JPH0323857A - 眼内レンズ - Google Patents

眼内レンズ

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JPH0323857A
JPH0323857A JP16010089A JP16010089A JPH0323857A JP H0323857 A JPH0323857 A JP H0323857A JP 16010089 A JP16010089 A JP 16010089A JP 16010089 A JP16010089 A JP 16010089A JP H0323857 A JPH0323857 A JP H0323857A
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groove
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intraocular
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西 興史
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Yoshiharu Yamada
山田 義治
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飯沼 明彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、水晶体を除去した後の水晶体嚢に取り付けら
れる眼内レンズに係り、特に、かかる嚢内の核を摘出す
るために、前嚢部分に設けられる開口部に対して、固定
せしめられる眼内レンズに関するものである。
(背景技術) 従来より、白内障の手術方法の一つとして、水晶体の前
嚢部分を残して、その前嚢部分に設けた開口部より嚢内
の核を摘出し、次いで開口部を通して、代替する眼内レ
ンズを、嚢内に挿入する方法が採用されている。
この方法によると、嚢内に挿入された眼内レンズが、前
嚢により前方(角膜方向)へ行きにくいという長所があ
り、特に前嚢切開を、所謂CCC法(Continuo
us Circular Capsulorhexis
)にて行なう場合には、切開形状が円形で、断面が連続
的に一様な性状の開口部が形威されるために、応力集中
が起こっても、該開口部が破れ難く、以て開口部が破れ
ることに伴うレンズの飛び出しやレンズの偏位が良好に
防止されるのである。
しかしながら、かかる開口部は、術後、長期間経過する
と、上皮細胞の増殖が進み、それにより産生されたコラ
ーゲン繊維によって、或いは前後嚢の癒着によって、白
濁化を伴いつつ次第に閉鎖されて行くことになる。そし
て、その結果、嚢内に挿入された眼内レンズの前面は、
白濁した前嚢にて覆われて行くこととなるのであり、そ
れによって該レンズを通して結ばれる像に歪みが生した
り、視界が悪くなる等の問題が惹起される虞れがあった
。また、嚢内にあって、眼内レンズは、位置が固定され
ていないところから、嚢の収縮によりレンズ偏位を起こ
す問題もあった。
そこで、米国特許第4342123号明細書に開示され
ている如き、レンズ本体に対してクリップ状の支持部を
設けて、該支持部にて前嚢に設けられた開口部を扶持し
て、レンズ本体を開口部内に保持する眼内レンズが、提
案されている。要するに、かかるレンズは、レンズを開
口部に位置固定と為すことが出来るものであり、またレ
ンズの前面が前嚢にて覆われることを回避するために、
レンズの前面部位を嚢外に位置せしめるようになってい
る。
しかしながら、このような眼内レンズは、レンズの前面
部位を嚢外に位置させてはいるものの、細胞増殖部分で
ある前嚢の開口部が放置されているところから、細胞増
殖によって、該開口部の周縁部分がレンズ表面を伝って
伸長し、レンズの光学部を次第に覆い、延いては、開口
