JPH0324739A - リードフレーム搬送装置 - Google Patents
リードフレーム搬送装置Info
- Publication number
- JPH0324739A JPH0324739A JP15996589A JP15996589A JPH0324739A JP H0324739 A JPH0324739 A JP H0324739A JP 15996589 A JP15996589 A JP 15996589A JP 15996589 A JP15996589 A JP 15996589A JP H0324739 A JPH0324739 A JP H0324739A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead frame
- turntable
- lead frames
- lead
- fingers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 9
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 8
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 8
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 5
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、リードフレームを積層状に集積したマガジ
ンから、リードフレームをl枚ずつ取り出して、そのリ
ードフレームをilM枚点対称に配置し、そしてその点
対称の配置形態のまま複数枚のリードフレームをまとめ
て金型装置などの次工程に自動供給するための搬送装置
に関する。
ンから、リードフレームをl枚ずつ取り出して、そのリ
ードフレームをilM枚点対称に配置し、そしてその点
対称の配置形態のまま複数枚のリードフレームをまとめ
て金型装置などの次工程に自動供給するための搬送装置
に関する。
[従来の技術コ
ワイヤボンディング後のリードフレームに、樹脂パッケ
ージを形戊するトランスファー金型の一種としては、金
型内にリードフレームを2枚平行に配置し、これらを同
時に処理するものがある。
ージを形戊するトランスファー金型の一種としては、金
型内にリードフレームを2枚平行に配置し、これらを同
時に処理するものがある。
このような2枚成形型の金型においては、全てのキャビ
ティーへ樹脂が均一に注入されるように、金型内でそれ
ぞれのリードフレームを互いに点則称に配置することか
必要となる。
ティーへ樹脂が均一に注入されるように、金型内でそれ
ぞれのリードフレームを互いに点則称に配置することか
必要となる。
そこで、従来では、この種の金型にリードフレームを自
動供給する場合、マガジン内で積層状に収納されたリー
ドフレームを引出爪で1枚ずつ抜き出す導出機構と、前
記引出爪で取り出したリードフレームを移送爪で受け取
り、これを移送途中で1枚置きに半回転させた上、順次
金型内にセ,トする移送機構とを設けた搬送装置が使用
されていた。
動供給する場合、マガジン内で積層状に収納されたリー
ドフレームを引出爪で1枚ずつ抜き出す導出機構と、前
記引出爪で取り出したリードフレームを移送爪で受け取
り、これを移送途中で1枚置きに半回転させた上、順次
金型内にセ,トする移送機構とを設けた搬送装置が使用
されていた。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、このような従来の搬送装置では、引出爪から
移送爪にリードフレームを受け渡す過程において、リー
ドフレームの撓み等によって、若干の位置誤差が生じる
ことが避けられず、このため、金型内でのリードフレー
ムの配置精度が低下し、戊形不良品を生じる頻度が高い
という問題があった。
移送爪にリードフレームを受け渡す過程において、リー
ドフレームの撓み等によって、若干の位置誤差が生じる
ことが避けられず、このため、金型内でのリードフレー
ムの配置精度が低下し、戊形不良品を生じる頻度が高い
という問題があった。
また、搬送爪の動作が複雑である上、ある程度の配置精
度を得るには各爪の動作を比較的緩慢にせざるを得す、
f戊形サイクルの高速化に対する障害となっていた。
度を得るには各爪の動作を比較的緩慢にせざるを得す、
f戊形サイクルの高速化に対する障害となっていた。
この発明は、このような問題を解決課題とするものであ
る。
る。
[課題を解決するための手段]
この発明のリードフレーム搬送装置は、上下方向の軸線
を中心として回転可能に備えられて、上面の回転対称位
置に複数のリードフレーム載置部が形成されたターンテ
ーブルと、前記ターンテーブルを間欠的に回動させて、
前記複数のリードフレーム載置部を、所定のリードフレ
ーム搬入位置にまで択一的に回動させる回動機構と、 リードフレームを積層状に収納したマガジンからリード
フレームを1枚ずつ取り出して、そのリードフレームを
、前記リードフレーム搬入位置に位置する前記ターンテ
ーブルのリードフレーム載置部に搬入する搬入機構と、 前記ターンテーブルと相対的に上下方向変位可能に備え
られて、ターンテーブルの上方に相対的に変位したとき
に、そのターンテーブルのリードフレーム載置部に載置
された複数のリードフレームを下から支えるフィンガー
と、 前記フィンガーを水平の搬送方向に往復移動させる移動
機構とを具備してなることを特徴とする。
を中心として回転可能に備えられて、上面の回転対称位
置に複数のリードフレーム載置部が形成されたターンテ
ーブルと、前記ターンテーブルを間欠的に回動させて、
前記複数のリードフレーム載置部を、所定のリードフレ
ーム搬入位置にまで択一的に回動させる回動機構と、 リードフレームを積層状に収納したマガジンからリード
フレームを1枚ずつ取り出して、そのリードフレームを
、前記リードフレーム搬入位置に位置する前記ターンテ
ーブルのリードフレーム載置部に搬入する搬入機構と、 前記ターンテーブルと相対的に上下方向変位可能に備え
られて、ターンテーブルの上方に相対的に変位したとき
に、そのターンテーブルのリードフレーム載置部に載置
された複数のリードフレームを下から支えるフィンガー
と、 前記フィンガーを水平の搬送方向に往復移動させる移動
機構とを具備してなることを特徴とする。
[作用]
この発明のリードフレーム搬送装置は、間欠的に回転す
るターンテーブル上に、マガジンから弓き出したリード
フレームを1枚ずつ載置することによって、ターンテー
ブル上に複数枚のリードフレームを回転対称に載置し、
そして、その複数枚のリードフレームを、回転対称の載
置状態のままフィンガーで下方から支えて搬送する。
るターンテーブル上に、マガジンから弓き出したリード
フレームを1枚ずつ載置することによって、ターンテー
ブル上に複数枚のリードフレームを回転対称に載置し、
そして、その複数枚のリードフレームを、回転対称の載
置状態のままフィンガーで下方から支えて搬送する。
そして、このようにターンテーブルを間欠的に回動させ
る単純かつ安定した動作と、マガジンからリードフレー
ムを1枚ずつ引き出す単純かつ安定した動作によって、
確実に、複数枚のリードフレームをターンテーブル上に
回転対称に配置して、その配置精度を向上させる。
る単純かつ安定した動作と、マガジンからリードフレー
ムを1枚ずつ引き出す単純かつ安定した動作によって、
確実に、複数枚のリードフレームをターンテーブル上に
回転対称に配置して、その配置精度を向上させる。
また、複数枚のリードフレームを回転対称に配置する動
作が単純かつ安定であることにより、成形サイクルの高
速化を実現する。
作が単純かつ安定であることにより、成形サイクルの高
速化を実現する。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例の搬送装置は、全体平面図の第1図において、
図中左下側のマガジンMに収納されているリードフレー
ムLを1枚ずつ矢印A1方向に弓き出し、その引き出し
たリードフレームLを、後述するようにターンテーブル
20上において180°の回転対称に配置し、それら2
枚のリードフレームLを、その回転対称の配置状態のま
まフィンガー40によって図中矢印B1方向のブレヒー
トテーブル60上に一旦搬送し、更に、そのブレヒート
テーブル60上から図中矢印B1方向の金型装置80に
搬送するようになっている。
図中左下側のマガジンMに収納されているリードフレー
ムLを1枚ずつ矢印A1方向に弓き出し、その引き出し
たリードフレームLを、後述するようにターンテーブル
20上において180°の回転対称に配置し、それら2
枚のリードフレームLを、その回転対称の配置状態のま
まフィンガー40によって図中矢印B1方向のブレヒー
トテーブル60上に一旦搬送し、更に、そのブレヒート
テーブル60上から図中矢印B1方向の金型装置80に
搬送するようになっている。
まず、マガジンMは、ワイヤボンディングされた平面長
方形状のリードフレームLを積層状に収納するものであ
る。そのため、マガジンMには、リードフレームLの収
納空間の側方位置つまり第1図中の左右位置に、同図中
左右に対向する一対の水平満(図示略)か鉛直方向に間
隔をおいて腹数組形成されていて、各組左右の水平溝間
のそれぞれにリードフレームLが1枚ずつ収納されてい
る。そして、それぞれのリードフレームしは、マガジン
Mの最上位に位置するものの順から、水平溝に沿って第
l図中の矢印A1方向に引き出されるようになっている
。また、マガジンM自{本はマガジン昇降機構(図示略
)に載置されており、その昇降機構は、マガジンMから
のリードフレームLの引き出し枚数に応じて、マガジン
Mを水平溝の鉛直方向の間隔1つ分ずつ上昇させ、常に
、最上位のリードフレームLを所定のリードフレーム引
き出し高さH1の位置に維持するようになっている。
方形状のリードフレームLを積層状に収納するものであ
る。そのため、マガジンMには、リードフレームLの収
納空間の側方位置つまり第1図中の左右位置に、同図中
左右に対向する一対の水平満(図示略)か鉛直方向に間
隔をおいて腹数組形成されていて、各組左右の水平溝間
のそれぞれにリードフレームLが1枚ずつ収納されてい
る。そして、それぞれのリードフレームしは、マガジン
Mの最上位に位置するものの順から、水平溝に沿って第
l図中の矢印A1方向に引き出されるようになっている
。また、マガジンM自{本はマガジン昇降機構(図示略
)に載置されており、その昇降機構は、マガジンMから
のリードフレームLの引き出し枚数に応じて、マガジン
Mを水平溝の鉛直方向の間隔1つ分ずつ上昇させ、常に
、最上位のリードフレームLを所定のリードフレーム引
き出し高さH1の位置に維持するようになっている。
リードフレームLには、ワイヤボンディングの際の位置
決めなどのため複数の孔が明けられている。
決めなどのため複数の孔が明けられている。
マガジンMにおける最上位におけるリードフレームL1
つまり所定のリードフレーム引き出し高さH 1のリー
ドフレームL(ま、リードフレーム弓き出し機構のアー
ムA(第1図参照)によって、リードフレーム引き出し
ラインLOに沿って矢印A1方向に引き出される。その
引き出しに際しては、アームAの先端カ、リードフレー
ムLの引キ出し前方側に明けられた孔に引っ掛かるよう
になっている。
つまり所定のリードフレーム引き出し高さH 1のリー
ドフレームL(ま、リードフレーム弓き出し機構のアー
ムA(第1図参照)によって、リードフレーム引き出し
ラインLOに沿って矢印A1方向に引き出される。その
引き出しに際しては、アームAの先端カ、リードフレー
ムLの引キ出し前方側に明けられた孔に引っ掛かるよう
になっている。
次に、前出したターンテーブル20は、リードフレーム
Lが引き出される位置に備えられている。
Lが引き出される位置に備えられている。
このターンテーブル20は、装置の基台lにおける定位
置にて、昇降可能かつ180°回動可能に取り付けられ
ている。すなわち、ターンテーブル20は旋回アーム2
lの上部に取り付けられ、この旋回アーム2lは、上下
方向に沿う旋回軸22によって、昇降スライダ23に旋
回可能に取り付けられ、更に、その昇降スライダ23の
第2図中の右側部は、ガイド24によって基台lに昇降
可能に取り付けられている。
置にて、昇降可能かつ180°回動可能に取り付けられ
ている。すなわち、ターンテーブル20は旋回アーム2
lの上部に取り付けられ、この旋回アーム2lは、上下
方向に沿う旋回軸22によって、昇降スライダ23に旋
回可能に取り付けられ、更に、その昇降スライダ23の
第2図中の右側部は、ガイド24によって基台lに昇降
可能に取り付けられている。
昇降スライダ23の第2図中の左側部には旋回用ローク
リーシリンダー25が取り付けられ、そのロータリーシ
リンダー25の出力軸は、駆動プーり26、ベルト27
、および従動プーり28によって旋回軸22に連係され
ている。そして、このロータリーシリンダー25によっ
て、旋回軸22と共にターンテーブル20が旋回軸22
を中心として180°の範囲で回動されるようになって
いる。また、基台1には昇降用のエアーシリング29が
下向きに取り付けられており、そのピスl−ンロツド2
9aは、昇降スライダ23の下端のブラケノト30に連
結されている。そして、このエアーシリンダ29の伸縮
動作によって、昇降スライタ23および旋回軸22と共
にターンテーブル20が昇降するようになっている。タ
ーンテーブル20の上昇限界位置は、丁度、リードフレ
ーム引き出し高さHlと一致する。また、第2図中の8
