JPH03228755A - 手術支援装置 - Google Patents
手術支援装置Info
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- JPH03228755A JPH03228755A JP2021967A JP2196790A JPH03228755A JP H03228755 A JPH03228755 A JP H03228755A JP 2021967 A JP2021967 A JP 2021967A JP 2196790 A JP2196790 A JP 2196790A JP H03228755 A JPH03228755 A JP H03228755A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野]
本発明は9手術方法の決定を支援する手術支援装置に関
する。
する。
手術の正確さを増すために、術前に手術方法の綿密な検
討が行われる。この検討方法として、映像情報MEDI
CAL21.13 (1989)第627頁から第63
1頁に論じられているように。 画像診断装置で得られた画像データを用い、計算機処理
により実際の手術をシミュレーションする方法が考えら
れている。これは、いくつかの切開位置から手術のシミ
ュレーションを行い9手術対象までの距離、他の臓器に
対する侵襲塵等から。 成功率の高い方法を検討するものである。
討が行われる。この検討方法として、映像情報MEDI
CAL21.13 (1989)第627頁から第63
1頁に論じられているように。 画像診断装置で得られた画像データを用い、計算機処理
により実際の手術をシミュレーションする方法が考えら
れている。これは、いくつかの切開位置から手術のシミ
ュレーションを行い9手術対象までの距離、他の臓器に
対する侵襲塵等から。 成功率の高い方法を検討するものである。
【発明が解決しようとする課題1
上記従来技術では、シミュレーション行う際の切開位置
の決定についての配慮がなされておらず。 医師の経験によるところが大きかった。このため。 最適な切開位置を決定するために、何度もシミュレーシ
ョンを繰り返さなければならないという問題があった。 本発明の目的は、最適な切開位置を容易に決定できる9
手術支援方式を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために9画像診断装置で得られた画
像データを用いて2手術方法の決定を支援する手術支援
方法において、少なくとも1手術対象の位置が入力可能
な手術対象入力手段と9表皮の位置が入力可能な表皮入
力手段と9手術対象位置と表皮位置の入力結果から9表
皮上の各点に対して、切開を行ったときの手術対象への
到達過程の難易度を評価可能な難易度評価手段と、算出
した難易度を視覚的に認識可能な方法により表示可能な
難易度表示手段とを備え2表皮上の切開位置の決定を支
援可能にした。ここで、難易度評価手段は2表皮上の各
点に対して、少なくとも手術対象位置を代表する1点と
の距離から、難易度を評価する。あるいは9表皮上の各
点に対して、少なくとも手術対象位置を代表する複数の
点との距離から、難易度を評価するようにした。 あるいは上記目的を達成するために9画像診断装置で得
られた画像データを用いて2手術方法の決定を支援する
手術支援方法において、少なくとも2手術対象の位置が
入力可能な手術対象入力手段と2表皮の位置が入力可能
な表皮入力手段と。 手術上障害になる部位の位置が入力可能な障害部位入力
手段と9手術対象位置と表皮位置と障害部位位置の入力
結果から2表皮上の各点に対して。 切開を行ったときの手術対象への到達過程の難易度を評
価可能な高次難易度評価手段と、算出した難易度を視覚
的に認識可能な方法により表示可能な難易度表示手段と
を備え、より高度な表皮上の切開位置の決定を支援可能
にした。ここで、高次難易度評価手段は9表皮上の各点
に対して、少なくとも9手術対象位置を代表する1点と
の距離と。 障害部位位置との位置関係とから、難易度を評価する。 あるいは9表皮上の各点に対して、少なくとも2手術対
象位置を代表する複数の点との距離と、障害部位位置と
の位置関係とから、難易度を評価するようにした。
の決定についての配慮がなされておらず。 医師の経験によるところが大きかった。このため。 最適な切開位置を決定するために、何度もシミュレーシ
ョンを繰り返さなければならないという問題があった。 本発明の目的は、最適な切開位置を容易に決定できる9
手術支援方式を提供することにある。 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために9画像診断装置で得られた画
像データを用いて2手術方法の決定を支援する手術支援
方法において、少なくとも1手術対象の位置が入力可能
な手術対象入力手段と9表皮の位置が入力可能な表皮入
力手段と9手術対象位置と表皮位置の入力結果から9表
皮上の各点に対して、切開を行ったときの手術対象への
到達過程の難易度を評価可能な難易度評価手段と、算出
した難易度を視覚的に認識可能な方法により表示可能な
難易度表示手段とを備え2表皮上の切開位置の決定を支
援可能にした。ここで、難易度評価手段は2表皮上の各
点に対して、少なくとも手術対象位置を代表する1点と
