JPH03229589A - 時間ドメイン信号を暗号化しおよび解読するための方法およびシステム - Google Patents

時間ドメイン信号を暗号化しおよび解読するための方法およびシステム

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JPH03229589A
JPH03229589A JP2236926A JP23692690A JPH03229589A JP H03229589 A JPH03229589 A JP H03229589A JP 2236926 A JP2236926 A JP 2236926A JP 23692690 A JP23692690 A JP 23692690A JP H03229589 A JPH03229589 A JP H03229589A
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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    • H04N7/167Systems rendering the television signal unintelligible and subsequently intelligible
    • H04N7/169Systems operating in the time domain of the television signal
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ビデオ情報信号のような時間ドメイン電子信
号の信号処理に関する。さらに特に、本発明はその無許
可使用を防ぐためにこのような信号を暗号化しおよび解
読するための技術に関する。
(従来の技術および発明が解決しようとする課8)時間
ドメイン情報信号を暗号化しおよび解読するために多く
の技術が考案されてきた。このような技術の目的は常に
同一である:すなわち、信号の無許可使用を防ぐことで
ある。ビデオ形情報信号の場合、防ぐべき無許可使用は
通常、それらの娯楽或いは教育的価値に対する情報信号
の視覚デイスプレィである。このような信号は多数の方
法において無許可使用に対する防御手段を持たない。
例えば、もしビデオ信号がサテライト或いはマイクロ波
リンクを通して放送されるならば、無許可の使用者が会
員制有料サービスの使用料を払わずに同じ信号や画像を
傍受しようとする。このような放送ビデオ情報の無許可
使用を阻止するために、いくつかの特定の信号スクラン
ブル技術がうまく使用されてきた。
1つの位置から別の位置へビデオ情報を伝達する別の方
法は、ビデオテープを媒体とすることである。例えば、
世界中に映画のマスタービデオテープを送ることは映画
スタジオには非常に良く知られている。もしビデオテー
プを輸送中に盗まれた或いは“紛失した”ならば、著作
権侵害の明白な機会が存在する。それ故に、ビデオテー
プへの録画に先立ってビデオ信号をスクランブル(sc
ramble)することができることが所望されるノテ
、テープはデスクランブラ−(descrambler
 )および適切なコードを有する使用者のみによって利
用され得る。このようなスクランブルシステムは2つの
重要な特性を有していなければならない。
すなわちそれは非常に確実なものでなければならず、そ
して好ましくはすべての業務用および一般消費者用グレ
ードのビデオレコーダの録画/再生電子技術とコンパチ
ブルでなければならない。
ビデオ信号をスクランブルするための多くの方′法が知
られている。2つの単純な技術は同期抑制および同期反
転であるが、しかし各技術は初歩的なビデオ信号処理技
術を使用することによって容易に無効化され、どのみち
録画され得ない。別の技術は疑似ランダムビデオレベル
反転と呼ばれており、比較的無効化されにくいが、録画
/再生処理での非直線性のためひどい画質の低下という
欠点を有する。さらに別の技術はラインの順序交換であ
り、ラインシ+ッフル(1ine shufflfng
)としても知られており、画面を走査したラスター内の
ラインの順序がシャツフルされる。例えば、ラインをラ
インナンバー1、ラインナンバー2、ラインナンバー3
・・・etc、のように継続的に伝送する代わりに、情
報をラインナンバー182、ラインナンバー99、ライ
ンナンバー4・・・etc、のように伝送することであ
る。このようなシステムは非常に安全に実行することが
できる(すなわち、非常に無効化されにくい)。しがし
それは、再生の際の正確な色の表現を得るための隣接ラ
インに依存するカラーアンダー(color−unde
r )の原理を使用するいかなるビデオテープ形式にも
使用できない。
さらに別の技術は疑似ランダムラインローテーションで
あり、ランダムな様式で選択された画面のいくつかのラ
インが逆転した一時的な順序(すなわち、右から左へ)
で伝送され、その一方残余部分は通常の様式(すなわち
、左から右へ)で伝送される。さらに別の技術は疑似ラ
ンダムに選択された区切り点によるラインセグメント化
と呼ばれ、各ラインは2つのランダムに選択されたセグ
メントに区切られ、そのセグメントは最初に右側のセグ
メントが伝送され、左側のセグメントが続くというよう
に継続的に伝送される。これらのビデオ信号スクランブ
ル方法は両方とも、カラーアンダー録画方法を使用する
ようないかなる形式が使用されるときにも、画面の左側
と右側との間にひどい色の汚染を生じさせる。
