JPH03233294A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JPH03233294A
JPH03233294A JP9984590A JP9984590A JPH03233294A JP H03233294 A JPH03233294 A JP H03233294A JP 9984590 A JP9984590 A JP 9984590A JP 9984590 A JP9984590 A JP 9984590A JP H03233294 A JPH03233294 A JP H03233294A
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process tube
cooling
tube
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Noboru Fuse
布施 昇
Wataru Okase
亘 大加瀬
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、熱処理装置に関する。
(従来の技術) 例えば縦型熱処理装置は、縦型のプロセスチューブ内に
おいて被処理体の熱処理を行うものであり、このような
装置としては1例えば半導体ウェハ等を処理する縦型気
相成長装置や縦型熱拡散炉等がある。
この種の縦型熱処理装置では、第3図(A)に示すよう
に、周囲にヒータ12を有する縦型のプロセスチューブ
10は、その下端にてマニホールド14に支持されてい
る。そして、被処理基板であるウェハ16は、被処理体
搬送治具であるウェハボート18に水平状態で複数枚縦
方向に所定間隔おいて配列支持され、この状態で前記プ
ロセスチューブ10内にローディングされる。そして、
ウェハ16の熱処理を行う際には、前記ウェハボート1
8を均熱ゾーン位置内にセットし、均熱ゾーンでの熱処
理を実行する。
さらに、前記ウェハボート18をプロセスナ二一ブ10
内に対し搬入出するためのボートエレベータ20が設け
られている。このボートエレベータ20のエレベータア
ーム22には、前記マニホールド14の下端開口部を密
閉し、炉内を減圧下にするための蓋体24と、その上方
に固定された保温筒受は台26上に保温筒28が載置さ
れ、さらにこの保温筒28の上端に前記ウェハボート1
8が着脱自在に支持されるような構造となっている。
ここで、前記マニホールド14は、プロセスガスブ10
の下端を支持するとともに、プロセスチューブ10内を
減圧下に保つため、マニホールド14とプロセスチュー
ブ1.0との隙間にシールド材である0リング30aを
介在させている。また、前記プロセスチューブ10の下
端開口部を密閉して炉内を減圧下に保つため、前記蓋体
24は前記Oリング30aと同様のOリング30bを介
してプロセスチューブ下端を密閉している。
これらのOリング30a及び30bはゴム等で構成され
るが、その耐熱性の問題から、この付近の温度は150
℃以下、好ましくは130℃以下に冷却する必要がある
。このため、前記マニホールド14のプロセスチューブ
10下端と接触する部分には空洞状の冷却空洞32が設
けられ、この冷却空洞32内に冷却水等の冷却媒体を循
環させることによりプロセスチューブ10の下端を冷却
し、前記Oリング30a及び30bの熱損傷を防止して
いる。また、このようにプロセスチューブ10の下端を
冷却するのは、この付近でのプロセスガスの反応を防止
し、治具に反応生成物が付着するのを防止する目的も有
している。
上記のような構成の縦型熱処理装置においては、ウェハ
16を搭載したウェハボート18を前記プロセスチュー
ブ10内の均熱ゾーンにセットし、前記プロセスチュー
ブ10内を密閉して減圧下においてプロセスガス厚入管
34からプロセスガスを前記プロセスチューブ10内に
導入し、ウェハ16の熱処理を行い、ガス排出口36よ
り排気している。このような熱処理において、プロセス
ガスの反応により、ウェハ16の表面上に反応生成物と
して例えばポリシリコン等の皮膜が形成される。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような従来の縦型熱処理装置においては、プロセ
スチューブを支持するマニホールドに冷却空洞を設けて
いたが、前記処理炉端部の冷却を必要とする部分に前記
マニホールドの冷却空洞部を適切に配置させることは困
建てあり、Oリングの冷却を十分に行うことができなか
った。また、マニホールドは通常は金属で構成されてい
る一方で、プロセスチューブは石英等から成り、マニホ
