JPH03210134A - 給餌装置 - Google Patents

給餌装置

Info

Publication number
JPH03210134A
JPH03210134A JP2007772A JP777290A JPH03210134A JP H03210134 A JPH03210134 A JP H03210134A JP 2007772 A JP2007772 A JP 2007772A JP 777290 A JP777290 A JP 777290A JP H03210134 A JPH03210134 A JP H03210134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feeding
feed
weighing
artificial compound
distributor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007772A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0687720B2 (ja
Inventor
Tatsuya Tsurumi
鶴見 達也
Toshiaki Nishizaka
西阪 俊昭
Yoshiichi Mito
水戸 芳一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Aluminium Co Ltd
Original Assignee
Nippon Aluminium Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Aluminium Co Ltd filed Critical Nippon Aluminium Co Ltd
Priority to JP2007772A priority Critical patent/JPH0687720B2/ja
Publication of JPH03210134A publication Critical patent/JPH03210134A/ja
Publication of JPH0687720B2 publication Critical patent/JPH0687720B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

Landscapes

  • Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば養魚槽の稚魚等に粉粒体状の人工配合
飼料を給餌する給餌装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、養魚槽においては、人手により給餌するのが一般
的であった。
また自動的な給餌装置として、人工配合飼料を貯留する
貯留槽と、この貯留槽内の人工配合飼料を切出す回転フ
ィーダーと、この回転フィーダー番:!より切出した人
工配合飼料を短管から吹出すためのブロワ−とを備え、
タイマーにより設定した時刻に設定した時間だけ給餌す
るものがあった。
(発明が解決しようとする課題) 例えば栽培漁業における稚魚育成のための養魚槽は、通
常複数槽設置されており、これら各部に粉粒体状の人工
配合飼料を給餌するためには、次のような条件が必要で
ある。すなわち、人工配合飼料を貯蔵位置から各養魚槽
に運搬する。この距離は10〜100m程度である。ま
た、各養魚槽毎に予め計重された所定量の人工配合飼料
を槽面積に対して可能な限り均一に分散散布する。これ
は、集中投餌した場合、各稚魚当りの投餌量にばらつき
を生して成長度に不均一を生じるためてあり、さらには
人工配合飼料が養魚槽の底に沈み易く、有効に稚魚に与
えられないばかりでなく、残餌となり、養魚槽の底を汚
すので清掃に大きな労力を要するからである。また給餌
頻度は、1日当り数回から数千回に分けて与える。また
給餌の時刻、1回当りの給餌量、1回当りの給餌時間等
は、稚魚の成長に応じて適切な条件を設定する。特に初
期段階では微量の人工配合飼料を長時間にわたって散布
する必要がある。また人工配合飼料の粒径等の種類につ
いても、稚魚の成長や種類等に応じて適切なものを選定
しなれければならず、複数種類の人工配合飼料を適切な
比率で混合して給餌する必要が生じる。
しかしながら上記従来の人手による給餌方法では、気象
条件の厳しい日も含め、絶え間なく給餌する必要があり
、大きな労力を要する。また異なった種類の人工配合飼
料を混合して給餌する場合、各養魚槽毎に人工配合飼料
の混合比を適切に調整して給餌しなければならず、この
点でも大きな労力を要する。また均一散布、あるいは微
量・長時間散布の点で、ばらつきと限界がある。
また上記従来の給餌装置では、複数の養魚槽への給餌は
不可能であり、各養魚槽毎に給餌装置を必要とするので
不経済である。また異なった種類の人工配合飼料を混合
して給餌する場合、人手により各養魚槽毎に人工配合飼
料の混合比を適切に調整してから貯留槽に投入しなけれ
ばならす、大きな労力を要する。また散布範囲が給餌装
置のごく近くに限られ、集中散布しかできない。これを
解決するために養魚槽の4隅に各々給餌装置を設置する
ことも考えられるが、これては非常に不経済であり、し
かも均一性に限界がある。また養魚槽上にレールを設置
して、給餌装置をレールに沿って移動させることも考え
られるが、コストが膨大で非現実的である。また人工配
合飼料を予め計重してから貯留槽に投入する必要があり
、充分な省力化が図れない。
また養魚槽周辺は高湿度環境下にあり、槽近傍に位置す
る従来の給餌装置では、短管を通して容易に湿気や水蒸
気が浸入する。この結果短管内および貯留槽内の人工配
合飼料は吸湿し、装置各部で付着や詰まりを生じ、供給
に支障を生じ易かった。さらには、吸湿した人工配合飼
料は酸化変質しやすく、飼料そのものの機能をも失うこ
とがあった。
なお、例えば実開平1−137158号公報に記載され
ているように、水あるいは空気を利用して餌箱の餌を輸
送する自動餌まき機か提案されているが、このような装
置では1種類の餌を複数の給餌箇所に同時に給餌するこ
としかできない。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明の給餌方法は、複数の
貯留槽のうちの任意数の貯留槽から各々任意量の人工配
合飼料を排出させて空気輸送し、この空気輸送の輸送路
の複数の分岐路のうちの1つの分岐路を分配器により任
意に選択することにより、複数の給餌箇所のうちの任意
の給餌箇所に任意種類かつ任意量の人工配合飼料を給餌
するものである。
また本発明の給餌装置は、粉状あるいは粒状の人工配合
飼料を貯留する複数の貯留槽と、これら各貯留槽内の人
工配合飼料を各別に計量ホッパーに供給する第1の供給
装置と、前記計量ホッパー内の人工配合飼料の重量を計
重する計重装置と、1本の主通路と複数の枝通路とから
なり人工配合飼料を複数の給餌箇所に輸送するための輸
送路と、前記計量ホッパー内の人工配合飼料を前記輸送
路に供給する第2の供給装置と、前記輸送路に輸送用の
圧縮空気を供給する圧縮空気供給源と、前記輸送路に介
装されて前記主通路を前記複数の枝通路のうちの任意の
1個の枝通路に選択的に連通させる分配器と、前記計重
装置の出力信号が入力されて前記第1および第2の供給
装置と前記分配器とを制御する制御装置とを設けたもの
である。
(作用) 第1の供給装置により貯留槽から31量ホツパーに供給
された人工配合飼料は、計重装置により計重される。こ
の計重は人工配合飼料の種類毎に行われる。第2の供給
装置により計量ホッパーから輸送路に供給された人工配
合飼料は、輸送路の主通路を気流と共に搬送され、分配
器により選択された枝通路に流入し、所望の給餌箇所に
給餌される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図に基づいて説
明する。
第1図は本発明の一実施例における給餌装置の全体構成
図で、給餌ユニットのケース1の外部に設置された複数
(本実施例では3個)の貯留槽2゜3.4には相互に異
なる種類の人工配合飼料が貯留されている。貯留槽2,
3.4の下端は分岐管5a、6a、7aを介して配管5
.6. 7に接続されており、分岐管5a、6a、7a
には開閉弁8.9.10が介装されている。配管5.6
. 7の一端は流量調整弁11,12.13を介して大
気に開放されており、配管5,6.7の他端はコネクタ
15,16.17を介して配管18. 19゜20の一
端に接続されている。配管18,19゜20の他端は分
岐コネクタ21を介して配管22の一端に接続されてお
り、配管22の他端は計量ホッパー23の上端部に接続
されている。配管1g、19.20には電動式の開閉弁
24,25゜26が介装されており、配管22にはエゼ
クタ−27が介装されている。開閉弁24,25.26
とエゼクタ−27とは貯留槽2,3.4の人工配合飼料
を計量ホッパー23に供給する第1の供給装置を構成し
ている。計量ホッパー23は例えばロードセル等からな
る計重装置29により支持されており、計量ホッパー2
3の排出口は電動式の開閉弁31aとフレキシブルチュ
ーブ30と電動式の開閉弁31とを介して輸送用ホッパ
ー32の上端に接続されている。輸送用ホッパー32は
例えばロードセル等からなる計重装置33により支持さ
れており、輸送用ホッパー32の排出口はロータリーバ
ルブ34と分岐管35aとを介して配管35に接続され
ている。配管35の一端はコネクタ36を介して配管3
7の一端に接続されており、配管37の他端は圧縮空気
供給源の一例としてのオイルレス式のコンプレッサー3
8の圧縮空気吐出口に接続されている。配管37には開
閉弁39が介装されており、配管35には電磁式の開閉
弁40が介装されている。配管35のコネクタ36と開
閉弁40との間の位置からは分岐管35bが分岐してお
り、分岐管35bの先端はエゼクタ−27の駆動用空気
流入口に接続されている。
分岐管35bには電磁式の開閉弁41が介装されている
。配管35の他端はコネクタ42を介して分配器43の
人工配合飼料流入口に接続されており、分配器43の複
数の人工配合飼料流出口には配管45(第1図では3本
だけ図示している)の一端が各々接続されている。配管
45の他端は分岐コネクタ46を介して複数の配管47
の一端に接続されており、配管47の他端には自転式の
給餌ノズル48が接続されている。給餌ノズル48は養
魚槽49の水面上に位置している。給餌ユニットのケー
ス1内には例えばマイクロコンピュタ等からなる制御装
置50が設置されている。制御装置50は、計重装置2
9.33や分配器43等からの検出信号を読込んで、予
め設定されたデータやプログラムにしたがって開閉弁2
4,25゜2′6.31やロータリーバルブ34や分配
器43等を制御する。配管35.45は人工配合飼料を
輸送する輸送路を構成しており、配管35は輸送路の主
通路を構成し、配管45は輸送路の分岐路すなわち枝通
路を構成している。開閉弁31およびロータリーバルブ
34は計量ホ・ソバ−23の人工配合飼料を輸送路に供
給する第2の供給装置を構成している。
第2図は分配器43の概略平面図で、ケーシング51の
内壁面に固着されたブラケット52.53によって図外
の軸受を介して回動自在に支持されたねじ軸54は、ス
テッピングモータ55により軸芯周りに回動せしめられ
る。ねじ軸54には移動体56が螺合しており、移動体
56はねじ軸54の回動によってねじ軸54の軸芯方向
に移動する。移動体56にはゴムホース等の可撓配管5
7を介して作動流体供給管58(第1図には図示してい
ない)が接続されており、空気等の作動流体が供給され
る。可撓配管57と作動流体供給管58との間には、ケ
ーシング51の内壁面に配置された電磁弁59が介装さ
れており、電磁弁59により可撓配管57と作動流体供
給管58との連通状態が切換えられる。移動体56はゴ
ムホース等の可撓配管60を介してコネクタ42に接続
されており、人工配合飼料が気流と共に供給される。
ブラケット52とブラケット53との間には複数のブロ
ック63からなる固定体64がねじ軸54と平行に配置
されており、各ブロック63は移動体56と所定間隙を
あけて対向可能である。各ブロック63には配管45が
接続されている。可撓配管57.60は、移動体56の
移動に対応できるように、長さに余裕を持って配管され
