JPH03234861A - シート状物色差識別装置及び識別方法 - Google Patents
シート状物色差識別装置及び識別方法Info
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- JPH03234861A JPH03234861A JP3107690A JP3107690A JPH03234861A JP H03234861 A JPH03234861 A JP H03234861A JP 3107690 A JP3107690 A JP 3107690A JP 3107690 A JP3107690 A JP 3107690A JP H03234861 A JPH03234861 A JP H03234861A
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- Japan
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- color
- sheet
- sheetlike material
- sensor
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Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は色識別装置及び識別方法に関し、さらに詳しく
は、カラーセンサーを使用して、織物等シート状物の色
差を識別する装置に関するものである。
は、カラーセンサーを使用して、織物等シート状物の色
差を識別する装置に関するものである。
（従来技術）
従来、織物等シート状物に存在する染ムラ、中種（左右
色差）などは、検反工程で専ら目視による検査であった
。
色差）などは、検反工程で専ら目視による検査であった
。
（発明が解決しようとする課題）
従って、目視検査による判定にはバラツキが大きく品質
面で問題がある。本発明は、カラーセンサーを利用して
シート状物の色差をオンラインで識別するものであり、
検反工程の省力化と、品質向上をはかったものである。
面で問題がある。本発明は、カラーセンサーを利用して
シート状物の色差をオンラインで識別するものであり、
検反工程の省力化と、品質向上をはかったものである。
（課題を解決するための手段）
即ち、本発明はシート状物を帯状に走行せしめる搬送部
と、該シート状物の上方に位置するカラーセンサーと、
該カラーセンサーに接続したセンサー駆動装置及びカラ
ーセンサーで読取ったデータを処理してシート状物の色
差を検出する装置から構成されてなることを特徴とする
シート状物色兼職別装置およびシート状物を帯状に走行
せしめるに際し、該シート状物の上方に位置するカラー
センサーをシート走行方向及び直行方向に移動しながら
オンラインでシート状物の色差を検出することを特徴と
するシート状物色差識別方法である。
と、該シート状物の上方に位置するカラーセンサーと、
該カラーセンサーに接続したセンサー駆動装置及びカラ
ーセンサーで読取ったデータを処理してシート状物の色
差を検出する装置から構成されてなることを特徴とする
シート状物色兼職別装置およびシート状物を帯状に走行
せしめるに際し、該シート状物の上方に位置するカラー
センサーをシート走行方向及び直行方向に移動しながら
オンラインでシート状物の色差を検出することを特徴と
するシート状物色差識別方法である。
本発明におけるシート状物とは織物、編物、不織布、フ
ィルム等があげられる。該シート状物を搬送駆動部によ
り搬送される搬送部の上方にカラーセンサーを有する。
ィルム等があげられる。該シート状物を搬送駆動部によ
り搬送される搬送部の上方にカラーセンサーを有する。
カラーセンサーはセンサートラバース駆動装置にてシー
ト状物の搬送方向及び直角方向に移動することができる
。カラーセンサーは複数個有するのが好ましく、その場
合互いに同期して移動する。測定はカラーセンサーを移
動させながら行なうが、オンラインでカラーセンサーで
読取ったデータを処理してシート状物の色差を検出する
。その際連続して測定しても良いが一定間隔で測定する
方が効率的で好ましい。
ト状物の搬送方向及び直角方向に移動することができる
。カラーセンサーは複数個有するのが好ましく、その場
合互いに同期して移動する。測定はカラーセンサーを移
動させながら行なうが、オンラインでカラーセンサーで
読取ったデータを処理してシート状物の色差を検出する
。その際連続して測定しても良いが一定間隔で測定する
方が効率的で好ましい。
又、センサートラバース駆動装置と色差検出装置とが接
続しているため、色差の異常を検出した際にシート状物
の異常位置がわかるようになっている。
