JPH03201660A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ；１発明の目的〕 （産業上の利用分野〉 本発明は１通信毎に通信結果等の通信情報を管理する機
能を有するファクシミリ装置に係わり、特に通信結果を
確認する方法に関する。

（従来の技術〉 従来この種のファクシミリ装置において通信結果を確認
するには、オペレーションパネル部等に設けられている
表示部に表示されるメツセージを見る方法があり、正常
な通信が行われた場合は、第３図（Ａ＞に示すような表
示がなされ、何か異常があって通信が中断したような場
合は第３図（Ｂ）に示すような表示がされるので、使用
者はこれら表示を見て前記通信結果を確認することがで
きる。

又、前記通信結果を確認するもう一つの方法として、前
記オペレーションパネル部より通信管理表出力設定を行
うことにより、ファクシミリ装置から通信終了毎に第４
図に示すような通信管理表を出力させ、この管理表を見
て通信結果を確認することができる。第４図にてイは通
信が正常に行われたことを示し、口は通信に異常があっ
たことを示している。

しかし、上記いずれの確認方法においても、使用者はフ
ァクシミリ装置が設置されている場所まで行って表示を
見るか、或いは通信管理表を取って見るかする必要があ
り、前記ファクシミリ装置が設置されている場所が比較
的遠方にあるような場合には、使用者に負担がかかると
いう欠点があった。

（発明が解決しようとする課題〉 上記の如〈従来のファクシミリ装置において通信結果を
確認するには、前記ファクシミリ装置が設置されている
場所まで行って表示部に表示される通信結果メツセージ
を見るか、或いは通信終了後に出力される通信管理表を
取って見るかしなければならず、ファクシミリ装置の設
置場所が離れている場合には、いずれの方法にしても使
用者に負担がかかるという欠点があった。

そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、ファクシ
ミリ装置の外付電話機を用いて離れた場所から通信結果
を音声応答にて確認することができるファクシミリ装置
を提供することを目的としている。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段〉 本発明は外付電話機を有し、１通信毎に通信結果を管理
して記憶する機能を有するファクシミリ装置において、
指定された音声メツセージを発生する音声メツセージ発
生手段と、前記外付電話機から送信されるＭＦ倍信号検
出するＭＦ信号検出手段と、このＭＦ信号検出手段によ
って所定のＭＦ倍信号入力されたか否かを判定する判定
手段と、この判定手段によって所定のＭＦ倍信号入力さ
れたと判定された場合は、直前に行われた通信結果に対
応する音声メツセージを前記音声メツセージ発生手段か
ら発生させてこれを前記外付電話機に送出する音声応答
送出手段を具備した構成を有する。

（作用） 本発明のファクシミリ装置において、音声メツセージ発
生手段は指定された音声メツセージを発生する。ＭＦ信
号検出手段は前記外付電話機から送信されるＭＦ倍信号
検出する。判定手段は前記ＭＦ信号検出手段によって所
定のＭＦ倍信号入力されたか否かを判定する。音声応答
送出手段は前記判定手段によって所定のＭＦ倍信号入力
されたと判定された場合は、直前に行われた通信結果に
対応する音声メツセージを前記音声メ・・ｌセージ発生
手段から発生させてこれを前記外付電話機に送出する。

（実施例） 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
■図は本発明のファクシミリ装置の一実施例を示したブ
ロック図である。■は送受信制御及び通信結果の音声応
答制御等を行うＣＰＵ（中央処理装置〉、２は前記ＣＰ
Ｕを動作させる各種プログラムが格納されているＲＯＭ
、３は通信制御部で回線８と外付電話機を切り替えて本
装置に接続する切替回路３Ｌフアクシミリ装置側のＮ　
ＣＵ　３２及びＩＩ／ＩＦ信号を検出する？１．’ｌＦ
信号検出回路３３を有している。４は本ファクシミリ装
置に取り付けてあり、このファクシミリ装置をリモート
コントロールすることができる外付電話機、５は各種音
声データを記憶している音声データメモリ、６は音声デ
ータメモリから必要な音声データを読み出してＮＣＵ３
２に出力する音声制御回路、７は１通信毎の通信結果等
の通信情報を記憶する通信情報メモリである。

ここで、音声データメモリ５と音声制御口８６は音声メ
ツセージ発生手段を、ＭＦ信号検出回路３３はＭＦ信号
検出手段を、ＣＰＵＩは判定手段を、ＣＰＵＩと通信Ｉ
ＩＩ御部３は音声応答送出平段を構成している。