の距離から、難易度を評価する。あるいは9表皮上の各
点に対して、少なくとも手術対象位置を代表する複数の
点との距離から、難易度を評価するようにした。 あるいは上記目的を達成するために9画像診断装置で得
られた画像データを用いて2手術方法の決定を支援する
手術支援方法において、少なくとも2手術対象の位置が
入力可能な手術対象入力手段と2表皮の位置が入力可能
な表皮入力手段と。 手術上障害になる部位の位置が入力可能な障害部位入力
手段と9手術対象位置と表皮位置と障害部位位置の入力
結果から2表皮上の各点に対して。 切開を行ったときの手術対象への到達過程の難易度を評
価可能な高次難易度評価手段と、算出した難易度を視覚
的に認識可能な方法により表示可能な難易度表示手段と
を備え、より高度な表皮上の切開位置の決定を支援可能
にした。ここで、高次難易度評価手段は9表皮上の各点
に対して、少なくとも9手術対象位置を代表する1点と
の距離と。 障害部位位置との位置関係とから、難易度を評価する。 あるいは9表皮上の各点に対して、少なくとも2手術対
象位置を代表する複数の点との距離と、障害部位位置と
の位置関係とから、難易度を評価するようにした。
上記手段により、成功率の高い手術のための重要な要因
である1手術対象から表皮までの距離や手術上障害とな
る部位との位置関係から9表皮上の各点に対して、切開
を行ったときの手術対象への到達過程の難易度を知るこ
とができるようになる。それによって、より手術対象ま
での成功率が高い切開位置を、予め知ることができるよ
うになるので、最適な切開位置を容易に決定できるよう
になる。
である1手術対象から表皮までの距離や手術上障害とな
る部位との位置関係から9表皮上の各点に対して、切開
を行ったときの手術対象への到達過程の難易度を知るこ
とができるようになる。それによって、より手術対象ま
での成功率が高い切開位置を、予め知ることができるよ
うになるので、最適な切開位置を容易に決定できるよう
になる。
以下2本発明の第1の実施例を、第1図により説明する
。 第1図において2画像データ1は、MRI・X線CT等
の画像診断装置により得られた2手術対象及びその付近
の表皮を9MRI−xllACT等の画像診断装置で撮
像した結果、得られた画像データである。 手術対象入力手段2は2画像データ1上における9手術
を行う病変・臓器等の手術対象の位置を入力する。この
入力手段は1画像データ1あるいは他のモダリティや知
識ベース等を利用し9手術対象を認識することにより実
現できる。または。 マウス等の座標指示手段を用いて9手入力でも実現でき
る。 表皮入力手段3は9画像データ1上における。 表皮の位置を入力する。この入力手段は9画像データ1
を、あるいは、他のモダリティや知識ベース等を利用し
2手術対象を認識することにより実現できる。または、
マウス等の座標指示手段を用いて9手入力でも実現でき
る。 帷易度評価手段4は7手術対象人力手段2及び表皮人力
手段3から得られた9手術対象及び表皮の位置より9手
術対象から表皮までの距離を算出し、得られた距離から
難易度を評価する。距離の算出は、基本的に空間の2点
を結ぶ直線の長さを求めることと等価である。例えば9
手術対象の座碑を(U、V、す)2表皮の座標を(X、
Y、Z)とすると、距離L (X、Y、Z)は9次式よ
り得られる。 L(X、Y、Z) =[((X−〇)dx)2+((Y−V)dy)”+(
(Z−W)dz)′](1′” (1)ここで、 d
XtdV+dZは9画像データの各方向の画素間隔であ
る。そして難易度R(X、Y、Z)は、少なくともLの
関数として定義される。 R(X、Y、Z)= f (L(X、Y、Z))
(2)ここで、fを難易度評価関数と
定義する。この関数は9例えば第2図に示すように、距
離と難易度との関係を規定する。実際の切開では、切開
位置により難易度の尺度が異なることが予想されるが。 切開位置によって、この評価関数を2例えば第2図上で
、98から99に変化させるなどして、対応できる。 難易度表示手段5は、難易度評価手段4で算出した難易
度の表示を行う。難易度は、単に数値で表現するのでは
なく9等高線・濃淡値・色の変化など、難易度を視覚的
に認識可能な方法により表示する。これは、−船釣な画
像表示装置に用いられているグラフィックコントローラ
の描画コマンドを用いて、難易度が等しい座標間を結ん
でいく。 あるいは、難易度に従って、カラールックアップテーブ
ルを変化させるなどして実現できる。 次に、第1図の実施例による9手術支援の一例として、
第3図に示すような画像データを用い。 手術支援の方法をより具体的に説明する。 第3図において、11は画像データの大きさを示す枠、
12は手術対象となる臓器、13及び14は他の臓器、
15は表皮、16は手術上障害となる骨である。 まず2手術対象入力手段2では、第3図の画像データか
ら、第4図に示すように9手術対象となる臓器の位置2
1を得、さらにこの臓器の位置を代表する点の位置22
を得る。この臓器の位置を代表する点は、その臓器の重
心あるいは、病変が最も進んでいると思われる場所等で
ある。この位置22の座標は、難易度評価手段4に送ら
れる。 次に2表皮入力手段3では、第3図の画像データから、
第5図に示すような9表皮の位置31を得る。この位置
31の座標は、難易度評価手段4に送られる。 難易度評価手段4では9手術対象入力手段2で得られた
