JPH0320187A - 方向制御弁 - Google Patents

方向制御弁

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JPH0320187A
JPH0320187A JP15311389A JP15311389A JPH0320187A JP H0320187 A JPH0320187 A JP H0320187A JP 15311389 A JP15311389 A JP 15311389A JP 15311389 A JP15311389 A JP 15311389A JP H0320187 A JPH0320187 A JP H0320187A
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JP
Japan
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spool
solenoid
energizing
spring
port
Prior art date
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Pending
Application number
JP15311389A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiharu Harayama
原山 千春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Junkosha Co Ltd
Original Assignee
Junkosha Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Junkosha Co Ltd filed Critical Junkosha Co Ltd
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Publication of JPH0320187A publication Critical patent/JPH0320187A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、第1.第2及び第3のポートを有し、これ
ら各ポート間の連通状態をスプールの進退によって切り
換える方向制御弁に関し、特に、簡易な構威で、スプー
ルを3つの位置に変位できるようにしたものである. 〔従来の技術〕 第1乃至第3の3つのポートを備えると共に、これら3
つのポート間の連通状態をスブールの進退によって切り
換える方向制御弁は、2つのソレノイドとに2つのスプ
リングとを有するのが一般的であって、スプールは、一
方のソレノイドのみをオン状態とすることにより第1の
位置(例えば、第1及び第2のポート間が連通ずる位置
)に変位し、他方のソレノイドのみをオン状態とするこ
とにより第2の位置(例えば、第2及び第3のポート間
が連通ずる位置)に変位し、そして、両方のソレノイド
をオフ状態とした時には、2つのスプリングの付勢力が
釣り合う第3の位置(各ポートが全て達通するか、若し
くは各ポート間が遮断される位置)に変位するから、使
用者は、ソレノイドの状態を切り換えることにより、流
体の流れ方向を自在に制御することができる. 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、従来の方向制御弁にあっては、スプール
を3位置に変位させるためには2つの゛lレノイドが必
要であるので、装置が高価な物となってしまうし、また
、充分な磁力を得るためには形状の大なるソレノイドを
使用しなければならず、このため制御弁が大型化してし
まい、高密度配管の大きな妨げとなっていた. そこで、この発明は、このような従来の技術が有する解
決すべき課題に着目してなされたものであり、機能の低
下を招くことなく、装置の高価格化及び大型化の原因で
あるソレノイドを1つにすることができる方向制御弁を
提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達或するために、本発明は、第1,第2及び
第3のポートを有する弁本体と、この弁本体内で進退し
て前記第1,第2及び第3のポート間の連通状態を切り
換えるスブールと、を備えた方向制御弁において、前記
スブールを付勢するソレノイドと、このソレノイドの付
勢方向とは逆の方向に前記スプールを付勢する第1のス
プリングと、前記ソレノイドの付勢方向と同じ方向に前
記スプールを付勢し且つ通電によって付勢力が変化する
第2のスプリングと、を設けた。
〔作用〕
スプールに加えられる付勢力の大きさは、ソレノイドの
オン・オフ状態と、第2のスプリングの通電・非通電状
態とを切り換えることによって、少なくとも4段階に変
化する。
従って、ソレノイドを2つ備えた従来の方向制御弁と同
様に、スプールは3つの位置に変位することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する. 第1図乃至第3図は、本発明を空気圧等の気体圧用の方