次に本実施例の音声応答による通信結果の出力動作につ
いて説明する。ＣＰＵＩは通信制御部３のＮＣＵ３２を
介して画像データの送受信等の通信を行うと、この通信
に関する通信結果等の諸情報を通信情報メモリ７に格納
する。一方、使用者は通信が終了した後その通信結果が
知りたい場合は、自分の机上等に置いである外付電話機
４を取って所定のＰＢボタンを押す。これにより、所定
のＭＦ傷信号外付電話機４から切替口１ＹＪ３１を介し
てＭＦ信号検出回路３３に入力され、このＩＶＩＦ信号
検出回路３３にて検出されたＭＦ傷信号対応する情報が
ＣＰＵＩに送られる。以降、ＣＰＵＩは第２図に示した
フローチャートに従った動作を行う。

即ち、ステップ２０１にて外付電話機４から入力される
１桁めのダイヤル番号を入力し、ステップ２０２にてこ
のダイヤル番号が例えば７であるか否かを判定し、７で
無い場合はステップ２０６の別の処理へ進み、７であっ
た場合はステップ２０３へ進む；ステップ２０３では２
桁めのダイヤル番号を入力して、ステップ２０４にてこ
のダイヤル番号が＊であるか否かを判定し、＊でない場
合はステップ２０７へ進んで別の処理を行い、＊である
場合はステップ２０５へ進んで音声応答処理を実行した
後、処理を終了する。

ここで、上記音声応答処理について説明すると、ＣＰＵ
Ｉは直前に行った通信に関する通信結果を通信情報メモ
リ７から読み出し、対応するデータを音声制御回路６に
与える。音声制御回路６は与えられたデータが正常終了
を示すものであればこれに対応する音声データを音声デ
ータメモリ５から読み出し、又、前記データが異常終了
であればこれに対応する音声データを前記音声データメ
モリ５から読み出し、読み出した音声データをＮＣＵ３
２に送る。ＮＣＵ３２は入力された音声データを切替回
路３１を介して外付電話機４に送信する。これにより、
外付電話機４を掛けた使用者は通信結果が正常終了であ
ればこの旨を伝える音声メツセージを聞き、逆に通信結
果が異常終了であればこの旨を伝える音声メツセージを
聞いて、直前に行った通信の結果を確認することができ
る。

本実施例によれば、使用者が通信終了後に、ファクシミ
リ装置の外付電話機４から所定のＰＢボタンを押して前
記通信結果を前記ファクシミリ装置に問い合わせると、
ファクシミリ装置は音声応答にて前記通信結果を使用者
に知らせるため、使用者はファクシミリ装置の設置場所
まで行くことなく、容易に通信結果を確認することがで
きる。

〔発明の効果〕

以上記述した如く本発明のファクシミリ装置によれば、
ファクシミリ装置の外付電話機を用いて離れた場所から
通信結果を音声応答にて確認することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のファクシミリ装置の一実施例を示した
ブロック図、第２図は第１図に示したＣＰＵの音声応答
制御処理を示したフローチャート、第３図は従来の通信
結果を表示部に表示した場合の表示例を示した図、第４
図は通信結果を知らせる従来からの通信管理表の一例を
示した図である。 １・・・ＣＰＵ　　　　　　　２・・・ＲＯＭ３・・・
通信制御部　　　　４・・・外付電話機５・・・音声デ
ータメモリ　６・・・音声制御回路７・・・通信情報メ
モリ　　３１・・・切替回路３３・・・ＭＦ信号検出回
路 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外付電話機を有し、１通信毎に通信結果を管理して記憶
   する機能を有するファクシミリ装置において、指定され
   た音声メッセージを発生する音声メッセージ発生手段と
   、前記外付電話機から送信されるＭＦ信号を検出するＭ
   Ｆ信号検出手段と、このＭＦ信号検出手段によって所定
   のＭＦ信号が入力されたか否かを判定する判定手段と、
   この判定手段によって所定のＭＦ信号が入力されたと判
   定された場合は、直前に行われた通信結果に対応する音
   声メッセージを前記音声メッセージ発生手段から発生さ
   せてこれを前記外付電話機に送出する音声応答送出手段
   を具備したことを特徴とするファクシミリ装置。