図の■−■線に沿う断面図であり、第3図は第
1図を平面からみた場合の導波光が集光される様子を示
すものである。
これらの図において、ガラス等よりなる基板1の上面に
、基板1よりも屈折率の大きな紫外線硬化樹脂により光
導波層2が形成されている。光導波層2上にはレンズ用
凸部3が光導波層2と一体的に形成されている。このレ
ンズ用凸部3の一辺は直線状で他の一辺が円弧状に形成
され、光導波層2内を伝播する導波光の伝播方向にそう
幅が。
伝播方向に直交する方向において中央部で最も大きく1
両側方にいくにしたがって小さくなっている。光導波層
2のレンズ用凸部3の直下部分の実効屈折率は他の部分
よりも大きくかつレンズ用凸部3の形状に合致した実効
屈折率分布をもつ。したがって、導波光はこの屈折率分
布にしたがって屈折して図示されているように集光され
る。
レンズ用凸部3の厚さを変化させることにより光導波層
2内に実効屈折率分布を形成してもよい。
レンズ用凸部3から焦点に至る全光線の光路長が等しく
なるように凸部3の円弧状辺の形を定めることにより球
面収差のないレンズとなる。
第4図(A)〜(F)は第1図に示す光導波路レンズの
製造工程の一例を示すもので第1図の■−■線に沿う断
面に相当している。ここでは光導波層の材料としてUV
硬化樹脂が用いられている。
まず、光導波層の原盤を電子ビーム描画法により作製す
る。基板lO上に電子ビーム・レジストを塗布し、この
レジスト上にレンズ用凸部のパターンを電子ビームによ
り描画後、現像することにより、基板10上にレンズ用
凸部形状の残膜レジスト11をもつ原盤を作製する(第
4図(A))。
次にこの原盤上に電鋳法によりニッケル(Ni)12A
を堆積させ(第4図(B) ) 、原盤を分離すること
によりニッケル製スタンバ12を得る(第4図(C))
続いて、ガラス基板1上に光導波層の材料であるUV硬
化樹脂2Aを注入し1その上にニッケル・スタンバ12
を乗せ、基板1とニッケル・スタンバ12との間に間隔
が所定値となるように、基板1とスタンバ12との間に
圧力を加え、また必要ならば振動を与える(第4図(D
))。そして基板1の裏面から紫外線を照射し、UV硬
化樹脂を硬化させる(第4図(E))。
UV硬化樹脂が硬化したのちスタンバ12を剥離する(
第4図(F))。これにより基板1の一面上にUV硬化
樹脂によるレンズ用凸部3をもつ光導波層2が形成され
る。
第5図から第7図は第2の発明の実施例を示している。
第5図は斜視図、第6図は第5図の■−■線に沿う断面
図、第7図は第5図を平面からみたものであり導波光が
集光される様子を示している。これらの図において第1
図から第3図に示すものと同一物には同一符号を付して
説明を省略する。
これらの図において、光導波層2上に多数のグレーティ
ング用凸部4が導波光の伝播方向に直交する方向に配列
され、光導波層2と一体的に形成されている。これらの
グレーティング用凸部4の周期(凸部4の配列方向にお
ける幅および間隔)は中央部で最も大きく、外側にいく
ほど小さくなっている。このようなグレーティング用凸
部4の存在によって光導波層2内には実効屈折率変調形
のグレーティングが形成され、その周期が変化している
ことにより1図示のように、導波光の回折により導波光
が集光される。グレーティング用凸部4の厚さを変化さ
せることによって屈折率分布を形成するようにしてもよ
い。
第8図および第9図は第2の発明の他の実施例を示すも
ので、第8図は斜視図、第9図は第8図のIX−IX線
に沿う断面図である。これらの図においても第5図から
第7図に示したものと同一物については同一符号を付し
て説明を省略する。
これらの図に示されたグレーティング用凸部5はグレー
ティングによる位相変調を与えることができるように形
成されている。各グレーティング用凸部5の導波光の伝
播方向における幅が周期的に変化している。この周期も
また伝播方向に直交する方向に変化している。このよう
なグレーティング用凸部5によって光導波層2内に形成
される実効屈折率分布によっても光の回折現象が生じ。
導波光が集光される。
またこの実施例では、基板1と光導波層2との間に光導
波層2よりも小さな屈折率をもつバッファ層6が形成さ
れている。バッファ層6もUV硬化樹脂を用いて形成す
ることができる。UV硬化樹脂はフッ素含有量を変える
ことによりその屈折率を変えることができる。
光導波層2と基板1との間にバッファ層6を形成してい
るので基板1に任意の材料を使用することができる。
第5図から第9図に示す光導波路レンズを作製する場合
も第4図(A)〜(P)に示す製造工程と同様にして作
製することができる。バッファ層を形成する場合には、
基板とバッファ層形成用スタンバとの間にバッファ層と
なるUV硬化樹脂を注入し硬化した後に、バッファ層と
グレーティング用凸部形成用スタンバとの間に光導波層
となるUV硬化樹脂を注入して硬化させればよい。
上記実施例では光を集光する光導波路レンズを示してい
るが、光をコリメートするまたは発散させる光導波路レ
ンズも同じように形成できるのはいうまでもない。
上述の実施例においては光導波層2およびバッファ層6
の材料としてUV硬化樹脂が利用されているが、この発
明はこれに限らず他の液状から加熱等により硬化する有
機材料、無機材料を用いることもできる。熱硬化性無機
材料の例としては。
熱硬化性膜形成用塗布液を挙げることができる。
多くの種類の塗布液があるが、焼成後膜形成物としてZ
rO2,TiCl2.A1hO3,S j02等を含む
ものが好適である。また光導波層2に非線形有機材料を
利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は第1の発明の実施例を示すもので、
第1図は光導波路レンズを有する光導波路の一例を示す
斜視図、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3
図は第1図を平面からみたものであり導波光が集光され
る様子を示すものである。 第4図(A)〜(F)は第1図に示す光導波層の製造工
程の一例を示すもので第1図の■−■線に沿う断面に相
当している。 第5図から第7図は第2の発明の実施例を示すもので、
第5図は光導波路レンズを有する光導波路の一例を示す
斜視図、第6図は第5図の■−■線に沿う断面図1第7
図は第5図を平面からみたものであり導波光が集光され
る様子を示すものである。 第8図および第9図は第2の発明の他の実施例を示すも
ので、第8図は光導波路レンズを有する光導波路の一例
を示す斜視図、第9図は第8図のIX−IX線に沿う断
面図である。 第1O図は従来の光導波路レンズの一例を示す斜視図で
ある。 1・・・基板。 2・・・光導波層。 3.4.5・・・凸部。 6・・・バッファ層。 以 上

