JPH03213613A - 排気清浄器 - Google Patents
排気清浄器Info
- Publication number
- JPH03213613A JPH03213613A JP2008272A JP827290A JPH03213613A JP H03213613 A JPH03213613 A JP H03213613A JP 2008272 A JP2008272 A JP 2008272A JP 827290 A JP827290 A JP 827290A JP H03213613 A JPH03213613 A JP H03213613A
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- JP
- Japan
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- water
- flow pipe
- exhaust gas
- water tank
- water flow
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- Granted
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 185
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N3/00—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
- F01N3/02—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for cooling, or for removing solid constituents of, exhaust
- F01N3/04—Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for cooling, or for removing solid constituents of, exhaust using liquids
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、自動車のエンジン等からの排気ガスを水中に
噴入して浄化する排気清浄器に関する。
噴入して浄化する排気清浄器に関する。
従来のこの種の排気清浄器は、例えば特開昭57−62
909号公報や同6(1−233311号公報に見られ
るように、排気ガスを単に水タンク内の水中に噴入する
だけのものであった。
909号公報や同6(1−233311号公報に見られ
るように、排気ガスを単に水タンク内の水中に噴入する
だけのものであった。
本発明による排気清浄器は、排気ガスを噴入されろ水流
パイプを水タンク内に設置し、該水流パイプ中に水タン
ク内の水を吸入する多数の水吸入孔を設け、また該水流
パイプの内側または外側に、その水吸入孔から吸入した
水を水流バイブ中から水タンク内に強制排水するスクリ
ューを設けたものである。
パイプを水タンク内に設置し、該水流パイプ中に水タン
ク内の水を吸入する多数の水吸入孔を設け、また該水流
パイプの内側または外側に、その水吸入孔から吸入した
水を水流バイブ中から水タンク内に強制排水するスクリ
ューを設けたものである。
スクリューで水流パイプ中の水を水タンク内に強制排水
すると、水タンク内の水が水流パイプの多数の水吸入孔
から吸入され、水タンク内の水が水流パイプ中と水タン
ク内とを循環する。水流パイプ内は水吸入孔からの水の
吸入により負圧になるため、排気ガスを水流パイプ中に
強制的に吸い込むことができる。多数の水吸入孔から水
流パイプ中に吸入された水は、水流パイプ中で多数の細
長い水流となって排気ガスを吸い込むため、排気ガスと
水との混合は非常に効率良く行われる。また、排気ガス
と水との混合はスクリューによる撹拌でも行われ、さら
に水流パイプ中から水タンク内に排水する際、及び水タ
ンク内での循環中にも行われる。
すると、水タンク内の水が水流パイプの多数の水吸入孔
から吸入され、水タンク内の水が水流パイプ中と水タン
ク内とを循環する。水流パイプ内は水吸入孔からの水の
吸入により負圧になるため、排気ガスを水流パイプ中に
強制的に吸い込むことができる。多数の水吸入孔から水
流パイプ中に吸入された水は、水流パイプ中で多数の細
長い水流となって排気ガスを吸い込むため、排気ガスと
水との混合は非常に効率良く行われる。また、排気ガス
と水との混合はスクリューによる撹拌でも行われ、さら
に水流パイプ中から水タンク内に排水する際、及び水タ
ンク内での循環中にも行われる。
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明による排気清浄器の一部を切欠して内部
を示した側面図、第2図はその平面図、第3図は一部を
切欠した後面図である。この排気清浄器lはその本体が
水タンク2となっており、該水タンク2内に一定量の水
3を貯溜して使用する。水タンク2の前面上部には水補
給用ニップル4が突設されており、これに第5図に示し
た外部Ω水子値タンク5をホース6を介して接続する。 水タンク2の内面の上部には、水補給用ニップル4と接