上記の欠点に加えて、最後に触れた3つの技術は、その
処理がほとんどのビデオレコーダ装置で使用されるドロ
ップアウト補償信号処理とはコンパチブルでないという
別の欠点を有する。原則的にこれらの3つの方法が1イ
ンチフォーマットの業務用のタイプBおよびタイプCの
ようなカラーアンダー録画方法を使用しないビデオ信号
処理形式に対して使用されることができる一方、このよ
うな使用はドロップアウト感知および修正がデスクラン
ブルシステム(descramble system 
)によって制御される特定のドロップアウト補償回路を
必要とするであろう。これは、暗号化/解読システムに
対して所望されないコストおよび複雑さを加えるような
再生設備の特別の変更を必要とする。
上述のビデオスクランブル技術のいずれも、ビデオスク
ランブルシステムに対する以下のような所望された要求
を完全には満たさない。その要求とは、(1)スクラン
ブルされたビデオがいかなるビデオテープ形式−業務用
或いは一般消費者用一でも録画され、続いて再生される
ことができ、再生の際に無視できるほどの画質の低下で
デスクランブルされることができる; (2)いかなる
無許可使用者によってもスクランブル技術の無効化は事
実上不可能である; (3)スクランブルされたビデオ
が、テレビプロダクション施設、サテライトリンクおよ
びケーブルネットワークで使用されるいろいろな種類の
処理設備を通る径路による影響を受けない、の3つであ
る。
別出願の米国特許節203−.878号明細書で開示さ
れた方法および装置は、すべてのビデオテープ形式およ
び伝送システムとコンパチブルであり、スクランブルす
るアルゴリズムとカラーヘテロダイン録画で使用される
色連続性−ライン平均化−システムとの相互作用によっ
て引起こされる画面損傷のない、非常に確実なビデオ形
情報信号の暗号化および解読技術を提供する。そこに記
載された方法によるとビデオ形情報信号は、ビデオ信号
の少なくともいくつかのラインのアクティブビデオ部分
をライン調時基準(NTSCのエンコードされたシステ
ムでの水平同期)に関して個々に時間シフトすることに
よって、そして続く解読を可能にするために時間シフト
が実行されたことの指示を提供することによって暗号化
される。色ビデオ情報信号に対して、水平同期信号部分
および色基準信号部分の間は、時間シフトが抑止される
。同様に、フィールドの非アクティブビデオ部分或いは
情報のフレーム(すなわち、垂直ブランキング部分)は
時間シフトされない。暗号化された信号の解読は、暗号
化処理の逆の処理によって行われる。最適の結果に対し
て、そして暗号化の方法と他の従来の信号処理技術(特
に、ビデオカセットレコーダのカラーヘテロダインシス
テム)との間のコンパチビリティを確実にするために、
隣接するラインの間の時間シフトの量は±Nの副搬送波
サイクルに限定されることが好ましく、ここでNはある
整数である(好ましくは0或いは1)。加えて、アクテ
ィブビデオの最大集合時間シフトは限定されているので
、アクティブビデオは個々のラインのカラーバーストか
或いは水平同期基準部分に部分的に重なることはない。
上記暗号化/解読技術が非常に実効的である一方、最適
な実行のためには、いくぶんか複雑でシステム全体に実
質的なコストを加えるような解読用の場所(すなイっち
、テレビモニタ或いは受信器)でのデジタルビデオ回路
が必要とされる。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、すべてのビデオテープ形式および伝送システ
ムとコンパチブルであり、スクランブルするアルゴリズ
ムとカラーヘテロダイン録画で使用される色連続性ライ
ン平均化システムとの相互作用によって引起こされる画
面損傷がなく、そして先に記載されたシステムよりも実
質的に低いコストで実行できるような、非常に確実なビ
デオ形情報の暗号化および解読技術を提供するための方
法および装置を具備する。
方法の観点からすると、本発明はアクティブ情報のライ
ンの連続として通常配置された情報信号の暗号化を含み
、各ラインはライン調時基準を有する。その方法は信号
の少なくともいくつかのラインのアクティブ情報の部分
をライン調時基準部分に関して個々に時間シフトし、そ
して続く解読を可能にするために時間シフトするステッ
プで実行される時間シフトの指示を提供するという基本
的なステップを具備する。ライン同期信号部分と色基準
信号部分とを含むビデオ情報信号である情報信号に対し
て、時間シフトは個々のラインの両方のこれら調時部分
に関してアクティブビデオ上で実行される。情報のフレ
ームのフィールドの非アクテイブ部分、換言すれば垂直
ブランク部分は時間シフトされない。
実行された時間シフトのタイプは、正弦波形成いは線形
に変化するランプ(ramp)信号のような多数のゆっ
くりと変化する関数の中の1つを含むことができる。信
号での変化速度は、処理される入力信号のライン速度と
比較して比較的遅くあるべきである。ビデオ形信号に対
しては、わずか約20 It zにすぎない周波数を有
する正弦波形が適切であり、その一方線形に変化するラ
ンプ信号に対しては、同等の速度の立上り速度が適切で
ある。実行された時間シフトの絶対量は、NTSCビデ
オ信号の場合に総計で4マイクロ秒(双方向で±2マイ
クロ秒)を超過しない最大値に限定されることが好まし
い。
各フィールドの始まりでの時間シフトする波形関数の瞬
時の値は、通常垂直なブランクの間隔中にフィールド情
報と共に伝達される。例えば正弦波の時間シフト関数に
