JPH03229656A - 誘導磁気ドラム式磁選機 - Google Patents
誘導磁気ドラム式磁選機Info
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- JPH03229656A JPH03229656A JP2026397A JP2639790A JPH03229656A JP H03229656 A JPH03229656 A JP H03229656A JP 2026397 A JP2026397 A JP 2026397A JP 2639790 A JP2639790 A JP 2639790A JP H03229656 A JPH03229656 A JP H03229656A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- drum
- magnetic field
- tank
- discharge port
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- Granted
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Landscapes
- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（伺産業上の利用分野
本発明は、スラリー中に含まれる磁性物の分離回収を対
象とする高勾配誘導磁気ドラム式湿式磁選機に関する。
象とする高勾配誘導磁気ドラム式湿式磁選機に関する。
（ロ）従来の技術
スラリー中の磁性物の分離回収を対象とする湿式磁選機
としては、ウェットドラム型磁選機があるが、この種の
磁選機は回転するドラＬ内に磁気発生装置として永久磁
石または電磁石を配置し、この磁気発生装置の磁力によ
りドラム表面に磁性物を吸着し、分離回収を行なってい
た。
としては、ウェットドラム型磁選機があるが、この種の
磁選機は回転するドラＬ内に磁気発生装置として永久磁
石または電磁石を配置し、この磁気発生装置の磁力によ
りドラム表面に磁性物を吸着し、分離回収を行なってい
た。
（ハ）発明が解決しよっとする課題
しかしこの種の磁選機においては、磁性物吸着のための
磁力は、永久磁石または電磁石の発生する磁力のみに頼
らざるをえないため、ドラム表面における磁力、特に微
細磁性物を吸着するのに欠かすことのできない磁気勾配
は十分でなくそのため利用範囲も、特に磁気分離しやす
いスラリーを対象にしなければならない制限があった。
磁力は、永久磁石または電磁石の発生する磁力のみに頼
らざるをえないため、ドラム表面における磁力、特に微
細磁性物を吸着するのに欠かすことのできない磁気勾配
は十分でなくそのため利用範囲も、特に磁気分離しやす
いスラリーを対象にしなければならない制限があった。
本発明はこの欠、点をなくし、広範な性状をもつスラリ
ー磁選を容易に行なっことのできる高勾配誘４磁気ドラ
ム式湿式磁選機を得ることを目的としでいる。
ー磁選を容易に行なっことのできる高勾配誘４磁気ドラ
ム式湿式磁選機を得ることを目的としでいる。
（ニ）課題を解決する手段
本発明を図面に基ずいて説明すると次の通りである。第
１図は本発明による高勾配誘導磁気ドラム式湿式磁選機
の断面図である。また第２図はマトリクスのトラムへの
取り付は図である。
１図は本発明による高勾配誘導磁気ドラム式湿式磁選機
の断面図である。また第２図はマトリクスのトラムへの
取り付は図である。
第１図において、円筒状ドラム３の表面全周にわたって
、強磁性マトリゲス５が埋め込まれたマトリクスペース
４が、ビス１３によって取り付けし）れる。円筒状ドラ
ム３はベアリング６を介し駆動モータ１２により回転す
る。一方円筒状ドラム３の内部には、固定シャフトｌに
取り付けた内部磁場装置１を扇形に、円筒状ドラム３の
内壁に接触しない程度の空隙を設けて配置する。そして
、この固定シャフト７の両端はブロック８によりフレー
ム】Ｏに固定する。
、強磁性マトリゲス５が埋め込まれたマトリクスペース
４が、ビス１３によって取り付けし）れる。円筒状ドラ
ム３はベアリング６を介し駆動モータ１２により回転す
る。一方円筒状ドラム３の内部には、固定シャフトｌに
取り付けた内部磁場装置１を扇形に、円筒状ドラム３の
内壁に接触しない程度の空隙を設けて配置する。そして
、この固定シャフト７の両端はブロック８によりフレー
ム】Ｏに固定する。
以上のよっな構造の誘導磁気ドラムは、非磁性タング９
の中に収容されるが、非磁性タンク９には給鉱口Ｔ、最
Ｆ部には精鉱排出１」Ｐ 、、 給鉱口■と反対側で
