JPH03230088A - ローラハースキルン - Google Patents
ローラハースキルンInfo
- Publication number
- JPH03230088A JPH03230088A JP2695590A JP2695590A JPH03230088A JP H03230088 A JPH03230088 A JP H03230088A JP 2695590 A JP2695590 A JP 2695590A JP 2695590 A JP2695590 A JP 2695590A JP H03230088 A JPH03230088 A JP H03230088A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- dry air
- hot dry
- hearth kiln
- roller hearth
- Prior art date
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は粘土を主成分とする建材等を連続的に焼成する
ローラハースキルンに関するものである。
ローラハースキルンに関するものである。
ローラハースキルンは中空棒(パイプ)を多数本、所定
ピッチで梯子状に並設し、その両端部をローラ間に載置
し、このローラの回転、もしくはパイプ自体に固定した
ギアにチェーンを回して低速で回定させ、しかも放熱防
止と温度コントロールが可能なように断熱とダクトがカ
バーに施されたものである。
ピッチで梯子状に並設し、その両端部をローラ間に載置
し、このローラの回転、もしくはパイプ自体に固定した
ギアにチェーンを回して低速で回定させ、しかも放熱防
止と温度コントロールが可能なように断熱とダクトがカ
バーに施されたものである。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、ローラハースキルンにおいて、特に焼成
部は1400〜1500℃位にも加熱されるおそれがあ
り、耐熱性のあるアルミナロールでも焼成物が長時間に
亘って載置され、かつ回転しているため変形することが
多々あった。特に、ローラの長さが1000−にもなる
と、その中央には担当の集中荷重が動荷重として付加さ
れ、大きく変形し、寿命が従来の115位となった。
部は1400〜1500℃位にも加熱されるおそれがあ
り、耐熱性のあるアルミナロールでも焼成物が長時間に
亘って載置され、かつ回転しているため変形することが
多々あった。特に、ローラの長さが1000−にもなる
と、その中央には担当の集中荷重が動荷重として付加さ
れ、大きく変形し、寿命が従来の115位となった。
本発明はこのような欠点を除去するため、少なくとも過
酷な領域に存在するローラにホットドライエアを送風し
て焼成雰囲気に悪影響を与えないように、かつローラの
変形を抑制して寿命を大幅に延ばしたローラハースキル
ンを提案するものである。
酷な領域に存在するローラにホットドライエアを送風し
て焼成雰囲気に悪影響を与えないように、かつローラの
変形を抑制して寿命を大幅に延ばしたローラハースキル
ンを提案するものである。
以下に、図面を用いて本発明に係るローラハースキルン
の一実施例について詳細に説明する。第1図は本発明に
係るローラハースキルンの一実施例を示す説明図であり
、上はローラハースキルンで第2図に示すように予熱部
2、焼成部3、徐冷部4とから構成する。さらに説明す
ると、ローラハースキルン上はローラ5とローラ受け6
.7と駆動側のローラ受け8.9と耐火、断熱カバー1
0とダクト11とホットドライエア供給部12と図示し
ない熱源とから構成したものである。上記ローラ5は直
径30〜l00Infflφ、長さ600〜1500m
m位でセラミックローラ、アルミナローラ、金属ローラ
の1種から形成する。なお、金属ローラは予熱部2、徐
冷部4に使用することがある。また、ローラ受け6.7
は第3図に示すようにローラ5の端部をカバーlOの外
側で載置する構造である。ローラ受け8.9は駆動側で
あり、図示しないチェーン等で駆動するか、ギア8a、
9aを第1図に示すように固設し、このギア8a、9a
を図示しないチェーンで回転するものである。耐火、断
熱カバーlOは耐火レンガと不燃材(ロックウール等)
で被焼成物Aを通過させる空間を包囲すると共に、ロー
ラハースキルン上の人、出口1a、■bに被焼成物A通
過用の開口を設ける。勿論、耐火、断熱カバー10には
ダクト11と図示しない熱源供給口、エア供給口、冷気
供給口等は具備しているものである。ホットドライエア
供給部用は連結部13と回転部14とホース15とホッ
トドライエア16とから構成し、回転部14は連結部1
3とホース15間を連結した状態でエア漏れなく連結す
る気密回転型の機構である。17は吸気部であり、構造
は前記ホットドライエア供給部12と同様である。なお
、ホットドライエア16は湿度が少なくとも5%位以下
で、温度が100〜800℃位としたものである。
の一実施例について詳細に説明する。第1図は本発明に
係るローラハースキルンの一実施例を示す説明図であり
、上はローラハースキルンで第2図に示すように予熱部
2、焼成部3、徐冷部4とから構成する。さらに説明す
ると、ローラハースキルン上はローラ5とローラ受け6
.7と駆動側のローラ受け8.9と耐火、断熱カバー1
0とダクト11とホットドライエア供給部12と図示し
ない熱源とから構成したものである。上記ローラ5は直
径30〜l00Infflφ、長さ600〜1500m
m位でセラミックローラ、アルミナローラ、金属ローラ
の1種から形成する。なお、金属ローラは予熱部2、徐
冷部4に使用することがある。また、ローラ受け6.7
は第3図に示すようにローラ5の端部をカバーlOの外
側で載置する構造である。ローラ受け8.9は駆動側で
あり、図示しないチェーン等で駆動するか、ギア8a、
9aを第1図に示すように固設し、このギア8a、9a
を図示しないチェーンで回転するものである。耐火、断
熱カバーlOは耐火レンガと不燃材(ロックウール等)
で被焼成物Aを通過させる空間を包囲すると共に、ロー
ラハースキルン上の人、出口1a、■bに被焼成物A通
過用の開口を設ける。勿論、耐火、断熱カバー10には
ダクト11と図示しない熱源供給口、エア供給口、冷気
供給口等は具備しているものである。ホットドライエア
供給部用は連結部13と回転部14とホース15とホッ
トドライエア16とから構成し、回転部14は連結部1
3とホース15間を連結した状態でエア漏れなく連結す
る気密回転型の機構である。17は吸気部であり、構造
は前記ホットドライエア供給部12と同様である。なお
、ホットドライエア16は湿度が少なくとも5%位以下
で、温度が100〜800℃位としたものである。
次に動作について第4図を用いて簡単に説明すると、い
ま予熱部2は300°C2焼成部3の温度は1300℃
、徐冷部4は500〜100℃位に設定し、ホットドラ
イエア16は500°C1湿度0%で焼成部3のローラ
5a、5b、5cにのみ供給し吸引する。被焼成物Aは
粘土をある形状で押出し、次に乾燥機18で水分を0〜
5%に低減し、その後カッター19で定尺に切断し、ロ
ーラハースキルン上に連続的に供給した。なお、被焼成
物Aの乾燥時の大きさは厚さ30mm、幅600■、長
さ4000薗で第5図に示す断面の中空体である。なお
、ローラ5は1000mmとし、搬送速度を200mm
/n+inとした。そこで、焼成部3の変形はホットド
ライエア16を通過させた際と供給しない場合とで約1
0mo+位の変形差があった。
ま予熱部2は300°C2焼成部3の温度は1300℃
、徐冷部4は500〜100℃位に設定し、ホットドラ
イエア16は500°C1湿度0%で焼成部3のローラ
5a、5b、5cにのみ供給し吸引する。被焼成物Aは
粘土をある形状で押出し、次に乾燥機18で水分を0〜
5%に低減し、その後カッター19で定尺に切断し、ロ
ーラハースキルン上に連続的に供給した。なお、被焼成
物Aの乾燥時の大きさは厚さ30mm、幅600■、長
さ4000薗で第5図に示す断面の中空体である。なお
、ローラ5は1000mmとし、搬送速度を200mm
/n+inとした。そこで、焼成部3の変形はホットド
ライエア16を通過させた際と供給しない場合とで約1
0mo+位の変形差があった。
勿論、被焼成物Aにはこの変形が悪影響を与え、フラッ
ト板でなく変形板、あるいは片側に歪がみられた。
ト板でなく変形板、あるいは片側に歪がみられた。
上述したように本発明に係るローラハースキルンによれ
ば、■長いローラでも変形が少なく、寿命が長く、コス
トダウンが図れる。■変形が少ないので被焼成物の歩留
まりがよい。■被焼成物を複数本並列に焼成でき、生産
能率が高い。■焼成雰囲気に悪影響を与えることなく耐
久性を強化できる。等の特徴、効果がある。
ば、■長いローラでも変形が少なく、寿命が長く、コス
トダウンが図れる。■変形が少ないので被焼成物の歩留
まりがよい。■被焼成物を複数本並列に焼成でき、生産
能率が高い。■焼成雰囲気に悪影響を与えることなく耐
久性を強化できる。等の特徴、効果がある。
第1図は本発明に係るローラハースキルンの一実施例を
示す説明図、第2図は上記キルンの全体の説明図、第3
図はローラハースキルンの一部を示す斜視図、第4図は
陶材の製造装置の一例を示す説明図、第5図は被焼成物
の一例を示す断面図である。 上・・・ローラハースキルン、2・・・予熱部、3・・
・焼成部、4・・・徐冷部、5・・・ローラ、12−・
・ホットドライエア供給部。 第 図 h=rr 第 図 ぐ ローラハースキルン ・予熱部 焼成部 徐冷部 ホントドライエア(共給部 第 図 第 図
示す説明図、第2図は上記キルンの全体の説明図、第3
図はローラハースキルンの一部を示す斜視図、第4図は
陶材の製造装置の一例を示す説明図、第5図は被焼成物
の一例を示す断面図である。 上・・・ローラハースキルン、2・・・予熱部、3・・
・焼成部、4・・・徐冷部、5・・・ローラ、12−・
・ホットドライエア供給部。 第 図 h=rr 第 図 ぐ ローラハースキルン ・予熱部 焼成部 徐冷部 ホントドライエア(共給部 第 図 第 図
Claims (1)
- (1)ローラハースキルンにおいて、焼成部のローラの
中空部をホットドライエアが通風する構成としたことを
特徴とするローラハースキルン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2695590A JPH03230088A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | ローラハースキルン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2695590A JPH03230088A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | ローラハースキルン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03230088A true JPH03230088A (ja) | 1991-10-14 |
Family
ID=12207580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2695590A Pending JPH03230088A (ja) | 1990-02-05 | 1990-02-05 | ローラハースキルン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03230088A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007071510A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Koyo Thermo System Kk | ローラハース式熱処理炉における防塵装置 |
CN100357690C (zh) * | 2005-01-05 | 2007-12-26 | 佛山市灵海陶瓷科技有限公司 | 宽体辊道窑炉 |
-
1990
- 1990-02-05 JP JP2695590A patent/JPH03230088A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100357690C (zh) * | 2005-01-05 | 2007-12-26 | 佛山市灵海陶瓷科技有限公司 | 宽体辊道窑炉 |
JP2007071510A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-22 | Koyo Thermo System Kk | ローラハース式熱処理炉における防塵装置 |
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