JPH03243782A - アルミニウムおよびアルミニウム合金用化成処理液 - Google Patents

アルミニウムおよびアルミニウム合金用化成処理液

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JPH03243782A
JPH03243782A JP4016990A JP4016990A JPH03243782A JP H03243782 A JPH03243782 A JP H03243782A JP 4016990 A JP4016990 A JP 4016990A JP 4016990 A JP4016990 A JP 4016990A JP H03243782 A JPH03243782 A JP H03243782A
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aluminum
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昌之 吉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアルミニウムおよびアルミニウム合金を塗装す
る前に、該表面に優れた耐食性と塗料密着性を付与する
新規なアルミニウムおよびアルミニウム合金の化成処理
液に関し、例えば、飲料缶の蓋材すなわち缶エンド材等
の表面に効果的に適用されるものである。
〔従来の技術〕
アルミニウムおよびアルミニウム合金の化成処理液とし
てはクロメートタイプとノンクロメートタイプに大別で
きる。り0メートタイプの代表的なものとしては、クロ
ム酸クロメート処理とりん酸クロメート処理とがあり、
クロム酸クロメート処理は1950年頃に実用化され現
在も熱交換器のフィン材などに広く使用されている。化
成処理液はクロム酸(CrO3)とフッ化水素酸(HF
)が主成分でさらに促進剤が添加されているものであっ
で、若干61り0ムを含有する皮膜を形成する。
りん酸クロメート化成処理は米国特許第2.438.8
77号明細書に開示されており、化成処理液はクロム酸
(Cr03)、りんM(H3PO4) 、フッ化水素酸
(HF)からなり、形成される皮膜は水和したりん酸ク
ロム(CrPo  ・41120)を主成分とするもの
である。この皮膜は6価クロムを含有しないことから、
飲料用缶および蓋材の塗装下地処理として現在も広く使
用されている。
以上説明したクロメートタイプの処理液とは別にノンク
ロメートタイプのものが開発されており、その代表的な
発明として特開昭52−131937号公報に開示され
たものが挙げられる。この開示された処理液は、ジルコ
ニウムまたはチタンあるいはこれらの混合物、ホスフェ
ートおよびフッ化物を含有し、且つ、pHが約1.0〜
4.0の酸性の水性コーティング溶液である。この開示
された化成処理液を用いて処理を行うとアルミニウム表
面上にジルコニウムあるいはチタンの酸化物を主成分と
する化成皮膜を形成する。しかしながら、ノンクロメー
トタイプの処理液は6価クロムを含有しないという利点
を有するもののり[Jメートタイプに比べると耐食性お
よび塗料密着性が劣るという欠点を有しているのである
一方、アルミニウム合金の板またはコイルは、塗装され
飲料用毎の蓋材すなわち缶エンド材として広く使用され
ているが、耐食性および塗料密着性向上のために化成処
理がなされており、国内では殆んどの場合にりん酸りO
メート処理が採用されている。これに対してノンクロメ
ートタイプの化成処理はりん酸クロメート処理に比べ塗
料密着性が劣るために米国で一部採用されているにすぎ
ないのが現状である。缶エンド材用のりん酸クロメート
化成処理の場合は一般的に、りん酸イオン10.0〜4
0.0g/l 、6価クロム2.0〜4.0g/lおよ
びフッ素、イオン0.7〜1.5g/lを含有する処理
液で処理されている。また、缶エンド材の塗装には現在
、塩化ビニル系の塗料が主に使用されている。すなわち
、缶エンドはアルミニウム合金のコイルあるいは板材を
りん酸クロメート処理し、塩化ビニル系の塗料を塗布し
て、その後成型という工程により生産されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来例で処理されたアルミニウム合金またはコイル
を用いて成形された缶エンドと、ジュースやビールなど
が充填された缶本体により飲料用毎が形成さた飲料用毎
は、その充填物によりパック後に相当過酷な条件で殺菌
処理されるのである。
この殺菌工程において、水蒸気は塗膜を透過し、透過し
た水蒸気はその後塗膜と化成皮膜との界面で凝縮し、こ
れにより塗膜の密着力が低下するといった問題が発生し
やすいのである。実際に、缶エンドの一部がイージーオ
ープン方式で開缶された時に、開孔部に塗膜剥離による
欠陥(エナメルフェザ−)を生じることがあるので、こ
の対応として塗料密着性の向上は従来例において解決し
なければならない重要な課題である。
(課題を解決するための手段) 前記従来例の課題を解決する具体的手段として本発明は
、フルオロジルコニウム酸イオンもしくはノルオロチタ
ン酸イオンまたはこれらの双方のイオンを2.0〜8.
