JPH03201925A - 魚類視覚刺激実験装置 - Google Patents
魚類視覚刺激実験装置Info
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- JPH03201925A JPH03201925A JP34479989A JP34479989A JPH03201925A JP H03201925 A JPH03201925 A JP H03201925A JP 34479989 A JP34479989 A JP 34479989A JP 34479989 A JP34479989 A JP 34479989A JP H03201925 A JPH03201925 A JP H03201925A
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Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、魚類の生態研究で視覚刺激に対する魚類の
反応実験に使用される魚類視覚刺激実験装置に係り、特
に、水槽の中央から水槽の外側壁面に光を投影して、水
槽の外側壁面に光の投影からなる視覚刺激面を形成し、
この外側壁面に形成された視覚刺激面を循環移動させて
、視覚刺激に対する魚類の反応を実験する魚類視覚刺激
実験装置に関するものである。
反応実験に使用される魚類視覚刺激実験装置に係り、特
に、水槽の中央から水槽の外側壁面に光を投影して、水
槽の外側壁面に光の投影からなる視覚刺激面を形成し、
この外側壁面に形成された視覚刺激面を循環移動させて
、視覚刺激に対する魚類の反応を実験する魚類視覚刺激
実験装置に関するものである。
魚類は、光を主として目で受容するが、両眼の間の頭頂
にある土生体からも光を感する。
にある土生体からも光を感する。
魚類の目はレンズの下方に付着する筋肉の働きで、レン
ズを前方または後方に移動させて像を網膜に結ぶように
遠近調節する。
ズを前方または後方に移動させて像を網膜に結ぶように
遠近調節する。
視力は明るい所でも0.5以下と弱いが、動く動物を感
知する能力は人と同様か、またはその倍もある。
知する能力は人と同様か、またはその倍もある。
受容する光の波長は400〜750ミリミクロンで、も
っとも敏感に感する波長は、淡水魚では平均して620
ミリミクロン、海水魚では500〜550ミリミクロン
である。
っとも敏感に感する波長は、淡水魚では平均して620
ミリミクロン、海水魚では500〜550ミリミクロン
である。
一般的に色覚は淡水魚や岸辺の魚では発達しているが、
深海魚や外洋の表層魚では退化して色盲状態のものもあ
る。
深海魚や外洋の表層魚では退化して色盲状態のものもあ
る。
上生体には網膜と同じような光を受容する細胞があり、
日長時間を感知する能力がある。
日長時間を感知する能力がある。
このように、魚類は視覚を有し、一般に物体の視認や色
覚などを有していることが知られているが、種々の色、
模様、形状などの視覚刺激に対して、魚類がどのように
反応するかは十分に認識されていなかった。
覚などを有していることが知られているが、種々の色、
模様、形状などの視覚刺激に対して、魚類がどのように
反応するかは十分に認識されていなかった。
この発明は、上記のような問題点に鑑み、その問題点を
解決すべく創案されたものであって、その目的とすると
ころは、水槽の中央から水槽の外側壁面に光を投影して
、水槽の外側壁面に光の投影からなる視覚刺激面を形成
し、この外側壁面に形成された視覚刺激面を循環移動さ
せて、光の投影からなる視覚刺激に対して、魚類がどの
ように反応するかを実験することのできる魚類視覚刺激
実験装置を提供することにある。
解決すべく創案されたものであって、その目的とすると
ころは、水槽の中央から水槽の外側壁面に光を投影して
、水槽の外側壁面に光の投影からなる視覚刺激面を形成
し、この外側壁面に形成された視覚刺激面を循環移動さ
せて、光の投影からなる視覚刺激に対して、魚類がどの
ように反応するかを実験することのできる魚類視覚刺激
実験装置を提供することにある。
以上の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、
水槽の中央に無端状体を循環動自在に設け、無端状体の
一部に透過面を形成し、無端状体の内側に光源を配した
構成よりなる。
水槽の中央に無端状体を循環動自在に設け、無端状体の
