JPH0320822A - データ分類回路 - Google Patents
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- JPH0320822A JPH0320822A JP2138669A JP13866990A JPH0320822A JP H0320822 A JPH0320822 A JP H0320822A JP 2138669 A JP2138669 A JP 2138669A JP 13866990 A JP13866990 A JP 13866990A JP H0320822 A JPH0320822 A JP H0320822A
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F7/00—Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
- G06F7/22—Arrangements for sorting or merging computer data on continuous record carriers, e.g. tape, drum, disc
- G06F7/24—Sorting, i.e. extracting data from one or more carriers, rearranging the data in numerical or other ordered sequence, and rerecording the sorted data on the original carrier or on a different carrier or set of carriers sorting methods in general
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2207/00—Indexing scheme relating to methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
- G06F2207/22—Indexing scheme relating to groups G06F7/22 - G06F7/36
- G06F2207/222—Binary data tree
-
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Executing Machine-Instructions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、データ分類回路、特に、サイズが異なる多数
のアドレス・レンジ内のアドレス呼び出しの発生回数を
計数することにより、ソフトウエアの性能の解析を行う
ために使用可能なデータ分類回路に関する。
のアドレス・レンジ内のアドレス呼び出しの発生回数を
計数することにより、ソフトウエアの性能の解析を行う
ために使用可能なデータ分類回路に関する。
[従来の技術]
コンピュータがプログラムを実行している時に、コンピ
ュータ・システムの性能を鱗析する場合、種々の異なる
デジタル・パターンの各々の発生回数を最小限のハード
ウエアで、できるだけ速く、計数することが必要となる
場合がよくある.例えば、プログラムが実行されている
時に、そのプログラムが異なるアドレス・レンジ内で要
する時間量を求められることが必要とされる.この機能
を使用して、プログラムが実行されている間、各サブル
ーチン内でプログラムが必要とする時間量を分析し,最
も頻繁に呼び出されるプログラムの不要な非効率部分を
削除するように適当な改良を加えることにより、プログ
ラム効率を改善することができる. [発明が解決しようとする課題] このための手段を得るために、従来より種々の試みがな
された。結果が、すぐに使用可能である必要がなかった
り、又は完全に正確である必要がなければ、統計的即ち
非実時間的方法を効果的に使用できる。マイクロプロセ
ッサのバス上にあるアドレス・データは、規則的なサン
プル間隔で記憶できる6 各サンプル間隔の間、ソフト
ウエアにより、最後のサンプル・データ要素は、対象と
なるアドレス・レンジと比較され、その結果に応じてカ
ウンタの計数値が増加される。この様な手法は,クラー
クその他の発明による米国特許出願06/8 1 2,
0 8 5号の明細書に開示されている.この明細書に
記載された手法は、かなり多数のレンジに対して有効で
あり、専用ハードウエアが最小限ですむが、その結果の
性質がが非実時間即ち統計的であるために、多くの場合
、実用に適さない。
ュータ・システムの性能を鱗析する場合、種々の異なる
デジタル・パターンの各々の発生回数を最小限のハード
ウエアで、できるだけ速く、計数することが必要となる
場合がよくある.例えば、プログラムが実行されている
時に、そのプログラムが異なるアドレス・レンジ内で要
する時間量を求められることが必要とされる.この機能
を使用して、プログラムが実行されている間、各サブル
ーチン内でプログラムが必要とする時間量を分析し,最
も頻繁に呼び出されるプログラムの不要な非効率部分を
削除するように適当な改良を加えることにより、プログ
ラム効率を改善することができる. [発明が解決しようとする課題] このための手段を得るために、従来より種々の試みがな
された。結果が、すぐに使用可能である必要がなかった
り、又は完全に正確である必要がなければ、統計的即ち
非実時間的方法を効果的に使用できる。マイクロプロセ
ッサのバス上にあるアドレス・データは、規則的なサン
プル間隔で記憶できる6 各サンプル間隔の間、ソフト
ウエアにより、最後のサンプル・データ要素は、対象と
なるアドレス・レンジと比較され、その結果に応じてカ
ウンタの計数値が増加される。この様な手法は,クラー
クその他の発明による米国特許出願06/8 1 2,
0 8 5号の明細書に開示されている.この明細書に
記載された手法は、かなり多数のレンジに対して有効で
あり、専用ハードウエアが最小限ですむが、その結果の
性質がが非実時間即ち統計的であるために、多くの場合
、実用に適さない。
更に、ハードウエア的に強化された他の手法は、パター
ンを認識し、その発生回数を計数するために専用のワー
ド・リコグナイザ及びカウンタを設けることである.し
かし、目的の各パターン毎に回路を追加する必要がある
ので、パターンが多数ある場合は、非常に高価になる.
更に、各アドレス即ちデータ・パターンが別々に調べら
れるので、あるアドレス・レンジ内の各アドレスの発生
回数の計数値を互いに加算して、そのレンジ全体に関す
る合計値を求める必要がある. この手法は、各異なるパターン毎に別個の値を記憶する
必要はあるが、1個のみのカウンタを使用して全ての計
数を行うことにより、更に効率的にすることができる.
この様な手法は、1979年発行I EEEコンブトン
、文献ダイジェストに掲載されたステイーブン・カーマ
ン氏による論文「ア・ファシリティ・フォー・アナライ
ジング・マイクロプロセッサ・システム・パフォーマン
ス」に記載されている.このシステムでは、1個のカウ
ンタ及び1個のランダム・アクセス・メモリ(以下rR
AMJ という)が、多数のカウンタの役割をする。各
イベントの発生中、カウンタはクロック・パルスを計数
し、その最終計数値がメモリ内の記憶値に加算される。
ンを認識し、その発生回数を計数するために専用のワー
ド・リコグナイザ及びカウンタを設けることである.し
かし、目的の各パターン毎に回路を追加する必要がある
ので、パターンが多数ある場合は、非常に高価になる.
