JPH03231724A - ストロボ反射笠 - Google Patents

ストロボ反射笠

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JPH03231724A
JPH03231724A JP2772690A JP2772690A JPH03231724A JP H03231724 A JPH03231724 A JP H03231724A JP 2772690 A JP2772690 A JP 2772690A JP 2772690 A JP2772690 A JP 2772690A JP H03231724 A JPH03231724 A JP H03231724A
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JP
Japan
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reflecting
reflector
reflecting mirror
strobe
light emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP2772690A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Matsushita
松下 敬
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Publication of JPH03231724A publication Critical patent/JPH03231724A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カメラ等に用いられるストロボ笠に関し、更
に詳しくは、断面形状が楕円形の反射鏡と、ストロボ閃
光装置すなわち発光管と、フレネル板等から構成された
ストロボ笠に関するものである。
[従来の技術] ストロボ反射笠は、一般に第3図に示すように、反射鏡
2と、その内部に配置されている発光管1と、反射鏡2
の前方に設けられている配光制御用のフレネル板4とか
ら概略構成されている。そして反射鏡2の反射面の断面
形は、第3図に示されているように、放物形成は楕円形
になっている。ただ楕円形の場合は反射面は、楕円の長
径の半分以下の深さとなっている。
また本出願人が提案した特開昭54−88415号公報
には、第4図に示すように、反射面の断面形が楕円形を
呈し、その反射面か、前側焦点f1近傍まで延びた反射
fi2を有するストロボ笠も知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のような反射鏡を有するストロボ笠
ては、第3図の斜線部で示される部分の光線は、目的と
する被写体に照射することかできず、効率か低くなって
いる。この方式で効率を上げるためには、発光管に対す
る反射鏡やフレネル板を大きくしなければならず、小型
化のためには好ましくないばかりか、反射鏡が大きくな
った分フレネル板と発光管の間隔を広がり、その結果、
フレネル板の焦点距離が長くなり、照射角を変化させる
ためのフレネルと反射鏡の相対移動量か大きくなってし
まい、小型化に対して不利である。
また第4図に示す反射鏡では、前面のフレネル板4を楕
円反射鏡2の開口部に対して大きくしないと同様に斜線
部に示されるような損失が発生する。これを防ぐために
フレネル板を大きくすれば、照明光学系用としはて問題
はないが、ストロボ反射笠全体が大きくなってしまいカ
メラに内蔵させることが出来なくなってしまう。反対に
反射鏡2の開口部を狭くして斜線部の損失を防ぐことは
できる。しかし狭くすると、光源から無反射で、開口部
から出る光か減少することになり、反射率を考慮すると
効率を上げることに反してしまうことになる。
したがって、本発明は、コンパクトであると共に発光管
からの光束の利用効率が高く、かつ、照射角の変化も効
率よく行なうことのできるストロボ反射笠を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、断面形状が楕円
形を呈しその前側焦点近傍まで反射面が延びているスト
ロボ反射鏡と、該反射鏡の後側焦点近傍に設けられてい
る発光管と、該反射鏡の前方に配置されている配光制御
用のフレネル板と、前記反射鏡の開口部に設けられてい
る照射方向にテーパ状に拡径した補助反射板とからなり
、前記反射鏡の焦点距離、発光管の内外径等は次式を満
たすように配置される。
a+f<d<2a a−f≧Ro+Ri RcF f + Ri 但しa、b:反射鏡の長辺の長さと、短辺の長さ f:反射鏡の中心から焦点までの 長さ d:反射鏡の深さ Ro、Ri:発光管の外、内径 Rc:反射鏡の中心から発光管の中 心までの長さ [作   用] 本発明は、上記構成を有するので、発光管で発光した光
は、反射面で反射し或は直接フレネル板に達し、被写体
に照射される。反射板は反射した光の一部は、フレネル
板の外縁の外側へ広がろうとするが、反射鏡の開口部に
は補助反射板が設けられているので、この反射板で内側
へ反射され、フレネル板が小さくても、外側へ広がるこ
とが防止される。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を第1図の(a) 、 (b)に
よって説明する。
さて、第1図の(a)或は(b)を参照すると、本実施
例に係わるストロボ反射笠は、反射鏡2と、補助反射板
3と、フレネル板4と、発光管1とから構成されている
ということが容易に理解される。
反射鏡2は、断面形状は楕円形を呈し、その有効反射長
すなわち深さはdに設定され、前側焦f1の近傍がその
端縁31となっている。さらに詳しく述へると、反射鏡
2の形状は反射鏡の中心Oから焦点f2或はflまでの
距離をfとすると a+f<d<2a     −(1) を満たすように設定されている。
上記 (1)式は、楕円反射鏡の断面形状が、図1で示
されるような形状になると共に、楕円の2つの焦点か、
楕円反射鏡の内部に含まれるための条件で、左辺を満た
さない場合には、楕円反射鏡の開口部に近い焦点が、反
射鏡内部から出てしまい、開口部が大きくなりすぎると
共に、効率のよい配光を得ることかできなくなる。また
右辺を満たさない場合には、楕円反射鏡か閉じてしまい