部がレンズの前面乃至は後面で、白濁を伴って閉鎖する
ことが避けられないものであった。
さらに、かかる眼内レンズは、支持部の扶持力によって
前嚢を挟んで保持しているところから、時間の経過によ
り挟む力が低下した場合や、衝撃が加わった場合等に、
眼内レンズがズレたり、脱落してしまうという危険性も
あったのである。
(解決課卿) かかる状況下において、本発明は為されたものであって
、その解決課題とするところは、前嚢の開口部を閉鎖さ
せることなく、また、レンズの偏位を起こすことなく、
安定して眼の中心に保持可能な眼内レンズを提供するこ
とにある。
(解決手段) そして、上記課題を解決するため、本発明にあっては、
水晶体の前嚢部分に設けられる開口部に固定せしめられ
る眼内レンズに対して、光軸に対して略垂直な方向の溝
部を、レンズ光学部の周辺部に沿って環状に設けて、か
かる溝部内に前記開口部の周縁部分が収容、保持される
ようにしたのである。
また、本発明にあっては、かかる構造の眼内レンズにお
いて、前記溝部の背部の後面レンズ部分の少なくとも一
部が、光軸方向の投影図において、該溝部の前面部の前
面レンズ部分よりも外側に位置するようにすることも、
その特徴とするものである。
(作用) 要するに、本発明に係る眼内レンズは、水晶体の前嚢部
分に形威された開口部の周縁部分の全周を、該レンズの
周りに形威された環状の溝部内に収容、保持して、かか
る開口部の端面(細胞増殖部分)を溝部内に位置せしめ
るものであり、それによって、かかる眼内レンズは、前
嚢の中心に設けられる円形の開口部に嵌め込まれて、そ
の位置に効果的に固定されるのである。
そして、このような取付状態においては、前嚢の開口部
の細胞増殖は、所定の溝深さを持った前記溝部内におい
てのみ行なわれることとなって、コラーゲン繊維等が産
生されても、溝部から出ることが効果的に防止され、前
嚢の伸長は溝部内に留められることとなる。それ故、レ
ンズの前面乃至は後面に、白濁した前嚢が覆い被さって
来ることが効果的に防止されるのであり、延いては該開
口部の閉鎖が有利に阻止され得るのである。
また、かかる眼内レンズの後面レンズ部分の少なくとも
一部を、光軸方向の投影図において、前面レンズ部分よ
りも外側に位置させた場合には、その部分において、後
面レンズ側の溝部底部までの長さが、前面レンズ側の溝
部底部までの長さよりも長く設定されるため、前面側へ
の眼内レンズの抜け出しが良好に抑制されることとなる
(具体的構成) ところで、かかる本発明に従う眼内レンズは、通常の眼
内レンズと同様の材質のものであり、例えばポリメチル
メタクリレート、ポリヒドロキシエチルメククリレート
、シリコーンゴム等の透明性の高い合威樹脂、またはガ
ラスにて形威されることとなる。
そして、本発明においては、かかるレンズの光学部の周
辺部に、前嚢を扶持し得る溝部が設けられるのであるが
、該溝部は、前嚢に設z′lられる円形の開口部に固定
可能なように、光軸に対して略垂直な方向に形戒され、
且つ前奏の開口部の全周を保持し得るように、環状に形
威されることとなるのである。
ここで、このような本発明に従う眼内レンズの形状につ
いて、図面を参照しつつ、更に詳細に説明するならば、
先ず、本発明に従う眼内レンズの一例を示す第1図にお
いて、眼内レンス2の周辺部分には、上述した環状の溝
部4が形威されており、この溝部4によって、溝部4の
径方向内側部分として光学部6が形戒されると共に、溝
部4の前面部となる前面レンズ8と、溝部4の背部とな
る後面レンズ10とが区別され得るようになっている。
なお、ここでは、前面レンズ8は直径:Lの円形とされ
ており、また後面レンズ10は、Lより犬なる直径二M
の円形とされている。
そして、かかる眼内レンズ2において、−a的には、光
学部6の直径は約3〜8mm程度とされるのが望ましく
、また溝部4の溝深さは、0. 1 mm〜2mm程度
に設定されるのが望ましい。この、溝深さが0. 1 
