JPH03230062A - ヒートポンプ装置 - Google Patents

ヒートポンプ装置

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JPH03230062A
JPH03230062A JP2266890A JP2266890A JPH03230062A JP H03230062 A JPH03230062 A JP H03230062A JP 2266890 A JP2266890 A JP 2266890A JP 2266890 A JP2266890 A JP 2266890A JP H03230062 A JPH03230062 A JP H03230062A
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小川 康夫
Shinji Nomichi
伸治 野路
Keiji Koike
小池 啓二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は現在温水ボイラ等が用いられている給湯や、暖
房及び冷凍機が用いられる冷蔵や冷房などの負荷に対す
る冷却・加熱を行なうヒートポンプ装置に関するもので
ある。
なお、ここで「ヒートポンプ、とは単に加熱目的のヒー
トポンプのみではなく、冷却専用も含む広義のヒートポ
ンプを意味する。
〔従来技術〕
第5図は従来の都市における熱利用形態の概念図である
。図示するように、給湯負荷201に対しては、温水ボ
イラ202が用いられ、暖房負荷20−3には温水ボイ
ラ202または燃焼熱より直接空気を暖める暖房機が用
いられている。また、冷房負荷204に対してはターボ
冷凍機やパッケージエアコン等の冷凍機205又は吸収
冷凍機等力秋冷蔵負荷207に対してはショーケースや
冷蔵庫206に設備されている冷凍機が用いられている
〔発明が解決しようとする課題〕
最近、大気中に放出される二酸化炭素等による温室効果
により、地球の温暖化が問題となっており、エネルギー
の有効利用が不可欠となってきた。そのためスーパー等
のショーケース、大型冷蔵倉庫等の冷蔵負荷用冷凍機の
凝縮器から廃熱を暖房や給湯等に利用し、エネルギーの
有効利用を図ることが考えられるが、これは次の理由に
より難しく、実用になっていない。即ち、凝縮温度が増
加するために圧縮比が高くなり、冷凍機の性能が悪化し
、動力が増加し、加熱と冷却が同時にできるというメリ
ットよりも一部エネルギーの使用が増加してしまう。
本出願の第1の発明は、温度の低い冷蔵負荷用冷凍機の
廃熱も温熱として利用し、−次エネルキーの使用量を減
じ、地球温暖化の主因である二酸化炭素の発生を抑制す
ることができるヒートポンプ装置を提供することを目的
とする。
また、本出願の第2の発明は、同様に冷却と加熱を同時
に行なうことにより、−次エネルギーの使用量を減じ二
酸化炭素の発生を抑制することであるが、その冷却負荷
の対象が主とし工冷房負荷の場合である。即ち、冷却負
荷が冷房負荷の場合には冬季はその熱量が少ないという
問題点がある。そのため、冬季は熱源として給湯から廃
熱を用いることが考えられるが、この場合も第1の発明
の場合と同様、圧縮機の圧縮比が増大して、圧縮機動力
が増大し、加熱と冷却が同時にできるメリットよりも一
部エネルギー使用が増大してしまう。そこで本出願の第
2の発明は冷却負荷が少ないときにも、加熱負荷の廃熱
を利用して総合性能を向上させることができるヒートポ
ンプ装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本出願の第1の発明は、給湯用
負荷、冷蔵負荷及び少なくとも1以上の圧縮機、凝縮器
、減圧装置、蒸発器等から構成される少なくとも1以上
のヒートポンプを具備し、蒸発器を直接又は間接的に加
熱する該ヒートポンプの吸熱源の少なくとも一部が冷蔵
負荷であり、且つ該冷蔵負荷を熱源とするヒートポンプ
は該冷蔵負荷より奪取した熱を給湯用の給水の予熱に用
いるように構成されたことを特徴とする。
また、本出願の第2の発明は、給湯用負荷を加熱するた
めの高温流体経路、低温負荷を冷却するための低温流体