関して、所定のフィールド中の波形の始動振幅は、垂直
なブランクの間隔中に情報の単一バイトとして伝送され
る。その情報バイトは、別々に設けられた許可キーに結
合されるときにデスクランブル回路がスクランブル波形
関数を統合することを可能にする。解読は暗号化処理の
逆であり、水平同期(およびカラーバースト)と対応す
るラインのアクティブビデオ部分との間のもとの調時の
関係に復帰させることによって実行される。これは、暗
号化する前のもとのライン調時基準信号としてアクティ
ブビデオ部分に対し同一の調時間係を持つ新しいライン
調時基準信号(水平同期およびカラーバースト)を発生
させることによって為される。結果として生じたデスク
ランブルされた信号はなお時間基礎エラーを含むが、こ
れらのエラーはあとから続くテレビジョンモニタ/受信
器の支配或いは修正範囲内にある。
本発明は、デスクランブル装置を経済的に製造でき且つ
修理し易くするような、デスクランブル装置のためほと
んど従来のアナログ回路を使用して実行することができ
る。
(実施例) 本発明の基礎となる原則は、第1図、第2A図乃至第2
C図、第3A図および第3B図を参照することによって
最も良く理解され得る。第1図は、水平尺度に沿って圧
縮されたラインのアクティブビデオ部分を備えたNTS
Cビデオ情報の1つのラインを示す。この図面によると
、隣接するラインの水平同期信号の先導縁の間に延在す
るアクティブビデオの1ラインは、アクティブビデオが
後に続くカラーバースト基準信号部分を具備する。水平
同期パルスの先導縁はラインの始まりを予め規定し、ラ
イン調時基準として作用する。本発明によると、ライン
のアクティブビデオ部分は他のラインのアクティブビデ
オ部分に対して予め定められた方法で時間シフトされる
。例えば、アクティブビデオの通常の位置は第1図に示
されている。暗号化の間に、この位置は進み方向(すな
わち、所定のラインの水平同期部分により接近して)に
、或いは遅延方向(すなわち、次の引続くラインの水平
同期部分に向けて)に時間シフトされる。各ラインでほ
とんどのアクティブビデオを保持するために、最大の限
界は進みおよび遅延方向に時間シフトする相対量および
総量上に置かれる。好ましい実施例では、NTSCビデ
オに対するこの量は±2マイクロ秒(総量4マイクロ秒
)である。
時間シフトが行われる方法は予め決定されており、たい
てい情報信号のライン速度に対して、信号がデスクラン
ブル後に正確に処理されることができるように比較的ゆ
っくりと行われ、そのことは以下により詳細に記載され
る。多くの異なったタイプの波形関数が、時間シフトの
量および方向を制御するために使用されることができる
。このような波形の例は、正弦波形、方形波、ランプ、
および低周波数のランダムな或いは疑似ランダムなノイ
ズ信号である。他の適切な時間シフト関数は当業者の考
えに浮かぶであろう。時間シフトを制御するために使用
される時間変化波形に関する実際の最大速度は、現在の
装備されたテレビジョンモニタおよびNTSC信号処理
のために装備された受信器に対して約2011zである
第2A図乃至第2C図は、比較的ゆっくりと変化する正
弦波時間シフトがビデオ情報信号のアクティブビデオ部
分上で行われるときの画像での、本発明の視覚的効果の
概略形を示す。これらの図で、方形の外辺はラスターの
フィールド全体(各ラインの目に見えない部分も含む)
を示し、垂直な点線は各ラインの目に見える部分の始ま
りの通常の位置を表す。実線で描かれた曲線は、3つの
連続したフィールドがゆっくりと変化する正弦波時間シ
フト波形を使用している間に画像が歪められる方法を示
している。この歪みのレベルは、画面から娯楽的価値を
除去するのに十分である。第2A図乃至第2C図に示さ
れた時間シフトの大きさは、図示するという目的のため
より大きく誇張されている。
第3A図および第3B図は、スクランブルされた或いは
暗号化された信号が受信域において解読され或いはデス
クランブルされる方法を示している。第3A図を参照す
ると、NTSCビデオの3つの連続するラインが増加す
る量によって連続的にシフトされることが示されている
。第1図のように、第3A図および第3B図内の各ライ
ンのアクティブビデオ部分は断片的にのみ示されている
。最上部のラインはアクティブビデオ部分の間で時間シ
フトされないラインを表し7、水平同期部分の始まりと
アクティブビデオ部分との間の時間を1.として設定す
る。次のライン、ラインN+1は遅延方向に時間シフト
されるので、水平同期部分とアクティブビデオ部分の始
まりとの間の時間はt2となり、それはt、よりも大き
い。ラインN+2は、t2よりも大きいt3と呼ばれる
量まで遅延方向により多く時間シフトされる。これらの
3つの連続するラインは、第2A図に概略的に描写され
たラスターの上方部分からのラインを表すことができる
。各ラインNSN+1、N+2のライン調時基準部分が
一時的にすべて整列されることに注目するのは重要なこ
とである、すなわち各ラインの水平同期部分の先導縁は
、他のラインの水平同期部分の先導縁と正確に整列され
る。カラーバースト部分の位置についても同一のことが
言える。
しかし、アクティブビデオ部分は、ラインNに対してラ
インN+1およびN+2とわざと整列されない。
第3B図は、デスクランブル或いは解読後の同一の3つ
のラインに対する信号を示している。この図かられかる
ように、3つのラインの水平同期部分の先導縁は、もは
やきちっと整列されておらず、むしろずらされている。
