JPH0323268U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係わる電磁弁装置の一実施例
を示す縦断面図、第２図は本考案の電磁弁装置が
適用されるアンチロツクブレーキシステムの油圧
系統の一例を示す図、第３図は第１図に示す電磁
弁装置の外観を示す側面図、第４図はインバルブ
のプランジヤ（弁体）の懸垂支持構造を示す要部
拡大断面図、第５図はアウトバルブの弁体部の構
造を示す要部拡大断面図である。 ２００……ケース、２０２……センタコア、２
０３……パイプ（シリンダ）、２０５……プラン
ジヤ（弁体）、２０７……コイルばね、２０９…
…入口ポート、２１１……ボール弁体、２１３…
…スリーブ、２１５……弁座、２１５ａ……流入
ポート、２２０……励磁コイル、Ｇ_３，Ｇ_４……
間隙。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 流入ポートが開口するシリンダと、このシリ
   ンダの外周に配された電磁コイルと、前記シリン
   ダ内に設けられ、前記電磁コイルの励磁または消
   磁により移動して前記流入ポートを開閉する弁体
   と、この弁体を閉方向に付勢するコイルばねとを
   備えた電磁弁において、前記弁体をフランジ付き
   中空円筒状に形成し、この弁体の中空円筒部内に
   前記流入ポートが内部に穿設された弁座の一端を
   臨ませると共に、前記弁体のフランジ部に設けた
   弁部にて前記流入ポートを開閉可能とし、かつ前
   記弁体外周とシリンダ内壁との間に間隙を設けた
   ことを特徴とする電磁弁。 ２ 前記弁座と前記弁体の中空円筒部との間に非
   磁性体から成るスリーブを介在させたことを特徴
   とする請求項１記載の電磁弁。 ３ 流入ポートが開口するシリンダと、このシリ
   ンダの外周に配された電磁コイルと、固定コアと
   、前記シリンダ内に設けられ、前記電磁コイルの
   励磁または消磁により前記固定コアに相対的に移
   動して前記流入ポートを開閉する弁体と、この弁
   体を閉方向に付勢するコイルばねとを備えた電磁
   弁において、前記弁体をフランジ付き中空円筒状
   に形成し、この弁体の中空円筒部内に前記流入ポ
   ートが内部に穿設された弁座の一端を臨ませると
   共に、前記弁体のフランジ部に設けた弁部にて前
   記流入ポートを開閉可能とし、かつ前記弁体外周
   とシリンダ内壁との間に間隙を設ける一方、前記
   コイルばねの一反を前記固定コアに保持させ、他
   端を前記弁体のフランジ部に保持させて、もつて
   前記弁体を前記コイルばねにて懸垂支持したこと
   を特徴とする電磁弁。