向制御弁に適用したー実施例を示す図である. 先ず、構威を説明すると、第1図等に示すように、弁本
体lには、両端が開口した挿通孔2が形威されると共に
、この挿通孔2に直交した第1,第2及び第3のポート
P+,Pg及びP,が形戒されている。第1のポートP
+及び第2のポートP2は同一直線上に配置され、第3
のポートP,は、これら第1のポートPI及び第2ポー
トPzと直交して配置されている。
また、第1のポートPlは、ワンタッチ継手3によって
接続されたチューブ4を介して図示しないボンブの吐出
側に接続され、第2のポートP2は、弁本体lに一体に
形成されたネジ部5によって図示しない加圧シリンダ等
の流体圧機器の供給ポートに接続され、さらに、第3の
ポートP,は徘出ポートとなっている。
挿通孔2には、挿通孔2の内周面との間にシールリング
(図示せず)を介してスプール6が進退自在に内嵌して
いて、このスプール6は、第1のポートP1及び第2の
ポー}Pg間を連通ずるべく穿設された第1の通路6a
と、第2のポートPz及び第3のポートP,間を連通ず
るべく穿設された第2の通路6bとを、軸方向に適度に
離間した2位置に有している.但し、第1の通路6a及
び第2の通路6b間の軸方向の距離は、第2のポートP
!の挿通孔2側開口部の軸方向長さよりも若干長くなっ
ている(第3図参照)。
また、挿通孔2の他端側(図面左方側)には、ソレノイ
ド7が配設されていて、このソレノイド7のコイルの内
側には、スプール6の第1図左端面に突設したプランジ
ャ部6Cが、進退自在に挿入される。そして、ソレノイ
ド7に電流が供給されてオン状態となると、プランジャ
6cは、第1図左方側に付勢される。
そして、スプール6の左端面及びソレノイド7間には、
スプール6を第1図右方に付勢する第1のスプリングと
しての圧縮バネ8が、プランジャ部6cを包囲するよう
に配設されている。
なお、ソレノイド7の付勢力は、圧縮バネ8の付勢力に
比べて充分大きいものとする。
一方、挿通孔2の一端側端面(右端面)及びスプール6
の第1図右端面間には、形状記憶合金等の通電によって
変形する素材をコイル状に戒形してなる第2のスプリン
グとしての付勢力可変バネ9が、その両端部に接続され
たハーネス10を介して通電可能に配設されている。
この付勢力可変バネ9は、ハーネス10を介して電流が
供給されて通電状態となると、自身の電気抵抗によって
発熱し、予め記憶された形状に復元して圧縮バネ8と同
等の付勢力を有した圧縮バネとして作用するが、非通電
状態である時には、形状変化はせず、圧縮バネ8に比べ
て極小さな付勢力(ほぼ零)しか生じない。
次に、上記実施例の動作を説明する。
ソレノイド7をオフ状態とすると共に、付勢力可変バネ
9を非通電状態とすると、スプール6には、圧縮バネ8
による付勢力のみが加わる。
従って、第1図に示すように、スプール6は右側に変位
するから、第1のポートPl及び第2のポートP2間が
、第1の通路6aを介して連通状態となり、第3のポー
トP,は他のポートから切り離されるため、ポンプから
第1のポートP+へ供給された流体圧は、第2のポー}
 P tを経て加圧シリンダ等の機器に供給される。
そして、ソレノイド7をオン状態とする(付勢力可変バ
ネ9は、通電・非通電の何れの状態であってもよい.)
と、第2図に示すように、ブランジャ部6Cが、圧縮バ
ネ8の付勢力よりも大きなソレノイド7の付勢力によっ
て左側に引っ張られるため、スプール6は、挿通孔2内
を右方から左方に移動する. すると、第2のポートP2と第3のポートP,とが第2
の通路6bを介して連通ずると共に、第1のボー}PI
が他のポートから切り離されるため、流体圧機器内の流
体圧は、第3のポートP3を経て排気される. さらに、ソレノイド7をオフ状態とすると共に、付勢力
可変バネ9に電流を供給して変形させ、その付勢力を増
大させると、第3図に示すように、スブール6は、圧縮
バネ8の付勢力と、付勢力可変バネ9の付勢力とが釣り
合う位置に変位するから、それら付勢力を適宜選定する
ことにより、第1の通路6a及び第2の通路6bは何れ
のポートにも連通しない状態となる. その結果、第1のポートP,,第2のポートP,及び第
3のポートP,が互いに切り離された状態となり、流体
圧機器内の流体圧は現状を維持する。
このように、上記実施例の方向制御弁にあっては、従来
の方向制御弁に比較して機能が低下することなく、装置
の高価格化及び大型化を招くソレノイドを1つにするこ
とができる。
なお、上記実施例では、スプール6が中立位置に変位し
た際に全てのポートが互いに切り離されるクローズドセ
ンタ形制御弁に本発明を適用した場合について説明した
が、オープンセンタ形制御弁であってもよいことは勿論
である。
また、ソレノイド7,圧縮バネ8及び付勢力可変バネ9
の配設位置は、上記実施例に限定されるものではなく、
例えば、付勢力可変バネ9を、圧縮バネ8と同じ側に配
置してもよい。
さらに、ソレノイド7及び付勢力可変バネ9の状態と、
各ポート間の連通状態との関係は、上記実施例に限定さ
れるものではなく、これは、各ポートの形威位置や接続
対象、或いは、スブール6に形成する通路の形状等を適