しかし、水平同期部分の先導縁とアクティブビデオの始
まりとの間の距離は、3つのラインすべてに対して同一
であり、すなわちその値は1+である。同様に、3つの
ラインのカラーバーストはもはや一時的に整列されてお
らず、むしろ水平同期部分と同一の方法でずらされてい
る。3つのラインのアクティブビデオ部分の相対的な配
置は、同一のままである。
デスクランブルされた信号がなお相対的に整列していな
くても、水平同期の先導縁とアクティブビデオの始まり
との間の正確な調時間係t1は、後に続くテレビジョン
受信器或いはモニタによって処理されるときにもし所定
のライン内の調時エラーがテレビジョン受信器或いはモ
ニタ同期回路の支配範囲を超過しないならば、各情報ラ
インは正確にデイスプレィされることを確実にする。も
し最初に信号を暗号化するために使用された時間シフト
関数がNTSCのエンコード化されたビデオに対して約
20117よりも大きい速度では変化しないならばビデ
オの各ラインの同期が保証されることは、経験的に定め
られてきている。他の最大周波数限界が他のテレビジョ
ン情報信号のエンコードシステム(PAL或いはSEC
AMのような)に適用できる一方、その一般法則は、暗
号化中にもとの信号に適用される時間シフトがライン速
度と比較して比較的ゆっくりと変化するものでなければ
ならないということである。換言すれば、スクランブル
/デスクランブル処理の結果として信号に導入される時
間エラーは、後に続くテレビジョン受信器或いはモニタ
内の同期回路の支配範囲の外側に出てはならない。
第4図は、上述の暗号化を提供できるスクランブルシス
テムのブロック図である。この図面かられかるように、
暗号化されるための入力ビデオはビデオ入力プロセッサ
12の入力端子11に結合される。プロセッサ12は利
得、DCオフセット、帯域幅に関し入来ビデオ信号を標
準化するために機能し、そして出力端子13上に現れる
ビデオにに対して安定した低いインピーダンスバッファ
装置を形成する。加えて、入来する垂直および水平同期
部分はプロセッサ装置12によって入力ビデオから分離
され、そして第4図により詳細に示されている同期/調
時発生器および位相ロックループ装置15に入力として
供給される。
出力端子13上に現れたプロセッサ端子12からの信号
出力は、輝度成分Yおよびクロミナンス・クワッドレイ
チーw−(quadrature)成分■、Qがデジタ
ルドメインでの平行処理のために分離されるような従来
のNTSCデコーダおよびアンチ−アリアス(anti
−alias)フィルタ装置16に結合される。
装置16のY出力は、輝度が予め選択されたクロック速
度で、クロック入力ライン19に供給された入力サンプ
ルクロック信号によってアナログからデジタル形式に変
換されるようなアナログからデジタルへの変換器18に
結合される。変換装置18の出力は、二重のボートを有
する輝度メモリ装置20の入力部分に結合される。メモ
リ装置20はワードがA/D変換器18からあらゆるメ
モリサイクルのメモリ内へ書込まれ、そしてワードはメ
モリ装置20からあらゆるメモリサイクルのデジタルか
らアナログへの変換装置22へ読取られるメモリとして
構成される。輝度メモリ装置20の記憶容量は、選択さ
れたクロック速度で輝度情報の1つの完全なラインを記
憶するために必要とされる多ビツトバイトの数と少なく
とも等しくあるべきである。読出し/書込み制御信号お
よび多ビツトアドレス信号は、メモリ制装置24から輝
度メモリ装置20へ供給される。輝度メモリ装置20の
出力はデジタルからアナログへの変換器22の入力に結
合される。その変換器ではメモリ装置20からの多ビツ
トデジタルワード出力がクロック速度でクロック入力ラ
イン23上で装置15から供給されたクロック信号によ
ってアナログサンプルに変換される。変換装置22の出
力はNTSCエンコーダおよびローパスフィルタ装置2
5の入力に結合される。そのエンコーダおよびフィルタ
装置では輝度信号がIおよびQのクロミナンス成分と結
合され、そして帯域幅およびDCオフセットに対して再
標準化される。■、Qクロミナンス・クワッドレイチャ
ー成分は、装置1g、20.22と同様の方法で機能す
る装置III、2(I、22−内の輝度成分Yに対して
既に記載されたものと基本的に全く同一の方法で処理さ
れる。
同期調時装置15は、A/D変換装置18に対するサン
プルクロックと、メモリ装置20からの読取りおよび書
込みクロック信号と、Dハ変換装置22に対するクロッ
ク信号とを提供するために使用される入力クロック信号
を発生させるために使用される。
好ましくは、装置15は個別の位相検出器と、多数のサ
ンプリングゲートと、エラー増幅器と、結晶クロック発
振器とから構成されることである。
上述された装置は、制御装置34および複数の制御レジ
スタ3Bを介して、キーボード端末のような使用者イン
ターフェイス装置32に結合される。制御装置34は、
暗号化された信号を時間シフトするために使用される時
間シフト波形を発生するための第7図記載の回路を具備
する。制御装置34はまた、同一の時間シフト波形を発
生するためのデスクランブラ−によって所望される情報
を含む情報の暗号化されたバイトを発生する。このバイ
トは何等かの適切な暗号化技術を使用して暗号化され、
その結果は垂直ブランキング間隔の未使用のラインの1
つに入力される。
第5図は、第4図のビデオ入力プロセッサ12、ビデオ
出力プロセッサ26、同期/調時発生器15の重要な部
分を示している。この図かられかるように、入力端子l
