JPH03226413A - 筒状包装体の製造方法及びそれに用いる筒状包装体包装機 - Google Patents

筒状包装体の製造方法及びそれに用いる筒状包装体包装機

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JPH03226413A
JPH03226413A JP1370690A JP1370690A JPH03226413A JP H03226413 A JPH03226413 A JP H03226413A JP 1370690 A JP1370690 A JP 1370690A JP 1370690 A JP1370690 A JP 1370690A JP H03226413 A JPH03226413 A JP H03226413A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば、ハム、ソーセージ等を筒状に自動包
装する筒状包装体の製造方法及びそれに用いる筒状包装
体包装機に関し、特にその連動化のための改良技術に関
する。
[従来の技術] 連動して走行する帯状フィルムを筒状に製袋して、その
内部に内容物を充填し、移動する密封箱で、走行する筒
状フィルムの適所を密封し、切断して個々の筒状包装体
にする自動製袋充填包装機が広く市販されている。この
種の包装機は、例えば特開昭62−1[1311号公報
第1図の様な構造と機能を有している。
この包装機能を、後述する第3図の左側の概念図で説明
すると、食品等の内容物を被包した包装体Aを形成する
ための帯状フィルム2はフィルム原反1から送られ、ロ
ーラ群3,3′を介し、フォルダ4まで送られる。帯状
フィルム2は、フォルダ4の所でその両端部を長手方向
にわたって重ね合されて筒状に形成される。この筒状に
重ね合わされたフィルム5内には供給バイブ31があっ
て、内容物供給装置30からの内容物(例えばソーセー
ジ原液等)が供給される。筒状に重ね合されたフィルム
5の重なり部は対をなす高周波シール装置7.7′によ
り熱融着され、内容物の人フた筒状フィルム6を形成す
る。この際のフィルム2,5.6の走行はすべてフィー
トロール20、20’の回転に基づくものである。そし
て続くしごぎ手段12.12’により内容物がしごき寄
せられ、内容物の入った筒状フィルム6に密封予定部が
形成され、密封箱11の密封装置10.10’でその密
封予定部を密封し、切断されて所定形状の包装体Aが形
成される。そうした関係て、密封箱11の密封装置10
.10’ としごき手段12.12’ との動作は、1
つのモータによる連動動作である。第3図ではその記載
を省略しているが、密封箱11はロッドを介し、装置の
固定側に配置された密封装置10、10’ と連動の昇
降手段により、往復!I](昇降動)可能に支持されて
いる。この密封箱11内にある密封装置10.10’は
左右に往復動じて包装体Aの端部となる上下を同時に密
封する。密封はワイヤクリップにより行われる結さっで
ある場合が多い。密封された包装体Aは個々に切断され
、製品として下方に送出され、次の後処理工程へ送られ
る。
そしてこの種の包装機の密封箱11の移動は、主に、こ
の特開昭fi2−18311号公報の¥S12図に示さ
れる様なりランク動を利用した昇降動である場合が多く
、高速化されたフィルムの走行速度にその下降(昇降動
の下降)速度を同調させる上で、特殊な形状の歯車の組
合せ等から生れる角速度比の変化を昇降動の変位に応用
する等の工夫がなされていることか知られている。
従って、この種の包装機の特色の1つは、包装動作のす
べては自動連続的であり、包装用フィルムは常に定速走
行状態にあることである。そして更に、この種の包装機
のもう1つの特色は、高価な自動連動装置等を有せず、
複数個(例えば、フィートロール用、内容物供給用、密
封箱の移動と密封操作用の3個)の独立したモータで個
々の動作を行なわせ、その個々を一連の操作として予じ
め調和させておく駆動方式を採用しているため、包装機
のスタート当初から設定最大能力に合った製袋・包装動
作をすることができるという特色を有する。
しかし、それがわざわいして、負荷が大きくなるような
条件下では、スタート時に生じる装置の慣性による動作
部位の動作遅れが、調和されているはずの同調作動を乱
す結果、筒状フィルムはその行き場を失ない、系外にと
び出して一連の包装の系が成立しなくなること、及び高
速下の条件調整は難かしく、フィルムロスが多くなる等