0sz/l、りん酸イオン5゜0〜40.0g/1.6
価クロムイオン0.5〜4.0g/I!およびフッ素イ
オン0.1=2.0g、/1を含有し、pHを1.0〜
3.0にしたことを特徴とするアルミニウムおよびアル
ミニウム合金用化成処理液を提供するものであり、該化
成処理液によってアルミニウムあるいはアルミニウム合
金表面に優れた耐食性を付与し、且つ塗料密着性の非常
に優れた化成皮膜を形成することができるのである。つ
まり、アルミニウムおよびアルミニウム合金を塗装する
前に、その表面に優れた耐食性と塗料密着性とを付与す
る化成処理液を提供しようとするものである。
〔組成および処理工程の説明〕
本発明の化成処理液はフッ素錯体イオン、りん酸イオン
、6価クロム、フッ素イオンを必須成分として含む酸性
処理液に関するものである。
フッ素錯体イオンはフルオロジルコニウム酸イオン、フ
ルオロチタン酸イオンもしくはこれらイオンの混合物か
ら選択される。フッ素錯体イオンを含有させるには、フ
ルオロジルコニウム酸、フルオロチタン酸およびこれら
の可溶性塩から任意に選んで使用することができる。フ
ッ素錯体イオンは2.0〜8.0g/lの範囲が好まし
く、2、Og/’ fi未満では良好な塗料密着性が得
られない。逆に8.0’J/lを超えるとエツチングが
多くなり皮膜が充分に形成されない。
りん酸イオンを含有させるにはりん酸(H2PO4〉を
使用することが好ましい。りん酸の含有量は50〜40
.0g/lの範囲が好マシク、5.0g/j!未満では
形成される皮膜にりん酸クロムが少なくなり塗料密着性
が低下する。40.0g/lを超えても良好な皮膜は形
成されるが、処理液のコストが高くなり経済的に問題が
ある。
6価クロムを含有させるにはクロムM(CrO3)を使
用することが好ましい。このクロム酸の含有量は1.0
〜4、O’j/lの範囲が好ましり1g/j!未満では
化成皮膜が充分に形成されないため耐食性が劣る。4.
0’j/lを超えると処理液の廃水処理性が悪くなり、
環境上及び経済上の問題がある。
フッ素イオンは化成皮膜の皮膜成長速度を左右する重要
成分である。フッ素イオンを含有させるにはフッ化水素
1ull (HF)、フッ化ナトリウム(NaF)、フ
ッ化カリウム(KF)などを使用することができる。
化成液中のフッ素イオン濃度は以下の如く規定した。イ
オン電極(フッ素F−125、比較l5−3050P東
亜電波工業■製)およびイオンメーター(IN−4O8
東亜電波工業■製)を用い、クロム酸5g/l、リン酸
15g/j!にフッ化水素酸を一定量(例、tGfo、
 1 ’J/l 、 1 g/l 、 10g/l ’
)を加え、リン酸あるいは水酸化ナトリウムで0口を2
.0に調整した液を基準液(フッ素イオン濃度は添加し
たフッ化水素酸の全フッ索鎖と規定)とし校正した。そ
して、化成液の0日をリン酸あるいは水酸化ナトリウム
で2.0に調整後、フッ素イオンメーターで測定し、そ
の測定値をフッ素イオン濃度とした。
このフッ素イオンの濃度は0.1〜2.0g/lの範囲
が好ましく、0.19/l未満では成長速度が遅すぎ、
充分な化成皮膜を得るには長時間処理を行わなければな
らず生産性が劣るという問題がある。逆に2、Og/l
を超えると成長速度が速くなり、皮膜量が多くなって、
不透明な外観になるという問題がある。したがって、濃
度は0.1〜2.0g/j!の範囲が好ましく、特に0
.4〜1.0g/j!の範囲が好ましい。
化成処理液のpHは1.0〜3.0の範囲にI制御され
るが、0口の調整にはりん酸、硝酸、塩酸などの酸また
は水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウムなどから任意
に選んで用いることができる。
0口が1.0未満ではエツチングが多くなって皮膜が形
成され難くなり、逆にDHが3.0を超えるとエツチン
グが弱くなり均一な皮膜が形成できなくなる。
次に本発明の化成処理液による処理工程について説明す
る。本発明の化成処理液は現在広く使用されているりん
酸クロメート処理液の代替として使用することが可能で
