JPH03231686A - スプリンクラ消火設備 - Google Patents

スプリンクラ消火設備

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JPH03231686A
JPH03231686A JP2520190A JP2520190A JPH03231686A JP H03231686 A JPH03231686 A JP H03231686A JP 2520190 A JP2520190 A JP 2520190A JP 2520190 A JP2520190 A JP 2520190A JP H03231686 A JPH03231686 A JP H03231686A
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Akiteru Kunikawa
國川 明輝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、水道配管等の給水配管の途中部に分岐継手
を介して閉鎖型スプリンクラヘッドを取付けている構成
のスプリンクラ消火設備に関し、この分岐接手内でのい
わゆる死水発生防止に有効なスプリンクラ消火設備を提
案することを目的としている。
(従来の技術) スプリンクラによる消火設備は初期消火に非常に効果が
あり、そのため高層ビル、劇場、デパート等のように消
防法で設置を義務づけられている建物のほか、火災の発
生し易い場所や一般住宅でも設置がのぞましい。
そして、スプリンクラ設備のための大容量の水タンクや
給水ポンプ等の多額な設備費用を省くために、、上゛水
道や工業用水等に閉鎖型スプリンクラへ、ドを直結して
使用する方法が考えられる。
即ち、第10図に配管図を、第11図にその要部縦断面
図を示したように給水栓101を末端に接続している水
道配管102の途中部に分岐継手103を設けてこの分
岐継手103の分岐部104に閉鎖型スプリンクラヘッ
ド105を取付けるようにするものであり、分岐継手1
03として例えばT壁継手を用い、閉鎖型スプリンクラ
ヘッド105がのぞんでいる天井106と水道配管10
2との間を、分岐部104として適宜な長さの直管10
7とソケット108とでつないでいる。
ところがこの設備では給水栓101が開かれたとき分岐
部104内では水が流れず、この分岐部104に死水が
発生するので給水栓101は上水道用としては使用でき
なくなる。
そこでかかる死水の発生を防止するためのスプリンクラ
用管継手が実公昭56−18126号として、又、消火
用スプリンクラヘッド接続金具が実公昭56−3356
1号としてそれぞれ知られている。
上記スプリンクラ用管継手は、継手本体の内部に分岐管
内の流水に抵抗する八ツフル板と、リング状、三日月状
の案内突条を突設してこれらのバッフル板等によってス
プリンタラヘノド接続口付近の水を流れにより誘引しよ
うとする構造である。
又、上記消火用スプリンクラヘッド接続金具は、T字管
本体の分岐部内に、隔壁又はコ形の案内羽根を突設して
分岐管内の水流が隔壁等のために大きく方向を変えられ
るように形成し、これにより上記接続口内に対流を発生
させようとする構造である。
上記2つの公知技術ではいずれのものも、管継手の内部
にバッフル板、案内突條、隔壁、案内羽根などを突設置
する必要がある。
(発明が解決しようとする課題) 上記公知技術では上述の構造の結果、次の問題が新たに
発生する。
(1)分岐管内の流れは、バッフル板、案内突条、隔壁
等に強く衝突するので流水抵抗はかなり大きくなって配
管損失は大きく、給水栓の給水量はかなり小量となる。
(2)小径で狭い管継手内に、バッフル板、案内突条、
隔壁等を所望形状に造型する造型技術は、かなり面倒で
あって製作コストは高価となってしまう。
この発明は、従来技術のかかる問題を解決して流水損失
が極めて小さくて済み、製作が容易でコストも装置なス
プリンタラ消火設備を提案するものである。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するためにこの発明は、給水配管2の途
中部に分岐継手4を設けてこの分岐継手4の分岐部5に
閉鎖型スプリンクラヘッド6を取付けているスプリンタ
ラ消火設備において、給水配管2内と分岐部5内との水
圧差に基いて給水配管2内の水を分岐部5内に通水する
ための差圧通水管13.23.33.43を、その一方
の開口部14.24.34.44は給水配管2内で水流