経路、該低温負荷より高温で給湯用負荷より低温の中間
温度流体のための中間温度流体経路と、少なくとも2以
上の圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器等から構成され
る少なくとも2以上のヒートポンプを具備し、該ヒート
ポンプの少なくとも1台以上が低温負荷を直接又は間接
的に熱源とし、中間温度流体経路の中間温度流体により
冷却される低温ヒートポンプであり、他のヒートポンプ
が中間温度流体を熱源とし、直接又は間接的に給湯用負
荷により冷却されるヒートポンプ装置であって、中間温
度流体経路の流体の一部が低温側ヒートポンプにより冷
却された後、低温負荷経路に移動し、且つ低温負荷経路
の一部が給湯の廃水により直接又は間接的に加熱きれて
中間温度流体経路に移動することを特徴とする。
〔作用〕
ヒートポンプ装置を上記構成とすることにより、第5図
に示す従来システムに比較し、大幅に二酸化炭素発生量
を削減できる。即ち、第6図は本発明のヒートポンプ装
置を利用した都市における熱利用形態の概念図であるが
、図示するように、第6図では第5図のシステムに比較
し、負荷合計208が同一である場合、−次エネルギー
消費量を約1/3に削減することができるので、CO2
発生量も1/3に削減すことができ、地球温暖化助士に
極めて有効に貢献できる。
また、第2の発明の場合は冷蔵負荷がないが、このとき
も冷房負荷が少なくとも一部エネルギ使用量を大幅に減
少することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本出願の第1の発明の詳細な説明するための図
であり、第2図は第1の発明の実施例をなすヒートポン
プ装置のシステム構成を示す図である。なお、図中の温
度(°C)は説明のだめの一例である。また、第1図に
おいて、横軸はエントロピー、縦軸は温度を示す。
本ヒートポンプ装置においては、低温側ヒートポンプ9
と高温側ヒートポンプ10が装備されている。この高温
側ヒートポンプ10が製氷、冷暖房、貯湯の3つのモー
ドを時間差で運転できるようになっている。
第2図において、矢印←は、冷蔵給水加熱時の流れを示
す。冷蔵負荷には、温度レベルに応じて2種類の冷蔵負
荷11.12があり、冷蔵負荷11の冷却には低温側ヒ
ートポンプ9が、冷蔵負荷12の冷却には氷蓄熱槽13
に蓄えられた冷熱により冷却される。低温側ヒートポン
プ9は蒸発器14にてブライン配管15内のブラインを
冷却する(温度−15°C)と同時に凝縮器16にて給
水熱交換器17からの給水加熱水を加熱し、間接的に給
水管18からの給水(温度10°C)を加熱する。19
は低温側ヒートポンプ9の圧縮機である。通常はこの低
温側ヒートポンプ9は常時運転されている。
給水熱交換器17で予熱された給水は給水熱交換器20
により更に予熱される。このとき給水熱交換器20の加
熱流体としては温水槽21の高温側22(温度45°C
)の温水が用いられている。
即ち、ポンプ23により配管24,25.26を通って
温水が給水熱交換器20に送られ、該温水により給水熱
交換器20が加熱され、逆に温水は冷却され配管27,
28.29を通って温水槽21の低温側30(温度40
°C)に戻される。
第2図において、矢印←は、高温側ヒートポンプ10の
温度条件が製氷モードのときの流れを示す。このときは
高温側ヒートポンプ10のヒートソースに、氷蓄熱槽1
3における水の製氷潜熱が用いられ、ヒートシンクは給
水熱交換器20における給水予熱が用いられる。即ち、
ポンプ31により、ブライン配管32.33を通ってブ
ライン蒸発器34にブラインが供給され、高温側ヒート
ポンプ10を加熱し、また凝縮器35を冷却した冷却水
は配管36,37,25,26,27゜28を通り、再
び凝縮器35に戻る。このとき自動切換バルブ39,4
0,41,42,43.45は製氷モード側に切替えら
れる。この製氷モードは通常夜間(例えば0時〜8時等
)に運転される。なお、46は高温側ヒートポンプ10
の圧縮機である。
第2図において、矢印←は、冷・暖房モードの場合の流
れを示す。将来の省エネルギービルでは、断熱構造とな
っているため、暖房負荷は小さいが、冷房負荷は大きく
なる。従って、この冷・暖房モードは太陽光のある日中
(例えば8時〜16時)に運転される。高温側ヒートポ
ンプ10のヒートソースとしては冷房負荷が、ヒートシ
ンクとしては暖房負荷が用いられる。冷房負荷からの還
水は冷水ポンプ52により、配管47.48を通り、冷
水蒸発器49に供給され冷却され、配管50.51を通
って冷房負荷に供給される。一方ヒートシンク側は切替
弁43,44,41.42が切替えられ、暖房負荷の戻
りは配管53,28.29を通り温水槽21の低温側3
0に戻り、更にポンプ55により、配管54.56を通
り、凝縮器35で加熱され、配管57を通って再び温水
槽21の高温側22に戻諮れる。
第2図において、矢印←は、貯湯モードのときの流れを
示す。高温側ヒートポンプ10は給水の廃水熱をヒート
ソースとして、給湯加熱を行なう運転となる。給湯の廃
水をタンクにより一時貯水する場合は夜間に、貯水しな
い場合には給湯負荷廃水の多いときに、例えば16時〜
24時に運転される。給湯廃水は配管58から四方弁5
9を経由して熱回収熱交換器60に送られ、四方弁59
を経由し、配管61から下水に放流される。この四方弁
59は自動的にときどき切替えられることにより、熱回
収熱交換器60のチューブ内のブラシが左右に移動し、
自動洗浄されるようになっている。熱回収熱交換器60
のチューブ外側の中湿度水が加熱され、冷水ポンプ52
により配管61.48を通って冷水蒸発器49に送られ
、配管50.62を通り再び熱回収熱交換器60に戻さ
れる。即ち、このモードでは三方弁63.64は貯湯モ
ード側に切替えられる。
一方、E−トシンク側温水は、切替弁39,40.65
が切替えられ、ポンプ55の運転により凝縮器35で加
熱され、配管36.66を通って貯湯槽80に送られ、
貯湯槽80内の湯を加熱する。そして逆に温水は冷却さ
れて、配管67.56を経由し、再び凝縮器35に戻さ
れる。貯湯槽70内の湯は配管68により、給湯負荷に
送られる。
上記第2図に示すシステム構成のヒートポンプ装置にお
いては、第1図に示すように、高温側ヒートポンプ10
の給湯モードのときも、低温側ヒートポンプ9も凝縮温
度と蒸発温度との差が小さく、従って圧縮比も小さく、
・冷凍機の性能が良好となる。なお、第1図において、
69は給水が湯となる温度変化を示し、70は給湯廃水
の温度変化を示す。低温側ヒートポンプ9の凝縮は71
、貯湯モードのときの高温側ヒートポンプ10の蒸発温
度は72となり、いずれも圧縮比が小さくなるようにな
っている。
第3図は本出願の第2の発明の詳細な説明するための図
であり、第4図は第2の発明の実施例をなすヒートポン
プ装置のシステム構成を示す図である。なお、図中の温
度(°C)は説明のための一例である。また、第1図に
おいて、横軸はエントロピー、縦軸は温度を示す。
第4図に示すように、本ヒートポンプ装置は低温側ヒー
トポンプ109と高温側ヒートポンプ110が装備され
ている。そして低温側ヒートポンプ109が時間差で暖
房モードと冷房モードの2つのモードで運転されるよう
になっている。また、低温側ヒートポンプ109は時間
差多段凝縮ヒートポンプとなっており、高温側ヒートポ
ンプ110は多段凝縮ヒートポンプとなっている。
第4図において、矢印←は、低温側ヒートポンプ109
の冷房モードの流れを示す。冷水槽101内の冷水は(
温度12°C)、ポンプ102により配管103、切替
バルブ104,104’配管105.105’を経由し
て低温側ヒートポンプ109に送られ、該低温側ヒート
ポンプ109で冷却され(温度7°C)、切替弁107
、配管108を経由して、冷水槽101に戻される。そ
してこの運転のときこの高温側ヒートポンプは高温側ヒ
ートポンプ110の熱源水が用いられる。即↓ ち、中間水槽11の中間温水は(温度25°C)、ポン
プ112により配管113、切替弁114゜115を経
由して低温側ヒートポンプ109の凝縮器116に送ら
れ、ここで加熱され(温度30℃)、配管117、切替
弁118,119、配管120を経由して中間水槽11
