JPH0321931A - 偏光無依存光回路 - Google Patents

偏光無依存光回路

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Publication number
JPH0321931A
JPH0321931A JP15601889A JP15601889A JPH0321931A JP H0321931 A JPH0321931 A JP H0321931A JP 15601889 A JP15601889 A JP 15601889A JP 15601889 A JP15601889 A JP 15601889A JP H0321931 A JPH0321931 A JP H0321931A
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JP
Japan
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polarized light
light
beam splitter
optical fiber
polarization
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Application number
JP15601889A
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English (en)
Inventor
Yoji Fujii
藤井 洋二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、高アイソレーション、あるいは、高漏話減衰
の偏光無依存光回路に関するものである。
「従来の技術」 従来の偏光無依存光回路の構戎例として、光サーキュレ
ータ(11. lwamura, H. Iwasak
i, K. Kubodera,Y.Torii, a
nd J.Noda,  ”Simple polar
isation− independent opti
cal circulator for optica
ltransmission sysytems,” 
Electronics LettersVol.15
, no.25, pp.830−gat, 1979
)  を第6図に示す。ここで、1−1.1−2.1−
3  14は光ファイバ 2−1.2−2.2−3.2
4はレンズ、3はファラデー素子、4は旋光素子、5−
1.5−2は偏光ビームスブリツタ、6−1,6−2は
直角プリズムである。また、座標X,yzlt光+−4
−ユレータの動作を説明するために仮に定めた直交座標
系である。
本光サーキュレータを通過する直線偏光は、偏光ビーム
スブリッタ5−1.5−2を基準として考え、その振動
面がyz面に平行である場合にはp偏光、垂直である場
合にはS偏光と呼ぶことにする。ファラデー素子3と旋
光素子4は、それらを通過する直線偏光の振動面を45
度回転させるもので、ファラデー素子3に印加されてい
る磁界の方向は、Z軸に沿って士方向(以下+2方向と
いう)に進行する直線偏光に対してはファラデー素子3
と旋光素子4とが同方向の振動面の回転を与え、Z軸に
沿って一方向(以下−2方向という)に進行する直線偏
光に対しては逆方向の振動面の回転を与えるような方向
であるとする。さらに、ここでは、光ファイバ1−1を
端子■、光ファイバ1−2を端子■、光ファイバl−3
を端子■、光ファイバ1−4を端子■と呼ぶことにする
先ファイバl−1から放射された光はレンズ21で平行
光ビームにされ、偏光ビームスプリッタ5−1でp偏光
とS偏光とに分離される。これらは、ファラデー素子3
と旋光素子4とを+2方向に進行、通過するので、それ
ぞれの振動面が90度回転し、元のp偏光はS偏光、元
のS偏光はp偏光となって偏光ビームスブリッタ5−2
に入射する。したがって、これらは光ファイバ2−1に
結合する。光ファイバ1−2から放射された光はレンズ
2−2で平行光ビームにされ、偏光ビームスブリッタ5
−2でp偏光とS偏光とに分離される。これらは、ファ
ラデー素子3と旋光素子4とを−Z方向に進行、通過す
るので、それぞれの振動面は回転せず、元のp偏光はp
偏光のまま、元のS偏光はS偏光のままで偏光ビームス
プリッタ5−1に入射する。したがって、これらは光フ
ァイバ1 − 3に結合する。光ファイバl − 3か