Wとほぼ平行に配置すると共に、その他方の開口部15
.25.35.45は分岐部5内にのぞくように配置し
ている。
又、この発明は、前記差圧通水管13.23.33.4
3は、分岐部5の管中心をはさむようにして前後に一対
を設け、この一対のうちの一つの前記一方の開口部14
.24.34は給水配管2の上流に向け、一対の他の前
記一方の開口部14.24.44は給水配管2の下流に
向けるようにし、この一対の形状は、同一または、非同
一に形成している。
さらにこの発明は、差圧通水管13は、一方の開口部1
4付近が給水配管2又は分岐継手4の内壁に当接すると
共に、分岐部5内にのぞいている管部18の少なくとも
一部が、この分岐部5の内壁に当接するように形成して
いる。
(作用) 給水栓1が開かれる等して給水配管2内に水流が発生す
ると、差圧通水管13.23.33.43の一方の開口
部14.24.34.44が水流Wの上流に向くように
設けられているものでは、この一方の開口部I4.24
.34.44付近での動圧は分岐部5内にのぞんでいる
他方の開口部15.25.35.45での0に近い値の
動圧との差によって一方の開口部14.24.34.4
4からの水が差圧通水管13.23.33.43内に流
れ込んで他方の開口部15.25.35.45から分岐
部5へ流出し、この流出作用によって分岐部5内の水は
分岐継手4から給水配管2内へ流動する。
又、前記一方の開口部14.24.44が水流Wの下流
へ向(尖うに設けられているものでは、給水配管への水
流Wのためにこの一方の開口部14.24.44の後方
付近が負圧となりこの負圧のために差圧通水管13.2
3.43内部の水は開口部14.24.44から給水配
管2へ流出し、この流出動作によって分岐継手4内の水
は分岐部5とこの差圧通水管13.23.43を通って
給水配管2へ流出する。
これらのように、一方の開口部14.24.34.44
が水流Wの上流又は下流の何れの方向に向いているもの
も、分岐継手4内に差圧通水管13.23.33.43
を配置すると言う簡易な構成によって分岐部5内の死水
発生は防止され、しかも、差圧通水管13.23.43
.の設置による流水抵抗損失はわづかである。
差圧通水管13.23.33.43を分岐部5の管中心
をはさむようにして前後に一対を設けている発明のもの
では、この一対のうち、水流Wの上流に3の一方の開口
部14.24.34を向けている差圧通水管13.23
.33によってこの一方の開口部14.24.34から
給水配管2の水がこの差圧通水管13.23.33に流
入して他方の開口部15.25.35から分岐部5へ流
出し、一対のうちの他の差圧通水管13.23.43で
は、水流Wの下流に向けられている一方の開口部14.
24.44の後方付近が負圧となることにより、この差
圧通水管13.23.43およびその他方の開口部15
.25.45を介して分岐部5内の水が吸い出される結
果、一対の差圧通水管13.23.33.43は給水配
管2の上流から分岐部5に水を流入する取込作用と分岐
部5から給水配管2の下流側に水を流出する流出する流
出作用とを、それぞれ効率良く分担することができる。
差圧通水管13の一方の開口部14付近が給水配管2又
は分岐継手4の内壁に当接すると共に、分岐部5内にの
ぞいている管部18の少なくとも一部が、この分岐部5
の内壁に当接する形状となっている発明では、差圧通水
管13は一方の開口部14付近が給水配管2又は分岐部
5の内壁にて支承され、管部1日の一部が分岐部5の内
壁に当接して移動を抑止されるので、差圧通水管13を
固定するための特別な固定具は不要であって、狭い分岐
継手4内での面倒な固定作業も省くことができる。
(実施例) 次にこの発明の実施例を図に基づいて説明する。
第2図に配管図を、第1図に第1実施例の要部縦断正面
図を示した。
給水栓1を末端に接続している給水配管としての水道配
管2の途中部に例えばT型継手3を用いた分岐継手4を
設け、この分岐継手4の分岐部5に、閉鎖型スプリング
ラヘッド6を取付けて天井7の取付孔8からこの閉鎖型
スプリンクラヘッド6を室内にのぞかせている。
例示した分岐部5は、T型継手3の分岐側9に取付けた
適宜な長さの直管10と、直管10の下端部に取付けた
ソケット11とによって構成されていて、ソケット11
に閉鎖型スプリンクラヘッド6のヘッド給水口部12を
取付けている。
水道配管2内と分岐部5内との水圧差に基いて水道配管
2内の水を分岐部5内に通水するための差圧通水管13
として第1図に例示したものは、両端にそれぞれ開口部
14と15を備えて水流Wに平行な部分を長く形成した
]形状のものであり、一方の開口部14の付近を分岐継
手4の上流側16の内壁17に乗せ、水道配管2内の水
流Wにほぼ平行で、かつその上流に開口部14は向けら
れ、分岐部5に他方の開口部15をのぞかせている管部
18は、全長の少なくとも一部がこの分岐部5を形成し
ている直管10の内壁に当接する形に、差圧通水管13
は形成されている。
次にその作用を説明する。
蛇口1が開かれると水道配管2内に水流Wが発生し、水
流Wによる動圧によって一方の開口部14から水が矢線
のように差圧通水管13内に流入し、動圧がほぼ0に近
い分岐部5内にのぞいている他方の開口部15から分岐
部5へ流出し、この流出作用の結果、分岐部5内の水は
上昇して分岐継手4の下流側19の付近へ出る。
この結果、分岐継手4の分岐部5内の水は流動して死水
の発生は防止される。
第3図に縦断正面図で示した第2実施例では、前記第1
図の第1実施例の差圧通水管13と同一のものを使用し
ているが、一方の開口部14の付近を分岐継手4の下流
側19の内壁20に乗せてこの開口部14は水道配管2
内の水流Wとは逆の下流に向け、管部18は分岐部5の
内壁に当接させている。
従って、水流Wによって差圧通水管13の開口部14の
後方付近が負圧となり、この負圧のために差圧通水管1
3内の水は開口部14から水道配管2へ流出し、この流
出作用によって下位の開口部15から分岐部5内の水を
差圧通水管13に吸い込むので分岐継手4内の水は矢線
のように分岐部5を下降して差圧通水管13から水道配
管2へ流動して分岐継手4内の死水は現われない。
以上のように、第1図の差圧通水管13を使用すれば、
その開口部14が水流Wの上流又は下流の何れの方向に
開口していても、分岐継手4内の水を水道配管2へ通水
できる機能を発揮できて、使用時における方向性は無い
ので施工に際し都合が良い。
第4図に縦断正面図で示したように差圧通水管13の一
方の開口部14の付近を、固定具21によって分岐継手
4に固定しても良い。
即ち、第5図、第6図に示すようにリング状の固定具2
1に管挿着孔29を形成し、差圧通水管13内の開口部
14付近をこの管挿通孔29へ嵌着して、この固定具2
1を分岐継手4の上流側16に挿入し、水道配管2と上
流側の内壁17とによって固定具21をはさみつければ
、差圧通水管13は分岐継手4に容易に固定される。
以上の実施例は、1本の差圧通水管13によって分岐部
5内の通水を行うものであり、以下のように2本の差圧
通水管を使用することもできる。
まず、第7図に縦断正面図を示した実施例のものは、前
述した構成の差圧通水管13を2本、組合せたものであ
り、前記第1図の実施例と第3図の実施例を組合せたも
のに相当する。
即ち、−の差圧通水管13は、一方の開口部14の付近
を分岐継手4の上流側16の内壁17に乗せて水流Wの
上流にこの開口部14を向けるようにし、この差圧通水
管13の管部18は直管10の後側の内壁に当接させ、
他の差圧通水管13は、一方の開口部14の付近を分岐
継手4の下流側19の内壁に乗せて水流Wの下流にこの
開口部14が向くようにし、その管部18は直管10の
前側の内壁に当接させている。
従って、上流に向いている開口部14から−の差圧通水
管13内に流入した水は、他方の開口部15から分岐部
5内に流出し、この流出作用によって分岐部5内の水は
上昇する。
開口部14が下流に向いている他の差圧通水管13では
、この開口部14の後方付近が水流Wに作用によって分
岐部5内の水はこの差圧通水管13に吸い込まれ分岐部
5内の水は下降する。
このように、−の差圧通水管13によって水道配管2の
水が分岐部5に取込まれて分岐部5を上昇し、又、分岐
部5の水は他の差圧通水管13によって下降してこの差
圧通水管13を通り水道配管2へ流出するので、分岐継
手4内の死水は解消され、それぞれの差圧通水管13に
よって分岐継手4への取水作用と水道配管2への排出作
用は、効率良く分担されている。
また差圧通水管13を2本用いた場合に、先端の開口部
15.15.25.25の間で一部短絡を生じこれによ
り淀みを生じ易い部分の流れを活発に引き、死水防止を
より高めることができる。
なお、この差圧通水管13は、1本のパイプを]形に曲
げることによって容易に製作することができる。
第8図に縦断正面図で示した実施例のものは、水流Wに
平行な部分を短く、一方の開口部24の開口面積を大き
く形成した差圧通水管23を、背中合わせに2本、使用
した場合を示す。
差圧通水管23は、底板22によって一端が塞がれた短
小で径の大きい管26を開口部24として用い、両端を
開口した長い管部28の上端が管26にのぞくようにし
て管部28に管26を固定することにより]形に形成さ
れたものである。
それぞれの底板22を互いに接合させる背中合せの姿勢
で2本の差圧通水管23を、固定具30によって分岐継
手4に固定している。
即ち、リング状の固定具30の中央に形成している管挟
着部311こよって差圧通水管23.23の管部28の
上部を挟着、固定し、この固定具30をT型継手3の分
岐側9に挿入し、直管IOと分岐側9とによって固定具
30をはさみつければ、2本の差圧通水管23は分岐継
手4に容易に固定される。
この第8図の実施例における差圧通水作用も、前記第7
図の実施例のものと同様であって、水流Wに対し上流に
向いている開口部24から−の差圧通水管23内に流入
した水は、他方の開口部25から分岐部5内に流出し、
この流出作用によって分岐部5内の水は上昇する。
開口部24が下流に向いている他の差圧通水管23では
、この開口部24の後方付近が水流Wによって負圧とな
ることにより差圧通水管23内の水は開口部24から水
道配管2へ流出し、この流出作用によって分岐部5内の
水はこの差圧通水管23に吸い込まれて分岐部5内の水
は下降する。
このようにそれぞれの差圧通水管23によって分岐継手
4への取水作用と水道配管2への排出作用が効率良く分
担して行われると共に、大きい開口面積をもつ上流向き
の開口部24からの取水および、下流向きの開口部24
からの排出は、いずれも抵抗が小さくなって容易に行わ
れる。
第9図に縦断正面図で示した実施例は、前記第8図の実
施例における2つの差圧通水管23を、互いに非同一に
形成した2つの差圧通水管33と43を用いたものであ
る。
開口部34が上流を向いている−の差圧通水管33は、
下位の開口部35が閉鎖型スプリンタラヘノド6のヘッ
ド給水口部12の付近にのぞむようるこ管部38を充分
に長く形成しているが、他の差圧通水管43は、管部4
8を短くしている。
従って、上流に向いている開口部34から−の差圧通水
管33内に流入した水は、他方の開口部35から分岐部
5内に流出し、他の差圧通水管43の下流に向いている
開口部44からこの差圧通水管43内の水は水道配管2
へ流出するので、−の差圧通水管33の下位の開口部3
5から流出した水は分岐部5内を上昇し、下位の開口部
45から他の差圧通水管43を通り抜けて水道配管2へ
排出され、形が互い乙こ異なる2本の差圧通水管33と
43のそれぞれの分担作用によって分岐継手4内の死水
は防止される。
なお第9図の水道配管2中の水流Wの方向を逆にしても
よい。
差圧通水管における開口部と管部の形状は前記図示例と
同等な機能を有する他の種々のものに変形して使用でき
る。
例示した閉鎖型スプリンクラへ・ノド6において、ヘッ
ド給水口12はキャップ46によって閉止され、この閉
止動作はアーム支持板47およびリンク押え板48によ
って係止される左右のアーム49がバランサ50を介し
てキヤ・ンプ46を上方へ押し上げることによって行わ
れている。
火災発生により感熱板51が受熱されると、ヒユーズ5
2が融けてアーム49による上記係止動作は解除され、
アーム支持板47、感熱板51、リンク押え板48、ア
ーム49、バランサ50、キャップ46は何れも落下し
てヘッド給水口12は開放されるとともにデフレクタ5
3が降下して散水が始まることになる。
差圧通水管は、長さや太さは適宜に変えてもよく接着剤
等によって固定するようにしてもよい。
又、上記実施例では水道配管の場合について説明したが
工業用水等の給水管でもよい。
又、−Cのスプリンクラ消火設備に本発明を適用した場
合には定期点検時等に末端試験弁を開くことによりヘッ
ド先端部分までの消火用水の置き換えができる。
(発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、分岐継手4内に差圧通
水管13.23.33.43を配置する七言う簡単な構
成によって分岐部5内の死水発生は防止され、しかも、
差圧通水管13.23.33.43を設置したことによ
る流水抵抗損失はわづかであって、閉鎖型スプリンクラ
ヘッド6を給水配管2に設けているスプリンクラ消火設
備の死水防止策として優れたものとなった。
分岐部5の管中心をはさむようにして差圧通水管13.
23.33.43を前後に一対設けている発明のものは
、給水配管2の上流側から分岐部5に水を取込む作用と
分岐部5から給水配管2の下流側に水を流出する作用と
を、この一対の差圧通水管13.23.33.43によ
ってそれぞれ効率良く分担できる効果がある。
差圧通水管13の一方の開口部14付近が給水配管2又
は分岐継手4の内壁に当接し、分岐部5内にのぞいてい
る管部18の少なくとも一部が、この分岐部5の内壁に
当接する形状となっている発明では、差圧通水管13を
分岐継手4に固定するための特別な固定具は不要となり
、狭い分岐継手4内での面倒な固定作業も省くことがで
きる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例の要部縦断正面図、第2図
はこの発明によるスプリンクラ消火設備の一実施例の系
統図、第3図、第4図、第7図、第8図、第9図はこの
発明の他のそれぞれの実施例における要部縦断正面図、
第5図は第4図における要部斜視図、第6図は第4図の
要部正面図、第10図は従来のスプリンクラ消火設備の
系統図、第11図は従来のスプリンクラ消火設備の要部
縦断正面図である。 1・・・給水栓 2・・・水道配管(給水配管)3・・
・T型継手    4・・・分岐継手5・・・分岐部 6・・・閉鎖型スプリンクラヘッド 9・・・分岐側     10・・・直管11・・・ソ
ケット 12・・−ヘッド給水口部13.23.33.
43・・・差圧通水管14.15.24.25.34.
35.44.45・・・開口部 16・・・上流側    17.20・・・内壁18.
28.38.48・・・管部 19・・・下流側   21.30・・・固定具22・
・・底板     26・・・管29・・・管挿着孔 
  31・・・管挿着部W・・・水流      46
・・・キャップ47・・・アーム支持板 48・・・リンク押え板  49・・・アーム50・・
・バランサ    51・・・感熱板52・・・ヒユー
ズ   53・・・デフレクタ2・ 船21(命乙1ト 今1.会−1瞳i 5・−々、4′VP 6 ・・・情41鍵1ヒ ス、7°ソ ν)う へ ′
ド′I5・−・差比JPIC81F− 1九1う・・嘩C書P +17・・−臂tp W−・・りj(5屹 第 図 第10図 第11図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給水配管の途中部に分岐継手を設けてこの分岐継
    手の分岐部に、閉鎖型スプリンクラヘッドを取付けてい
    るスプリンクラ消火設備において、給水配管内と分岐部
    内との水圧差に基いて給水配管内の水を分岐部内に通水
    するための差圧通水管を、その一方の開口部は給水配管
    内で水流とほぼ平行に配置すると共に、その他方の開口
    部は分岐部内にのぞくように配置したことを特徴とする
    スプリンクラ消火設備。
  2. (2)差圧通水管は、分岐部の管中心をはさむようにし
    て前後に一対を設け、この一対のうちの一つの前記一方
    の開口部は給水配管の上流に向け、一対のうちの他の前
    記一方の開口部は給水配管の下流に向けるようにし、こ
    の一対の形状は、同一又は、非同一に形成されたもので
    あることを特徴とする請求項1記載のスプリンクラ消火
    設備。
  3. (3)差圧通水管は、一方の開口部付近が給水配管又は
    分岐継手の内壁に当接すると共に、分岐部内にのぞいて
    いる管部の少なくとも一部が、この分岐部内壁に当接す
    る形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は
    2記載のスプリンクラ消火設備。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03122862U (ja) * 1990-03-28 1991-12-13

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JPH03122862U (ja) * 1990-03-28 1991-12-13

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