l上に現れたビデオは水平および垂直同期部分が検出さ
れるような同期分離器31に結合される。同期分離器3
1からの垂直同期パルス出力は、ラインカウンタとして
機能する 525で除算するカウンタ33の入力にリセ
ット信号として結合される垂直パルス発生器32をトリ
ガーする。同期分離器31からの水平同期パルス出力は
、ライン周波数(31,5KIIz )の2倍である周
波数を有するカウンタ33に対するクロック信号を第1
出カライン36上に発生させるような水平位相ロックル
ープ35を駆動するために使用される。水平位相ロック
ループ35はまた、通常の水平ブランキングパルス(第
6図の波形6C参照)よりも2マイクロ秒幅が広いパル
スをライン速度で発生させ、そしてこのパルスは1対の
単安定マルチバイブレータ回路40.41の入力に結合
される。マルチバイブレータ回路40は入力信号の上昇
縁上でトリガーされる2、0マイクロ秒幅のパルス(波
形6D)を発生させる。マルチバイブレーク回路41は
そこへの入力信号の下降縁上でトリガーされる2、0マ
イクロ秒幅のパルス(波形6E)を発生させる。マルチ
バイブレータ40.41からの出力信号はORゲート4
5を通過し、その出力(波形6F)は1つの入力として
 ANDゲート47に結合される。 ANDゲート47
に対する他の入力は、ロジック状態検出装置(好ましく
はPROM) 50からの垂直同期ゲート信号出力であ
る。装置50からの垂直同期ゲート信号出力は、9つの
水平ラインの期間を有しそして垂直同期間隔を通してA
NDゲート47の出力をディセーブルにするために機能
するANDゲート47に対するディセーブル信号である
ANDゲート47の出力はブランキングスイッチ52に
結合され、そして通常のブランキング時間の各側部で2
マイクロ秒だけブランキング間隔を延長するために作用
する。たとえこれが先行するラインの後縁および現在の
ライン内のアクティブビデオの先導縁上でいくらかのア
クティブビデオの低下を生じる結果になったとしても、
このロスは重要ではない。ブランキングスイッチ52の
出力(波形6H)は第4図に関連した上述のNTSCデ
コーダ16の入力に結合され、またパーストゲート回路
55の入力にも結合される。パーストゲート回路55は
、水平同期の後縁で始まる3、5マイクロ秒幅のパルス
であり、そして入来するビデオ信号のバースト部分を位
相ロックされた副搬送波発振回路59ヘゲートするため
に使用されるような単安定マルチバイブレータ装置57
(波形61)からの制御出力信号によって動作される。
発振回路59は副搬送波信号を公称副搬送波周波数の8
倍で発生させ、発振回路59からの出力は、A/D装置
18、■8″  D/A変換装置22.22′、メモリ
制御装置24、ラインカウンタ30、および同期された
クロックを必要とする何等かの他の回路に対してクロッ
ク信号として使用される。発振回路59の出力はまた、
8によって除算され同調される回路61の入力に結合さ
れ、その出力は入来するカラーバーストに対して位相ロ
ックされる3、58MHzの副搬送波を提供する。この
副搬送波(波形6J)はNTSCデコーダおよびエンコ
ーダ回路16.25に結合される。
マルチバイブレータ回路57の出力はまた、後部ポーチ
クランプの回路63に結合されそしてカラーバースト時
間の間クランプ可能となるために使用される。
マルチバイブレータ回路40の出力は、入力信号の下降
縁の辺りでトリガーされ、通常の長さ(11マイクロ秒
:波形6G)の水平ブランキングパルス・を発生させる
単安定マルチバイブレータ回路65にアクティブである
人力として結合される。マルチバイブレータ回路65の
出力は、ORゲート66を介してビデオスイッチ回路6
8の制御入力に結合される。ORゲート66を介してス
イッチ回路68に提供される他の入力は、ロジック状態
検出装置50によって発生された垂直ブランキングゲー
ト信号である。
垂直ブランキングゲート信号は、21個のラインの期間
を有し、そして各フィールドの垂直ブランキング間隔中
に生じるエネーブル信号である。
ビデオスイッチ回路68の目的は、時間シフトされたビ
デオの2つのバージョン間で交替させることである、す
なわち1つはビデオインバータ回路70を通過するもの
で、1つはビデオインバータ回路70を迂回するもので
ある。NTSCエンコーダ装置25(第4図)からのビ
デオは、マルチバイブレータ回路57の出力によってま
た制御される後部ポーチクランプ回路72の入力に結合
される。後部ポーチクランプ回路72の出力はスイッチ
68の2つの入力端子に結合される、すなわちビデオは
111端子74に直接結合し、およびビデオインバータ
回路7oを通してLO端子75に結合される。
スイッチ68の出力(波形6L、6N)はビデオ増幅器
78を通して結合され、ビデオ出力として後に続く使用
に対して(通常は放送或いはテープへの録画に対して)
役立つ。
上記で注目したように、時間シフトは同期方式による輝
度およびクロミナンス・クワッドレイチャー成分上のデ
ジタルドメインで行われる。時間シフトが効果を及ぼし
た後、デジタル信号はアナログドメインに変形され、エ
ンコーダ回路25内で再結合される。時間シフトされた
ビデオはそのとき、アクティブビデオ部分中でインバー
タ回路7゜およびスイッチ68によってインバートされ
、第6図の波形6Lおよび6Nで示されている時間シフ
トされインバートされたビデオのスクランブルされた信
号を生成する。特に、波形6には進み方向でアクティブ
ラインのビデオを時間シフトした結果を示す。波形6L
は、アクティブビデオ時間中にビデオインバータ回路7
0を通してこの時間シフトされた信号の通過の結果を示
す。同様に、波形6Mは遅延方向でのアクティブライン
のビデオを時間シフトした結果を示し、その一方波形5
Nはアクティブビデオ部分をインバートするためにビデ
オインバータ回路70を通してこの時間シフトされた信
号の通過の結果を示す。
第7図をを参照すると、時間シフトする波形を発生する
ために使用される制御装置34の部分は、低周波数ノイ
ズ信号発生器101を具備する。その発生器101は、
任意の適切な比較的低い周波数の波形を発生することが
でき、時間シフト関数を形成するために使用される。上
記で注目されたように、これは正弦波形、ランプ、方形
パルス、或いはランダムなノイズ波形を含むことができ
る。このような装置は技術的には良く知られており、さ
らには記載されないであろう。低周波数ノイズ信号発生
器101によって発生された信号は、発生器101から
の信号出力の振幅を情報のフィールド当り1つのサンプ
ルの率でデジタル化するアナログからデジタルへの変換
器103に結合される。サンプリングは、制御装置入力
端子1.04上の信号によって制御される。この制御信
号はロジック状態検出装置50(第5図)から獲得され
、好ましい実施例では、ライン21のように、垂直ブラ
ンキング間隔中にラインの1つが生じる中で発生される
パルスを含む。アナログからデジタルへの変換器103
からのサンプル出力は、2011zのローパスフィルタ
1(15を介して第2のアナログからデジタルへの変換
器10Bの入力へ結合される。アナログからデジタルへ
の変換器10Bは、水平同期速度(第6図の波形6Bの
ような)で発生されたクロックパルスによってクロック
される。アナログからデジタルへの変換器106の出力
は制御レジスタ3Bを介してメモリ制御装置24に結合
され、そして各ラインのアクティブビデオ部分上で行わ
れる時間シフトの実際の大きさを制御するために使用さ
れる。
アナログからデジタルへの変換器103の出力はまた、
ライン21の中でエネーブルであるゲート回路108を
介して、時間シフトバイト信号に対して上述された暗号
化を行う暗号化器110に結合される。暗号化器110
の出力は、ビデオ増幅器78(第5図)を介してビデオ
信号に加えられる。したがって、各フィールドの始まり
における時間シフト波形振幅情報の暗号化されたバイト
は、スクランブルされたビデオ信号および他の調時信号
と共に各デスクランブラ−装置に伝送される。
第8図は、上述の処理によって暗号化された後に受信さ
れた信号を解読するために使用されるデスクランブル装
置を示す。デスクランブラ−は第5図に示されたスクラ
ンブラ−と共通した多数の装置を共有しており、そして
このような装置に対して使った全く同一の参照符号が使
用されている。
第8図に示されたデスクランブラ−の目的は、ビデオの
各ラインの水平同期とカラーバスト部分とそのラインの
アクティブビデオ部分との間のもとの時間の関係を復帰
させることである。この動作は、第9図に示された波形
線図に関連して記載されるだろう。
入力端子11上の入来ビデオは、同期分離器31の入力
および後部ポーチクランプ回路63の入力に結合される
。同期分離器31の出力は、垂直パルス発生器32の入
力と、水平位相ロックループ35の入力と、後部ポーチ
クランプ回路63を駆動するために使用される 3.5
マイクロ秒の単安定マルチバイブレータ57の入力と、
デスクランブル波形シンセサイザ回路80の入力とに結
合される。シンセサイザ回路80に対する第2の入力は
、制御装置34によって暗号化された時間シフト波形デ
ータの入来するバイトを解読するために使用される使用
者(すなわち、加入者)によって発生された許可キー信
号である。このキーは任意の安全な方法で、換言すれば
、電子的に、郵便によって、電話或いはそのようなもの
を介して、加入者に別途に伝達される。
シンセサイザ80に対する他の入力は、情報のフィーノ
1ドの始まりでの時間シフト波形の瞬時の値に関する情
報を含むビデオ入力11である。第10図に関して以下
により詳細に記載されるように、シンセサイザ回路80
は電圧コンパレータ装置82の入力に対するもとのスク
ランブル波形を発生させ、この電圧はフィールド内で時
間シフト波形の特性によって変化する。例えば、もし正
弦波時間シフト波形が暗号化中に使用されたならば、同
一の正弦波波形は解読中に所定のフィールドの各ライン
に対して変化する電圧基準を発生させるために必要とさ
れる。次のフィールドの始まりにおいて、時間シフト波
形情報の新しいバイトは垂直ブランキング中に受信され
たビデオ、内に提供され、そしてこの情報はシンセサイ
ザ回路80に結合さ、れる。
水平位相ロックループ回路35は、6.0マイクロ秒に
等しい幅を有するが、予め定められた量(好ましい実施
例では1.5マイクロ秒)による水平同期に対する位相
内で進みの第1の出力パルス(波形9H)を発生する。
この信号は出力導線37を介して1.5マイクロ秒の単
安定マルチバイブレータ回路83の出力に、そしてまた
ランプ発生器回路85の入力にも供給される。ランプ発
生器回路85は線形の率でランプ電圧(波形9I)を発
生し、そしてこのランプ電圧は電圧コンパレータ82の
他方の入力に結合する。発生器85によるランプ電圧出
力のレベルがシンセサイザ回路80からの基準電圧のレ
ベルと整合するとき、電圧コンパレータ82は、9マイ
クロ秒の単安定マルチバイブレーク回路87および4.
7マイクロ秒の単安定マルチバイブレーク回路88を初
期化するために使用される出力信号を発生する。マルチ
バイブレータ回路88はビデオに加えられるための新し
く位置を変えた水平同期パルス(波形9L)を発生し、
そしてこの同期パルスは水平同期およびバースト発生器
89の1つの入力に結合される。マルチバイブレーク回
路88の出力はまた0、9マイクロ秒の単安定マルチバ
イブレータ回路90の入力と結合し、そして回路9oの
出力(波形9M)は単安定マルチバイブレータ回路92
の入力に結合される。回路92の出力(波形9N)はバ
ースト発生器回路94の入力に結合される。回路94は
バースト信号を副搬送波周波数において、発振器回路5
9から水平同期およびバースト混合回路89の他方の入
力ヘゲートする。混合回路89、それはそのラインのア
クティブ情報部分に対して正確に再度時機を合わせられ
た水平同期およびカラーバーストを含むが、の出力はビ
デオスイッチ回路68−の入力端子74に結合する。
マルチバイブレータ回路83の出力(波形9J)は単安
定マルチバイブレータ回路65の入力に結合する。回路
65は通常の水平ブランキング間隔を形成する11マイ
クロ秒の幅のパルス(波形9K)を発生する。この信号
は、ANDゲート95の第1の入力に対するマルチバイ
ブレータ回路87の出力と共にORゲート66を通過す
る。 ANDゲート95に対する他の入力はロジック状
態検出器50によって発生された垂直同期ゲート信号で
あり、ロジック状態検出器50は各フィールド内の垂直
同期の9つのライン中でANDゲート95が制御信号を
ビデオスイッチ68−へ通過させるのをディセーブルす
るために作用する。したがって、マルチバイブレーク回
路65或いは87からの出力パルス信号がアクティブで
ある(波形9に、9R)ときは常に、ビデオスイッチ6
8゛°は通常閉じられている端子75から端子74ヘス
イツチされることができる。スイッチ68“°が端子7
4に接続されるときは常に、水平同期およびバースト混
合回路89の出力はビデオ出力増幅器78に結合される
。換言すれば、ビデオスイッチ68−からのアクティブ
ビデオ出力がビデオ出力増幅器78に結合される。
ビデオスイッチ68′は2つのビデオ入力を有する、す
なわち後部ポーチクランプ63を通過する直接的なビデ
オ(波形9P)或いはインバータ70によって提供され
るインバートされたバージョン(波形9Q)である。ス
イッチ68′の状態は、ロジック状態検出器50からの
垂直プランキングゲト信号出力によって制御される。こ
の信号がアクティブであるときは常に、スイッチ68−
は端子74に接続され、そして直接的なビデオが通過す
る。
すべての他の場合、インバータ回路70からのインバー
トされたバージョンは端子75を介してスイッチ68′
の出力に結合される。
動作では、入来する水平同期およびカラーバーストは第
8図のデスクランブラ−回路によって排除され、そして
新しい水平同期およびカラーバーストが入来するライン
のアクティブビデオ部分に対する正確な調時間係で発生
される。混合回路89によって提供された新しい同期お
よびバーストは、端子74を介しスイッチ68゛を通し
て、再構成されたビデオ信号の新しい同期およびカラー
バースト部分として結合される。アクティブビデオ時間
中に、入力ビデオはインバータ70によってインバート
され、そしてビデオ出力増幅器78に結合されライン全
体を再構成する。フィールドの垂直ブランキング部分の
最後の12個のラインの中で、アクティブビデオライン
は第1および第2のビデオスイッチ回路68−168°
゛を直接通過する。所定のフィールドの垂直同期ゲート
部分の中で、ANDゲート95は、シンセサイザされた
水平同期およびバーストが入来するビデオ信号に加えら
れるのを防ぐためにディセーブルにされる。
第10図は、デスクランブル波形シンセサイザ80を含
む副装置を示す。この図からイつかるように、入来する
ビデオはデータ抽出器1】2の入力に結合される。デー
タ抽出器112は、時間シフト波形の振幅を特定化する
フィールドのライン21内の情報をそのフィールドの始
まりにおいて検出する。このデータは暗号化された形式
であるので、何等かの適切な手段、例えばキーボード、
によって加入者/使用者によって提供される許可キーと
共に解読器114の入力に結合される。解読されたデジ
タル振幅値は解読器114から20 If zのローパ
スフィルタの入力に結合され、そのフィルタはゆっくり
と変化する時間シフト波形を複製或いは再生する。
20 If zのローパスフィルタ116の出力は、基
準波形電圧として電圧コンパレータ82に結合される。
ここで明白にされるように、本発明はビデオタイプの信
号を暗号化しおよび解読するための完全に安全な技術を
提供する。その技術はすべてのビデオテープ形式および
伝送システムと十分にコンパチブルであり、そしてプロ
グラムからのすべての娯楽価値を除去するのに少なくと
も十分な画面隠蔽をする。加えて、デスクランブラ−内
のほとんどすべての回路素子および副装置は普通に在庫
する回路および成分であるので、スクランブラ−装置は
製造成いは修理するにあたって比較的高価ではない。
上記記載が本発明の好ましい実施例の十分なそして完全
な記載を提供する一方、種々の変形例、代わりの構造お
よび相当するものが当業者によって考案されるであろう
。例えば、結合された最大の進みおよび遅延時間シフト
上の限界が±2マイクロ秒として特定化される一方、そ
の他の値は選択することができる。一般に、結合された
最大の進みおよび遅延のより大きな大きさが使用される
と、より多くのアクティブ情報は先行するラインの後部
部分から消失され、ラインの先導する部分は時間シフト
される。それ故に上記記載および図面は、特許請求の範
囲によって記載された本発明の範囲を限定するものとし
て解釈されるべきものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が供給するビデオタイプの情報の1つの
ラインを示す概略図、第2A図乃至第2C図は情報の3
つの連続するフィールド上での正弦波時間シフトの視覚
的効果を示す概略図、第3A図および第3B図はスクラ
ンブルされたおよびデスクランブルされた信号を示す概
略図、第4図はスクランブラ−装置のブロック図、第5
図は第3図のスクランブラ−装置のビデオ入力プロセッ
サと、ビデオ出力プロセッサと、同期/調時発生器の部
分を示すより詳細なブロック図、第6図は第4図のブロ
ック図から選択された波形を示す一連の波形線図、第7
図は時間シフトする波形を発生させるために使用される
制御装置34の部分のブロック図、第8図はデスクラン
ブラ−装置を示すブロック図、第9図は第6図のブロッ
ク図から選択された波形を示す一連の波形線図、第10
図はデスクランブラ−波形シンセサイザを示すブロック
図である。 15・・・同期/調時発生器および位相ロックループ装
置、16・・・NTSCデコーダおよびアンチ−アリア
スフィルタ装置、24・・・メモリ制御装置、25・・
・NTSCデコーダおよびローパスフィルタ、34・・
・制御装置、40.41,57.fJ5,83,87.
88・・・単安定マルチバイブレータ回路、6g、H−
,88°°・・・スイッチビデオ回路、70・・・ビデ
オインバータ回路、80・・・デスクランブル波形シン
セサイザ回路、101・・・低周波数ノイズ信号発生器
、110・・・暗号化器、114・・・解読器。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)暗号化された情報信号がアクティブ情報のライン
    の連続として配置されたもとの情報信号の暗号化された
    バージョンを具備し、各ラインがライン調時基準を有し
    、前記暗号化された信号がもとの情報信号の少なくとも
    いくつかのラインをライン調時基準に対して予め定めら
    れた方法で時間シフトすることによって生成され、解読
    の方法は (a)所定のラインで行われる時間シフトの指示を提供
    することと、 (b)ライン調時基準と情報のラインとの間のもとの時
    間の関係を、新しいライン調時基準を発生することによ
    って復帰させることと、そして前記新しいライン調時基
    準と情報のラインとを結合することのステップを具備す
    る、先に暗号化された情報信号をそこで使用できるよう
    に解読するための方法。
  2. (2)前記暗号化された情報信号が、暗号化処理中に時
    間シフトされないライン同期部分を含むビデオ情報信号
    であり、そして復帰させるという前記ステップ(b)が
    、受信されたライン同期部分を削除することと、新しい
    ライン同期部分を挿入することのステップを有する、請
    求項1記載の方法。
  3. (3)前記暗号化された情報信号が、暗号化処理中に時
    間シフトされない色基準信号部分を含むビデオ情報信号
    であり、そして復帰させるという前記ステップ(b)が
    、受信された色基準信号部分を削除することと、新しい
    基準色信号部分を発生することと、前記新しい色信号部
    分と情報のラインとを結合することのステップを有する
    、請求項1記載の方法。
  4. (4)前記暗号化された情報信号が、暗号化処理中に時
    間シフトされない非アクティブビデオの複数のラインを
    含むビデオ情報信号であり、そして復帰させるという前
    記ステップ(b)が、非アクティブビデオのラインを乱
    されないままにしておくというステップを有する、請求
    項1記載の方法。
  5. (5)暗号化された情報信号がアクティブ情報のライン
    の連続として配置されたもとの情報信号の暗号化された
    バージョンを具備し、各ラインがライン調時基準を有し
    、前記暗号化された信号がもとの情報信号の少なくとも
    いくつかのラインをライン調時基準に対して予め定めら
    れた方法で時間シフトすることによって生成され、シス
    テムが所定のラインで行われる時間シフトの指示を提供
    するための手段と、 ライン調時基準と情報のラインとの間のもとの時間の関
    係を復帰させるためのものであり、新しいライン調時基
    準を発生させるための手段と、前記新しいライン調時基
    準と情報のラインを結合するための手段とを有するよう
    な復調手段とを具備する、先に暗号化された情報信号を
    そこで使用できるように解読するためのシステム。
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