JPH03246954A - 異物処理装置 - Google Patents

異物処理装置

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JPH03246954A
JPH03246954A JP4347490A JP4347490A JPH03246954A JP H03246954 A JPH03246954 A JP H03246954A JP 4347490 A JP4347490 A JP 4347490A JP 4347490 A JP4347490 A JP 4347490A JP H03246954 A JPH03246954 A JP H03246954A
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JP
Japan
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wafer
light
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light source
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Application number
JP4347490A
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English (en)
Inventor
Naoki Nagao
直樹 長尾
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 半導体基板、フォトマスク基板等の表面に付着した異物
を検出、分析、除去する装置に関し、作業時間の短縮、
設備費の低減、設備設置スペースの低減等が可能な異物
処理装置を提供することを目的とし、 (1)単一の基板保持台11と、単一の光源12と、光
波長変換手段13と、光検出器17とを備え、該基板保
持台11上に保持した基板1の表面に付着している異物
を光学的手段により検出、分析、除去するように構成す
る。
(2)光源12はNd:YAGレーザであり、異物の検
出にはその第2高調波を、異物の分析にはその第3高調
波を、異物の除去にはその無変調光をそれぞれ使用する
ように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体基板、フォトマスク基板等の表面に付
着した異物を検出、分析、除去する装置に関する。
半導体装置の製造工程のうち、特にウェーハ処理工程に
おいてはウェーハ上への異物の付着の製品歩留りに及ぼ
す影響が大きい。又、ウェーハ処理に使用するフォトマ
スクについても同様である。
それ故、付着した異物の検出、分析、除去は繰り返し実
施される。従って異物の検出、分析、除去のための作業
時間、設備費、設備設置スペースの削減が望まれている
〔従来の技術〕
従来は、ウェーハ上の異物の検出、分析、除去をそれぞ
れ独立した装置を使用して行っていた。
その各々について第4図により説明する。第3図は従来
の異物検出、分析、除去各装置の概略構成図である。
同図(a)は異物検出装置であり、光のビームを照射し
て異物からの乱反射光を光検出器で捉えることにより異
物を検出し、その個数や大きさ、位置等を知るものであ
る。図中、1は被処理物のウェーハである。31AはX
Yステージであり、つ工−ハIを真空吸着して保持する
と共に、X方向及びY方向に移動することが出来る。3
2Aは光源であり、半導体レーザや水銀ランプ等が用い
られている。34Aはバンドパスフィルタ、35Aはミ
ラー36八はスリットである。37Aは光検出器であり
、光電子増倍管等が用いられている。光検出器37Aの
出力信号は信号処理装置(図示は省略)を経て記憶装置
(図示は省略)に記憶される。
同図(b)は異物分析装置であり、紫外線のビームを照
射して異物から発する蛍光を光検出器で捉え、異物の種
類を分析するものである。図中、1は被処理物のウェー
ハである。31BはXYステージであり、ウェーハ1を
真空吸着して保持すると共に、X方向及びY方向に移動
することが出来る。
32Bは光源であり、水銀ランプ等が用いられている。
34Bはバンドパスフィルタ、35Bはミラー36Bは
スリットである。37Bは光検出器であり、光電子増倍
管等が用いられている。光検出器37Bの出力信号は信
号処理装置(図示は省略)を経て記憶袋W(図示は省略
)に記憶される。
同図(c)は異物除去装置であり、光のビームを照射し
て異物を蒸発させるものである。図中、1は被処理物の
ウェーハである。31CはXYステージであり、ウェー
ハ1を真空吸着して保持すると共に、X方向及びY方向
に移動することが出来る。
32Cは光源であり、大出力のYAGレーザ等が用いら