mmよりも浅いと、前嚢の開口部を溝部4内に挿入した
場合に、外れてしまう恐れがあり、また2mmよりも深
いと、効果に変わりはな《、更に前嚢開口部をレンズの
溝部4内に挿入し難くなると共に、眼内レンズ2の大き
さが太き《なるために、角膜の切開口からの眼内レンズ
2の挿入が困難となる場合がある。なお、図より明らか
なように、このような眼内レンズ2における溝深さは、
半径方向において、前面レンズ8の外周縁から溝部4の
底部に至るまでの長さ(D1)、および、後面レンズ1
0の外周縁から溝部4の底部に至るまでの長さ(D2)
のうちの何れか短い方として定義されるものである。
また、第1図に示される眼内レンズ2にあっては、前述
した如く、前面レンズ8の直径:Lが後面レンズ10の
直径:Mよりも小とされているところから、光軸方向の
投影図において、後面レンズ10が、全周に渡って、前
面レンズ8よりも外側に位置する構或とされている。こ
のような構成とされることにより、前面レンズ8側の長
さ(D)に比べて、後面レンズ10例の長さ(D2)が
、全周に渡って長< (DI <D2 )設定されるこ
ととなるため、衝撃や硝子体圧等により、四内レンズ2
が嚢から前方(角膜側)へ脱落するのが効果的に防止さ
れ、安全性が有利に確保され得るのである。
なお、このような構或(DI <D2)は、レンズの全
周に渡って形或する必要はなく、一部に設けても良好な
効果が得られるものである。また、前面レンズ8及び後
面レンズ10の形状も、製造−]二の容易さ等から、共
に円形が好ましいものではあるが、溝部4が環状となる
ようであれば、特に制限はなく、例えば、第2図乃至第
4図に示されるような構或の眼内レンズであっても、本
発明の効果が得られるのである。なお、それらの図にお
いて、前述の眼内レンズ2の各部分と同様の部分につい
ては、同一の符号を付すことにより、説明を簡略化する
こととする。
先ず、第2図に示される眼内レンズ12では、前面レン
ズ8が円形である一方、後面レンズ10が長方形の短辺
部を半円形状としたものであり、溝部4の全周に渡って
溝深さが一定に設定されているものである。それ故、前
記眼内レンズ2と同様に、前方(角膜側)への抜け出し
が良好に防止され得る。なお、かかる眼内レンズ12に
あっては、後面レンズ10側の長さ;D2が、全周一定
ではないが、このような場合には、前面レンズ8側の長
さ:D,が2mmより小さく設定されるようにすれば良
いのである。
また、第3図に示される眼内レンズ14では、前面レン
ズ8が円形に、後面レンズ10が略長方形に構威されて
おり、後面レンズ10の幅は前面レンズ8の直径より小
さく、一方、後面レンズ10の長さは前面レンズ8の直
径よりも長く設定さq 10 れている。そのため、かかる眼内レンズ14は、後面レ
ンズ10の長さ方向(図において、左右方向)に延びる
縁部の中央部分において、前面レンズ8例の長さ:Dl
が後面レンズ10例の長さ:D2よりも長くされ、且つ
それ以外の部分では、後面レンズ10側の長さ:D2が
前面レンズB側の長さ:D,より長くされており、これ
によって、眼内レンズ14の抜け出しが、前後方向に共
に良好に防止され得るようになっている。
さらに、第4図に示される販内レンズ16では、前面レ
ンズ8が略正方形であり、後面レンズ10は円形とされ
ている。そして、前面レンズ8の角部において前面レン
ズ8側の長さ:D,が後面レンズ10側の長さ=D2よ
り長くされており、その他の部分では後面レンズ10側
の長さ:D2が前面レンズ8側の長さ:DIより長く設
定されているところから、かかる眼内レンズl6にあっ
ても、前方・後方の両方向へのレンズの抜け出しが良好
に防止され得るのである。
上記の説明より明らかなように、本発明に従う眼内レン
ズは、環状の溝部を有することにより、罰嚢の開口部に
位置固定に配され、且つ細胞増殖による開口部の閉鎖を
、良好に防止し得るのである。そして、該溝部を、前述
の如く、後面レンズ側に深く設定した場合には、かかる
本発明に従う眼内レンズの前方への抜け出しを、効果的
に防止することが出来るのである。
なお、上記の如き構戒の眼内レンズに対して、該レンズ
が前嚢より脱落するのをより良好に防止する目的で、更
に、所定の支持部を設けることも可能である。この支持
部は、通常使用されているものと同様に、ポリアミド、
ポリイミド、ポリプロピレン、ポリビニリデンフルオラ
イド、ポリメチルメタクリレート、ボリヒドロキシエチ
ルメタクリレート、シリコーンゴム等の合戒樹脂から形
成され、またその形状としても、通常採用されているU
ループ形状、Cループ形状、Jループ形状等が適宜に選
択され、更には、その取付位置も、特に限定されるもの
ではない。
例えば、第5図(a)、(b)は、第1図に示される如
11 12 き眼内レンズ2に対して、その前面レンズ8の中心を対
称点とする、180゜の位相差のある2箇所に、それぞ
れ、Jループ形状の支持部18、Uループ形状の支持部
20を設けた例を示すものであり、それら支持部18、
20の存在によって、眼内レンズ2が嚢内に脱落するこ
とが良好に防止され得るのである。また、第6図(a)
、(b)は、後面レンズ10の中心を対称点とずる、1
80゜の位相差のある2箇所に、それぞれ、Jループ形
状の支持部18、Uループ形状の支持部20を設けた例
を示すものであり、それら支持部18、20の存在によ
って、嚢外への眼内レンズ2の脱落を防止するようにな
っているものである。
また、本発明に従う眼内レンズに対して、通常の眼内レ
ンズに設けられるように、ホール、タブ(レンズ周縁に
設けた突起物)等を設けることも可能であることは言う
までもない。ホールやタブを設けることにより、ピンセ
ットを用いての眼内レンズの挿入や固定状態の修正等の
操作を容易にすることが可能となる。
そして、このようにして形成された、本発明に従う眼内
レンズは、第7図(a)及び(b)に示すような状態で
、眼内に挿入されるのである。即ち、第7図(a)は、
眼球の前面部分の断面を表しており、第1図に示される
眼内レンズ2が、核が摘出された後の水晶体嚢22の前
嚢24に対して取り付けられており、第7図(b)に拡
大して示されているように、荊嚢24に設けられた円形
の開口部28の周縁部分が、眼内レンズ2の環状の溝部
4内に収容され、保持されているのである。なお、第7
図(a)において、26は角膜である。
因みに、実際に、かかる眼内レンズ2を眼内に挿入する
手順は、以下のようにして、なされる。
先ず、後面レンズ10(後面レンズが支持部を有する場
合は、支持部も含む)の一部を前嚢24に設けられた開
口部28に挿入して、眼内レンズ2の溝部4に前嚢24
を挟むようにする。なお、開口部28は、水晶体の核を
除去するために、予めCCC法により円形に形成された
ものであり、その大きさは、眼内レンズ2の溝部4の大
きさに略13 14 一致するものである。次いで、ピンセッ1・等を使用し
て、開口部2Bの周縁部分を、順次、眼内レンズ2の環
状の溝部4内に挟み入れていく。この際、前嚢24は、
ある程度の伸縮性を有しているところから、該溝部4の
溝深さ分を広げることが出来るものである。そして、最
終的に全周を挾み絆えると、第7図(a)、(b)に示
される知く、眼内レンズ2は前嚢24の開口部28に固
定されるのである。
ところで、水晶体は、核を除去した後には偏平な状態と
なるが、そのまま、本発明に従う眼内レンズを挿入して
も、何等の問題を生じることはない。しかしながら、嚢
内に所定の注入物を往入ずることにより、本来の水晶体
のように弾性を持たせることも可能であり、それによっ
て視力を調節することが出来る。
かかる注入物の具体例としては、プルラン、アルギン酸
ナ1・リウム、寒天、ヒアルロン酸、キ1・ザン、コラ
ーゲン、エラスチン、メチルセルロス等の天然物質や、
ポリビニルアルコール、ボリアクリルアミド、ポリアク
