JPH03212130A - 燃料電池の交直併給電力系統への適用方法 - Google Patents

燃料電池の交直併給電力系統への適用方法

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JPH03212130A
JPH03212130A JP2003829A JP382990A JPH03212130A JP H03212130 A JPH03212130 A JP H03212130A JP 2003829 A JP2003829 A JP 2003829A JP 382990 A JP382990 A JP 382990A JP H03212130 A JPH03212130 A JP H03212130A
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Japan
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voltage
bus
fuel cell
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Tsuyoshi Minagami
皆上 強志
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SATSUPOROSHI
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気鉄道などの交直併給電力系統において、
受電した交流電力の容量低減を可能にし、さらに、利用
率が低い原動機による自家発電装置の省略または容量低
減をも可能にした、燃料電池の適用方法に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、非常時に交流予備電力を供給する電力系統にあっ
ては、下記のようなものになっている。
従来の技術では、原動機による自家発電装置を適用する
が、この装置は受電停電などの非常時以外には利用され
ない場合が多く、利用率が低い装置であった。
これは、原動機による自家発電装置を常用として利用す
る場合には、騒音対策、大気汚染対策、受電した交流電
力と原動機による自家発電装置との交流並列運転対策な
どの問題点があるためであった。
従来の、原動機による自家発電装置を適用した直流回生
電力を逆変換する機能及び非常時に交流予備電力を供給
する機能を具備する交直併給電気設備の例を第5図に示
す。
第5図の交直併給変電所SSにおける電力変換の過程は
以下の通りである。
受電点CIで受電した交流電力は、主交流新路器89M
を経由し、主交流遮断器52Mを経由し、主変圧器MT
rで送電電圧交流電力に変圧されて、送電電圧主交流遮
断器52Rを経由し、送電電圧交流母線5ACBusに
供給される。
送電電圧交流母、1isAcBusに供給された送電電
圧交流電力は、整流器用交流遮断器52G、連絡用交流
遮断器52S及び配電用変圧器用交流遮断器52Pを経
由する。
送電電圧交流母線5ACBusから整流器用交流遮断器
52Gを経由した送電電圧交流電力は、整流器用変圧器
RecTrで整流器電圧交流電力に変圧されて、サイリ
スク整流器ThRで直流電力に整流されて、直流母線D
CBusに供給される。
直線母線DCBusに供給された直流電力は、き電相直
流遮断器54Fを経由し、き重用直流断路器89Fを経
由し、き電線DLに供給される。
き電線DLからき重用直流断路器89Fを経由し、き電
相直流遮断器54Fを経由し、直流母jJiDcBus
に回生した直流回生電力は、逆変換器INVで交流電力
に逆変換されて、逆変換器用変圧器InvTrで配電電
圧交流電力に変圧されて、逆変換器用交流遮断器52I
を経由し、配電電圧交流母線ACBusに供給される。
配電電圧交流母線ACBusに供給された配電電圧交流
電力は、配電線用交流遮断器52Hを経由し、配電線H
Lに供給される。
送電電圧交流母線5ACBusから連絡用交流遮断器5
2Sを経由した送電電圧交流電力は、送電線SLを経由
して他の電気設備に供給される。
また、受電点CHで交流電力を受電できない時は、送電
線SLを経由して他の電気設備から第5図の交直併給変
電所SSに送電電圧交流電力が供給される。
送電電圧交流母線5ACBusから配電用変圧器用交流
遮断器52Pを経由した送電電圧交流電力は、配電用変
圧器HTrで配電電圧交流電力に変圧されて、配電用主
交流遮断器52ROを経由し、配電電圧交流母線ACB
usに供給される。
配電電圧交流母線ACBusに供給された配電電圧交流
電力は、配電線用交流遮断器52Hを経由し、配電線H
Lに供給される。
受電停電などの非常時には、原動機による自家発電装置
Gで交流予備電力を発電する。
交流予備電力は、原動機による自家発電装置用交流遮断
器52Dを経由し、配電電圧交流母線ACBusに供給
される。
配電電圧交流母線ACBusに供給された交流予備電力
は、配電線用交流遮断器52Hな経由し、配電線HLに
供給される。
第5図の交直併給変電所SSにおける電力変換の過程は
以上の通りである。
[発明が解決しようとする課題] 1)自家発電装置の低利用率 従来の技術で述べたものにあっては、原動機による自家
発電装置の利用率が低くなる場合が多いという問題点の
ほかに下記のような問題点を有していた。
原動機による自家発電装置が受電停電などの非常時以外
には利用されない結果として、待機中の不具合は発見し
に<<、受電停電などの非常時に交流予備電力を供給で
きない恐れもあった。
2)他装置の利用率 また、逆変換器についても、直流回生電力を逆変換する
時以外は利用されておらず、利用率が低い装置であった
また、原動機による自家発電装置による交流予備電力を
直流電力に変換しようとすると、系統構成上、冗長な電
力変換過程や装置が必要になるため、直流予備電力とし
ては供給できない場合が多かった。
本発明は、従来の技術の有する以上のような問題点に鑑
みなされたものであり、その目的とするところは、次の
ような事のできるものを提供しようとするものである。
1)利用率が低い原動機による自家発電装置は可能な限
り適用しない。
2)電気設備または電力系統全体の利用率を可能な限り
高めるように、かわりの電源を適用する。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明のものは下記のよう
になるものである。
すなわち本発明のものは、直流回生電力を逆変換する機
能及び非常時に交流予備電力を供給する機能を具備する
交直併給電気設備または交直併給電力系統において、直
流母線または回生母線または直流系統に、燃料電池から
直流電力を供給することにより、燃料電池の交直両系統
への系統投入を可能にし、この結果として、原動機によ
る自家発電装置の省略または容量低減をも可能にした燃
料電池の交直併給電力系統への適用方法である。
燃料電池を直流系統へ系統投入して常用すると共に、交
流系統へ系統投入する場合には、燃料電池の直流電力を
逆変換器で交流電力に逆変換することにより、燃料電池
を含めた電気設備または電力系統全体の利用率を高めて
いる。
[作用] 効果と共に説明する。
[発明の実施例1 実施例について図面を参照して説明する。
1)直流母線に燃料電池を接続した場合、本発明により
直流母線に燃料電池を接続した直流回生電力を逆変換す
る機能及び非常時に交流予備電力を供給する機能を具備
する交直併給電気設備の実施例を第1図に示す。
第1図の交直併給変電所SSにおける電力変換の過程は
以下の通りである。
第1図の交直併給変電所SSにおける電力変換の過程の
うち、第5図の交直併給変電所SSにおける電力変換の
過程と同一の部分は以下の通りである。
受電点CMで受電した交流電力は、主交流新路器89M
を経由し、主交流遮断器52Mを経由し、主変圧器MT
rで送電電圧交流電力に変圧されて、送電電圧主交流遮
断器52Rを経由し、送電電圧交流母線5ACBusに
供給される。
送電電圧交流母線5ACBusに供給された送電電圧交
流電力は、整流器用交流遮断器52G、連絡用交流遮断
器52S及び配電用変圧器用交流遮断器52Pを経由す
る。
送電電圧交流母線5ACBusから整流器用交流遮断器
52Gを経由した送電電圧交流電力は、整流器用変圧器
RecTrで整流器電圧交流電力に変圧されて、サイリ
スタ整流器ThRで直流電力に整流されて、直流母線D
CBusに供給される。
直流母線DCBusに供給された直流電力は、き重用直
流遮断器54Fを経由し、き重用直流断路器89Fを経
由し、き電線OLに供給される。
き電線DLからき重用直流断路器89Fを経由し、き重
用直流遮断器54Fを経由し、直流母線DCBus+に
回生じた直流回生電力は、逆変換器INVで交流電力に
逆変換されて、逆変換器用変圧器InvTrで配電電圧
交流電力に変圧されて、逆変換器用交流遮断器52Iを
経由し、配電電圧交流母線ACBusに供給される。
配電電圧交流母$11AcBusに供給された配電電圧
交流電力は、配電線用交流遮断器52Hを経由し、配電
線HLに供給される。
送電電圧交流母線5ACBusから連絡用交流遮断器5
2Sを経由した送電電圧交流電力は、送電線SLを経由
して他の電気設備に供給される。
また、受電点CHで交流電力を受電できない時は、送電
線SLを経由して他の電気設備から第1図の交直併給変
電所SSに送電電圧交流電力が供給される。
送電電圧交流母線5ACBus+から配電用変圧器用交
流遮断器52Pを経由した送電電圧交流電力は、配電用
変圧器HTrで配電電圧交流電力に変圧されて、配電用
主交流遮断器52ROを経由し、配電電圧交流母線AC
Busに供給される。
配電電圧交流母線ACBusに供給された配電電圧交流
電力は、配電線用交流遮断器52Hを経由し、配電綿H
Lに供給される。
第1図の交直併給変電所SSにおける電力変換の過程の
うち、第5図の交直併給変電所SSにおける電力変換の
過程と同一の部分は以上の通りである。
第1図の交直併給変電所SSにおける電力変換の過程の
うち、第5図の交直併給変電所SSにおける電力変換の
過程と異なる部分は以下の通りである。
燃料電池FCの直流系統への系統投入時は、燃料電池F
Cで直流電力を発電する。
燃料電池FCの直流電力は、主逆阻止サイリスタ直流遮
断器54Tを経由し、直流母線DCBusに供給さt6
゜ 直流母線DCBusに供給された直流電力は、き重用直
流遮断器54Fを経由し、き電用直流断路器89Fを経
由し、き電線DLに供給される。
サイリスタ整流器ThRとの直流並列運転を行なう時は
、サイリスク整流器ThRの位相制御機能により燃料電
池FCの直流電力とサイリスタ整流器ThRの直流電力
の電力調整を行なう。
受電停電などの非常時には、燃料電池FCで直流電力を
発電する。
燃料電池FCの直流電力は、主逆阻止サイリスタ直流遮
断器54Tを経由し、直流母線DCBusに供給され、
逆変換器INVで交流電力に逆変換されて、逆変換器用
変圧器 InvTrで交流予備電力に変圧されて、逆変換器用交
流遮断器521を経由し、配電電圧交流母線ACBus
に供給される。
配電電圧交流母線ACBusに供給された交流予備電力
は、配電線用交流遮断器52Hを経由し、配電線HLに
供給される。
第1図の交直併給変電所SSにおける電力変換の過程の
うち、第5図の交直併給変電所SSにおける電力変換の
過程と異なる部分は以上の通りである。
第1図の交直併給変電所SSにおける電力変換の過程は
以上の通りである。
2)直流母線と回生母線に燃料電池を接続した場合、 本発明により直流母線と回生母線に燃料電池を接続した
直流回生電力を逆変換する機能及び非常時に交流予備電
力を供給する機能を具備する交直併給電気設備の実施例
を第2図に示す。
第2図の交直併給変電所SSにおける電力変換の過程は
以下の通りである。
受電点CHで受電した交流電力は、主交流断路器89M
を経由し、主交流遮断器52Mを経由し、主変圧器MT
rで送電電圧交流電力と配電電圧交流電力に変圧されて
、送電電圧主交流遮断器52Rと配電用主交流遮断器5
2ROをそれぞれ経由し、送電電圧交流母線5ACBu
sと配電電圧交流母線ACBusにそれぞれ供給される
送電電圧交流母線5ACBusに供給された送電電圧交
流電力は、連絡用交流遮断器52S及び整流器用交流遮
断器52Gを経由する。
主変圧器MTrで変圧され、配電用主交流遮断器52R
Oを経由し、配電電圧交流母線ACBusに供給された
配電電圧交流電力は、配電線用交流遮断器52Mを経由
し、配電線HLに供給される。
送電電圧交流母線5ACBusから連絡用交流遮断器5
2Sを経由した送電電圧交流電力は、送電線SLを経由
して他の電気設備に供給される。
また、受電点CHで交流電力を受電できない時は、送電
線SLを経由して他の電気設備から第2図の交直併給変
電所SSに送電電圧交流電力が供給される。
送雷雪庄i滞丹饋SAI’:RIIQかへ整流豊田亨液
遮断器52Gを経由した送電電圧交流電力は、整流器用
変圧器RecTrで整流器電圧交流電力に変圧されて、
シリコン整流器SiRで直流電力に整流されて、主直流
遮断器54Pを経由し、直流針!IDCBusに供給さ
れる。
直流針#1DCBusに供給された直流電力は、き重用
直流遮断器54Fを経由し、き電用直流断路器89Fを
経由し、き電線DLに供給される。
き電線DLからき電用直流断路器89Fを経由し、き重
用直流遮断器54Fを経由し、直流母線DCBusに回
生じた直流回生電力は。
逆変換器用変圧器サイリスク直流遮断器54Iを経由し
、回生母線InvBusに回生し、逆変換器INVで交
流電力に逆変換されて、逆変換器用変圧器1nvTrで
配電電圧交流電力に変圧されて、逆変換器用交流遮断器
52Iを経由し、配電電圧交流母線ACBusに供給さ
れる。
配電電圧交流母線ACBusに供給された配電電圧交流
電力は、配電線用交流遮断器52Hを経由し、配電線H
Lに供給される。
燃料電池FCの直流系統への系統投入時は、燃料電池F
Cで直流電力を発電する。
燃料電池FCの直流電力は、電力調整装置AVRを経由
し、直流系統投入用逆阻止サイリスタ直流遮断器54D
を経由し、直流母線DCBusに供給される。
直流母線DCBusに供給された直流電力は、き重用直
流遮断器54Fを経由し1.き電用直流断路器89Fを
経由し、き電線OLに供給される。
シリコン整流器SiRとの直流並列運転を行なう時は、
電力調整装置AVHの機能により燃料電池FCの直流電
力とシリコン整流器SiRの直流電力の電力調整を行な
う。
受電停電などの非常時には、燃料電池FCで直流電力を
発電する。
燃料電池FCの直流電力は、電力調整装置^VRを経由
し、交流系統投入用逆阻止サイリスタ直流遮断器54A
を経由し、回生母線InvBusに供給され、逆変換器
INVで交流電力に逆変換されて、逆変換器用変圧器 InvTrで交流予備電力に変圧されて、逆変換器用交
流遮断器52Iを経由し、配電電圧交流母線ACBus
に供給される。
配電電圧交流母線ACBusに供給された交流予備電力
は、配電線用交流遮断器52Hを経由し、配電線HLに
供給される。
力率調整用及び高調波補償用配電電圧交流電力の交流並
列運転時には、燃料電池FCで直流電力を発電する。
燃料電池FCの直流電力は、電力調整装置AVRを経由
し、交流系統投入用逆阻止サイリスク直流遮断器54A
を経由し1回生母線InvBusに供給され、逆変換器
INVで力率調整用及び高調波補償用交流電力に逆変換
されて、逆変換器用変圧器InvTrで力率調整用及び
高調波補償用配電電圧交流型、力に変圧されて、逆変換
器用交流遮断器52Iを経由し、配電電圧交流母線AC
Busに供給される。
配電電圧交流母線ACBusに供給された力率調整用及
び高調波補償用配電電圧交流電力は、配電線用交流遮断
器528を経由し、配電11HLに供給される。
第2図の交直併給変電所SSにおける電力変換の過程は
以上の通りである。
第3図は第2図で示したき重用直流遮断器54Fをき電
用逆阻止すイリスク直流、遮断器54S、回生用ダイオ
ードRD及び回生用逆阻止サイリスタ直流遮断器54R
に変更した実施例である。
第3図の交直併給変電所SSにおける電力変換の過程の
うち、第2図の交直併給変電所SSにおける電力変換の
過程と異なる主な部分は以下の通りである・ 送電電圧交流母線5ACBusから整流器用交流遮断器
52Gを経由した送電電圧交流電力は、整流器用変圧器
RecTrで整流器電圧交流電力に変圧されて、シリコ
ン整流器SiRで直流電力に整流されて、主直流遮断器
54Pを経由し、直流母線DCBusに供給される。
直流母線DCBusに供給された直流電力は、き電用逆
阻止サイリスク直流遮断器54Sを経由し、き電用直流
断路器89Fを経由し、き電線DLに供給される。
き電線DLからき電用直流断路器89Fを経由し、回生
用ダイオードRDを経由し、逆変換器用変圧器サイリス
タ直流遮断器541を経由し、回生母線1nvBusに
回生じた直流回生電力は、逆変換器INVで交流電力に
逆変換されて、逆変換器用変圧器1nvTrで配電電圧
交流電力に変圧されて、逆変換器用交流遮断器S2Iを
経由し、配電電圧交流母線ACBusに供給される。
配電電圧交流母線ACBusに供給された配電電圧交流
電力は、配電線用交流遮断器52Hを経由し、配電線H
Lに供給される。
燃料電池FCの直流系統への系統投入時は、燃料電池F
Cで直流電力を発電する。
燃料電池FCの直流電力は、電力調整装置AVRを経由
し、直流系統投入用逆阻止サイリスタ直流遮断器S4D
を経由し、直流母線DCBusに供給される。
直流器@f)CBusに供給された直流電力は、き電用
逆阻止サイリスク直流遮断器54Sを経由し、き電用直
流断路器89Fを経由し、き電線DLに供給される。
シリコン整流器SiRとの直流並列運転を行なう時は、
電力調整装置AVRの機能iこより燃料電池FCの直流
電力とシリコン整流器SiRの直流電力の電力調整を行
なう。
第3図の交直併給変電所SSにおける電力変換の過程の
うち、第2図の交直併給変電所SSにおける電力変換の
過程と異なる主な部分は以上の通りである。
3)直流系統に燃料電池を接続した場合、本発明により
直流系統に燃料電池を接続した直流回生電力を逆変換す
る機能及び非常時に交流予備電力を供給する機能を具備
する交直併給電力系統の実施例を第4図に示す。
第4図の交直併給電力系統Psysにおける電力変換の
過程のうち、燃料電池FCの系統投入時と受電停電など
の非常時については以下の通りである。
き電圧FSの燃料電池FCの直流系統への系統投入時は
、き電圧FSの燃料電池FCで直流電力を発電する。
き電圧FSの燃料電池FCの直流電力は、き電圧FSの
電力調整装置AVRを経由し、き電圧FSの逆阻止ダイ
オードDを経由し、き電圧FSの主直流遮断器54Pを
経由し、き電圧FSの直流母線DCBusに供給される
き電圧FSの直流器MDCBusに供給された直流電力
は、き電圧FSのき電用直流遮断器54Fを経由し、き
電圧FSのき電用直流断路器89Fを経由し、き電線D
Lに供給される。
交直併給変電所SSIのサイリスタ整流器ThRとの直
流並列運転を行なう時は、き電圧FSの電力調整装置A
VHの機能と交直併給変電所SSlのサイリスタ整流器
ThRの位相制御機能によりき電圧FSの燃料電池FC
の直流電力と交直併給変電所SSIのサイリスタ整流器
ThRの直流電力の電力調整を行なう。
交直併給変電所SS2の燃料電池FCの直流系統への系
統投入時は、交直併給変電所SS2の燃料電池FCで直
流電力を発電する。
交直併給変電所SS2の燃料電池FCの直流電力は、交
直併給変電所SS2の電力調整装置AVRを経由し、交
直併給変電所SS2の主逆阻止サイリスタ直流遮断器5
4Tを経由し、交直併給変電所SS2の直流母線DCB
usに供給される。
交直併給変電所SS2の直流器!DCBusに供給され
た直流電力は、交直併給変電所SS2のき重用直流遮断
器54Fを経由し、交直併給変電所SS2のき重用直流
断路器89Fを経由し、き電線DLに供給される。
交直併給変電所SS2のサイリスタ整流器ThRとの直
流並列運転を行なう時は、交直併給変電所SS2の電力
調整装置AVHの機能と交直併給変電所SS2のサイリ
スタ整流器ThRの位相制御機能により交直併給変電所
SS2の燃料電池FCの直流電力と交直併給変電所SS
2のサイリスタ整流器ThRの直流電力の電力調整を行
なう。
受電停電などの非常時には、き電圧FSと交直併給変電
所SS2の燃料電池FCで直流電力を発電する。
き電圧FSの燃料電池FCの直流電力は、き電圧FSの
電力調整装置AVRを経由し、き電圧FSの逆阻止ダイ
オードDを経由し、き電圧FSの主直流遮断器54Pを
経由し、き電圧FSの直流母線DCBusに供給される
き電圧FSの直流母1!DCBusに供給された直流電
力は、き電圧FSのき重用直流遮断器54Fを経由し、
き電圧FSのき重用直流断路器89Fを経由し、き電線
DLに供給される。
き電線OLから交直併給変電所SSIのき重用直流断路
器89Fを経由し、交直併給変電所SSIのき重用直流
遮断器54Fを経由し、交直併給変電所SSIの直流母
線DCBusに供給されたき電圧FSの燃料電池FCの
直流電力は、交直併給変電所SSIの逆変換器INVで
交流電力に逆変換されて、交直併給変電所SSlの逆変
換器用変圧器InvTrで交流予備電力に変圧されて、
交直併給変電所SSIの逆変換器用交流遮断器52Iを
経由し、交直併給変電所SSIの配電電圧交流母線AC
Busに供給される。
交直併給変電所SSIの配電電圧交流母線ACBusに
供給された交流予備電力は、交直併給変電所SSIの配
電線用交流遮断器52I(を経由し、配電線HLに供給
される。
交直併給変電所SS2の燃料電池FCの直流電力は、交
直併給変電所SS2の電力調整装置AVRを経由し、交
直併給変電所SS2の主逆阻止サイリスタ直流遮断器5
4Tを経由し、交直併給変電所SS2の直流母線DCB
usに供給される。
交直併給変電所SS2の直流母線l1l(:Busに供
給された直流電力は、交直併給変電所SS2のき重用直
流遮断器54Fを経由し、交直併給変電圧SS2のき重
用直流断路器89Fを経由し、き電線DLに供給される
き電線DLから交直併給変電所SSIと交直併給変電所
SS3のき重用直流断路器89Fをそれぞれ経由し、交
直併給変電所SSIと交直併給変電所SS3のき重用直
流遮断器54Fをそれぞれ経由し、交直併給変電所SS
Iと交直併給変電所SS3の直流母線DCBusにそれ
ぞれ供給された交直併給変電所SS2の燃料電池FCの
直流電力は、交直併給変電所SSIと交直併給変電所S
S3の逆変換器INVでそれぞれ交流電力に逆変換され
て、交直併給変電所SSIと交直併給変電所SS3の逆
変換器用変圧器InVTrでそれぞれ交流予備電力に変
圧されて、交直併給変電所SSIと交直併給変電所SS
3の逆変換器用交流遮断器52Iをそれぞれ経由し、交
直併給変電所SSlと交直併給変電所SS3の配電電圧
交流母線ACBusにそれぞれ供給される。
交直併給変電所SSIと交直併給変電所SS3の配電電
圧交流母線AGBusにそれぞれ供給された交流予備電
力は、交直併給変電所SSIと交直併給変電所SS3の
配電線用交流遮断器52Hをそれぞれ経由し、配電!)
[Lにそれぞれ供給される。
第4図の交直併給電力系統Psysにおける電力変換の
過程のうち、燃料電池FCの系統投入時と受電停電など
の非常時については以上の通りである。
[発明の効果J 本発明は、上述の通り構成されているので次に記載する
効果を奏する。
■)燃料電池を常用する効果 本発明では、直流母線または回生母線または直流系統に
、燃料電池から直流電力を供給することにより、燃料電
池を常用としても系統投入するので、受電した交流電力
の容量低減が可能になる。
これは燃料電池が騒音対策、大気汚染対策上有利であり
、しかも、直流母線または直流系統で整流器と燃料電池
との直流並列運転を行なうことは、受電した交流電力と
原動機による自家発電装置との交流並列運転を行なうこ
とより実施しやすいためである。
受電した交流電力の容量低減によって、電気料金が節約
できる。
本発明により、燃料電池1,0OOKWを適用して、最
大需要電力1.(1([KWを低減すると、札幌重言地
下鉄の場合、平成1年4月1日現在における北海道電力
株式会社の60KV特別高圧電力契約早収料金をもとに
計算すれば、 毎月〜1,8501,85000KW=1,850千円
年間〜1,850千円×12月= 22,200千円の
基本料金を節約できる。
熱需要があれば、コージェネレーションを行なって、電
気料金をさらに節約できることは言うまでもない。
本発明では電気料金を節約できるほか、燃料電池の直流
系統への系統投入を行なうことができる効果として、予
備の整流器が不要になる場合がある。
また、新設の場合は、最大需要電力の低減にともなって
、受電用変圧器容量、整流器容量なども低減が可能にな
り、建設費の低減をもたらし、既設改良の場合は燃料電
池の適用によって予備容量の増加をもたらす。
本発明では、燃料電池と逆変換器は常用としても利用す
るので、受電停電などの非常時以外には利用されない原
動機による自家発電装置と異なり、常時不具合の有無を
点検していることになり、受電停電などの非常時には、
確実に交流予備電力を供給することが可能になる。
2)逆変換器の利用率を高める効果 本発明では、受電停電などの非常時に は、燃料電池の直流電力を逆変換器で交流電力に逆変換
して交流予備電力を得るので、逆変換器の利用率を高め
、この結果として、原動機による自家発電装置の省略ま
たは容量低減が可能になる。
本発明では、燃料電池の直流電力を逆変換器で交流電力
に逆変換して交流予備電力を得るので、大容量の原動機
による自家発電装置では困難であった、瞬時の交流予備
電力の供給が、大容量であっても可能になる。
また、第2図及び第3図の実施例の通 り、常時逆変換器に直流電力を供給する結線とすること
により、逆変換器で力率調整用及び高調波補償用交流電
力に逆変換することもできるので、逆変換器の利用率を
さらに高めることも可能である。
3)直流系統の利用率を高める効果 本発明では、原動機による自家発電装置では供給できな
い場合が多かった直流予備電力も、直流母線または直流
系統に、燃料電池からの直流予備電力として供給するこ
とが可能になる。
さらに、第4図の実施例の通り、直流系統の末端に燃料
電池から直流電力を供給するき電析を設置すると、電圧
降下を救済することも可能になる。
これは、き電間隔の長い区間の中央付近に燃料電池から
直流電力を供給するき電析を設置した場合も同様である
【図面の簡単な説明】
第1図は直流母線に燃料電池を接続した場合の単線結線
図、 第2図は直流母線と回生母線に燃料電池を接続した場合
の単線結線図、 第3図は同上の他の実施例の単線結線図、第4図は直流
系統に燃料電池を接続した場合の単線結線図。 第5図は従来例の原動機による自家発電装置を適用した
場合の単線結線図である。 、燃料電池1 、原動機による自家発電装置、 主変圧器1 、整流器用変圧器1 、逆変換器用変圧器、 配電用変圧器、 サイリスク整流器、 シリコン整流器、 逆変換器1 、電力調整装置、 逆阻止ダイオード、 回生用ダイオード、 主交流遮断器、 送電電圧主交流遮断器、 FC。 MTr  。 ecTr nvTr HTr  。 ThR。 SiR。 INV  。 AVR。 D 。 RD。 52M 。 52R。 523 。 52G 。 52P 。 52R0゜ 52H。 52I 。 52D 。 4P 4F 4T 4S 連絡用交流遮断器、 整流器用交流遮断器、 配電用変圧器用交流遮断器、 配電用主交流遮断器、 配電線用交流遮断器、 逆変換器用交流遮断器、 原動機による自家発電装置用交流 遮断器1 、主直流遮断器、 き電用直流遮断器、 主逆阻止サイリスタ直流遮断器、 き電用逆阻止サイリスタ直流遮断 器、 54D 。 54A 。 54■ 。 54R。 直流系統投入用逆阻止サイリスタ 直流遮断器、 6交流系統投入用逆阻止サイリスタ 直流遮断器1 、逆変換器用変圧器サイリスタ直流 遮断器、 回生用達阻止サイリスク直流遮断 器、 89M 、 、 、主交流断路器、 89F 、 、 、き重用直流断路器。 CHl、 、 、受電点、 5ACBus、 、 、送電電圧交流母線、ACBus
 、 、 、配電電圧交流母線、DCBus 、 、 
、直流母線、 InvBus、 、 、回生母線、 SL、 、 、送電線、 DL、 、 、き電線、 HL、 、 、配電線、 SS、SSI、SS2.SS3. 、 。 FS、 、 、き電断、 Psys、 、 、電力系統、 Dsys、 、 、直流系統。 交直併給変電所、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 直流回生電力を逆変換する機能及び非常時 に交流予備電力を供給する機能を具備する交直併給電気
    設備または交直併給電力系統において、直流母線または
    回生母線または直流系統に、燃料電池を接続して交直両
    者の供給電力の電源とすることを特徴とした燃料電池の
    交直併給電力系統への適用方法。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01234024A (ja) * 1988-03-15 1989-09-19 Osaka Gas Co Ltd 燃料電池利用の電源装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01234024A (ja) * 1988-03-15 1989-09-19 Osaka Gas Co Ltd 燃料電池利用の電源装置

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