ら入躬した光につい“Cは、光ファイバI. − 1か
ら入射した光と同様に考えることで光ファ・イバ1−4
に結合し、また、光ファイバ1−4から入射した光につ
いては、光ファイバ1−2から入射した光と同様に考え
ることで光ファイバ1−1に結合することは、容易に理
解できるであろう。したがって、光は、端子■→端子■
、端子■→端子■、端子■→端子■、端子■→端子■と
結合することとなって、光サーキューレークの動作が行
なわれている。
「発明が解決しようとする課題」 上記従来の光サーキューレー夕の問題は、アイソレーシ
ョンが悪いということである。すなわち、ファラデー素
子3や旋光素子4での直線偏光の振動面の回転が正確で
あっても、偏光ビームスブリノタ5−1.5−2の消光
比が20−30dB程度であるので、これより良いアイ
ソレーションは11lられない。
このことを、第6図を用いて説明する。光ファラデー1
−1から放射した光は偏光ビームスプリッタ5−1でp
偏光とS偏光に分離され、p偏光は偏光ビームスプリッ
タ5−1を直進し、S偏光は偏光ビームスプリッタ5−
1で反射されるが、偏光ビームスプリッタの消光比に応
じて、p偏光を主たる偏光成分とする直進光ビームの中
にS偏光或分が漏洩し、また、S (Q光を主たる偏光
成分とする反射光ビームの中にp偏光成分が漏洩する。
これらの漏洩偏光戊分は、主偏光成分と同様に、ファラ
デー素子3と旋光素子4を+2方向に進行することによ
り、それらの振動面が90度回転するので、偏光ビーム
スブリッタ5−1を直進した光ビームに含まれる漏洩偏
光成分はp偏光となりて、また、偏光ビームスブリノタ
5−1で反射された光ビームに含まれる漏洩偏光成分は
S偏光となって偏光ビームスプリッタ5−2に入射する
したがって、これらの漏洩偏光成分は光ファイハ1−4
に結合する。さらに、偏光ビームスプリソタ5−1を直
進した光ビームの主偏光成分はsm光となって偏光ビー
ムスプリンタ5−2に入射するが、偏光ビームスブリッ
タ5−2の消光比に応じて、その一部は偏光ビームスブ
リッタ5−2を通過して光ファイバ1−4に結合し、ま
た、偏光ビームスブリノタ5− 1で反射された光ビー
ムの主偏光成分はp (g光となって偏光ビームスブリ
,タ5−2に入射するが、偏光ビームスプリッタ52の
消光比に応じて、その一部は偏光ビー!・スブリッタ5
−2で反射して光ファイバ1−4に結合する。このよう
に、光ファイバ1−1かt)入射した光の一部か、光サ
ーキュレータの本来の機能としては結合しないはずの光
ファイバ1−4に結合する。すなわち、アイソレーショ
ン特性を劣化させる。
上記と同様な理由により、光ファイバ1−2から入射し
た光の一部は光ファイバ1−1へ、光ファイバ1−3か
ら入射した光の一部は光ファイバ1−2へ、光ファイバ
1−4から入射した光の一部は光ファイバ1−3へそれ
ぞれ結合するため、アイソレーションが悪くなる。この
結果、従来の光サーキューレー夕の構成例では、たかだ
か20dB程度のアイソレーションを実現することがで
きるに過ぎなかった。
さらに、従来の偏光を制御する原理に基づく光合分波器
(W.J.Carlsen and C,F.Buhr
er, ”Flatpassband birefri
ngent wavelength−division
multiplexers, ”Electronic
s Letter, vol. 23, no. 3p
p.106−107.  1987)や光スイッチ(R
.E.Wagner andJ.Cheng, ’El
ectrically conLrololed op
ticalswitch for multimode
 fiber applications,^ppli
ed Optics, vol. 19, no. 1
7, pp. 2921−2925,1980)につい
ても、偏光ビームスプリノタの漏洩偏光戊分の影響で漏
話減衰特性が劣化するという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は
、高アイソレーション、あるいは、高漏話減衰の偏光無
依存光回路を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するため、本発明は、光が入出力される
端子を3個以上有し、上記の端子のうちのいずれかから
入力された無偏光を第lの偏光ビームスプリッタによっ
てその振動面が直交する2つの直線偏光に分離したあと
、それぞれの直線偏光の振動面を偏光制御手段で制御し
た後、これら2つの直線偏光を第2の偏光ビームスブリ
ノタで合成して、上記の光を入力した端子とは別の所定
の端子から出力する構成とされた従来の偏光無依存光回
路を基本として、複屈折結晶板を、それぞれの端子につ
いて、前記両偏光ビームスブリツタにおける前記偏光制
御手段が設けられた側とは異なる側に設けたことを特徴
とする 「作用」 上記構成によれば、従来技術の偏光無依存光回路では、
偏光ビームスプリッタの消光比に応じて、アイソレーシ
ョン、あるいは、漏話減衰特性が劣化するのに対し、本
発明の偏光無依存光回路では、第1の偏光ビームスブリ
ツタによって一旦分離された直線偏光を制御した後、第
2のビームスブリツタで合成して出力ことができ、した
がって、アイソレーション、あるいは、漏話減衰特仕は
偏光ビームスプリッタの消光比に無関係であり、高アイ
ソレーション、あるいは、高漏話減衰を達成することが
できる。
「実施例」 第1図は本発明の一実施例の光サーキュレータの構成図
であり、7−1.7−2.7−3.74は光ファイバ 
8−1.8−2.8−3.8−4はレンズ、9−1.9
−2.9−3.9−4は複屈折結晶板、10はファラデ
ー素子、l1は旋光素子、12−1.12−2は偏光ビ
ームスプリッタ、13−1.13−2は直角プリズムで
ある。
また、座標x,y,zは光サーキュレー夕の動作を説明
するために仮に定めた直交座標系である。
本光サーキュレータを通過する直線偏光は、偏光ビーム
スブリッタ12−1.12−2を基準として考え、その
振動面がyz面に平行であればp{扁光、垂直であれば
S偏光と呼ぶことにする。ファラデー素子10と旋光素
子11は、偏光制御手段であり、それらを通過する直線
偏光の振動面を45度回転し、ファラデー素子10に印
加されている磁界の方向は、十z方向に進行する直線偏
光に対してはファラデー素子10と旋光素子1. 1と
が同方向の振動面の回転を与え、−z方向に進行する直
線偏光に対しては逆方向の振動而の回転を与えるような
方向であるとする。さらに、ここでは、光ファイバ7−
1を端子■、光ファイバ7−2を端子■、光ファイバ7
−3を端子■、光ファイバ7−4を端子■と呼ぶことに
する。
光ファイバ7−1から放射された光はレンズ8lで平行
光ビームにされ、複屈折結晶板9−1でp偏光とS偏光
とに分離される。この時、p偏光は複屈折結晶板9−1
を直進するが、sg光は屈折して、複屈折結晶板9−1
への入射位置から+y方向にdだけ位置をずらして複屈
折結晶板9−1から出射する。このうちp偏光は偏光ビ
ームスブリソタl2−1を通過したあと、S RA光は
偏光ビームスブリソタ12−1で反射したあと、ファラ
デー素子10と旋光素子I1とを+Z方向に進行、通過
するので、それぞれの振動面が90度回転し、元のp偏
光はS @先に、元のS偏光はp偏光になって偏光ビー
ムスブリッタ12−2に入射する。一方、元のp偏光は
偏光ビームスブリッタl2−2で反射して、元のS偏光
は偏光ビームスブリ,タ12−2を通過して、1(屈折
結晶板9−2に入射するが、元のρ偏光(ここではS偏
光になっている)の入射位置は元のS (m光(ここで
はp偏光になっている)の入射位置よりーy方向にdだ
けずれている。複屈折結晶板9−1での動作と同様に、
元のp偏光は屈折して入射位置より+y方向にdだけ位
置ずれして複屈折結晶仮92を出射し、元のS偏光は複
屈折結晶板9−2を直進するので、これらは光ファイバ
7−2に結合する。
光ファイバ7−2から放射された光はレンズ82で平行
光ビームにされ、複屈折結晶板9−2でp偏光とS偏光
とに分離される。この時、p (H光は複屈折結晶板9
−2を直進するが、S偏光は屈折して、複屈折結晶板9
−,2への入射位置から−y方向にdだけ位置ずらして
複屈折結晶板9一2から出射する。こ.のうちp偏光は
偏光ビームスプリッタl2−2を通過したあと、S偏光
は偏光ビームスプリッタl2−2で反射したあと、ファ
ラデー素子10と旋光素子l1とを−2方向に進行、通
過するので、それぞれの振動面は回転せず、元のp偏光
はp偏光のまま、元のS偏光はS偏光のままで偏光ビー
ムスプリノタ12−1に入射する。元のpm光は偏光ビ
ームスプリッタ12−1を通過して、元のs lm光は
偏光ビームスブリソタ12−2で反射して、複屈折結晶
仮9−3に入射するが、元のS偏光(ここでもS偏光の
まま〉の入射位置は元のp偏光(ここでもp (m光の
まま)の人4=j位置よりーZ方向にdだけずれている
。したがって、複屈折結晶仮9−2での動作と同様に、
元のS偏光は屈折して入射位置より+Z方向にdだけ位
置ずれして複屈折結晶板9−3を出射し、元のp (m
光は複屈折結晶板9−3を直進するので、これらは光フ
ァイバ7−3に結合する。
光ファイバ7−3から入射した光については、光ファイ
バ7−1から入射した光と同様に考えることで光ファイ
バ7−4に結合し、また、光ファイバ7−4から入射し
た光については、光ファイバ7−2から入射した光と同
様に考えることで光ファイバ7−1に結合することは、
容易に理解できるであろう。したがって、光は、端子■
→端子■、瑞子■→端子■、端子■→端子■、端子■→
端子■と結合し、光サーキュレータの動作が行なわれる
以上、光回路の光サーキュレータとしての動作を説明し
たが、つぎに、この光回路における高アイソレーション
性能について、光ファイバ7−1から入射した光の光フ
ァイバ7−4への結合を例にして、第1図、第2図、お
よび第3図を参照しながら、詳しく説明する。なお、こ
れらの図中の番号は第l図とまったく同じものを指し、
第2図は偏光ビームスプリッタ12−1での漏洩偏光の
光路を説明する図であり、第3図は偏光ビーム′スブリ
ッタl2−2での漏洩偏光の光路を説明する図である。
まず、第2図を説明する。光ファイバ7−1から放射し
た光は、複屈折結晶板9−1でp偏光とS偏光とに分離
される。このp偏光は複屈折結晶板9−1を直進し、大
部分は偏光ビームスプリンタl2−1を通過するか、一
部は偏光ビームスプリノタl2−1で反射する。この偏
光ビームスフリッタ12−1で反射したp偏先は、ファ
ラデー素子10と旋光素子11とを+Z方向に走行、通
過することによって振動面が90度回転し、s偏光とな
って偏光ビームスプリッタl2−2に入射するので、偏
光ビームスブリッタl2−2で反射し、光ファイバ7−
4の光軸と一致した位置から複屈折結晶板9−4に入射
する。ところが、この光は、複屈折結晶板9−4で屈折
し、位置を−2方向にdだけずらして纜屈折結晶板9−
4を出射するので、光ファイバ7−4に結合しない。ま
た、複屈折結晶板9−1で分離されたS偏光は複屈折結
晶板9−1で位置を+y方向にdだけずらしたあと、大
部分は偏光ビームスブリッタ12−1で反射されるが、
一部は偏光ビームスブリノタl2lを通過する。この偏
光ビームスブリッタl2−1を通過したS偏光は、ファ
ラデー素子10と旋光素子11とを+Z方向に進行、通
過するので、振動面が90度回転し、p偏光となって偏
光ビームスプリッタl2−2に入射するので、偏光ビー
ムスブリツタ!2−2を通過し、光ファイバ7−4の光
軸より+2方向にdだけずれた位置から複屈折結晶板9
−4に入射する。ところが、この光は、複屈折結晶板9
−4を直進するので、光ファイバ7−4には結合しない
つぎに、第3図を説明する。光ファイバ7−1から放射
されたp偏光の大部分は、偏光ビームスプリッタ12−
1を通過し、ファラデー素子10と旋光素子itとを+
2方向に進行、通過するので、振動面が90度回転し、
S偏光となって直角プリズム13−2で反射され、偏光
ビームスブリッタ12−2に入射する。この光の大部分
は複屈折結晶板9−2の方向に進むが、一部は漏洩して
、光ファイバ7−4の光軸と一致した位置から複屈折結
晶板9−4に入射する。ところが、この光は、複屈折結
晶板9−4で屈折し、位置が−Z方向にdだけずれて複
屈折結晶仮9−4を出射するので、光ファイバ7−4に
結合しない。また、複屈折結晶板9−1で分離されたS
偏光の大部分は、偏光ビームスブリッタ11−1,直角
プリズム131で反射されたあと、ファラデー素子10
と旋光素子l1とを+Z方向に進行、通過するので、振
動面が90度回転し、p偏光となって偏光ビームスブリ
ッタI2−2に入射する。したがって、その大部分は偏
光ビームスプリッタ12−2を通過するが、その一部が
反射して、光ファイバ7−4の光軸より+2方向にdだ
けずれた位置から複屈折結晶板9−4に入射する。とこ
ろが、この光は、複屈折結晶板9−4を直進するので、
光ファイバ7−4には結合しない。
以上のように、光ファイバ7−1から放射された光は、
ファラデー素子10と旋光素子11における振動面の回
転角が正確であれば、偏光ビームスプリッタ12−1.
12−2の消光比に依存せず、光ファイバ7−4には結
合しない。また、偏光ビームスブリノタ12−1.12
−2、ファラデー素子10、旋光素子11、直角プリズ
ムl3−1.13−2などの間の接合面における反射を
十分に小さくしておけば、光ファイバ7−1から放射さ
れた光が光ファイバ7−3の方向に進行しないことは明
らかである。
これと同様にして、光ファイバ7−2から放射された光
が光ファイバ’l−2.7−4に結合せず、光ファイバ
7−3から放射された光が光ファイバ7−1.7−2に
結合せず、また、光ファイバ74から放射された光が光
ファイバ7−2.73に結合しないことは、容易に理解
できる。したがって、本発明の光サーキュレー夕では高
アイソレーションが達戊できる。
第4図は本発明の別の実施例の光合分岐器の構成図であ
り、14−1.14−2.14−3は光ファイバ 15
−1  15−2.15−3はレンズ、16−2.1]
−3は複屈折結晶板、17は位相差板、IEII,18
−2は偏光ビームスプリッタ、19−1.19−2は直
角プリズムである。また、座t+AX+  Y+  Z
は光合分波器の動作を説明するために仮に定めた直交座
標系である。本光合分波器を通過する直線偏光は、偏光
ビームスプリノタ18−1,IEl2を基準として考え
、その振動面がyz面に平行であればp偏光、垂直であ
ればS偏光と呼ぶことにする。位t目差阪17は、偏光
制御手段であり、それを通過する波長八の直線偏光の振
動面を90度回転し、また、それを通過する波長λの直
線偏光の振動而は回転しないとする。
光ファイバ14〜lから放射された波長八の光は、偏光
ビームスブリソタ18−1でp偏光とS偏光に分離され
たあと、位相差板17を通過する。
この時、これらの直線偏光の振動面は90度回転するの
で、第1図の実施例において、光ファイバ7−1から放
射された光が光ファイバ7−2には結合し、光ファイバ
7−4には結合しないのと同様に、偏光ビームスブリソ
タ1B−1,I8−2の消光比か悪くても、光ファイバ
14−1から放射された波長Aの光は、光ファイバl4
−2にだけ結合し、光ファイバ14−3には漏洩しない
一方、光ファイバ14−lから放射された波長λの光は
、偏光ビームスプリソタ18−1でp偏光とs <=光
に分離されたあと、位相差板l7を通過する。この時、
これらの直線偏光の振動面は回転しないので、第l図の
実施例において、光ファイバ7−2から放射された光が
光ファイバ7−3には結合し、光ファイバ7−1には結
合しないのと同様に、偏光ビームスプリッタis−i,
ts2の消光比が悪くても、光ファイバl4−1から放
射された波長λの光は、光ファイバ14−3にだけ結合
し、光ファイバl4−2には漏洩しない。
以上のように、本発明の別の実施例である光合分岐器に
おいても、たとえ、偏光ビームスプリッタ18−1.1
8−2の消光比が悪くても、高漏話減衰が達成できる。
第5図は本発明のさらに別の実施例の光スイッチの構成
図であり、20−1.20−2,203は光ファイバ 
21−1.21−2.21−3はレンズ、22−1.2
2−2.22−3は複屈折結晶板、23はTN液晶、2
4−1.21−2は偏光ビームスブリノタ、25−1.
25−2は直角プリズムである。TN液晶23は、偏光
制御手段であり、電圧が印加されていない時、それを通
過する直線偏光の振動面を90度回転し、また、電圧が
印加されている時、それを通過する直線偏光の振動面は
回転しないとする。
本光スイッチの動作、および、高漏話減衰が得られる理
由は、第4図に示した光合分波器の実施例の説明から容
易に理解できる。すなわち、TN液品23に電圧が印加
されていない場合は、第4図に示した実施例における波
長Aの場合に対応し、光ファイバ20−1から放射され
た光は、光ファイバ20−2にだけ結合し、光ファイバ
20−3には漏洩しない。また、T N液晶23に電圧
が印加されている場合は、第4図に示した実施例におけ
る波長λの場合に対応し、光ファイバ20−■から放射
された光は、光ファイバ20−3にだけ結合し、光ファ
イバ20−2には漏洩しない。
以上のように、本発明のさらに別の実施例である光スイ
ッチにおいても、たとえ、偏光ビームスプリッタ24−
1.24−2のl肖光比が悪くても、高漏話減衰を達或
することができる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明では、従来の偏光無依存光
回路の各端子に複屈折結晶板を付加することにより、偏
光ビームスプリッタの消光比が悪くても高アイソレーシ
ョン、あるいは高漏話減衰が達成できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の偏光無依存サーキュレータの
構成を示す図、第2図および第3図は、それぞれ、偏光
ビームスプリッタの漏洩光が第1図に示した本発明の偏
光無依存先サーキュレータのアイソレーションを劣化さ
せないことを説明するための図、第4図は本発明の別の
実施例である偏光無依存光合分波藩の構戊図、第5図は
本発明のさらに別の実施例である偏光無依存光スイッチ
の構成図、第6図は従来の偏光無依存光サーキュレータ
の構成図である。 1−1〜1−4・・・・・・光ファイバ(端子)、2−
1〜2−4・・・・・・レンズ、3・・・・・・ファラ
デー素子、4・・・・・・旋光素子、5−1・5−2・
・・・・・偏光ビームスブリツタ、6−1・6−2・・
・・・・直角プリズム、71〜7−4・・・・・・光フ
ァイバ(端子)、8−1〜84・・・・・・レンズ、9
−1〜9−4・・・・・・複屈折結晶板、10・・・・
・・ファラデー素子、11・・・・・・旋光素子、12
−1−12−2・・・・・・偏光ビームスプリノタ、l
3−1・13−2・・・・・・直角プリズム、14−1
〜14−3・・・・・・光ファイバ(端子)、15−1
−15−3・・・・・・レンズ、16−1〜16−3・
・・・・・複屈折結晶板、l7・・・・・・位相差板、
18・・・・・・偏光ビームスプリッタ、19−1・1
9−2・・・・・・直角プリズム、20−1〜20−3
・・・・・・光ファイバ 21一l〜21−3・・・・
・・レンズ、22−1〜22−3・・・・・・複屈折結
晶板、23・・・・・・TN液品、24−1・2 4 2・・・・・・偏光ビームスプリ ツタ、 2 5一 1 2 5−2・・・・・・直角プリズム。 第1図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光が入出力される端子を3個以上有し、上記の端子のう
    ちのいずれかから入力された無偏光を第1の偏光ビーム
    スプリッタによってその振動面が直交する2つの直線偏
    光に分離したあと、それぞれの直線偏光の振動面を偏光
    制御手段で制御した後、これら2つの直線偏光を第2の
    偏光ビームスプリッタで合成して、上記の光を入力した
    端子とは別の所定の端子から出力する偏光無依存光回路
    において、複屈折結晶板を、それぞれの端子について、
    前記両偏光ビームスプリッタにおける前記偏光制御手段
    が設けられた側とは異なる側に設けたことを特徴とする
    偏光無依存光回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5212594A (en) * 1990-12-07 1993-05-18 Roke Manor Research Limited Rotatable joints for communication lines
KR100389533B1 (ko) * 2001-04-13 2003-06-27 금호엔지니어링 (주) 지하 매설물 공동 덕트 구조체

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US5212594A (en) * 1990-12-07 1993-05-18 Roke Manor Research Limited Rotatable joints for communication lines
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