手術対象を代表する位置22の座標と。 表皮入力手段3で得られた表皮の位置31の座標から9
表皮上の各点での9手術対象までの距離をそれぞれ求め
る。そして、得られた距離から、難易度評価関数を用い
て、難易度を算出する。得られた難易度は、難易度表示
手段5に送られる。 難易度表示手段5では、難易度評価手段4の結果から、
第6図に示すように9表示画面41に。 表皮上の各点での難易度を、立体的に表示された表皮上
に9例えば等直線42として表示する。ここで2等直線
43が最も難易度が高い(困難)等直線であり2等高線
44が最も難易度が低い(容易)等直線であるとすると
2等高線44付近が比較的成功率が高い切開位置である
ことが、−目で分かるようになる。よって、適切な切開
位置を容易に決定できる効果がある。 本実施例では9手術対象入力手段2において。 手術対象位置を代表する点の座標を得て、難易度評価手
段4では、この代表点の座標までの距離を求め、難易度
を算出した。これは、あくまでも難易度評価手段4での
計算を簡略化するためである。 よって9手術対象入力手段2において9手術対象の表面
あるいは内部領域を含む複数の座標を得て。 難易度評価手段4では2表皮上の各点での、これらの手
術対象の複数の座標までの距離を求め、得られた距離か
ら難易度を算出できる。すると、より正確な難易度の評
価ができる効果がある。 このとき2手術対象の座標の数をN個2表皮の座標を(
X、Y、Z)すると2次式のような難易度評価関数gが
用いられる。 R(X、Y、Z) =g(L、(X、Y、Z)、L、(X、Y、Z)、=・
、LN(X、Y、Z)) (3)ここでLlは9
手術対象の座標のうち第1番目(i=1.2.・・・、
N)の座標と1表皮の座標間での距離である。この難易
度評価関数gは1例えば、各Liを第2図で示した関係
で重み付けした後、総和を行う、あるいは、各Ltに第
1番目の座標の病変の進行度の指標となる画像データの
値(濃淡値)に応じた重み付けした後、総和を行うもの
などである。 また9本実施例では9手術対象と表皮との間に。 血管・骨等の手術上障害になる部位が存在する場合、た
とえ距離が短くても9手術が容易でないことについて配
慮していない。しかし、ボクセル法などの3次元表示手
法を用いて、立体的に表示させた表皮及び表皮上の難易
度と、障害部位とを。 半透明表示などを用いて、同時に表示させることにより
、障害部位を考慮して、切開位置を決定することが可能
である。 例えば、第7図に示すように、第6図に示した難易度表
示手段により得られた表皮及び表皮上の難易度の等直線
と、第3図において手術上障害となる骨16とを同時に
表示が可能になる。このとき2例えば最も難易度が低い
位置51付近は、骨52と近接しているため9位置53
付近を切開位置とする方が適切であるなどの判断が、−
目でできるようになる。よって、より適切な切開位置を
容易に決定できる効果がある。 次に9本発明の第2の実施例を、第8図により説明する
。 第8図において9画像データ19手術対象入力手段29
表皮入力手段3.難易度表示手段5は。 第1図に示した第1の実施例で述べたものと、同様であ
る。 障害部位入力手段6は9画像データ1上における9手術
上障害になる部位の位置を入力する。この人力手段は9
画像データ1を、あるいは、他のモダリティや知識ベー
ス等を利用し9手術対象を認識することにより実現でき
る。また、マウス等の座標指示手段を用いての手入力で
もよい。 高次難易度評価手段7は9手術対象入力手段2と表皮入
力手段3と障害部位入力手段6とから得られた9手術対
象と表皮と障害部位との位置より。 表皮上の各点に対して9手術対象までの距離の算出と9
手術対象を結ぶ線分上での障害部位の存在の有無の判定
とを行う。そして、得られた距離と判定結果から、難易
度の評価を行う、距離の算出は9例えば第1の実施例で
の難易度評価手段4で用いた方法と同様な方法により算
出できる。障害部位の存在の有無の判定は、基本的に空
間の2点を結ぶ線分上での、障害部位の存在の有無を判
定することと等価であり1例えば、以下の方法により実
現できる。 今、第9図に示すように、原点の位置が61である3次
元座標系62において9手術対象のある1点(U、V、
%1) (位置63)と表皮のある1点(X、Y。 Z) (位置64)と障害部位のある1点(A、B、C
) (位置65)とを考える。これらの点をxy平面に
投影すると、第10図のようになる。 次に、第10図において、障害部位の位置71を取り巻
く4点72〜75を仮定する。この4点は、71の座標
値(A、B)から、X及びy方向にそれぞれ画素間隔の
半分だけずらしたものである。 そして2手術対象の位置76と表皮の位置77の座標か
ら、この2点を通る線分78の方程式%式%(4) () ) ) この方程式に、4点72〜75のX座標を代入し、得ら
れる値yと実際のX座標の値との大小関係を調べる。そ
して、4点全ての大小関係が等しい場合は9手術対象と
表皮を結ぶ線分上に、障害部位のある1点(A、B)が
存在せず、1点でも異なる場合は、存在すると判定でき
る。なお、4点のうち、いずれかのX座標の値が2式(
4)の定義域でない場合は、障害部位のある1点(A、
B)が存在しないと判定する。 このxy平面への投影により2手術対象と表皮を結ぶ線
分上に、障害部位が存在しないと判定された場合は、さ