続された水補給用弁7が取り付けられている。この弁7
の開閉を行うレバー8の先端には、水タンク2内の水3
に浮かぶフロート9が取り付けられており、水タンク2
内の水位が第1図に示した状態より低下してフロート9
が降下すると、水補給用弁7が開かれ、水子値タンク5
より水タンク2内に水が自動的に補給される。 水タンク2内の中央部には垂直な仕切り壁10が設けら
れている。この仕切り壁10には、その上端から中途ま
でを矩形に切欠した濾過板差し込み部11が設けられて
いる。この濾過板差し込み部11には、繊維状の濾過板
12が水タンク2の天井部13の外側から抜き差し自在
に装着され、この濾過板12を装着することにより水タ
ンク2内は前室14と後室15とに区画される。濾過板
12の上端の摘み部16は、水タンク2内に入ることな
く常に天井部13より外側に位置する。 水タンク2の前室14内にはL字状の水流パイプ17が
設置されている。この水流パイプ17は、その垂直部分
17aの上端のニップル18を水タンク2の天井部13
に貫通させるとともに、水平部分17bの先端部17c
を仕切り壁10に貫通させて、これら天井部13と仕切
り壁10とに保持されている。従って、水流パイプ17
の水平部分17bの先端部17cは前室14から後室1
5へ突入している。 水流パイプ17の垂直部分17aの中間部には、第4図
に示すように外径を他の部分よりも細くした径線部分1
7dが形成されている。この径線部分17dの外周には
吸入1iPI整筒19が上下摺動に嵌装されている。こ
れら径線部分17d及び吸入量調整筒19には、それぞ
れ多数の水吸入孔20.21が全周にわたって設けられ
ている。これら水吸入孔20と21とは1個1個が互い
に重なり合って連通ずる。水流パイプ17の垂直部分1
7a及び吸入量調整筒19にはネジ孔を有するブラケッ
ト22.23が突設され、それらのネジ孔に調整ネジ2
4が螺合されている。この調整ネジ24の上端の摘み部
25は水タンク2の天井部13の外側に位置しており、
調整ネジ24を回すことによって吸入量調整筒19の高
さを水タンク2の外側から調整できるようになっている
。この高さを変えると、水吸入孔20と21との重なり
合う面積が変わり、これら水吸入孔20.21を通して
水流パイプ17中に吸入される水の流量が調整される。 水流パイプ17の水平部分17b内にはスクリュー(プ
ロペラ)26が設置されている。このスクリュー26の
シャフト27は、水タンク2の前面外側に取り付けた直
流モータ28の回転軸に直結され、スクリュー26は該
直流モータ28によって回転される。 スクリュー26の揺動を防止するため、水流パイプ17
の先端部17cの開口部内に固着されたリブ29にスピ
ンドル30が突設され、該スピンドル30の先端でスク
リュー26を回転自在に支承しである。 一方、水タンク2の後室15側において、その天井部1
3に排気口31が突設されている。また、後室l5内に
は、そのなかの水3が飛散して排気口31がら飛び出な
いように該排気口31の下方に遮板32が配置されてい
る。さらに、この遮板32の上側には、水タンク2内の
水位が所定高さ以上になったことを検知するため、水位
上限検知用のフロート33が、上記フロート9よりも高
い位置にレバー34によって揺動自在に枢着されている
。また、該レバー34の上下回動によってオン・オフさ
れるマイクロスイッチ35が水タンク2の後面外側に取
り付けられている。水タンク2の後面下部には排水栓3
6、側面には覗き窓37が設けられている。 本排気清浄器1の構造は以上の如くであり、次にその動
作について説明する。第5図はこの排気清浄器1で自動
車のエンジン38からの排気ガスを浄化する場合の使用
例を示す。図において、水補給用ニップル4に上記のよ
うにホース6を介して水子備タンク5を接続し、水流パ
イプ17の二、プル18にホースまたはパイプ39を介
して自動車のエンジン38のマフラー40を接続する。 また、直流モータ28をスイッチ(自動車のエンジンス
タータスインチでも良い)41を介して自動車のバッテ
リ42に電気接続し、またマイクロスイッチ35を警報
器43に電気接続する。 この状態でスイッチ41をオンにして直流モータ28を
駆動すると、スクリュー26が回転し、水流パイプ17
中の水が水タンク2の後室15内に排水されるのに伴い
、水タンク2の前室14内の水3が多数の水吸入孔21
及び20を通して水流パイプ17中に吸入される。この
吸入により水流パイプ17の垂直部分17a中が負圧に
なるため、エンジン38からマフラー40を通して噴出
された排気ガスは水流パイプ17中に吸引される。この
場合、水吸入孔21及び20を通して水流パイプ17中
に吸入される水は、水流パイプ17中で多数の細長い水
流となって排気ガスを吸い込むため、排気ガスと水との
混合は非常に効率良く行われる。水吸入孔21及び20
からの吸入流量は、排気ガスの量や噴出力などに応じ、
上記のように吸入量調整筒19の高さを変えることによ
って適宜に調整する。排気ガスを吸い込んだ多数の水流
は水流パイプ17中で合流した後、スクリュー26によ
って撹拌されるため、この撹拌によってさらに排気ガス
との混合を助長され、スクリュー26の推力により水流
パイプ17から水タンク2の後室15へ勢い良(排水さ
れる。水流パイプ17から排水された水流は水タンク2
の後壁に当たってから上昇するため、ここでも排気ガス
と水との混合が助長される。 排気ガスはこのように数次にわたり水3と混合され、有
害成分や煤煙粒子などが水3に溶は込んで浄化されると
ともに、冷却される。浄化及び冷却されたガスは排気口
31から大気中に排気される。 有害成分や煤煙粒子などを含んだ後室15内の水3は濾
過板12により濾過されて前室14内に入り、多数の水
吸入孔21.20から水流パイプ17中に再び吸入され
、同様の流れを繰り返す。すなわち、水3は前室14と
後室15との間を、前室14から後室15へは水流パイ
プ17中を通って流れ、後室15から前室14へは濾過
板12を通って流れて循環する。 水タンク2内の水3が蒸発して所定水位より減ると、上
記のように水補給用弁7が開いて水子備タンク5より新
しい水が自動的に補給される。例えば濾過板12が目詰
まりして水タンク2内の水位が所定以上に上昇し、フロ
ート33を押し上げると、マイクロスイッチ35がオン
になって警報器43が作動される。濾過板12は抜き差
しにより簡単に交換できる。この濾過板12は、主とし
て水吸入孔20゜21が煤煙粒子等で目詰まりするのを
防止するためのもので、必ずしも必要ではない。また、
吸入量調整筒19も、排気ガスの噴出力などがほぼ一定
の場合には水流パイプ17の水吸入孔20の大きさを適
宜にすることにより、省略できる。水タンク2内の様子
は覗き窓37より監視できる。 水タンク2をホースまたはパイプを介して自動車のラジ
ェータに接続し、水3をラジェータで冷却してから水子
備タンク5または水タンク2へ還流すれば、水を有効利
用できる。 なお、上記の実施例では直流モータ28によってスクリ
ュー26を回転させるようにしたが、自動車の駆動系か
らの動力を伝達機構を介してスクリュー26に伝達すれ
ば、直流モータ28を省略できる。 また、スクリュー26は水流パイプ17の先端開口部の
外側に配置しても良い。さらに、本排気清浄器1は自動
車のエンジンからの排気ガスばかりでなく、他の機関か
らの排気ガスの浄化にも使用できる。
を示した側面図、第2図はその平面図、第3図は一部を
切欠した後面図である。この排気清浄器lはその本体が
水タンク2となっており、該水タンク2内に一定量の水
3を貯溜して使用する。水タンク2の前面上部には水補
給用ニップル4が突設されており、これに第5図に示し
た外部Ω水子値タンク5をホース6を介して接続する。 水タンク2の内面の上部には、水補給用ニップル4と接
続された水補給用弁7が取り付けられている。この弁7
の開閉を行うレバー8の先端には、水タンク2内の水3
に浮かぶフロート9が取り付けられており、水タンク2
内の水位が第1図に示した状態より低下してフロート9
が降下すると、水補給用弁7が開かれ、水子値タンク5
より水タンク2内に水が自動的に補給される。 水タンク2内の中央部には垂直な仕切り壁10が設けら
れている。この仕切り壁10には、その上端から中途ま
でを矩形に切欠した濾過板差し込み部11が設けられて
いる。この濾過板差し込み部11には、繊維状の濾過板
12が水タンク2の天井部13の外側から抜き差し自在
に装着され、この濾過板12を装着することにより水タ
ンク2内は前室14と後室15とに区画される。濾過板
12の上端の摘み部16は、水タンク2内に入ることな
く常に天井部13より外側に位置する。 水タンク2の前室14内にはL字状の水流パイプ17が
設置されている。この水流パイプ17は、その垂直部分
17aの上端のニップル18を水タンク2の天井部13
に貫通させるとともに、水平部分17bの先端部17c
を仕切り壁10に貫通させて、これら天井部13と仕切
り壁10とに保持されている。従って、水流パイプ17
の水平部分17bの先端部17cは前室14から後室1
5へ突入している。 水流パイプ17の垂直部分17aの中間部には、第4図
に示すように外径を他の部分よりも細くした径線部分1
7dが形成されている。この径線部分17dの外周には
吸入1iPI整筒19が上下摺動に嵌装されている。こ
れら径線部分17d及び吸入量調整筒19には、それぞ
れ多数の水吸入孔20.21が全周にわたって設けられ
ている。これら水吸入孔20と21とは1個1個が互い
に重なり合って連通ずる。水流パイプ17の垂直部分1
7a及び吸入量調整筒19にはネジ孔を有するブラケッ
ト22.23が突設され、それらのネジ孔に調整ネジ2
4が螺合されている。この調整ネジ24の上端の摘み部
25は水タンク2の天井部13の外側に位置しており、
調整ネジ24を回すことによって吸入量調整筒19の高
さを水タンク2の外側から調整できるようになっている
。この高さを変えると、水吸入孔20と21との重なり
合う面積が変わり、これら水吸入孔20.21を通して
水流パイプ17中に吸入される水の流量が調整される。 水流パイプ17の水平部分17b内にはスクリュー(プ
ロペラ)26が設置されている。このスクリュー26の
シャフト27は、水タンク2の前面外側に取り付けた直
流モータ28の回転軸に直結され、スクリュー26は該
直流モータ28によって回転される。 スクリュー26の揺動を防止するため、水流パイプ17
の先端部17cの開口部内に固着されたリブ29にスピ
ンドル30が突設され、該スピンドル30の先端でスク
リュー26を回転自在に支承しである。 一方、水タンク2の後室15側において、その天井部1
3に排気口31が突設されている。また、後室l5内に
は、そのなかの水3が飛散して排気口31がら飛び出な
いように該排気口31の下方に遮板32が配置されてい
る。さらに、この遮板32の上側には、水タンク2内の
水位が所定高さ以上になったことを検知するため、水位
上限検知用のフロート33が、上記フロート9よりも高
い位置にレバー34によって揺動自在に枢着されている
。また、該レバー34の上下回動によってオン・オフさ
れるマイクロスイッチ35が水タンク2の後面外側に取
り付けられている。水タンク2の後面下部には排水栓3
6、側面には覗き窓37が設けられている。 本排気清浄器1の構造は以上の如くであり、次にその動
作について説明する。第5図はこの排気清浄器1で自動
車のエンジン38からの排気ガスを浄化する場合の使用
例を示す。図において、水補給用ニップル4に上記のよ
うにホース6を介して水子備タンク5を接続し、水流パ
イプ17の二、プル18にホースまたはパイプ39を介
して自動車のエンジン38のマフラー40を接続する。 また、直流モータ28をスイッチ(自動車のエンジンス
タータスインチでも良い)41を介して自動車のバッテ
リ42に電気接続し、またマイクロスイッチ35を警報
器43に電気接続する。 この状態でスイッチ41をオンにして直流モータ28を
駆動すると、スクリュー26が回転し、水流パイプ17
中の水が水タンク2の後室15内に排水されるのに伴い
、水タンク2の前室14内の水3が多数の水吸入孔21
及び20を通して水流パイプ17中に吸入される。この
吸入により水流パイプ17の垂直部分17a中が負圧に
なるため、エンジン38からマフラー40を通して噴出
された排気ガスは水流パイプ17中に吸引される。この
場合、水吸入孔21及び20を通して水流パイプ17中
に吸入される水は、水流パイプ17中で多数の細長い水
流となって排気ガスを吸い込むため、排気ガスと水との
混合は非常に効率良く行われる。水吸入孔21及び20
からの吸入流量は、排気ガスの量や噴出力などに応じ、
上記のように吸入量調整筒19の高さを変えることによ
って適宜に調整する。排気ガスを吸い込んだ多数の水流
は水流パイプ17中で合流した後、スクリュー26によ
って撹拌されるため、この撹拌によってさらに排気ガス
との混合を助長され、スクリュー26の推力により水流
パイプ17から水タンク2の後室15へ勢い良(排水さ
れる。水流パイプ17から排水された水流は水タンク2
の後壁に当たってから上昇するため、ここでも排気ガス
と水との混合が助長される。 排気ガスはこのように数次にわたり水3と混合され、有
害成分や煤煙粒子などが水3に溶は込んで浄化されると
ともに、冷却される。浄化及び冷却されたガスは排気口
31から大気中に排気される。 有害成分や煤煙粒子などを含んだ後室15内の水3は濾
過板12により濾過されて前室14内に入り、多数の水
吸入孔21.20から水流パイプ17中に再び吸入され
、同様の流れを繰り返す。すなわち、水3は前室14と
後室15との間を、前室14から後室15へは水流パイ
プ17中を通って流れ、後室15から前室14へは濾過
板12を通って流れて循環する。 水タンク2内の水3が蒸発して所定水位より減ると、上
記のように水補給用弁7が開いて水子備タンク5より新
しい水が自動的に補給される。例えば濾過板12が目詰
まりして水タンク2内の水位が所定以上に上昇し、フロ
ート33を押し上げると、マイクロスイッチ35がオン
になって警報器43が作動される。濾過板12は抜き差
しにより簡単に交換できる。この濾過板12は、主とし
て水吸入孔20゜21が煤煙粒子等で目詰まりするのを
防止するためのもので、必ずしも必要ではない。また、
吸入量調整筒19も、排気ガスの噴出力などがほぼ一定
の場合には水流パイプ17の水吸入孔20の大きさを適
宜にすることにより、省略できる。水タンク2内の様子
は覗き窓37より監視できる。 水タンク2をホースまたはパイプを介して自動車のラジ
ェータに接続し、水3をラジェータで冷却してから水子
備タンク5または水タンク2へ還流すれば、水を有効利
用できる。 なお、上記の実施例では直流モータ28によってスクリ
ュー26を回転させるようにしたが、自動車の駆動系か
らの動力を伝達機構を介してスクリュー26に伝達すれ
ば、直流モータ28を省略できる。 また、スクリュー26は水流パイプ17の先端開口部の
外側に配置しても良い。さらに、本排気清浄器1は自動
車のエンジンからの排気ガスばかりでなく、他の機関か
らの排気ガスの浄化にも使用できる。
以上の通り本発明の排気清浄器によれば、自動車のエン
ジン等からの排気ガスを水流パイプ中に強制的に吸い込
んで水と混合するため、排気ガスの噴出力が弱い場合で
も浄化できる。しかも、水タンク内の水を水流パイプの
多数の水吸入孔から該水流パイプ中に吸入して多数の細
長い水流を作り、さらにスクリューで撹拌して再び水タ
ンク内に排水するため、排気ガスと水との混合を非常に
効率良(行え、浄化効果が非常に高い。また、水タンク
内に水流パイプとスクリューを配置した単純な構造であ
るため、安価に提供できるとともに、小型化できる。
ジン等からの排気ガスを水流パイプ中に強制的に吸い込
