JPH03238324A - 液面指示方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明はケミカルタンカー等の層内の液面指示装置に関
し、特に貨物液体の液面指示に加え、静電気に因る２着
火防止を達成する。液面指示の方法に関するものである
。

（従来の技術） 不良導体を積荷するタンカーは、船体にマイナスイオン
がまた貨物液体中にはプラスイオンが層内で分離され２
時間と遍動童に比例して電荷が増加する、もし層内に放
電極と成るものが有れば放電し、層内の引火性ガスに着
火し事故に発展する危険がある。

従来の液面指示計には、多様のものが有るが正確で静電
気対策が完全でない、此等は周知であるので詳しくは述
べない。

（発明が解決しようとする課題） ケミカル船に積荷する液体は不良導体が多く発生した電
荷は容易に平衡とならない、他方液面指示計は液体のレ
ベル変化を読み取るためのセンサー、レーザ、音波その
他を利用するが液面に接しながら計測する時は放電の危
険がある、また音波、レザー等空間を利用するものは、
液体の物性比重温度等の影響をうけ正確な計測が出来な
いはかりか、電気的エネルギーを動力源として用いるた
め、爆発限界内のガスが存在するタンカーには好ましく
ない。

本発明は液面を正確に測定し、他のエネルギー源を要せ
ず完全な装置を提供するものである ［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明は上記の目的を達成するためにフロートの中央部
に内ネジを配し内ネジの中央部にネジ付きシャフトを貫
通させ、シャフトの上部は液面指示読取り計器と連結せ
しめる。

フロートはシャフトを回転させるため２回転せず単に上
下移動のみするため回転防止バーを保持している。また
必用に応じてより安全を求めてフロート周辺の電荷を緩
和するためのケインを内ネジを中心として配備する。

（作用） タンク内に液体貨物が船蒲に流入してくると不良導体の
液体はプラスイオンが大量に残存し、＆１体のマイナス
イオンと平衡を保とうとして放電する。気中に爆発限界
内のガスがあり、そこで、放電されると危険であるので
本発明は、不完全接合の部分を全て液面下に配して、液
中にて電荷の平衡を行うので危険なガス爆発は起きない シャフトの上部はシャフトの回転とネジのピッチと対比
するギヤートレーンで液面レベルを知ることが出来る。

（実施例） 以下２本発明の実施例を添付図面に基いて説明する。

全図に示すものは本発明の全体を示しているフロート３
の中心部に内ネジ１を支持枠１９で支え内ネジ中心部に
ネジ付きシャフト２を貫通させ回転自在とする。シャフ
ト２の上部はベアリング５にてシャフト士を受けさらに
ギヤー６にて増減速し針８にて液面の変化を文字ｇ！１
７の上にて読み取る２この指示部はケース１６に収納さ
れている。９はりき窓である。支持板１０はフロート回
転防止の為の保持板１９に取付けられているローラ４を
受けている。内ネジ１及びシャフト２はネジ出にて接し
ているが、更に、接触板１５にて導通することが出来る
。

タンク１２に液体１１が流入してくると。

フロート３は浮力を受は上昇する。内ネジ１はフロート
３に固定されフロート３もロラー４で回転が出来ない為
に、シャフト２に回転力を与へる。液体が揚げ荷される
時はフロートの重さにて上昇時の逆の回転をするシャフ
ト２と重さと回転力等を支えるためにベアリング５を効
果的に配する。ベアリングアロー ５はチ＋÷トの上下運動に対して回転のみギヤートレ−
ンに与えるように配置する、ギヤー６は計測するタンク
１２の高さとシャフト２のピッチ等を考慮して最適の増
減比とする。ネジに対応した文字盤７で、回転する指示
針８を可視カバー９より見ることができる。ケース１６
は指示装置を保護する。

ケイン１４は静電緩和された１７のゾーンを形成する。

これは静電緩和されていない１８のゾーンと比して因り
安全である。

［発明の効果］ 以上説明した如く本発明は２次のような効果を発揮する
。

（１）液面指示計の構造上頑固に固着締付は出来ない接
点部分をすべて液面下に配備出来るので、液面下におけ
る電荷平衡の為の放電で液上のガスに引火出来ず安全で
ある。

（２）シャフト、フロート、等液面に接する付近の液面
は、フロートと共に移動するケージにより、他のタンク
液面より常に電荷が低く、液面上に於いてもフロート付
近は他の液面より安全である。

（３）液面指示に係わるシステムは機械的。

物理的に液位を読み取るので、他の動力源は必要とせず
、誤差も他の方法より少ない。

【図面の簡単な説明】

全図は本発明の全体図である 図中、１は内ネジ、２はネジ付きシャフト、３はフロー
ト、４はローラ、５はベアリング６はギヤー、７は文字
盤、８は指示針、９は覗き窓、１０は支持板、１１は液
体、１２はタンク、１３は支持柱、１４はケージ１５は
接触板、１６はケース、１７はフロート付近の液面、１
８は１７以外の液面、１９は保持板、２０は船体のマイ
ナスイオン２１は液体中のプラスイオン、２２はボルト
ナツト、２３はシャツ１−０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. タンク内液体１１の変動に連動し、上下に移動可能なフ
   ロート３付近の液面下に、回転不能な内ネジ１を設け、
   内ネジ１の中心に回転可能なネジ付きシャフト２を貫通
   せしめタンク内の液面変動エネルギーをフロート３を介
   してシャフト２の回転力とし、シャフト２の上部は液面
   指示器に連結し、液面のフロート３の移動付近１７を常
   に他の液面１８より静電緩和された領域を成す液面指示
   器に於いて、液中にて不完全接合部の電荷平衡を行い気
   中又は沿面放電からガスへの着火防止を特徴とする液面
   指示方法。