2がターンテーブル20の下降限界位置である。
リーシリンダー25が取り付けられ、そのロータリーシ
リンダー25の出力軸は、駆動プーり26、ベルト27
、および従動プーり28によって旋回軸22に連係され
ている。そして、このロータリーシリンダー25によっ
て、旋回軸22と共にターンテーブル20が旋回軸22
を中心として180°の範囲で回動されるようになって
いる。また、基台1には昇降用のエアーシリング29が
下向きに取り付けられており、そのピスl−ンロツド2
9aは、昇降スライダ23の下端のブラケノト30に連
結されている。そして、このエアーシリンダ29の伸縮
動作によって、昇降スライタ23および旋回軸22と共
にターンテーブル20が昇降するようになっている。タ
ーンテーブル20の上昇限界位置は、丁度、リードフレ
ーム引き出し高さHlと一致する。また、第2図中の8
2がターンテーブル20の下降限界位置である。
夕−ンテーブル20の上昇限界位置はストッパーボルト
3lによって正確に規制され、またショックアブソーバ
32による緩衝作用を受けるようになっている。
3lによって正確に規制され、またショックアブソーバ
32による緩衝作用を受けるようになっている。
夕一ンテーブル20の上面には、リードフレームLか載
置されるリードフレーム載置部20aか2つ形成されて
いる。これらのリードフレーム載置部20aは、第1図
中の上下方向に沿う長溝状に形成され、かつターンテー
ブル20の回動中心Oを中心とする180’の回転対称
に形成されて平行となっている。また、ターンテーブル
20は、第1図および第2薗の回動位置を一方への回動
限界位置とし、180’右方または左方へ回動した位置
を他方への回動限界位置としており、それらの回動限界
位置においては、図示しないシヨ,クアブソーバによっ
て衝撃が吸収されるようになっている。そして、ターン
テーブル20か一方への回動限界位置にあるときには、
一方のリードフレーム載置部20aがリードフレームL
の引き出しラインLO上に位置し、またターンテーブル
20が他方への回動限界位置にあるときには、他方のJ
− 1−’7 1/−ムMIt部2 0 aがリード
フレームLの引き出しラインLO上に位置するようにな
っている。
置されるリードフレーム載置部20aか2つ形成されて
いる。これらのリードフレーム載置部20aは、第1図
中の上下方向に沿う長溝状に形成され、かつターンテー
ブル20の回動中心Oを中心とする180’の回転対称
に形成されて平行となっている。また、ターンテーブル
20は、第1図および第2薗の回動位置を一方への回動
限界位置とし、180’右方または左方へ回動した位置
を他方への回動限界位置としており、それらの回動限界
位置においては、図示しないシヨ,クアブソーバによっ
て衝撃が吸収されるようになっている。そして、ターン
テーブル20か一方への回動限界位置にあるときには、
一方のリードフレーム載置部20aがリードフレームL
の引き出しラインLO上に位置し、またターンテーブル
20が他方への回動限界位置にあるときには、他方のJ
− 1−’7 1/−ムMIt部2 0 aがリード
フレームLの引き出しラインLO上に位置するようにな
っている。
したがって、一方のリードフレーム載置部20a上にリ
ードフレームLを引き出して載置した後、ターンテーブ
ル20を180’回動させて、他方のリードフレーム載
置部2Oa上にリードフレームLを引き出して載置する
ことにより、ターンテーフル20上には、2枚のリード
フレームLが180’の回転対称に載置されることなる
。
ードフレームLを引き出して載置した後、ターンテーブ
ル20を180’回動させて、他方のリードフレーム載
置部2Oa上にリードフレームLを引き出して載置する
ことにより、ターンテーフル20上には、2枚のリード
フレームLが180’の回転対称に載置されることなる
。
また、ターンテーブル20において、リードフレーム載
置部20aの長平方向両側には、後述するフィンガー4
0を上下方向に通すための切欠20bが形戊されている
。また、2枚のリードフレーム載置部20aにおいて、
リードフレームl7の差し込み方向側の端部には、リー
ドフレームLの先端を検出するセンサ33が取り付けら
れている。
置部20aの長平方向両側には、後述するフィンガー4
0を上下方向に通すための切欠20bが形戊されている
。また、2枚のリードフレーム載置部20aにおいて、
リードフレームl7の差し込み方向側の端部には、リー
ドフレームLの先端を検出するセンサ33が取り付けら
れている。
本例の場合、このセンサ33は光ファイバを用いた反射
型の光学センサとなっている。
型の光学センサとなっている。
次に、前出したプレヒートテーブル60は、基台1の定
位置に昇降可能に備えられている。すなわち、このブレ
ヒートテーブル60は、第1図のように平面視にて略I
]字状を成していてプレヒートテーブル受け6l上に取
り付けられ、そのブレヒートテーブル受け61には下方
に延在する2本のパイプシャフト62が取り付けられ、
そしてその2本のパイプシャフト62がスライドボール
ベアリング63によって基台lの定位置に昇降可能にガ
イドされている。また、2本のパイプシャフト62の下
端にはタイプレート64が架け渡されている。
位置に昇降可能に備えられている。すなわち、このブレ
ヒートテーブル60は、第1図のように平面視にて略I
]字状を成していてプレヒートテーブル受け6l上に取
り付けられ、そのブレヒートテーブル受け61には下方
に延在する2本のパイプシャフト62が取り付けられ、
そしてその2本のパイプシャフト62がスライドボール
ベアリング63によって基台lの定位置に昇降可能にガ
イドされている。また、2本のパイプシャフト62の下
端にはタイプレート64が架け渡されている。
また、基台lにはブレヒートテーブル昇降用のエアーシ
リンダ65が上向きに取り付けられて、そのピストンロ
ツド65aがブレヒートテーブル受け6lの底部中央に
連結されている。そして、このエアーシリンダ65の伸
縮動作によって、フレヒートテーブル受け61と共にブ
レヒートテーブル60が昇降するようになっている。プ
レヒートテーブル60の上昇限界位置は、第2図中2点
鎖線で表すような所定の高さに規制され、またその下降
限界位置は第2図中実線で表すような高さH3に規制さ
れている。また、ブレヒートテーブル60が上昇限界位
置に達する際の衝撃は、ショックアブソーバ66によっ
て緩和されるようになっている。
リンダ65が上向きに取り付けられて、そのピストンロ
ツド65aがブレヒートテーブル受け6lの底部中央に
連結されている。そして、このエアーシリンダ65の伸
縮動作によって、フレヒートテーブル受け61と共にブ
レヒートテーブル60が昇降するようになっている。プ
レヒートテーブル60の上昇限界位置は、第2図中2点