且つ斜め）方に磁性物排出口Ｍ１．さらに斜め上方に洗
浄ノズル１１がそれぞれ設けられる。
の中に収容されるが、非磁性タンク９には給鉱口Ｔ、最
Ｆ部には精鉱排出１」Ｐ 、、 給鉱口■と反対側で
且つ斜め）方に磁性物排出口Ｍ１．さらに斜め上方に洗
浄ノズル１１がそれぞれ設けられる。
そして、非磁性クンク９の底部外倶ｊに接するように外
部磁場装置２Ａ、２Ｂを設置するが、このとき、内部磁
場装置１と相対する面の極性が異なるように配置し、内
部磁場装置ｌｌと外部磁場装置２Ａ、２Ｂとで磁気回路
を構成させる。
部磁場装置２Ａ、２Ｂを設置するが、このとき、内部磁
場装置１と相対する面の極性が異なるように配置し、内
部磁場装置ｌｌと外部磁場装置２Ａ、２Ｂとで磁気回路
を構成させる。
第２図はマトリクスのドラムへの取り付は図である。強
磁性マトリクス５が埋め込まれたマトリクスペース４は
、ビス］３により円筒状ドラム３の表面全周に固定され
る。
磁性マトリクス５が埋め込まれたマトリクスペース４は
、ビス］３により円筒状ドラム３の表面全周に固定され
る。
第３図はマトリクスの側面図である。強磁性マトリクス
５は、マトリクスペース４にＯの角度をつけて埋め込み
固定する。
５は、マトリクスペース４にＯの角度をつけて埋め込み
固定する。
（ボ）作用
円筒状ドラム表面に取り付けられたマトリクスは、１〜
ラムの回転と共に内、外部磁場装置の間に入ると磁イヒ
され、強磁性マトリゲス表面近傍は升席に高い磁気勾配
となる。そして回転と共に内外部磁場装置の外に出ると
急激に磁化を失う。
ラムの回転と共に内、外部磁場装置の間に入ると磁イヒ
され、強磁性マトリゲス表面近傍は升席に高い磁気勾配
となる。そして回転と共に内外部磁場装置の外に出ると
急激に磁化を失う。
今、給鉱口から投入されたスラリーはタンク底部に沿っ
て流れるか、内、外部磁場装置間を通過するとき、強磁
性マトリゲスを貫通するよつに流れる。このときスラリ
ー中の磁性物は、強磁性７トノクス表面に吸着されドラ
ムの回転と共に運ばれるが、非磁性物はタンク下部の精
鉱排出口よりタンク外に排出される。
て流れるか、内、外部磁場装置間を通過するとき、強磁
性マトリゲスを貫通するよつに流れる。このときスラリ
ー中の磁性物は、強磁性７トノクス表面に吸着されドラ
ムの回転と共に運ばれるが、非磁性物はタンク下部の精
鉱排出口よりタンク外に排出される。
強磁性マ［・リクスに吸着された磁性物は、内、外部磁
場装置間を出たところで吸着力を失い落下し始めるが、
その方向は強磁性マトリクスに沿った方向（第４図）と
なり、磁性物排出口へスムースに排出される。また洗浄
ノズルにより強磁性７トリクスからの磁性物離脱をより
確実にする。
場装置間を出たところで吸着力を失い落下し始めるが、
その方向は強磁性マトリクスに沿った方向（第４図）と
なり、磁性物排出口へスムースに排出される。また洗浄
ノズルにより強磁性７トリクスからの磁性物離脱をより
確実にする。
（八）発明の効果
本発明による効果は次の通りである。
（１） 内、外部磁場装置を採用する事により、社運
領域内の磁界分布が極めて均〜になった。
領域内の磁界分布が極めて均〜になった。
（２） 強磁性マトリクスの採用により、非常に高い
磁気勾配が容易に得られるため、従来のドラム型１ｉｆ
ｔ選機とは比較にならないほど大きな吸着力かえられる
。
磁気勾配が容易に得られるため、従来のドラム型１ｉｆ
ｔ選機とは比較にならないほど大きな吸着力かえられる
。
（３） スラリーの流れの方向とドラムの回転方向が
一致しているため、スラリーと強磁性７１−リクスとの
相対速度を小さくすることができ、電磁フィルタに匹敵
する磁選条件かえられる。
一致しているため、スラリーと強磁性７１−リクスとの
相対速度を小さくすることができ、電磁フィルタに匹敵
する磁選条件かえられる。
（４） 強磁性マトリクスの着脱が容易なため、スラ
リーに合わせたマトリクスの選定が可能となり、処理対
象スラリーが限定されない。
リーに合わせたマトリクスの選定が可能となり、処理対
象スラリーが限定されない。
（５） メンテナンスの必要性はほとんどない。
第１図は本発明による高勾配誘導磁気ドラム式湿式磁選
機の断面図である。第２図は７トリクスのドラムへの取
り付は図、第３図はマトリクスの側面図、第４図は磁性
物の落下状況図であるつ内部磁場装置 ２ Ａ 、 ０ １ ２ ３ Ｍ、Ｉ ニジ［（ 外部磁場装置 円筒状ドラム マトリクスペース 強磁性７トリクス ベアリング 固定シャフト ブロック 非磁性タンク フレーム 洗浄ノズル 駆動モーター ビス 給鉱口 精鉱排出口 磁性物排出口
機の断面図である。第２図は７トリクスのドラムへの取
り付は図、第３図はマトリクスの側面図、第４図は磁性
物の落下状況図であるつ内部磁場装置 ２ Ａ 、 ０ １ ２ ３ Ｍ、Ｉ ニジ［（ 外部磁場装置 円筒状ドラム マトリクスペース 強磁性７トリクス ベアリング 固定シャフト ブロック 非磁性タンク フレーム 洗浄ノズル 駆動モーター ビス 給鉱口 精鉱排出口 磁性物排出口
Claims (1)
- 外部より駆動モーターにより自由に回転できるようド
ラム中心軸両端を軸受けで支持し、そのドラム表面全周
には着脱可能な強磁性マトリクスを放射状に、且つドラ
ム中心を通る線とθの角度を有するように配置し、その
内部には、固定極として内部磁場装置を内蔵した誘導磁
気ドラムを給鉱口、精鉱排出口、磁性物排出口及び洗浄
ノズルを有する非磁性タンクのなかに納め、非磁性タン
ク底部外側には、誘導磁気ドラム内の内部磁場装置と異
極となるような極構成をもつ外部磁場装置を配置して一
対の磁場装置を構成させ、これら誘導磁気ドラム、駆動
モーター、非磁性タンク及び一対の磁場装置のそれぞれ
の位置関係を保つためのフレームから構成されることを
特徴とする高勾配誘導磁気ドラム式湿式磁選機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2026397A JPH084758B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 誘導磁気ドラム式磁選機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2026397A JPH084758B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 誘導磁気ドラム式磁選機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03229656A true JPH03229656A (ja) | 1991-10-11 |
| JPH084758B2 JPH084758B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=12192423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2026397A Expired - Fee Related JPH084758B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 誘導磁気ドラム式磁選機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084758B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008088456A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Tdk Corp | 金属粒子製造方法及び金属粒子製造装置 |
| CN104437845A (zh) * | 2014-12-11 | 2015-03-25 | 北矿机电科技有限责任公司 | 一种外磁筒式磁选机给矿装置 |
-
1990
- 1990-02-06 JP JP2026397A patent/JPH084758B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008088456A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Tdk Corp | 金属粒子製造方法及び金属粒子製造装置 |
| JP4656327B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2011-03-23 | Ｔｄｋ株式会社 | 金属粒子製造方法及び金属粒子製造装置 |
| CN104437845A (zh) * | 2014-12-11 | 2015-03-25 | 北矿机电科技有限责任公司 | 一种外磁筒式磁选机给矿装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH084758B2 (ja) | 1996-01-24 |
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Legal Events
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