JPH03206907A - 半田形状検出装置 - Google Patents

半田形状検出装置

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JPH03206907A
JPH03206907A JP274990A JP274990A JPH03206907A JP H03206907 A JPH03206907 A JP H03206907A JP 274990 A JP274990 A JP 274990A JP 274990 A JP274990 A JP 274990A JP H03206907 A JPH03206907 A JP H03206907A
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Mikio Uratsuji
浦辻 三木夫
Takefumi Watabe
渡部 武文
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プリント基板上に実装される各種ICのリー
ド先端の半田形状の検出などを画像処理により全自動で
行う装置に関する。
〔従来の技術〕
プリント基板上のICの半田量は、次のように半田形状
と密接な関係にある。
半田過多は、半田部の形状が凸のもの、半田適量は半田
部の形状が凹のもの、未半田は、半田部がない場合を言
う。
プリント基板上のICの半田量検査は、今まで検査員に
よって行われている。検査員は、20〜50倍程度の倍
率の手動検査器を用い、半田形状を目視で観察し、その
量を判別していた。
近年、このような検査を自動化しようとする試みとして
、レーザ光やX線を用いた半田量検査方法が開発されて
いる。
まず、レーザ光を用いた半田量検査は、第11図に示す
ように、プリント基板のパッド1と、その上に取り付け
られたICのり一ド2との間の半田部3にレーザ光4を
照射し、そのZ方向の反射位置の違いを利用している。
すなわち、レーザ光4は、照射器5から回転ミラー6に
よってX軸方向に掃引され、半田部3の表面に照射され
、その半田量の大小によって、反射位置を異にしながら
集光レンズ7を経て検出器8に達する。このときの反射
側のレーザ光4は、半田部3の量の変化によって、光路
を異にしながら検出器8の検出面に入射される。このよ
うに、反射側のレーザ光4の入射位置は、半田部3の半
田量つまりその高さの変化によって決定される。そこで
、測定システムは、照射器5の位置で反射側のレーザ光
4の入射位置を半田部3の全ての範囲で識別することに
よって、半田部3の形状からその量を算出していく。
一方、X線を用いた半田量検査は、第12図のように、
プリント基板のパッド1の例えば背面側の照射器10か
ら半田部3に向けてX線9を照射し、プリント基板のバ
ッド1および半田部3にX線9を透過させることによっ
て行われる。すなわち、X線9は、プリント基板のバッ
ドエおよび半田部3を透過し、X線カメラ11によって
撮影される。X線9の透過率は、原子量の大きい物質は
ど低く、また同じ物質でもその厚さに反比例して低くな
るという性質を有している。したがって、X線画像中で
、黒く写った部分は、原子量の大きい鉛を含む半田部3
である。その黒い部分から半田部3の位置が識別でき、
またその部分の明るさから半田部3の半田量が識別でき
る。
〔従来技術の問題点〕
従来の検査では、下記の問題がある。
(1)  目視の半田検査は、検査員の疲労をもたらし
、労務管理上の問題がある。また、レーザ式の半田量検
査やX線式の半田量検査では、共に装置の価格が高く、
企業側にとって採算性の難点がある。また、X線式の半
田量検査は、取り扱い作業員の安全上の問題もある。
次に画像処理で半田形状をみようとする試みにおける問
題点を記す。
(2)画像は、2次元情報であるため、半田部の3次元
形状はわからない。
(31(11の問題解決のために2種類の角度の異なる
光源を配置し、光源を切り換えて画像上の半田部の反射
スポットの移動方向から半田形状を検知する方法が考え
られるが、例えば白熱ランプなどの光源の切り換えには
かなりの切り換え時間を要し、また切り換え素子の耐久
性の問題も生じる。
+4)  (21の問題解決のために切り換え時間が速
く、半永久的な耐久性を持つLED照明を用いる事も考
えられるが、検査部位で充分な照度が得られないので、
外乱光の影響を受けやすい。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記問題点を解決することを目的としており
、下記の手段を講じている。
本発明は、第1図のように、プリント基板上に実装され
たICのり一ド2先端の半田部3の半田形状を検出する
装置であり、角度の異なる2つのLED光源21a、2
1bを切り換えながら半田部3に投光する手段と、外乱
光を遮断する遮光手段と、半田部3での反射光をLED
光源21a、21bの切り換えに同期して撮像する手段
と、半田部3の反射スポットの移動方向から画像処理に
より半田形状を検知する手段とを具備する。
〔発明の作用〕
(1)2つ角度の異なるLED光源21a、21bを半
田部3に照射し、カメラ22で撮像することにより、画
像上のスポット光の移動方向から半田形状を検知できる
ここに、第2図のように、バッド1の面上で、リード2
の先端半田部周辺に適当に原点0をとり、リード長さ方
向にX軸、それらに直交する軸としてy軸、Z軸を設定
する。
カメラ22は、x−z平面内にあり、X軸に対しθの角
度を持つ。LED光源21a、21bは、y−z平面内
にあり、y軸に対しそれぞれφa、φbの角度を持つ。
さて、第2図のように、カメラ22のレンズ中心Pcの
位置ベクトルをC,LED光源21a121bの発光点
Pa、Pbの位置ベクトルをA、Bとする。このとき、
原点0からカメラのレンズ中心Pcまでの距離をlc、
原点OからLED光源21a、21bの発光点Pa、P
bまでの距離をともにlaとする。
このとき、それらのベクトル座標は、それぞれ下記とな
る。
C= (j! c 、cosθ、0、lc °sinθ
