JPH0320728Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0320728Y2 JPH0320728Y2 JP1983025095U JP2509583U JPH0320728Y2 JP H0320728 Y2 JPH0320728 Y2 JP H0320728Y2 JP 1983025095 U JP1983025095 U JP 1983025095U JP 2509583 U JP2509583 U JP 2509583U JP H0320728 Y2 JPH0320728 Y2 JP H0320728Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- longitudinal groove
- groove
- case
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えばオートバイ等に個別に載置され
る走行距離積算計等の計器ケースのように合成樹
脂の一体成形によりケース内に軸筒を突設し、該
軸筒の先端に設けた係止溝に、カバーに設けた係
止爪を弾発係合させた計器ケースのカバー係止装
置に関する。
る走行距離積算計等の計器ケースのように合成樹
脂の一体成形によりケース内に軸筒を突設し、該
軸筒の先端に設けた係止溝に、カバーに設けた係
止爪を弾発係合させた計器ケースのカバー係止装
置に関する。
この種装置においては、第1図に示すようにケ
ース1の軸筒2に形成される係止溝3は、カバー
4に設けた係止爪5が弾発係合されるように環状
に形成されるのを一般とし、かゝる環状の係止溝
3は、ケース1を成形樹脂の抜き型材によつて型
抜きできないためこれを軸筒2とは別体の接合軸
筒2aに形成している。従つて組付時に軸筒2と
接合軸筒2aを接着して用いる煩雑さがあつた。
ース1の軸筒2に形成される係止溝3は、カバー
4に設けた係止爪5が弾発係合されるように環状
に形成されるのを一般とし、かゝる環状の係止溝
3は、ケース1を成形樹脂の抜き型材によつて型
抜きできないためこれを軸筒2とは別体の接合軸
筒2aに形成している。従つて組付時に軸筒2と
接合軸筒2aを接着して用いる煩雑さがあつた。
本考案はかゝる不都合を改良することを目的とし
たもので軸筒における係止溝が、ケース成形時の
型抜きの際に同時に形成できるようにすると共
に、該係止溝において係止爪を案内して容易に係
合できるようにしたものである。
たもので軸筒における係止溝が、ケース成形時の
型抜きの際に同時に形成できるようにすると共
に、該係止溝において係止爪を案内して容易に係
合できるようにしたものである。
これを第2図〜第5図示の実施例について説明
すると、図において符合1〜5は上述した第1図
のものと同一であるが、その係止溝3を、第3図
に示すように軸筒2の外周に設けた型材の抜きピ
ンaによつて形成される軸方向の外部縦溝6と、
該外部縦溝6の下部に重合して軸筒2の内周に設
けた型材の抜きピンbによつて形成される軸方向
の内部縦溝7により外部縦溝6の下部に角形に開
口する係止口8とをもつて形成したものである。
なおこの場合カバー4に形成される係止爪5は第
4図に示すように、カバー4の裏面に突設した内
周の先端に爪片を有する筒体9に、すり割10を
設けることにより形成させ該係止爪5は係止溝3
の外部縦溝6に沿つて挿入されるときその先端の
爪片が係止口8に嵌入して係止されるものであ
る。なお軸筒2は、ケース1を車体のベースプレ
ート11に固着するための取付ボルト12を挿入
するためのボルト挿通孔である。
すると、図において符合1〜5は上述した第1図
のものと同一であるが、その係止溝3を、第3図
に示すように軸筒2の外周に設けた型材の抜きピ
ンaによつて形成される軸方向の外部縦溝6と、
該外部縦溝6の下部に重合して軸筒2の内周に設
けた型材の抜きピンbによつて形成される軸方向
の内部縦溝7により外部縦溝6の下部に角形に開
口する係止口8とをもつて形成したものである。
なおこの場合カバー4に形成される係止爪5は第
4図に示すように、カバー4の裏面に突設した内
周の先端に爪片を有する筒体9に、すり割10を
設けることにより形成させ該係止爪5は係止溝3
の外部縦溝6に沿つて挿入されるときその先端の
爪片が係止口8に嵌入して係止されるものであ
る。なお軸筒2は、ケース1を車体のベースプレ
ート11に固着するための取付ボルト12を挿入
するためのボルト挿通孔である。
このように本考案によるときは軸筒2の先端に
形成される係止溝3は軸筒2外周の外部縦溝6
と、該外部縦溝6の下部に重合して軸筒2内周の
内部縦溝7により外部縦溝6の下部に開口される
係止口8とをもつて形成したから該係止溝3はケ
ース1を成形する抜き型材によつて形成できるた
め、その成形が著しく簡単となり上述した従来例
の欠点を解消できる利点を有する。更に、係止爪
5を係止溝3に係合させる際に、まず係止爪5を
外部縦溝6に嵌入させれば、以後該係止爪5は外
部縦溝6に案内されて係止口8に至つて完全に係
合するから、組付けが容易で作業性が向上する効
果を有する。
形成される係止溝3は軸筒2外周の外部縦溝6
と、該外部縦溝6の下部に重合して軸筒2内周の
内部縦溝7により外部縦溝6の下部に開口される
係止口8とをもつて形成したから該係止溝3はケ
ース1を成形する抜き型材によつて形成できるた
め、その成形が著しく簡単となり上述した従来例
の欠点を解消できる利点を有する。更に、係止爪
5を係止溝3に係合させる際に、まず係止爪5を
外部縦溝6に嵌入させれば、以後該係止爪5は外
部縦溝6に案内されて係止口8に至つて完全に係
合するから、組付けが容易で作業性が向上する効
果を有する。
第1図は従来例の縦断面図、第2図は本考案の
縦断面図、第3図は要部の斜面図、第4図はカバ
ーの係止爪を示す斜面図、第5図はケースとカバ
ーの分解斜面図である。 1……ケース、2……軸筒、3……係止溝、4
……カバー、5……係止爪、6……外部縦溝、7
……内部縦溝、8……係止口。
縦断面図、第3図は要部の斜面図、第4図はカバ
ーの係止爪を示す斜面図、第5図はケースとカバ
ーの分解斜面図である。 1……ケース、2……軸筒、3……係止溝、4
……カバー、5……係止爪、6……外部縦溝、7
……内部縦溝、8……係止口。
Claims (1)
- ケース1内に軸筒2を一体に成形し、該軸筒2
の先端に設けた係止溝3に、カバー4に設けた係
止爪5を弾発係合させた計器ケースのカバー係止
装置において、前記係止溝3を、軸筒2の外周の
上端からのびる外部縦溝6と、該軸筒2の内周の
下端からのびて外部縦溝6の下部に重合する内部
縦溝7と、該外部縦溝6と内部縦溝7の重合部に
形成される係止口8とをもつて形成し、前記係止
爪5の幅を外部縦溝6及び係止口8に嵌合できる
幅としたことを特徴とする計器ケースのカバー係
止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2509583U JPS59134015U (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | 計器ケ−スのカバ−係止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2509583U JPS59134015U (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | 計器ケ−スのカバ−係止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59134015U JPS59134015U (ja) | 1984-09-07 |
JPH0320728Y2 true JPH0320728Y2 (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=30156098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2509583U Granted JPS59134015U (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | 計器ケ−スのカバ−係止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59134015U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5792196U (ja) * | 1980-11-26 | 1982-06-07 |
-
1983
- 1983-02-24 JP JP2509583U patent/JPS59134015U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59134015U (ja) | 1984-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0320728Y2 (ja) | ||
JPS60123352U (ja) | 容器の栓体構造 | |
JPH0441716Y2 (ja) | ||
JPS593851U (ja) | 容器とキヤツプとの取付構造 | |
JPS6097858U (ja) | シリンダ錠のホルダ−キヤツプ装置 | |
JPS5934737Y2 (ja) | ねじ用ノブ | |
JPS5869876U (ja) | 封印具 | |
JPS59192563U (ja) | 合成樹脂製室内建具等の引手 | |
JPH0370528U (ja) | ||
JPS6050150U (ja) | 合成樹脂製封緘具 | |
JPS5855457Y2 (ja) | ノブとノブホルダの嵌合構造 | |
JPS6147920U (ja) | 棒状化粧品容器 | |
JPS5960851U (ja) | 車両用ワイパモ−タの端子装置 | |
JPS582840U (ja) | 電磁継電器 | |
JPS60119313U (ja) | 棒状化粧品容器 | |
JPS589350U (ja) | 容器 | |
JPS5921766U (ja) | 磁石の固定装置 | |
JPS61132174U (ja) | ||
JPS63194403U (ja) | ||
JPS5824823U (ja) | レバ−とノブの嵌合構造 | |
JPS59143932U (ja) | 燃料タンクの燃料注入部構造 | |
JPS58102057U (ja) | 手工具 | |
JPS5972576U (ja) | 時計本体の交換が可能な時計ケ−ス | |
JPS58188740U (ja) | 魔法瓶 | |
JPS58119441U (ja) | 自動車用内装材における小物部品ホルダ |