JPH03241906A - 半導体電力増幅装置 - Google Patents

半導体電力増幅装置

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JPH03241906A
JPH03241906A JP2038938A JP3893890A JPH03241906A JP H03241906 A JPH03241906 A JP H03241906A JP 2038938 A JP2038938 A JP 2038938A JP 3893890 A JP3893890 A JP 3893890A JP H03241906 A JPH03241906 A JP H03241906A
Authority
JP
Japan
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input
circuit
attenuation
turned
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP2038938A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Kamimura
上村 和義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH03241906A publication Critical patent/JPH03241906A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高周波電力増力増幅用の半導体電力増幅装置に
関し、特に過入力信号による回路の劣化及び回路素子の
破壊を防止し、装置の信頼度を向上させた、半導体電力
増幅装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の半導体電力増幅装置は、過入力に対する
回路の保護として、回路の入力側に全ての入力信号を予
め減衰する様に減衰量が固定の減衰回路が設けられたり
、周波数が比較的低い場合にはツェナダイオード等を利
用して過入力信号をクリップできる様な入力保護回路が
設けられていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した、従来の半導体電力増幅装置は、固定の減衰回
路が構成されている場合、その減衰のために回路の電力
増幅率を犠牲にしてかり、回路の特性向上に不都合であ
るばかシか、回路への入力減衰量が一定であるため、逆
に低入力の信号に対しては回路が動作しにくくなり、回
路の入力ダイナミックレンジが狭い範囲に隈られてしま
うという欠点があり、またツェナダイオードによる入力
保護回路は、ツェナダイオードの周波数応答特性の限界
により、MHz  オーダ以上の高周波は使用が困難で
あるという欠点があった。
本発明の目的は、このような欠点を除き、入力電力を減
衰させる減衰回路と、入力電力を減衰せずに入力させる
スルーラインという2つの入力伝送線路を設け、増幅回
路の許容入力以下の入力電力に対してはスルーラインを
伝送させ増幅回路の許容入力以上の入力電力に対しては
減衰回路を伝送させ、増幅回路への入力伝送線路をRF
スイッチによりステップ的に切替えることにより、増幅
回路の許容入力を越える入力電力にのみ減衰をかけ、ダ
イナミックレンジを狭めることなく、回路素子を保護で
きるようにした半導体電力増幅装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕 本発明の半導体増幅装置の構成は入力されるRF入力電
力レベルの一部を直流電圧レベルとしてモニタする入力
モニタ部と、前記入力電力レベルを減衰させる減衰回路
と、前記入力電力レベルを減衰させないスルーラインと
、これら減衰ライン釦よびスルーラインへの入力電力伝
達を切替えるRFスイッチと、とのRFスイッチを前記
入力モニタ部でモニタされたモニタ電圧に従ってステッ
プ的に駆動させる駆動ダイオードとを備え、前記モニタ
電圧が前記駆動ダイオードの閾値電圧以下の入力電力に
対しては前記スルーラインを介して増幅回路部へ入力さ
せ、前記駆動ダイオードの閾値電圧を越える入力電力に
対しては前記RFスイッチを切替えて前記減衰回路を介
して前記増幅回路部へ入力させることを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の回路図である。本実施例は
、入力モニタ部1、RFスイッチ部2、減衰回路3、ス
ルー2イ/12、増幅回路部4および駆動ダイオードD
tから構成される。
入力モニタ部lは、入力端子11からのRF入力電力を
モニタするもので、RF信号ライン5と、このライン5
と平行に設けられたカプリングライン6と、このカプリ
ングライン6からの信号を検波する検波ダイオードD1
とを備え、検波ダイオードDIによう検波された検波電
流を直流電圧として取出すために、検波ダイオードD、
と接地電位の間にモニタ用抵抗R1とモニタ用コ/デ/
すC0とを設け、これらの出力電圧をモニタ電圧として
モニタ端子15を取出している。な>、R。
はダミー抵抗となっている。
一方、RFスイッチ部2は、1つのRF入力端子と2の
のRF出力端子と1つの制御端子16とを有し、RFス
イッチのRF出力端子の一方には、減衰のないスルーの
RF信号ライン12を介し増幅回路部40入力側に接続
され、t−九RF出力端子の他方には抵抗のπ型又はT
型回路等により構成され一定の減衰量を有する減衰回路
3を介して増幅回路部4の入力側に接続されている。こ
のRFスイッチ部20制御端子16と入力モニタ部1の
モニタ端子15との間には、RFスイッチ駆動用のダイ
オードD、が接続されていて、モニタ端子15の電圧が
駆動ダイオードD、の閾値電圧を越えると駆動ダイオー
ドD、に電流が流れ、 RFスイクチ部2が切り替わる
今、増幅回路部4の許容入力電力と、同等の入力電力に
対して、モニタされるモニタ電圧の値を駆動ダイオード
D2の閾値電圧と等しくなる様にモニタ抵抗R3の抵抗
値を決めてやれば、増幅回路部4の許容入力以下の入力
電力に対しては、入力電力を減衰させずに、増幅回路部
4に入力され、かつ許容入力を越える入力電力に対して
はステップ的に入力電力が減衰される。
入力信号が入力されると、特性インビーダンスが50Ω
程度で構成されたRF信号ライン5と、この信号ライン
5と平行な勢性イ/ビーダンス75Ω程度のカプリング
ライン6との間にカプリングを生じ、このカプリング信
号が検波ダイオードDlに流れる。この時、反射波に対
するカプリング信号は、750程度のダミー抵抗R,に
吸収される。
検波ダイオードD、で検波された検波電流は、モニタ抵
抗R,及びモニタコンデンサCによりほぼ直流のモニタ
′亀圧Vconは、検波ダイオードD1とモニタ抵抗R
0との間から引出されたモニタ端子15に出力される。
一方、RFFスイツチ2には、スイッチ用のトランジス
タとして、トランジスタQ1〜Q4が含1れ、これらト
ランジスタQ、〜Q4のオフ電圧VONが、例えId 
トランジスタQ、 及びQ!ばVON = 0.7■、
トランジスタQ、及びQ4はVos = 5 Vである
ことを考慮して、制御端子16への信号の有無によりト
ランジスタQ1〜Q4がスイッチ動作する様に抵抗R8
〜R1の値が設計されている。
筐た、モニタ抵抗R8は増幅回路への許容入力の上限レ
ベルが入力された時のモニタ電圧Vconが駆動ダイオ
ードD!の閾値電圧と一致するようにその抵抗値が決め
られている。
以上の構成によう0.装置への入力電力レベルが増幅回
路部4の許容入力より小さい時は、モニタ電圧V co
nが駆動ダイオードD8の閾値電圧に達していないので
、トランジスタQ、及びトランジスタQ、はオフ状態で
あり、トランジスタQ!及びトランジスタQ4はオン状
態である。
この場合、入力信号はトランジスタQ、及びスルーライ
/12を通シはとんど減衰されない″11増幅回路部4
へ入力される。
また、装置への入力電力レベルが増幅回路部4の許容入
力より大きい時は、モニタ電圧VONが駆動ダイオード
D、の閾値電圧に達して駆動ダイオードD、がオン状態
になりRFFスイツチ2の制御端子16に信号が入り、
トランジスタQ1がオン状態になり、トランジスタQ、
がオフ状態となる。これと同時にトランジスタQ、がガ
ン状つへ、トランジスタQ4がオフ状態になる。
従って、入力信号はトランジスタQs及び減衰回路3を
通り、指定の減衰量だけ減衰されて増幅回路部4へ入力
される。この減衰回路3は抵抗R11゜R、!、 Ri
sがπ型回路で構成されて釦シ、その抵抗値の組合わせ
により、任意の減衰量をもった減衰回路として働く。例
えば信号ラインの特性インピーダンス50Ωに対して、
R,1=292Ω1Rtt=17.60、R,、=29
50に設定すれば減衰量3dB  となる。
増幅回路部4には、インビーダ/スマッチングのために
コンデンサC2〜C4と電力増幅を行うトランジスタQ
、が金管れて釦り所定の電力増幅を行う構成となってい
る。
第2図は本発明の第2の実施例のブロック図を示し、各
ブロックをS或している回路部は第1の実施例と同様の
ものである。この実施例では入力モニタ部1の後に、R
Fスイフチ部2と、減衰回路3及びスルーライン12を
構成した後、減衰回路3の後に第2のRFスイッチ部部
子7第2の減衰回路18及びスルーライン13とを付加
して構成してあシ、各々の回路の回路定数を設計するこ
とにより、RF入力信号電力の大きさに対し減衰量を3
段階に可変することが可態となる。
この実施例では、許容入力に上限の他に下限がある場合
、例えば入力が低すぎると回路が発振する場合等の装置
に適用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明は、増幅回路に入力される入力
信号電力が許容値を越えた時のみ入力伝送ラインの減衰
量がステップ的に変化して回路を保護するため、増幅回
路の入力信号電力レベルのダイナミックレンジを狭める
ことなく、また回路の電力増幅率を悪化させることなく
、許容値を越える入力電力に対して、回路内の素子を保
護することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は本発明の
第2の実施例のブロック図である。 1・・・・・・入力モニタ部、2.17・・・・・・R
Fスイッチ部、3,18・・・・・・減衰回路、4・・
・・・・増幅回路部、5・・・・・・RF信号ライン、
6・・・・・・カブラライン、11・・・・・・入力端
子、12,13・・・・・・スルーライン、15・・・
・・・モニタ端子、16・・・・・・制御端子、CI−
C◆・・・・・・コ/デンサ、D、、D、・・・・・・
ダイオード、Q、〜Q、・・・・・・トランジスタ、R
1−R1,・・・・・・抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  入力されるRF入力電力レベルの一部を直流電圧レベ
    ルとしてモニタする入力モニタ部と、前記入力電力レベ
    ルを減衰させる減衰回路と、前記入力電力レベルを減衰
    させないスルーラインと、これら減衰ラインおよびスル
    ーラインへの入力電力伝達を切替えるRFスイッチと、
    このRFスイッチを前記入力モニタ部でモニタされたモ
    ニタ電圧に従ってステップ的に駆動させる駆動ダイオー
    ドとを備え、前記モニタ電圧が前記駆動ダイオードの閾
    値電圧以下の入力電力に対しては前記スルーラインを介
    して増幅回路部へ入力させ、前記駆動ダイオードの閾値
    電圧を越える入力電力に対しては前記RFスイッチを切
    替えて前記減衰回路を介して前記増幅回路部へ入力させ
    ることを特徴とする半導体電力増幅装置。
JP2038938A 1990-02-19 1990-02-19 半導体電力増幅装置 Pending JPH03241906A (ja)

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JP2038938A JPH03241906A (ja) 1990-02-19 1990-02-19 半導体電力増幅装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0553325U (ja) * 1991-12-17 1993-07-13 ジェコー株式会社 パルス信号の振幅制限回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6446328A (en) * 1987-08-13 1989-02-20 Furuno Electric Co Input protection circuit device for signal receiver

Patent Citations (1)

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