一部に透過面を形成し、無端状体の内側に光源を配した
構成よりなる。
また、請求項2記載の発明は、水槽の中央に無端状体を
循環動自在に設け、無端状体の一部に光源を取付け、無
端状体の外側全域に透過壁面を形成した構成よりなる。
循環動自在に設け、無端状体の一部に光源を取付け、無
端状体の外側全域に透過壁面を形成した構成よりなる。
更に、請求項3記載の発明は、水槽の中央に一定方向に
光を発する光源を正逆回転自在に配した構成よりなる。
光を発する光源を正逆回転自在に配した構成よりなる。
更にまた、請求項4記載の発明は、水槽の中央に一定方
向に光を発する光源を正逆回転自在に配し、光源の外側
全域に透過壁面を形成した構成よりなる。
向に光を発する光源を正逆回転自在に配し、光源の外側
全域に透過壁面を形成した構成よりなる。
以−にのような構成を有するこの発明は次のように作用
する。
する。
すなわち、水槽の中央から水槽の外側壁面に光を投影し
て、水槽の外側壁面に光の投影からなる視覚刺激面を形
成し、この外側壁面に形成された視覚刺激面を循環移動
させて、視覚刺激に対する魚類の反応を実験することが
できるように作用する。
て、水槽の外側壁面に光の投影からなる視覚刺激面を形
成し、この外側壁面に形成された視覚刺激面を循環移動
させて、視覚刺激に対する魚類の反応を実験することが
できるように作用する。
以下、図面に記載の実施例に基づいてこの発明をより具
体的に説明する。
体的に説明する。
第1実施例
ここで、第1図は実験装置の平面図、第2図は第1図A
−A矢視断面図、第3図は第1図B−B矢視断面図であ
る。
−A矢視断面図、第3図は第1図B−B矢視断面図であ
る。
図において、魚類視覚刺激実験装置lの主要部を構成す
る水槽2は、平面図に示すように、長円形の平面形状を
有しており、この長円形の水槽2の中央には長平方向に
内壁面3が形成されている。
る水槽2は、平面図に示すように、長円形の平面形状を
有しており、この長円形の水槽2の中央には長平方向に
内壁面3が形成されている。
水槽2はこの内壁面3によって循環水槽に形成される。
この水槽2には実験用の魚類が入れられており、水槽2
内を回遊している。
内を回遊している。
長円形の水槽2の中央に形成された内壁面3の長手方向
の両縁端側には、各々回転軸4が上下方向に取付けられ
ている。各回転軸4は水平開りに回転自在に水槽2の底
面に取付けられ、又各回転軸4の上端は図示しない駆動
モータに連動連結されていて、駆動モータの駆動により
回転するようになっている。
の両縁端側には、各々回転軸4が上下方向に取付けられ
ている。各回転軸4は水平開りに回転自在に水槽2の底
面に取付けられ、又各回転軸4の上端は図示しない駆動
モータに連動連結されていて、駆動モータの駆動により
回転するようになっている。
これらの各回転軸4の外周には円筒状のローラ5が固定
的に取付けられている。各ローラ5は上下方向に取付け
られており、回転軸4と一体となって水平開りに正逆回
転自在になっている。これらの両ローラ5間には幅広な
無端状体6が張設した状態で間装されている。
的に取付けられている。各ローラ5は上下方向に取付け
られており、回転軸4と一体となって水平開りに正逆回
転自在になっている。これらの両ローラ5間には幅広な
無端状体6が張設した状態で間装されている。
水槽2の外側壁面2aには適当な間隔毎に透明な観測窓
7が形成されており、水槽2の外側から、この観測窓7
を通して水槽2内の魚類を観測することができるように
なっている。また、水槽2の外側壁面2aの上端には観
測デツキ8が外方に突出して形成されている。
7が形成されており、水槽2の外側から、この観測窓7
を通して水槽2内の魚類を観測することができるように
なっている。また、水槽2の外側壁面2aの上端には観
測デツキ8が外方に突出して形成されている。
無端状体6は光を通さない可撓性部材から形成されてい
るが、無端状体6の一部には透過面9が形成されており
、光をこの透過面9から通すことができるようになって
いる。この無端状体6は上記ローラ5の回転によって、
その回転方向に循環動する。
るが、無端状体6の一部には透過面9が形成されており
、光をこの透過面9から通すことができるようになって
いる。この無端状体6は上記ローラ5の回転によって、
その回転方向に循環動する。
無端状体6の内側となる内壁面3の内部には、光源10