らに別の面(yzもしくはzx平面)への投影を行い+
Xy平面と同様の判定を行う。そして、この2面への投
影の結果、いずれも手術対象と表皮を結ぶ線分上に、障
害部位のある1点が存在しない判定された場合、第9図
に示した手術対象のある1点と表皮のある1点を結ぶ線
分上に、障害部位のある1点(A、B、C)が存在しな
いと判定でき、それ以外の場合は、存在すると判定でき
る。この判定を、障害部位の全ての点について行うこと
により、空間の2点を結ぶ線分上での、障害部位の存在
の有無を判定することができる。 なお、このような判定は9本方法以外に、コンピュータ
グラフィックスの分野で用いられる。光線追跡法の手法
を応用して実現することも可能である。 難易度R(X、Y、Z)は、少なくとも距離L (X、
Y、Z)と2表皮と手術対象を結ぶ線分上での障害部位
の存在の有無の示す変数P (X、Y、Z)との関数と
して定義される。 R(X、Y、Z)= fm(L(X、Y、Z)、P(X
、Y、Z)) (5)ここで、f園を高次
難易度評価関数と定義する。 この関数は、第1の実施例で示した難易度評価関数fの
拡張版であり9例えば、変数P (X、Y、Z)が。 障害部位が存在するどき1.存在しないときOとすると
。 R(X、Y、Z) = f (L (X、Y、Z))(
P (X、Y、Z) = Oのとき)= R(X、Y、
Z)が表現可能な最大値(P (X、Y、Z) = 1
のとき)のように、定義できる。 次に、第8図の実施例による2手術支援の一例として、
第1の実施例の説明で用いた。第3図の画像データを用
い9手術支援の方法をより具体的に説明する。 まず9手術対象入力手段2では、第1の実施例と同様に
、第4図に示すように9手術対象となる臓器の位置を代
表する点の位置22を得る。この位置22の座標は、高
次難易度評価手段7に送られる。 次に2表皮入力手段3では、第1の実施例と同様に、第
5図に示すような9表皮の位131を得るにの位置31
の座標は、高次難易度評価手段7に送られる。 さらに、障害部位入力手段6では、第3図の画像データ
から、第11図に示すような9手術上障害となる骨の位
置81を得る。この位置81の座標は、高次難易度評価
手段7に送られる。 高次難易度評価手段7では2手術対象入力手段2で得ら
れた手術対象を代表する位置22の座標と9表皮入力手
段3で得られた表皮の位置31の座標と、障害部位入力
手段6で得られた障害部位の位置の座標81とから9表
皮上の各点での9手術対象までの距離の算出と2手術対
象を結ぶ線分上での障害部位の存在の有無の判定とを行
う。そして、得られた距離と判定結果から、高次難易度
評価関数を用いて、難易度を算出する。得られた難易度
は、難易度表示手段5に送られる。 難易度表示手段5では、高次難易度評価手段7の結果か
ら、第12図に示すように2表示画面41に2表皮上の
各点での難易度を、立体的に表示された表皮上に9例え
ば等高線91として表示する。ここで2等高線92が最
も難易度が高い(困難)等高線であり9等高線93が最
も難易度が低い(容易)等高線であるとすると9等高線
93付近が比較的成功率が高い切開位置であることが。 −目で分かるようになる。あるいは9等高線の形から9
位置94付近に障害部位が存在することが分かるので、
障害部位から少しはなれた位置95付近を切開位置とす
る方が、適切であるという判断も可能になる。よって9
手術対象までの距離と障害部位の影響とを考慮した。よ
り適切な切開位置を容易に決定できる効果がある。 本実施例では、第1の実施例と同じく9手術対象入力手
段2において1手術対象位置を代表する点の座標を得て
、高次難易度評価手段7では、この代表する点の座標ま
での距離の算出と、障害部位の存在の有無の判定とを行
い、難易度を算出した。これは、あくまでも高次難易度
評価手段7での計算を簡略化するためである。よって、
第1の実施例の場合と同様に2手術対象の表面あるいは
内部領域を含む複数の座標を用いて、難易度を算出でき
る。すると、障害部位との境界での難易度が9段階的に
変化するので、より正確且つ分かりやすい難易度の評価
ができる効果がある。このとき、高次難易度評価関数f
mは、第1の実施例の場合と同様に変形して、用いるこ
とができる。 また本実施例では、障害部位入力手段6.あるいは高次
難易度評価手段7において、障害部位として扱う部分を
指定できるようにすることで9手術中に除去、あるいは
移動などが可能であり、完全に障害部位とはいえない物
についても考慮できるようになる。 さらに本実施例では、難易度表示手段5において、第1
2図のように2表皮上の各点に対する難易度のみを表示
しているが9手術対象や他の臓器及び障害部位などを同
時に表示してもよい。 [発明の効果] 本発明によれば9表皮上の各点での9手術対象までの距
離と2手術対象を結ぶ線分上での障害部位の存在の有無
と9手術対象の病変の進行度の指標となる画像データの
値(病変値)などから評価した。切開を行ったときの手
術対象への到達過程の難易度を、視覚的に認識可能な方
法により表示することができる。それによって9手術成
功率の高い切開位置が一目で分かるようになり、より適
切な切開位置を容易に決定できる効果がある。
。 第1図において2画像データ1は、MRI・X線CT等
の画像診断装置により得られた2手術対象及びその付近
の表皮を9MRI−xllACT等の画像診断装置で撮