リル酸、シリコーンゲル、ポリビニルピロリドン等の合
或物質等を挙げることが出来る。而して、実際に注入す
るには、開口部からの漏れ出しが生しるところから、上
記の如き注入物を、特開昭63−200755号公報や
特開昭61−32859号公報等に記載のハルーン体に
注入した上で、そのハルーン体を嚢内に挿入ずることが
出来る。特に、注入物の生体安全性が低いような場合に
は、ハルーン体を使用することで安全性を向上させるこ
とが出来るのである。また更に、眼内レンズ2を前嚢2
4の開口部28に固定させた状態で、注入用針等を開口
部28と溝部4との間隙に差し込み、該注入物を注入し
ても、眼内レンズ2が開口部28を封鎖するため、注入
物の漏れ出しを防ぎながら注入することが出来るのであ
る。
(発明の効果) 以」二の説明から明らかなように、本発明に従う眼内レ
ンズにあっては、前嚢に設けられた開口部に固定される
ものであるところから、該開口部の15 16 位置、即ち前嚢の中心に、固定することが出来るのであ
り、しかも、開口部の全周をレンズの溝部の全周で挟ん
で保持するため、強固に固定され、嚢の収縮によるレン
ズ偏位をなくずことが出来ると共に、開口部の細胞増殖
により、より強固に固定され、長期的にめても安定して
保持が可能である。
そして、上記のように固定されることにより、術後の開
口部の細胞増殖か、レンズの溝部内で行なわれるため、
開口部が閉塞することが防止されて、眼内レンズの光学
部に対して、産生されたコラーゲン繊維や前嚢が癒着す
ることが回避され、白濁等の問題を生しることがない。
従って、■R内レンズの光学性能が、安定して良好に維
持されることとなるのである。
また、本発明に従う眼内レンスにおいて、後面レンズの
少なくとも一部を、光軸方向の投影図において、前面レ
ンズ部分よりも外側に位置するようにした場合には、衝
撃等が加えられた際に、IILV内レンズが前方(角膜
側)に脱落することを、、1、り良好に防止することが
出来、安全性が−層向上ずるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う眼内レンズの一例を示すもので
あり、第1図(a)は、その平面図であり、第1図(b
)は、第1図(a)におけるB−B断面図である。第2
図、第3図、第4図は、それぞれ、本発明に従う眼内レ
ンズの、異なる例を示す平面図である。また、第5図及
び第6図は、それぞれ、第1図に示される如き眼内レン
ズに対して、支持部を取り付けた状態を示す平面図であ
り、第5図(a)、(b)は、それぞれ前面レンズ側に
支持部を設けたレンズを示し、第6図(a)、(b)は
、それぞれ後面レンズ側に支持部を設けたレンズを示す
。さらに、第7図番よ、第l図に示される眼内レンズが
、眼内に挿入された状態を示す説明図であり、第7図(
a)は、眼球全体の中での眼内レンズの位置を示す断面
説明図であり、第7図(b)は、第7図(a)における
レンズ取付前嚢部分を拡大して示す説明図である。 2,12,1.4,16:眼内レンズ 17 ] 8 4 6 :溝部 :光学部 8 :前面レンズ 10:後面レンズ 28二開口部 24;前嚢

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水晶体の前嚢部分に設けられる開口部に固定せし
    められる眼内レンズにして、光軸に対して略垂直な方向
    の溝部を、レンズ光学部の周辺部に沿って環状に有し、
    かかる溝部内に前記開口部の周縁部分が収容、保持され
    るようにしたことを特徴とする眼内レンズ。
  2. (2)前記溝部の背部の後面レンズ部分の少なくとも一
    部が、光軸方向の投影図において、該溝部の前面部の前
    面レンズ部分よりも外側に位置している請求項(1)記
    載の眼内レンズ。
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