が取付けられている。光源10は種々の色やその明るさ
が調整できるものが使用されている。光源10から出た
光は無端状体6の透過面9を通過して水槽2の外側壁面
2aに投影して、水槽2の外側壁面2aに光の投影から
なる視覚刺激面aを形成する。
が取付けられている。光源10は種々の色やその明るさ
が調整できるものが使用されている。光源10から出た
光は無端状体6の透過面9を通過して水槽2の外側壁面
2aに投影して、水槽2の外側壁面2aに光の投影から
なる視覚刺激面aを形成する。
次に、上記第1実施例の構成に基づく作用について説明
する。
する。
魚類の視覚刺激の実験を行いたい場合には、図示しない
駆動モータのスイッチを入れて駆動させる。駆動モータ
が駆動すると、その動力が各回転軸4に伝わり、各回転
軸4は所定の方向に回転する。各回転軸4が回転を始め
ると、回転軸4と体向になっているローラ5も一体とな
って回転し始める。各ローラ5が回転し始めると、両側
のローラ5間に張設状態で回装されている無端状体6は
ローラ5と同一方向に循環移動し始める。
駆動モータのスイッチを入れて駆動させる。駆動モータ
が駆動すると、その動力が各回転軸4に伝わり、各回転
軸4は所定の方向に回転する。各回転軸4が回転を始め
ると、回転軸4と体向になっているローラ5も一体とな
って回転し始める。各ローラ5が回転し始めると、両側
のローラ5間に張設状態で回装されている無端状体6は
ローラ5と同一方向に循環移動し始める。
無端状体6が循環移動を始めると、無端状体6の一部に
形成された透過面9が移動する。この透過面9の移動に
より、水槽2内の魚類は各々魚の種類に応じて特有の反
応を起こし、魚類の中には無端状体6の移動に追従して
水槽内を回遊するものも現れる。
形成された透過面9が移動する。この透過面9の移動に
より、水槽2内の魚類は各々魚の種類に応じて特有の反
応を起こし、魚類の中には無端状体6の移動に追従して
水槽内を回遊するものも現れる。
無端状体6の移動に応じて生じる種々の形態を観測窓7
又は観測デツキ8から観察を続けることにより、魚類の
視覚刺激に対する反応を理解することが可能となる。
又は観測デツキ8から観察を続けることにより、魚類の
視覚刺激に対する反応を理解することが可能となる。
第2実施例
ここで、第4図は実験装置の平面図、第5図は第4図C
−C矢視断面図、第6図は第4図D−D矢視断面図であ
る。
−C矢視断面図、第6図は第4図D−D矢視断面図であ
る。
図において、魚類視覚刺激実験装置11の主要部を構成
する水槽12は、平面図に示すように、長円形の平面形
状を有しており、この長円形の水槽12の中央には長手
方向に透過壁面13が形成されている。水槽12はこの
透過壁面13によって循環水槽に形成される。この水槽
12には実験用の魚類が入れられており、水槽12内を
回遊している。
する水槽12は、平面図に示すように、長円形の平面形
状を有しており、この長円形の水槽12の中央には長手
方向に透過壁面13が形成されている。水槽12はこの
透過壁面13によって循環水槽に形成される。この水槽
12には実験用の魚類が入れられており、水槽12内を
回遊している。
長円形の水槽12の中央に形成された透過壁面13の長
平方向の両縁端の内部側には、各々回転軸4が上下方向
に取付けられている。各回転軸4は水平回りに回転自在
に水槽2の底面に取付けられ、又各回転軸4の上端は図
示しない駆動モータに連動連結されていて、駆動モータ
の駆動により回転するようになっている。
平方向の両縁端の内部側には、各々回転軸4が上下方向
に取付けられている。各回転軸4は水平回りに回転自在
に水槽2の底面に取付けられ、又各回転軸4の上端は図
示しない駆動モータに連動連結されていて、駆動モータ
の駆動により回転するようになっている。
これらの各回転軸4の外周には円筒状のローラ5が固定
的に取付けられている。各ローラ5は上下方向に取付け
られており、回転軸4と一体となって水平回りに正逆回
転自在になっている。これらの両ローラ5間には幅広な
無端状体6が張設した状態で回装されている。
的に取付けられている。各ローラ5は上下方向に取付け
られており、回転軸4と一体となって水平回りに正逆回
転自在になっている。これらの両ローラ5間には幅広な
無端状体6が張設した状態で回装されている。
水槽12の外側壁面12aには適当な間隔毎に透明な観
測窓7が形成されており、水槽12の外側から、この観
測窓7を通して水槽12内の魚類を観測することができ