像した結果、得られた画像データである。 手術対象入力手段2は2画像データ1上における9手術
を行う病変・臓器等の手術対象の位置を入力する。この
入力手段は1画像データ1あるいは他のモダリティや知
識ベース等を利用し9手術対象を認識することにより実
現できる。または。 マウス等の座標指示手段を用いて9手入力でも実現でき
る。 表皮入力手段3は9画像データ1上における。 表皮の位置を入力する。この入力手段は9画像データ1
を、あるいは、他のモダリティや知識ベース等を利用し
2手術対象を認識することにより実現できる。または、
マウス等の座標指示手段を用いて9手入力でも実現でき
る。 帷易度評価手段4は7手術対象人力手段2及び表皮人力
手段3から得られた9手術対象及び表皮の位置より9手
術対象から表皮までの距離を算出し、得られた距離から
難易度を評価する。距離の算出は、基本的に空間の2点
を結ぶ直線の長さを求めることと等価である。例えば9
手術対象の座碑を(U、V、す)2表皮の座標を(X、
Y、Z)とすると、距離L (X、Y、Z)は9次式よ
り得られる。 L(X、Y、Z) =[((X−〇)dx)2+((Y−V)dy)”+(
(Z−W)dz)′](1′” (1)ここで、 d
XtdV+dZは9画像データの各方向の画素間隔であ
る。そして難易度R(X、Y、Z)は、少なくともLの
関数として定義される。 R(X、Y、Z)= f (L(X、Y、Z))
(2)ここで、fを難易度評価関数と
定義する。この関数は9例えば第2図に示すように、距
離と難易度との関係を規定する。実際の切開では、切開
位置により難易度の尺度が異なることが予想されるが。 切開位置によって、この評価関数を2例えば第2図上で
、98から99に変化させるなどして、対応できる。 難易度表示手段5は、難易度評価手段4で算出した難易
度の表示を行う。難易度は、単に数値で表現するのでは
なく9等高線・濃淡値・色の変化など、難易度を視覚的
に認識可能な方法により表示する。これは、−船釣な画
像表示装置に用いられているグラフィックコントローラ
の描画コマンドを用いて、難易度が等しい座標間を結ん
でいく。 あるいは、難易度に従って、カラールックアップテーブ
ルを変化させるなどして実現できる。 次に、第1図の実施例による9手術支援の一例として、
第3図に示すような画像データを用い。 手術支援の方法をより具体的に説明する。 第3図において、11は画像データの大きさを示す枠、
12は手術対象となる臓器、13及び14は他の臓器、
15は表皮、16は手術上障害となる骨である。 まず2手術対象入力手段2では、第3図の画像データか
ら、第4図に示すように9手術対象となる臓器の位置2
1を得、さらにこの臓器の位置を代表する点の位置22
を得る。この臓器の位置を代表する点は、その臓器の重
心あるいは、病変が最も進んでいると思われる場所等で
ある。この位置22の座標は、難易度評価手段4に送ら
れる。 次に2表皮入力手段3では、第3図の画像データから、
第5図に示すような9表皮の位置31を得る。この位置
31の座標は、難易度評価手段4に送られる。 難易度評価手段4では9手術対象入力手段2で得られた
手術対象を代表する位置22の座標と。 表皮入力手段3で得られた表皮の位置31の座標から9
表皮上の各点での9手術対象までの距離をそれぞれ求め
る。そして、得られた距離から、難易度評価関数を用い
て、難易度を算出する。得られた難易度は、難易度表示
手段5に送られる。 難易度表示手段5では、難易度評価手段4の結果から、
第6図に示すように9表示画面41に。 表皮上の各点での難易度を、立体的に表示された表皮上
に9例えば等直線42として表示する。ここで2等直線
43が最も難易度が高い(困難)等直線であり2等高線
44が最も難易度が低い(容易)等直線であるとすると
2等高線44付近が比較的成功率が高い切開位置である
ことが、−目で分かるようになる。よって、適切な切開
位置を容易に決定できる効果がある。 本実施例では9手術対象入力手段2において。 手術対象位置を代表する点の座標を得て、難易度評価手
段4では、この代表点の座標までの距離を求め、難易度
を算出した。これは、あくまでも難易度評価手段4での
計算を簡略化するためである。 よって9手術対象入力手段2において9手術対象の表面
あるいは内部領域を含む複数の座標を得て。 難易度評価手段4では2表皮上の各点での、これらの手
術対象の複数の座標までの距離を求め、得られた距離か
ら難易度を算出できる。すると、より正確な難易度の評
価ができる効果がある。 このとき2手術対象の座標の数をN個2表皮の座標を(
X、Y、Z)すると2次式のような難易度評価関数gが
用いられる。 R(X、Y、Z) =g(L、(X、Y、Z)、L、(X、Y、Z)、=・
、LN(X、Y、Z)) (3)ここでLlは9
手術対象の座標のうち第1番目(i=1.2.・・・、
N)の座標と1表皮の座標間での距離である。この難易
度評価関数gは1例えば、各Liを第2図で示した関係
で重み付けした後、総和を行う、あるいは、各Ltに第
1番目の座標の病変の進行度の指標となる画像データの
値(濃淡値)に応じた重み付けした後、総和を行うもの
などである。 また9本実施例では9手術対象と表皮との間に。 血管・骨等の手術上障害になる部位が存在する場合、た
とえ距離が短くても9手術が容易でないことについて配
慮していない。しかし、ボクセル法などの3次元表示手
法を用いて、立体的に表示させた表皮及び表皮上の難易
度と、障害部位とを。 半透明表示などを用いて、同時に表示させることにより
、障害部位を考慮して、切開位置を決定することが可能
である。 例えば、第7図に示すように、第6図に示した難易度表
示手段により得られた表皮及び表皮上の難易度の等直線
と、第3図において手術上障害となる骨16とを同時に
表示が可能になる。このとき2例えば最も難易度が低い
位置51付近は、骨52と近接しているため9位置53
付近を切開位置とする方が適切であるなどの判断が、−
目でできるようになる。よって、より適切な切開位置を
容易に決定できる効果がある。 次に9本発明の第2の実施例を、第8図により説明する
。 第8図において9画像データ19手術対象入力手段29
表皮入力手段3.難易度表示手段5は。 第1図に示した第1の実施例で述べたものと、同様であ
る。 障害部位入力手段6は9画像データ1上における9手術
上障害になる部位の位置を入力する。この人力手段は9
画像データ1を、あるいは、他のモダリティや知識ベー
ス等を利用し9手術対象を認識することにより実現でき
る。また、マウス等の座標指示手段を用いての手入力で
もよい。 高次難易度評価手段7は9手術対象入力手段2と表皮入
力手段3と障害部位入力手段6とから得られた9手術対
象と表皮と障害部位との位置より。 表皮上の各点に対して9手術対象までの距離の算出と9
手術対象を結ぶ線分上での障害部位の存在の有無の判定
とを行う。そして、得られた距離と判定結果から、難易
度の評価を行う、距離の算出は9例えば第1の実施例で
の難易度評価手段4で用いた方法と同様な方法により算
出できる。障害部位の存在の有無の判定は、基本的に空
間の2点を結ぶ線分上での、障害部位の存在の有無を判
定することと等価であり1例えば、以下の方法により実
現できる。 今、第9図に示すように、原点の位置が61である3次
元座標系62において9手術対象のある1点(U、V、
%1) (位置63)と表皮のある1点(X、Y。 Z) (位置64)と障害部位のある1点(A、B、C
) (位置65)とを考える。これらの点をxy平面に
投影すると、第10図のようになる。 次に、第10図において、障害部位の位置71を取り巻
く4点72〜75を仮定する。この4点は、71の座標
値(A、B)から、X及びy方向にそれぞれ画素間隔の
半分だけずらしたものである。 そして2手術対象の位置76と表皮の位置77の座標か
ら、この2点を通る線分78の方程式%式%(4) () ) ) この方程式に、4点72〜75のX座標を代入し、得ら
れる値yと実際のX座標の値との大小関係を調べる。そ
して、4点全ての大小関係が等しい場合は9手術対象と
表皮を結ぶ線分上に、障害部位のある1点(A、B)が
存在せず、1点でも異なる場合は、存在すると判定でき
る。なお、4点のうち、いずれかのX座標の値が2式(
4)の定義域でない場合は、障害部位のある1点(A、
B)が存在しないと判定する。 このxy平面への投影により2手術対象と表皮を結ぶ線
分上に、障害部位が存在しないと判定された場合は、さ
らに別の面(yzもしくはzx平面)への投影を行い+
Xy平面と同様の判定を行う。そして、この2面への投
影の結果、いずれも手術対象と表皮を結ぶ線分上に、障
害部位のある1点が存在しない判定された場合、第9図
に示した手術対象のある1点と表皮のある1点を結ぶ線
分上に、障害部位のある1点(A、B、C)が存在しな
いと判定でき、それ以外の場合は、存在すると判定でき
る。この判定を、障害部位の全ての点について行うこと
により、空間の2点を結ぶ線分上での、障害部位の存在
の有無を判定することができる。 なお、このような判定は9本方法以外に、コンピュータ
グラフィックスの分野で用いられる。光線追跡法の手法
を応用して実現することも可能である。 難易度R(X、Y、Z)は、少なくとも距離L (X、
Y、Z)と2表皮と手術対象を結ぶ線分上での障害部位
の存在の有無の示す変数P (X、Y、Z)との関数と
して定義される。 R(X、Y、Z)= fm(L(X、Y、Z)、P(X
、Y、Z)) (5)ここで、f園を高次
難易度評価関数と定義する。 この関数は、第1の実施例で示した難易度評価関数fの
拡張版であり9例えば、変数P (X、Y、Z)が。 障害部位が存在するどき1.存在しないときOとすると
。 R(X、Y、Z) = f (L (X、Y、Z))(
P (X、Y、Z) = Oのとき)= R(X、Y、
Z)が表現可能な最大値(P (X、Y、Z) = 1
のとき)のように、定義できる。 次に、第8図の実施例による2手術支援の一例として、
第1の実施例の説明で用いた。第3図の画像データを用
い9手術支援の方法をより具体的に説明する。 まず9手術対象入力手段2では、第1の実施例と同様に
、第4図に示すように9手術対象となる臓器の位置を代
表する点の位置22を得る。この位置22の座標は、高
次難易度評価手段7に送られる。 次に2表皮入力手段3では、第1の実施例と同様に、第
5図に示すような9表皮の位131を得るにの位置31
の座標は、高次難易度評価手段7に送られる。 さらに、障害部位入力手段6では、第3図の画像データ
から、第11図に示すような9手術上障害となる骨の位
置81を得る。この位置81の座標は、高次難易度評価
手段7に送られる。 高次難易度評価手段7では2手術対象入力手段2で得ら
れた手術対象を代表する位置22の座標と9表皮入力手
段3で得られた表皮の位置31の座標と、障害部位入力
手段6で得られた障害部位の位置の座標81とから9表
皮上の各点での9手術対象までの距離の算出と2手術対
象を結ぶ線分上での障害部位の存在の有無の判定とを行
う。そして、得られた距離と判定結果から、高次難易度
評価関数を用いて、難易度を算出する。得られた難易度
は、難易度表示手段5に送られる。 難易度表示手段5では、高次難易度評価手段7の結果か
ら、第12図に示すように2表示画面41に2表皮上の
各点での難易度を、立体的に表示された表皮上に9例え
ば等高線91として表示する。ここで2等高線92が最
も難易度が高い(困難)等高線であり9等高線93が最
も難易度が低い(容易)等高線であるとすると9等高線
93付近が比較的成功率が高い切開位置であることが。 −目で分かるようになる。あるいは9等高線の形から9
位置94付近に障害部位が存在することが分かるので、
障害部位から少しはなれた位置95付近を切開位置とす
る方が、適切であるという判断も可能になる。よって9
手術対象までの距離と障害部位の影響とを考慮した。よ
り適切な切開位置を容易に決定できる効果がある。 本実施例では、第1の実施例と同じく9手術対象入力手
段2において1手術対象位置を代表する点の座標を得て
、高次難易度評価手段7では、この代表する点の座標ま
での距離の算出と、障害部位の存在の有無の判定とを行
い、難易度を算出した。これは、あくまでも高次難易度
評価手段7での計算を簡略化するためである。よって、
第1の実施例の場合と同様に2手術対象の表面あるいは
内部領域を含む複数の座標を用いて、難易度を算出でき
る。すると、障害部位との境界での難易度が9段階的に
変化するので、より正確且つ分かりやすい難易度の評価
ができる効果がある。このとき、高次難易度評価関数f
mは、第1の実施例の場合と同様に変形して、用いるこ
とができる。 また本実施例では、障害部位入力手段6.あるいは高次
難易度評価手段7において、障害部位として扱う部分を
指定できるようにすることで9手術中に除去、あるいは
移動などが可能であり、完全に障害部位とはいえない物
についても考慮できるようになる。 さらに本実施例では、難易度表示手段5において、第1
2図のように2表皮上の各点に対する難易度のみを表示
しているが9手術対象や他の臓器及び障害部位などを同
時に表示してもよい。 [発明の効果] 本発明によれば9表皮上の各点での9手術対象までの距
離と2手術対象を結ぶ線分上での障害部位の存在の有無
と9手術対象の病変の進行度の指標となる画像データの
値(病変値)などから評価した。切開を行ったときの手
術対象への到達過程の難易度を、視覚的に認識可能な方
法により表示することができる。それによって9手術成
功率の高い切開位置が一目で分かるようになり、より適
切な切開位置を容易に決定できる効果がある。
第1図は本発明の第1の実施例の手術支援装置のブロッ
ク図、第2図は難易度評価関数の一例を示す図、第3図
は画像データの一例を示す図、第4図は手術対象入力手
段で得た手術対象の位置の一例を示す図、第5図は表皮
入力手段で得た表皮の位置の一例を示す図、第6図及び
第7図は難易度表示手段での表示の一例を示す図、第8
図は本発明の第2の実施例の手術支援装置のブロック図
。 第9図及び第10図は空間の2点を結ぶ線分上での障害
部位の存在の有無を判定する方法の一例を説明する図、
第11図は障害部位入力手段で得た障害部位の位置の一
例を示す図、第12図は層易度表示手段での表示の一例
を示す図である。 符号の説明 1・・・画像データ、2・・・手術対象入力手段、3・
・・表皮入力手段、4・・・難易度評価手段、5・・・
難易度表示手段、6・・・障害部位入力手段、7・・・
高次難易度表示手段、12・・・手術対象となる臓器、
15・・・表皮、16・・・手術上障害となる骨、42
.91・・・難盾 5 図 第 図 第 1 猶 図 第 9 竿 lθ 図 石 1 図 第 z (2)
ク図、第2図は難易度評価関数の一例を示す図、第3図
は画像データの一例を示す図、第4図は手術対象入力手
段で得た手術対象の位置の一例を示す図、第5図は表皮
入力手段で得た表皮の位置の一例を示す図、第6図及び
第7図は難易度表示手段での表示の一例を示す図、第8
図は本発明の第2の実施例の手術支援装置のブロック図
。 第9図及び第10図は空間の2点を結ぶ線分上での障害
部位の存在の有無を判定する方法の一例を説明する図、
第11図は障害部位入力手段で得た障害部位の位置の一
例を示す図、第12図は層易度表示手段での表示の一例
を示す図である。 符号の説明 1・・・画像データ、2・・・手術対象入力手段、3・
・・表皮入力手段、4・・・難易度評価手段、5・・・
難易度表示手段、6・・・障害部位入力手段、7・・・
高次難易度表示手段、12・・・手術対象となる臓器、
15・・・表皮、16・・・手術上障害となる骨、42
.91・・・難盾 5 図 第 図 第 1 猶 図 第 9 竿 lθ 図 石 1 図 第 z (2)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、画像診断装置で得られた画像データを用いて、手術
方法の決定を支援する手術支援装置において、少なくと
も、手術対象の位置が入力可能な手術対象入力手段と、
表皮の位置が入力可能な表皮入力手段と、手術対象位置
と表皮位置の入力結果から、表皮上の各点に対して、切
開を行ったときの手術対象への到達過程の難易度を評価
可能な難易度評価手段と、算出した難易度を視覚的に認
識可能な方法により表示可能な難易度表示手段とを備え
、表皮上の切開位置の決定を支援可能にすることを特徴
とする手術支援装置。 2、難易度評価手段は、表皮上の各点に対して、少なく
とも手術対象位置を代表する1点との距離から、難易度
を評価することを特徴とする、上記第1項記載の手術支
援装置。 3、難易度評価手段は、表皮上の各点に対して、少なく
とも手術対象位置を代表する複数の点との距離から、難
易度を評価することを特徴とする、上記第1項記載の手
術支援装置。 4、画像診断装置で得られた画像データを用いて、手術
方法の決定を支援する手術支援方法において、少なくと
も、手術対象の位置が入力可能な手術対象入力手段と、
表皮の位置が入力可能な表皮入力手段と、手術上障害に
なる部位の位置が入力可能な障害部位入力手段と、手術
対象位置と表皮位置と障害部位位置の入力結果から、表
皮上の各点に対して、切開を行ったときの手術対象への
到達過程の難易度を評価可能な高次難易度評価手段と、
算出した難易度を視覚的に認識可能な方法により表示可
能な難易度表示手段とを備え、より高度な表皮上の切開
位置の決定を支援可能にすることを特徴とする手術支援
装置。 5、高次難易度評価手段は、表皮上の各点に対して、少
なくとも、手術対象位置を代表する1点との距離と、障
害部位位置との位置関係とから、難易度を評価すること
を特徴とする、上記第4項記載の手術支援装置。 6、高次難易度評価手段は、表皮上の各点に対して、少
なくとも、手術対象位置を代表する複数の点との距離と
、障害部位位置との位置関係とから、難易度を評価する
ことを特徴とする、上記第4項記載の手術支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021967A JPH03228755A (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 手術支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021967A JPH03228755A (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 手術支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03228755A true JPH03228755A (ja) | 1991-10-09 |
Family
ID=12069827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021967A Pending JPH03228755A (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 手術支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03228755A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08509393A (ja) * | 1993-02-16 | 1996-10-08 | ゲオルク クリーギス、ウルリッヒ | 外科的処置を策定、制御する方法 |
JP2011050754A (ja) * | 2010-10-25 | 2011-03-17 | Seiko Epson Corp | 流体噴射装置および手術器具 |
JP2014179092A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Depuy Synthes Products Llc | 医療用画像データからの患者固有の整形外科手術計画の生成 |
-
1990
- 1990-02-02 JP JP2021967A patent/JPH03228755A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08509393A (ja) * | 1993-02-16 | 1996-10-08 | ゲオルク クリーギス、ウルリッヒ | 外科的処置を策定、制御する方法 |
JP2011050754A (ja) * | 2010-10-25 | 2011-03-17 | Seiko Epson Corp | 流体噴射装置および手術器具 |
JP2014179092A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Depuy Synthes Products Llc | 医療用画像データからの患者固有の整形外科手術計画の生成 |
JP2019021349A (ja) * | 2013-03-14 | 2019-02-07 | デピュイ・シンセス・プロダクツ・インコーポレイテッド | 医療用画像データからの患者固有の整形外科手術計画の生成 |
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