JPH03212212A - マットレスカバーの固着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、適合したマツトレスパッドをマツトレスに固
着する装置、ことに適合マツトレスパッドをマツトレス
に固着する固着手段を形成するために弾性テープと協働
して引きひもを使うことに関する。

［発明の背景］ マツトレスパッドは適合したものでも適合していなくて
もよい。適合しないマツトレスパッドはたとえば、一般
にマツトレスの寸法に合致する簡単なキルテイングを行
った長方形のパッドである。適合したマツトレスはたと
えば、マツトレスの各側部及び各端部のまわりに下向き
に延びこのマツトレスの底部に部分的に重なる。適合マ
ツトレスパッドを定位置に固着する手段を設ける提案で
は、マツトレスパッドを張力を加えて定位置に保持する
のに主とじて弾性テープを使うことに集中していた。こ
れ等の提案は、使用弾性テープの強さが限定され又マツ
トレスが種種の寸法に作られるので部分的に成功してい
るだけである。

マツトレスパッドを張力を加えて適所に保持するのに弾
性テープだけを使う適合マツトレスパッドは、寸法の比
較的狭い範囲内のマツトレスだけにしか適合しない。す
なわち厚いマツトレス用に作られたマツトレスパッドに
使われる弾性テープはパッドを薄いマツトレスには固着
しない。さらに弾性テープはその強さが限定されるので
、マツトレスパッドを適所に保持するのに十分なだけ強
くないことが多い。

弾性テープは、繰返して洗浄した後には、その強さを失
い又は破断することが多く、マツトレスに固着すること
のできない適合したマツトレスパッドが得られる。すな
わちマツトレスパッドを種種の寸法のマツトレスに固着
して保持する手段が必要になるがこれは弾性テープの利
用によっては適応できないことである。

［発明の要約］ （５） 本発明は、マツトレスパッドをマツトレスに適所に固着
する安価便宜な装置を提供するものである。

本発明は、マツトレスパッドを種種の寸法のマツトレス
に合致させて固着する手段として弾性テープと協働して
引きひもを利用する。本発明は弾性テープだけの使用よ
りすぐれている。その理由は本発明により広い範囲の種
種の寸法を持つマツトレスにマツトレスパッドを適合さ
せることができるからである。

本発明により又マツトレスパッドをマツトレスにはるか
に緊密に確実に取付けることができる。さらに本発明に
より、弾性テープが破断し又はその弾性を失ってもマツ
トレスパッドをマツトレスに固着することができる。

［実施例］ 実施例について図面を参照して説明すると、第１図は適
合したマツトレスパッド（１０）をマツトレス（１２）
の適所に位置する状態にして示す。実質的に長方形のキ
ルテイングを行った又は詰め物をした部分（２０）は側
部部分（３０）に取付けである。側部部分（３０）は、
マツトレス（１２）の側部に下向きに延（６） びマツトレス（１２）の底部に部分的に重なっている。

詰め物をした部分（２０）は、マツトレスパッド用の適
当な材料を使う普通の構造を持つ。マツトレスパッドの
下部周辺の部分は、引きひも管（４ｏ）を形成するよう
に折り重ねて縫い付けである。引きひも管（４０）は引
きひもぐ６０）が延びる穴（５ｏ）を持つ。

第２図に示すように引きひも（６ｏ）の内端部（７０）
は引きひも管（４０）の端部（５０ａ　）に取付けであ
る。弾性テープ（８０）は、各外部穴（５ｏ）間と各引
きひも管（４０）の端部（５０ａ）間とでマツトレスパ
ッドの下部周辺に沿って延びこの周辺に締付けである。

ばね／筒形ロック（ｉｏｏ）は引きひも（６０）の外端
部に位置させである。ばね／筒形ロック（１００）は、
引きひも管（４０）の各人（５０）より大きく、従って
引きひも管に入らない。図示のばね筒形機構のほかにロ
ック（１００）として使うのに利用できる装置には多く
のものがある。

第３図及び第４図は、引きひも管（４０）と引きひも管
（４０）の穴（５０）と引きひも（６０）のばね／筒形
ロック（１００）と弾性テーフ責８０）とを示す。

第５図は第１図のマツトレスパッドの引きひも管内の引
きひもを示す断面図である。

第６図はマツトレスパッドの下部周辺に対する弾性テー
プの位置を示す断面図である。

このマツトレスパッドの利点は第１図及び第２図から明
らかである。マツトレスパッド（１０）は、第１図に例
示したようにマツトレスに位置させ、マツトレス（１２
）のまわりにマツトレスパッド（１０）を締付けるよう
に引きひもぐ６０）を引くことにより迅速適宜に固着で
きる。引きひもり６０）は、ばね／筒形ロック（ｉｏｏ
）を圧縮し各ロック（１００）を引きひも管（４０）の
各人（５０）に次いで引きひも（６０）に位置させるこ
とにより締付けた位置に保持される。ばね／筒形ロック
（１００）は、解放したときに、引きひもを締付は引き
ひも（６０）が滑動して引きひも管（４０）内に戻らな
いようにする。その理由はばね／筒形ロック（１００）
が穴（５０）より大きいからである。

以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。

【図面の簡単な説明】

第１図はマツトレスに設けた本発明固着装置の１実施例
を上方から見た斜視図である。 第２図は第１図の装置の引きひも及び引きひも管の拡大
下面図である。 第３図は第１図の３−３線に沿う拡大断面図である。 第４図は本発明の引きひもの形状を示す拡大平面図であ
る。 第５図は第２図の５−５線に沿う拡大断面図である。 第６図は第２図の６−６線に沿う拡大断面図である。 １０・・・マツトレスパッド、１２・・・マツトレス、
２０・・・頂部部分、３０・・・側部部分、４０・・・
引きひも管、６０・・・引きひも、８０・・・弾性手段
（弾性手続補正書（旗） 特 許 庁 長 官 殿 １、事件の表示 平成２年特許願第４６５１号 ２、発明の名称 マツトレスカバ の固着装置 ３、補正をする者 事件との国Ｍ系 牛寺言午出彰 ピロウテクス、コーパレイシャン （平成２年４月２４日発シ

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）マットレスカバーをマットレスの適所に固着する
   固着装置において、 実質的に長方形の頂部部分と、 この頂部部分に一体に形成した側部部分と、前記マット
   レスカバーの外周辺の少なくとも一部分に沿つて形成し
   た少なくとも１本の引きひも管と、前記マットレスカバ
   ーに張力を加え前記マットレスカバーの周辺の少なくと
   も一部分に沿って延びる弾性手段と、 この弾性手段により囲まれた周辺部分を除いて前記マッ
   トレスカバーの周辺の少なくとも一部分のまわりに延び
   前記引きひも管によりこの引きひも管を越えて一部が延
   びるようにして適所に保持した少なくとも１本の引きひ
   もと、 この引きひもに沿って位置決めできこの引きひもを締付
   け位置に保持する拘束手段と を備えて、前記マットレスカバーを前記マットレスに前
   記引きひもを緊密に引張ることにより適所に固着するよ
   うにした固着装置。
2. （２）複数の弾性手段を前記マットレスカバーに張力を
   加えるのに使うようにした請求項１記載のマットレスカ
   バーをマットレスの適所に固着する固着装置。
3. （３）複数の引きひもが前記マットレスカバーの周辺の
   各部分のまわりに延び、前記各引きひもを複数の引きひ
   も管により前記各引きひもの各部分が前記各引きひも管
   を越えて延びるようにして適所に保持した請求項１記載
   のマットレスカバーをマットレスの適所に固着する固着
   装置。
4. （４）前記引きひもを引締め位置に保持する拘束手段を
   ばね／筒形ロックにより構成した請求項１記載のマット
   レスカバーをマットレスの適所に固着する固着装置。
5. （５）実質的に長方形の頂部部分を、キルティングを行
   つた長方形のマットレスパッドにより構成した請求項１
   記載の、マットレスカバーをマットレスの適所に固着す
   る固着装置。
6. （６）マットレスカバーをマットレスの適所に固着する
   固着装置において、 実質的に長方形の頂部部分と、 この頂部部分に一体に形成した側部部分と、前記マット
   レスカバーの外周辺の各部分に沿って形成した各引きひ
   も管と、 前記マットレスカバーの前記外周辺の２箇所の部分のま
   わりに延び前記各引きひもを管によりこれ等の各引きひ
   も管を越えて一部が延びるようにして適所に保持した２
   本の引きひもと、 これ等の引きひもにより囲まれた各周辺部分を除いて前
   記マットレスカバーの前記周辺の２箇所の部分に沿って
   延びこれ等の部分に締付けた弾性手段と、前記各引きひ
   もに沿って位置決めできこれ等の引きひもを締付け位置
   に保持する拘束手段と を備えて、前記の頂部部分及びマットレスカバーを前記
   マットレスに、前記引きひもを緊密に引張ることにより
   適所に固着するようにした固着装置。