るようになっている。また、水槽12の外側壁面12a
の上端には観測デツキ8が外方に突出して形成されてい
る。
測窓7が形成されており、水槽12の外側から、この観
測窓7を通して水槽12内の魚類を観測することができ
るようになっている。また、水槽12の外側壁面12a
の上端には観測デツキ8が外方に突出して形成されてい
る。
透過壁面13の内側に配設されている無端状体6の一部
には、光源10が取付けられている。光源10は種々の
色やその明るさが調整できるものが使用されている。光
源10から出た光は無端状体6の透過壁面3を通過して
水槽12の外側壁面12aに投影して、水槽12の外側
壁面1.2 aに光の投影からなる視覚刺激面aを形成
する。
には、光源10が取付けられている。光源10は種々の
色やその明るさが調整できるものが使用されている。光
源10から出た光は無端状体6の透過壁面3を通過して
水槽12の外側壁面12aに投影して、水槽12の外側
壁面1.2 aに光の投影からなる視覚刺激面aを形成
する。
次に、上記第2実施例の構成に基づく作用について説明
する。
する。
魚類の視覚刺激の実験を行いたい場合には、図示しない
駆動モータのスイッチを入れて駆動させる。駆動モータ
が駆動すると、その動力が各回転軸4に伝わり、各回転
軸4は所定の方向に回転する。各回転軸4が回転を始め
ると、回転軸4と−体内になっているローラ5も一体と
なって回転し始める。各ローラ5が回転し始めると、両
側のローラ5間に張設状態で間装されている無端状体6
はローラ5と同一方向に循環移動し始める。
駆動モータのスイッチを入れて駆動させる。駆動モータ
が駆動すると、その動力が各回転軸4に伝わり、各回転
軸4は所定の方向に回転する。各回転軸4が回転を始め
ると、回転軸4と−体内になっているローラ5も一体と
なって回転し始める。各ローラ5が回転し始めると、両
側のローラ5間に張設状態で間装されている無端状体6
はローラ5と同一方向に循環移動し始める。
無端状体6が循環移動を始めると、無端状体6の一部に
取付けられた光源10が移動する。この光源10移動に
より、水槽12内の魚類は各々魚の種類に応じて特有の
反応を起こし、魚類の中には無端状体6の移動に追従し
て水槽内を回遊するものも現れる。
取付けられた光源10が移動する。この光源10移動に
より、水槽12内の魚類は各々魚の種類に応じて特有の
反応を起こし、魚類の中には無端状体6の移動に追従し
て水槽内を回遊するものも現れる。
無端状体6の移動に応じて生じる種々の形態を観測窓7
又は観測デツキ8から観察を続けることにより、魚類の
視覚刺激に対する反応を理解することが可能となる。
又は観測デツキ8から観察を続けることにより、魚類の
視覚刺激に対する反応を理解することが可能となる。
第3実施例
ここで、第7図は実験装置の平面図、第8図は第7図E
−E矢視断面図である。
−E矢視断面図である。
この第3実施例では、魚類視覚刺激実験装置21の主要
部を構成する水槽22は、平面図に示すように、円形の
平面形状をしており、この円形の水槽22の中央には前
記第1実施例のローラ5よりも大きな円筒形の内壁面型
ローラ23が形成されている。この内壁面型ローラ23
は上下方向に設置されており、内壁面型ローラ23は水
平回りに回転自在になっている。この内壁面型ローラ2
3の内部に光源10が取付けられている。そして、この
光源10は内壁面型ローラ23の回転によって循環動す
ることができる。
部を構成する水槽22は、平面図に示すように、円形の
平面形状をしており、この円形の水槽22の中央には前
記第1実施例のローラ5よりも大きな円筒形の内壁面型
ローラ23が形成されている。この内壁面型ローラ23
は上下方向に設置されており、内壁面型ローラ23は水
平回りに回転自在になっている。この内壁面型ローラ2
3の内部に光源10が取付けられている。そして、この
光源10は内壁面型ローラ23の回転によって循環動す
ることができる。
これ以外の構成は前記第1実施例の構成と同一であり、
同一の構成には同一の符号をしてその説明を省略する。
同一の構成には同一の符号をしてその説明を省略する。
次に、上記第3実施例の構成に基づく作用については、
前記第1実施例の場合と略同様であるので、その説明を
省略する 一第4実施例 ここで、第9図は実験装置の平面図、第10図は第9図
F−F矢視断面図である。
前記第1実施例の場合と略同様であるので、その説明を
