JPH0320694Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320694Y2 JPH0320694Y2 JP1985076965U JP7696585U JPH0320694Y2 JP H0320694 Y2 JPH0320694 Y2 JP H0320694Y2 JP 1985076965 U JP1985076965 U JP 1985076965U JP 7696585 U JP7696585 U JP 7696585U JP H0320694 Y2 JPH0320694 Y2 JP H0320694Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- header
- curtain
- air
- generator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 10
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 9
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000411 inducer Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000191 radiation effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、壁掛け或いは天吊り式温風暖房装置
であつて、温風吹出口から下方に向けて幕状の温
風誘導体を取り付けた暖房装置に関するものであ
る。
であつて、温風吹出口から下方に向けて幕状の温
風誘導体を取り付けた暖房装置に関するものであ
る。
［従来の技術］
壁掛け或いは天吊り式の温風暖房装置の場合は
床面を占有しないという理由から、近年非常に普
及しているが、これらの欠点は、暖房効果を高め
るために室内に向けて温風を強く吹き出す構造に
なつている。このため、特に温風を強に設定する
と、風速を感じたり、少し離れると冷風感を伴な
うことがある。
床面を占有しないという理由から、近年非常に普
及しているが、これらの欠点は、暖房効果を高め
るために室内に向けて温風を強く吹き出す構造に
なつている。このため、特に温風を強に設定する
と、風速を感じたり、少し離れると冷風感を伴な
うことがある。
そこで、出願人は昭和60年４月４日付実用新案
登録願により温風発生器の温風吹出口から下方に
向けて幕状の温風誘導体を取り付け、温風を一旦
この誘導体内の通風路を経由して床側に下降させ
てから室内へ吹き出すように構成して風速や冷風
感を感じさせないばかりでなく、輻射効果を発揮
する温風暖房装置を提案している。
登録願により温風発生器の温風吹出口から下方に
向けて幕状の温風誘導体を取り付け、温風を一旦
この誘導体内の通風路を経由して床側に下降させ
てから室内へ吹き出すように構成して風速や冷風
感を感じさせないばかりでなく、輻射効果を発揮
する温風暖房装置を提案している。
［従来技術の課題］
ところが、この温風誘導体は幕状であつて横に
広いため、一方の入口から温風を吹き込んで下方
に流そうとした場合に、吹き込み口近傍と奥方向
では当然のこととして温風の下降量に差異が生
じ、幕面に温度ムラが生じてしまう。
広いため、一方の入口から温風を吹き込んで下方
に流そうとした場合に、吹き込み口近傍と奥方向
では当然のこととして温風の下降量に差異が生
じ、幕面に温度ムラが生じてしまう。
本考案は温風誘導体を取り付けた壁掛け或いは
天吊り式温風暖房装置の前記温風誘導体におい
て、該誘導体全面において温度ムラを生じさせな
いようにすることが目的である。
天吊り式温風暖房装置の前記温風誘導体におい
て、該誘導体全面において温度ムラを生じさせな
いようにすることが目的である。
［課題を解決するための手段］
本考案の構成は次のとおりである。
内部に通風路を形成すると共に下部に吹出部を
形成した幕状の温風誘導体の上辺に沿つて温風発
生器の温風吹出口に連通している温風ヘツダーを
取り付け、この温風ヘツダー内に奥行き方向にヘ
ツダー内を狭める均流板を組み込んで成る壁掛式
温風暖房装置。
形成した幕状の温風誘導体の上辺に沿つて温風発
生器の温風吹出口に連通している温風ヘツダーを
取り付け、この温風ヘツダー内に奥行き方向にヘ
ツダー内を狭める均流板を組み込んで成る壁掛式
温風暖房装置。
［作用］
温風発生器から温風ヘツダー内に吹き込まれた
温風は、均流板によつて温風ヘツダー内が奥方向
に行くに従つて徐々に狭められているため、徐々
に風速が高まり、温風誘導体の通風路内に流出す
る風量はヘツダー全域においてほぼ均一化する。
温風は、均流板によつて温風ヘツダー内が奥方向
に行くに従つて徐々に狭められているため、徐々
に風速が高まり、温風誘導体の通風路内に流出す
る風量はヘツダー全域においてほぼ均一化する。
この結果、幕状の温風誘導体は全面において温
度が均一化する。
度が均一化する。
［実施例］
第１図は本考案に係る壁掛式温風暖房装置を示
し、１は温風発生器、２は幕状の温風誘導体にし
て、この内部には上部から下方に抜ける通風路３
が形成してある。
し、１は温風発生器、２は幕状の温風誘導体にし
て、この内部には上部から下方に抜ける通風路３
が形成してある。
４は温風発生器１と温風誘導体２の入口６間を
接続している温風管、５は温風誘導体２の上辺に
沿つて取り付けた温風ヘツダーにして、この温風
ヘツダー５内には温風の流れ方向に対向し、かつ
温風誘導体２内の温風の流れの均一化手段とし
て、奥行き方向に徐々に温風ヘツダー内を狭める
テーパー状の均流板７が取り付けられている。こ
の結果、温風はこの均流板７に沿つて流れの方向
が下向きにかえられ、かつ流路が奥行き方向に
徐々に狭められているので、流出孔８よりほぼ均
一に温風誘導体２内に形成した通風路３内に流出
し、下降して行く。
接続している温風管、５は温風誘導体２の上辺に
沿つて取り付けた温風ヘツダーにして、この温風
ヘツダー５内には温風の流れ方向に対向し、かつ
温風誘導体２内の温風の流れの均一化手段とし
て、奥行き方向に徐々に温風ヘツダー内を狭める
テーパー状の均流板７が取り付けられている。こ
の結果、温風はこの均流板７に沿つて流れの方向
が下向きにかえられ、かつ流路が奥行き方向に
徐々に狭められているので、流出孔８よりほぼ均
一に温風誘導体２内に形成した通風路３内に流出
し、下降して行く。
なお、温風ヘツダー５の均一化手段としては、
温風ヘツダー５から温風誘導体２内の通風路３内
に流れ込む風量を制限するため、流出孔８を入口
６側は小さく、奥行き側は大きく形成したり、入
口側を粗く、奥側を密に設けてもよい。
温風ヘツダー５から温風誘導体２内の通風路３内
に流れ込む風量を制限するため、流出孔８を入口
６側は小さく、奥行き側は大きく形成したり、入
口側を粗く、奥側を密に設けてもよい。
次に、温風管４はその長さを延長して温風発生
器１を遠くに設置したり、室外に設置したりして
もよい。
器１を遠くに設置したり、室外に設置したりして
もよい。
［本考案の効果］
本考案は以上のように、温風誘導体の上辺に沿
つて温風ヘツダーを取り付け、この温風ヘツダー
内に均流板を組み込んで温風誘導体の通風路内に
流れ込む温風量を均一化するようにしたので、幕
状の温風誘導体は、その全面に亘り温度分布が均
一化する。
つて温風ヘツダーを取り付け、この温風ヘツダー
内に均流板を組み込んで温風誘導体の通風路内に
流れ込む温風量を均一化するようにしたので、幕
状の温風誘導体は、その全面に亘り温度分布が均
一化する。
よつて、幕状の温風誘導体において、輻射効果
を高めて快適な温風暖房を行うことができる。
を高めて快適な温風暖房を行うことができる。
第１図は本考案に係る壁掛式温風暖房装置の斜
視図、第２図は断面図である。 １……温風発生器、２……温風誘導体、３……
通風路、４……温風管、５……温風ヘツダー、６
……入口、７……均流板、８……流出孔。
視図、第２図は断面図である。 １……温風発生器、２……温風誘導体、３……
通風路、４……温風管、５……温風ヘツダー、６
……入口、７……均流板、８……流出孔。
Claims (1)
- 内部に通風路を形成すると共に下部に吹出部を
形成した幕状の温風誘導体の上辺に沿つて温風発
生器の温風吹出口に連通している温風ヘツダーを
取り付け、この温風ヘツダー内に奥行き方向にヘ
ツダー内を狭める均流板を組み込んで成る壁掛式
温風暖房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985076965U JPH0320694Y2 (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985076965U JPH0320694Y2 (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61192260U JPS61192260U (ja) | 1986-11-29 |
| JPH0320694Y2 true JPH0320694Y2 (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=30619590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985076965U Expired JPH0320694Y2 (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0320694Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609643U (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-23 | 河島 壮介 | 手動走査式プリンタ− |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6130124Y2 (ja) * | 1979-05-04 | 1986-09-04 |
-
1985
- 1985-05-22 JP JP1985076965U patent/JPH0320694Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609643U (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-23 | 河島 壮介 | 手動走査式プリンタ− |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61192260U (ja) | 1986-11-29 |
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