更に、各アドレス即ちデータ・パターンが別々に調べら
れるので、あるアドレス・レンジ内の各アドレスの発生
回数の計数値を互いに加算して、そのレンジ全体に関す
る合計値を求める必要がある. この手法は、各異なるパターン毎に別個の値を記憶する
必要はあるが、1個のみのカウンタを使用して全ての計
数を行うことにより、更に効率的にすることができる.
この様な手法は、1979年発行I EEEコンブトン
、文献ダイジェストに掲載されたステイーブン・カーマ
ン氏による論文「ア・ファシリティ・フォー・アナライ
ジング・マイクロプロセッサ・システム・パフォーマン
ス」に記載されている.このシステムでは、1個のカウ
ンタ及び1個のランダム・アクセス・メモリ(以下rR
AMJ という)が、多数のカウンタの役割をする。各
イベントの発生中、カウンタはクロック・パルスを計数
し、その最終計数値がメモリ内の記憶値に加算される。
同一の加算器を継続して使用し、多くの異なるメモリ位
置を更新する6この手法は、非常に多くのカウンタを使
用するよりは効率的であるが、個々のアドレスが調べら
れ、1つのアドレス・レンジに関し結果を得るために、
各アドレスに関する結果を合計する必要があるので、依
然として、不必要なハードウエア要素があり、非効率的
である. この手法のための改良については、本出願人による特開
昭61−208167号明細書に開示されている。この
フリッシュの発明は、加算器を除去し、従来のカウンタ
の代わりに1個の線形帰還シフト・レジスタを使用する
ことで、カーマンの方法を改良している。加算器を除去
することにより、大幅な時間の節約ができ、実現可能な
動作の最大速度が増加された.同様に、従来のカウンタ
の代わりに線形帰還シフト・レジスタを使用することで
、幾分の時間の節約がされた。しかし、これは基本的手
法は同一であり、あるアドレス・レンジ全体のデータ要
素の発生回数の計数値を得るために、個々のアドレスの
計数値を合計する必要があるという問題は残る。
置を更新する6この手法は、非常に多くのカウンタを使
用するよりは効率的であるが、個々のアドレスが調べら
れ、1つのアドレス・レンジに関し結果を得るために、
各アドレスに関する結果を合計する必要があるので、依
然として、不必要なハードウエア要素があり、非効率的
である. この手法のための改良については、本出願人による特開
昭61−208167号明細書に開示されている。この
フリッシュの発明は、加算器を除去し、従来のカウンタ
の代わりに1個の線形帰還シフト・レジスタを使用する
ことで、カーマンの方法を改良している。加算器を除去
することにより、大幅な時間の節約ができ、実現可能な
動作の最大速度が増加された.同様に、従来のカウンタ
の代わりに線形帰還シフト・レジスタを使用することで
、幾分の時間の節約がされた。しかし、これは基本的手
法は同一であり、あるアドレス・レンジ全体のデータ要
素の発生回数の計数値を得るために、個々のアドレスの
計数値を合計する必要があるという問題は残る。
データを粗く区分することだけが必要であれば、この手
法は、データを上位ビットにのみ適用すればよく、この
場合、各上位ビット・データにより区分されるレンジ内
に属するデータ数は等しく、即ち均一レンジになる.し
かし、特にソフトウエアの性能の解析中にプログラムの
実行を調べるとき、不均一なデータ・レンジを定義する
ことが頻繁に必要となる.例えば、大きさの違う異なる
サブルーチン内で要する時間を調べるために、この様な
不均一の定義が必要である.不均一なアドレス・レンジ
を調べる1つの方法は、専用の多数のプログラマブル・
レンジ・リコグナイザを使用し、それらの出力信号の発
生回数を計数することである.この様なプログラマブル
・レンジ・リコグナイザは、本出願人による特開昭58
−121460号明細書に開示されている.レンジ認識
に幾分類似する手法が、 『アレンジ・フォー・ダイナ
ミック・レンジ・チェッキング・オア・マッチング・フ
ォー・デジタル・バリュー・イン・ア・ソフトウェア・
システム」と題された米国特許第4,69 2,8 9
7号の明細書に開示されている。しかし、これらの手
法は共に、多数のアドレス・レンジを調べるために、そ
れに応じて増加したハードウエア構成要素を必要とする
。
法は、データを上位ビットにのみ適用すればよく、この
場合、各上位ビット・データにより区分されるレンジ内
に属するデータ数は等しく、即ち均一レンジになる.し
かし、特にソフトウエアの性能の解析中にプログラムの
実行を調べるとき、不均一なデータ・レンジを定義する
ことが頻繁に必要となる.例えば、大きさの違う異なる
サブルーチン内で要する時間を調べるために、この様な
不均一の定義が必要である.不均一なアドレス・レンジ
を調べる1つの方法は、専用の多数のプログラマブル・
レンジ・リコグナイザを使用し、それらの出力信号の発
生回数を計数することである.この様なプログラマブル
・レンジ・リコグナイザは、本出願人による特開昭58
−121460号明細書に開示されている.レンジ認識
に幾分類似する手法が、 『アレンジ・フォー・ダイナ
ミック・レンジ・チェッキング・オア・マッチング・フ
ォー・デジタル・バリュー・イン・ア・ソフトウェア・
システム」と題された米国特許第4,69 2,8 9
7号の明細書に開示されている。しかし、これらの手
法は共に、多数のアドレス・レンジを調べるために、そ
れに応じて増加したハードウエア構成要素を必要とする
。
したがって、本発明の目的は、任意の大きさのデータ・
レンジを含む多数のデータ・レンジの各レンジで、デー
タ要素が発生する回数を高速に計数し、その計数値を記
憶するデータ分類回路の提供にある。
レンジを含む多数のデータ・レンジの各レンジで、デー
タ要素が発生する回数を高速に計数し、その計数値を記
憶するデータ分類回路の提供にある。
本発明の他の目的は、調べるデータ・レンジ数の増加に
比較して、必要とする専用のハードウェア構成要素の増
加が少ないデータ分類回路の提供にある. [課題を解決するための手段及び作用]本発明のデータ
分類回路は、ソフトウエアの性能解析に使用され、任意
の大きさの多数のデータ・レンジの各レンジ内における
データ要素の発生回数を計数するために高速で動作し、
対象となる餡数が指数関数的に増加するデータ・レンジ
を調べるために、ハードウエア量を直線的に増加させる
だけでよい。
比較して、必要とする専用のハードウェア構成要素の増
加が少ないデータ分類回路の提供にある. [課題を解決するための手段及び作用]本発明のデータ
分類回路は、ソフトウエアの性能解析に使用され、任意
の大きさの多数のデータ・レンジの各レンジ内における
データ要素の発生回数を計数するために高速で動作し、
対象となる餡数が指数関数的に増加するデータ・レンジ
を調べるために、ハードウエア量を直線的に増加させる
だけでよい。
このデータ分類回路は、到来するデータ要素列を、任意
の一連のデータ・レンジに、略実時間で分類即ちソート
するための平衡2進ツリー手法を実現するハードウエア
である。回路全体は、複数の゛′レベル″から成り、各
レベルは2個のラッチ回路、RAM及びデジタル比較器
を含む。デジタル比較器は、データ要素をRAMからの
値と比較し、平衡2進ツリー内の判断を行う,一方のラ
ッチ回路であるデータ・ラッチ回路は、このレベルで現
在評価しでいるデータ要素を保持するために使用する。
の一連のデータ・レンジに、略実時間で分類即ちソート
するための平衡2進ツリー手法を実現するハードウエア
である。回路全体は、複数の゛′レベル″から成り、各
レベルは2個のラッチ回路、RAM及びデジタル比較器
を含む。デジタル比較器は、データ要素をRAMからの
値と比較し、平衡2進ツリー内の判断を行う,一方のラ
ッチ回路であるデータ・ラッチ回路は、このレベルで現
在評価しでいるデータ要素を保持するために使用する。
他方のラッチ回路である結果ラッチ回路は、レベル番号
が小さい即ち上位の複数レベルで行った比較による局部
的結果を記憶する。RAMは、直前のデジタル比較器の
出力及び結果ラッチ回路の内容の組合わせによりアドレ
ス指定される。デジタル比較器は、RAMの出力をデ・
一タ・ラッチ回路の内容と比較し、次のレベルで使用す
る結果情報の追加ビットを生成する。
が小さい即ち上位の複数レベルで行った比較による局部
的結果を記憶する。RAMは、直前のデジタル比較器の
出力及び結果ラッチ回路の内容の組合わせによりアドレ
ス指定される。デジタル比較器は、RAMの出力をデ・
一タ・ラッチ回路の内容と比較し、次のレベルで使用す
る結果情報の追加ビットを生成する。
各レベルのRAMには、直前のレベルのRAMにプログ
ラムされる中間アドレス値の2倍の個数の中間アドレス
値が予めプログラムされるゆ いずれかの特定レベルで
行った比較の結果は、直前のレベルからの結果と共に、
次のレベルでRAMをアクセスするためのアドレス値と
して使用される。
ラムされる中間アドレス値の2倍の個数の中間アドレス
値が予めプログラムされるゆ いずれかの特定レベルで
行った比較の結果は、直前のレベルからの結果と共に、
次のレベルでRAMをアクセスするためのアドレス値と
して使用される。
結局,最後のレベルに到達すると、そのレベルで発生さ
れる各アドレスに対しては1個のレンジしか存在しなく
なる。次に、このアドレス値は、計数値保持RAMに供
給され、そのアドレス位置でのRAMの内容は増加され
、到来データ要素がその特定のデータ・レンジにあった
ことを表す。
れる各アドレスに対しては1個のレンジしか存在しなく
なる。次に、このアドレス値は、計数値保持RAMに供
給され、そのアドレス位置でのRAMの内容は増加され
、到来データ要素がその特定のデータ・レンジにあった
ことを表す。
本発明のデータ分類回路は、各入力データを複数のデー
タ・レンジに分類するデータ分類回路であって、データ
分類回路は縦続する複数のNレベルから成り、複数のN
レベルは、複数のデータ・レンジの所定の境界となる値
及び入力データを比較する第l比較手段を有する第1レ
ベルと、第lラッチ手段、第1記憶手段及び第2比較手
段を有し、第1ラッチ手段は第1レベルの第1比較手段
の出力値を一時的に記憶し、第1記憶手段は複数のデー
タ・レンジの境界となる2つの値を記憶すると共に、第
1比較手段の出力値に応じて、記憶した2つの値の一方
が読み出され、第2比較手段は第l記憶手段から読み出
された値及び入力データを比較する第2レベルと、数値
Nが3以上のとき、第2ラッチ手段、第2記憶手段及び
第3比較手段を有し、第2ラッチ手段は直前のレベルの
第l又は第2ラッチ手段の記憶値及び直前のレベルの第
2又は第3比較手段の出力値を一時的に記憶し、第2記
憶手段は複数のデータ・レンジの境界となる複数の値を
記憶すると共に、直前のレベルの第1又は第2ラッチ手
段の記憶値及び直前のレベルの第2又は第3比較手段の
出力値に応じて1つの記憶値が読み出され、第3比較手
段は第2記憶手段から読み出された記憶値及び上記入力
データを比較する第3レベル以上の各レベルとを具え、
第Nレベルの比較手段の出力値及びラッチ手段の記憶値
より、入力データが分類されるデータ・レベルに関する
情報を得ることを特徴とする。
タ・レンジに分類するデータ分類回路であって、データ
分類回路は縦続する複数のNレベルから成り、複数のN
レベルは、複数のデータ・レンジの所定の境界となる値
及び入力データを比較する第l比較手段を有する第1レ
ベルと、第lラッチ手段、第1記憶手段及び第2比較手
段を有し、第1ラッチ手段は第1レベルの第1比較手段
の出力値を一時的に記憶し、第1記憶手段は複数のデー
タ・レンジの境界となる2つの値を記憶すると共に、第
1比較手段の出力値に応じて、記憶した2つの値の一方
が読み出され、第2比較手段は第l記憶手段から読み出
された値及び入力データを比較する第2レベルと、数値
Nが3以上のとき、第2ラッチ手段、第2記憶手段及び
第3比較手段を有し、第2ラッチ手段は直前のレベルの
第l又は第2ラッチ手段の記憶値及び直前のレベルの第
2又は第3比較手段の出力値を一時的に記憶し、第2記
憶手段は複数のデータ・レンジの境界となる複数の値を
記憶すると共に、直前のレベルの第1又は第2ラッチ手
段の記憶値及び直前のレベルの第2又は第3比較手段の
出力値に応じて1つの記憶値が読み出され、第3比較手
段は第2記憶手段から読み出された記憶値及び上記入力
データを比較する第3レベル以上の各レベルとを具え、
第Nレベルの比較手段の出力値及びラッチ手段の記憶値
より、入力データが分類されるデータ・レベルに関する
情報を得ることを特徴とする。
[発明の詳細な説明]
図は本発明のデータ分類回路を示す。この回路は、各々
が2個のラッチ回路即ち(lO)、 (l4)、RAM
(1 2)及びデジタル比較器(l6)を含む複数の
゛′レベル″から成る。使用するレベル数は、必要なデ
ータ・レンジの数により決まる。
が2個のラッチ回路即ち(lO)、 (l4)、RAM
(1 2)及びデジタル比較器(l6)を含む複数の
゛′レベル″から成る。使用するレベル数は、必要なデ
ータ・レンジの数により決まる。
データ・レンジの数R及びレベル数Nの関係は、R=2
Nで表される。各レベルでは、データ要素が存在する可
能性があるレンジの数を少なくするための1つの判断が
行われる。
Nで表される。各レベルでは、データ要素が存在する可
能性があるレンジの数を少なくするための1つの判断が
行われる。
この回路を予めプログラムするために、データ要素(例
えば、特定のアドレス呼び出し命令)が分類されるl組
のデータ・レンジ(例えば、アドレス領域)が繰り返し
2分され、データ・レンジの平衡2進ツリーを形成する
。次に、この回路の各レベルのRAMは、データ・レン
ジの平衡2進ツリーに基づく比較値を使用して予めプロ
グラムされる。例えば、1個のバス上のアドレスがOO
00から1111であると合計16個の値をとる可能性
があり、調査対象となるアドレス・レンジが8個であれ
ば、例えば、0000,0001〜0011、0100
% 0101〜0110,0111.1000、100
1〜1110及び111lにレンジが選択される。これ
のアドレス・レンジの平衡2進ツリーにおける第1の判
断点は、OIllである。その理由は、この値以上に4
個のレンジがあり、この値未満に4個のレンジがあるか
らである。到来データ要素が、最初にこの値と比較され
、この値と等しい又はこの値より大きいことが分かると
、このデータ要素はこれらのレンジの」二位の4個のレ
ンジ内に存在することになる.次に、このデータ要素が
、上位のレンジ群の中間値である1001と比較され、
この値と等しい又はこの値より大きいことが分かると、
この値がl001〜1110のレンジ内に存在するか、
又は+111であることになる。最後に、この同一のデ
ータ要素が1111に対して調べられ、111lより小
さいことが分かると、このデータ要素は、1001〜1
110のレンジ内に存在することになる。
えば、特定のアドレス呼び出し命令)が分類されるl組
のデータ・レンジ(例えば、アドレス領域)が繰り返し
2分され、データ・レンジの平衡2進ツリーを形成する
。次に、この回路の各レベルのRAMは、データ・レン
ジの平衡2進ツリーに基づく比較値を使用して予めプロ
グラムされる。例えば、1個のバス上のアドレスがOO
00から1111であると合計16個の値をとる可能性
があり、調査対象となるアドレス・レンジが8個であれ
ば、例えば、0000,0001〜0011、0100
% 0101〜0110,0111.1000、100
1〜1110及び111lにレンジが選択される。これ
のアドレス・レンジの平衡2進ツリーにおける第1の判
断点は、OIllである。その理由は、この値以上に4
個のレンジがあり、この値未満に4個のレンジがあるか
らである。到来データ要素が、最初にこの値と比較され
、この値と等しい又はこの値より大きいことが分かると
、このデータ要素はこれらのレンジの」二位の4個のレ
ンジ内に存在することになる.次に、このデータ要素が
、上位のレンジ群の中間値である1001と比較され、
この値と等しい又はこの値より大きいことが分かると、
この値がl001〜1110のレンジ内に存在するか、
又は+111であることになる。最後に、この同一のデ
ータ要素が1111に対して調べられ、111lより小
さいことが分かると、このデータ要素は、1001〜1
110のレンジ内に存在することになる。
ソフトウエア及び汎用コンピュータのRAMで上述の手
順を行うことは、新規ではない。本発明の新規な点及び
要旨となる点は、この手順を迅速且つ局部的に、マイク
ロプロセッサの作業を占有することなく、特定のハード
ウエア回路で上述の手順を実行することである。マイク
ロプロセッサは、この回路の各レベルでRAMを予めプ
ログラムするために使用され、操作者が行うレンジ選択
に基づいて、判断点情報を与える。
順を行うことは、新規ではない。本発明の新規な点及び
要旨となる点は、この手順を迅速且つ局部的に、マイク
ロプロセッサの作業を占有することなく、特定のハード
ウエア回路で上述の手順を実行することである。マイク
ロプロセッサは、この回路の各レベルでRAMを予めプ
ログラムするために使用され、操作者が行うレンジ選択
に基づいて、判断点情報を与える。
各レベルのRAMには,直前のレベルのR A. Mに
プログラムされる中間アドレス値の2倍の個数の中間ア
ドレス値が予めプログラムされる。これにより、第1レ
ベルで行った比較の結果であるl又はOは、第2レベル
で2つの選択データを含むRAMにアクセスするアドレ
ス値として使用される。この2つの選択データの一方は
、原中間点以上のデータ・レンジ群の中間点に対応し、
他方は、原中間点より小さいデータ・レンジ群の中間点
に対応する。第2レベルの比較結果は、記憶された第1
レベルの比較結果と共に、第3レベルのRAMのアドレ
ス指定に使用される。第3レベルのRAMは4個のアド
レス値を含み、各アドレス値は、先に実行した2つのス
テップで最初のレンジ群を分割して得た4組のデータ・
レンジの中間点に相当する。
プログラムされる中間アドレス値の2倍の個数の中間ア
ドレス値が予めプログラムされる。これにより、第1レ
ベルで行った比較の結果であるl又はOは、第2レベル
で2つの選択データを含むRAMにアクセスするアドレ
ス値として使用される。この2つの選択データの一方は
、原中間点以上のデータ・レンジ群の中間点に対応し、
他方は、原中間点より小さいデータ・レンジ群の中間点
に対応する。第2レベルの比較結果は、記憶された第1
レベルの比較結果と共に、第3レベルのRAMのアドレ
ス指定に使用される。第3レベルのRAMは4個のアド
レス値を含み、各アドレス値は、先に実行した2つのス
テップで最初のレンジ群を分割して得た4組のデータ・
レンジの中間点に相当する。
上述した簡単な例の数値を使用すると、第1レベルのR
AM (1 2)には、値0111が予めプログラムさ
れる。第2レベルのRAM(22)には、平衡2進ツリ
ーの次の2つの判断点に相当する値0100及び100
1が予めプログラムされる。この3つのレベルの例では
、第3レベルのRAM(32)には、ツリーの最後の4
つの判断点に対応する値0001,0101% 100
0及び11l1が予めプログラムされる。
AM (1 2)には、値0111が予めプログラムさ
れる。第2レベルのRAM(22)には、平衡2進ツリ
ーの次の2つの判断点に相当する値0100及び100
1が予めプログラムされる。この3つのレベルの例では
、第3レベルのRAM(32)には、ツリーの最後の4
つの判断点に対応する値0001,0101% 100
0及び11l1が予めプログラムされる。
更にレベルが多い回路でも、続く各レベルでの動作は同
様であり、現在の比較結果及び以前の全ての比較結果は
、次のレベルで比較のためにRAMから選択する値をア
ドレス指定するために使用される。レンジ区分の数がレ
ンジの総数に等しい状態になるレベルに達し、各区分に
レンジが1個のみになるまで、各レベルでは、直前のレ
ベルの2倍のレンジ区分の数が存在する。最後の比較に
より得たアドレス値は、計数値保持RAM(40)に供
給され、アドレス指定された位置のRAMの内容が1だ
け増加され、到来データ要素がこのデータ・レンジ内に
存在したことが記憶される。
様であり、現在の比較結果及び以前の全ての比較結果は
、次のレベルで比較のためにRAMから選択する値をア
ドレス指定するために使用される。レンジ区分の数がレ
ンジの総数に等しい状態になるレベルに達し、各区分に
レンジが1個のみになるまで、各レベルでは、直前のレ
ベルの2倍のレンジ区分の数が存在する。最後の比較に
より得たアドレス値は、計数値保持RAM(40)に供
給され、アドレス指定された位置のRAMの内容が1だ
け増加され、到来データ要素がこのデータ・レンジ内に
存在したことが記憶される。
各同期クロック信号の発生時に、あらゆるレベルでデー
タ・ラッチ回路に記憶されたデータ要素は、次のレベル
のデータ・ラッチ回路にラッチされる。更に、各レベル
の結果ラッチ回路の内容は、そのレベルの現在の比較結
果と共に、次のレベルの結果ラッチ回路にラッチされる
。この様に、特定のデータ要素の解析があるレベルから
次のレベルに進む毎に、新しいデータ要素が前のレベル
に到達し、そのレベルで分類が行われる。したがって、
総数Nレベルを含む回路が、N個以上のクロック・サイ
クルの間、動作していたとき、各レベルで異なるデータ
要素が分類されている状態で、N個の異なるデータ要素
の分類が、同時に進められている.したがって、特定の
データ要素の解析は、そのデータ要素が最初に第1レベ
ルの入力端に現れた後、N+1番目のクロツク・サイク
ルで終了する。
タ・ラッチ回路に記憶されたデータ要素は、次のレベル
のデータ・ラッチ回路にラッチされる。更に、各レベル
の結果ラッチ回路の内容は、そのレベルの現在の比較結
果と共に、次のレベルの結果ラッチ回路にラッチされる
。この様に、特定のデータ要素の解析があるレベルから
次のレベルに進む毎に、新しいデータ要素が前のレベル
に到達し、そのレベルで分類が行われる。したがって、
総数Nレベルを含む回路が、N個以上のクロック・サイ
クルの間、動作していたとき、各レベルで異なるデータ
要素が分類されている状態で、N個の異なるデータ要素
の分類が、同時に進められている.したがって、特定の
データ要素の解析は、そのデータ要素が最初に第1レベ
ルの入力端に現れた後、N+1番目のクロツク・サイク
ルで終了する。
図を詳細に説明すると、分類される到来データ要素は、
最初に、レベルlで第lクロツク信号によりデータ・ラ
ッチ回路(10)にラッチされる。
最初に、レベルlで第lクロツク信号によりデータ・ラ
ッチ回路(10)にラッチされる。
このデータ要素は、ビット喝がmである。第1レベルの
RAM (1 2)は、ビット幅mの値を1つだけ含ん
でいる。RAM (1 2)の値は、上述の様に、到来
するデータ要素が分類される一連のレンジの中心値が選
択される。
RAM (1 2)は、ビット幅mの値を1つだけ含ん
でいる。RAM (1 2)の値は、上述の様に、到来
するデータ要素が分類される一連のレンジの中心値が選
択される。
RAM (1 2)には1つの値しかないので、そのア
ドレス入力端には、一定値即ちこの1つのデータをアド
レス指定するための値が供給される。
ドレス入力端には、一定値即ちこの1つのデータをアド
レス指定するための値が供給される。
同様に、これは第1レベルであるので、直前のレベルは
存在せず、結果ラッチ回路(l4)の2つの入力端には
、論理値0が供給される。この第1レベルでは、結果ラ
ッチ回路(l4)及びRAM(l2)は、使用されてい
ない。RAM (1 2)はラッチ回路と置き換えるこ
とができ、結果ラツチ回路(l4)は全く不要である。
存在せず、結果ラッチ回路(l4)の2つの入力端には
、論理値0が供給される。この第1レベルでは、結果ラ
ッチ回路(l4)及びRAM(l2)は、使用されてい
ない。RAM (1 2)はラッチ回路と置き換えるこ
とができ、結果ラツチ回路(l4)は全く不要である。
しかし、図の回路構成がこの様に示されている理由は、
各レベルに応じて構成するより、IC内の同様のセルか
ら成るアレイを使用して、全てのレベルを同一に構成す
るほうが製造が簡単であるからである。これは、特に、
レベル数が多い程、必要とされる。
各レベルに応じて構成するより、IC内の同様のセルか
ら成るアレイを使用して、全てのレベルを同一に構成す
るほうが製造が簡単であるからである。これは、特に、
レベル数が多い程、必要とされる。
第1レベルのデジタル比較器(16)は、データ・ラッ
チ回路(10)内のデータ要素をRAM(12)の出力
値と比較し、第2レベルの結果ラッチ回路(24)の最
下位ビット入力端及びRAM(22)に供給される出力
ビットを生成する。
チ回路(10)内のデータ要素をRAM(12)の出力
値と比較し、第2レベルの結果ラッチ回路(24)の最
下位ビット入力端及びRAM(22)に供給される出力
ビットを生成する。
第2レベルの結果ラッチ回路(24)及びRAM(22
)は、その入力端に第1レベルの結果ラッチ回路(l4
)の出力値が供給されるが、この出力値は1ビットだけ
左にずらされ、即ち2が乗算される。実際には、ビット
が物理的にずらされる方向は重要ではない。必要なこと
は、連続する各レベルで生じるアドレス値が、前のレベ
ルのアドレス値より1ビットだけ長いことである。前の
第1レベルの結果ラッチ回路(14)の内容は、常にO
であるので、第2レベルで結果ラッチ回路(24)にラ
ッチされる値及びこのレベルでRAM(22)に供給さ
れるアドレス値は、O又はlのいずれかである。
)は、その入力端に第1レベルの結果ラッチ回路(l4
)の出力値が供給されるが、この出力値は1ビットだけ
左にずらされ、即ち2が乗算される。実際には、ビット
が物理的にずらされる方向は重要ではない。必要なこと
は、連続する各レベルで生じるアドレス値が、前のレベ
ルのアドレス値より1ビットだけ長いことである。前の
第1レベルの結果ラッチ回路(14)の内容は、常にO
であるので、第2レベルで結果ラッチ回路(24)にラ
ッチされる値及びこのレベルでRAM(22)に供給さ
れるアドレス値は、O又はlのいずれかである。
次のクロツク信号の発生時に、第1レベルのデータ・ラ
ッチ回路(1 0)のデータ要素は、第2レベルのデー
タ・ラッチ回路(20)にラッチされ、新しいデータ要
素が、第1レベルのデータ・ラッチ回路(1 0)内の
古いデータ要素と置き換えられる。
ッチ回路(1 0)のデータ要素は、第2レベルのデー
タ・ラッチ回路(20)にラッチされ、新しいデータ要
素が、第1レベルのデータ・ラッチ回路(1 0)内の
古いデータ要素と置き換えられる。
第2レベルのRAM(22)は、2つの値を含んでいる
。上述の例を再び使用すると、これら2つの値は、01
00及び1001である。これらの値は、第I RAM
(1 2)内の値で一連のレンジを分割して得た2組
のレンジの夫々の中間値である。。第1レベルで、デジ
タル比較器(l6)の出力値が0であると、値0100
がアドレス指定され、一方、出力値が1であると、値1
001がアドレス指定される. 新しいデータ要素が、第1レベルでデータ・ラッチ回路
(10)にクロック同期して入力された後のlクロック
・サイクルで、その同じデータ要素が第2レベルでデー
タ・ラッチ回路(20)にラッチされる。第2レベルの
デジタル比較器(26)は、第2レベルのRAM(22
)の選択された出力値を、このレベルでデータ・ラッチ
回路(20)に現在記憶されているデータ要素と比較す
る。第1レベルと同様に、この比較結果は、2つの値の
大小関係を示す単一ビットである。データ・ラッチ回路
(20)からの値がRAM(22)からの値に等しいか
又はこの値より大きければ出力値は1であり、次のレベ
ルで適当なレンジのサーチが上位の値の方向で続けられ
ることになる。
。上述の例を再び使用すると、これら2つの値は、01
00及び1001である。これらの値は、第I RAM
(1 2)内の値で一連のレンジを分割して得た2組
のレンジの夫々の中間値である。。第1レベルで、デジ
タル比較器(l6)の出力値が0であると、値0100
がアドレス指定され、一方、出力値が1であると、値1
001がアドレス指定される. 新しいデータ要素が、第1レベルでデータ・ラッチ回路
(10)にクロック同期して入力された後のlクロック
・サイクルで、その同じデータ要素が第2レベルでデー
タ・ラッチ回路(20)にラッチされる。第2レベルの
デジタル比較器(26)は、第2レベルのRAM(22
)の選択された出力値を、このレベルでデータ・ラッチ
回路(20)に現在記憶されているデータ要素と比較す
る。第1レベルと同様に、この比較結果は、2つの値の
大小関係を示す単一ビットである。データ・ラッチ回路
(20)からの値がRAM(22)からの値に等しいか
又はこの値より大きければ出力値は1であり、次のレベ
ルで適当なレンジのサーチが上位の値の方向で続けられ
ることになる。
反対に、データ・ラッチ回路(20)からの値がRAM
(2 2)の出力値より小さければ、次のレベルでは
、適当なレンジのサーチが下位の値の方向で続けられる
ことになる。
(2 2)の出力値より小さければ、次のレベルでは
、適当なレンジのサーチが下位の値の方向で続けられる
ことになる。
第3レベルのRAM(32)は、平衡2進ツリーの次の
組の分岐に相当する4つの値を含む。この例では、これ
らの値は0001.0101,1OOO及び1111で
ある。これらの値の1つが、第lレベルで判断し、第2
レベルで記憶したビット及び第2レベルでデジタル比較
器(26)により判断したビットの紹合わせにより選択
される。
組の分岐に相当する4つの値を含む。この例では、これ
らの値は0001.0101,1OOO及び1111で
ある。これらの値の1つが、第lレベルで判断し、第2
レベルで記憶したビット及び第2レベルでデジタル比較
器(26)により判断したビットの紹合わせにより選択
される。
これらの2つのビットは、RAM(32)のアドレス入
力端に供給され、これらのビットに応じて、このレベル
で行う比較のためにRAM(32)内に記憶された4つ
の値の1つが選択される。この例では、OOで最小値0
001、Olで値0101,10は{tlI1000.
11で最大値1111が選択される。
力端に供給され、これらのビットに応じて、このレベル
で行う比較のためにRAM(32)内に記憶された4つ
の値の1つが選択される。この例では、OOで最小値0
001、Olで値0101,10は{tlI1000.
11で最大値1111が選択される。
本発明の簡単な実施例でレベルが3つしかなければ、図
示するN番目のレベルが、第3レベルに相当する。デジ
タル比較器の1ビット出力及び結果ラッチ回路(34)
に記憶された2ビットは、結合されて回路全体の出力値
となる。この出力アドレス値は、計数値保持RAM(4
0)内のアドレスを表す。計数保持RAM (4 0)
の指定されたアドレス位置の記憶値は1だけ増加され、
このアドレス位置に対応するデータ・レンジ内のデー夕
要素が到来したということが記憶される。
示するN番目のレベルが、第3レベルに相当する。デジ
タル比較器の1ビット出力及び結果ラッチ回路(34)
に記憶された2ビットは、結合されて回路全体の出力値
となる。この出力アドレス値は、計数値保持RAM(4
0)内のアドレスを表す。計数保持RAM (4 0)
の指定されたアドレス位置の記憶値は1だけ増加され、
このアドレス位置に対応するデータ・レンジ内のデー夕
要素が到来したということが記憶される。
上述の様に、必要なRAMの大きさは、回路全体の連続
する各レベル毎に2倍になる。したがって、データ・ラ
ッチ回路、結果ラッチ回路及びデジタル比較器を1組と
して、単一チップ上で必要な組数だけ好都合に繰り返し
製造できたとしても、、RAM回路素子は別個のものを
使用することが望ましいであろう。
する各レベル毎に2倍になる。したがって、データ・ラ
ッチ回路、結果ラッチ回路及びデジタル比較器を1組と
して、単一チップ上で必要な組数だけ好都合に繰り返し
製造できたとしても、、RAM回路素子は別個のものを
使用することが望ましいであろう。
[効果コ
本発明のデータ分類回路によれば、任意の大きさの複数
のデータ・レンジの各レンジ内で、データ要素が発生す
る回数を高速に計数し、その計数値を記憶することがで
きる。また、到来データを分類しようとするデータ・レ
ンジ数が指数関数的に増加しても、必要な専用のハード
ウェア構成要素は直線的にしか増加しない。
のデータ・レンジの各レンジ内で、データ要素が発生す
る回数を高速に計数し、その計数値を記憶することがで
きる。また、到来データを分類しようとするデータ・レ
ンジ数が指数関数的に増加しても、必要な専用のハード
ウェア構成要素は直線的にしか増加しない。
図は、本発明のデジタル・データ分類回路を示すブロッ
ク図である。 図中において、 (16)、 (26)及び(36)は
夫々第1、第2及び第3比較手段、 (24)及び(3
6)は第1及び第2ラッチ手段、 (22)及び(32
)は第1及び第2記憶手段である。
ク図である。 図中において、 (16)、 (26)及び(36)は
夫々第1、第2及び第3比較手段、 (24)及び(3
6)は第1及び第2ラッチ手段、 (22)及び(32
)は第1及び第2記憶手段である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 各入力データを複数のデータ・レンジに分類するデータ
分類回路であって、該データ分類回路は縦続する複数の
Nレベルから成り、該複数のNレベルは、 上記複数のデータ・レンジの所定の境界となる値及び上
記入力データを比較する第1比較手段を有する第1レベ
ルと、 第1ラッチ手段、第1記憶手段及び第2比較手段を有し
、上記第1ラッチ手段は上記第1レベルの上記第1比較
手段の出力値を一時的に記憶し、上記第1記憶手段は上
記複数のデータ・レンジの境界となる2つの値を記憶す
ると共に、上記第1比較手段の出力値に応じて、記憶し
た上記2つの値の一方が読み出され、上記第2比較手段
は上記第1記憶手段から読み出された値及び上記入力デ
ータを比較する第2レベルと、 上記数値Nが3以上のとき、第2ラッチ手段、第2記憶
手段及び第3比較手段を有し、上記第2ラッチ手段は直
前のレベルの第1又は第2ラッチ手段の記憶値及び直前
のレベルの第2又は第3比較手段の出力値を一時的に記
憶し、上記第2記憶手段は上記複数のデータ・レンジの
境界となる複数の値を記憶すると共に、直前のレベルの
第1又は第2ラッチ手段の記憶値及び直前のレベルの第
2又は第3比較手段の出力値に応じて1つの記憶値が読
み出され、上記第3比較手段は上記第2記憶手段から読
み出された記憶値及び上記入力データを比較する第3レ
ベル以上の各レベルとを具え、第Nレベルの上記比較手
段の出力値及び上記ラッチ手段の記憶値より、上記入力
データが分類されるデータ・レベルに関する情報を得る
ことを特徴とするデータ分類回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US358216 | 1989-05-30 | ||
US07/358,216 US5168567A (en) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | Data sorting circuit |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0320822A true JPH0320822A (ja) | 1991-01-29 |
JP2683947B2 JP2683947B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=23408745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2138669A Expired - Fee Related JP2683947B2 (ja) | 1989-05-30 | 1990-05-30 | データ分類回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5168567A (ja) |
JP (1) | JP2683947B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007135727A1 (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Duaxes Corporation | バイナリサーチ回路及び方法 |
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TW207013B (en) * | 1993-02-19 | 1993-06-01 | Nat Science Committee | Architecture of optimal high-speed sorter |
FR2763448B1 (fr) | 1997-05-13 | 1999-07-16 | Fihem | Espaceur de cellules atm |
FR2763410B1 (fr) * | 1997-05-13 | 1999-07-23 | Fihem | Dispositif de tri d'elements de donnees a arbre binaire et espaceur atm comportant un tel dispositif |
DE19810784B4 (de) * | 1998-03-12 | 2006-03-16 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Rechnersystem |
DE19956625C2 (de) * | 1999-11-25 | 2002-08-14 | Daimler Chrysler Ag | Echtzeit-Datensortierung und -reduktion |
US7177319B2 (en) * | 2001-12-27 | 2007-02-13 | Interdigital Technology Corporation | Insertion sorter |
US9268863B2 (en) | 2014-06-03 | 2016-02-23 | International Business Machines Corporation | Hierarchical in-memory sort engine |
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JPS63298523A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-06 | Ricoh Co Ltd | クラスタリング法による2進木構造辞書の作成方式 |
JPS6448128A (en) * | 1987-08-19 | 1989-02-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Data base processor |
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US4809158A (en) * | 1985-10-23 | 1989-02-28 | Mccauley Peter B | Sorting method and apparatus |
US4991134A (en) * | 1988-03-30 | 1991-02-05 | International Business Machines Corporation | Concurrent sorting apparatus and method using FIFO stacks |
-
1989
- 1989-05-30 US US07/358,216 patent/US5168567A/en not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-05-30 JP JP2138669A patent/JP2683947B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2007135727A1 (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Duaxes Corporation | バイナリサーチ回路及び方法 |
US8065322B2 (en) | 2006-05-22 | 2011-11-22 | Duaxes Corporation | Binary search circuit and method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5168567A (en) | 1992-12-01 |
JP2683947B2 (ja) | 1997-12-03 |
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