の問題があることも知られている。
この非連動包装装置の持つ上記のわざわいを、連動化す
ること(即ち低速での始動と連動状態での可変速運転可
能にすること)で解消しようとする装置には、唯一特公
昭fi3−30206号公報に記載の提案がある。この
提案は、本明細書第3図に掲載しである通り、要するに
包装機内の密封装置の動作を司どる密封装置用モータM
+、フィルムの走行を司どるフィードロール20.20
’用モ一タM2+内容物の供給を司どる供給装置30の
モータM3の各々に、独立した速度調整装置101.2
01.301を設け、そのM1、 M2. M3の各モ
ータ間に必要な速度比を各々M2とM3の速度設定装置
(ボリムーム)211、311で予しめ設定しておいて
、その後に各モータM1、 M2. Ms共通に接続し
た連動用の速度設定装置111.111’、 111”
に、例えば始動時の速度、50%能力時の速度、100
%能力時の速度を各々設定しておいて、電気的動作信号
、例えばリレー調整装置400が発するリレー動作信号
で上記連動用の速度設定装置11.1.111’、11
どを順に作動させて行けば、M、、 M2. M3の3
つのモータの各々は、当初に独立した速度調整装置10
1.201゜301に予しめ設定しておいた3つのモー
タの速度比を維持したまま、比例関係をもって、始動時
速、50%能力速、100%能力速に増減可変速調節か
出来、又必要な外信S、〜S4をリレー調整装置400
に与えてリレー作動信号R1〜R4を取出せば、M1〜
M3のモータの自由な停止始動も出来ると云う装置の提
案である。
尚、上記特公昭53−30206号発明の説明において
は、本発明との対比を容易にする便宜上、対応するであ
ろうと考えられる部材について、本発明と共通の部材名
を使用した。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記特公昭[13−30206号発明の
装置を包装機に装備して、実用的な工業生産用に供しよ
うとすると、包装体1個当りの重量が製品規格重量範囲
を超えて不良した包装体、及び包装体側々の長さが、製
品規格寸法範囲を越えて短かいものが多発し、これを調
整すべく独立した速度調整装置201.301の設定値
(211,311の目盛)を変えて対処しようとすると
、得られる包装体の重量や長さ寸法の過不足量のバラツ
キが増大してしまい、工業生産用としてこの装置は実用
に供せないと云う問題点が生じてしまう。こうした問題
点がある為か、この特公昭提案の包装機は末だ市販され
ていないよってある。
しかして本発明の目的は、包装体側々の重量や寸法が製
品規格内であるものが常に生産できる状態で、装置の低
速始動や可変速運転が可能である処の、実用に供し得る
包装方法及び包装機を提案するものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本請求項第1項の発明では、
連続して走行する帯状フィルムを筒状にしてその内部に
内容物を充填し、移動する密封箱て上記走行する内容物
の入った筒状フィルムの適所を収束密封し、切断して個
々の筒状包装体とする包装方法において、その上記密封
動作の速さと、上記内容物の供給流量と、上記筒状フィ
ルムの走行速度の三者を、それぞれ別々に2段階以上の
速さ、流量及び速度に設定し、上記三者を、この段階毎
に連動させて変更することを特徴とする筒状包装体の製
造方法とすることを提案する。
また、本請求項第2項の発明では、連続して走行する帯
状フィルムを筒状に製袋してその内部に内容物を充填し
、移動する密封箱で上記走行する内容物の入った筒状フ
ィルムの適所を収束密封し、切断して個々の筒状包装体
とする包装機で、且つその上記密封動作を司どるモータ
M+、上記内容物供給を司どるモータM2.上記筒状フ
ィルムの走行を司どるモータM3の3つのモータを有す
る包装機において、上記M、、 M、、 M3の3つの
モータのそれぞれには個々独自の2段階以上の速度(回
転数)設定が可能な速度調整装置を配備して、上記M、
、 M2. M3の3つのモータ速度(回転数)を、上
記個々独自に2段階以上に設定した速度(回転数)の段
階毎に順次連動して変速可能にしたことを特徴とする筒
状包装体包装機を採用することを)是案する。
[作 用] 第4図は実験結果の概念図で、本発明の方法及び装置を
完成するに到らしめた最終確認の為の実験結果図である
。第4図の縦軸は供給バイブ31からの内容物の単位吐
出量(glo、1sec)、横軸は内容物供給装置30
(ポンプ)の回転速度(数)を示す。そして曲線■及び
1■は、各々実験に供した魚肉主成分練物I及び同II
の各々について、供給装置30の回転数における吐出量
の関係をプロットしたものであり、破線で示す直線との
隔たりは、−内容物とする練肉の違いで生じる比例関係
からのずれの大きさを示している。
即ち本発明者等は、前記特公昭発明装置の不良原因の究
明に困窮した。殊に包装体寸法の変動挙動が特異なもの
であっただけに究明は難行を極めた。そして研究を重ね
た結果、一つの仮説を想到するに至った。即ちその仮説
は、この不良原因の元凶が「肉練物が受けた流動剪断応
力に依る粘度変化がからむ条件変化」にあると仮定する
と、供給バイブ31から吐出される内容物量は供給装置
用モータM3の回転数に必ずしも比例関係にないことが
あり得るし、又筒状フィルム6のその筒内に練肉か介在
する間隔を以って該筒状フィルム6を挟持する構造にな
っている処のフィードロール20゜20′の送り能力そ
のものも、介在する肉練物の粘度変化の影響でフィルム
間抵抗力が変化し、これかフィートロール20.20’
 自体の搬送能力の差となって、供給される帯状フィル
ム2の量がフィートロール用モータM2の回転数に必ず
しも比例関係でなくなることも生して、双方の不良現象
の発生機構を同時に説明できることになるとする仮説で
ある。この仮説を実証するため、本発明者等は先ず種々
の肉練物の流動粘度の挙動を研究してこの仮説の成立性
に自信を高め、更に特殊な計量装置を供給パイプ31の
出口に設置することによって、第4図に代表される実験
結果、即ち上記不良現象の一つである供給量に係る現象
機構の定量的実態掌握化に成功したものである。
〔実施例] 第1図は本発明の包装装置の1例を示す機能概念図で、
これを用いて本包装方法の発明と包装機の発明を説明す
る。また、従来の装置(第3図)との相違が対比して分
り易いように連動化調整の機能部分を中心に表現したも
のである。
第1図(本発明)と第3図(従来品)との対比において
、先ず左側に記載しである包装体の包装機能そのものは
、上述した第3図の従来品と同し装置機能となる様に記
載表現を合せである。従って密封装置用モータM1.フ
ィートロール用モータM2.内容物供給用モータM3の
各々に、独立した速度調整装置101.201.301
を設け、その速度調整装置101.201.301の各
々に速度を設定するための手段を設けている処迄は、本
発明の第1図と従来装置の第3図とは同じ関係にあると
云える。
しかし、従来の装置(第3図)に対して本発明(第1図
)の相違する処は、従来装置は速度調整装置の少なくと
も201.301は、速度を設定するための手段として
各々1個の速度設定装置211゜311シか僅えてはお
らず、逆に速度調整装置101201、301の3つが
共有の、連続可変的な速度設定の為の連動用の速度設定
装置111.111’、 11どを後部側に備えた連動
装置になっているのに対して、本発明(第1図)のもの
は、前記3つのモータM1、 M2. M3の回転速度
を調整する速度調整装置101.201.301の各々
に、速度を設定するための手段として、段階的な速度設
定を司どる複数個の並列に配置された速度設定装置11
1.111’、 111″か直列に配備されていて、そ
の各々の速度設定装置111.111′、 III′で
、例えば調整(ADJ)速度時の回転数、50%速度時
の回転数、100%速度時の回転数の各々を個々独自の
値に調節設定できる構造の装置になっている。即ち、二
わによって、密封動作の速さと、内容物の供給流量と、
筒状フィルムの走行速度を、それぞれ別々に段階的に設
定することができる。そしてこの場合の3つのモータM
、、 M2. M3の連動化は、電気的動作信号、例え
ばリレー調整装置400から発する、R4,R,、R6
のリレー動作信号によって、各々の速度調整装置101
、201.301の継がる各リレー装置R4,Rs、 
Reを順次作動させることにすれば、M、、 M、、 
M3の3つのモータは、各々の速度設定装置111.1
11’。
11どの個々に設定されている処の独自の調節設定値に
準じて、連動した状態で段階的回転数に順次可変速され
て行(ことになる。即ち、この変速によって、密封動作
の速さと、内容物の供給流量と、筒状フィルムの走行速
度とが、前記設定した段階毎に連動して変更されること
になる。
この本発明(第1図)の特徴は、例えば第4図の曲線I
、IIで代表されるような、回転数と吐出量とが比例関
係にない処の内容物の充填包装に対処できることである
。即ち密封動作を司どるモータMlの速度設定は、設定
される段階速に比例した値の回転数を与えることで満さ
れるが、この密封動作の速さ(回/分)を基準として必
要供給量が定められることになる第の、少なくとも内容
物供給を司どるモータM3、及び筒状フィルムの走行を
司どるモータM2の必要回転数は、使用する内容物(例
えば第4図の肉練物)の特質に合った非比例関係の回転
数である必要がある。本発明ではこの対処策として、少
なくとも速度調整装置201.301の各々に設けられ
た各速度設定装置111.111’。
11どの個々に、設定したい速度(回転数)で予備実測
しておいた各々独自の調節設定値を設定することが可能
であるし、必要によっては一旦運転状態に人フてからの
包装体(重量・寸法)の実測値に基づいて、先に設定し
である設定値を微調整することも可能である。
こうした調節という観点からの1つのモータM1、 M
l又はM3に付属させる速度設定装置の数(段階速の数
)は、2段階以上であることが必要となる。第1図では
111. lll’、 111′の三段階で例示してい
るが、装置自体としては四個を設置して、例えばAII
J (25%)速、50%速、75%−速、 100%
速として使えるようにしておくことが望ましい。この理
由は、内容物等の粘度変化特性等の実態に正確に合わせ
易くなる利点がある他、回転数を増すことでは必要供給
量が確保でき難い高回転範囲を除外して例えば75%速
をその製品銘柄での最高速にしたり、或は−旦調整し終
った後の再スタート時の立上りをADJ (25%)速
から100%速に飛ばし運転したりする等の、実用上の
多様化が企れる利点があることによる。
更に各設定段階への移行速度(移行所要時間)は、3〜
lO秒の範囲の値に止めることが望ましい。この理由は
3秒未満の短時間では例えば実体上のフィルム供給の慣
性が張力斑を生じ、包装体の寸法不良原因となることが
あるし、10秒を超えて長い場合は移行過程での回転比
例性が安定し難い現象がある。よってこの処置は、得ら
れる包装体の製品精度(長さ2重量)をより高めること
になることで望ましい。
又第1図ではその記載を省略しているが、第1図の装置
も第3図の場合と同様にM1、 M1、 Msの各モー
タにリレー装置R1,R2,R3を設置し、必要な外信
S、−S3をリレー調整装置400に与えてリレー動作
信号R1−R3を取出せるようにすれば、例えば外信5
1〜S3の指示に応じてM、、 M、、 M、のモータ
を単独で発停させるようなこともできることは云うまて
もない。
第2図は本発明のもう一つの実施例を示す調整装置の概
念図である。この第2図において本発明の詳細な説明す
ると、上記3つのモータM、、 Ml。
■3の各々に、速度調整装置101.201.301を
設け、又その個々に速度設定装置(112,212,3
12等)を設は且つそれを操作する電気的動作信号装置
401を配備する思想は第3図(従来品)及び第1図の
本発明のものと軌を−にしている。
この第2図の装置構造上の第1図に対する相違点は、速
度調整装置101.201.301のそれぞれに配備さ
れている速度設定装置112.212.312は、各1
個であることで相違する。しかしこの各々1個の速度設
定装置は、その内部に2段階以上で数段階以下の異なる
速度(回転数)の値を、段階的に個々独自に一度に設定
できる構造を有している。従って各々の速度設定装置の
個々に、例えばADJ (25%)速、50%速、75
%速、100%速の四段階の各独自の実測値を、−括し
て設定しておけることになる。そしてこの速度設定装置
のそれぞれは、速度設定指示装置401が発する指示信
号に応じて、指示された設定値の段階に自動的に移動し
て、そこに設定されている実測値に速度調整装置を機能
させる働きを有している。即ち第2図は外見上は速度調
整装置101.201.301に継がる速度設定装置1
12.212.312は1個づつではあるが、本包装機
の発明でいう処の「個々独自の2段階以上の速度(回転
数)設定が可能な速度調整装置を配備Jしており、且つ
「個々独自に2段階以上に設定した速度(回転数)の段
階毎に順次連動して変速可能」にする機能を備えている
ことになる。
従って第2図の装置も第1図のものと同様に、包装能力
(各モータ速度)を可変速して使用した場合に生じる、
包装体の寸法変化や重量変化に対処することが出来、常
に製品規格に合致した包装体を連続して作る効果を有し
ている。又装置をコンパクトに出来ると云う観点からは
、第1図のものより第2図の装置の方が優れている。
尚、第2図に示す速度設定装置112.212.312
の原理は次の通りのものである。即ち、速度調整装置1
01.201.301がインバータである場合のこれ等
速度設定装置には、周波数設定器である可変抵抗器が設
置されており、この可変抵抗器を操作する為に小型同期
電動機が取り付けられている。
そして速度設定指示装置が発する指示信号に従って、こ
の小型同期電動機を回転させ指示信号に見あう回転を行
なわせることにより、可変抵抗器の設定位置を設定し、
インバータの周波数を設定することを可能にしているも
のである。
第1図で説明したような本包装方法で包装を行った場合
と、従来の方法で包装を行った場合の結果を第1表に示
す。
(以下余白) 表 使用機種、^DP−F型 生産能カニ100%速にて200本/分フィルム:商標
名「サラン」フィルム 厚み40μ 折り径40mm [発明の効果] 本発明は上述の構成を持つことにより第1表に示す通り
の効果が認められる。
即ち、装置を駆動する複数個のモータを連動する状態に
しようとしたとぎ、従来の装置では包装体の長さ寸法や
その重量の双方が段階的な包装能力(回転数)によって
揃わず、製品規格を満す包装体を安定して作れなかった
のに対し、本発明は、連動化した状態でのどの段階の包
装能力(回転数)ででも製品規格を優に満す処の、重量
・長さ寸法の筒状包装体を安定して製造できる利点があ
る。この利点は従来、得られる包装体が製品規格に合わ
なくなる理由で、その連動化した装置の実用化が阻ばめ
られていた当業界に、連動化することの利点、つまり慣
性の小さい低速の状態で始動できるので始動時の系の安
定化が図れる。包装工程に異常が生じたとき、直に低速
に切替えて異常処置ができるので、異常処置作業が容易
でフィルムロスが少ない、後処理工程の処理能力の状況
に応じた自動能力調整ができるので、能率的な自動生産
体制が組める等の利点がすべて活用で跨るので、本発明
はa業界に果す役割の大きい優れた発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は各々本発明の包装機例を説明する概
念図、第3図は従来の同程の包装機を説明する概念図、
第4図は実験結果の説明図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続して走行する帯状フィルムを筒状にしてその
    内部に内容物を充填し、移動する密封箱で上記走行する
    内容物の入った筒状フィルムの適所を収束密封し、切断
    して個々の筒状包装体とする包装方法において、その上
    記密封動作の速さと、上記内容物の供給流量と、上記筒
    状フィルムの走行速度の三者を、それぞれ別々に2段階
    以上の速さ、流量及び速度に設定し、上記三者を、この
    段階毎に連動させて変更することを特徴とする筒状包装
    体の製造方法。
  2. (2)連続して走行する帯状フィルムを筒状に製袋して
    その内部に内容物を充填し、移動する密封箱で上記走行
    する内容物の入った筒状フィルムの適所を収束密封し、
    切断して個々の筒状包装体とする包装機で、且つその上
    記密封動作を司どるモータM_1、上記内容物供給を司
    どるモータM_2、上記筒状フィルムの走行を司どるモ
    ータM_3の3つのモータを有する包装機において、 上記M_1、M_2、M_3の3つのモータのそれぞれ
    には個々独自の2段階以上の速度(回転数)設定が可能
    な速度調整装置を配備して、上記M_1、M_2、M_
    3の3つのモータ速度(回転数)を、上記個々独自に2
    段階以上に設定した速度(回転数)の段階毎に順次連動
    して変速可能にしたことを特徴とする筒状包装体包装機
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JPH07125768A (ja) * 1993-10-25 1995-05-16 Kureha Chem Ind Co Ltd 湿気硬化性コーキング剤の包装体および湿気硬化性コーキング剤の包装装置

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