JPH03225135A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH03225135A
JPH03225135A JP2022371A JP2237190A JPH03225135A JP H03225135 A JPH03225135 A JP H03225135A JP 2022371 A JP2022371 A JP 2022371A JP 2237190 A JP2237190 A JP 2237190A JP H03225135 A JPH03225135 A JP H03225135A
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JP
Japan
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water
drain
drain water
reservoir
heat exchanger
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JP2022371A
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JPH083377B2 (ja
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Yoshiki Ikari
碇 義樹
Toshiyuki Komuro
小室 俊幸
Shoji Tsunekawa
常川 庄司
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、暖房運転時に蒸発器(室外熱交換器)で生成
されたドレン水を凝縮器(室内熱交換器)へ散水して室
内の加湿を行なうようにした空気調和機に関する。
(ロ)従来の技術 従来、暖房運転時にドレン水を使って室内の加湿を行な
わせる空気調和機としては、特開平1−131838号
公報に示されたようなものが開示されている。
この内容によれは、室外熱交換器で生成されたドレン水
はドレンパンで受けられて、ポンプによって貯溜器に溜
められる。この貯溜器内において、ドレン水を室内熱交
換器へ導びくパイプはその底部に、ドレン水をドレンパ
ンへ導びく戻しパイプは一定の高さ以上の場所に夫々配
置されている。モしてドレン水の水位が一定以下の時に
は、このドレン水はパイプを介してすべて室内熱交換器
へ導びかれ、一方ドレン水の水位が一定以上になった時
には、この高くなった分のドレン水は戻しパイプに流れ
込み前述のドレンパンへ戻される。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このような空気調和機において、パイプの径が大きいと
、多量のドレン水が室内熱交換器に散水されこの熱交換
器の温度が下がって、暖房能力が低下することがあった
。又、このパイプの径を小さくすると、ゴミ等がこのバ
イブにつまってドレン水が流れにくくなり、ドレン水が
室内熱交換器に散水されないおそれがあった。
尚、ポンプの回転数を変えて室内熱交換器に散水される
ドレン水の量を可変することも考えた力釈 この場合は
、ポンプの回転数を可変にするための制御器が必要とな
り、大幅なコストアップは避けられなかった。
本発明は室内熱交換器へ流れ込むドレン水の量を略一定
に保って、暖房能力の低下を少なくすることを目的とし
たものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は、暖房運転時に蒸
発器で生成されたドレン水を受けるドレンパンと、この
ドレンパン内のドレン水ヲ貯溜器へ送り込むポンプとを
備え、この貯溜器にはドレン水を汲み上げて凝縮器へ流
す導水部と、この貯溜器内のドレン水をドレンパンへ戻
す戻しパイプとを設けるようにしたものである。
(ホ)作用 貯溜器内のドレン水は導水部によって必要量が凝縮器に
導ひかれ、それ以外のドレン水(余剰ドレン水)は戻し
パイプを介してドレンパンに戻きれる。
(へ)実施例 本発明の一実施例を図面と共に説明する。第1図におい
て、1は壁を貫通して取り付けられる空気調和機で、そ
の外箱は外装ケース2と化粧ケース3とから構成されて
いる。この外箱には外装ケース2の底面上をスライドし
て挿入される底板4が収納されている。
5は底板4上に設けられたケーシングで、外箱内を室内
側室6と室外側室7とに区画する区画板8を有しており