ある。アルミニウムおよびアルミニウム合金の表面に本
発明の化成処理液により化成処理を施す場合に先ず表面
の清浄化が必要であり、そのための洗浄方法としては酸
系、アルカリ系または溶剤系の洗浄液による処理または
これらの組み合せの処理のいずれでもよい。また。
必要あればアルミニウムおよびアルミニウム合金の表面
を洗浄後さらに酸あるいはアルカリによりエツチングし
てもよい。本発明液による処理方法は浸漬、スプレー処
理のいずれでもよく、処理温度と処理時間は形成する化
成皮膜量を左右する因子となる。処理液の温度は室温〜
70℃の範囲が可能であり、好ましくは35〜55℃の
範囲であり、また、処理時間は1〜90秒の範囲が好ま
しい。化成皮IIIはクロム、ジルコニウムもしくはチ
タンの付着量で評価する。クロム、ジルコニウムもしく
はチタンなどの付@量は5〜50ay/mの範囲が好ま
しく、要求される耐食性の度合により調整する。その付
着量のコントロールは上記処理温度と処理時間を適宜調
整することにより可能である。
本発明の化成処理液より形成される化或皮mはりん酸ク
ロメート処理において形成される水和したりん酸クロム
(CrPO4・4H20)とノンクロメートタイプの処
理により形成される酸化ジルコニウム(2r02)また
は酸化チタン(Ti02)もしくはこれら双方を主成分
とする複合皮膜である。この化成皮膜はりん酸クロム以
外に酸化ジルコニウムまたは酸化チタンも形成されるた
めに、優れた耐食性を有し、且つ化成処理液の6(i[
iクロム濃度も現行のりん酸クロメート処理液に比べて
低い濃度にすることが可能である。従って、廃水処理性
が軽減され環境、経済性にも優れているのである。
〔実施例〕
以下に本発明の化成処理液に関し、いくつかの実施例を
挙げ、その有用性を比較例と対比して表1に示す。
素材には、アルミニウムーマグネシウム合金(JIS 
A3082 )を使用した。このアルミニウム合金の脱
脂および化成処理には小型スプレー処理置を使用した。
この小型スプレー装置は、現在、アルミニウム合金のコ
イルの化成処理において使用されている連続化成処理ラ
インにおいてスプレー処理された場合と同様のスプレー
条件になるよう設計されている。化成処理されたアルミ
ニウム合金板に缶エンド用塗料(塩化ビニル系)を塗膜
厚12〜14μ卯に塗装し、200℃で10分間焼付け
を行い試験板とした。また、化成皮膜のクロム付着量は
蛍光X線分析装置(理学電機工業製3070E型)を用
い測定した。
耐食性の評価には塩水噴霧試験を行った。塩水噴霧試験
は、JIS 2−2371に準拠し塗装後の試験板の塗
膜クロスカット部のフクレ発生までの時間で表記した。
したがって、時間が長いほど耐食性は優れる。噴霧時間
が2000時間以上であれば良好である。塗料密着性は
塗装後の試験板を5×150細の短冊状に切断し、ポリ
アミド系のフィルムで熱圧着し試片とし、これを脱イオ
ン清水に3時間浸漬機180度ビール試験法により剥離
し、その際のビール強度より評価した。したがって、ビ
ール強度が大きいほど塗料密着性は優れる。−般に3 
、0 kof15 Al1幅であれば良好である。また
、エナメルフェザ−の評価には、軽金属学会第73回状
期大会講演概要(p49)に記載のアルコア法に準拠し
行った。評価は剥離後の最大塗膜残存幅で行った。した
がって、塗膜残存幅が小さいほどエナメルフェザ−に優
れる。一般に残存幅が0.5all以下であれば良好で
ある。
実施例1 アルミニウム合金を市販の強アルカリ性脱脂剤(登録商
標ファインクリーナー4418、日本バー力ライジング
株式会社製)の4%加熱水溶液(70℃)を用いて洗浄
し、次いで水洗して表面を清浄にした後、化成処理液1
を50℃に加温して5秒間スプレー処理し次いで水道水
で水洗し、さらに3000.000Ωα以上の脱イオン
水で10秒間スプレーした後、70’Cの熱風乾燥炉内
で5分間乾燥した。乾燥後、前記の条件で塗装を行い耐
食性、塗料密着性、エナメルフェザ−を評価した。
化成処31!1li1 20%フルオロジルコニウム酸(H2ZrF 6)20
、29/1 (ZrFs’ 4.0g/l )75%り
ん酸(83PO4) 21、39/1 (PO43−15,5g/J! )ク
ロム酸(CrO2) 5、8g/l (Cr  3.Og/R>20%フッ化
水i駿(HF) 3.0g/l  (F    0.6g/l  )0口
2.0〈水酸化アンモニウムで調整〉実施例2 実施例1と同一条件でアルミニウム合金を清浄後、化成
処理液2を50℃に加温して5秒間スプレーIIJJし
た。処理後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥、塗装し
、性能を評価した。
化成処理液2 20%フルオロジルコニウム酸(H,、7rF 6)1
 2、 6g/j!  (ZrFsγ 2.5g/j 
 )75%りん1l(H3P04) 21 、 39/It  (PO43−15,5g/j
!  )クロムIQ (CrO2) 5.8g/l (Cr   3.Og/l  )20%
フッ化水素酸(HF) 3.0g/l  (F   O,6g/j! )0日2
.0(水酸化アンモニウムで調整)実施例3 実施例1と同一条件でアルミニウム合金を清浄後、化成
処理液3を50℃に加温して5秒間スブレー処理した。
処理後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥、塗装し、性
能を評価した。
化成処理液3 20%フルオロジルコニウム酸(II27rF 6)2
0.2g/l  (2rFs2− 7.49/1  )
75%す/vll! (H3P04) 21 、 3 g/l  (PO43−15,59/j
!  )クロム酸(Cr03〉 1.9’j/l  (Cr   1.Or;i/1  
)20%フッ化水素1 (IF) 3、0g/l  (F   o、6g/l )p目1.
5(塩酸で調整) 実施例4 実施例1と同一条件でアルミニウム合金を清浄後、化成
処理液4を50℃に加温して5秒間スプレー処理した。
処理後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥、塗装し、性
能を評価した。
化成処理液4 20%フルオロジルコニウムg(II  ZrF 6)
20、 2’J/fl  (7rFs”  4.0SF
/J!  )75%りん酸(H3P04) 21.39/1  (PO4]−15,5g/j!  
)クロム酸(CrO3) 5.89/II  (Cr   3.0g/l  )2
0%0%フッ素酸()IF) 5、0g/l (F   1.Og/l )0口1.5
(塩酸で調整) 実施例5 実施例1と同一条件でアルミニウム合金を清浄後、化成
処理液5を50℃に加温して5秒間スプレー処理した。
処理後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥、塗装し、性
能を評価した。
化成処理液5 20%フルオロチタン酸塩(HTiF6)20.3 g
/It  (TiF4− 4.0g71  )75%り
ん酸(H3P04) 21.3g/l  (PO43−1s、sg/j  )
クロム酸(CrO3) 5.8g/l  (Cr   3.Og/It  )2
0%フッ化水素II(HE) 3.0g/l  (F −0,6g/l  )pH2,
5(水酸化ナトリウムで調整〉実施例6 実施例1と同一条件でアルミニウム合金を清浄後、化成
処理液6を50℃に加温して5秒間スプレー処理した。
処理後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥、塗装し、性
能を評価した。
化成処理液6 20%フルオロジルコニウム酸(H2ZrF 6)1 
2、 6g/l  (ZrF62− 2.59/J! 
 >20%フルオロチタン酸塩(H2Ti F6)12
、 7  g/l  (TiF4− 1.6g/12 
 )75%りん酸(H3P04〉 21.39/1  (PO43−15,59#!  )
クロム酸(CrO3) 5.8 g/I  (Cr   3.0g/1  )2
0%0%フッ素酸(HF) 3、0g/1  (F −0,647/1 )0口2.
