JPH03218725A - 可搬型局所発汗量連続測定装置 - Google Patents
可搬型局所発汗量連続測定装置Info
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- JPH03218725A JPH03218725A JP1537890A JP1537890A JPH03218725A JP H03218725 A JPH03218725 A JP H03218725A JP 1537890 A JP1537890 A JP 1537890A JP 1537890 A JP1537890 A JP 1537890A JP H03218725 A JPH03218725 A JP H03218725A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔医学上の利用分野〕
本発明は、定量的な自律神経機能検査並びに体温調節発
汗機能検査等に有用な湿度を指標とした精神性ならびに
温熱性の発汗量を無拘束状態で日常的に連続測定するた
めの可搬型局所発汗量連続測定装置に係り、詳しくは記
録手段、例えばホルター心電計に心電図を同時記録し、
心電図R−R間隔と発汗量を同時表示した場合に、発汗
量を指標として不整脈、虚血性心疾患の診断にアプロー
チ可能な可搬型局所発汗量連続測定装置に関する。
汗機能検査等に有用な湿度を指標とした精神性ならびに
温熱性の発汗量を無拘束状態で日常的に連続測定するた
めの可搬型局所発汗量連続測定装置に係り、詳しくは記
録手段、例えばホルター心電計に心電図を同時記録し、
心電図R−R間隔と発汗量を同時表示した場合に、発汗
量を指標として不整脈、虚血性心疾患の診断にアプロー
チ可能な可搬型局所発汗量連続測定装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、本発明の出願人から定量的な自律神経機能検査等
に有用な、湿度を指標とした差動補償方式の局所発汗量
連続測定装置(特願昭61−188895号)、除湿空
気流入方式の局所発汗量連続測定装置(特願昭61−2
00333号)、カプセル内空気拡散方式の局所発汗量
連続測定装置(特願昭6 3−0 6 6 8 3 2
号)並びにカプセル温度補償方式の局所発汗量連続測定
装置(特願平1−239604号)が出願されている。
に有用な、湿度を指標とした差動補償方式の局所発汗量
連続測定装置(特願昭61−188895号)、除湿空
気流入方式の局所発汗量連続測定装置(特願昭61−2
00333号)、カプセル内空気拡散方式の局所発汗量
連続測定装置(特願昭6 3−0 6 6 8 3 2
号)並びにカプセル温度補償方式の局所発汗量連続測定
装置(特願平1−239604号)が出願されている。
前者二つの装置はカプセルに供給する空気に含まれる湿
分補償並びに除湿に関するものであり、後者の二つはカ
プセルの構造並びにカプセル温度の影響を除去した発汗
量の絶対値測定に関するもので四者は共に発汗量を演算
する演算手段並びに表示手段を備えた据え置き型装置で
あった。
分補償並びに除湿に関するものであり、後者の二つはカ
プセルの構造並びにカプセル温度の影響を除去した発汗
量の絶対値測定に関するもので四者は共に発汗量を演算
する演算手段並びに表示手段を備えた据え置き型装置で
あった。
しかしながら、上記従来の局所発汗量連続測定装置は、
湿度検出手段を内設したカプセルは小型かつ自在である
がカプセルに供給する除湿空気を生成するコンプレッサ
を含む空気回路とカプセルから導かれる湿水分(汗)並
びに気湿温度対応検出信号に基づいて絶対的な発汗量に
変換する電気・演算回路、発汗量の表示手段の王者が一
体化した据え置き装置であるため、無拘束状態で日常的
に発汗量の連続測定ができないという問題があった。
湿度検出手段を内設したカプセルは小型かつ自在である
がカプセルに供給する除湿空気を生成するコンプレッサ
を含む空気回路とカプセルから導かれる湿水分(汗)並
びに気湿温度対応検出信号に基づいて絶対的な発汗量に
変換する電気・演算回路、発汗量の表示手段の王者が一
体化した据え置き装置であるため、無拘束状態で日常的
に発汗量の連続測定ができないという問題があった。
そこで本発明においては、可搬型局所発汗量連続測定装
置を発汗測定・記録部と再生・表示部の二つに分離し、
発汗測定・記録部を可搬型に構成するように携帯ボック
スに省電力電気回路と小型コンプレッサ等を有する空気
回路とを内蔵し、湿水分(汗)並びに気湿温度の測定結
果の記録には例えば既存のホルター心電計などの記録手
段を利用して長時間記録を可能とすることによって、前
記従来の局所発汗量連続測定装置の問題を解決すること
を第1の技術的課題とするものである。
置を発汗測定・記録部と再生・表示部の二つに分離し、
発汗測定・記録部を可搬型に構成するように携帯ボック
スに省電力電気回路と小型コンプレッサ等を有する空気
回路とを内蔵し、湿水分(汗)並びに気湿温度の測定結
果の記録には例えば既存のホルター心電計などの記録手
段を利用して長時間記録を可能とすることによって、前
記従来の局所発汗量連続測定装置の問題を解決すること
を第1の技術的課題とするものである。
さらに、上記再生・表示部においては、記録手段に記録
された湿水分(汗)の相対湿度並びに気湿温度の両検出
信号を再生装置で高速再生後、両検出信号をマイクロプ
ロセッサ等を用いた演算回路に導いて温度に無関係な絶
対発汗量を演算し、表示手段に表示することを第2の技
術的課題とするものである。
された湿水分(汗)の相対湿度並びに気湿温度の両検出
信号を再生装置で高速再生後、両検出信号をマイクロプ
ロセッサ等を用いた演算回路に導いて温度に無関係な絶
対発汗量を演算し、表示手段に表示することを第2の技
術的課題とするものである。
上記第1の課題解決のための技術的手段は、可搬型局所
発汗量連続測定装置の発汗測定・記録部の発汗測定電気
回路に信号変換回路を付加したうえ、前記湿水分(汗)
並びに気湿温度対応検出信号を信号変換して記録手段に
入力し、長時間記録可能にするとともに、上記電気回路
を低電力ICの採用と乾電池駆動化し、かつ除湿空気を
供給する空気回路を例えば除湿用シリカゲルボックスの
空気通路を直列状の2室に分離するように形成すること
によって小型かつ除湿能の向上を図ると共に乾電池駆動
小型コンプレッサを用い、更に、前記電気回路と空気回
路とを小型かつ軽量な携帯ボックスに内蔵した構成にす
ることである。
発汗量連続測定装置の発汗測定・記録部の発汗測定電気
回路に信号変換回路を付加したうえ、前記湿水分(汗)
並びに気湿温度対応検出信号を信号変換して記録手段に
入力し、長時間記録可能にするとともに、上記電気回路
を低電力ICの採用と乾電池駆動化し、かつ除湿空気を
供給する空気回路を例えば除湿用シリカゲルボックスの
空気通路を直列状の2室に分離するように形成すること
によって小型かつ除湿能の向上を図ると共に乾電池駆動
小型コンプレッサを用い、更に、前記電気回路と空気回
路とを小型かつ軽量な携帯ボックスに内蔵した構成にす
ることである。
上記第2の課題解決のための技術的手段は、記録手段に
記録された前記湿水分(汗)並びに気湿温度の対応検出
信号を再生装置で再生すると同時に例えばF/Vコンバ
ータを用いて復調し、その復調信号を例えばマイクロプ
ロセッサに導いて相対湿度と絶対湿度の関係を利用する
ことにより絶対発汗量を演算する演算手段と、その演算
手段により演算された前記絶対発汗量を表示させるため
の表示手段とを備えた構成にすることである。
記録された前記湿水分(汗)並びに気湿温度の対応検出
信号を再生装置で再生すると同時に例えばF/Vコンバ
ータを用いて復調し、その復調信号を例えばマイクロプ
ロセッサに導いて相対湿度と絶対湿度の関係を利用する
ことにより絶対発汗量を演算する演算手段と、その演算
手段により演算された前記絶対発汗量を表示させるため
の表示手段とを備えた構成にすることである。
上記構成の可搬型局所発汗量連続測定装置によれば、皮
膚面に装着される小型カプセルに内股の湿度検出手段並
びに温度検出手段から出力された湿水分(汗)並びに気
湿温度の両信号は携帯ボックスに内蔵の電気回路によっ
て信号変換され、記録手段に無拘束状態で日常的に発汗
量の長時間記録ができる。記録手段に記録された湿水分
(汗)並びに温変信号は再生装置によって再生後、両信
号をマイクロプロセッサ等に導いて温度に無関係な絶対
的な発汗量として演算され、表示される。
膚面に装着される小型カプセルに内股の湿度検出手段並
びに温度検出手段から出力された湿水分(汗)並びに気
湿温度の両信号は携帯ボックスに内蔵の電気回路によっ
て信号変換され、記録手段に無拘束状態で日常的に発汗
量の長時間記録ができる。記録手段に記録された湿水分
(汗)並びに温変信号は再生装置によって再生後、両信
号をマイクロプロセッサ等に導いて温度に無関係な絶対
的な発汗量として演算され、表示される。
以下、本発明の一実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は、本発明の可搬型局所発汗量連続測定装置の全
体的な構成を示すブロック図、第2図は第1図に示した
攬帯ボックス9の詳細ブロック図である。
体的な構成を示すブロック図、第2図は第1図に示した
攬帯ボックス9の詳細ブロック図である。
第1図において、小型に形成されたカプセル1には、皮
膚2から放散する湿水分(汗)と除湿空気とが拡散され
る前室3と、湿度センサ4及び温度センサ5が内設され
ている後室6とが形成され、発振器7は前記湿度センサ
4と電気的に接続されている。そして上記前室3、湿度
センサ4、温度センサ5、後室6、及び発振器7と同一
基板上に形成された発振器8は発振器7の温度補償部を
構成している。さらに湿水分(汗)に対応する発振器7
、温度補償用発振器8及び温度センサ5の信号処理を行
う電気回路と、カプセル1の前室3に空気通路18を通
して除湿空気を供給するための空気回路とは携帯ボック
ス9に収納されている。
膚2から放散する湿水分(汗)と除湿空気とが拡散され
る前室3と、湿度センサ4及び温度センサ5が内設され
ている後室6とが形成され、発振器7は前記湿度センサ
4と電気的に接続されている。そして上記前室3、湿度
センサ4、温度センサ5、後室6、及び発振器7と同一
基板上に形成された発振器8は発振器7の温度補償部を
構成している。さらに湿水分(汗)に対応する発振器7
、温度補償用発振器8及び温度センサ5の信号処理を行
う電気回路と、カプセル1の前室3に空気通路18を通
して除湿空気を供給するための空気回路とは携帯ボック
ス9に収納されている。
携帯ボックス9内の電気回路で低周波周波変調を受けた
湿水分(汗)並びに温度対応の検出信号をマイクロカセ
ットテープ11に記録するホルター心電計IOは特許請
求の範囲に示した記録手段として長時間記録部を構成し
ている。以上は携帯装置であり、前記マイクロカセット
テープl1に記録された湿水分(汗)並びに温度対応の
検出信号を再生し、復調するホルター心電図再生装置l
2より後は据え置き装置を形成し、マイクロカセットテ
ープ11に記録された汗並びに温度対応信号の再生・デ
ータ処理及び表示部をそれぞれ構成しでいる。
湿水分(汗)並びに温度対応の検出信号をマイクロカセ
ットテープ11に記録するホルター心電計IOは特許請
求の範囲に示した記録手段として長時間記録部を構成し
ている。以上は携帯装置であり、前記マイクロカセット
テープl1に記録された湿水分(汗)並びに温度対応の
検出信号を再生し、復調するホルター心電図再生装置l
2より後は据え置き装置を形成し、マイクロカセットテ
ープ11に記録された汗並びに温度対応信号の再生・デ
ータ処理及び表示部をそれぞれ構成しでいる。
カプセル1に形成された前室3の開口部は皮膚2の表面
に密着状態で接するように形成されている。後室6内に
設置された静電容量式湿度センサ4は、前室3で拡散混
合された気湿中の相対湿度(湿水分(汗))に感応し、
検出した相対湿度に対応した静電容量変化は直ちに発振
器7の周波数変化となって表れる。発振器8は発振器7
と同一基板上に形成され、発振器8の発振周波数は発振
器7の温度に依存する発振周波数と同様に変化する。後
室6に内設されている温度センサ5は拡散気湿の温度を
測定する。発振器7と発振器8の出力は携帯ボックス9
に導かれて発振器7の温度補償のための信号処理を施さ
れた後、低周波周波数変調を受けて湿水分(汗)対応の
変調信号とじてホルター心電計IOのマイクロカセット
テープ11に記録される。温度センサ5の出力も同様に
撓帯ボックス9内で周波数変調を受けてホルター心電計
lOのマイクロカセットテープ1lに温度対応信号とし
て記録される。発汗量の測定が終了したならばホルター
心電計IOのマイクロカセットテープ11をホルター心
電図再生装置12に装着し、湿水分 (汗)並びに温度
対応変調信号を高速再生し、さらにF/Vコンバータ1
3.14によって電圧変化に復調後、ディジタル演算回
路15においては温度に無関係な絶対的発汗量への補正
と一定時間内の全発汗量、単位時間当たりの平均発汗量
、発汗頻度、カプセル温度等が演算され、ペンレコーダ
l6には発汗量、及びカプセル温度の変化が、プリンタ
17には一定時間内における全発汗量、単位時間内の平
均発汗量、発汗頻度がディジタルプリントされる。
に密着状態で接するように形成されている。後室6内に
設置された静電容量式湿度センサ4は、前室3で拡散混
合された気湿中の相対湿度(湿水分(汗))に感応し、
検出した相対湿度に対応した静電容量変化は直ちに発振
器7の周波数変化となって表れる。発振器8は発振器7
と同一基板上に形成され、発振器8の発振周波数は発振
器7の温度に依存する発振周波数と同様に変化する。後
室6に内設されている温度センサ5は拡散気湿の温度を
測定する。発振器7と発振器8の出力は携帯ボックス9
に導かれて発振器7の温度補償のための信号処理を施さ
れた後、低周波周波数変調を受けて湿水分(汗)対応の
変調信号とじてホルター心電計IOのマイクロカセット
テープ11に記録される。温度センサ5の出力も同様に
撓帯ボックス9内で周波数変調を受けてホルター心電計
lOのマイクロカセットテープ1lに温度対応信号とし
て記録される。発汗量の測定が終了したならばホルター
心電計IOのマイクロカセットテープ11をホルター心
電図再生装置12に装着し、湿水分 (汗)並びに温度
対応変調信号を高速再生し、さらにF/Vコンバータ1
3.14によって電圧変化に復調後、ディジタル演算回
路15においては温度に無関係な絶対的発汗量への補正
と一定時間内の全発汗量、単位時間当たりの平均発汗量
、発汗頻度、カプセル温度等が演算され、ペンレコーダ
l6には発汗量、及びカプセル温度の変化が、プリンタ
17には一定時間内における全発汗量、単位時間内の平
均発汗量、発汗頻度がディジタルプリントされる。
次に第1図に示した携帯ボックス9の構成と回路動作を
第2図を参照しつつ説明する。
第2図を参照しつつ説明する。
湿水分(汗)と発振器7自身の温度変動分とが重畳した
発振器7出力及び発振器7と同様に温度の影響を受けて
変動する発振器8の出力は携帯ボックスのF/Vコンバ
ータ24,25に導かれ電圧変換された後、差動増幅器
26に供給され差動演算される。こうして得られた発振
器7の温度変動分の除去された前記皮膚放散の湿水分(
汗)に対応する差動増幅器26の出力電圧はホルター心
電計に記録するためにV/Fコンバータ27において1
0〜100Hzの低周波の周波数変調を受ける。後室6
内の気湿の温度を検出する温度センサ5の出力電圧は増
幅器23を経てV/Fコンバータ28において上記と同
様な低周波変調を受ける。
発振器7出力及び発振器7と同様に温度の影響を受けて
変動する発振器8の出力は携帯ボックスのF/Vコンバ
ータ24,25に導かれ電圧変換された後、差動増幅器
26に供給され差動演算される。こうして得られた発振
器7の温度変動分の除去された前記皮膚放散の湿水分(
汗)に対応する差動増幅器26の出力電圧はホルター心
電計に記録するためにV/Fコンバータ27において1
0〜100Hzの低周波の周波数変調を受ける。後室6
内の気湿の温度を検出する温度センサ5の出力電圧は増
幅器23を経てV/Fコンバータ28において上記と同
様な低周波変調を受ける。
カプセルlの前室3に空気通路l8を通して供給される
除湿空気はシリカゲルボックスl9、小型コンプレッサ
20で作製される。シリカゲルボックスl9は小穴29
で連結する前室21と後室22の二室に直列状に分離し
、除湿能の向上を図っている。なお、ホルター心電計1
0のマイクロカセットテープ11に前記湿水分、及び気
湿温度を記録するとともに、同時に心電図を記録し、そ
れぞれを表示すれば、心機能診断をより正確に行うこと
ができる。また、記録手段としてホルター心電計lOの
他にICカードなどを使用することもできる。更に、特
許請求の範囲に記載された生体情報としては心電データ
の他に、血圧データ、あるいは呼吸データなどがある。
除湿空気はシリカゲルボックスl9、小型コンプレッサ
20で作製される。シリカゲルボックスl9は小穴29
で連結する前室21と後室22の二室に直列状に分離し
、除湿能の向上を図っている。なお、ホルター心電計1
0のマイクロカセットテープ11に前記湿水分、及び気
湿温度を記録するとともに、同時に心電図を記録し、そ
れぞれを表示すれば、心機能診断をより正確に行うこと
ができる。また、記録手段としてホルター心電計lOの
他にICカードなどを使用することもできる。更に、特
許請求の範囲に記載された生体情報としては心電データ
の他に、血圧データ、あるいは呼吸データなどがある。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば皮膚装
着の小型カプセルに内設の湿度センサ並びに温度センサ
の電気的出力信号を携帯ボックス内の電気回路で信号処
理後、記録手段としての例えば既存のホルター心電計に
記録することにより発汗量の測定・記録を携帯装置で行
うとともに、記録データを据え置き型の既存のホルター
心電図再生装置並びにマイクロプロセッサ等で高速再生
後演算・表示するため、従来の局所発汗量連続測定装置
の問題点、すなわち据え置き装置に関わる日常的な測定
における不自由さ、拘束感が除去される。また、発汗デ
ータの記録にホルター心電計を利用した場合には、心電
計に本来の心電図を同時記録することも可能である。
着の小型カプセルに内設の湿度センサ並びに温度センサ
の電気的出力信号を携帯ボックス内の電気回路で信号処
理後、記録手段としての例えば既存のホルター心電計に
記録することにより発汗量の測定・記録を携帯装置で行
うとともに、記録データを据え置き型の既存のホルター
心電図再生装置並びにマイクロプロセッサ等で高速再生
後演算・表示するため、従来の局所発汗量連続測定装置
の問題点、すなわち据え置き装置に関わる日常的な測定
における不自由さ、拘束感が除去される。また、発汗デ
ータの記録にホルター心電計を利用した場合には、心電
計に本来の心電図を同時記録することも可能である。
本発明は、日常的に測定可能な自律神経機能検査装置及
び体温調節機能検査装置として、さらにホルター心電計
に心電図を記録し発汗量と同時表示すれば心機能診断に
発汗量を指標にアプローチできる等、臨床医学、体力ス
ポーツ医学方面に適用できるばかりでなく、生活用品検
査手段として化粧品等の水分蒸発への影響や、衣服の水
分移動など生活用品領域への活用も可能であり、社会的
意義は大きい。
び体温調節機能検査装置として、さらにホルター心電計
に心電図を記録し発汗量と同時表示すれば心機能診断に
発汗量を指標にアプローチできる等、臨床医学、体力ス
ポーツ医学方面に適用できるばかりでなく、生活用品検
査手段として化粧品等の水分蒸発への影響や、衣服の水
分移動など生活用品領域への活用も可能であり、社会的
意義は大きい。
図面は実施例に係わり、第1図は可搬型局所発汗量連続
測定装置の構成を示すブロック図、第2図は第1図に示
すブロック図の携帯ボックスの構成説明図である。 1・・・カプセル 2−・・皮 膚 3・−・・前 室 4・・−・一湿度センサ 5−一温度センサ 6−・・・一後 室 7−一発振器 8−・一・発振器 9−一一一一携帯ボックス 0・・・−・ホルター心電計 l・・・・・マイクロカセットテープ 2・・・゛ホルター心電図再生装置 3−・・F/Vコンバータ 4・・一・・F/Vコンバータ 5 − ディジタル演算回路 6・−・・・ペンレコーダ 8−・−・・空気通路 9−・−シリカゲルボックス 0・−・・小型コンプレッサ l一・一前 室 2・・・・後 室 3・−・・・増幅器 4・・・・”F/Vコンバータ 5−−゜゜・F/Vコンバータ ・差動増幅器 ・゜・゜V/Fコンバータ ・V/Fコンバータ 小 穴 小 穴
測定装置の構成を示すブロック図、第2図は第1図に示
すブロック図の携帯ボックスの構成説明図である。 1・・・カプセル 2−・・皮 膚 3・−・・前 室 4・・−・一湿度センサ 5−一温度センサ 6−・・・一後 室 7−一発振器 8−・一・発振器 9−一一一一携帯ボックス 0・・・−・ホルター心電計 l・・・・・マイクロカセットテープ 2・・・゛ホルター心電図再生装置 3−・・F/Vコンバータ 4・・一・・F/Vコンバータ 5 − ディジタル演算回路 6・−・・・ペンレコーダ 8−・−・・空気通路 9−・−シリカゲルボックス 0・−・・小型コンプレッサ l一・一前 室 2・・・・後 室 3・−・・・増幅器 4・・・・”F/Vコンバータ 5−−゜゜・F/Vコンバータ ・差動増幅器 ・゜・゜V/Fコンバータ ・V/Fコンバータ 小 穴 小 穴
Claims (2)
- (1)皮膚面に装着されるカプセルと、そのカプセルに
内設され、皮膚面から放散する湿水分と外部から空気流
入穴を通して流入される除湿空気の拡散気湿の相対湿度
を検出させるための湿度検出手段と、前記拡散気湿の温
度を検出させるための温度検出手段と、前記除湿空気を
定流量で供給するための空気回路と、身体機能に基づい
て身体から発せられる生体情報を長時間にわたって記録
させる可搬型の記録手段と、前記湿度検出手段と前記温
度検出手段と前記記録手段それぞれと電気的に接続され
、前記湿度検出手段で検出された相対湿度対応の検出信
号並びに前記温度検出手段で検出された気湿温度対応の
検出信号を前記記録手段に入力可能な信号形態に変換す
るための信号変換回路と、前記空気回路及び前記信号変
換回路を収納する携帯ボックスとを備えたことを特徴と
する可搬型局所発汗量連続測定装置。 - (2)皮膚面に装着されるカプセルと、そのカプセルに
内設され、皮膚面から放散する湿水分と外部から空気流
入穴を通して流入される除湿空気の拡散気湿の相対湿度
を検出させるための湿度検出手段と、前記拡散気湿の温
度を検出させるための温度検出手段と、前記除湿空気を
定流量で供給するための空気回路と、身体機能に基づい
て身体から発せられる生体情報を長時間にわたって記録
させる可搬型の記録手段と、前記湿度検出手段と前記温
度検出手段と前記記録手段それぞれと電気的に接続され
、前記湿度検出手段で検出された相対湿度対応の検出信
号並びに前記温度検出手段で検出された気湿温度対応の
検出信号を前記記録手段に入力可能な信号形態に変換す
るための信号変換回路と、前記空気回路及び前記信号変
換回路を収納する携帯ボックスと、前記記録手段に記録
された前記相対湿度対応の検出信号と前記気湿温度対応
の検出信号とを再生して復調するための再生装置と、そ
の再生装置により再生され復調された相対湿度並びに気
湿温度対応の検出信号に基づいて、前記皮膚面から放散
された発汗量を前記拡散気湿の温度に無関係な絶対発汗
量として演算する演算手段と、その演算手段により演算
された前記絶対発汗量を表示させるための表示手段とを
備えたことを特徴とする可搬型局所発汗量連続測定装置
。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1537890A JPH03218725A (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 可搬型局所発汗量連続測定装置 |
US07/580,564 US5131390A (en) | 1989-09-14 | 1990-09-11 | Device for continuously measuring the skin local sweating rate |
EP90310105A EP0421625B1 (en) | 1989-09-14 | 1990-09-14 | Device for continuously measuring the local skin-sweating rate |
ES90310105T ES2075882T3 (es) | 1989-09-14 | 1990-09-14 | Dispositivo para medida en continuo de la cantidad de sudor local de la piel. |
DE69020480T DE69020480T2 (de) | 1989-09-14 | 1990-09-14 | Vorrichtung zur stetigen Messung der lokalen Schweissflussgeschwindigkeit der Haut. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1537890A JPH03218725A (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 可搬型局所発汗量連続測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03218725A true JPH03218725A (ja) | 1991-09-26 |
JPH049053B2 JPH049053B2 (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=11887111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1537890A Granted JPH03218725A (ja) | 1989-09-14 | 1990-01-25 | 可搬型局所発汗量連続測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03218725A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015040819A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | 株式会社Nttドコモ | ガスの測定装置及びガスの測定方法 |
-
1990
- 1990-01-25 JP JP1537890A patent/JPH03218725A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015040819A (ja) * | 2013-08-23 | 2015-03-02 | 株式会社Nttドコモ | ガスの測定装置及びガスの測定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH049053B2 (ja) | 1992-02-19 |
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