れている。35Cはミラー、36Cはスリットである。
これらの処理装置は半導体装置の製造ラインにあって次
のように使用される。先ずウェーハ1を異物検出装置の
XY子テーブル1A上の所定の位置に載置し、真空吸着
する。XY子テーブル1^をX方向及びY方向に移動し
ながら光のビームをウェーハ1に照射し、検出した異物
の情報(個数、大きさ、位置等)を記憶装置に記憶させ
る。その後、真空吸着を解除してウェーハ1を異物検出
装置から外す、異物検出を終えたウェーハ1のうちの一
部を抜き取り、これを異物分析装置のXY子テーブル1
B上の所定の位置に載置し、真空吸着する。
XY子テーブル1BをX方向及びY方向に移動しながら
紫外線のビームをウェーハ1に照射し、蛍光を検出した
異物の情報(個数、位置等)を記憶装置に記憶させる。
その後、真空吸着を解除してウェーハ1を異物分析装置
から外す。尚、この情報は後に製造環境の清浄度管理等
に利用する。次に、異物を検出した総てのウェーハ1 
(異物分析を実施したものを含む)、又は一定個数以上
の異物が検出されたウェーハ1については、これを異物
除去装置のXY子テーブル1C上の所定の位置に載置し
、真空吸着する。異物検出器による異物の位置情報に基
づき、XY子テーブル1CをX方向及びY方向に移動し
ながら光のビームをウェーハ1上の異物に照射し、これ
を蒸発させて除去する。その後、真空吸着を解除してウ
ェーハ1を異物除去装置から外す。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところがこのように異物の検出、分析、除去の各処理を
それぞれ専用の装置で行うと、処理に多大の作業時間を
費やすと共に、多大の設備費と多大の設備設置スペース
を必要とするという問題があった0 本発明は、このような問題を解決して、作業峙間の短縮
、設備費の低減、設備設置スペースの低減等が可能な異
物処理装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的は、本発明によれば、(1)単一の基板保持台
11と、単一の光源12と、光波長変換手段13と、光
検出器17とを備え、該基板保持台ll上に保持した基
板1の表面に付着している異物を光学的手段により検出
、分析、除去することを特徴とする異物処理装置とし、
(2)光源12はNd:YAGレーザであり、異物の検
出にはその第2高調波を、異物の分析にはその第3高調
波を、異物の除去にはその無変調光をそれぞれ使用する
ことを特徴とする異物処理装置とすることで、達成され
る。
〔作用〕
第3図により明らかなように、従来の異物の検出、分析
、除去各装置の構成は良くイ以ている。但し、光源はそ
れぞれ異なった種類のものが使用されている。それはそ
れぞれの装置において光源に対する要求が異なるためで
ある。即ち、異物検出装置においては光の波長が光検出
器の高感度領域であることが要求され(多くの場合、可
視光がよい)、異物分析装置においては光の波長が情報
量の多い蛍光を励起するものであることが要求され(紫
外線がよい)、異物除去装置においては異物を瞬時に蒸
発せしめるに足るパワーが要求される(YAGレーザ等
が適当)。
本発明では、異物除去に必要なパワーを有する光源から
得られる光の波長を用途に応じて変換することにより、
単一の光源を持つ一台の装置で異物の検出、分析、除去
の総ての処理を行うことを可能とした。具体的には、従
来から異物除去装置に採用されている大出力のNd :
 YAGレーザ(波長は1.064 nm)を用い、異
物検出用には第2高調波(532nm)に、また異物分
析には第3高調波(354nm)に変換して使用する。
〔実施例〕
本発明に基づく異物処理装置の実施例を第1図及び第2
図により説明する。第1図は本発明の実施例の装置概略
構成図である。図中、1は被処理物のウェーハである。
11はXYステージであり、ウェーハ1を真空吸着して
保持すると共に、X方向及びY方向に移動することが出
来る。12は光源であり、大出力(数百ワット)のNd
 : YAGレーザ(波長は1,064 nm)を用い
た。13は周波数変調器(光波長変換手段)であり、光
源12からの入射光をそのまま通過させること、第2高
調波に変調すること、並びに第3高調波に変調すること
が可能である。この詳細は後述する。14は所望の波長
だけを通過させるバンドパスフィルタ、15はミラー、
16はスリットである。17は光検出器であり、光電子
増倍管を用いた。光検出器17の出力信号は信号処理装
置(図示は省略)を経て記憶装置(図示は省略)に記憶
される。
前述の周波数変調器13としては非線型光学結晶を用い
たものを採用した。これを第2図に′より説明する。第
2図は非線型光学結晶を用いた周波数変調器の模式図で
ある。図中、21は回転円板、22及び23は非線型光
学結晶、24は透孔である。このうち22は第2高調波