宜選定することにより変更することができる。
また、本発明は、空気圧等の気体圧用の方向制御弁に限
定されるものではなく、油圧等の液圧用の方向制御弁で
あってもよい。
なお、上記実施例では、第2のスプリングとしての付勢
力可変バネ9を形状記憶合金から成形したが、これに限
定されるものではなく、圧電セラξツクやバイメタル等
の通電によって変形するような素材であればよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、従来の方向制御
弁に比べて機能が低下することなく、装置の高価格化及
び大型化に大きな影響を与えるソレノイドを1つにでき
るという効果があり、このため、高密度配管等に特に有
効な方向制御弁とすることができる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の方向制御弁においてスプー
ルが一方に移動した状態を示す断面図、第2図は第1図
の状態からスプールが他方に移動した状態を示す断面図
、第3図はスプールが中立位置に移動した状態を示す断
面図である.l・・・弁本体、2・・・挿通孔、6・・
・スプール、6a・・・第1の通路、6b・・・第2の
通路、6C・・・プランジャ部、7・・・ソレノイド、
8・・・圧縮バネ(第1のスプリング)、9・・・付勢
力可変バネ(第2のスプリング)、P1・・・第1のポ
ート、P!・・・第2のポート、P,・・・第3のポー
ト.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1、第2及び第3のポートを有する弁本体と、
    この弁本体内で進退して前記第1、第2及び第3のポー
    ト間の連通状態を切り換えるスプールと、を備えた方向
    制御弁において、前記スプールを付勢するソレノイドと
    、このソレノイドの付勢方向とは逆の方向に前記スプー
    ルを付勢する第1のスプリングと、前記ソレノイドの付
    勢方向と同じ方向に前記スプールを付勢し且つ通電によ
    って付勢力が変化する第2のスプリングと、を設けたこ
    とを特徴とする方向制御弁。
JP15311389A 1989-06-15 1989-06-15 方向制御弁 Pending JPH0320187A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15311389A JPH0320187A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 方向制御弁

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JP15311389A JPH0320187A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 方向制御弁

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Publication Number Publication Date
JPH0320187A true JPH0320187A (ja) 1991-01-29

Family

ID=15555258

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15311389A Pending JPH0320187A (ja) 1989-06-15 1989-06-15 方向制御弁

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JP (1) JPH0320187A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5940502A (en) * 1996-12-11 1999-08-17 Harness System Technologies Research, Ltd. Phone holder
JP2008162730A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Suruga Co Ltd ゴミ袋保持クリップおよびゴミ袋の装着構造
AT516887A1 (de) * 2015-02-27 2016-09-15 Ait Austrian Inst Technology Bildaufnahmeeinheit

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5940502A (en) * 1996-12-11 1999-08-17 Harness System Technologies Research, Ltd. Phone holder
JP2008162730A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Suruga Co Ltd ゴミ袋保持クリップおよびゴミ袋の装着構造
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