続しているため、色差の異常を検出した際にシート状物
の異常位置がわかるようになっている。
このようにしてカラーセンサーで読取ったデータを処理
してシート状物の色差を測定し、シート状物の欠点を検
出するが、その手順について述べる。先ず、シート状物
の基準値を決め、それを初期値として設定する。次に実
際にシート状物を走行させて、カラーセンサーで測定す
る。そして基準色データと測定データとを比較して色差
の異常をチエツクする。又、カラーセンサーが複数個あ
る場合は、カラーセンサー間の測定値の比較を行なう。
してシート状物の色差を測定し、シート状物の欠点を検
出するが、その手順について述べる。先ず、シート状物
の基準値を決め、それを初期値として設定する。次に実
際にシート状物を走行させて、カラーセンサーで測定す
る。そして基準色データと測定データとを比較して色差
の異常をチエツクする。又、カラーセンサーが複数個あ
る場合は、カラーセンサー間の測定値の比較を行なう。
センサー間の異常値は主にシート状物の中種が原因であ
る。
る。
以下、実施例により本発明を具体的に例示する。
（実施例）
カラーセンサーはすでに多くのものが市販されている。
ポイントセンサー、ラインカラーセンサ、２次元エリア
センサーなどがある。しかしながら織物表面などの繊維
凹凸の複雑な形状をした部分の色差を測定するには、カ
ラーセンサーの精度だけでなくその照明法にも工夫がい
る。この観点から織物色差ΔＥ ＝ ０．８〜１．０
（Ｌ”−ａ”−ｂ’″表色系で表現した色差ΔＥ）程
度を検出できる。フォトダイオードとカラーフィルタを
組合わせたカラーセンサーを選択した。（市販品ミノル
タＣＲ−２１０）７１１１１色エリアは直径５０ＩＩ１
ｍφでパルスキセノンランプによる照明法である。照度
は２０００〜６０００ルクスが適当である。織物横幅は
１６０ ｃｍあり、染ムラ、中種測定のために第１図に
示すように３個のカラーセンサーを配置したとき測色個
所を・印を示す。第１図の構成で織物の移動方向（前後
色差）と横方向（左右色差）の色差について検出できる
が、センサーが固定されているので織物全体を測定して
いることにならないという欠点がある。この欠点を除く
ためにカラーセンサーを織物移動方向に対して直角方向
に移動させれば良い。この時織物全体を有効に測色する
ためにカラーセンサーを同期させて移動し、一定時間間
隔で測色する。第２図は、カラーセンサーを移動（トラ
バース）させたときの潤色個所を示している。従って、
全体的に色差検出が行われていることになる（Ｓカーブ
測定）。
センサーなどがある。しかしながら織物表面などの繊維
凹凸の複雑な形状をした部分の色差を測定するには、カ
ラーセンサーの精度だけでなくその照明法にも工夫がい
る。この観点から織物色差ΔＥ ＝ ０．８〜１．０
（Ｌ”−ａ”−ｂ’″表色系で表現した色差ΔＥ）程
度を検出できる。フォトダイオードとカラーフィルタを
組合わせたカラーセンサーを選択した。（市販品ミノル
タＣＲ−２１０）７１１１１色エリアは直径５０ＩＩ１
ｍφでパルスキセノンランプによる照明法である。照度
は２０００〜６０００ルクスが適当である。織物横幅は
１６０ ｃｍあり、染ムラ、中種測定のために第１図に
示すように３個のカラーセンサーを配置したとき測色個
所を・印を示す。第１図の構成で織物の移動方向（前後
色差）と横方向（左右色差）の色差について検出できる
が、センサーが固定されているので織物全体を測定して
いることにならないという欠点がある。この欠点を除く
ためにカラーセンサーを織物移動方向に対して直角方向
に移動させれば良い。この時織物全体を有効に測色する
ためにカラーセンサーを同期させて移動し、一定時間間
隔で測色する。第２図は、カラーセンサーを移動（トラ
バース）させたときの潤色個所を示している。従って、
全体的に色差検出が行われていることになる（Ｓカーブ
測定）。
より具体的には、織物移動速度（検反速度）を２０ｍ／
分、としたとき長手方向での測色間隔は５０ｃｍ１力ラ
ーセンサー移動速度（トラバース）を１２ｍ／分とした
とき、横方向の潤色間隔は約１０ｃｍとなるので、実用
上織物全体の色差を検出していることになる（カラーセ
ンサー測色時間間隔０．５秒／回）。第３図に全体の概
略図を示す。
分、としたとき長手方向での測色間隔は５０ｃｍ１力ラ
ーセンサー移動速度（トラバース）を１２ｍ／分とした
とき、横方向の潤色間隔は約１０ｃｍとなるので、実用
上織物全体の色差を検出していることになる（カラーセ
ンサー測色時間間隔０．５秒／回）。第３図に全体の概
略図を示す。
又、第４図に本発明における装置のシステム構成図を、
第５図に本発明の装置における測色とデータ処理部のフ
ローチャートを示す。
第５図に本発明の装置における測色とデータ処理部のフ
ローチャートを示す。
（発明の効果）
本発明によればシート状物全体に渡る染ムラ、中種など
の色差検出がオンラインで行えるようになる。これは、
従来の目視検査にかわって品質同第１図は本発明におけ
るカラーセンサー固定の場合の測色パターン、第２図は
本発明におけるカラーセンサーを同期して移動させた場
合の潤色パ５− − ターン、第３図は本発明における織物色差識別の概略装
置、第４図は本発明における装置のシステム構成図、第
５図は本発明の装置における７Ｉｌｌ１色とデータ処理
部のフローチャートをそれぞれ示す。
の色差検出がオンラインで行えるようになる。これは、
従来の目視検査にかわって品質同第１図は本発明におけ
るカラーセンサー固定の場合の測色パターン、第２図は
本発明におけるカラーセンサーを同期して移動させた場
合の潤色パ５− − ターン、第３図は本発明における織物色差識別の概略装
置、第４図は本発明における装置のシステム構成図、第
５図は本発明の装置における７Ｉｌｌ１色とデータ処理
部のフローチャートをそれぞれ示す。
Ａ・・・シート状物 ａ・・・カラーセンサーｂ・・
・搬送駆動部 Ｃ・・・搬送部ｄ・・・センサートラ
バース駆動装置 ｅ・・・ＣＰＵ
・搬送駆動部 Ｃ・・・搬送部ｄ・・・センサートラ
バース駆動装置 ｅ・・・ＣＰＵ
Claims (2)
- （１）シート状物を帯状に走行せしめる搬送部と、該シ
ート状物の上方に位置するカラーセンサーと、該カラー
センサーに接続したセンサー駆動装置及びカラーセンサ
ーで読取ったデータを処理してシート状物の色差を検出
する装置から構成されてなることを特徴とするシート状
物色差織別装置。 - （２）シート状物を帯状に走行せしめるに際し、該シー
ト状物の上方に位置するカラーセンサーをシート走行方
向及び直行方向に移動しながらオンラインでシート状物
の色差を検出することを特徴とするシート状物色差識別
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3107690A JPH03234861A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | シート状物色差識別装置及び識別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3107690A JPH03234861A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | シート状物色差識別装置及び識別方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03234861A true JPH03234861A (ja) | 1991-10-18 |
Family
ID=12321345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3107690A Pending JPH03234861A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | シート状物色差識別装置及び識別方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03234861A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0641863A (ja) * | 1992-07-16 | 1994-02-15 | Toyobo Co Ltd | 色差検査装置 |
| EP4306692A1 (en) * | 2022-07-13 | 2024-01-17 | Gebrüder Loepfe AG | Assessing the manufacturing of textile body using color parameters |
-
1990
- 1990-02-08 JP JP3107690A patent/JPH03234861A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0641863A (ja) * | 1992-07-16 | 1994-02-15 | Toyobo Co Ltd | 色差検査装置 |
| EP4306692A1 (en) * | 2022-07-13 | 2024-01-17 | Gebrüder Loepfe AG | Assessing the manufacturing of textile body using color parameters |
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