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に形成された光導波路上に、光導波路内に
    おける実効屈折率分布が光の伝播方向に直交する方向に
    変化するように、厚さまたは光の伝播方向にそう幅が変
    化するレンズ用凸部が、液状から硬化する有機材料また
    は無機材料を用いて光導波路と一体的に形成されている
    光導波路レンズ。
  2. (2)基板上に形成された光導波路上に、光導波路内に
    おける実効屈折率が周期的にかつその周期が光の伝播方
    向に直交する方向に変化するように、厚さ、光の伝播方
    向にそう幅、または光の伝播方向に直交する方向の幅も
    しくは間隔が光の伝播方向に直交する方向に変化する複
    数個のグレーティング・レンズ用凸部が、液状から硬化
    する有機材料または無機材料を用いて光導波路と一体的
    に形成されている光導波路レンズ。
  3. (3)上記基板と上記光導波路との間に、一様な厚さで
    上記光導波路よりも屈折率の小さいバッファ層が形成さ
    れていることを特徴とする請求項(1)または(2)に
    記載の光導波路レンズ。
JP4452790A 1989-09-26 1990-02-27 光導波路レンズ Pending JPH03248104A (ja)

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JP4452790A JPH03248104A (ja) 1990-02-27 1990-02-27 光導波路レンズ
US07/588,332 US5138687A (en) 1989-09-26 1990-09-26 Rib optical waveguide and method of manufacturing the same
EP19900118452 EP0420173A3 (en) 1989-09-26 1990-09-26 Rib optical waveguide and method of manufacturing the same
US07/925,613 US5511142A (en) 1989-09-26 1992-08-06 Rib optical waveguide and method of manufacturing the same

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009205112A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Sumitomo Electric Ind Ltd 光導波体および光導波体製造方法
DE112010005689T5 (de) 2010-06-24 2013-05-29 Ykk Corporation Von vorne lösbare Schließe

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009205112A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Sumitomo Electric Ind Ltd 光導波体および光導波体製造方法
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