鎖線で表すような所定の高さに規制され、またその下降
限界位置は第2図中実線で表すような高さH3に規制さ
れている。また、ブレヒートテーブル60が上昇限界位
置に達する際の衝撃は、ショックアブソーバ66によっ
て緩和されるようになっている。
プレヒートテーブル60の上面には、リードフレームI
7が載置されるリードフレーム載置部60aか2つ形成
されている。これらのリードフレーム載置部60aは、
第1図中の上下方向に沿う長虜状に形成され、かつ前述
したターンテーブル20に回転対称に械置される2枚の
リードフレームl,をそのままの形暢で載置できるよう
になっている。リードフレーム載置部60aにはヒータ
ー(図示略)゛が埋め込まれていて、リードフレーム載
置部60aに載置されたリードフレームLを、次工程の
金型装置80で樹脂モールドするに先立って子加熱する
ようになっている。また、リードフレームait部6
0 aの端部には、リードフレーム■,か載置されたか
否かを検知するセンサ67が取り付けられている。本例
の場合、このセンサ67は光ファイバを用いた反射型の
光学センサとなっている。また、リードフレーム載置部
60aの長手方向両側には、後述するフィンガー40を
上下方向に通すための切欠60bが形成されている。
7が載置されるリードフレーム載置部60aか2つ形成
されている。これらのリードフレーム載置部60aは、
第1図中の上下方向に沿う長虜状に形成され、かつ前述
したターンテーブル20に回転対称に械置される2枚の
リードフレームl,をそのままの形暢で載置できるよう
になっている。リードフレーム載置部60aにはヒータ
ー(図示略)゛が埋め込まれていて、リードフレーム載
置部60aに載置されたリードフレームLを、次工程の
金型装置80で樹脂モールドするに先立って子加熱する
ようになっている。また、リードフレームait部6
0 aの端部には、リードフレーム■,か載置されたか
否かを検知するセンサ67が取り付けられている。本例
の場合、このセンサ67は光ファイバを用いた反射型の
光学センサとなっている。また、リードフレーム載置部
60aの長手方向両側には、後述するフィンガー40を
上下方向に通すための切欠60bが形成されている。
次に、前出した金型装置80は、第1図中のP■7を金
型分割面の高さとしており、その高さP Lに位置する
下金型にセットされたリードフレームLを樹脂モールド
するようになっている。金聖内には、プレヒートテーブ
ル60上に回転対称に戟置される2枚のリードフレーム
Lがそのままの形態でセノトされ、そして全てのキャビ
ティーに樹脂を均一に注入できるようになっている。金
型分割面の高さPLは、リードフレームLの引き出し高
さHl,つまりターンテーブル20とブレヒートテーブ
ル60の上昇限界位置よりも低い位置に設定されている
。
型分割面の高さとしており、その高さP Lに位置する
下金型にセットされたリードフレームLを樹脂モールド
するようになっている。金聖内には、プレヒートテーブ
ル60上に回転対称に戟置される2枚のリードフレーム
Lがそのままの形態でセノトされ、そして全てのキャビ
ティーに樹脂を均一に注入できるようになっている。金
型分割面の高さPLは、リードフレームLの引き出し高
さHl,つまりターンテーブル20とブレヒートテーブ
ル60の上昇限界位置よりも低い位置に設定されている
。
また、金型装置80にて樹脂パッケージされた2枚のリ
ードフレームLは、図示しない搬出機構によって取り出
されるようになっている。なお、第6図中の81はプレ
スガイドポストである。
ードフレームLは、図示しない搬出機構によって取り出
されるようになっている。なお、第6図中の81はプレ
スガイドポストである。
次に、前出したフィンガー40は、前述したように、タ
ーンテーブル20からプレヒートテーブル60へ、また
プレヒートテーブル60から金型装置80へと、2枚の
リードフレームLをIJlfl 送−1−るものであっ
て、1組4つのフィンガー40が第1図中の左右2組、
計8つ備えられている。
ーンテーブル20からプレヒートテーブル60へ、また
プレヒートテーブル60から金型装置80へと、2枚の
リードフレームLをIJlfl 送−1−るものであっ
て、1組4つのフィンガー40が第1図中の左右2組、
計8つ備えられている。
これら8つのフィンガー40は、平面L字状に形成され
ており、第3図中左右のサイドフレーム41の相互間に
取り付けられて、同一水平面内に位置している。左右の
サイドフレーム4lは矢印AI,A2の水平方向に平行
に延在しており、それらの中間部に取り付けたプレート
42同士が2本のタイロソド43によって連結され、ま
たそれらの一端部(第1図中右方の端部)同士が第1の
フィンガーブラケット44によって連結されている。こ
れにより、左右のサイドフレーム41は互いに平行に連
結されている。また、左右のサイドフレーム4lにおい
て、それらの中間部には、平面U字状の第2のフィンガ
ーブラケット45が互いに向かい合うように取り付けら
れ、またそれらの他端部(第1図中左方の端部)には第
3のフィンガーブラケット46が互いに向かい合うよう
に取り付けられている。
ており、第3図中左右のサイドフレーム41の相互間に
取り付けられて、同一水平面内に位置している。左右の
サイドフレーム4lは矢印AI,A2の水平方向に平行
に延在しており、それらの中間部に取り付けたプレート
42同士が2本のタイロソド43によって連結され、ま
たそれらの一端部(第1図中右方の端部)同士が第1の
フィンガーブラケット44によって連結されている。こ
れにより、左右のサイドフレーム41は互いに平行に連
結されている。また、左右のサイドフレーム4lにおい
て、それらの中間部には、平面U字状の第2のフィンガ
ーブラケット45が互いに向かい合うように取り付けら
れ、またそれらの他端部(第1図中左方の端部)には第
3のフィンガーブラケット46が互いに向かい合うよう
に取り付けられている。
第1図中左側の組の4つのフィンガー40の内、同図中
右側2つは第2のフィンガーブラケノト45に取り付け
られ、また同図中左側2つは第3のフィンガーブラケ,
ト46に取り付けられており、前者の2つによってター
ンテーブル20上の一方のリードフレームLを下方から
支え、また後者の2つによってターンテーブル20上の
他方のリードフレームLを下方から支えることができる
ようになっている。一方、第1図中右側の組の4つのフ
ィンガー40の内、同図中右側2つは第lのフィンガー
ブラケット44に取り付けられ、また同図中左側2つは
第2のフィンガーブラケ,ト45に取り付けられており
、前者の2つによってブレヒートテーブル60上の一方
のリードフレーム■7を下方から支え、また後者の2つ
によってブレヒートテーブル60上の他方のリードフレ
ームl7を下方から支えることができるようになってい
る。
右側2つは第2のフィンガーブラケノト45に取り付け
られ、また同図中左側2つは第3のフィンガーブラケ,
ト46に取り付けられており、前者の2つによってター
ンテーブル20上の一方のリードフレームLを下方から
支え、また後者の2つによってターンテーブル20上の
他方のリードフレームLを下方から支えることができる
ようになっている。一方、第1図中右側の組の4つのフ
ィンガー40の内、同図中右側2つは第lのフィンガー
ブラケット44に取り付けられ、また同図中左側2つは
第2のフィンガーブラケ,ト45に取り付けられており
、前者の2つによってブレヒートテーブル60上の一方
のリードフレーム■7を下方から支え、また後者の2つ
によってブレヒートテーブル60上の他方のリードフレ
ームl7を下方から支えることができるようになってい
る。
また、それぞれのフィンガー40の先端上部にはビンP
が植設されており、リードフレームl7を支える際に、
そのリードフレームLに明けられている孔と嵌り合って
位置決めをするようになっている。
が植設されており、リードフレームl7を支える際に、
そのリードフレームLに明けられている孔と嵌り合って
位置決めをするようになっている。
このように計8つのフィンガー40が取り付けられた左
右のサイドフレーム41は、基台lに対して、水平の矢
印Bl,B2方向にスライド司能、かつ昇降可能に備え
られている。すなわち、サイドフレーム41は、矢印B
l,B2方向に延在するガイド47(第3図参照)によ
って左右の昇降ブラケノト48に取り付けられて、その
昇降ブラケット48に対して矢印Bl,B2方向にスラ
イド可能とされ、更に、その昇降ブラケット48か、鉛
直方向に延在するガイド49(第3図参照)によって基
台1の固定ブラケット50に取り付けられて、昇降可能
となっている。
右のサイドフレーム41は、基台lに対して、水平の矢
印Bl,B2方向にスライド司能、かつ昇降可能に備え
られている。すなわち、サイドフレーム41は、矢印B
l,B2方向に延在するガイド47(第3図参照)によ
って左右の昇降ブラケノト48に取り付けられて、その
昇降ブラケット48に対して矢印Bl,B2方向にスラ
イド可能とされ、更に、その昇降ブラケット48か、鉛
直方向に延在するガイド49(第3図参照)によって基
台1の固定ブラケット50に取り付けられて、昇降可能
となっている。
左右の昇降ブラケノト48はベースプレート5lによっ
て連結されており、また一方の昇降ブラケノト48には
、サイドフレーム4lを矢印Bl,B2方向にスライド
させるモータ52か備え付けられている。すなわち、こ
のモータ52の出力軸がドライブ軸53に連結され、更
に、.このドライブ軸53に取り付けた左右のピニオン
54が、サイドフレーム4lに取り付けた左右のラ,7
ク55に噛み合わされており、モータ52の回動によっ
て、サイドフレーム4lと共にフィンガー40か矢印B
l,B2方向にスライドするようになっている。
て連結されており、また一方の昇降ブラケノト48には
、サイドフレーム4lを矢印Bl,B2方向にスライド
させるモータ52か備え付けられている。すなわち、こ
のモータ52の出力軸がドライブ軸53に連結され、更
に、.このドライブ軸53に取り付けた左右のピニオン
54が、サイドフレーム4lに取り付けた左右のラ,7
ク55に噛み合わされており、モータ52の回動によっ
て、サイドフレーム4lと共にフィンガー40か矢印B
l,B2方向にスライドするようになっている。
また、左右の固定ブラケッ}50の相互間に泣置する基
台l側のベースプレート56には、エアー/リンタ57
が上向きに取り付けられており、そのピストンロツド5
7aがサイドフレーム41のベースプレート51の中央
部に連結されている。
台l側のベースプレート56には、エアー/リンタ57
が上向きに取り付けられており、そのピストンロツド5
7aがサイドフレーム41のベースプレート51の中央
部に連結されている。
したがって、このエアーシリンダ57の伸縮動作によっ
て、サイドフレーム4lと共にフィン力−40が昇降す
ることになる。
て、サイドフレーム4lと共にフィン力−40が昇降す
ることになる。
サイドフレーム4lの矢印Bl,B2方向のスライド範
囲は、一方のサイドフレーム41に取り付けた2つのセ
ンサーボルトPi,P2 (第5図参魚)と、一方の昇
降ブラケ・ノト48に取り付けた1つの近接スイッチS
l(?f%5図参照)を用いて、規制されるようになっ
ている。すなわち、サイドフレーム4lの矢印B2方向
へのスライド限界は、第5図のように近接スイ・ノチS
1が図中右方のセンサーボルトP2を検出する位置に規
制され、またサイドフレーム4lの矢印B1方向へのス
ライド限界は、近接スライドが第5図中左方のセンサー
ボルトP1を検出する位置に規制されている。
囲は、一方のサイドフレーム41に取り付けた2つのセ
ンサーボルトPi,P2 (第5図参魚)と、一方の昇
降ブラケ・ノト48に取り付けた1つの近接スイッチS
l(?f%5図参照)を用いて、規制されるようになっ
ている。すなわち、サイドフレーム4lの矢印B2方向
へのスライド限界は、第5図のように近接スイ・ノチS
1が図中右方のセンサーボルトP2を検出する位置に規
制され、またサイドフレーム4lの矢印B1方向へのス
ライド限界は、近接スライドが第5図中左方のセンサー
ボルトP1を検出する位置に規制されている。
そして、サイドフレーム4lが矢印B1方向のスライド
限界位置までスライドしたときは、第1図のように、図
中左側の組の4つのフィン力−40がターンテーブル2
0の位置に、かつ図中右側の組の4つのフィンガー40
がブレヒートテーブル60の位置にまでスライドするよ
うになっている。一方、サ、イドフレーム41が矢印B
2方向のスライド限界位置までスライドしたときは、第
1図中左側の組の4つのフィンガー40がプレヒートテ
ーブル60の位置に、かつ同図中右側の組の4つのフィ
ンガー40が金型装置80の位置にまでスライドするよ
うになっている。また、サイドフレーム4lの矢印Bl
,B2方向のスライド限界位置に達する際の衝撃は、一
・方のサイドフレーム41側のストッパーSPl (第
5図参照)と衝突するショックアブソーバSt,S2に
よって緩和される。
限界位置までスライドしたときは、第1図のように、図
中左側の組の4つのフィン力−40がターンテーブル2
0の位置に、かつ図中右側の組の4つのフィンガー40
がブレヒートテーブル60の位置にまでスライドするよ
うになっている。一方、サ、イドフレーム41が矢印B
2方向のスライド限界位置までスライドしたときは、第
1図中左側の組の4つのフィンガー40がプレヒートテ
ーブル60の位置に、かつ同図中右側の組の4つのフィ
ンガー40が金型装置80の位置にまでスライドするよ