発生用のKDPXKTP、LiIO3等の非線型光学結
晶であり、23は第3高調波発生用のKB5、β−Ba
830m等の非線型光学結晶である。この非線型光学結
晶22.23及び透孔24は回転円板21の回転中心か
ら等距離にあり、回転円板21を回転することにより、
光源12を発した光ビームの光路にこの非線型光学結晶
22.23、透孔24の何れかを配設することが出来る
この異物処理装置は半導体装置の製造ラインにおいて次
のように使用する。先ず光源12を発した光ビームの波
長を周波数変調器13によりその第2高調波(可視光)
に変換しておき、ウェーハ1をXY子テーブル1上の所
定の位置に載置し、真空吸着する。XY子テーブル1を
X方向及びY方向に移動しながら第2高調波のビームを
ウェーハ1に照射し、検出した異物の情報(個数、大き
さ、位置等)を記憶装置に記憶させる。次に光源12を
発した光ビームの波長がその第3高調波(紫外線)に変
換されるように周波数変調器13を切り換え、再びXY
子テーブル1をX方向及びY方向に移動しながら第3高
調波のビームをウェーハ1に照射し、蛍光を検出した異
物の情報(個数、位置等)を記憶装置に記憶させる。そ
の後、光源12を発した光ビームがそのまま通過するよ
うに周波数変調器13を切り換え、異物検出時の異物の
位置情報に基づき、xy子テーブル1をX方向及びY方
向に移動しながら光のビームをウェーハ1上の異物に照
射し、これを蒸発させて除去する。その後、真空吸着を
解除してウェーハ1を異物処理装置から外す。
尚、異物分析情報は後に製造環境の清浄度管理等に利用
するものであり、従って異物分析を必ずしもウェーハ1
全数について実施しな(でもよい。
又、異物除去は異物を検出した総てのウェーハ1につい
て実施しても、或いは一定個数以上の異物が検出された
ウェーハ1についてのみ実施してもよい。
本発明は以上の実施例に限定されることなく、更に種々
変形して実施出来る。例えば、ウェーハではなくフォト
マスクの異物処理に適用することも出来る。又、光源と
してNd : YAGレーザ以外の大出力レーザを用い
ることが可能であり、周波数変調器として音響光学光偏
向器を用いることが可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、作業時間の短縮
、設備費の低減、設備設置スペースの低減等が可能な異
物処理装置を提供することが出来るため、半導体装置等
の製造合理化等に寄与するところが大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の装置概略構成図、第2図は非
線型光学結晶を用いた周波数変調器の模式図、 第3図は従来の異物検出、分析、除去各装置の概略構成
図、である。 図中、1はウェーハ(基板)、 11.31A、31B、31CはXY子テーブル基板保
持台)、 12、32^、 328 、32Cは光源、13は周波
数変調器(光波長変換手段)、14、34A、 34B
はバンドパスフィルタ、15.35A、35B、35C
はミラー16.36A、36B、36Cはスリット、1
7、37A、 37Bは光検出器、である。 23、井穆甲χ学鞘晶 ((1)平面図 (1))断面図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単一の基板保持台(11)と、単一の光源(12
    )と、光波長変換手段(13)と、光検出器(17)と
    、を備え、 該基板保持台(11)上に保持した基板(1)の表面に
    付着している異物を光学的手段により検出、分析、除去
    することを特徴とする異物処理装置。
  2. (2)光源(12)はNd:YAGレーザであり、異物
    の検出にはその第2高調波を、異物の分析にはその第3
    高調波を、異物の除去にはその無変調光をそれぞれ使用
    することを特徴とする請求項(1)記載の異物処理装置
JP4347490A 1990-02-23 1990-02-23 異物処理装置 Pending JPH03246954A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0606479A1 (en) * 1991-10-01 1994-07-20 OHMI, Tadahiro Analyzer
JP2006524828A (ja) * 2003-01-08 2006-11-02 ケイエルエイ−テンコール テクノロジーズ コーポレーション 多層基板上の薄膜の厚さを測定するための単一波長偏光解析
JP2017142143A (ja) * 2016-02-09 2017-08-17 西進商事株式会社 蛍光測定装置及び蛍光測定方法

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