省略する 一第4実施例 ここで、第9図は実験装置の平面図、第10図は第9図
F−F矢視断面図である。
この第4実施例では、魚類視覚刺激実験装置31の主要
部を構成する水槽32は、平面図に示すように、円形の
平面形状をしており、この円形の水槽32の中央には前
記第1実施例の回転軸4よりも大きな円筒形の回転軸4
が形成されている。
部を構成する水槽32は、平面図に示すように、円形の
平面形状をしており、この円形の水槽32の中央には前
記第1実施例の回転軸4よりも大きな円筒形の回転軸4
が形成されている。
この回転軸4は上下方向に設置されており、水平回りに
回転自在になっている。この回転軸4に光源10が取付
けられている。そして、この光源10は回転@4の回転
によって回転することができる。また、光源10の外側
全域に透過壁面33が形成されている。
回転自在になっている。この回転軸4に光源10が取付
けられている。そして、この光源10は回転@4の回転
によって回転することができる。また、光源10の外側
全域に透過壁面33が形成されている。
これ以外の構成は前記第1実施例の構成と同一であり、
同一の構成には同一の符号をしてその説明を省略する。
同一の構成には同一の符号をしてその説明を省略する。
次に、上記第4実施例の構成に基づく作用については、
前記第1実施例の場合と略同様であるので、その説明を
省略する なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この発明の精神を逸脱しない範囲で種々の改変をなし
得ることは勿論である。
前記第1実施例の場合と略同様であるので、その説明を
省略する なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この発明の精神を逸脱しない範囲で種々の改変をなし
得ることは勿論である。
以上の記載より明らかなように、この発明に係る魚類視
覚刺激実験装置によれば、水槽の中央から水槽の外側壁
面に光を投影して、水槽の外側壁面に光の投影からなる
視覚刺激面を形成し、この外側壁面に形成された視覚刺
激面を循環移動させて、視覚刺激に対する魚類の反応を
実験することができる この視覚刺激に対する魚類の反応実験を繰り返すことに
より、魚類が特定の光の視覚刺激に対してどのように反
応するのかを知ることができ、視覚刺激に対する魚類の
特性を把握することが可能となる。
覚刺激実験装置によれば、水槽の中央から水槽の外側壁
面に光を投影して、水槽の外側壁面に光の投影からなる
視覚刺激面を形成し、この外側壁面に形成された視覚刺
激面を循環移動させて、視覚刺激に対する魚類の反応を
実験することができる この視覚刺激に対する魚類の反応実験を繰り返すことに
より、魚類が特定の光の視覚刺激に対してどのように反
応するのかを知ることができ、視覚刺激に対する魚類の
特性を把握することが可能となる。
そして、この視覚刺激に対する魚類の特性を利用するこ
とにより、例えば、水槽内で魚類を回遊させたい場合、
水流を生じさせることなく、視覚刺激面を循環移動させ
るのみで、魚類を回遊させることも可能となり、水流を
生じさせる場合よりも省エネルギーにすることができる
等、極めて新規的有益なる効果を奏するものである。
とにより、例えば、水槽内で魚類を回遊させたい場合、
水流を生じさせることなく、視覚刺激面を循環移動させ
るのみで、魚類を回遊させることも可能となり、水流を
生じさせる場合よりも省エネルギーにすることができる
等、極めて新規的有益なる効果を奏するものである。
第1図〜第3図はこの発明に係る魚類視覚刺激実験装置
の第1実施例を示すものであって、第1図は実験装置の
平面図、第2図は第1図A−A矢視断面図、第3図は第
1図B−B矢視断面図である。 第4図〜第6図はこの発明に係る魚類視覚刺激実!It
!装置の第2実施例を示すものであり、第4図は実験装
置の平面図、第5図は第4図C−C矢視断面図、第6図
は第4図D−D矢視断面図である。 第7図〜第8図はこの発明に係る魚類視覚刺激実験装置
の第3実施例を示すものであり、第7図は実験装置の平
面図、第8図は第7図E−E矢視断面図である。 第9図〜第1Ω図はこの発明に係る魚類視覚i1J激実
験装置の第4実施例を示すものであり、第9図は実験装
置の平面図、第10図は第9図F−F矢視断面図である
。 〔符号の説明〕 1.11,21,31 :魚類視覚刺激実験装置2.
1222,32 :水槽 2a、 ]2a、 22a、 32a :外側壁面3、
内壁面 4:回転軸 5:ローラ 6:無端状体 7:観測窓 8・観測デツキ 9:透過面 lO:光源 13.33:透過壁面 23・内壁面型ローラ
の第1実施例を示すものであって、第1図は実験装置の
平面図、第2図は第1図A−A矢視断面図、第3図は第
1図B−B矢視断面図である。 第4図〜第6図はこの発明に係る魚類視覚刺激実!It
!装置の第2実施例を示すものであり、第4図は実験装
置の平面図、第5図は第4図C−C矢視断面図、第6図
は第4図D−D矢視断面図である。 第7図〜第8図はこの発明に係る魚類視覚刺激実験装置
の第3実施例を示すものであり、第7図は実験装置の平
面図、第8図は第7図E−E矢視断面図である。 第9図〜第1Ω図はこの発明に係る魚類視覚i1J激実
験装置の第4実施例を示すものであり、第9図は実験装
置の平面図、第10図は第9図F−F矢視断面図である
。 〔符号の説明〕 1.11,21,31 :魚類視覚刺激実験装置2.
1222,32 :水槽 2a、 ]2a、 22a、 32a :外側壁面3、
内壁面 4:回転軸 5:ローラ 6:無端状体 7:観測窓 8・観測デツキ 9:透過面 lO:光源 13.33:透過壁面 23・内壁面型ローラ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水槽の中央に無端状体を循環動自在に設け、無端状
体の一部に透過面を形成し、無端状体の内側に光源を配
したことを特徴とする魚類視覚刺激実験装置。 2、水槽の中央に無端状体を循環動自在に設け、無端状
体の一部に光源を取付け、無端状体の外側全域に透過壁
面を形成したことを特徴とする魚類視覚刺激実験装置。 3、水槽の中央に一定方向に光を発する光源を正逆回転
自在に配したことを特徴とする魚類視覚刺激実験装置。 4、水槽の中央に一定方向に光を発する光源を正逆回転
自在に配し、光源の外側全域に透過壁面を形成したこと
を特徴とする魚類視覚刺激実験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34479989A JPH078191B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 魚類視覚刺激実験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34479989A JPH078191B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 魚類視覚刺激実験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03201925A true JPH03201925A (ja) | 1991-09-03 |
JPH078191B2 JPH078191B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=18372081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34479989A Expired - Fee Related JPH078191B2 (ja) | 1989-12-28 | 1989-12-28 | 魚類視覚刺激実験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH078191B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008536509A (ja) * | 2005-04-20 | 2008-09-11 | ザ ユニバーシティー コート オブ ザ ユニバーシティー オブ グラスゴー | 魚遊泳行動に影響を与えるための装置及び方法 |
-
1989
- 1989-12-28 JP JP34479989A patent/JPH078191B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008536509A (ja) * | 2005-04-20 | 2008-09-11 | ザ ユニバーシティー コート オブ ザ ユニバーシティー オブ グラスゴー | 魚遊泳行動に影響を与えるための装置及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH078191B2 (ja) | 1995-02-01 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |