JPH03209131A - 超音波送受波器 - Google Patents
超音波送受波器Info
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- JPH03209131A JPH03209131A JP2003776A JP377690A JPH03209131A JP H03209131 A JPH03209131 A JP H03209131A JP 2003776 A JP2003776 A JP 2003776A JP 377690 A JP377690 A JP 377690A JP H03209131 A JPH03209131 A JP H03209131A
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野］
本発明は、超音波送受波器に関し，特に、プリズム内の
超音波の音速を測定可能な超音波送受波器に関する． ［従来の技術］ 従来の超音波流量討て用いられる超音波迭受波器として
は、例えば第７図に示すようなものかある。
超音波の音速を測定可能な超音波送受波器に関する． ［従来の技術］ 従来の超音波流量討て用いられる超音波迭受波器として
は、例えば第７図に示すようなものかある。
すなわち、振動子ｌか、正面断面か等脚台形状のプリズ
ム２の一方の斜面に貼り付けられて、その斜面は超音波
発振面３となっている．また、フリズム２の底面は、パ
イプなどの流体収容部に対し超音波を送る超音波送波面
４となっている。フリズム２の他方の斜面は、超音波発
振面３から発振された超音波を反射する超音波反射面５
となっている． そして、振動子ｌの超音波発振面３から発振された超音
波は一部か超音波送波面４により反射され、さらに、そ
の反射された超音波は超音波反射面５により反射されて
、同し経路を経て、振動子ｌて受信される． 第８図に示すとおり、この振動子ｌが超音波を発振した
時点ｌ２から反射してきた超音波を受信した時点ｌ３ま
ての時間を測定することにより、プリズム２内の超音波
の音速か測定される。
ム２の一方の斜面に貼り付けられて、その斜面は超音波
発振面３となっている．また、フリズム２の底面は、パ
イプなどの流体収容部に対し超音波を送る超音波送波面
４となっている。フリズム２の他方の斜面は、超音波発
振面３から発振された超音波を反射する超音波反射面５
となっている． そして、振動子ｌの超音波発振面３から発振された超音
波は一部か超音波送波面４により反射され、さらに、そ
の反射された超音波は超音波反射面５により反射されて
、同し経路を経て、振動子ｌて受信される． 第８図に示すとおり、この振動子ｌが超音波を発振した
時点ｌ２から反射してきた超音波を受信した時点ｌ３ま
ての時間を測定することにより、プリズム２内の超音波
の音速か測定される。
プリズム内の音速は、外界の温度条件等によって変化す
る。従って、プリズム内の音速に基づき、外界の影響を
受けた流体の流速を補正することかできる。
る。従って、プリズム内の音速に基づき、外界の影響を
受けた流体の流速を補正することかできる。
［発明か解決しようとする課題｝
しかしながら、このような従来の超音波送受波器ては、
超音波の経路として、第７図て破線６により示す経路の
ほかに、第９図で破線７および第１０図で線９，１ｌに
より示す経路かある．すなわち、Ｍ４９図の破線７て示
す経路は、振動子ｌにより超音波発振面３から発振され
，超音波送波面４てモート変換された超音波が、さらに
、プリズム２の上面８で反射され、プリズム２内で多重
反射を繰り返した後、振動子ｌて受信される経路である
． また，第１０図の一点鎖線９で示す経路は、振動子ｌの
超音波発振面３から発振された超音波か，プリズム２の
超音波送波面４の表面上を伝搬し、超音波反射面５と超
音波送波面４との交線部分１０により反射されて、振動
子ｌて受信される経路である． さらに、第１０図の実線１１て示す経路は，振動子ｌの
超音波発振面３から発振された超音波か、プリズム２の
超音波送波面４で反射され，縦波から横波となって、直
接，振動子１て受信される経路である． 第９図の線７および第１０図の線９，１ｌて示されるこ
れらの経路を通る超音波は，第７図の線６の経路を通る
超音波に対して妨害波となってしまう． また、第１図の経路６を伝搬する超音波により、プリズ
ム２内の音速を測定するとき、振動子ｌの裏面ての振動
か十分治まっていないうちに、反射されて返ってきた超
音波を受信してしまうことかある。この残留振動が、測
定に対して妨害波となってしまう． これらのため、第６図で示すように、振動子１による受
信信号には、超音波を発振した時点１２と、反射してき
た超音波を受信した時点１３とを示す信号のほか、発振
の残留振動によりノイズ信号ａ，ｃ，ｅか、経路７によ
りノイズ信号ｆか、経路４によりノイズ信号ｄか、経路
１ｌによりノイズ信号ｂか，発生する。
超音波の経路として、第７図て破線６により示す経路の
ほかに、第９図で破線７および第１０図で線９，１ｌに
より示す経路かある．すなわち、Ｍ４９図の破線７て示
す経路は、振動子ｌにより超音波発振面３から発振され
，超音波送波面４てモート変換された超音波が、さらに
、プリズム２の上面８で反射され、プリズム２内で多重
反射を繰り返した後、振動子ｌて受信される経路である
． また，第１０図の一点鎖線９で示す経路は、振動子ｌの
超音波発振面３から発振された超音波か，プリズム２の
超音波送波面４の表面上を伝搬し、超音波反射面５と超
音波送波面４との交線部分１０により反射されて、振動
子ｌて受信される経路である． さらに、第１０図の実線１１て示す経路は，振動子ｌの
超音波発振面３から発振された超音波か、プリズム２の
超音波送波面４で反射され，縦波から横波となって、直
接，振動子１て受信される経路である． 第９図の線７および第１０図の線９，１ｌて示されるこ
れらの経路を通る超音波は，第７図の線６の経路を通る
超音波に対して妨害波となってしまう． また、第１図の経路６を伝搬する超音波により、プリズ
ム２内の音速を測定するとき、振動子ｌの裏面ての振動
か十分治まっていないうちに、反射されて返ってきた超
音波を受信してしまうことかある。この残留振動が、測
定に対して妨害波となってしまう． これらのため、第６図で示すように、振動子１による受
信信号には、超音波を発振した時点１２と、反射してき
た超音波を受信した時点１３とを示す信号のほか、発振
の残留振動によりノイズ信号ａ，ｃ，ｅか、経路７によ
りノイズ信号ｆか、経路４によりノイズ信号ｄか、経路
１ｌによりノイズ信号ｂか，発生する。
これらの結果、経路６による超音波エコーの判別か困難
となって、プリズム１内の音速の測定か困難となるとと
もに、妨害波により、音速測定の精度も悪化してしまう
という問題点かあつた。
となって、プリズム１内の音速の測定か困難となるとと
もに、妨害波により、音速測定の精度も悪化してしまう
という問題点かあつた。
本発明は、このような従来の技術か有する問題点に着ロ
してなされたもので、プリズム内の音速測定の妨害波を
除去し、精度の良好な音速測定ができるようにした超音
波送受波器を提供することを目的とする。
してなされたもので、プリズム内の音速測定の妨害波を
除去し、精度の良好な音速測定ができるようにした超音
波送受波器を提供することを目的とする。
［：Ｘ１題を解決するための手段１
かかる目的を達成するため
本願第１の発明は
被測定系に対して超音波を送波する超音波送波面を設け
たブソズムと、このプリズムの前記超音波送波面に＃接
する脚面に取り付けられる振動子とを備えた超音波送受
波器において、 前記振動子は，縦波として発振される超音波の音速をＣ
Ｉ，前記超音波送波面により反射されて横波となった超
音波の音速をＣ２、前記脚面と前記超音波送波面とのな
す角度を０１，前記超音波発振面と前記超音波送波面と
の交線部分から該振動子の一端まての距離をｈ、該振動
子の長さをＬとするとき、 さらに、本ｊｌ第２の発明は、振動子の上面に音波吸収
材を設けたことを特徴とする． 本願第３の発明は、プリズムの上面に音波吸収材を設け
たことを特徴とする。
たブソズムと、このプリズムの前記超音波送波面に＃接
する脚面に取り付けられる振動子とを備えた超音波送受
波器において、 前記振動子は，縦波として発振される超音波の音速をＣ
Ｉ，前記超音波送波面により反射されて横波となった超
音波の音速をＣ２、前記脚面と前記超音波送波面とのな
す角度を０１，前記超音波発振面と前記超音波送波面と
の交線部分から該振動子の一端まての距離をｈ、該振動
子の長さをＬとするとき、 さらに、本ｊｌ第２の発明は、振動子の上面に音波吸収
材を設けたことを特徴とする． 本願第３の発明は、プリズムの上面に音波吸収材を設け
たことを特徴とする。
本願第４の発明は、プリズムの振動子を取り付けた脚面
に対向する脚面と底面との交線部分（切除部を設けたこ
とを特徴とする。
に対向する脚面と底面との交線部分（切除部を設けたこ
とを特徴とする。
本願第５の発明は、プリズムの振動子を取り付けた脚面
（対向する脚面と底面との交線部分に音波吸収材を設け
たことを特徴とする． １作用］ 振動子の上面または超音波送波面に対向するプリズム面
に音波吸収材を設け、あるいはプリズムを、超音波送波
面と超音波反斜面との接する位置にある交線部分を除去
した形状とすることにより、プリズム内の音速を測定す
るための超音波に対する妨害波を除去し、精度の良好な
音速測定をすることかてきるものである。
（対向する脚面と底面との交線部分に音波吸収材を設け
たことを特徴とする． １作用］ 振動子の上面または超音波送波面に対向するプリズム面
に音波吸収材を設け、あるいはプリズムを、超音波送波
面と超音波反斜面との接する位置にある交線部分を除去
した形状とすることにより、プリズム内の音速を測定す
るための超音波に対する妨害波を除去し、精度の良好な
音速測定をすることかてきるものである。
【実施例Ｊ
以下、図面に基づき本発明の各種実施例について説明す
る。なお、各種実施例につき同種の部位には同一符号を
付し重複した説明を省略する。
る。なお、各種実施例につき同種の部位には同一符号を
付し重複した説明を省略する。
第１図および第２図は、本発明の第１実施例を示してお
り、第１図は超音波送受波器の概略正面部分断面図、第
２図は第１図のプリズムの底面図である。
り、第１図は超音波送受波器の概略正面部分断面図、第
２図は第１図のプリズムの底面図である。
第ｌＩ２ｌに示すように、超音波流量計の超音波送受波
器は、略等脚台形断面を有するプリズム２２と，プリズ
ム２２の脚面の一面２３に張り付けられる振動子２１を
有している． プリズム２２の底面は、流体収容部のバイブに接して、
これに対し超音波を送る超音波送波面２４となっている
。また、プリズム２２の他方の脚面は、超音波発振面２
３から発振され，超音波送波面２４から反射した超音波
を反射する超音波反射面２５となっている． そして、振動子２ｌの上面およびプリズム２２の上面２
８には、音波吸収材４１および音波吸収材４２か設けら
れている．音波吸収材４１．４２は、ゴム系物質、軟質
捌脂等の音波を吸収しやすい材質から成っている． 振動子２ｌの超音波発振面２３の傾斜に沿った長さは、
従来例の第１０図の経路ｌ１による妨害波を除去するた
め、以下の式により決定される長さを有している． 第５図は、振動子の長さを説明するための超音波送受波
器の概略正面図である． 振動子２ｌから縦波として送られる超音波の音速なＣ１
、超音波送波面２４により反射されて横波となった超音
波の音速をＣ２，プリズム２２の超音波発振面２３と、
超音波送波面２４とのなす角度を０１、経路ｌ１を通る
横波か超音波送波面２４により反射する方向と超音波送
波面２４に直角な平面とのなす角を０２、交線部分５５
から振動子２ｌの一端５７までの距離をｈ、超音波発振
面２３に直角に一端５７から超音波送波面２４までのび
る線分の長さをｎ、振動子２ｌの長さをＬとする。
器は、略等脚台形断面を有するプリズム２２と，プリズ
ム２２の脚面の一面２３に張り付けられる振動子２１を
有している． プリズム２２の底面は、流体収容部のバイブに接して、
これに対し超音波を送る超音波送波面２４となっている
。また、プリズム２２の他方の脚面は、超音波発振面２
３から発振され，超音波送波面２４から反射した超音波
を反射する超音波反射面２５となっている． そして、振動子２ｌの上面およびプリズム２２の上面２
８には、音波吸収材４１および音波吸収材４２か設けら
れている．音波吸収材４１．４２は、ゴム系物質、軟質
捌脂等の音波を吸収しやすい材質から成っている． 振動子２ｌの超音波発振面２３の傾斜に沿った長さは、
従来例の第１０図の経路ｌ１による妨害波を除去するた
め、以下の式により決定される長さを有している． 第５図は、振動子の長さを説明するための超音波送受波
器の概略正面図である． 振動子２ｌから縦波として送られる超音波の音速なＣ１
、超音波送波面２４により反射されて横波となった超音
波の音速をＣ２，プリズム２２の超音波発振面２３と、
超音波送波面２４とのなす角度を０１、経路ｌ１を通る
横波か超音波送波面２４により反射する方向と超音波送
波面２４に直角な平面とのなす角を０２、交線部分５５
から振動子２ｌの一端５７までの距離をｈ、超音波発振
面２３に直角に一端５７から超音波送波面２４までのび
る線分の長さをｎ、振動子２ｌの長さをＬとする。
このとき、
スネルの法則から、
ｓｉｎＯ＋
ｓｉｎ θ ２
Ｃ１
Ｃ２
の関係かある。
この式を変形すると、
ＣＩ
となる．
また．ｎ＝ｈ−ｔａｎ θ１
の関係がある。
振動子２ｌか経路１１を通る横波を受信しないためには
、Ｌは、 Ｌ＜ｎ−ｔａｎ（θ１＋θ２冫 の式を満たす必要かある。
、Ｌは、 Ｌ＜ｎ−ｔａｎ（θ１＋θ２冫 の式を満たす必要かある。
この式を変形すると、
Ｃ ，
（ １ ）
となる．
従って、振動子２１は、前記（１）式を満たす長さＬを
有する． また、プリズム２２は、超音波送波面２４と超音波反斜
面２５との交線部分５ｌに、楔状の切除部５２を設けて
いる（第２図参１’！ｆ．）．ここで、プリズム２２内
の音速を測定するとき、プリズム２２は、以下のように
作用する．従来のプリズムでは、プリズム内の音速測定
のための経路６に対し、第９図に示す経路７を通る妨害
波か生じていた． しかしながら、本実施例のプリズム２２ては、プリズム
の上面８上に設けられた音波吸収材４２か、この経路７
の妨害波を吸収、除去する．また、従来のプリズムでは
、プリズム内の音速測定のための経路６に対し、第ｌＯ
図に示す経路１ｌを通る妨害波か生じていた． しかしながら、本実施例のプリズム２２ては、プリズム
の超音波発振面２３上に設けられた振動子２ｌは、前記
（１）式を満たす特定の値の長さＬを看している．この
ため、横波てある経路３の妨害波を受信せず，妨害波は
除去されることとなる． また，従来のプリズムては、経路６を伝搬する超音波に
より、プリズム２内の音速を測定するとき，振動子１が
、発振による振動が十分治まっていないうちに、反射さ
れて返ってきた超音波を受信してしまうことによって、
発振の残留振動による妨害波を生じていた． しかしながら，本実施例のプリズム２２ては、振動子２
ｌの背面に設けられた音波吸収材４ｌか、振動子２１の
背面の振動を抑圧する．このため、振動子２ｌは、超音
波を発振後、プリズム２２内を往復して振動子２ｌによ
り受信されるまでには、振動か泊まる．従って、発振の
残留振動による妨害波は、除去される。
有する． また、プリズム２２は、超音波送波面２４と超音波反斜
面２５との交線部分５ｌに、楔状の切除部５２を設けて
いる（第２図参１’！ｆ．）．ここで、プリズム２２内
の音速を測定するとき、プリズム２２は、以下のように
作用する．従来のプリズムでは、プリズム内の音速測定
のための経路６に対し、第９図に示す経路７を通る妨害
波か生じていた． しかしながら、本実施例のプリズム２２ては、プリズム
の上面８上に設けられた音波吸収材４２か、この経路７
の妨害波を吸収、除去する．また、従来のプリズムでは
、プリズム内の音速測定のための経路６に対し、第ｌＯ
図に示す経路１ｌを通る妨害波か生じていた． しかしながら、本実施例のプリズム２２ては、プリズム
の超音波発振面２３上に設けられた振動子２ｌは、前記
（１）式を満たす特定の値の長さＬを看している．この
ため、横波てある経路３の妨害波を受信せず，妨害波は
除去されることとなる． また，従来のプリズムては、経路６を伝搬する超音波に
より、プリズム２内の音速を測定するとき，振動子１が
、発振による振動が十分治まっていないうちに、反射さ
れて返ってきた超音波を受信してしまうことによって、
発振の残留振動による妨害波を生じていた． しかしながら，本実施例のプリズム２２ては、振動子２
ｌの背面に設けられた音波吸収材４ｌか、振動子２１の
背面の振動を抑圧する．このため、振動子２ｌは、超音
波を発振後、プリズム２２内を往復して振動子２ｌによ
り受信されるまでには、振動か泊まる．従って、発振の
残留振動による妨害波は、除去される。
また、従来のプリズムては、プリズム内の音速測定のた
めの経路６に対し、第ｌＧ図に示す経路４を通る妨害波
が生じていた。
めの経路６に対し、第ｌＧ図に示す経路４を通る妨害波
が生じていた。
しかしながら，本実施例のプリズム２２ては、経路４の
反射波を生しる交線部分５ｌが除去されているため，プ
リズムの底面を伝搬する超音波か同し経路を通って振動
子２ｌに戻ることを防止することかできる．従って、経
路４の妨害波は、除去される． これらの妨害波が除去されるため、本実施例のプリズム
２２では、Ｓ／Ｎ比か向上し，プリズム２２内の音速の
測定精度か，高まる． 第３１２１は本発明の第２実施例を示している．第３図
では、プリズム２２の切除部５２を銀歯状に切り欠いて
いる点が第１実施例と異なっている． この場合にも、超音波送波面２４上を伝播してきた超音
波は、鋸歯状の端部で乱反射して、同し経路を戻ること
を防止することができる．このように、超音波送波面２
４の縁部を、超音波発振面２３に対し平行でない形状と
するのであれば、交線部分５ｌをいかなる形状で切り欠
いてもよく、また、いかなる形状に成形してもよい．そ
の場合にも、第１実施例の場合と同様の効果を得ること
かできる． 第４図は本発明の第３実施例を示している。
反射波を生しる交線部分５ｌが除去されているため，プ
リズムの底面を伝搬する超音波か同し経路を通って振動
子２ｌに戻ることを防止することかできる．従って、経
路４の妨害波は、除去される． これらの妨害波が除去されるため、本実施例のプリズム
２２では、Ｓ／Ｎ比か向上し，プリズム２２内の音速の
測定精度か，高まる． 第３１２１は本発明の第２実施例を示している．第３図
では、プリズム２２の切除部５２を銀歯状に切り欠いて
いる点が第１実施例と異なっている． この場合にも、超音波送波面２４上を伝播してきた超音
波は、鋸歯状の端部で乱反射して、同し経路を戻ること
を防止することができる．このように、超音波送波面２
４の縁部を、超音波発振面２３に対し平行でない形状と
するのであれば、交線部分５ｌをいかなる形状で切り欠
いてもよく、また、いかなる形状に成形してもよい．そ
の場合にも、第１実施例の場合と同様の効果を得ること
かできる． 第４図は本発明の第３実施例を示している。
第４図では，プリズム２２て、超音波送波面２４と超音
波反斜面２５との間の交線部分５ｌを、超音波迭波面２
４に直角の平面で切断して、三角錐形状部分を切り欠く
ことにより除去し、その切断面７２上に音波吸収材７３
を設けたちのてある。
波反斜面２５との間の交線部分５ｌを、超音波迭波面２
４に直角の平面で切断して、三角錐形状部分を切り欠く
ことにより除去し、その切断面７２上に音波吸収材７３
を設けたちのてある。
これにより、プリズムの底面を伝搬する超音波は、切断
面７２上て音波吸収材７３により吸収されて振動子２ｌ
の方向へは返らない。従って、第１０図の経路４の妨害
波は除去され、第１実施例とほぼ同様の効果をあげるこ
とかできる。
面７２上て音波吸収材７３により吸収されて振動子２ｌ
の方向へは返らない。従って、第１０図の経路４の妨害
波は除去され、第１実施例とほぼ同様の効果をあげるこ
とかできる。
なお、プリズム２２は，アクリル樹脂等のプラスチック
により形威されているか、この材質に限定されるものて
はない。
により形威されているか、この材質に限定されるものて
はない。
［発明の効果］
本発明に係る超音波送受波器によれば，プリズム内の音
速を測定するための超音波に対して妨害波となる超音波
を除去し、精度の良好な音速測定をすることかてきる。
速を測定するための超音波に対して妨害波となる超音波
を除去し、精度の良好な音速測定をすることかてきる。
第１図はｗ４１実施例の超音波送受波器の４１Ｉｗｓ正
面部分断面図、第２図は第１図のプリズムの底面図，第
３図は第２実施例の超音波送受波器のプリズムの底面図
、第４図は第３実施例の超音波送受波器の概略正面部分
断面図、第５図は振動子の長さを説明するための超音波
送受波器の概略正面図、第６図は従来例の振動子による
受信信号を示す波形図、第７図は超音波の伝搬経路を示
す超音波送受波器の概略正面図、第８図は振動子による
受信信号を示す波形図、第９図および第１０［；］は従
来例での妨害超音波の伝書経路を示す超音波送受波器の
概略正面図てある。 ２ｌ・・・振動子 ２２・・・プリズム２３・
一・超音波発振面 ２４・・・超音波送波面２５・・
・超音波反射面 ２８・・・上面４１．４２・・・音
波吸収材 ５１−・・交線部分
面部分断面図、第２図は第１図のプリズムの底面図，第
３図は第２実施例の超音波送受波器のプリズムの底面図
、第４図は第３実施例の超音波送受波器の概略正面部分
断面図、第５図は振動子の長さを説明するための超音波
送受波器の概略正面図、第６図は従来例の振動子による
受信信号を示す波形図、第７図は超音波の伝搬経路を示
す超音波送受波器の概略正面図、第８図は振動子による
受信信号を示す波形図、第９図および第１０［；］は従
来例での妨害超音波の伝書経路を示す超音波送受波器の
概略正面図てある。 ２ｌ・・・振動子 ２２・・・プリズム２３・
一・超音波発振面 ２４・・・超音波送波面２５・・
・超音波反射面 ２８・・・上面４１．４２・・・音
波吸収材 ５１−・・交線部分
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、被測定系に対して超音波を送波する超音波送波面を
設けたプリズムと、このプリズムの前記超音波送波面に
隣接する脚面に取り付けられる振動子とを備えた超音波
送受波器において、前記振動子は、縦波として発振され
る超音波の音速をＣ＿１、前記超音波送波面により反射
されて横波となった超音波の音速をＣ＿２、前記脚面と
前記超音波送波面とのなす角度をθ＿１、前記超音波発
振面と前記超音波送波面との交線部分から該振動子の一
端までの距離をｈ、該振動子の長さをＬとするとき、 Ｌ＜ｈ・ｔａｎθ＿１・ ｔａｎ｛θ＿１＋ｓｉｎ＾−＾１（Ｃ＿２／Ｃ＿１ｓｉ
ｎθ＿１）｝の式を満たす長さＬを有することを特徴と
する超音波送受波器。 ２、被測定系に対して超音波を送波する超音波送波面を
設けたプリズムと、このプリズムの前記超音波送波面に
隣接する脚面に取り付けられる振動子とを備えた超音波
送受波器において、前記振動子の上面に音波吸収材を設
けたことを特徴とする超音波送受波器。 ３、被測定系に対して超音波を送波する超音波送波面を
設けたプリズムと、このプリズムの前記超音波送波面に
隣接する脚面に取り付けられる振動子とを備えた超音波
送受波器において、前記プリズムの上面に音波吸収材を
設けたことを特徴とする超音波送受波器。 ４、被測定系に対して超音波を送波する超音波送波面を
設けたプリズムと、このプリズムの前記超音波送波面に
隣接する脚面に取り付けられる振動子とを備えた超音波
送受波器において、プリズムの振動子を取り付けた脚面
に対向する脚面と底面との交線部分に切除部を設けたこ
とを特徴とする超音波送受波器。 ５、被測定系に対して超音波を送波する超音波送波面を
設けたプリズムと、このプリズムの前記超音波送波面に
隣接する脚面に取り付けられる振動子とを備えた超音波
送受波器において、プリズムの振動子を取り付けた脚面
に対向する脚面と底面との交線部分に音波吸収材を設け
たことを特徴とする超音波送受波器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003776A JP2693000B2 (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 超音波送受波器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2003776A JP2693000B2 (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 超音波送受波器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03209131A true JPH03209131A (ja) | 1991-09-12 |
| JP2693000B2 JP2693000B2 (ja) | 1997-12-17 |
Family
ID=11566585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2003776A Expired - Lifetime JP2693000B2 (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 超音波送受波器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2693000B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005214820A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Fuji Electric Systems Co Ltd | ドップラー式超音波流速分布計の超音波送受信ユニット |
| JP2014021116A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | General Electric Co <Ge> | 超音波ウェッジおよびその中の音速を決定する方法 |
-
1990
- 1990-01-11 JP JP2003776A patent/JP2693000B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005214820A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Fuji Electric Systems Co Ltd | ドップラー式超音波流速分布計の超音波送受信ユニット |
| JP2014021116A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | General Electric Co <Ge> | 超音波ウェッジおよびその中の音速を決定する方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2693000B2 (ja) | 1997-12-17 |
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