JPH03217990A - 2値情報処理方式 - Google Patents

2値情報処理方式

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JPH03217990A
JPH03217990A JP2012919A JP1291990A JPH03217990A JP H03217990 A JPH03217990 A JP H03217990A JP 2012919 A JP2012919 A JP 2012919A JP 1291990 A JP1291990 A JP 1291990A JP H03217990 A JPH03217990 A JP H03217990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
binary information
cell
information processing
binary
Prior art date
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Pending
Application number
JP2012919A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Shimura
浩 志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03217990A publication Critical patent/JPH03217990A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技夏分界 本発明は,2値情報処理方式に関し、より詳細には、紙
面上に2値で記録された情報を復元する2値情報処理方
式に関する。例えば、バーコードに代わる2次元的に情
報格納装置に適用されるものである。
従】QE権 本発明に係る従来技術を記載した公知文献としては、特
開昭63−161496号公報「音波情報の記録再生方
式」がある。この方式は音波情報と復元の為のトラッキ
ングマークをシートに記録し、予め定められたトラッキ
ングマークと音・波情報の位置との関係から音波情報を
復元する方式であった。
また、カルラコートと呼ばれているものがある.これは
、「田型』の4つの「マス目」を使って数字や文字を簡
単に表現するコードで2次元的情報格納に用いられるも
のである。
このように従来技術においては,白セルと黒セルを並べ
て情報を記録したシートから元の情報を復元する場合,
各セルの位置を正確に求めるためにトラッキングマーク
等を設けていた。トラッキングマークによるセル位置の
割り出しは、セルの大きさが小さいときやシートに歪み
がある場合などに復元エラーを起こすという欠点がある
■一一作 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
トラッキングマークを使わずに、より精度の高い音波情
報の復元を可能とする2値情報処理方式を提供すること
を目的としてなされたものである。
碧−−」支 本発明は、上記目的を達成するために、(1)2値のセ
ル(例えば、白または黒のセル)で記録されたものを読
み取り、2値情報を復元する方式において,隣合ったラ
インどうし(縦横両方向)の変化点を検出して、該変化
点からデータの境界を見つけること,或いは、(2)情
報を2値のセルとして記録する2値情報処理方式におい
て、同値のセルの隣接を減少させるように変換して記録
すること、更には、(3)前記情報処理方式によって記
録された2値情報を逆変換して5もとの2値情報を復元
すること、更には,(4)2値情報の復元に際して、2
値のセルで記録されたものを読み取り、2値情報を復元
する2値情報処理方式により得た2値情報を逆変換して
元の2値情報を復元するようにしたことを特徴としたも
のである.以下、本発明の実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明による2値情報処理方式の一実施例を
説明するためのシステム全体図である。
記録系は、オリジナルデータを乱数データ(例えばM系
列)でスクランブルし(図中のA部、請求項2に対応)
、プリンタによりシートに記録する。
復元系はシートをスキャナで読み込み、スキュー調整に
より傾きを補正した後,図中のB部において本発明によ
る請求項1の処理を行なってスクランブルされたデータ
を復元する。さらに,記録系と同一の乱数データで逆ス
クランブルして,オリジナルデータを復元する(請求項
3,4に対応)。
第2図は,本発明による2値情報処理方式の請求項1に
対応するフローチャートである。
隣合ったラインどうしのXORをとり、変化点を検出す
る。これを縦横両方向について行なう。
次に検出された変化点からデータの境界を見つけること
により、それぞれのデータに対応した値が入っていると
思われるセルを切り出す。次にこのセルの境界上が変化
点であれば、このセルに対応するデータを決定する。残
ったセルについては,境界位置とセルの大きさの関係か
らデータを決定する。以下、各ステップに従って順に説
明する。
フローチャート中の変数は以下のとおりである。
(x,y)  :  データの格納されているであろう
ブロックの左上の点の座標 copy−buf:  作業用バツファrot buf
 :  作業用バッファ(回転用)xor−cal :
  X O R横方向バッファxor,−row : 
 X O R縦方向パツファ(x,y)を左上の点とし
てcopy−buf ヘコピーする。
皿2 ; copy−bufを左上から右上への直線を
中心に回転して、rotjufへいれる。
牡肚3 ; copy−bufの隣合ったラインどうし
のXORをとりxor calにいれる(縦方向の変化
点検出)。
鮭弘4 ; rot−bufの隣合ったラインどうしの
XORをとりxor−rowにいれる(横方向の変化点
検出)。
社呼5 ; xor−row中の′1′が所定の条件(
例えば所定数以上)を満たせば、その位置を横方向の境
界とする。
扛旺6 ; xor−cal中の′1′が所定の条件(
例えば所定数以上)を満たせば,その位置を縦方向の境
界とする。
社肚7;横方向の境界に隣接するセルにおいて、xor
−row中の+1′が所定の条件(例えば所定数連続し
た)を満たせば、その変化点の方向からセルのデータ値
を決定する。
l』11  ; 凹8:縦方向の境界に11lil接するセルにおいて、
xor−col中の゜1′が所定の条件(例えば所定数
連続した)を満たせば、その変化点の方向からセルのデ
ータ値を決定する。
廷呼9:残ったセルについては,その′1′と″0′の
状態(例えば多数決)からデータ値を決定する。
社肛1 0 ;終了条件チェックを行う。
扛肛11;次の(x,y)を計算する。
上記steρ5〜step 8における所定数は.次の
様に求めることができる。すなわち、セルの大きさをn
*nドット、1回に処理するブロックの大きさをm*m
ドットとすると(実施例ではn=3、m=18)、 ■step 5とstep 6の所定値aについて(実
施例ではa=4) n≦a≦m/2 の範囲から選択する。
aが小さい場合は、いくつかの境界候補を抽出する可能
性が高いので、境界候補の組合せで最も正しそうな(セ
ルの大きさmにうまく区分する)ものを選ぶ。また、a
を大きくしていくと境界が一意に決まるようになるが、
抽出されない境界が増える可能性が高くなる。この場合
は、抽出されなかった境界位置は、抽出された境界位置
とセルの大きさmから決定する。
■step 7とstep 8の所定値bについて(実
施例ではb=2) 2≦b≦n の範囲から選択する。
bが小さい場合は、変化点の方向からセルのデータ値を
決定することが増え、bを大きくしていくとセル内の′
1′と′0′の状態からセルのデータ値を決定すること
が増える。高速で、誤りの少ないものを選択する。
なお、実際の装置に応用する場合、セルの大きさやそれ
を読取る装置の精度が固定された段階で1度だけ調整し
た値を決定する。以後は,この決定された所定値により
記録・復元がなされる。
次に、全体の流れを具体例で示す。
1.オリジナルデータ 第3図に示すようなものを仮定する。
2.乱数データ 第4図に示すようなものを仮定する。
3.スクランブル後のデータ 上記オリジナルデータと前記乱数データのXORである
。第5図に示す。
4.印刷シート 前記スクランブル後のデータをシート印刷したもの。1
は■、0は口に対応する。第6図に示す。
5.作業用バッファの内容 前記印刷シートをスキャナで読み込み(1セルが3X3
の2値情報で表現されたものとする)、スキュー調整し
た画像データを作業用バッファヘコピーしたもの。初期
(x,y)、スキュー調整は,ガイドラインの位置から
行なわれる。第7図に示す。
6.横方向の境界を見つけたところ(フローチャートs
tep 5における所定値=4)を第8図に示す。
7.縦方向の境界を見つけたところ(フローチャートs
tep 6における所定値=4)を第9図に示す。
8.境界を推定したところを第10図に示す。
上記横方向の境界、前記縦方向の境界とセルの大きさ(
3x3)から推定する。
9.横方向の境界を使ってデータを決定したところ(フ
ローチャートstep 7における所定数=2)を第1
1図に示す。図中のC部は第1の境界線の隣接ライン同
士の比較から変化ブロック(3X3)が決定される。ま
たこれらの値は、隣接ブロックが0→1への変化か又は
1→0への変化かにより決められる。
10.縦方向の境界を使ってデータを決定したところ(
フローチャートstep 8における所定値=2)を第
12図に示す。
11.残ったデータを′1′、′0′の多数決を使って
決定したと゛ころを第13図に示す。
12.乱数データ 上記データと同じもの。第14図に示す。
13.復元オリジナルデータ 逆スクランブル(上記11で復元されたデータと前記1
2の乱数データXOR)をかけ、オリジナルデータを復
元したところを第15図に示す。
夏一一末 以上の説明から明らかなように、本発明によると、以下
のような効果がある。
(1)セルの変化点を抽出して、セル間の境界を見つけ
ているので、トラッキングマークを必要としない。さら
にシートのゆがみなどに起因するトラッキングエラーは
発生しない(請求項1に対応)。
(2)請求項1の復元方法は、セルの変化点に着目して
いる。したがって、白セルまたは黒セルが連続した場合
は変化点が抽出できず、セル間の境界を正確に見つけら
れない。そこで、シート記録時にデータにスクランブル
をかけることにより、白セルまたは黒セルが連続するこ
とがなくなり、セル間の境界を正確に見つけられる(請
求項2〜4に対応)。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明による2値情報処理方式の一実施例を
説明するためのシステム全体図、第2図は、本発明によ
る2値情報処理方式の請求項1に対応するフローチャー
ト、第3図は、オリジナルデータを示す図、第4図は、
乱数データを示す図、第5図は、スクランブル後のデー
タを示す図、第6図は、印刷シートを示す図、第7図は
、作業用バッファの内容を示す図、第8図は、横方向の
境界を見つけたところを示す図、第9図は、縦方向の境
界を見つけたところを示す図、第10図は、境界を推定
したところを示す図、第11図は、横方向の境界を使っ
てデータを決定したところを示す図、第12図は、縦方
向の境界を使ってデータを決定したところを示す図、第
13図は、残ったデータを”1゛′0”の多数決を使っ
て決定したところを示す図、第14図は、乱数データ(
第4図と同じもの)を示す図、第15図は、復元オリジ
ナルデータを示す図である。 第 3 図 第 4 図 第 5 図 第 6 図 第 7 図 第 8 図 第 9 図 第10図 第11 図 第13図 第15図 第12図 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2値のセルで記録されたものを読み取り、2値情報
    を復元する方式において、隣合ったラインどうしの変化
    点を検出して、該変化点からデータの境界を見つけるこ
    とを特徴とした2値情報処理方式。 2、情報を2値のセルとして記録する2値情報処理方式
    において、同値のセルの隣接を減少させるように変換し
    て記録することを特徴とする2値情報処理方式。 3、前記情報処理方式によって記録された2値情報を逆
    変換して、もとの2値情報を復元することを特徴とする
    請求項2記載の2値情報処理方式。 4、2値情報の復元に際して、2値のセルで記録された
    ものを読み取り、2値情報を復元する2値情報処理方式
    により得た2値情報を逆変換して元の2値情報を復元す
    るようにしたことを特徴とする請求項3記載の2値情報
    処理方式。
JP2012919A 1990-01-23 1990-01-23 2値情報処理方式 Pending JPH03217990A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002023464A1 (fr) * 2000-09-12 2002-03-21 Omron Corporation Code a points et lecteur de code a points

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002023464A1 (fr) * 2000-09-12 2002-03-21 Omron Corporation Code a points et lecteur de code a points

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