ている。
第3図は分配器43の要部拡大縦断正面図、第4図は同
要部拡大平面図で、移動体56は、一端部に小径部69
aが形成されたシリンダ室69を構成するほぼ円筒状の
本体部56aと、本体部56aの他端を閉塞する閉塞部
56bとにより構成されている。閉塞部56bは、はぼ
円筒状の筒状部56cと、筒状部56cの軸芯方向中央
部外周から半径方向に突出するほぼ環状板状の環状板部
56dとにより構成されており、環状板部56dは図外
の複数のボルトにより本体部56aに固定されている。
移動体56の本体部56aには、シリンダ室69の上下
に孔70.71が穿設されており、孔70にはナツト7
2が嵌合固定されている。ナツト72はねじ軸54に螺
合しており、孔71には移動体56を案内する案内棒7
3が相対摺動自在に嵌合している。案内棒73はブラケ
ット52.53 (第3図)により両端を支持されてお
り、ねじ軸54と平行に配置されている。固定体64の
各ブロック63は、はぼ直方体状のブロック本体63a
と、ブロック本体63aの上下を覆うカバ一体63bと
により構成されており、ブロック本体63aには孔74
.75が穿設されている。孔74.75には支持棒76
.77が嵌合しており、支持棒76.77はねじ軸54
と平行でかつブラケット52. 53 (第3図)によ
り両端を支持されている。シリンダ室69にはピストン
79が摺動自在に嵌合しており、ピストン79の一端部
はシリンダ室69の小径部69aに嵌合し、ピストン7
9の他端部には移動体56の閉塞部56bの筒状部56
cの一端部が嵌合している。
ピストン79の軸芯方向中央部には大径部79aが形成
されており、大径部79aはシリンダ室69を作動流体
室69bとばね室69cとに区画している。ばね室69
cの他端部層壁には雌ねじが螺設されており、この雌ね
じにはほぼ環状板状のばね受け80が螺合している。ば
ね受け80とピストン79の大径部79aとの間にはコ
イルスプリングからなるばね81が介装されており、ば
ね81はピストン79を固定体64側に付勢している。
ばね受け80には複数のねし孔82が円周方向等間隔お
きに螺設されており、各ねじ孔82には一端がピストン
79の大径部79aに当接するストッパ83の他端部が
螺合している。移動体56の本体部56aには、作動流
体室69bと第1の可撓配管57とを連通させる連通孔
84が形成されており、ピストン79を作動させるため
の空気等の作動流体は作動流体供給管58(第2図)と
可撓配管57と連通孔84とを介して作動流体室69b
に供給される。ピストン79の一端部外周に形成された
環状溝にはOリング85が装着され、ピストン79の大
径部79aの外周に形成された環状溝にはOリング86
が装着され、移動体6の閉塞部56bの筒状部56cの
一端部外周に形成された環状溝にはOリング87が装着
されている。ピストン79には第1の貫通孔89が軸芯
方向に沿って形成されており、移動体56の閉塞部56
bには貫通孔89と可撓配管60とを連通させる貫通孔
90が貫通孔89と一直線状に形成されている。固定体
64の各ブロック63のブロック本体63aには、貫通
孔89と同径でがっ貫通孔89と一直線状をなし得る貫
通孔91が形成されており、貫通孔91は配管45に連
通している。ピストン79の一端面に貫通孔89の開口
部を囲むように形成された環状溝には、シール部を構成
する弾性ゴム製のリング状のパツキン92が装着されて
おり、固定体64の各ブロック63のブロック本体63
a′には、パツキン92に当接し得るリング状の突出部
63cが一体に突設されている。固定体64の各ブロッ
ク63のカバ一体63bの先端部にはスリット93が所
定間隔おきに形成されており、移動体56の本体部56
gの上面に形成された凹部には、スリット93を検出す
る透過式のホトセンサ94が設置されている。ホトセン
サ94は、発光部と受光部とを備えており、発光部から
発射された光が受光部に入射することによりスリット9
3を検出する。ホトセンサ94の検出信号出力端は制御
装置50(第1図)の入力端に電気的に接続されており
、ステッピングモータ55および電磁弁59の制御信号
入力端は制御装置50の出力端に電気的に接続されてい
る。
次に動作を説明する。制御装置50は、予め設定された
時刻に、設定された1または2以上の養魚槽49に対し
て、設定された人工配合飼料を単独であるいは適切に混
合して供給する。すなわち所定時刻になると、制御装置
50は開閉弁24゜41を開弁させる。これによりエゼ
クタ−27が作動し、貯留槽2に貯留されている人工配
合飼料が計量ホッパー23に供給される。制御装置50
には予め空荷状態における計量ホッパー23の重量が設
定されており、計量ホッパー23の重量は計重装置29
により常に計重され、計重装置29の計測信号は制御装
置50に入力されているので、制御装置50は計量ホッ
パー23に供給された人工配合飼料の重量を演算できる
。計量ホッパー23に所定量の人工配合飼料が供給され
ると、制御装置50は開閉弁24を閉弁させ、開閉弁2
5を開弁させる。これにより貯留槽3に貯留されている
人工配合飼料が計量ホッパー23に供給される。
そして計量ホッパー23に所定量の人工配合飼料が供給
されると、制御装置50は開閉弁25を閉弁させ、開閉
弁26を開弁させる。これにより貯留槽4に貯留されて
いる人工配合飼料が計量ホッパー23に供給される。そ
して計量ホッパー23に所定量の人工配合飼料が供給さ
れると、制御装置50は開閉弁26を閉弁させる。以上
の動作により、計量ホッパー23に3種類の人工配合飼
料が各々各別に設定された重量だけ収容される。もちろ
ん、必要に応じて2種類の人工配合飼料を計量ホッパー
23に収容したり、あるいは1種類の人工配合飼料のみ
を計量ホッパー23に収容するように設定することも可
能である。次に制御装置50は、開閉弁31を開弁させ
て計量ホッパー23の人工配合飼料を輸送用ホッパー3
2に供給した後、開閉弁31を閉弁させる。次に制御装
置50は、分配器43を制御して配管35と予め設定さ
れた所定の養魚槽49に対応する配管45とを連通させ
、ロータリーバルブ34を作動させる。
これにより輸送用ホッパー32に収容された人工配合飼
料が分岐管35aを介して配管35に供給される。配管
35にはコンプレッサー38から圧縮空気が供給されて
いるので、配管35に供給された人工配合飼料は気流と
共に分配器43と配管45等とを通って給餌ノズル48
の噴射口から所定の養魚槽49に給餌される。この給餌
の間に制御装置50は、上記と同様の動作により計量ホ
ッパー23に次の養魚槽49への給餌のための人工配合
飼料を供給させる。輸送用ホッパー32が空になると、
制御装置50は計重装置33の計測信号によりそれを知
り、分配器43を作動させて次の養魚槽49を選択する
と共に、計量ホッパー23の人工配合飼料を輸送用ホッ
パー32に供給させ、さらに上記と同様の動作により次
の養魚槽49に給餌する。以上の動作が繰返され、任意
数の養魚槽49に各々任意の種類の人工配合飼料が単独
あるいは任意の混合比で任意の量だけ供給される。これ
で1回の給餌が完了し、制御装置50は次回の給餌時刻
まで待機状態になる。なお1日の給餌回数は任意に設定
可能であり、各養魚槽49に対する【11位給餌量当り
の給餌時間も、ロータリーバルブ34の回転数を制御す
ることにより調整可能であるので、任意に設定可能であ
る。もちろん、各回の給餌毎に給餌する養魚槽49や人
工配合飼料の給餌量や混合比等を任意に異ならせて設定
することかできる。
次に分配器43の動作の詳細を説明する。いま、作動流
体室69bには所定圧力の作動流体が供給されており、
図示のようにピストン79がばね81の付勢力に抗して
ストッパ83に当接しているものとする。制御装置5o
がらの指令によりステッピングモータ55が作動すると
、ねじ軸54が回動し、これにより移動体56が案内棒
73に案内されて移動する。移動体56が固定体64の
所定のブロック73の位置まで移動し、ホトセンサ94
がスリット93を検出すると、ホトセンサ94の検出信
号か制御装置5oに入力され、制御装置50はステッピ
ングモータ55を停止させる。
そして制御装置50は電磁弁59を作動させる。
これにより作動流体室69bの作動流体圧が開放され、
ピストン79がばね81の付勢力により第3図の左方に
移動し、ピストン79の一端面がブロック63に押圧さ
れる。この状態でブロック63の突出部63cがパツキ
ン92に当接し、パツキン92は弾性変形する。この状
態で配管35を通って人工配合飼料が気流と共に供給さ
れると、人工配合飼料は可撓配管60と貫通孔90と貫
通孔89と貫通孔91とを通って配管45に流入し、所
定の養魚槽49に給餌される。所定量の給餌が完了する
と、制御装置50はロータリーバルブ34を停止させ、
電磁弁59を作動させる。これにより作動流体供給管5
8から可撓配管57と連通孔84とを通って作動流体室
69bに所定圧力の作動流体が供給され、ピストン79
はばね81の付勢力に抗して第3図の右方に移動し、ス
トッパ83に当接する。以下同様の動作か繰返され、給
餌が行われる。
コノように、複数の貯留$62.3.4のうちの任意数
の貯留槽2. 3.4から各々任意量の人工配合飼料を
排出させて空気輸送し、この空気輸送の輸送路の複数の
分岐路のうちの1つの分岐路を分配器43により任意に
選択することにより、複数の給餌箇所のうちの任意の給
餌箇所に任意種類かつ任意量の人工配合飼料を給餌する
ので、給餌時刻、給餌回数、給餌量、給餌時間、人工配
合飼料の種類、混合比等を各給餌箇所毎に任意に設定し
て完全に自動的に給餌することかでき、したがって各給
餌箇所に対してその稚魚の種類や成長段階に応じた最適
な給餌を行える。また本実施例のように輸送用ホッパー
32を設ければ、1つの養魚槽49への給餌時間を利用
して次の養魚槽49への給餌のための人工配合飼料を計
量ホッパー23に供給して計重できるので、給餌を能率
良く行える。また本実施例のように配管5,6.7の一
端を流量調整弁11,12.13を介して大気に開放す
れば、貯留槽2. 3.4から計量ホッパー23への人
工配合飼料の単位時間当りの供給量を任意に可変できる
。また本実施例のようにエゼクタ−27により計量ホッ
パー23に人工配合飼料を供給すれば、輸送用の圧縮空
気の一部を利用でき、コンプレッサー38の他に人工配
合飼料供給用の動力源を別途設ける必要かない。また本
実施例のように、分岐コネクタ46により配管45を各
々複数の配管47に分岐させ、しがも自転式の給餌ノズ
ル48から人工配合飼料を散布するように構成すれば、
各養魚槽49の水面全体に良好に人工配合飼料を均一散
布できる。
(別の実施例) 第5図のように、貯留槽2. 3.4内に吸込管101
.102,103を設置し、吸込管1o1゜102.1
03の上端を配管104,105,106の一端に接続
し、配管104,105,106の他端をコネクタ15
,16.17に接続するト共に、ブロワ−107を設け
て、ブロワ−107の吸引口を配管108の一端に接続
し、配管108の他端を計量ホッパー23の上端に接続
して、ブロワ−107により計量ホッパー23内を負圧
にすることにより貯留槽2. 3.4の人工配合飼料を
吸込むようにしてもよい。
また第6図のように、貯留槽2,3.4の排出口付近に
スクリューコンベヤ110,111,112を設け、ス
クリューコンベヤ110,111゜112によりフレキ
シブルチューブ113,114.115と受はホッパー
116とフレキシブルチューブ117と電動式の開閉弁
118とを介して計量ホッパー23に人工配合飼料を供
給するようにしてもよい。このようにスクリューコンベ
ヤ110.111.112を用いれば、供給量の微量調
整が可能であり、人工配合飼料を正確に所定量供給でき
る。分岐管35cは、計量ホッパー23内の圧力を均一
にするためのものである。なおこの実施例では、輸送用
ホッパー32を省略している。またこの実施例では、配
管37にエアードライヤ119か介装され、配管37の
エアードライヤ11つと開閉弁39との間の位置から分
岐管37aが分岐し、分岐管37aからさらに分岐管3
7b、37cが分岐して、貯留槽2. 3.4の上端部
に常温の乾燥空気を供給するようになされている。分岐
管37aには開閉弁120が介装されており、貯留槽2
,3.4の上端には排気用のエアフィルタ121,12
2.123が設置されている。したがって、貯留m2.
 3.4の上端部に乾燥空気によるエアーカーテンが形
成され、貯留槽2,3.4内の人工配合飼料の吸湿や熱
影響が阻止されるので、酸化や腐敗を良好に防止できる
。また輸送用の空気も乾燥空気であるので、人工配合飼
料の吸湿による輸送路の詰まり等を良好に防止できる。
エアードライヤ119からの乾燥空気を貯留槽2. 3
.4の下端部から吹込んで、人工配合飼料を直接乾燥さ
せるようにしてもよい。
エアードライヤ119はもちろん第1あるいは第2の実
施例における給餌装置に設けてもよい。
なお上記各実施例においては、貯留槽2,3゜4を3個
設けたが、本発明はこのような構成に限定されるもので
はなく、これらの設置数は必要に応じて適宜決定すれば
よい。
また上記各実施例においては、分配器43として移動体
56が往復直線運動を行うものを用いたが、本発明はこ
のような構成に限定されるものではなく、例えばロータ
リー式の分配器を用いてもよい。
また上記各実施例においては、分岐コネクタ46により
配管45を各々複数の配管47に分岐させ、しかも自転
式の給餌ノズル48から人工配合飼料を散布するように
したが、本発明はこのような構成に限定されるものでは
なく、例えば配管45の他端を養魚槽49の水面上ある
いは水中に位置させ、配管45の他端から人工配合飼料
を噴出するように構成してもよい。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の給餌方法によれば、複数の
貯留槽のうちの任意数の貯留槽から各々任意量の人工配
合飼料を排出させて空気輸送し、この空気輸送の輸送路
の複数の分岐路のうちの1つの分岐路を分配器により任
意に選択することにより、複数の給餌箇所のうちの任意
の給餌箇所に任意種類かつ任意量の人工配合飼料を給餌
するので、給餌時刻、給餌回数、給餌量、給餌時間、人
工配合飼料の種類、混合比等を各給餌箇所毎に任意に設
定して完全に自動的に給餌することができ、したがって
各給餌箇所に対してその稚魚の種類や成長段階に応じた
最適な給餌を行える。
また本発明の給餌装置によれば、上記給餌方法を完全に
自動的に効率良〈実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における給餌装置の全体構成
図、第2図は分配器の概略平面図、第3図は同要部拡大
縦断正面図、第4図は同要部拡大平面図、第5図および
第6図は各々別の実施例における給餌装置の全体構成図
である。 2、 3.4・・・貯留槽、23・・・計量ホッパー、
24.25.26・・・開閉弁(第1の供給装置)、2
7・・・エゼクタ−(第1の供給装置)、29・・・計
重装置、31・・・開閉弁(第2の供給装置)、34・
・・ロータリーバルブ(第2の供給装置)、35・・・
配管(輸送路、主通路)、38・・・コンプレッサー(
圧縮空気供給源)、43・・・分配器、45・・・配管
(輸送路、枝通路、分岐路)、50・・・制御装置、1
07・・・ブロワ−(第1の供給装置)、110゜11
1.112・・・スクリューコンベヤ(第1の供給装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の貯留槽のうちの任意数の貯留槽から各々任意
    量の人工配合飼料を排出させて空気輸送し、この空気輸
    送の輸送路の複数の分岐路のうちの1つの分岐路を分配
    器により任意に選択することにより、複数の給餌箇所の
    うちの任意の給餌箇所に任意種類かつ任意量の人工配合
    飼料を給餌することを特徴とする給餌方法。 2、粉状あるいは粒状の人工配合飼料を貯留する複数の
    貯留槽と、これら各貯留槽内の人工配合飼料を各別に計
    量ホッパーに供給する第1の供給装置と、前記計量ホッ
    パー内の人工配合飼料の重量を計重する計重装置と、1
    本の主通路と複数の枝通路とからなり人工配合飼料を複
    数の給餌箇所に輸送するための輸送路と、前記計量ホッ
    パー内の人工配合飼料を前記輸送路に供給する第2の供
    給装置と、前記輸送路に輸送用の圧縮空気を供給する圧
    縮空気供給源と、前記輸送路に介装されて前記主通路を
    前記複数の枝通路のうちの任意の1個の枝通路に選択的
    に連通させる分配器と、前記計重装置の出力信号が入力
    されて前記第1および第2の供給装置と前記分配器とを
    制御する制御装置とを設けたことを特徴とする給餌装置
JP2007772A 1990-01-16 1990-01-16 給餌装置 Expired - Fee Related JPH0687720B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007772A JPH0687720B2 (ja) 1990-01-16 1990-01-16 給餌装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007772A JPH0687720B2 (ja) 1990-01-16 1990-01-16 給餌装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6084425A Division JP2578318B2 (ja) 1994-04-22 1994-04-22 給餌方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03210134A true JPH03210134A (ja) 1991-09-13
JPH0687720B2 JPH0687720B2 (ja) 1994-11-09

Family

ID=11674969

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007772A Expired - Fee Related JPH0687720B2 (ja) 1990-01-16 1990-01-16 給餌装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0687720B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04304827A (ja) * 1991-04-03 1992-10-28 Orion Mach Co Ltd 家畜の群管理機能付自動給餌装置
JPH0576255A (ja) * 1991-09-26 1993-03-30 Nippon Alum Co Ltd 給餌装置
CN104381183A (zh) * 2014-10-31 2015-03-04 江苏恒深洋机械有限公司 远程气动送料计重投饲机
CN109122390A (zh) * 2018-09-10 2019-01-04 南宁利腾农业科技有限公司 匀料器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57194730A (en) * 1981-05-22 1982-11-30 Moraugu Ore Automatic feeder of fishing bait

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57194730A (en) * 1981-05-22 1982-11-30 Moraugu Ore Automatic feeder of fishing bait

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04304827A (ja) * 1991-04-03 1992-10-28 Orion Mach Co Ltd 家畜の群管理機能付自動給餌装置
JPH0576255A (ja) * 1991-09-26 1993-03-30 Nippon Alum Co Ltd 給餌装置
CN104381183A (zh) * 2014-10-31 2015-03-04 江苏恒深洋机械有限公司 远程气动送料计重投饲机
CN109122390A (zh) * 2018-09-10 2019-01-04 南宁利腾农业科技有限公司 匀料器
CN109122390B (zh) * 2018-09-10 2023-08-04 南宁利腾农业科技有限公司 匀料器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0687720B2 (ja) 1994-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5915312A (en) Pneumatic seed delivery system
US7850047B2 (en) System and method for transporting measured amounts of bulk materials
US4492182A (en) Method and device for feeding animals
US4964575A (en) Boom flow control mechanism for pneumatic spreaders
US5517800A (en) Conveyor with intermittent fluid supply
US4502820A (en) High-pressure conveyor for powdery and granular materials
US6012875A (en) Apparatus for dispensing granular material
ES496209A0 (es) Una instalacion para el transporte continuo y dosificado exactamente de material de grano fino
JPH03210134A (ja) 給餌装置
EP1272413A1 (en) Agricultural machine
JP2578318B2 (ja) 給餌方法
SU471739A3 (ru) Дозировочный прибор
US11516961B2 (en) Agricultural product metering motor creep control
JPH02207726A (ja) 養魚槽における給餌方法
CS202031B2 (en) Pipeline appliance for machine milking
WO2016004296A1 (en) System and method for conveying low-shear tolerant matrixes
SU1052455A1 (ru) Пневматический питатель дл транспортировани сыпучего материала
JPH0740847B2 (ja) 給▲餌▼装置
CN220670128U (zh) 一种闪蒸干燥机及其进风温度调节装置
RU2802325C1 (ru) Мобильный агрегат для предпосевной обработки семян в засушливых условиях
RU2044680C1 (ru) Бункер-дозатор для сыпучих материалов
JPH03130028A (ja) 給餌装置
US20230211297A1 (en) Apparatus and process for the conditioning of granules, powders and/or liquids
RU2056722C1 (ru) Зернохранилище
JP3720541B2 (ja) 播種施設

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081109

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091109

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees