JPH03233428A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH03233428A JPH03233428A JP2029221A JP2922190A JPH03233428A JP H03233428 A JPH03233428 A JP H03233428A JP 2029221 A JP2029221 A JP 2029221A JP 2922190 A JP2922190 A JP 2922190A JP H03233428 A JPH03233428 A JP H03233428A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- display device
- crystal display
- sealing material
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- Pending
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、液晶表示装置に関する。
従来の液晶表示装置の液晶セルの代表的な構成を模式的
に第１図に示す、なお駆動回路部は省略しである。同図
において、１１は透明基板、１２は透明電極、１３は液
晶配向膜、１４はシール材であり、１５はこれらの間に
封入された液晶である。
に第１図に示す、なお駆動回路部は省略しである。同図
において、１１は透明基板、１２は透明電極、１３は液
晶配向膜、１４はシール材であり、１５はこれらの間に
封入された液晶である。
このように構成された液晶表示装置においてはン夜晶層
を流れる電流は、消費電力や信頼性の観点から重要であ
る。即ち電流が増加し、抵抗が低下すると、消費電力が
増大し、電気二重層が起り易くなり、信頼性６低下する
。また表示コントラストの低下、クロストークの発生を
招く、一般に液晶表示素子に用いられる液晶材料は、材
料自体としては、１０１０〜１０１２Ω・ｃｍ程度の体
積抵抗率をらち、配向膜としては、配向性とともに液晶
素子を高抵抗に保つために、一般的には高純度で、信頼
性が高いといわれるポリイミド膜が用いられている。
を流れる電流は、消費電力や信頼性の観点から重要であ
る。即ち電流が増加し、抵抗が低下すると、消費電力が
増大し、電気二重層が起り易くなり、信頼性６低下する
。また表示コントラストの低下、クロストークの発生を
招く、一般に液晶表示素子に用いられる液晶材料は、材
料自体としては、１０１０〜１０１２Ω・ｃｍ程度の体
積抵抗率をらち、配向膜としては、配向性とともに液晶
素子を高抵抗に保つために、一般的には高純度で、信頼
性が高いといわれるポリイミド膜が用いられている。
［発明が解決しようとする課題］
しかし、このように高抵抗の液晶材料と高純度のポリイ
ミド膜を用いて６、素子を形成するブロセス中での微量
の不純物イオン、水分、等の混入により、液晶層の電流
の増加を生しる。
ミド膜を用いて６、素子を形成するブロセス中での微量
の不純物イオン、水分、等の混入により、液晶層の電流
の増加を生しる。
本発明は上記の問題、屯を解法するためのものであり、
高品位表示を可能にする液晶表示装置を得ることを目的
とする。
高品位表示を可能にする液晶表示装置を得ることを目的
とする。
［課題を解決するための手段］
本発明の液晶表示装置の製造方法は、内面に透明電極及
び配向膜を有する一対の透明基板、少なくとも１ケ所に
液晶用注入口を有して前記一対の透明基板を接着固定し
ているシール材、該シール材と前記一対の透明基板によ
り挟持された液晶を有した液晶表示装置において、前記
配向膜、前記シール材、および前記液晶の少なくともい
ずれがひとつに、多孔性の無機微粒子を分散させたこと
を特徴とする。
び配向膜を有する一対の透明基板、少なくとも１ケ所に
液晶用注入口を有して前記一対の透明基板を接着固定し
ているシール材、該シール材と前記一対の透明基板によ
り挟持された液晶を有した液晶表示装置において、前記
配向膜、前記シール材、および前記液晶の少なくともい
ずれがひとつに、多孔性の無機微粒子を分散させたこと
を特徴とする。
本発明において、液晶層を流れる電流が減少する明確な
理由は明らかではないが、おそらく、分散した多孔性の
無機微粒子が、液晶層中の不純物イオン、極性物質、水
分を吸着し抵抗の減少を防いで、電流の増加を抑制する
ちのと考えられる。
理由は明らかではないが、おそらく、分散した多孔性の
無機微粒子が、液晶層中の不純物イオン、極性物質、水
分を吸着し抵抗の減少を防いで、電流の増加を抑制する
ちのと考えられる。
〔実 旋 例〕
実施例１
、夜晶表示装置として、ツィスティッドネマティック型
液晶表示装置を例に説明する。第１図と同様の構成の液
晶表示装置に、あらかじめ、２μ〜５ＬＬの多孔性２酸
化ケイ素を、０５％〜５％分散させた液晶を封入して液
晶セルを形成した６以上のように構成した液晶表示装置
において、液晶層に疏れる電疏値を測定した。液晶表示
装置の等価回路は一般に第２図に示すように容量１と抵
抗２の並列回路で表わされ、この抵抗に流れる電流が増
加すると表示品位が劣化することがわかっている。容量
１を流れる電流を■。、抵抗２を流れる電流をＩ、ｌと
すると、従来の液晶表示装置ではＩＲ／ＩＣ＝３０％〜
４０％であったが、本実施例の液晶表示装置では工＊
／ｒｃは、数％となり、抵抗２を流れる電流は大幅に減
少した。また第３図に示すように周波数−透過率特性の
周波数依存性が従来のものに比較して本実施例の表示装
置は大幅に改善されている。
液晶表示装置を例に説明する。第１図と同様の構成の液
晶表示装置に、あらかじめ、２μ〜５ＬＬの多孔性２酸