0(水酸化アンモニウムで調整)実施例7 実施例1と同一条件でアルミニウム合金を清浄後、化成
処理液1を40℃に加温して100秒間スプレー処理た
。処理後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥、塗装し、
性能を評価した。
実施例8 実施例1と同一条件でアルミニウム合金を清浄後、化成
処理液1を50℃に加温して10秒間スプレー処理した
。処理後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥、塗装し、
性能を評価した。
比較例1 実施例1と同一条件でアルミニウム合金を清浄後、化成
処理液7を50℃に加温して5秒間スプレー処理した。
処理後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥、塗装し、性
能を評価した。
化成処理液7 20%フルオロジルコニウム酸(H2ZrF 6 )5
、 0g/II  (ZrF62° 1.Og/l  
)75%りん酸(H3P04) 21、 3g/l  (PO43”  15.5y/j
  )クロム酸(CrO3> 5.89/J!  (Cr   3.0g/j!  )
20%フッ化水素酸(IF) 3、0g/l  (F −o、6g/l )0日2゜0
(水酸化アンモニウムで調整〉比較例2 実施例1と同一条件でアルミニウム合金を清浄後、化成
処理液8を50℃に加温して5秒間スプレー処理した。
処理後、実施例1と同一条件で水洗、乾燥、塗装し、性
能を評価した。
化成処理液8 20%フルオロジルコニウム1ll(H2ZrF 6)
50.0g/1  (ZrFsr15.89/j!  
>75%りん酸(H3PO4’) 21、 3g/l  (PO43° 15.5g/j!
  )クロム酸(CrO3) 5.8p/!  (Cr   3.Og/j!  )2
0%フッ化水素H(IFン 3、0g/l  (F −0,6g/l )p目2.0
(水酸化アンモニウムで調整)比較例3 実施例1と同一条件でアルミニウム合金を清浄後、市販
のりん酸クロメート剤(登録商標アルクロムに702、
日本パー力ライジング株式会社製)の5%水溶液を50
℃に加温して5秒間スプレー処理した。処理後、実施例
1と同一条件で水洗、乾燥、塗装し、性能を評価した。
比較例4 実施例1と同一条件でアルミニウム合金を清浄後、市販
のノンクロメート剤(登録商標パルコートに3761、
日本パー力ライジング株式会社製)の2%水溶液を50
℃に加温して30秒間スプレー処理した。処理後、実施
例1と同一条件で水洗、乾燥、塗装し、性能を評価した
表1 評価試験結果 表1に示したように、本発明の化成処理液を用いること
により、優れた耐食性、塗料密着性が得られ、エナメル
フェザ−にも優れることが理解できる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明に係るアルミニウムおよびア
ルミニウム合金用化成処理液は、フルオロジルコニウム
酸イオンもしくはフルオロチタン酸イオンまたはこれら
の双方のイオンを2.0〜8.0fJ/1、りん酸イオ
ン5.0〜40.(1/116価クロムイオン0.5〜
4.0g/lおよびフッ素イオン0.1〜2.0g/l
を含有し、0口を1.0〜3.0したものであって、特
にフルオロジルコニウム酸もしくはフルオロチタン酸ま
たはそれらの双方を配合させることにより、塗装前のア
ルミニウムおよびアルミニウム合金の表面に優れた耐食
性と塗料密着性を有する化成皮膜が形成できるという優
れた効果を奏する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フルオロジルコニウム酸イオンもしくはフルオロ
    チタン酸イオンまたはこれらの双方のイオンを2.0〜
    8.0g/l、りん酸イオン5.0〜40.0g/l、
    6価クロムイオン0.5〜4.0g/lおよびフッ素イ
    オン0.1〜2.0g/lを含有し、pHを 1.0〜3.0にしたことを特徴とするアルミニウムお
    よびアルミニウム合金用化成処理液。
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JP4016990A Expired - Lifetime JPH0747828B2 (ja) 1990-02-21 1990-02-21 アルミニウムおよびアルミニウム合金用化成処理液

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04337080A (ja) * 1991-05-10 1992-11-25 Furukawa Alum Co Ltd アルミニウム塗装材の製造方法
JPH06322287A (ja) * 1993-05-14 1994-11-22 Nippon Parkerizing Co Ltd 表面処理された複合アルミニウムパウダー、およびそれを用いる表面処理された複合アルミニウムフレークの製造方法
JP2006152267A (ja) * 2004-10-27 2006-06-15 Nippon Paint Co Ltd 接着剤塗布前処理方法及びアルミニウム合金製部材
CN114481112A (zh) * 2021-12-27 2022-05-13 湖北安登环保科技有限公司 一种无氟无锆铝合金钝化剂制备方法及使用工艺

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