ールドからプロセスチューブへの熱伝導は十分ではなく
、十分な冷却効果を得ることができなかった。
そこで、本発明の目的とするところは、プロセスチュー
ブの冷却すべき領域を直接的かつ効果的に冷却すること
ができる熱処理装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、プロセスチューブと、このプロセスチューブ
内を加熱する加熱手段とを有し、上記プロセスチューブ
内において被処理体の熱処理を行う熱処理装置において
、上記プロセスチューブの壁内に、冷却媒体を循環させ
る冷却空洞を内蔵したことを特徴とする。
(作用) 一般には、プロセスチューブに石英を採用した場合、第
3図に示すように、炉体の中央部分、即、ち、均熱ゾー
ンは気相成長による薄膜の形成の場合で数百℃、硅素の
酸化形成の場合で1000℃−1200℃の温度に保持
される。
この場合、均熱ゾーンの高温部からの熱の移動は、熱伝
導、輻射により起こる。然し、半導体プロセスでは好ま
れない不純物原子の汚染を防止する為にプロセスチュー
ブは超高純度の石英を使用する。この場合石英は限りな
く透明であり、高温部の熱が石英の中を輻射してプロセ
スチューブ端面に達しその近傍が簡単に温度上昇し、温
度特性の比較的悪い、機能部品を2化せしめ、装置全体
の機能を著しくそこなうことになる。
そこで、限りなく透明な石英とその端面に至る中間に、
発熱体からの輻射を吸収し、外部に取り出す工夫が必要
である。又一般には半導体プロセス上プロセスチューブ
内は上部から、問題を起こす端面のある下部方向に種々
の気体等を流す為輻射及び熱伝導による温度上昇に加え
、気体により運ばれた熱により温度か上昇する。その効
果も併せ防止する工夫が必要である。
上記構成によれば、冷却空洞をプロセスチューブに内蔵
し、この中で冷却媒体を循環させるようにしたので、プ
ロセスチューブの冷却すべき領域を直接的に冷却するこ
とか可能となる。また、Oノング等と接触する部分に任
意に冷却部を設けることが可能となる。さらに、プロセ
スチューブを支持するマニホールド側に冷却空洞を設け
る必要もなくなる。
なお、例えばSi3N、成膜時ではプロセスチューブの
温度を下げると塩化アンモン等の生成物が付着するので
、請求項■に示すように、縦型プロセスチューブ端部の
冷却空洞近傍に空洞部を設けることにより、プロセスチ
ューブ本体と冷却空洞との間に空気層を設けて断熱部を
形成し、プロセスチューブ本体側が冷却空洞の影響によ
り必要以上に温度低下を来さないようにすることもでき
る。
さらに、この空洞部内を真空引きして減圧状態にするこ
とにより、断熱効果を大きくすることも可能であ゛る。
(実施例) 以下、本発明を半導体ウェハに対する成膜装置に適用し
た一実施例について図面を参照して具体的に説明する。
第1図は、実施例に係る縦型熱処理装置の下部を示す概
略部分断面図であり、同図に示す部材のうち、第3図(
A)に示した部材と同一機能を有する部材については同
一符合を付してその詳細な説明を省略する。
本実施例の装置が、従来の第3図(A)に示す装置と相
違する点は下記の通りである。
本実施例のプロセスチューブ40の下端には冷却空洞4
2が形成されており、この中を冷却水等の冷却媒体が循
環している。従って、プロセスチューブ40を支持する
マニホールド44には冷却空洞は設けられていない。上
記冷却空洞42の近傍には前記マニホールド44との隙
間を埋めるOリング30a及び前記蓋体24との隙間を
埋める30bが配置されている。
上記のような構成においては、プロセスチューブ40の
下端のOリングと接触する部分に直接冷却部が設けられ
ているので、Oリングの熱損傷を効果的に防止すること
ができる。なお、冷却空洞42の形状や位置は、Oリン
グの配置する場所に応じて変更することができ、適切な
冷却を常に行うことが可能である。
なお、上記のような構成の縦型熱処理装置においては、
第3図(B)に示すように、ウェハ16の熱処理を行う
均熱ゾーンA、○リング等の保護のために冷却している
領域と前記均熱ゾーンAの温度差を補償する温度勾配ゾ
ーンBの2つの温度領域がプロセスチューブの縦軸方向
に設定される。
第2図は、本発明の第二実施例に係る装置の下部を示す
概略断面図である。
本実施例においては、プロセスチューブ50の下端に冷
却空洞52を一体に形成するとともに、この冷却空洞5
2の近傍に切欠き54を設けている。この切欠き54は
断熱機能を発揮し、プロセスチューブ50本体側が冷却
空洞52による冷却の影響を受けるのを防止している。
これは、プロセスチューブ50を構成する石英を通じて
の熱伝導により前記プロセスチューブ50の本体側の温