うになっている。また、サイドフレーム4lの矢印Bl
,B2方向のスライド限界位置に達する際の衝撃は、一
・方のサイドフレーム41側のストッパーSPl (第
5図参照)と衝突するショックアブソーバSt,S2に
よって緩和される。
また、サイドフレーム41の上昇限界位置は金型分割面
の高さPLの規制を受けて、リードフレームLの引き出
し高さH 1よりも低く、かつターンテーブル20の下
降限界位置H 2とプレヒートテーブル60の下降限界
位置H3よりは高い位置1」4(第2図参照)となって
いる。また、その下降限界位置は、ストッパーSP2
(第3図参照)によって金型装置80の金型分割面の高
さP1に規制され、ショックアブソーバS3によって緩
衝作用を受けるようになっている。
の高さPLの規制を受けて、リードフレームLの引き出
し高さH 1よりも低く、かつターンテーブル20の下
降限界位置H 2とプレヒートテーブル60の下降限界
位置H3よりは高い位置1」4(第2図参照)となって
いる。また、その下降限界位置は、ストッパーSP2
(第3図参照)によって金型装置80の金型分割面の高
さP1に規制され、ショックアブソーバS3によって緩
衝作用を受けるようになっている。
次に、作用について説明する。
まず、マガジンMからリードフレームLを引き出すアー
ムAと、ターンテーブル20の組み合わせ動作によって
、ターンテーブル20の2つの載置部20aにリードフ
レームLを計2枚、1800の回転対称に載置する。
ムAと、ターンテーブル20の組み合わせ動作によって
、ターンテーブル20の2つの載置部20aにリードフ
レームLを計2枚、1800の回転対称に載置する。
そのため、まずターンテーブル20が上昇限界位置のリ
ードフレーム引き出し高さHlにまで上昇し、−gの載
置部20aがリードフレームLの引き出しラインL O
上に位置する。そして、アーム八がマガジンMからリー
ドフレームLを1枚弓き出して、そのリードフレームL
を一方の載置部20aに載置する。その後、ターンテー
ブル20が180°回動して、他方の載置部20aがリ
ードフレームLの引き出しラインLO上に位置する。
ードフレーム引き出し高さHlにまで上昇し、−gの載
置部20aがリードフレームLの引き出しラインL O
上に位置する。そして、アーム八がマガジンMからリー
ドフレームLを1枚弓き出して、そのリードフレームL
を一方の載置部20aに載置する。その後、ターンテー
ブル20が180°回動して、他方の載置部20aがリ
ードフレームLの引き出しラインLO上に位置する。
そして、アームAが再びマガジンMからリードフレーム
1,を1枚引き出して、そのリードフレームLを他方の
載置部20aに載置する。この結果、ターンテーブル2
0上には、2枚のリードフレームLが1800の回転対
称に載置されることになる。
1,を1枚引き出して、そのリードフレームLを他方の
載置部20aに載置する。この結果、ターンテーブル2
0上には、2枚のリードフレームLが1800の回転対
称に載置されることになる。
その後、ターンテーブル20が下降限界位置P2まで下
降する。このとき、フィンガー40は矢印B2方向への
スライド限界位置かつ上昇限界位置H 4にあって、第
2図のように、同図中左側の組の4つのフィンガー40
(以下、「第1組のフィンがー40」という)がターン
テーブル20の下方に位置している。したがって、ター
ンテーブル20がフィンガー40よりも下降することに
なり、必然的に、ターンテーブル20上の2枚のリード
フレームLが、1800の回転対称のまま第1組のフィ
ンガー40の上に載る。その際、フィンガー40のピン
Pが、リードフレームLに明けられている孔に嵌り合っ
て、そのリードフレームLを正確に位置決めする。
降する。このとき、フィンガー40は矢印B2方向への
スライド限界位置かつ上昇限界位置H 4にあって、第
2図のように、同図中左側の組の4つのフィンガー40
(以下、「第1組のフィンがー40」という)がターン
テーブル20の下方に位置している。したがって、ター
ンテーブル20がフィンガー40よりも下降することに
なり、必然的に、ターンテーブル20上の2枚のリード
フレームLが、1800の回転対称のまま第1組のフィ
ンガー40の上に載る。その際、フィンガー40のピン
Pが、リードフレームLに明けられている孔に嵌り合っ
て、そのリードフレームLを正確に位置決めする。
その後、フィンガー40は、上昇限界位置144に維持
されたまま矢印B1方向へのスライト限界位置までスラ
イドする。このとき、ブレヒートテーブル60は下降限
界位置1]3にあって、フィンガー40の下方に位置し
ている。したがって、第1組のフィンガー40はブレヒ
ートテーブル60の上方に位置する。
されたまま矢印B1方向へのスライト限界位置までスラ
イドする。このとき、ブレヒートテーブル60は下降限
界位置1]3にあって、フィンガー40の下方に位置し
ている。したがって、第1組のフィンガー40はブレヒ
ートテーブル60の上方に位置する。
その後、ブレヒートテーブル60が上昇限界位置Hlま
で上昇する。したがって、ブレヒートテーブル60が第
1組のフィンガー40の上方に位置することになり、必
然的に、第1組のフィンガ−40上の2枚のリードフレ
ームLが、180°の回転対称のままブレヒートテーブ
ル60の戟置部60a上に載る。
で上昇する。したがって、ブレヒートテーブル60が第
1組のフィンガー40の上方に位置することになり、必
然的に、第1組のフィンガ−40上の2枚のリードフレ
ームLが、180°の回転対称のままブレヒートテーブ
ル60の戟置部60a上に載る。
その後、フィンガー40が下降限界位置PLまで下降し
、それから矢印B2方向へのスライド限界位置までスラ
イドして、再び上昇限界位置H 4まで上昇する。した
がって、フィンガー40は第2図を初期状態として、■
矢印B1方向へのスライド、■下降、■矢印B2方向へ
のスライド、■上昇の4動作の繰り返しとなる。
、それから矢印B2方向へのスライド限界位置までスラ
イドして、再び上昇限界位置H 4まで上昇する。した
がって、フィンガー40は第2図を初期状態として、■
矢印B1方向へのスライド、■下降、■矢印B2方向へ
のスライド、■上昇の4動作の繰り返しとなる。
以上の関連動作の繰り返しにより、第1組のフィンガー
40は、ターンテーブル20上の2枚のリードフレーム
Lを、l80°の回転対称のまま順次ブレヒートテーブ
ル60上に搬送する。そして、ブレヒートテーブル60
上の2枚のリードフレームLは、プレヒートテーブル6
0に内蔵されたヒータによって所定の温度にまで予加熱
される。
40は、ターンテーブル20上の2枚のリードフレーム
Lを、l80°の回転対称のまま順次ブレヒートテーブ
ル60上に搬送する。そして、ブレヒートテーブル60
上の2枚のリードフレームLは、プレヒートテーブル6