化ケイ素を、０５％〜５％分散させた液晶を封入して液
晶セルを形成した６以上のように構成した液晶表示装置
において、液晶層に疏れる電疏値を測定した。液晶表示
装置の等価回路は一般に第２図に示すように容量１と抵
抗２の並列回路で表わされ、この抵抗に流れる電流が増
加すると表示品位が劣化することがわかっている。容量
１を流れる電流を■。、抵抗２を流れる電流をＩ、ｌと
すると、従来の液晶表示装置ではＩＲ／ＩＣ＝３０％〜
４０％であったが、本実施例の液晶表示装置では工＊
／ｒｃは、数％となり、抵抗２を流れる電流は大幅に減
少した。また第３図に示すように周波数−透過率特性の
周波数依存性が従来のものに比較して本実施例の表示装
置は大幅に改善されている。
更に本実施例の液晶表示装置を高デユーテイ駆動した、
従来の液晶表示装置ではクロストークが発生し表示品質
が劣化していたが、本実施例の表示装置ではクロストー
クの発生はなく、表示品質が大幅に改善された。
従来の液晶表示装置ではクロストークが発生し表示品質
が劣化していたが、本実施例の表示装置ではクロストー
クの発生はなく、表示品質が大幅に改善された。
実施例２
実施例１において、シール材として、あらかじめ２μ〜
５μの多孔性２酸化ケイ素を１％〜１０％分散させた接
着剤を用いて基板を固着させた液晶表示装置を形成した
。実施例１とほぼ同様の効果があった。
５μの多孔性２酸化ケイ素を１％〜１０％分散させた接
着剤を用いて基板を固着させた液晶表示装置を形成した
。実施例１とほぼ同様の効果があった。
Ｃ発明の効果ｊ
従来、クロストークの発生を防ぐためには、駆動装置に
、クロストーク補償回路を設けていたが、本発明の液晶
表示装置は、クロストーク補償回路がなくても、クロス
トークの発生がない高品位の表示が得られる。また、本
発明の液晶表示装置は製造工程において、工程数、工数
の増加なく得ることができる。
、クロストーク補償回路を設けていたが、本発明の液晶
表示装置は、クロストーク補償回路がなくても、クロス
トークの発生がない高品位の表示が得られる。また、本
発明の液晶表示装置は製造工程において、工程数、工数
の増加なく得ることができる。
第１図は従来の液晶表示装置の一例を示す図。
第２図は液晶表示装置の等他回路図。
第３図は周波数−透過率特性を示す図。
１
１２ ・
１３ ・ ・
１４ ・
１５ ・ ・
・透明基板
・透明電極
・液晶配向剤
シール材
・液晶
以
上
Claims (1)
- 内面に透明電極及び配向膜を有する一対の透明基板、
少なくとも１ケ所に液晶用注入口を有して前記一対の透
明基板を接着固定しているシール材、該シール材と前記
一対の透明基板により挟持された液晶を有した液晶表示
装置において、前記配向膜、前記シール材、または前記
液晶の少なくともいずれかひとつに、多孔性の無機微粒
子を分散させたことを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2029221A JPH03233428A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2029221A JPH03233428A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03233428A true JPH03233428A (ja) | 1991-10-17 |
Family
ID=12270154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2029221A Pending JPH03233428A (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03233428A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8023083B2 (en) | 2007-08-23 | 2011-09-20 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal device, method for manufacturing the same, and electronic apparatus including the same |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6167762U (ja) * | 1984-10-09 | 1986-05-09 | ||
| JPS62149325U (ja) * | 1987-02-26 | 1987-09-21 |
-
1990
- 1990-02-08 JP JP2029221A patent/JPH03233428A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6167762U (ja) * | 1984-10-09 | 1986-05-09 | ||
| JPS62149325U (ja) * | 1987-02-26 | 1987-09-21 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8023083B2 (en) | 2007-08-23 | 2011-09-20 | Seiko Epson Corporation | Liquid crystal device, method for manufacturing the same, and electronic apparatus including the same |
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