JPH03219804A - 緑化方法 - Google Patents

緑化方法

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Publication number
JPH03219804A
JPH03219804A JP2014757A JP1475790A JPH03219804A JP H03219804 A JPH03219804 A JP H03219804A JP 2014757 A JP2014757 A JP 2014757A JP 1475790 A JP1475790 A JP 1475790A JP H03219804 A JPH03219804 A JP H03219804A
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JP
Japan
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soil
seeds
organic substances
grass
roots
Prior art date
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Pending
Application number
JP2014757A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Nakazawa
中沢 隆雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanase KK
Original Assignee
Yanase KK
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Filing date
Publication date
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  • Cultivation Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明はゴルフ場あるいは植物を生育させた法面、公
園、大庭園、野球場での芝生でできた観覧席等の植物が
生育する必要のあるところでの緑化方法に関する。
従来、ゴルフ場等の緑地における芝の手入れは非常に手
がかかり面倒な保守作業が必要であり、そのうえ、肥料
の散布を行なったり、消毒のための薬剤の散布だとか、
とにかく、手をかければかけるほど、そのことが原因で
散布された肥料とか薬剤とかが、雨などにより地表面を
流下し、あるいは地下に雨水が滲み込んで地下水に混入
したりして予期しない被害が生じ例えば養魚場の魚が死
亡したりして最終的には周辺の住民の生活にまでも多大
な影響を及ぼすことが各地で生じてきている。
本願発明は上記の問題点を除去することを目的とするも
のである。
次に上記目的を達成するための具体的構成を図面に従い
説明すると、例えば二価三価鉄塩のような防腐、防黴作
用がある鉄化合物を微量含んだ液により種子を処理して
発芽および発根を促進させるとともに強い苗を育てつる
ようにし、前記の処理された種子を無機質および有機質
の物質で、土壌の団粒化に適した物質を含んだ土壌の中
に播き、次に、発芽した芝などの植物には液肥と潅水を
適切に与えて、その植物の茎および根を比較的大きくし
、かつ丈夫にし、特に液肥の成分中には有機質の物質を
含ませて、新しいゴルフ場のような無機質成分が比較的
多い赤土の場合などに特に前記有機質の物質を比較的多
く含ませることにより、育苗を促進しつるのであって、
前記有機質の物質は例えば、天然に産出する腐植泥が最
適なのである。その腐植泥は樹木の落葉や草の枯葉とか
枯れた茎などが数十万年もの長い間に水中あるいは土中
に生息する微生物の働きにより、分解作用と発酵作用と
を重ね続けて、腐植泥になっていくのであるが、そのよ
うにして形成された腐植泥は、その成分が有機質である
ために通常不足がちな有機質成分を栄養分の一つとして
、植物の苗を育ててい(のである。
つまり、まず最初に、生体構成物質である、例えば二価
三価鉄塩のような化合物を微量含ませた種子処理液で芝
の種子を処理することによって、発芽発根を促進するこ
とができるのである。次に、発芽した種子から芽と根と
茎が育つのであるが、前記二価三価鉄塩をわずか含ませ
た団粒状の土壌は保水性、透水性が良好になり、植物の
生育に適した土壌を提供しつるのである。
かようにして、一方で芝の種子の処理を適切にし、他方
で、土壌の処理のため生体構成物質である特殊鉄化合物
を微量作用させた土壌改質剤で、多(の有機質、無機質
の諸成分を配合して粒状化したものを使用することが好
適である。
次に、上記緑化方法から生じる作用効果を述べると、本
願発明の緑化方法は、まず、種子を生体構成物質の一つ
である、二価三価鉄塩のような防腐作用、防黴作用のあ
る物質を使用することによって種子の処理を行い、その
種子の発芽および発根促進を確実に行うことができる効
果がある。
また、土壌を団粒化して、保水性、および透水性を良(
して土壌を活性化し成長促進剤を含んだ水を与えるとと
もに有機質の物質を含んだ液肥を適量与えることによっ
て種子から生育した苗を強く、大きく育てつる効果があ
る。
例えば、芝生とかゴルフ場の生育に必要な条件として、
まず芝種子の発芽率がきわめて高いことが要求され、芝
種子の直播きでも、あるいは育苗マットに播かれるもの
でも、芝種子自体が、発芽のだめによい性質を有するこ
とが、望ましいが、例えば、芝種子自体に少し問題があ
っても、二価三価鉄塩のような特殊鉄塩を含む種子処理
液で芝の種子を処理して発芽、発根がよ(なり根張りも
よくなり芝種子の発芽の促進のために本願発明の緑化方
法はきわめてすぐれた効果がある。また、芝などの植物
の生育のためには土壌内に芝の根ががっしりと張り、年
中、芝の生育に適した土壌がなければならない。そのよ
うな土壌を得るためには、団粒構造の土壌にすることが
大切なことであるが、その団粒構造を得るためには、土
壌中に有機物質からなる腐植土を使用して、土壌の構成
要素である土の粒子相互の連結のための接着材としての
機能をはたしつるのである。
次に、ゴルフ場のグリーン等を新設する際に使用する土
壌改良剤および肥料に係る素材を例示することにする。
(1)(土壌改質剤) 特殊鉄化合物を微量作用させた土壌改質剤であって、土
壌の団粒化に好適であり、保水性および透水性を有する
(2)(土壌改質剤) 太古の海中生物の堆積物を採掘して、800℃〜900
℃で焼成して得たポーラスな粒粉末状の天然物であって
有機質肥料として重要な働きをする。
(3)腐植土(特殊有機質肥料) 腐植泥を乾燥して生成した腐植土。
(4)家畜糞処理物(特殊有機質肥料)家畜糞を好気性
有効菌で発酵させ乾燥して粉末にした有機質肥料であっ
て、無機質成分のみの赤土の多い新設ゴルフ場における
芝の生育に腐植土とともに有効である。
(5)特殊パーライト(土壌改良剤) 硅酸を主成分とした黒曜石の粒状体を1000℃の高温
で焼成して膨張させたものであって床上に混入して通気
性、保水性を高めるから芝生の踏圧にも絶え得るととも
に芝の根張りをよくする効果がある。
(6)(土壌改良剤) 軽石を原料とし、これを600℃〜1000℃に加熱し
て膨張させ結晶水を脱出し、密着雲母を剥離した土壌改
良剤であって、特にバーミキュライトの透水性が高いこ
とを利用してグリーンの排水を良好にすることができる
(7)特殊ゼオライト(土壌改良剤) その主成分は硅酸70%と酸化アルミニウム11%であ
って、その他ナトリウム、カリウムが含まれていること
が多いのであって、土壌の保肥力を増大することに適し
ている。
(8)(純植物性有機質剤) 植物性有機質物を好気性醗酵させたもので、未完熟有機
物を完熟させることができ、土壌微生物を活発にさせ増
殖させつるので芝の再生力を安定化し、病害にも強い効
果がある。
(9)特殊やしがら活性炭 上記活性炭は透水性および保水性がよ(、吸着作用も大
きいので有害物質や有毒ガスの吸着に適し、通気性が高
いので気温とともに地温も高くなり易く、夏季には夜間
の地温を下げることとなり芝の生育を良好にすることが
できる。
上記のように、例えば芝の種子を適切に処理をして活性
化し、その種子を肥料とともに無機質および有機質の物
質からなる土壌改良剤を含んだ土壌で発芽させ、次に成
長促進剤を含んだ水を与えるとともに有機質の物質を含
んだ液肥を与えることにより、植物の葉茎および根を大
きくかつ丈夫に育てつる効果がある。
なお、上述の緑化方法は芝の発芽、育成のために適して
いるが、芝以外の植物においてでも同じような効果があ
ることは云うまでもない。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 防腐処理および防黴処理および発芽促進処理をした種子
    を、肥料とともに無機質および有機質の物質からなる土
    壌改質剤を含んだ土壌中あるいは上に播いて発芽させ、
    次に成長促進剤を含んだ水を与えるとともに有機質の物
    質を含んだ液肥を適量与えて、植物の葉茎および根を大
    きくかつ丈夫に育てるようにした緑化方法
JP2014757A 1990-01-26 1990-01-26 緑化方法 Pending JPH03219804A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06153686A (ja) * 1992-11-28 1994-06-03 Nisshoku Corp 植物生育促進材
US5617671A (en) * 1994-06-10 1997-04-08 Board Of Trustees Operating Michigan State University Method for growing turfgrass indoors under reduced light conditions
JP2007217973A (ja) * 2006-02-17 2007-08-30 Asahi Kasei Fibers Corp 赤土流出防止方法

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