0に内蔵されたヒータによって所定の温度にまで予加熱
される。
一方、第2図中右側の組の4つのフィンガー40(以下
、「第2組のフィンガー40Jという)は、ブレヒート
テーブル60と金型装@80との関連動作の繰り返しに
よって、ブレヒートテーブル60上のリードフレームL
を順次、金型装置40まで搬送してセノトする。
、「第2組のフィンガー40Jという)は、ブレヒート
テーブル60と金型装@80との関連動作の繰り返しに
よって、ブレヒートテーブル60上のリードフレームL
を順次、金型装置40まで搬送してセノトする。
すなわち、まずフィンガー40が第2図の初期状態にあ
るときに、ブレヒートテーブル60が下降限界位置H
3まで下降する。したがって、プレヒートテーブル60
が第2組のフィンガー40の下方に位置することになり
、必然的に、ブレヒートテーブル60上の2枚のリード
フレームしか、180°の回転対称のまま第2組のフィ
ンガー40の上に載る。その際、フィンガー40のピン
Pが、リードフレームLに明けられている孔に嵌り合っ
て、そのリードフレームLを正確に位置決めする。
るときに、ブレヒートテーブル60が下降限界位置H
3まで下降する。したがって、プレヒートテーブル60
が第2組のフィンガー40の下方に位置することになり
、必然的に、ブレヒートテーブル60上の2枚のリード
フレームしか、180°の回転対称のまま第2組のフィ
ンガー40の上に載る。その際、フィンガー40のピン
Pが、リードフレームLに明けられている孔に嵌り合っ
て、そのリードフレームLを正確に位置決めする。
その後、フィンガー40の■矢印B1方向へのスライド
によって、第2組のフィンガー40は、2枚のリードフ
レームLを載せたまま金型装置80の上方に位置する。
によって、第2組のフィンガー40は、2枚のリードフ
レームLを載せたまま金型装置80の上方に位置する。
その後、フィンガー40の■下降によって、第2組のフ
ィンガー40は、2枚のリードフレームLを、1.80
’の回転対称のまま金型装置80にセ,トする。
ィンガー40は、2枚のリードフレームLを、1.80
’の回転対称のまま金型装置80にセ,トする。
その後、金型装置80が動作し、全てのキャビティ内に
樹脂を均一に注入して、樹脂パブケージを形成する。
樹脂を均一に注入して、樹脂パブケージを形成する。
その後、フィンガー40の■矢印82方向へのスライド
と、■上昇によって、第2図の初期の状態に戻る。その
間において、金型装置80にて樹脂パノケーンされたり
5一ドフレームしは、図示しない搬出機構によって取り
出される。
と、■上昇によって、第2図の初期の状態に戻る。その
間において、金型装置80にて樹脂パノケーンされたり
5一ドフレームしは、図示しない搬出機構によって取り
出される。
以上の関連動作の繰り返しにより、第2組のフィンガー
40は、プレヒートテーブル60上の2枚のリードフレ
ームLを順次、金型装置80まで搬送してセットする。
40は、プレヒートテーブル60上の2枚のリードフレ
ームLを順次、金型装置80まで搬送してセットする。
なお、上述した実施例では、2枚のリードフレームLを
180°の回転対称に載置して、その載置状態のまま搬
送する構戊となっているが、夕一ンテーブル上に3枚以
上のリードフレームLを回転対称に載置して、その載置
状態のまま搬送するようにしてもよい。例えば、3枚の
リードフレームLを回動対祢に載置する場合には、ター
ンテーブルを120’ずつ間欠的に回動させて、1枚ず
つリードフレームLを載置すればよい。
180°の回転対称に載置して、その載置状態のまま搬
送する構戊となっているが、夕一ンテーブル上に3枚以
上のリードフレームLを回転対称に載置して、その載置
状態のまま搬送するようにしてもよい。例えば、3枚の
リードフレームLを回動対祢に載置する場合には、ター
ンテーブルを120’ずつ間欠的に回動させて、1枚ず
つリードフレームLを載置すればよい。
また、マガジンMからリードフレームl,をl+父引き
出す毎に、マガジンMを第1図中左右方向の水平軸線を
中心として、同図中の下方つまりリードフレームLの引
き出し方向後方に、若干の角度だけ傾けることが望まし
い。これは、マカンンM内のリードフレームLを常に、
引き出し方向後方に定位置に位置決めすることになって
、アーム八による引き出しを確実なものとする」−にお
いて脊効であるからである。
出す毎に、マガジンMを第1図中左右方向の水平軸線を
中心として、同図中の下方つまりリードフレームLの引
き出し方向後方に、若干の角度だけ傾けることが望まし
い。これは、マカンンM内のリードフレームLを常に、
引き出し方向後方に定位置に位置決めすることになって
、アーム八による引き出しを確実なものとする」−にお
いて脊効であるからである。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明のリードフレーム搬送装
置は、間欠的に回転するターンテーフル上に、マガジン
から引き出したリードフレームを1枚ずつ載置すること
によって、ターンテーブル上に複数枚のリードフレーム
を回転対称に載置し、そして、その複数枚のリードフレ
ームを、回転χ=f祢の載置状態のままフィンガーで下
方から支えて搬送する構成であるから、次のような効果
を奏することかできる。
置は、間欠的に回転するターンテーフル上に、マガジン
から引き出したリードフレームを1枚ずつ載置すること
によって、ターンテーブル上に複数枚のリードフレーム
を回転対称に載置し、そして、その複数枚のリードフレ
ームを、回転χ=f祢の載置状態のままフィンガーで下
方から支えて搬送する構成であるから、次のような効果
を奏することかできる。
■ターンテーブルを間欠的に回動させる単純かつ安定し
た動作と、マガジンからリードフレームを1枚ずつ引き
出す単純かつ安定した動作によって、確実に、ターンテ
ーブル上に複数枚のリードフレームを回転対称に配置す
ることができる。
た動作と、マガジンからリードフレームを1枚ずつ引き
出す単純かつ安定した動作によって、確実に、ターンテ
ーブル上に複数枚のリードフレームを回転対称に配置す
ることができる。
したがって、従来の場合のような複雑な動作、つまりリ
ードフレームを1枚ずつ引出爪から移送爪に受け渡した
り、また移送途中でリードフレームをl枚置きに半回転
させたりする複雑かつ不安定な動作がなくなり、リード
フレームの配置精度を向上させて、不良品の発生を抑え
ることかできる。
ードフレームを1枚ずつ引出爪から移送爪に受け渡した
り、また移送途中でリードフレームをl枚置きに半回転
させたりする複雑かつ不安定な動作がなくなり、リード
フレームの配置精度を向上させて、不良品の発生を抑え
ることかできる。
■複数枚のリードフレームを回転対称に配置する動作が
単純かつ安定であるため、成形サイクルの高速化を実現
することができる。
単純かつ安定であるため、成形サイクルの高速化を実現
することができる。
図面はこの発明の一実施例を説明するための図であって
、第1図は平面図、第2図は第l図の■ー■線に沿う断
而図、第3図は第l図のITI−III線に沿う断面図
、第4図は第l図のIV−IV線にtaう断而図、第5
図は第4図のV矢視図、第6図は第1図の■矢視図であ
る。 1・・・・・基台、 20・・・・・・ターンテーブル
、20a・・・・・・載置台、 25・・・・・・旋回用モータ(回動機構)、40・・
・・・・フィンガー 52・・・・・モータ(移動機構)、 60・・・・・・プレヒー1・テーブル、80・・・・
・・金型装置、 A・・・・・・アーム(搬入機構)、
L・・・・リードフレーム。
、第1図は平面図、第2図は第l図の■ー■線に沿う断
而図、第3図は第l図のITI−III線に沿う断面図
、第4図は第l図のIV−IV線にtaう断而図、第5
図は第4図のV矢視図、第6図は第1図の■矢視図であ
る。 1・・・・・基台、 20・・・・・・ターンテーブル
、20a・・・・・・載置台、 25・・・・・・旋回用モータ(回動機構)、40・・
・・・・フィンガー 52・・・・・モータ(移動機構)、 60・・・・・・プレヒー1・テーブル、80・・・・
・・金型装置、 A・・・・・・アーム(搬入機構)、
L・・・・リードフレーム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 上下方向の軸線を中心として回転可能に備えられて、上
面の回転対称位置に複数のリードフレーム載置部が形成
されたターンテーブルと、 前記ターンテーブルを間欠的に回動させて、前記複数の
リードフレーム載置部を、所定のリードフレーム搬入位
置にまで択一的に回動させる回動機構と、 リードフレームを積層状に収納したマガジンからリード
フレームを1枚ずつ取り出して、そのリードフレームを
、前記リードフレーム搬入位置に位置する前記ターンテ
ーブルのリードフレーム載置部に搬入する搬入機構と、 前記ターンテーブルと相対的に上下方向変位可能に備え
られて、ターンテーブルの上方に相対的に変位したとき
に、そのターンテーブルのリードフレーム載置部に載置
された複数のリードフレームを下から支えるフィンガー
と、 前記フィンガーを水平の搬送方向に往復移動させる移動
機構とを具備してなることを特徴とするリードフレーム
搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1159965A JP2560843B2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | リードフレーム搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1159965A JP2560843B2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | リードフレーム搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0324739A true JPH0324739A (ja) | 1991-02-01 |
JP2560843B2 JP2560843B2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=15705041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1159965A Expired - Lifetime JP2560843B2 (ja) | 1989-06-22 | 1989-06-22 | リードフレーム搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2560843B2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-22 JP JP1159965A patent/JP2560843B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2560843B2 (ja) | 1996-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6722840B2 (en) | Wafer ring supplying and returning apparatus | |
US5252024A (en) | Transfer method for various sizes of assemblies | |
CN107379381A (zh) | 树脂密封装置和树脂密封方法 | |
CN111646074A (zh) | 料盘抓取机构和出入库机构 | |
JP4893176B2 (ja) | 搬送装置および搬送方法 | |
JPH0324739A (ja) | リードフレーム搬送装置 | |
CN116567934B (zh) | 一种pcb板预烘烤装置 | |
JP4159319B2 (ja) | ケース群積付け装置及びケース群積付け方法 | |
CN210579528U (zh) | 一种pcb板包边机 | |
JP3796686B2 (ja) | キーボードの製造方法および製造装置 | |
JP2013056763A (ja) | 昇降装置および搬送システム | |
JP4148576B2 (ja) | プリフォーム受渡装置及びそれを用いたプリフォーム射出成形装置 | |
CN110860758A (zh) | 一种双工位点锡机 | |
JP2552017B2 (ja) | 基板の位置合わせ支持装置 | |
US5059234A (en) | Sheet glass bending apparatus | |
CN220617439U (zh) | 一种圆酒瓶推瓶系统 | |
JPH03274124A (ja) | インサート成形装置におけるインサート部品搬入装置 | |
CN209766385U (zh) | 曲面玻璃位置归正装置 | |
CN217114101U (zh) | 全自动绕线线圈下料半田自动加工线 | |
CN217230555U (zh) | 一种3d玻璃局部热弯机 | |
CN216835879U (zh) | 一种整板输送机构 | |
CN2754867Y (zh) | 全自动吹瓶机 | |
CN221894092U (en) | Plastic uptake dish transport mechanism assembly | |
CN218443357U (zh) | 一种用于棒料感应加热的进出料系统 | |
CN213164048U (zh) | 一种导光柱组装设备 |