度が低下するのを防止するものである。すなわち、石英
の熱伝導性は比較的小さいが、上記のようにプロセスチ
ューブ10に冷却空洞52を一体に形成した場合にはそ
の影響を全く無視することはできないからである。従っ
て上記構成は、冷却空洞52とプロセスチューブ500
本体側とを上記のような切欠き54を設けることにより
、熱伝導性の極めて小さい空気層から成る断熱部により
熱伝導を遮断しようとするものである。
なお、上記切欠き54は、必ずしも切欠き形状である必
要はなく、冷却空洞52と同様に空洞状にしてもよい。
さらに、その中を真空引きして減圧することにより断熱
効果を高めることもできる。
又、各種の半導体プロセスで薄膜の形成は重要なもので
あります。そのプロセスの成否が半導体チップの歩留を
大きく左右します。その一つの要因としてダストがあり
ます。熱処理系外部より導入されるダストは人為的に防
止出来るが、半導体プロセス中、特に、気相成長による
薄膜形成では、化学反応により余剰の化合物粒子が、ダ
ストと同等の悪影響を与える。
特に、縦型熱処理系で説明する。気相で通過してきた化
合物が系の下部に至り、保温筒28.受は台26.蓋体
24に至るに従がって温度が下がり固体化し蓋体24表
面に沈着し問題となる。
この場合第1図に示した冷却空洞42に冷媒を流して石
英端面温度は低くすればよいばかりでなく、化合物体を
気相のまま外部に取り出すことが必要である。気相成長
中に発生する化合物気体の固化温度以上に温度保持が必
要である。そこで冷却空洞42の冷媒の出口側に温度セ
ンサーを挿入して冷媒の流量制御をし、温度特性の悪い
O−ring30a +30bに悪影響を与えないで余
剰化合物の沈着を防止することが出来、半導体チップの
歩留向上を達成することが出来る。
以上説明した冷却空洞の形状等は上記実施例のものに限
定されず、本発明の要旨の範囲内で適宜変更して適用す
ることができ、本発明を横型処理装置に適用することも
可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明により、プロセスチューブの
冷却すべき領域を十分に冷却することができる熱処理装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第一実施例に係る縦型熱処理装置の
下部断面図、 第2図は、本発明の第二実施例に係る縦型熱処理装置の
下部断面図、 第3図(A)は、従来の縦型熱処理装置の概略断面図、
同図(B)は同図(A)の装置の縦方向における温度分
布特性図である。 to、 40.50・・プロセスチューブ、12・・ヒ
ータ、14,44・・・マニホールド。 16−・・ウェハ、18・・・ウェハホード、20・ボ
ートエレベータ。 22・・エレベータアーム、24・・・蓋体、26・・
保温筒量は台、28・・保温筒、30a、 30b−0
リング、32.42・=冷却空洞、34・・・プロセス
ガス導入管、36・・ガス排出口。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロセスチューブと、このプロセスチューブ内を
    加熱する加熱手段とを有し、上記プロセスチューブ内に
    おいて被処理体の熱処理を行う熱処理装置において、 上記プロセスチューブの壁内に、冷却媒体を循環させる
    冷却空洞を内蔵したことを特徴とする熱処理装置。
  2. (2)請求項(1)において、 縦型プロセスチューブ下端の上記冷却空洞と上記プロセ
    スチューブ内壁との間に断熱用の空洞部を設けた熱処理
    装置。
  3. (3)請求項(1)において冷却空洞を流れる冷却媒体
    の出口側温度を検出し予め定められた温度に設定するよ
    うに制御した熱処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1994011899A1 (en) * 1992-11-13 1994-05-26 Asm Japan K.K. Heat treatment apparatus
JP2002261030A (ja) * 2001-03-02 2002-09-13 Sumitomo Chem Co Ltd 3−5族化合物半導体エピタキシャル成長方法及び装置
EP3610942B1 (fr) * 2018-08-15 2022-10-05 Comelec S.A. Bride anticontamination pour machine a parylene

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