んで水と混合するため、排気ガスの噴出力が弱い場合で
も浄化できる。しかも、水タンク内の水を水流パイプの
多数の水吸入孔から該水流パイプ中に吸入して多数の細
長い水流を作り、さらにスクリューで撹拌して再び水タ
ンク内に排水するため、排気ガスと水との混合を非常に
効率良(行え、浄化効果が非常に高い。また、水タンク
内に水流パイプとスクリューを配置した単純な構造であ
るため、安価に提供できるとともに、小型化できる。
第1図は本発明による排気清浄器の一例の一部を切欠し
て内部を示した側面図、第2図はその平面図、第3図は
一部を切欠した後面図、第4図は水流パイプの水製入量
調整部分の一部切欠した拡大図、第5図はこの排気清浄
器の使用例の系統図である。
て内部を示した側面図、第2図はその平面図、第3図は
一部を切欠した後面図、第4図は水流パイプの水製入量
調整部分の一部切欠した拡大図、第5図はこの排気清浄
器の使用例の系統図である。
Claims (1)
- 1、エンジン等からの排気ガスを水タンク内の水中に噴
入して浄化する排気清浄器において、前記排気ガスを噴
入される水流パイプを前記水タンク内に設置し、該水流
パイプ中に水タンク内の水を吸入する多数の水吸入孔を
設け、また該水流パイプの内側または外側に、その水吸
入孔から吸入した水を水流パイプ中から水タンク内に強
制排水するスクリューを設けたことを特徴とする排気清
浄器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008272A JPH0650050B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 排気清浄器 |
KR1019900007774A KR920002654B1 (ko) | 1990-01-19 | 1990-05-29 | 배기 청정기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008272A JPH0650050B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 排気清浄器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03213613A true JPH03213613A (ja) | 1991-09-19 |
JPH0650050B2 JPH0650050B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=11688537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008272A Expired - Lifetime JPH0650050B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 排気清浄器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0650050B2 (ja) |
KR (1) | KR920002654B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6740148B2 (en) | 1999-09-24 | 2004-05-25 | Nasa Auto | Exhaust gas cleaner |
CN111228920A (zh) * | 2020-02-17 | 2020-06-05 | 冯赵宝 | 一种基于污染气流推动的汽车尾气预处理装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5337226A (en) * | 1976-09-18 | 1978-04-06 | Kazuo Tabata | Method and apparatus for reducing nitrogen oxide and sulfer oxide |
JPS548012U (ja) * | 1977-06-18 | 1979-01-19 |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP2008272A patent/JPH0650050B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-29 KR KR1019900007774A patent/KR920002654B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111228920A (zh) * | 2020-02-17 | 2020-06-05 | 冯赵宝 | 一种基于污染气流推动的汽车尾气预处理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR920002654B1 (ko) | 1992-03-31 |
JPH0650050B2 (ja) | 1994-06-29 |
KR910014591A (ko) | 1991-08-31 |
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