JPH03228596A - 管の切断方法 - Google Patents

管の切断方法

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Publication number
JPH03228596A
JPH03228596A JP1989590A JP1989590A JPH03228596A JP H03228596 A JPH03228596 A JP H03228596A JP 1989590 A JP1989590 A JP 1989590A JP 1989590 A JP1989590 A JP 1989590A JP H03228596 A JPH03228596 A JP H03228596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
cutting
tape
plastic
measuring scale
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1989590A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Seki
裕之 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は管の切断方法に関するものである。
〈従来の技術〉 定尺管の接続によって管路を施工する場合、管を施工現
場で所定長さに切断しなければならないことがある。例
えば、農業用水管路、下水用管路、またはケーブル管路
においては、ピット、またはマンホールに接続する管を
ビット、またはマンホールの位置に合わせて切断しなけ
ればならないことがある。
従来、管を切断するには、管に巻尺を当てがい管切断長
さに基づき計尺を行って切断位置にマーキングを施し、
このマーキング点に巻尺等を周方向に当てがって切断標
線を描き、而るのち、この切断標線に沿ってカッターに
より切断を行っている。
〈解決しようとする課題〉 しかしながら、管に当てがっな巻尺がすべらないように
巻尺を押える必要があり、切断位置のマーキングを一方
の手で施す際、巻尺の押えに他方の手しか使用し得す、
巻尺がすべり易く、従って、二人の作業者を必要とし、
労力上不利である。
また、巻尺等を周方向に当てがいマーカにより切断標線
を描いているので、切断標が蛇行し易く、カッター(回
転ノコ刃穴)の管周方向への移動が蛇行状となり、カッ
ターと管切断との摩擦が大きくなって切断が困難になり
、管切断面も粗雑になる。
更に、夏期、冬期等のように、年間平均温度との差が大
きい時期においては、野外の管路布設現場でのプラスチ
ック管の熱伸長または収縮が相当に大きく(プラスチッ
クの線膨張係数は通常1〜3 X 10−’であるから
長さ4mのプラスチック管の場合、温度変化を10℃と
すれは、約10mmの熱伸縮である)、かかるプラスチ
ック管を実質上温度変化による伸びのない巻尺(鋼製、
繊維製)で計尺しても、かなりの誤差が生じる結果とな
る。
本発明の目的は、切断長さの計尺を容易に行い得、切断
標線の直線性精度をよく保証でき、しかも熱伸縮による
切断長さ誤差も充分に防止できる管の切断方法を提供す
ることにある。
く課題を解決するための手段〉 本発明に係る管の切断方法は、計尺目盛を付したテープ
を長さ方向に貼着した管に、上記計尺目盛による計尺に
基づき切断位置のマーキングを施し、而るのち、粘着テ
ープを剥離し、この剥離したテープを上記マーキング位
置において周方向に巻着し、この巻着テープを切断標線
として管を切断することを特徴とする構成である。
〈作用〉 本発明の構成によれば、切断標線を周方向に真直に表す
ことができ切断をスムースに、がっ、整った切断面で行
い得、管の熱伸縮があっても、計尺目盛がプラスチック
管と同じ比率で伸縮するから、正確な長さ精度で管を切
断できる。
〈実施例の説明〉 以下、図面により本発明の実施例について説明する。
第1図において、1はプラスチック管、例えば、硬化塩
化ビニル管であり、一端には拡径受口2を成形しである
。この受口付プラスチック管1においては、管一端の受
口2に次の管の他端部を差込んで管路に構成され、受口
2は管路長に関与せず、管の有効長は受口奥端から管他
端までの長さLである。
3はプラスチック管1の有効長部分に管の長さ方向に貼
着した計尺目盛付きの片面粘着プラスチックテープであ
り、上記有効長さしの始点、すなわち、受口奥方テーパ
面の下端21を計尺基点(零点)とするように貼着しで
ある。このプラスチックテープ3には、計尺目盛を周囲
温度に関係なく、高精度で印刷し得るように、線熱膨張
係数の小さなものを使用しである。該プラスチックテー
プには、必要に応じ、プラスチック又はガラス繊維等の
補強材が組込まれていても良い。プラスチック管1への
計尺目盛付き粘着プラスチックテープ3の貼着は、プラ
スチック管1に受口2を拡径成形した直後に工場内で行
う。
この計尺目盛付きプラスチックテープ3を貼着したプラ
スチック管1の有効長りを本発明により、所定の長さに
切断して管路のマンホールまたはピットに接続するので
あり、その切断は、次のようにして行う。
まず、得ようとする必要な管長さを定め、プラスチック
管1に貼着した計尺目盛付きプラスチックテープ3のそ
の長さ位置にマーキングを施す。
このマーキングはプラスチックテープ3からはみ出して
(通常、2cm程度)プラスチック管1の表面に及ぶよ
うに付施する。
この場合、プラスチック管1の熱膨張または熱収縮があ
っても、粘着性プラスチックテープ3の断面積がプラス
チック管1の断面積に較べて無視でき、プラスチックテ
ープ3がプラスチック管1の熱膨張の熱収縮と一体とな
って引張伸長、または圧縮して計尺目盛がプラスチック
管1の熱膨張・収縮と同じ比率で伸び縮みするから、温
度変化に起因する誤差を伴うことなしに、プラスチック
管1を正確な寸法で切断できる(切断長さは基準温度−
通常20℃−を基準にして定めるべきであり、基準温度
での切断長さをQとすれば、基準温度との温度差Δtに
より、異なる温度下ではQ (L+α△t)長さで切断
する必要がある。ただし、αはプラスチック管の線熱膨
張係数)。
管切断位置にマーキングを施したのちは、第2図に示す
ように、プラスチックテープ3の一端部31を剥離し、
このテープ一端部を31をまだプラスチック管1上に付
着しているプラスチックテープ部分32に上記マーキン
グ箇所にて直交させるように再貼着し、以後、まだ付着
しているプラスチックテープ3を剥離し、その剥離した
テープを第3図に示すように、管周方向へと再貼着して
いく。
この場合、プラスチックテープは、切断屑となる側に再
貼着することが望ましい。
剥離したプラスチックテープの管周方向への再貼着にお
いて、最初に貼着した点(マーキング箇所)に管を−周
りしたテープを一致させれば、周方向に真直にプラスチ
ックテープを巻着することができる。
このように、剥離したプラスチックテープをマーキング
箇所を通って管周方向に真直に再貼着したのちは、第4
図に示すように、この管周方向テープ3の受口側縁端を
切断標線としてカッター(回転ノコ刃)で切断していく
この場合、切断標線が管周方向に真直であるから、回転
刃も曲げ歪を受けることなく真直のままであって、切断
をスムースに行い得ると共に切断面も整然とした平滑面
になし得る(切断標線に曲がりがあると、回転刃がその
曲がりのために強制的に曲げ歪を受け、切断面に回転刃
の大なる曲げ反力が作用し、切断をスムース、整然と行
い難い)。
本発明は受口を有しないプラスチック管の切断にも使用
でき、この場合、管の全長が有効長となるので、目盛り
付プラスチックテープを管全長にわたって貼着すること
が必要である。
上記粘着性プラスチックフィルムは、線熱膨張係数が小
であり、しかも、剥離時での伸びを充分に抑え得るもの
を使用する必要がある。また、再貼着して使用するので
、数回(5回程度)の貼りはがしに耐え得、また、管路
施工現場の環境上、水揚でも再貼着が可能であり、耐候
性(例えば屋外での10日間放置に耐えること)も必要
である。
更に、プラスチックテープには計尺目盛以外に、商標等
の標識を印刷することもできる。
〈発明の効果ン 本発明に係る管の切断方法は、上述した通りの構成であ
り、管に計尺目盛り付きの粘着テープを予め貼着してお
き、管路施工現場でその計尺目盛を使用して管切断位置
をマーキングしているから、管が周囲温度のために熱膨
張・収縮しても、その伸縮と同じ比率で計尺目盛り付チ
ー70も伸縮し、周囲温度のいかんにかかわらず、管を
通常温度時の長さを基準として正確な長さで切断できる
更に、管切断位置をマーキングしたのち、粘着テープを
剥離し、この剥離テープをマーキング位置に周方向に巻
着して切断標線を作成しており、周方向巻着の始端と終
端を合わせることによって、容易に周方向に真直の切断
標線を得ることができ、この切断標線に沿い切断を行う
ことによってスムースに、しかも、整然とした切断面で
切断を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図並びに第4図は本発明を実施す
るための作業手順を示す説明図であり、第1図は計尺目
盛り付きプラスチックテープを貼着したプラスチック管
を、第2図はプラスチックテープの周方向への巻付は初
期の状態を、第3図はプラスチックテープの巻付は完了
時の状態を、第4図は切断後の状態をそれぞれ示してい
る。 1・・・プラスチック管、 3・・・計尺目盛り付きプ ラスチックテープ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 計尺目盛を付したテープを長さ方向に貼着した管に、上
    記計尺目盛による計尺に基づき切断位置のマーキングを
    施し、而るのち、粘着テープを剥離し、この剥離したテ
    ープを上記マーキング位置において周方向に巻着し、こ
    の巻着テープを切断標線として管を切断することを特徴
    とする管の切断方法。
JP1989590A 1990-01-29 1990-01-29 管の切断方法 Pending JPH03228596A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989590A JPH03228596A (ja) 1990-01-29 1990-01-29 管の切断方法

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Publication Number Publication Date
JPH03228596A true JPH03228596A (ja) 1991-10-09

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ID=12011934

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JP1989590A Pending JPH03228596A (ja) 1990-01-29 1990-01-29 管の切断方法

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JP (1) JPH03228596A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015139862A (ja) * 2014-01-30 2015-08-03 有限会社永沼工業 丸管の切断装置および切断方法

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