1に戻される。
第4図において、矢印←は、低温側ヒートポンプ109
の暖房モードの流れを示す。このとき低温側ヒートポン
プ109の熱源には中間水槽111の中間温水が用いら
れている。切替弁114.104’、104,115,
118,119が切替えられ、中間水槽111の中間温
水(温度25°C)がポンプ112により配管113、
切替弁114,104’を経由して、蒸発器106に送
られ、ここで冷却され(温度12°C)、配管105、
切替弁104、配管121を経由して、冷水槽101に
戻される。なお、このとき切替弁107は配管108側
が閉じ、配管122から流出した冷水が、更に配管12
3を通って蒸発器106で冷却されるように作用する構
造となっている。また、温水(温度40°C)は温水槽
124から、ポンプ125により、配管126、切替弁
115を経由し、低温側ヒートポンプ109の凝縮器1
16で加熱され(温度45°C)、配管117、切替弁
118、配管127、切替弁119、配管128を経由
して温水槽124に戻される。
第4図において、矢印←は、高温側ヒートポンプ110
の給湯モード時の流れを示す。この高温側ヒートポンプ
110の熱源は中間水槽111の中間温水が用いられる
。中間水槽111の中間温水(温度30°C)はポンプ
129により、配管130.131を経由し、高温側ヒ
ートポンプ110の蒸発器132に送られ、ここで冷却
され(温度25°C)、配管133.134を経由して
温水槽124に戻される。
また、配管130中の中間温水の一部は配管135を通
り、高温側ヒートポンプ110の凝縮器136に送られ
、ここで加熱される(温度65°C)。そして配管13
7を経由して熱交換器138で給水を加熱し、配管13
9.134を経由して、中間水槽111に戻される。ま
た、給水は中間水槽111の中間温水又は冷水槽101
内の水により予熱きれ、配管140から熱交換器138
に送られ、ここで加熱され貯湯槽141に貯湯される。
なお、給湯は給湯負荷142で使用された後、廃熱回収
装置160により熱回収される。即ち、廃水は四方弁1
43を経由した後、熱交換器144により冷水を加熱し
て、熱回収された後、再び四方弁143を通り、配管1
45から廃水される。
この熱交換器144で加熱詐れる冷水はポンプ146に
より配管147を経由して冷水槽101から送られてく
る。そして配管148,134を経由して、中間水槽1
11に送られる。
なお、冷水槽101は主として冷房負荷に供され、温水
槽124は暖房負荷に供されるが、冬季、その他の熱源
があればこれら冷水槽101、中間水槽111、温水槽
124を加熱されるようになっている。
また、夏季は暖房負荷がないので、連絡管149により
温水槽124は冷水槽101として用いられる。夏季は
冷却負荷の方が給湯負荷より太きくなるので密閉冷却塔
150が用いられる。即ち、中間水槽111の水はポン
プ112により配管113、切替弁114,115を経
由して凝縮器116に送られ、ここで加熱された冷却水
は切替弁118を経由して密閉冷却塔150で冷却され
、配管151、切替弁119、配管120を経由して中
間水槽111(夏季は32°C程度の冷却水槽となる)
に戻る。
また、上記システム構成のヒートポンプ装置においては
、給湯負荷の発熱が最も温度の低い冷水槽101の冷水
を加熱するようになっていて、且つ熱回収量が多くなっ
ていて、冷水槽101の冷水が中間水槽111に移るよ
うになっているが、低温側ヒートポンプ109の暖房モ
ードのとき、中間水槽111の水が冷水槽101に移る
ようになっているので、蓄熱水位を安定するように作用
する。
上記第4図に示すシステム構成のヒートポンプ装置にお
いては、高温側ヒートポンプ110は第3図に示すよう
に、凝縮温度の異なる2種類の凝縮機を持つ多段凝縮ヒ
ートポンプとなっている。
図中152,153は凝縮器内の温度変化を示す。低温
側ヒートポンプ109は凝縮器は1個であるが、暖房モ
ードのときと冷房モードのときで、図中154,155
に示すように温度差が異なり、時間差で多段凝縮ヒート
ポンプとなっている。また、蒸発温度も図中156,1
57.158に示すように異なり、凝縮温度155,1
54.153,152と蒸発温度156,157゜15
8の差が小さくなっている。
なお、第1図及び第2図の高温側ヒートポンプは、1台
のヒートポンプで製氷モード、冷・暖房モード、給湯モ
ードの3つのモードで運転できるようになっているが、
勿論者々別のヒートポンプを用いてもよい。
また、第3図及び第4図の低温側ヒートポンプは1台の
ヒートポンプで冷房モードと暖房モードの2つのモード
で運転できるようになっているが、勿論者々別のヒート
ポンプを用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本出願の発明によれは下記のような
優れた効果が得られる。
第1の発明の場合は、凝縮温度と蒸発温度との差が小さ
く、従って圧縮比も小さく、冷凍機の性能が良好となる
。従って総合的に一部エネルギーの消費量が大幅に削減
でき、地球の温暖化防止に貢献できるヒートポンプ装置
を提供できる。
第2の発明の場合も、凝縮温度と蒸発温度との差が小さ
く冷凍機の性能が良好となる。従って第1の発明と同様
、地球の温暖化防止に貢献できるヒートポンプ装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本出願の第1の発明の詳細な説明するための図
、第2図は第1の発明の実施例をなすヒートポンプ装置
のシステム構成を示す図、第3図は本出願の第2の発明
の詳細な説明するための図、第4図は第2の発明の実施
例をなすヒートポンプ装置のシステム構成を示す図、第
5図は従来の都市における熱利用形態の概念図、第6図
は本発明のヒートポンプ装置を利用した都市における熱
利用形態の概念図である。 図中、9・・・・低温側ヒートポンプ、10・・・・高
温側ヒートポンプ、11.12・・・・冷蔵負荷、13
・・・・氷蓄熱槽、21・・・・温水槽、109・・・
・低温側ヒートポンプ、110・・・・高温側ヒートポ
ンプ、101・・・・冷水槽、111・・・・中間水槽
、124・・・・温水槽。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給湯用負荷、冷蔵負荷及び少なくとも1以上の圧
    縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器等から構成される少な
    くとも1以上のヒートポンプを具備し、 前記蒸発器を直接又は間接的に加熱する該ヒートポンプ
    の吸熱源の少なくとも一部が前記冷蔵負荷であり、且つ
    該冷蔵負荷を熱源とするヒートポンプは該冷蔵負荷より
    奪取した熱を前記給湯用の給水の予熱に用いるように構
    成されたことを特徴とするヒートポンプ装置。
  2. (2)給湯用負荷を加熱するための高温流体経路、低温
    負荷を冷却するための低温流体経路、該低温負荷より高
    温で前記給湯用負荷より低温の中間温度流体のための中
    間温度流体経路と、少なくとも2以上の圧縮機、凝縮器
    、減圧装置、蒸発器等から構成される少なくとも2以上
    のヒートポンプを具備し、該ヒートポンプの少なくとも
    1台以上が前記低温負荷を直接又は間接的に熱源とし、
    前記中間温度流体経路の中間温度流体により冷却される
    低温ヒートポンプであり、他のヒートポンプが前記中間
    温度流体を熱源とし、直接又は間接的に給湯用負荷によ
    り冷却されるヒートポンプ装置において、 中間温度流体経路の流体の一部が低温側ヒートポンプに
    より冷却された後、低温負荷経路に移動し、且つ低温負
    荷経路の一部が前記給湯の廃水により直接又は間接的に
    加熱されて中間温度流体経路に移動することを特徴とす
    るヒートポンプ装置。
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JPS6257066U (ja) * 1985-09-30 1987-04-09

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