)A= (0、l a  ’ CO5φa、A’a−s
in  φa)B−(0,−I!a  −cos  φ
b、1a−sin  φb)さて、リード2先端の半田
部3の位置は、はぼ原点○と考えてよいから、半田部3
の表面で、各LED光源21a、21bの入射光によっ
て、カメラ22への反射光が生しる反射スポットの位置
Ra、 Rbの単位法線ベクトルVa、vbは、第3図
を参照して、次の式で与えられる。
(lc−cosθ、−1a−cosφaXlc−sin
θ+l1a−srnφa)このときの平面X 出できる。
z内の傾きは、次式から算 φa〉φbならばθa〉θbとなる。
第4図は、半田形状が凹形および凸形の場合において、
反射スポットの位置Raと反射スポットの位置Rhとを
含むx−z平面に平行な平面で切った断面図である。半
田形状が凹であれば、照明をLED光源21aからLE
D光源21bに切り換えた時、反射スポットは、X軸の
マイナス方向に動く。また半田形状が凸であれば、LE
D光源21aからLED光源21bに切り換えた時、反
射スポットは、X軸のプラス方向に動く。
第5図は画像で見た反射スポットの位置Ra、Rbの移
動状況を示す。照明を切り換えた場合の反射スポットの
位置Ra、Rbの移動方向は半田形状が凹と凸とでは逆
方向になる。これを画像処理で検出する事により、半田
形状の判定ができる。
また、半田がない場合には、反射スポットは形成されな
いので、画像処理により反射スポ7)の存否を判別すれ
ば、半田部3の有無もわかる。
(2)照明光源にLED (赤色)光源21a、21b
を用いることにより、高速にスイッチングが可能であり
、しかもスイッチングの回数に特に制限はない。
(3)外乱光を遮断するために、第6図のように、緑色
の遮光カバー23を設ける。
第7図に示すように、赤色LEDの波長成約600(n
m3〜約700(nm)に対し、約500 (nm)〜
約600(nm)の緑色の光のみを通すような緑色の遮
光カバー23(材質は例えば、ガラス、塩化ビニール)
を使えば、装置内部は遮光カバー23を通してみる事は
できるが、遮光カバー23を通過して装置内部に入った
光がLED照明の波長域に及ぼす影響はない。
(4)半田部3におけるLED光源21a、21bから
の反射光を撮像する光学系において、第8図および第9
図のように、レンズ4の前面に、赤色LEDの波長域の
みを通過させるBP(バンドパス)フィルター25を取
り付けることにより、カメラ22に入力される画像はL
ED光のみにより構成される。
〔実施例〕
第10図は、以上の解決手段にもとづく具体的な実施例
を示す。
プリント基板上の半田検査箇所は制御装置26によって
指定され、検査テーブル27の割り出し移動により検査
箇所をカメラ22の画像視野内へ移動させ、LED光源
21aの照射後、画像を画像処理装置28に入力し、反
射スポットの位置Raを算出する。次に、LED光源2
1aを消し、LED光源21bを点燈し、画像を画像処
理装置28に入力し、反射スポットの位置Rbを算出す
る。反射スポットがなければ半田なし、反射スポットが
画像面で上方向に動けば、半田形状は凸、画像面で下方
向に動けば、半田形状は凹である。
なお、この状態は、モニター29により視認できるよう
になっている。
この一連の動作を、プリント基板上の全ICの半田部3
に対して順次に行う。
〔発明の効果〕
本発明では、下記の特有の効果がある。
画像処理にて半田形状をみるので、検査装置が安価であ
る。LED光を用いるので、スイッチングの耐久性が高
い。
x−z面上にあるカメラの光軸に対し、LED光源の光
軸は、2−y平面上にあるので、高密度実装基板でも、
他のICチップが照明の障害とならず、照明角度に問題
はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理の斜面図、第2図は各部の座標図
、第3図は反射部分の斜面図、第4図は反射部の垂直断
面図、第5図は反射部の平面図、第6図は遮光カバーの
説明図、第7図は波長−相対光度のグラフ、第8図はカ
メラの側面図、第9図は波長−相対悪疫のグラフ、第1
0図は具体的な装置の側面図である。 第11図および第12図は従来例の説明図である。 ■・・パッド、2・・リード、3・・半田部、21a、
21b・・LED光源、22・・カメラ、23・・遮光
カバー 24・・レンズ、258Pフイルター 26・
・制御装置、27・・検査テーブル、28・・画像処理
装置。 第7図 第2図 第 5 図 第70図 7 第 図 2? 第 θ 図 第 7 図 第72図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  プリント基板上に実装されたICのリード(2)先端
    の半田部(3)の半田形状を検出する装置で、外乱光を
    遮断する遮光手段(23、25)と、角度の異なる2つ
    のLED光源(21a、21b)と、これらを切り換え
    ながら半田部(3)に投光する手段(26)と、半田部
    (3)での反射光をLED光源(21a、21b)の切
    り換えに同期して撮像する手段(22)と、画像処理に
    よる半田部(3)の反射スポットの移動方向から半田形
    状を検知する手段(28)とを具備して成るプリント基
    板上ICの半田形状検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0750481A (ja) * 1993-08-05 1995-02-21 Nec Corp 半田接続装置
JP2006184022A (ja) * 2004-12-24 2006-07-13 Saki Corp:Kk 外観検査装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0750481A (ja) * 1993-08-05 1995-02-21 Nec Corp 半田接続装置
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