、室内用のクロスフロープアン9が内蔵されている。
この室内側室6において、10は底板4上に設けられ排
水口11を室外側室7に連通させた室内ドレンパン、1
2はケーシング5の前部に取り付けられ、この室内ドレ
ンパン上に配置される室内熱交換器で、冷房運転時に蒸
発器として暖房運転時に凝縮器として作用する。13は
この室内熱交換器12の上に載置される散水器、14は
この散水器よりも上方で、ケーシング5の側面15に固
定された貯溜器である。この貯溜器14には、散水器1
3につながる第1のバイブ16と、室外側室7につなが
る戻しバイブ17と、室外側室7からの第2のパイプ1
8とが設けられている。19は戻しバイブ17の水平部
に上向きに取り付けられた空気抜きパイプで、上端20
は貯溜器14と略凹−の高さまで立ち上げられている。
そして、クロスフローファン9の回転によって室内空気
を化粧ケース3の吸込口21から吸込み室内熱交換器1
2で加熱もしくは冷却した後、この室内空気を化粧ケー
ス3の吐出口22から室内23へ吹き出させるようにな
っている。
一方、室外側室7において、24はプロペラファン、2
5はこのプロペラファン24の駆動用モータ、26は冷
房運転時に凝縮器として作用し、暖房運転時に蒸発器と
して作用する室外熱交換器、27は底板の一部を窪ませ
た室外ドレンパンで、冷房運転時には室内熱交換器12
で発生して室内ドレンパン10の排水口11から室外側
室7に流れ込んだドレン水を貯溜し、一方暖房運転時に
は室外熱交換器26で発生して滴下したドレン水を貯溜
する。28は室外ドレンパン27に配置されるドレンポ
ンプで、このポンプ28と貯溜器14とは第2のバイブ
18でつながれている。
そして、プロペラファン24の回転によって室外空気は
室外熱交換器260両側に設けた吸込口(図示せず)よ
り吸込まれ室外熱交換器26で冷却もしくは加熱された
後吐出口29から室外30へ排出させる。
第2図ないし第4図は貯溜器14の斜視図並びに断面図
で、貯溜器14は、この底面に取付片31があり、ケー
シング5の側面15(第1図参照)に取り付けられる。
この貯溜器14はその底面32の右隅部を立ち上げてこ
の立ち上げ面33にはこの面よりも更に上方へ延びた筒
状の第1接続口34が形成されている。この第1接続口
34には戻しバイブ17(第1図参照)がつながれる。
35は貯溜器14の側面に設けた第2接続口で、この第
2接続口35には第2のバイブ18(第1図参照)がつ
ながれる。36は貯溜器14の底面の隅に設けた第3接
続口で、この第3接銃口36には第1のバイブ16(第
1図参照)がつながれる。37は第3接続口36を囲む
堰で、貯溜器14の底面32並びに立ち上げ面33から
上方へ突出されている。この堰37によって貯溜器14
内は、第1並びに第2接続口34.35が位置する第1
の受部38と、第3接続口36が位置する第2の受部3
9とに仕切られている。この第2の受部39には第4図
で示すようピン40が形成されている。41はこの堰3
7に跨がって配置される導水部材で、一方には逆U字状
の導水部(導水片)42が、他方には取付穴43が夫々
形成されている。この導水部42は3個あり、ピン40
にこの取付穴43を差し込むと、その断面形状は第4図
に示すようになる。
すなわち、逆U字状の導水部42と堰37とはo、im
n〜0.5mm程度の間隙aが保たれた状態で導水部4
2が堰37を跨いでいる。
そして、室外ドレンパン27に溜ったドレン水はドレン
ポンプ28で汲み上げられ第2のバイブ18を介して第
2接続口35から、貯溜器14の第1の受部38に流し
込まれる。この第1の受部38に流し込まれたドレン水
のうち一定量(後述する)以外のドレン水(余剰ドレン
水)は、第1接続口34を介して戻しバイブ17から室
外ドレンパン27へ戻される。ここで、第2接続口35
から貯溜器14内に流入されるドレン水はドレンポンプ
28によって強制的に送り込まれるのに対し、第1接続
口34から流出されるドレン水はこのドレン水の自重に
よって流下される。従って、貯溜器14に流れ込むドレ
ン水の量は、この貯溜器14から流出するドレン水の量
よりも多くなって、この貯溜器14内の水位44は第3
図や第4図で示すよう堰37の高さより多少低い高さで
安定する。この水位44の高さは、導水部42の一端4
5の高さよりも高くなる。このようになると堰37と導
水部42との間隙aにドレン水46が毛細管現象によっ
て吸い上げられ、その吸い上げられたドレン水は導水部
42の他端47より雫48となって、第2の受部39に
流れ込む。この時、貯溜器14内に流れ込んだドレン水
にゴミが混入していても、このゴミは貯溜器14内の底
面32に沈殿して、第2の受部39すなわち室内熱交換
器12へ流れないようになっている。万一ゴミが導水部
42と堰37との間隙aにつまったとしても、このつま
った箇所は細長い間隙の一部分に過ぎないため、つまっ
た箇所以外の箇所からドレン水46が毛細管現象によっ
て吸い上げられ、ドレン水46は確実に第2の受部39
から散水器13を介して室内熱交換器12へ導びかれる
第5図、第6図は上述の散水器13の斜視図並びに断面
図で、50はこの散水器13の側面に設けられた注水口
で、第1のバイブ16(第1図参照)がつながれる。5
1はこの散水器13の長平方向に設けられた横長の貫通
口、52はこの日より上方に立ち上げた堰で、この堰5
2によって貫通口51が囲まれている。この貫通口51
の短手方向には堰同志をっなぐリブ53があり、取付ピ
ン54が形成されている。55はこの貫通口51に位置
される導水部材で、この部材55は取付片56と、この
取付片56の両側面に突出された逆U字状の導水部57
と、取付片56の両端に形成した取付穴58とから構成
されている。このような導水部材55は5個(図では1
個)用意されていて、夫々の部材55の取付穴58を取
付ピン54に差し込んで、散水器13に導水部材55を
組み合せると、その断面形状は第6図に示すようになる
。すなわち逆U字状の導水部57と堰52とは0.11
111〜0.311111の間隙すが保たれている。
この散水器13において、注水口50からドレン水がこ
の散水器13に流れ込むと、そのドレン水は堰52に沿
って流れる。このようにして散水器13にドレン水59
が溜まると、第6図に示すようにこのドレン水59の水
位が導水部57の下端よりも高くなる。このようになる
と堰52と導水都57との間隙すにドレン水59が毛細
管現象によって吸い上げられ、その吸い上げられたドレ
ン水は導水部57より雫60となって室内熱交換器12
へ滴下される。
又、このような導水部57は合計70個あり、従って約
70個の雫60が室内熱交換器12に滴下され、室内熱
交換器12に均一にドレン水が散水される。
この空気調和機1において、暖房運転を行なって室外熱
交換器26を蒸発器として作用させると、この室外熱交
換器26で生成されたドレン水は、ドレンポンプ28で
吸い上げられ第1図の実線矢印のように第2パイプ18
を通って貯溜器14に導びかれる。モして貯溜器14内
に導びかれたドレン水のうち余剰ドレン水は戻しバイブ
17を介して室外ドレンパン27に戻される。それと同
時に、貯溜器14内の一定量のみのドレン水が導水部4
2を介して毛細管現象で、この貯溜器14の第2の受部
39へ汲み上げられる。これによって、第1の受部38
内のゴミ等は第2の受部39へ導びかれない(第4図参
照)。このように一定量のドレン水が貯溜器14から第
1のバイブ16を介して散水器13に導びかれ、上述し
た方法によってドレン水が室内熱交換器12に散水され
る。従って、室内熱交換器12に散水されるドレン水の
量が大きく増減することは少なく、とのドレン水が室内
熱交換器12に散水されることにより、この室内熱交換
器12の温度が低下して暖房能力の低下を小さく抑えて
いる。
次に、この空気調和機1を風雨の強い時に暖房運転した
(ハリケーン試験を行なった)場合について述べる。ま
ず室外ドレンパン27にはドレン水が貯溜されており、
戻しバイブ17の先端61はこのドレン水62に浸って
いる。これによって戻しバイブ17には空気だまり63
が形成されている。又、雨水が空気調和機1内に第1図
に示すよう侵入している。このような状態で暖房運転を
開始すると、ドレンポンプ28の運転によってドレン水
62は第2のバイブ18を介して貯溜器14に導びかれ
る。そして、上述した様に、この貯溜器14内に導びか
れたドレン水は戻しバイブ17を介して室外ドレンパン
27に戻される。この時、戻しバイブ17には空気だま
り63があるが、この空気だまり63は戻しバイブ17
に導びかれたドレン水によって空気抜きバイブ19を介
して室内側室6へ抜かれ、ドレン水はスムーズに室外ド
レンパン27に戻される。もちろん、貯溜器14内の一
定量のドレン水は導水部42を介して毛細管現象で第1
の受部38から散水器13へ導びかれ、室内熱交換器1
2へ散水される。このように、戻しバイブ17に空気だ
まり63があっても、ドレン水が戻しバイブ17に流れ
ることにより、この空気だまり63は空気抜き管19よ
り抜けるので、貯溜器14内に空気が噴出するおそれは
なく貯溜器14からドレン水があふれて、空気調和機1
の内部の部品等にこのドレン水がかかるのを防止してい
る。
(ト)発明の効果 以上述べたように、本発明は暖房運転時、蒸発器で生成
されたドレン水を受ける貯溜器にドレン水を汲み上げて
凝縮器へ流す導水部と、この貯溜器内のドレン水をドレ
ンパンへ戻す戻しバイブとを設けるようにしたので、こ
の凝縮器へ流れ込むドレン水の量を略一定に保って、暖
房能力の低下を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示したもので、第1図は空気調
和機の断面図、第2図は貯溜器の一部を切断した斜視図
、第3図は貯溜器の断面図、第4図は第2図のN−■部
分を切断した断面図、第5図は散水器の分解斜視図、第
6図は散水器の断面図である。 1・・・空気調和機、  12・・・凝縮器(室内熱交
換器)、  13・・・散水器、  14・・・貯溜器
、  17・・・戻しバイブ、  26・・・蒸発器(
室外熱交換器)、  27・・・(室外側)ドレンパン
、  42・・・導水部(導水片)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)蒸発器から滴下したドレン水を受けるドレンパンと
    、このドレンパンで受けられたドレン水を汲み上げて溜
    める貯溜器と、この貯溜器内のドレン水を凝縮器へ散布
    するための散水器とを備えた空気調和機において、前記
    貯溜器にはこの貯溜器内のドレン水を汲み上げて前記散
    水器へ流す導水部と、前記貯溜器内の余剰ドレン水を前
    記ドレンパンへ戻す戻しパイプを設けたことを特徴とす
    る空気調和機。
JP2022371A 1990-01-31 1990-01-31 空気調和機 Expired - Fee Related JPH083377B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10205654A1 (de) * 2002-02-12 2003-08-28 Rittal Gmbh & Co Kg Kühlgerät mit einem Verdampfer und einer darunter angeordneten Kondensatauffangwanne
FR2867908A1 (fr) * 2004-03-16 2005-09-23 Ritall Gmbh Et Co Kg Appareil de refroidissement pour une armoire electrique
JP2020176747A (ja) * 2019-04-16 2020-10-29 ダイキン工業株式会社 空気調和機用ドレンポンプユニット

Cited By (4)

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DE10205654A1 (de) * 2002-02-12 2003-08-28 Rittal Gmbh & Co Kg Kühlgerät mit einem Verdampfer und einer darunter angeordneten Kondensatauffangwanne
DE10205654B4 (de) * 2002-02-12 2005-10-06 Rittal Gmbh & Co. Kg Kühlgerät mit einem Verdampfer und einer darunter angeordneten Kondensatauffangwanne
FR2867908A1 (fr) * 2004-03-16 2005-09-23 Ritall Gmbh Et Co Kg Appareil de refroidissement pour une armoire electrique
JP2020176747A (ja) * 2019-04-16 2020-10-29 ダイキン工業株式会社 空気調和機用ドレンポンプユニット

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JPH083377B2 (ja) 1996-01-17

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