、反射鏡として成立しなくなる。
発光管1は、内外2重管からなる周知のものが適用され
、焦点f、或はf2の近傍、より正確には焦点の外側に
配置されている。そして発光管1の内外径をそれぞれR
i、 Ro、反射鏡の中心0から発光管の中心までの距
離をRcとして、 a−f≧Ro+ Ri         (2)Rc”
F f + Ri           (3)を満た
すように設定されている。
式 (2)と (3)は、発光管の内部の発光点が楕円
反射鏡の焦点より外側になるための条件式で、式 (2
)を満たさない場合には、発光管を楕円反射鏡の内面に
密着させても、発光点が、焦点より内側になってしまう
。同様に式 (3)を満たさない場合にも、発光点は焦
点の内部に入ってしまう。
発光点が、焦点位置よりも内部に入ってしまうと、第2
図(b)で示されるように発光管1から出た光は、多数
回反射しないと、開口部から出てこなくなってしまう。
多数回反射すると、反射鏡の反射率が一般的に、0.8
5から0.9程度であるために、強度が半分以下に落ち
てしまう。第2図(b)の場合には、6回反射しており
、反射率0.85の場合には、総合反射率は0.38ま
で落ちてしまう。反対に、焦点よりも外側になる場合に
は、第2図(C)に示させるように3回程度の反射で、
開口部より光は出る。この場合の総合反射率は、0.6
1である。但し、多少効率が落ちても小型化を優先する
ために、上記の式を多少はずれたとしても、本実施例の
主目的は達成できる。
補助反射板3は、図面に示されているように、ラッパ状
を呈している。そしてその短径側が反射鏡2の開口或は
端縁31に接続され、大径側はフレネル板4側に位置し
ている。したがって、第1図の(b)において鎖線で示
すような光線は、この補助反射板3によってフレネル板
4の範囲内に反射される。
なお補助反射板3の端縁32は、前側焦点f、とフレネ
ル板4のi4縁41とを結ぶ直線上近辺に位置すると十
分であるが、第1図(a)においては太き目に、そして
 (b)図においては小さ目に図示されている。
フレネル板4も、発光管1と同様に従来周知のものが適
用され、補助反射板3の前方に、相対的な距離或は間隔
が変更できるように配置されている。
したがって、フレネル板と反射鏡の相対的な位置関係を
変えることによって、照射角を変化させる場合に特に効
果を高くすることができる。すなわち、第3図に見られ
るような従来のタイプで効率を上げるためには、反射笠
の深さが深くなってしまい、発光管と前面フレネル板と
の間隔が開き、照射角を制御するためにはフレネル板の
焦点距離が長くなってしまう。その結果、照射角を変化
させるための移動量が大きくなり、全体が大型化してし
まう。
これに対し、本実施例の場合には、発光管を後ろ側の焦
点位置近くに配置しても、疑似的に光源は、前側の焦点
位置にあることになり、フレネル板の焦点距離も短く、
更に照射角を変化させるための移動量も少なくて済むこ
とになり小型化できる。
なお、図示の実施例では、発光管は、後ろ側の焦点位置
よりうしろに配置しているか、上記条件式 (1) 、
 (2) 、 (3)を満たすように、前側の焦点位置
よりも前に配置しても同様な作用・効果が得られる。
[発明の効果コ 以上詳述したように、本発明によると、断面形状か楕円
形の反射鏡の前方にテーパ状に拡径した補助反射板か設
けられているので、拡散しようとする光線もフレネル板
の方へ向けて反射され、効率の高いコンパクトなストロ
ホ反射笠か得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図で、その(a) 、 
(b)はそれぞれ異なる実施例を示す模式的側断面図、
第2図は本実施例の作用を説明するための図で、その(
a) 、 (b) 、 (c)はそれぞれ異なる状態を
示す模式的側断面図、第3図(a) 、 (b)はそれ
ぞれ異なる状態の従来例を示す側断面図、第4図は本出
願人によって提案されている例を示す模式的側断面図で
ある。 1・・・発光管      2・・・反射鏡3・・・補
助反射板    4・・・フレネル板31・・・開口(
端縁)   32・・・端縁f、、f2・・・焦点 他4名 第 ■ 図 (0) 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 断面形状が楕円形を呈しその前側焦点近傍まで反射
    面が延びているストロボ反射鏡と、該反射鏡の焦点近傍
    に設けられている発光管と、該反射鏡の前方に配置され
    ている配光制御用のフレネル板と、前記反射鏡の開口部
    に設けられている照射方向にテーパ状に拡径した補助反
    射板とからなり、前記反射鏡の焦点距離、発光管の内外
    径等は次式を満たすように配置されていることを特徴と
    するストロボ反射笠。 a+f<d<2a a−f≧Ro+Ri Rc≒f+Ri 但しa、b:反射鏡の長辺の長さと、短辺の長さ f:反射鏡の中心から焦点までの長さ d:反射鏡の深さ Ro、Ri:発光管の外半径、内半径 Rc:反射鏡の中心から発光管の中心までの長さ 2 請求項1記載の補助反射板の端縁は、フレネル板の
    端縁と反射鏡の前側焦点とを結ぶ直線上近傍に位置して
    いるストロボ反射笠。 3 請求項1または2記載のフレネル板と反射鏡との相
    対距離が可変であるストロボ反射笠。
JP2772690A 1990-02-07 1990-02-07 ストロボ反射笠 Pending JPH03231724A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1564586A1 (en) * 2002-11-13 2005-08-17 Sony Corporation Reflector for electronic flashing device and electronic flashing device
WO2007017929A1 (ja) * 2005-08-08 2007-02-15 Shibakawa Mfg Co., Ltd. 電子閃光装置用反射鏡
KR100872275B1 (ko) * 2007-05-25 2008-12-05 가부시키가이샤 시바카와 세이사쿠쇼 전자 섬광장치용 반사경

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